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高遠城址公園で桜守が冬支度
伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜の枝の剪定など冬に向けた準備が始まっています。
9日は高遠城址公園などのの桜を管理している西村一樹さんら4人の桜守が支柱を結ぶロープの取り換えや枝の剪定作業を行いました。
作業は12月1日から行っていて雪が枝などに積もって折れたり、木が倒れないように1本ずつ確認しながら進められています。
西村さんによりますとこの時期に作業をすることで桜に負担をかけずに行えるということです。
他に鹿の食害から園内にあるおよそ100本の若木を守るため、幹や枝を保護する作業も行っています。
作業は2021年1月中旬まで行われるということです。
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西春近南小学校の児童がふくじゅ園にプレゼント
伊那市の西春近南小学校1年生が春富ふくじゅ園の利用者に9日クリスマスプレゼントを贈りました。
9日は西春近南小学校1年生の児童21人が、伊那市デイサービスセンター春富ふくじゅ園を訪れました。
児童はメッセージ付きの松ぼっくりを使ったクリスマスツリーを利用者26人に贈りました。
総合的な学習の時間に拾った松ぼっくりを利用したいと考え、クリスマスツリーを作ったということです。
西春近南小は、バザーの売り上げ金や手作り作品を寄付したり、発表会を行うなど春富ふくじゅ園と毎年交流を続けているということです。
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新型コロナ 軽井沢の1人
長野県内で9日、新たに軽井沢町で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町の60代の会社員男性1人です。
長野市と松本市はありませんでした。
9日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,891人で、入院は7人、死亡は97人です。
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ノロウイルス食中毒注意報発令
長野県は、8日全県に「ノロウイルス食中毒注意報」を発令しました。
県は、例年冬には感染性胃腸炎が流行し、ノロウイルス食中毒が多発する傾向があるとして、食品を取り扱う人に対し、手洗いを徹底するなど感染予防を呼びかけています。
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五輪出場・西藤選手 母校で児童と交流
箕輪町出身で東京オリンピックにフェンシングで出場した西藤俊哉選手が8日、母校の箕輪北小学校を訪れ児童と交流しました。
6年生の児童72人は、体育館で西藤選手からフェンシングの基本を教わり、試合形式のミニゲームを楽しみました。
箕輪北小学校ではオリンピック出場が決まった西藤選手を応援しようと6年が寄せ書きをした国旗を、1年生が千羽鶴を6月に贈りました。
交流会は、子ども達へのお礼の意味を込め企画されました。
西藤選手は「寄せ書きの国旗と千羽鶴はオリンピックの時ベンチに飾りました。おかげで自分の実力を出す事が出来ました」と感謝していました。
西藤選手は、6年生の児童代表9人と対戦しました。
子ども達に対し勝利を重ねていた西藤選手でしたが、最後の9人目で6年生が初めて勝利しました。
交流会の最後に西藤選手は「夢をかなえるために、日々、勉強や運動を頑張って下さい」と話し「自分は3年後のパリでメダルを獲得します」と話していました。
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伊那市 市街地で新たな公共交通サービス検討
伊那市の白鳥孝市長はぐるっとタクシー運行エリア以外の市街地の高齢者などを対象にした、新たな公共交通サービスを行いたいとの考えを8日に示しました。
これは8日開かれた市議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
伊那市では昨年度から、人工知能AIが配車を行う「ぐるっとタクシー」の運行を始めました。
65歳以上の人や免許返納者、障害者が利用することができ、市街地を除いた全域を網羅しています。
荒井や山寺、中央などぐるっタクシーが利用できない地域への対応について白鳥市長は「市街地を対象にした、新たな地域公共交通サービスを検討している。来年度には実証実験を行いたい」と答えていました。
なお、今年4月から11月末までにぐるっとタクシーの登録者のうち実際に利用したのは710人で、のべ利用回数は1万4千回だという事です。
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信大の山ぶどうワイン販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使ったワインが完成し、8日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは、植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2・3年生が栽培したものです。
今年は、およそ3トン収穫し、そのうち2トンをワインに使用しました。
8月に大雨が降りましたが、そのあと天気がいい日が続いたことで、例年より糖度が増し、品質もいいということです。
この日は、学生がワインの味見をしていました。
山ぶどうワインは、720ミリリットル入りが税込み2,200円、360ミリリットル入りが税込み1,300円となっています。
信州大学農学部の生産品販売所のほか、大芝高原味工房で購入できるということです。
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伊那市景観審議会 条例案施行に向け諮問
伊那市は、来年6月の施行を目指す「伊那市屋外広告物条例案」について、審議会に24日、諮問しました。
条例案は、看板の大きさや色、設置できる地域などを規制するものです。
市は、10月から11月にかけて、市内10か所で説明会を開いています。
この日の伊那市景観審議会では、説明会で市民から寄せられた質問などが報告されました。
意見交換で、委員からの「すでに設置されていて、規制対象となる広告物について、条例制定後の取り換え期限はあるのか」という問いに対し、事務局は「期限は設けず、新しく取り換える際に、基準を満たして設置してもらう」と説明しました。
このほか、宣伝目的などのサーチライトの取り扱いについて、現状は屋外広告物には当てはまらず、市でも規制する条例が無いが、来年度から県によって規制されると説明しました。
伊那市では、委員会の検討結果を踏まえ、来年3月に議会に条例案を提出、6月1日からの施行を目指したい考えです。
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加藤明治の作品「石斧」を知る交流会
1970年に亡くなった南箕輪村の童話作家、加藤明治の作品を知る交流会が8日、村図書館で開かれました。
この日は、加藤明治の息子の加藤達人さんが、明治の作品「石斧」を読みながら作品のエピソードなどを話しました。
加藤明治は、1911年に南箕輪村塩ノ井に生まれ、19歳の時から40年間、教職員を務めていました。
仕事の傍ら、執筆活動も行っていて、およそ40作品が遺されているということです。
「石斧」は、実話をもとにした作品で、明治は主人公の大三として登場します。
大三は、農作業中に掘り出した石斧を家の宝として大切にしていました。
しかし、大三の家が火事になった際、見舞いに来た叔父に言われるがまま、石斧をゆずってしまいます。
それをひどく後悔し、およそ30年後に叔父のもとを訪るというストーリーです。
この日は、物語を描くときモデルになった加藤家の家宝の石斧を紹介していました。
村図書館では、今後も地元ゆかりの加藤明治の作品を紹介していくということです。
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第一美術協会長野県支部展
第一美術協会長野県支部による作品展が8日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、支部会員と研究員36人の絵画や工芸などの作品46点が展示されています。
去年は、新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
作品のほとんどは、来年6月に東京都の新国立美術館で開かれる第一美術展で展示されるということです。
この展示会は、14日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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県内 コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市の発表によりますと、8日に県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは6日以来です。
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伊那市長選挙 白鳥氏出馬表明
任期満了に伴う来年4月17日告示24日投開票の伊那市長選に、無所属で現職3期目の白鳥孝さんが立候補することを7日、正式に表明しました。
市長選にはこれまでに新人1人が立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
白鳥さんは、今日開かれた市議会一般質問の中で進退を問う議員の質問に対し「出馬をする」と答え、来年4月の市長選挙に立候補することを表明しました。
白鳥さんは、「いろんな要請を受ける中で、4期目出馬をするということで対応したい。日本で最も暮らしやすい持続可能な社会、これが長野県の伊那市だということをしっかり作り上げることが4期目の私の思い。何よりも福祉、そして福祉というキーワードで市政を担わせていただきたい」と話しました。
また、「3期目の公約はほぼ100%達成できた。新型コロナ対策と福祉を重点に取り組みたい」と話していました。
白鳥さんは、昭和30年5月25日生まれの66歳です。
伊那北高校を卒業後、立教大学に進学し、昭和54年に信英蓄電器箔株式会社に入社しました。
平成16年に民間登用され、伊那市の収入役に就任し、平成19年から副市長を務めました。
平成22年の市長選に立候補し、新人同士の一騎打ちで初当選しました。
平成30年には現職と新人合わせて3人が立候補した選挙戦を制し、現在3期目です。
伊那市長選は来年4月17日告示、24日投開票となっています。
市長選では他に、無所属で新人の八木択真さんが立候補を表明しています。
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地酒「やまむろ」 新酒完成し奉納
伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が7日出来上がり、関係者が鉾持神社内にある酒の神「松尾社」に奉納しました。
「やまむろ」は高遠町の酒販店などでつくる「高遠旨い酒研究会」が作った日本酒です。
高遠農事法人山室が栽培した酒米「ひとごごち」を100パーセント使用し、地元の酒蔵の株式会社仙醸で醸造したものです。
7日は研究会のメンバーなどおよそ15人が「松尾社」に奉納し、新酒ができたことに感謝していました。
「やまむろ」は1本720ミリリットル入りで税込1,320円です。
高遠町内の酒販店の萬寿屋商店、十一屋商店、酒舗にんべん、桜井酒店の4店舗で10日から1,000本限定で販売されます。
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村内の保育園などにりんご贈る
南箕輪村営農センターは地産地消の一環として地元で生産された農産物を味わってもらい消費の拡大につなげたいと、毎年村内の保育園や小中学校にりんごをプレゼントしています。
7日は南部保育園で生産者らが園児に1人1個りんごの「サンふじ」を手渡していました。
りんごは田畑の大和屋農園で生産されたものです。
今年は春の凍霜害や夏の大雨で不作だということですが、園児においしいりんごを味わってもらいたいとプレゼントしたということです。
他に村のイメージキャラクター「まっくん」もかけつけ、園児たちは喜んでいました。
村営農センターでは今年村内の保育園や小中学校に合わせて1,797個のりんごを贈るということです。 -
古田人形芝居 2年ぶりの定期公演
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の定期公演が4日、町文化センターで2年ぶりに行われました。
定期公演には、古田人形芝居保存会や箕輪中学校古田人形部、箕輪西小学校古田人形クラブの3団体が出演しました。
去年は新型コロナの影響で定期公演は中止となり、2年ぶりの開催となりました。
このうち箕輪中学校古田人形部は「生写朝顔話宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
また箕輪西小学校古田人形クラブは「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を現代語で披露しました。
お家騒動により、離れ離れに暮らす親子の情を描いた物語です。
古田人形芝居は約300年の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。
古田人形芝居保存会では「新型コロナにより稽古や発表など制限はあるが、今後も文化の継承に取り組んでいきたい」と話していました。 -
モバイル市役所 デザイン・愛称決定
伊那市が市民から公募していたモバイル市役所の車両デザインと愛称が決定し、6日表彰式が行われました。
愛称は「もーば」に決まりました。
こちらがモバイル市役所の車両のデザインです。
桜をイメージしたピンク色で市役所の庁舎や南アルプスがデザインされています。
高遠高校芸術コース美術専攻3年生の山下優季さんの作品です。
愛称は「もーば」で、「モバイル」と「バス」を組み合わせたということです。
考案したのは一昨年伊那市に移住した、webデザイナー平井マサヒロさんです。
白鳥孝市長は、「一目でモバイル市役所とわかってもらえるものを選んだ。親しみを持って利用してもらいたい」と話していました。
モバイル市役所は、運行する路線バスの車両に専用機器を搭載して運行時間外に申請受付や窓口相談を行います。
デザイン・愛称は10月7日から11月14日にかけ募集し、デザイン部門には38点・愛称部門には29点の応募がありました。
伊那市のモバイル市役所「もーば」は、来年4月からの運用を予定しています。
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長野県内で新たに軽井沢町で1人 感染確認
長野県内で7日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町の40代の会社員男性1人です。
長野市と松本市はありませんでした。
7日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,890人で、入院は7人、死亡は97人です。
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モバイルオフィス 来年度から試験運用
伊那市は、交流人口の拡大や企業誘致を目的に、一定期間市内の様々な場所で寝泊まりしながら仕事やアクティビティを体験できる「モバイルオフィス」事業を始めます。
6日は記者会見が開かれ、伊那市の白鳥孝市長の他、協力する4つの企業の代表者が出席し、事業の概要について説明しました。
「モバイルオフィス」は、企業や移住希望者を対象に一定期間寝泊まりしながら市内の好きな場所で働いてもらおうというものです。
車両は現在製作中で、マイクロバスをベースに大人4人が寝ることができるベッドの他、キッチンとトイレも備える計画です。
この車両を使い寝泊まりしながら仕事をする他、市内でアクティビティや農業体験をしたり、地域住民と交流をします。
伊那市が運営するもので、トヨタ車体株式会社は車両の開発を、伊那バス観光株式会社は車両の運転と旅行商品としての企画・開発を、株式会社JTBが予約の受付などを行い、富士通株式会社が本格展開に向けたモニタリング調査を行います。
今年度の事業費は4,200万円となっていて、国の補助金をあてると市の負担はおよそ1,000万円になるということです。
車両の完成は今年度中を予定していて、来年度から利用が始まり、2024年度からの本格運用に繋げたいとしています。
6日は、本格運用に向けたモニタリング調査を行う富士通株式会社と市とのワーケーションパートナーシップ協定の締結式も合わせて行われました。 -
26日の「第九」演奏会に向けオケと合唱団 初合同練習
26日に伊那市の伊那文化会館で開催される「クラシック音楽の祭典特別演奏会 歓喜の歌」の発表を前に、地元オーケストラと公募合唱団による初の合同練習が、5日夜、行われました。
総勢190人が参加し、初の合同練習が行われました。
南信のソリスト4人も練習に参加しました。
新型コロナの影響で、クラシック音楽の祭典が2年にわたり延期となっていることから、今回、演奏経験者が多いベートーベンの第九を演奏することになりました。
オーケストラは、伊那フィルハーモニー交響楽団の他、南信の3つのオケからも参加し、80人編成で演奏します。11月中旬から月2回練習を行っています。
市民合唱団は、南信から110人が参加しています。10月上旬から月2回練習を行っています。
「クラシック音楽の祭典 特別演奏会 歓喜の歌」26日、午後2時開演、場所は伊那文化会館です。
入場料は全席自由千円で、まだ若干空きがあるということです。
伊那ケーブルテレビではこの演奏会の模様を122チャンネルで生中継します。
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南箕輪村開発公社経営再建プラン 策定
南箕輪村開発公社のあり方について検討する「再建検討委員会」は、「2023年度決算で黒字化を目指す」ことなどを示した経営再建プランを策定しました。
村議会全員協議会が6日に役場で開かれ、開発公社理事長の藤城栄文村長がプランの概要を説明しました。
経営再建プランでは、公社が実施している事業の存在意義や経営不振の原因などを分析し、その結果について示しています。
事業ごとの経営方針については、アウトドア部門を強化し収益の柱の1つにする方針です。
赤字経営となっていた大芝荘の宴会、宿泊については12月31日に利用権を村に返却するとしています。
全ての部門を合わせた3か年の営業収益は、来年度が1,000万円の赤字、2023年度が130万円の黒字、2024年度は200万円の黒字を目指すとしています。
また、大芝荘の利活用について藤城村長は、「民間委託した場合は5年間でおよそ1億円の指定管理費用がかかることが予想される。取り壊した場合の費用と比較しながら検討していきたい」と話していました。
村では、大芝荘を新型コロナワクチンの集団接種会場として来年8月まで利用する計画で、その間に具体的な方針を示したいとしています。 -
南箕輪村 新型コロナで売上げが減少した事業者を支援へ
南箕輪村は、新型コロナの影響で売上げが減少した事業者に対し10万円を支給する「事業者応援金事業」を実施します。
対象となるのは、今年4月から10月までのいずれかの月で売上げが減少した事業者で、誘客に繋がる新たなプランの設定や感染拡大防止のための機材の購入を検討していることなどが条件です。
対象業種は、県の信州の安心なお店認証を推進する飲食店や理美容業、宿泊業など村内137事業所です。
支給額は、1事業者あたり10万円で、1回に限ります。
申請期間は、12月15日から来年1月25日までです。
他に、原油価格が高騰していることを受け、花卉農家などの施設園芸農家に対し、ボイラーなどに使用する燃料代の一部を補助します。
補助額は、1リットルあたり10円、上限20万円です。
来年1月1日から3月31日までの購入分が対象となります。
村によりますと、該当する農家は20軒だということです。 -
スマートフォンなどを使った家計簿 講習会
パソコンやスマートフォンなどを使った家計簿の講習会が11月27日伊那市日影の伊那友の家で開かれました。
27日は1903年に創刊した雑誌「婦人之友」を愛読する伊那友の会のメンバー5人が使い方を学びました。
講習会では株式会社婦人之友社がインターネットで行っている家計簿の有料サービスの使い方を教わりました。
講師はメンバーの浜野和子さんが務めました。
浜野さんは「手書きに比べ簡単に入力ができ、月や年間の収支が自動でグラフ化でき
ます」と話しました。
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長野県SNSコロナ情報(年末に県外から帰省等予定の皆様へ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【年末に県外から帰省等予定の皆様へ】
ワクチンを2回接種していない方など一定の要件に該当する場合には、検査キットの配布による無料のPCR検査を受検することができます!
該当する方は、検査で「陰性」を確認した上での帰省にご協力願います。
県内在住の皆様には、帰省予定のご家族等へのお知らせをお願いします。
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伊那西小6年生 ラーメン振る舞う
伊那市の伊那西小学校の6年生は1日、手づくりのコンロを使って作ったラーメンを振る舞いました。
この日は、6年生8人が手作りのコンロで火をおこし、ラーメンを作っていました。
6年生は、理科の授業で「物の燃え方」について学習し缶に穴を開けてコンロを作り、まとめとしてラーメンを作りました。
その時の満足感のある経験から、全校児童にラーメンを振る舞おうと計画したということです。
休み時間が始まると、ラーメンの引き換えチケットを持った児童が校庭に集まってきました。
児童たちは、大・中・小のサイズと、醤油・塩・味噌の中から好きなものを選び、出来立てのラーメンを味わっていました。
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県内コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市の発表によりますと、6日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日以来、3日ぶりです。
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VC長野トライデンツ開幕から14連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント3対0のストレートで敗れ、開幕14連敗となりました。
5日が年内最後のレギュラーラウンドの試合となりました。
再開は、2022年1月8日、9日にアウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
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市民の暮らしと森を繋ぐ 森マルシェ
地元産材を使った楽しみ方を提案する森マルシェが5日、伊那市西箕輪の株式会社有賀製材所で開かれました。
この日は、伊那市内で林業を行う企業などが木工品の販売や、DIYを体験できるコーナーを出展していました。
森マルシェは、伊那市が進める50年の森林ビジョンをサポートする伊那市ミドリナ委員会が森の楽しみ方を話し合う「ミドリナカフェ」の一環として開いたものです。 -
県内で新たに3人新型コロナ感染確認
長野県内で5日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町で3人です。
長野市と松本市の発表はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,889人で、入院は5人、死亡は97人です。
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箕輪町日赤奉仕団 街頭募金活動
箕輪町日赤奉仕団は5日、NHK海外たすけあい募金の街頭募金活動を行いました。
この日は、箕輪町内のスーパーなどで募金活動を行いました。
NHK海外たすけあい募金は、日本赤十字社とNHKが毎年12月に行っています。
今年は、新型コロナの感染対策として、声を出さずに募金活動を行っていました。 集まったお金は、海外で紛争や自然災害、感染症などに苦しむ人たちのために使われるということです。
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農業用水路の「二番井」について学ぶ
伊那市美篶の住民でつくる二番井水利委員会は、農業用水路の「二番井」についてきょう学びました。
研修会は美篶の住民で構成される二番井水利委員会が主催したもので、美篶青島の矢島信之さんから説明を受けました。
美篶地区の地形は上段、中段、下段と3つの段丘からできていています。
二番井は高遠町西高遠から美篶下川手までつながる農業用水路です。
高遠藩は江戸後期の安政4年に藤沢川の水を利用して中段に二番井を建設しましたが、水量が少ないため、その度三峰川の水を取り入れ、崩落を繰り返したということです。
明治28年になり、美篶青島の北原平八郎が私財を使い、三峰川の水を常に取り込めるようにし、南割まで水を引く工事を完成させました。
それにより豊かな水田に変わったということです。
5日はほかに高遠町小原から西高遠につながる二番井起点近くの水路橋、虹橋を見学しました。
また中段の芦沢では二番井から下段まで水を落とす分岐地点の確認をしていました。
二番井水利委員会では毎年1回、講師などを招いて研修会を開いているということです。