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高遠城址公園さくら祭りは基本開催へ
今年の高遠城址公園さくら祭りについては、中止の基準は設けず、基本、開催する方針が24日に開かれた会議で確認されました。
伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで開かれた対策会議には各種団体の代表者らおよそ25人が出席しました。
伊那市はさくら祭りの中止について基準は設けておらず、基本は開催する方針だということです。
新型コロナ感染対策として、入園料を支払う際に新たにスマートフォン決済を導入することが報告されました。
また飲食は指定された飲食エリアのみで行います。
ゴザやシート、簡易チェアを用いた飲食や食べ歩きは禁止とするとしています。
アルコール類の提供についても禁止としていますが、新型コロナの状況によっては検討するとしています。
高遠城址公園さくら祭りの公園開きは3月27日を予定しています。
有料開園期間については、花の咲き始めから散り終わりまでとしていて、開園時間は午前8時から午後5時までとなっています。
ライトアップ期間中の開園は午後10時までとなっています。
去年の有料入園者数は過去最少のおよそ6万8千人でした。
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南箕輪村環境基本計画 答申
南箕輪村環境審議会は、村の環境基本計画の見直しについて、
藤城栄文村長にきょう答申しました。
22日は、環境審議会の細尾佳宏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
環境基本計画は、環境施策の基本的な方向性を示し、総合的かつ計画的に推進することを目的
策定されています。
平成29年度から令和8年度までの10年間を計画期間としています
今年度は、計画期間の中間となる5年目のため見直しされました。
主な見直しとして、SDGsによる施策の推進や温暖化対策、村の木であるアカマツを守りつつ
樹種転換等の新たな森林づくりを進めることなどについてあげられました。
藤城村長は、「SDGsには対応していかないといけない」と話していました。
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上伊那広域連合 来年度当初予算28億円
上伊那広域連合議会の2月定例会が24日伊那市役所で開かれ、総額28億8,600万円あまりとする来年度の一般会計当初予算案など9議案が提出され、可決されました。
来年度の当初予算案では、国が進める情報システムを令和7年度末までに標準化するなど制度改正に伴うシステム導入・改修委託料に3億5,900万円、箕輪町の不燃・粗大ごみ中間処理施設クリーンセンター八乙女整備事業の事業者選定業務委託に1,260万円などとなっています。
また、定例会には、看護師などの養成学校に通う人に対する資金貸与についての条例改正案が提出されました。
これは、看護師などを養成する学校に入学、または在学し、免許取得後、上伊那地域の民間の医療機関や介護・福祉施設で業務に従事しようとする人に対し、上伊那広域連合が修学資金を貸与するもので、平成29年度から運用が開始されています。
改正前は養成施設の最終学年の人が対象だったものを、改正後は、入学、または在学する人に改正。貸与の額と期間は、1人1回に限り30万円としていたものを、最長3年間月額3万円とするなどと改正するものです。
制度が施行され、5年が経過し、貸与を受ける人がより活用しやすい制度となるよう条例改正が行われました。当初予算案でもこの貸付金事業に360万円が計上されました。
今議会に提出された9議案は、すべて原案の通り可決されました。
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ハローワーク伊那の職員2人感染
厚生労働省長野労働局はハローワーク伊那の職員2人が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明したと21日発表しました。
感染が判明した2人は窓口業務に従事していて1人は今月16日まで、もう1人は18日まで出勤し2人とも19日に感染が確認されたということです。
窓口には飛沫防止アクリル板を設置し職員は終日マスクをつけて勤務しており利用者に濃厚接触者はいないということです。
ハローワーク伊那では濃厚接触者に特定された職員を自宅待機とし必要な消毒措置を行い、現在勤務しているほかの職員の健康状態に問題がないことから感染防止対策を講じたうえで業務を行っているということです。 -
動画で店舗の情報発信を まちゼミナール
伊那商工会議所は、市内の飲食店や小売店の店主が講師を務め、プロの知識や技を発信する動画を公開しています。
まちゼミナールとして動画を公開しているのは、市内の10店舗です。
1本10分から20分くらいで、商品の紹介や料理の作り方などを紹介しています。
まちゼミナールは、市内の飲食店や小売店の店主が講師となり、生活に役立つ知識やプロの技を各店舗で学ぶことができるもので、去年11月に5店舗、今年1月に5店舗を動画投稿サイトYouTubeで公開しました。
まちゼミナールの動画は、伊那商工会議所のホームページで見ることができます。
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みなみみのわフォトグランプリ 入賞作品決まる
南箕輪村観光協会が募集した今年度のみなみみのわフォトグランプリの入選作品が決まりました。
今年度のテーマは「私の好きな場所」です。
プリント写真の部の最優秀賞に選ばれた伊那市の伊藤好幸さんの作品「朝ぶろ」です。
大芝湖のカモを撮影したもので、遊び心があると評価されました。
プリント写真の部には16人から37作品が寄せられました。
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伊那市の小中学校AI(人工知能)ドリル導入
伊那市教育委員会は来年度から市内の小中学校全てに人工知能AIが出題するドリルを導入します。
伊那市教育委員会2月定例会が22日市役所で開かれ来年度事業について説明がありました。
AIドリルは児童生徒の学習の理解度に応じた問題をAIが出題するものです。
伊那市では1人1台のタブレット端末が配備されていてこれまでに試験的に一部の学校でドリルが使われていました。
来年度から全ての小中学校で導入するもので小学校は国語や算数など5教科、中学校は9教科を計画していて事業費は940万円です。
タブレット端末は家庭に持ち帰ることもできるということで伊那市教育委員会では家庭学習など主体的な学びに活用していきたいとしています。
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南箕輪村新年度当初予算案 過去最高66億円
南箕輪村は、過去最高額となる総額66億円の来年度一般会計当初予算案を22日発表しました。
22日は、役場で藤城栄文村長が概要を説明しました。
令和3年度から3年間で整備を進めている学校給食センターの令和4年度分の整備費は2,494万円となっています。
本体工事費は令和3年度3月議会に補正予算案として4億8千万円計上していて、当初予算案と一体的に編成しているということです。
主な新規事業は、カーボンニュートラルの一環で公共施設の照明設備のLED化に9,148万円。
3年計画で順次施設のLED化を行う予定で、来年度は役場や村民センターなど10施設を行います。
また、高校生以下の医療費無料化に1,000万円となっています。
新型コロナ対策では、証明書の自動交付機の導入に400万円、庁舎・村民センターのWi‐Fi環境の整備に320万円となっています。
教育関係では、去年7月の大雨で被害を受けた南部小学校の雨水排水対策に4,200万円。
また、4月から小学校に体育の専科教員を1人配置する予定です。
このほか、南部小学校の通学路の道路の改良工事に2,550万円。
南原焼却灰運搬処分に2,521万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度と比べて3億6,000万円多い、過去最高額の66億億円となっています。
来年度一般会計当初予算案は、28日から始まる村議会3月定例会に提出されることになっています。
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春の高校伊那駅伝をPRする懸垂幕を設置
3月20日に行われる「春の高校伊那駅伝」をPRする懸垂幕が22日伊那市役所の西側駐車場に設置されました。
懸垂幕は高さ11メートル、幅1メートルあります。
春の高校伊那駅伝は今年で男子が45回目、女子が38回目を迎えます。
今回の大会には男子122チーム、女子62チームが出場します。
男子が6区間42.195キロ、女子が5区間21.0975キロをたすきでつなぎます。
伊那市役所の庁舎入口などには大会ポスターも掲示されています。
春の高校伊那駅伝は3月20日に行われ、伊那市陸上競技場を発着に、女子が午前10時、男子が午後0時10分スタートとなっています。
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県内で新たに上伊那の28人含む413人感染確認
長野県内で22日新たに、上伊那地域の28人を含む413人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は28人で、伊那市で17人
箕輪町・南箕輪村でそれぞれ3人、駒ヶ根市で3人、辰野町・飯島町でそれぞれ1人、佐久保健所管内で49人
諏訪保健所管内で40人、松本保健所管内で37人、上田保健所管内で36人、長野保健所管内で23人、大町・北信保健所管内でそれぞれ19人、飯田保健所管内で18人、木曽保健所管内で2人、県外で4人、長野市92人、松本市46人の合わせて413人です。
また県は新たに4人の新型コロナウイルス患者の死亡を発表しました。
死亡したのはいずれも居住地、性別非公表で基礎疾患のある65歳以上の4人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28,878人で、入院は258人、死亡は140人です。
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伊那西小学校で松枯れ防止の作業
伊那市の伊那西小学校は学校林のアカマツが枯れるのを防ぐため、薬剤を注入する作業を21日に行いました。
5年生と6年生の児童17人が、アカマツが枯れるのを防ぐため薬剤を入れる樹幹注入を行いました。
作業は伊那市の木工業、株式会社やまとわが指導しました。
児童たちは木の直径から薬剤を何本注入すればいいかを計算していました。
樹皮を削り、電動ドリルで穴を開けていきました。
薬剤は木に均等に行き届くように、間隔をあけながら注入していきました。
木の全体に行き渡るまで2か月から3か月かかるということです。
伊那西小学校の学校林には18本のアカマツがあり、21日は9本樹幹注入を行いました。
作業は22日も行われ、6年生は学校林での作業は最後になるということです。
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令和4年度高校入試後期選抜 募集人数
長野県教育委員会は令和4年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を21日発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業22人。 -
県内で新たに上伊那の9人含む234人感染確認
長野県内で21日新たに、上伊那地域の9人を含む234人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は新たに2人の死亡を発表しました。
なお上伊那の感染確認が1けたとなるのは1月14日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人で、伊那市で6人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で1人、上田保健所管内で33人、諏訪保健所管内で30人、長野保健所管内で24人、北信保健所管内で19人、松本保健所管内で18人、佐久保健所管内で13人、大町保健所管内で8人、飯田保健所管内で4人、木曽保健所管内で3人、県外で4人、長野市48人、松本市21人の合わせて234人です。
また長野市は新たに2人の新型コロナウイルス患者の死亡を発表しました。
死亡したのは基礎疾患のある70代男性と基礎疾患のない90代の女性1人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28,465人で、入院は273人、死亡は136人です。 -
カレー大作戦から地域のつながりを考えるパネルディスカッション
子どもを対象に定期的にカレーを無料配布する「伊那市カレー大作戦」を事例に、地域のつながりについて考えるパネルディスカッションが20日に行われました。
20日は伊那市の信州INAセミナーハウスでパネルディスカッションが行われ、その様子をオンラインで配信しました。
パネルディスカッションには、カレーを提供している飲食店の店主や、配布を行っているボランティアなど6人が参加しました。
カレー大作戦とは、伊那市社会福祉協議会が主体となり行う事業です。伊那市の飲食店などが地域住民から提供された食材を使ってカレーを作り、高校生までの子どもに無料で配っています。
カレー大作戦に参加している飲食店の店主は、「毎回楽しく参加している。ボランティアなどもたくさん来てくれて、材料も提供してくれるので地域と繋がるいい取り組みだ」と話していました。
このパネルディスカッションは、県社会福祉士会の南信地区学習会の一環で開かれ、20日はオンラインで50人ほどが参加しました。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は2月26日にアウェイでサントリーサンバーズと対戦します。
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伊那文化会館で舞台うら探検隊
伊那市の県伊那文化会館は普段見ることができない舞台装置を見学できる「舞台うら探検隊」を20日に開きました。
「舞台うら探検隊」には親子連れ20人が参加しました。
観客席からは見ることができない大ホールの舞台裏を探検しました。
大ホールの前4列のスペースは、オーケストラが演奏する「オーケストラピット」としても活用されています。
参加者はピット内に入って舞台から1メートル90センチ下まで降下しました。
オーケストラが劇などで演奏する時はこの位置まで下がるということです。
その後、さらに奈落まで降下していきました。
奈落までは客席面から3メートル10センチ下だということです。
また、役者が下から舞台に登場するための昇降装置「小迫り」を見学しました。
参加者は実際に迫り上がる体験をしました。
迫り上がるとアルミホイルで作られた紙吹雪が降ってくる演出も行われました。
「舞台うら探検隊」は毎年1回開かれていて、今回のプログラムの他に音響編、照明編と順番に開かれています。
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上伊那28人を含む県内420人新型コロナ感染確認
長野県内で20日、新たに上伊那地域の28人を含む420人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は28人で、伊那市で18人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で5人、宮田村で2人、中川村で1人、松本保健所管内で57人、諏訪保健所管内で45人、上田保健所管内で34人、長野保健所管内で32人、佐久保健所管内で31人、北信保健所管内で26人、飯田保健所管内で15人、大町保健所管内で8人、木曽保健所管内で1人、県外の4人、長野市79人、松本市60人の合わせて420人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28,231人で、入院は270人、死亡は134人です。
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箕輪町の保育園職員2人が新型コロナで陽性確認
箕輪町は18日、町内の保育園に勤務する職員2人の新型コロナ陽性が確認されたと発表しました。
該当の保育園については部分休園を行っています。
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中村不折につづけ!書初め書道展 表彰式
上伊那の小学5・6年生の書初め作品が並ぶ「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの
書初め書道展」の表彰式が19日に伊那市の伊那文化会館で行われました。
最高賞となる中村不折賞を受賞したのは、飯島小学校6年生の細田侑花さんです。 -
ファームテラスみのわテイクアウト大作戦
新型コロナの影響を受けている箕輪町の飲食店が弁当などを販売するテイクアウト大作戦が農産物直売所ファームテラスみのわで19日から始まりました。
テイクアウト大作戦には町内の飲食店6店舗が出店しました。
19日は弁当やカレー、ピザなどおよそ210食を用意しました。
テイクアウト大作戦は、新型コロナの影響を受けている地元の飲食店を応援するため、ファームテラスみのわが企画したもので、出店者に対する販売手数料を無料にして行いました。
当初の予定では2月28日まででしたが、県のまん延防止等重点措置が延長されたのにあわせて3月6日まで行うということです。
対面での販売は20日まで行われます。
引き続き出店を希望する、町内の飲食店も募集しているということで、2月21日から3月6日までは直売所内に特設スペースを設けて販売を行うということです。 -
VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
20日もホームで堺ブレイザーズと対戦します。
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上伊那45人を含む新たに新型コロナ463人感染
長野県内で19日、新たに上伊那地域の45人を含む463人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は45人で、伊那市で27人、箕輪町で5人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で6人、辰野町で2人、宮田村で3人、中川村で1人、諏訪保健所管内で54人、北信保健所管内で42人、上田・長野保健所管内でそれぞれ35人、松本保健所管内で32人、佐久保健所管内で26人、飯田保健所管内で19人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で3人、県外で10人、長野市110人、松本市36人の合わせて463人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは27,811人で、入院は323人、死亡は134人です。
また、全圏域のまん延防止等重点措置の適用期間は2月21日から2週間延長して、3月6日までとすることが18日に正式に決定されました。
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長野県からのSNSコロナ情報 県民の皆様へのお願い
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
まん延防止等重点措置の継続に伴う県民お一人おひとりの皆様へのお願い
●家庭内での感染防止対策を徹底してください
●基本的な感染防止対策を徹底してください
●混雑した場所や感染リスクが高い場面・場所への外出・移動を自粛してください
●店舗や施設などが行っている感染防止対策にご協力ください
●学校や保育所などの集団的感染が増加しています。子どもや保護者の皆様は、感染防止対策にご協力ください
●接種券が届いたらできるだけ速やかにワクチンの追加接種を検討してください。
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伊那市一般会計当初予算案358億4500万円
伊那市は、総額358億4500万円の令和4年度一般会計当初予算案を18日、発表しました。
4月に伊那市長選挙が予定されているため継続的な事業を中心とした骨格予算となります。
18日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策とアフターコロナを見据え感染症対策事業に9億1千万円を計上しています。
新型コロナ対策の新規事業は、市内認定こども園の自動水栓化工事の補助に100万円、商工団体などが行う飲食店の活性化イベントの補助に300万円となっています。
コロナ関連以外の主な新規事業は、高遠町と長谷総合支所の新庁舎の整備に1億4千万円。
しんわの丘ローズガーデンに乗用カートコースや駐車場を整備する事業に6000万円
VR技術などを活用して仮想空間にコンテンツを構築する移住定住促進事業に2000万円。
災害に強い農業を確立するための研究に100万円
教育関係では、児童一人ひとりの習熟度によってAIが最適な問題を出題するAIドリルの導入に900万円。
市内の通学路23カ所にグリーンベルトや警戒標識を設置する通学路緊急対策事業に2100万円などとなっています。
福祉関係では、実施可能な事業から進めるとしていて、支援対象者の拡大や支援内容の見直しなどを先行して実施するとしています。
来年度の一般会計当初予算案は、骨格型のため今年度と比べ9億2200万円少ない358億4500万円となっています。
当初予算案は3月議会に提出され、政策的な事業の予算は市長選終了後の6月議会に補正予算案として計上される見通しです。
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南アジオパーク認定の継続を目指す
伊那市や飯田市などで構成する南アルプスジオパーク協議会は、今後もジオパーク認定の継続を目指していくことを14日に開かれた臨時総会で確認しました。
南アルプスジオパークは、貴重な地質などがある自然公園として2008年に認定されました。
しかし、2020年に行われた日本ジオパーク委員会の第3回再認定審査で事務局体制や観光面などの問題から、条件付き再認定となりました。
協議会では、指摘に対する改善方法をアクションプランとして作成しました。
構成市町村の富士見町から協議会の脱退の申し出があり、今後は伊那市・飯田市・大鹿村の2市1村でジオパーク認定の継続を進めていくということです。
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南箕輪の日 特別給食
2月18日は、南箕輪村の日です。村内の小中学校や保育園、福祉施設では村の日に合わせて特別給食が提供されました。
このうち南原保育園では、黄色く色づけされた肉団子「まっくん蒸し」など5品が提供され、
園児たちが味わっていました。
村のキャラクターまっくんをイメージしたまっくん蒸しは、肉団子をカレー粉で色を付けたもち米で包み、地元の黒豆を目にみたてています。
他にも、南箕輪産のみそを使った味噌汁なども提供されました。
南箕輪村の日は、1875年明治8年の2月18日に南箕輪村が誕生したことから、2013年に制定されました。 -
南信工科短大 2年間の研究の成果を発表
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生が、2年間の研究成果を披露する、卒業研究発表会が18日開かれました。
発表会は、機械・生産技術科と電気・制御技術科に分けて開かれます。
この日は機械・生産技術科の2年生13人が、1人ずつ研究の成果を発表しました。
このうち、機械・生産技術科2年の大倉海翔さんは、鳥の羽ばたきを再現したロボットの研究について発表しました。
タカなどの猛禽類は、翼の中間部分にある関節を使い羽ばたいているということで、それに似せて機体の関節を増やすことで翼が風をとらえることができ、揚力が向上したということです。
また、部品の見直しで従来の機体よりも軽量化に成功したといいいますが、大倉さんは「骨組みが増えたことで機体が重くなってしまったため、さらに軽量化させる必要がある」と話していました。
発表会は、2年間の研究の成果を披露するもので、学生の他に成果を発表した学生たちの就職内定先の企業関係者も話を聞いていました。
電気・制御技術科の発表会は、22日(火)に開かれることになっています。
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県内で上伊那の34人含む新たに520人の感染確認
長野県内で18日新たに、上伊那地域の34人を含む520人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は34人で、伊那市で16人、箕輪町で4人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で7人、辰野町・飯島町でそれぞれ2人、宮田村で1人、松本保健所管内で52人、上田保健所管内で43人、佐久保健所管内で38人、飯田保健所管内で35人、諏訪・長野・北信保健所管内でそれぞれ30人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で1人、県外で8人、長野市128人、松本市75人の合わせて520人です。
また県は新たに5人の新型コロナウイルス患者の死亡を発表しました。
いずれも基礎疾患がある65歳以上で居住地、性別は非公表です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは27,348人で、入院は308人、死亡は134人です。
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小松壽美さんによる風景写真展
伊那市長谷中尾の写真愛好家の小松壽美さんによる風景写真展が高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
写真展は今回が3回目で、風景写真など26点が展示されています。
小松さんは20代のころから写真を撮り始めたということです。
昭和55年頃から60年頃に撮影したSL写真も展示されています。
小松さんは仕事の都合で写真から離れた時期もありましたが、6年ほど前から富士山や桜などの風景写真を撮るようになったということです。
昔はフィルムで撮影していたということですが、現在はデジタル写真に代わっていったということです。
写真展は高遠さくらホテルで2月27日まで開かれています。
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箕輪町の来年度一般会計当初予算案が過去最高
箕輪町は過去最高となる総額109億1,700万円の来年度一般会計当初予算案を17日に発表しました。
17日は役場で白鳥政徳町長が来年度予算案の概要について
「少子化対策を最重要ポイントとして予算を組み立てた」と説明しました。
新型コロナや自然災害対策の強化、DXデジタルトランスフォーメーションの推進、ゼロカーボンに向けた取り組みなどに重点をおいた予算となっていて、来年度の一般会計当初予算案は過去最高となる109億1,700万円となっています。
主な事業として、JA箕輪町支所の敷地内に災害時の防災拠点となる施設整備に5億1,700万円。
2050年ゼロカーボンに向けた啓発活動や公共施設のゼロカーボンに向けた計画策定案に1,700万円。
児童生徒のパソコン活用やICT機器を活用した教職員への利用支援、教育DX推進センターの設置事業に990万円。
もみじ湖の観光関連事業に5,300万円などとなっています。
歳入では町税が今年度と比べて2億6千万円増の32億円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は2月28日に開会する町議会3月定例会に提出されることになっています。