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伊那市手良で早くも田植え始まる
伊那市手良で、はやくも田植えが行われています。
手良野口の田んぼです。
田植えを行っているのは、株式会社中坪ノーサンです。
高齢化などにより耕作が難しくなった手良の田んぼを借り受け、現在は、250枚、32h aほどの田んぼで米を生産しています。
作業は、昨日から始まりました。
植えたのは早生種の五百川という品種で、順次、主力となるコシヒカリに切り替えていくということです。
中坪ノーサンの登内 美穂社長は、「新型コロナの影響で外食が減り、去年は米価が下がってしまった。頑張って作るのでおいしくお米を食べてもらいたい」と話していました。
田植えは、雨が降らなければ毎日行いますが、6月10日前後までかかるということです。
なお、稲刈りは盆明けから始まるということです。
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新型コロナ上伊那3人含む55人感染
長野県内で22日、上伊那の3人を含む、新たに55人の新型コロナウイルスへの感染と39人の変異株への感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の90歳以上の無職の女性、辰野町の60代無職の女性、辰野町の20代無職の女性です。ほかに諏訪保健所管内で12人、松本保健所管内で7人、佐久保健所管内で5人、長野保健所管内で4人、上田保健所管内で3人、北信保健所管内で2人、大町保健所管内で1人、長野市で15人、松本市で3人の合わせて55人です。
また県は、新たに39人の変異株への感染確認を発表しました。県の変異株感染の累計は121人です。
他に松本圏域の警戒レベルを3から4に引き上げ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
きょう午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,635人で、入院しているのは218人、死亡したのは54人です。
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禁煙友愛会 65年の歩み展
1955年に伊那市で発足し去年3月に解散した日本禁煙友愛会の65年の歩みをたどる特別展が伊那市創造館で開かれています。
伊那市創造館に寄贈された記念品や写真資料などおよそ120点が展示されています。
1955年昭和30年に伊那市で発足した日本禁煙友愛会は、
禁煙の啓発活動や社会貢献を行う
任意団体として設立されました。
創設者で伊那市の故小坂精尊さんです。
仲間からは親しみを込めて「せいそん」さんと呼ばれていました。
会は、県内外に支部を広げ最盛期には全国に4万5千人の会員がいましたが、会員の減少や高齢化により去年3月に解散しました。
会場には1988年にたばこの広告規制を求めて10万人の署名を集め政府に提出した陳情書の下書きなどが展示されています。
また、会の歌など7曲が会場に流れています。
日本禁煙友愛会65年の歩み展は、6月21日まで伊那市創造館で開かれています。
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箕輪町上古田 50匹のこいのぼり大空に
箕輪町上古田の箕輪西小学校近くの農業用ため池には、およそ50匹のこいのぼりが飾られています。
こいのぼりは、信州みのわ花街道推進協議会上古田支部が毎年飾り付けています。
今年は桜やハナモモの開花が例年より早かったこともあり、1週間ほど早く飾り付けたという事です。
こいのぼりは来月8日まで飾られる予定だという事です。
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新型コロナ 上伊那2人含む35人感染確認
長野県内で21日上伊那の2人を含む、新たに35人の新型コロナウイルスへの感染と1人の死亡が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、宮田村の50代自営業男性、辰野町の60代無職の男性、長野保健所管内で8人、諏訪保健所管内で7人、佐久保健所管内で5人、松本・北信保健所管内でそれぞれ2人、長野市で7人、松本市で2人の合わせて35人です。
また長野市は、新型コロナで入院していた患者1人が死亡したと発表しました。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,580人で、入院しているのは208人、死亡したのは54人です。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
感染拡大地域(宮城県,山形県,埼玉県,東京都,愛知県,滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,徳島県,愛媛県,福岡県,沖縄県)及び外出自粛を要請中の都道府県(千葉県, 神奈川県)への訪問は、できるだけ控えてください
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中川村長選 宮下氏再選
任期満了に伴う中川村長選挙が20日告示され、現職で2期目を目指す宮下武彦さんが無投票で再選を果たしました。
中川村長選が無投票となったのは1997年以来24年ぶりです。
宮下さんは現職1期目、無所属の66歳です。
飯田高校を卒業後、信州大学教育学部に進み、1978年に中川村役場の職員となりました。
総務課長などを務め、2014年に退職し、2017年の村長選で初当選を果たしました。
移住定住促進や、農業・商工業の振興、再生可能エネルギーによる新たな産業の創出などに力を入れていくとしています。
任期は5月13日からの4年間です。
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高校再編 学びのイメージ意見交換
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する、新たな高校の再編実施計画策定に向け地域の意見を聞く懇話会が20日伊那合同庁舎で開かれました。
20日は伊那合同庁舎で第4回伊那新校再編実施計画懇話会が開かれ、出席者が新しい学校の学びのイメージについて意見を出し合いました。
出席者からは「地域の経済環境を具体的に知る授業を行ってほしい」「郷土愛を学ぶ事は、将来、人としての土台に繋がる」など、地元に目を向けた学習を取り入れていくことが大切だといった意見が多く出されていました。
20日の会議では、新しい高校の場所や校舎などについて検討する「校地検討部会」から基本方針が報告されました。
新しい高校の校地については、「原則として現在の伊那北か弥生の校舎の活用を前提に、学習環境の点から1か所とする事を基本に検討を進めていく」という事です。
新しい高校の場所や校舎については検討部会で意見を交わし、県教委で判断し公表するとしています。
次回の懇話会は5月28日に開催される予定です。
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とっとき福袋 24日販売
牛肉と信州みそを使った創作料理「とっとき」を上伊那地域の名物料理として広めようと活動している「とっとき会」は、24日に南箕輪村で行われる老若男女胃袋鷲掴み市で料理を詰め合わせた福袋を販売します。
福袋には、とっとき会に加盟している箕輪町と南箕輪村の9店舗のとっとき料理などが入っています。
ピザやジャーキー、おやき、キッシュなど9店舗の人気メニューが食べ比べできます。
25セット限定で、値段は3,900円です。
19日は会のメンバーがイベント会場となる南箕輪村久保の飲食店あづまやに集まり、当日の打ち合わせをしました。
老若男女胃袋鷲掴み市は、24日(土)午前11時から、南箕輪村久保のあづまやで開かれます。
またこの日は、とっときスタンプラリーの抽選が行われました。
とっときスタンプラリーは、今年1月から3月にかけて行われ、町内外の19人から応募がありました。
商品は町内飲食店などで使える商品券やジャム、ワインなどで、19人全員に当たったということです。
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南アルプス林道バス 今年度は運行
伊那市は、昨年度運休となっていた南アルプス林道バスについて、今年度は感染防止対策を行い25日から運行を開始します。
運行開始となるのは、南アルプス林道バスの戸台口から歌宿までです。
歌宿から北沢峠の間は、去年7月の大雨の影響で通行できない状態で、6月15日以降復旧でき次第開通するということです。
今年度は車内を換気し、バスの定員28人に対しておおむね20人を目安として運行するということです。
山小屋は、定員を半分に制限し、完全予約制で営業します。
対象となるのはこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、大平山荘、長衛小屋です。
カーテンやパネルなどで仕切りを作るなどの対策をとるということです。
南アルプス林道バスは25日(日)から運行開始となります。
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高遠さくら祭り 入園者数過去最少
今年の伊那市の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は、昭和58年以降最も少ない6万8,650人でした。
20日伊那市役所で開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が数字を発表しました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花後の3月29日から4月11日までの14日間で、有料入園者数は6万8,650人でした。
入園者数は、有料入園化した昭和58年以降最も少なくなっています。
なお過去2番目に少ないのは平成30年度の11万9,747人です。
市営駐車場を利用した大型・中型バスは88台で、前回の平成31年度の1,423台と比べ6%ほどにとどまりました。
それに伴い、団体客も前回の4%未満だったということです。
また、今回は開花が3月26日、散り終わりは4月11日と、開花・散り終わりとも昭和58年以降最も早くなりました。
このほかに、さくら祭りの低炭素社会への取り組みとして、出店者にプラスチック製の容器やスプーンなどの削減を呼び掛けたところ、14店舗のうち9店舗の協力が得られたということです。
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伊那市西箕輪で山林火災
伊那市西箕輪で20日山林火災がありました。
これによるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事は午前10時50分ころ確認され伊那市西箕輪の山林約2万5,000平方メートルを焼き午後1時53分に鎮火しました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では出火の原因について調べをすすめています。
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子育て中の女性が内職体験
子育て中の女性に自宅で行える内職などを体験してもらうプレワークが箕輪町の産業支援センターみのわで20日開かれました。
20日は2人が参加し、プラスチックの部品をニッパーで切り離す作業を行いました。
箕輪町は南箕輪村と共同で3年前から女性の就業相談を行っています。
今年度は在宅で行える様々な仕事を体験してもらうプレワークを行うことにしました。
プレワークへの参加は箕輪町と南箕輪村で開かれている就業相談で申し込めるということです。
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県内20人新型コロナ感染確認
長野県内で20日新たに20人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は3日連続でありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で10人、松本保健所管内で3人、北信保健所管内で2人、佐久・上田・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市・松本市でそれぞれ1人の合わせて20人です。
また長野県は16人の変異株への感染確認を発表しました。
変異株の感染者数は、累計で82人となっています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,545人で、入院しているのは218人、死亡したのは53人です。
また長野県は地域振興局と市町村に送信した行政内部のメールに新型コロナウイルス感染症の変異株に関する個人情報を含むファイルを誤って添付し送信したと発表しました。
誤送信は17日土曜日に発生したもので該当するメールは地域振興局と市町村に削除するよう依頼し県のサーバーからも削除したということです。
県によりますとこのメールは一般には公開されておらず20日午後4時現在外部への流出は確認されていないということです。
県ではメール送信時にチェックリストによる複数人での確認を行うなど再発防止に取り組むとしています。 -
新型コロナ 県内で新たに20人感染確認
長野県内で19日、新たに20人の新型コロナウイルスへの感染と1人の死亡が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で9人、佐久・松本保健所管内でそれぞれ4人、北信保健所管内で1人、長野市・松本市でそれぞれ1人の合わせて20人です。
また、長野市は新型コロナウイルス感染症の入院患者1人の死亡と、1人の変異株への感染が確認されたと発表されました。
変異株の感染者数は、累計66人となっています。
19日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,525人で、入院しているのは217人、死亡したのは53人です。 -
萱野高原で開山祭 シーズンの安全を祈る
箕輪町の萱野高原で開山祭が18日に行われ、関係者がシーズン中の無事を祈りました。
開山祭には、町観光協会や地元区の関係者などおよそ20人が参加し、神事で安全を祈願しました。
標高1,200mの萱野高原からは、町内を一望することができ、年間1万2,000人が訪れます。
昨年度は、新型コロナの影響で全体の来訪者数は減ったものの、キャンプ場の利用は好調だったということです。
町観光協会の唐澤荘介会長は「箕輪町には、海はないが山や川、温泉がある。近隣市町村と一丸となって観光客を呼び込む必要がある」と話していました。
標高の高い萱野高原では、オオヤマザクラが咲き始めている他、今月末からGWにかけてイワヤマツツジやミズバショウなどが楽しめるということです。 -
垣内カツアキ企画展「日本風景の春秋」
辰野町出身の画家、垣内カツアキさんの前期企画展「日本風景の春秋」が箕輪町の伊那アルプス美術館で開かれています。
伊那アルプス美術館の館主で画家の垣内カツアキさんの前期企画展「日本風景の春秋」は美術館の創設25周年を記念して開催しているものです。
「赤岳を望む里の春」です。
春の赤岳が好きで桃の花咲く早春の富士見町の山村を1か月半かけて描いたということです。
今回の展示は新作と未発表作品で3号から120号までの油絵と水彩画65点です。
垣内さんは「今も創作意欲は衰えていないのでこれからも描き続けていきたい」と話していました。
前期企画展「日本風景の春秋」は7月23日まで開かれています。
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県のモデル市町村の箕輪町で高齢者のワクチン接種始まる
新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種のモデル自治体に選ばれている箕輪町で19日から、65歳以上の接種が町内の医療機関で始まりました。
町では、7月中に高齢者の接種を1人2回行う計画です。
個別接種は、町内9つの医療機関で行われます。
初日の19日は、内科や整形外科など6医院で行われ、このうち松島のいくやま医院では午前と午後それぞれ5人が訪れました。
箕輪町は、本格接種が始まる前にワクチンが配分される県のモデルケースの市町村に選ばれています。
町によりますと、対象となる65歳以上の高齢者はおよそ7,700人で、このうち6,000人ほどが接種を希望しているということです。
事前の意向調査を基に割り振り、今月接種する630人には接種券と案内状が送られています。
ワクチンを打ち終えると、別室に移り副反応がないか15分間様子を見ていました。
町では、7月末までに対象高齢者全員が2回の接種を済ませる計画です。
なお、エリア内の市町村の高齢者対象の接種は、南箕輪村が21日から、伊那市は5月3日から入院患者などリスクの高い人から段階的に行う予定です。 -
アユの稚魚を放流
天竜川漁業協同組合はアユの友釣りの解禁を前に16日伊那市の天竜川などでアユの稚魚を放流しました。
稚魚は琵琶湖産で体長およそ8センチ、重さは8グラムほどです。
伊那市の水神橋近くなどでバケツやホースを使って450キロ分を放流しました。
アユの友釣りはエサとなる珪藻がある場所をほかのアユから守る習性を利用して釣るものです。
今年は梅雨に入る前に釣りが始められるように解禁日は例年より1週間ほど早い6月12日となっています。
天竜川漁業協同組合では今年度2,000キロ分およそ25万匹の放流を計画しています。
アユ釣りの遊漁料は年間券が8,800円、日釣り券が2,200円となっています。
アユの友釣りの解禁日は6月12日の午前6時を予定しています。
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南箕輪村が防災研修センターの通信整備計画
南箕輪村は大芝高原に建設を進めている防災研修センターの通信環境を国の交付金を活用し整備する計画です。
19日に開かれた村議会全員協議会で報告されました。
国の地方創生テレワーク交付金を活用し、大芝高原内に新たに建設される防災研修センターのWi-Fiなどの通信環境を整備する計画です。
また災害で役場が使用できなくなった際に、防災研修センターが災害対策本部として機能するようサーバーのバックアップ環境も整えます。
さらに大芝高原でのテレワーク環境を作ることで企業誘致にもつなげたい考えです。
なお事業費などは今後精査していくということです。
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郷土史家 竹入弘元さん 死去
伊那谷における石仏研究の第一人者で、伊那ケーブルテレビでも長年にわたり番組に出演していただいた郷土史家、竹入
弘元さんが18日に亡くなりました。
89歳でした。
竹入さんは、辰野町出身で高校教諭時代から伊那谷の石仏調査を始め、昭和51年にはそのまとめとなる350ページ超える本、伊那谷の石仏を刊行しました。
伊那市文化財審議委員会委員長時代には、伊那ケーブルテレビの番組にもレギュラー出演してもらい、親しみやすい語り口調で石仏の歴史やなりたちを伝えていただきました。
番組は、2009年から2016年まで8年にわたり放送しました。
竹入さんは、井上井月の研究にも携わり、一般社団法人井上井月顕彰会副会長、一般社団法人高遠石工研究センターの名誉会長でした。
葬儀は、21日午後2時から伊那市西町の平安祭典さくらホールで近親者で執り行われます。
弔問受付は、午後0時45分から1時45分です。 -
新型コロナワクチン 箕輪町と南箕輪村に配送
高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種が箕輪町と南箕輪村に18日届けられました。
午前8時南箕輪村保健センターにワクチンを積んだトラックが到着しました。
ワクチンは輸送中もマイナス60度から80度に保たれるよう、ドライアイスが入った箱に入れられ、保温用のシートで覆われていました。
保健センターの一室に運び込こまると、役場の職員がワクチンの温度などを確認しました。
確認を終えると、ワクチンは箱から取り出され、マイナス75度前後で保管できる超低温冷凍庫へ入れられました。
今回、届いたワクチンは、高齢者向けのモデルケースと位置づけられる箕輪町や南箕輪村など県内の23市町村に、1箱(975回分)が先行配布されます。
南箕輪村では21日から村内の5つの医療機関で順次、高齢者への接種が行われます。
また、箕輪町にも18日ワクチンが届けられました。
箕輪町では19日から町内の9つの医療機関で順次、接種が行われる予定です。
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やきもち踊り 2年ぶりに奉納
県の無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺の「やきもち踊り」が18日白山社・八幡社合殿で2年ぶりに奉納されました。
羽織、袴姿で、足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊る「やきもち踊り」。
このユーモラスな踊りは、県の無形民俗文化財に指定されています。
伊那市山寺にある白山社・八幡社合殿で、地元住民でつくる保存会、20人が踊りを奉納しました。
去年は新型コロナの影響で中止した為、2年ぶりとなります。
感染防止対策として、マスクを着けて踊り、踊りと踊りの合間に行う酒盛りを、通常の2回から1回に減らしました。
酒盛りでは、キセルで刻み煙草を吸いながら、鮎の串焼きを肴にどぶろくを酌み交わしました。
最後の酒盛りを終えると、中踊りと後踊りが行われます。
後踊りが終わると、踊り手たちは一斉に逃げ出します。
逃げ遅れると厄病にかかると言い伝えられていて、先を競って鳥居の外に駆け出しました。 -
新型コロナ 県内35人感染確認
長野県内で18日新たに35人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で11人、長野保健所管内で6人、松本保健所管内で5人、佐久保健所管内で3人、北信保健所管内で2人、大町保健所管内で1人、長野市で3人、松本市で4人の合わせて35人です。
18日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,505人で、入院しているのは212人、死亡したのは52人です。
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県内で新たに57人感染確認 2人死亡
長野県内で17日新たに伊那市の1人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染と2人の死亡が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性1人を含む57人です。
諏訪保健所管内で29人、北信保健所管内で6人、長野保健所管内で5人、松本保健所管内で4人、佐久保健所管内で2人、伊那、大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で7人、松本市で2人の合わせて57人です。
また長野市は基礎疾患を持つ患者1人と、基礎疾患を持つ80代男性1人が死亡したと発表しました。
変異株の感染確認は27人で県内の累計は65人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,470人で、入院しているのは202人、死亡したのは52人です。
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プレイハウスつみき5月1日開所
障害のある子どもたちが放課後に演劇やダンスを楽しむプレイハウスつみきが来月1日にオープンします。
プレイハウスつみきは箕輪町木下の住宅地にある建物を改修したもので放課後などに障害のある子どもたちが演劇やダンスの練習をすることができます。
17日は箕輪町の木下公民館で開所式が行われました。
代表の井口萌さんは「私も20年ほど演劇に携わり人生がいいものになりました。
その体験をいろんな人に伝えていきたいです。」とあいさつしました。
井口さんはこれまでにも障害者の自立を支援する活動を行っていました。
開所式では活動を紹介する映像も流されました。
プレイハウスつみきでは演劇やダンスをすることにより障害のある子どもたちのコミュニケーション能力向上などを目指します。
来月1日オープンのプレイハウスつみきは障害のある小学生から高校生までを対象に体験受付中で主に平日の放課後利用できます。 -
長野県 SNSコロナ(諏訪圏域レベル5)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【諏訪圏域に #新型コロナウイルス特別警報Ⅱ】
諏訪圏域の感染警戒レベルを5に引き上げ、「特別警報Ⅱ」を発出しました。
高齢者や基礎疾患のある方の不要不急の外出自粛、大人数・長時間の会食の自粛など協力を要請します。
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藤城村長 初登庁
任期満了に伴う南箕輪村長選挙で初当選を果たした藤城栄文さんが16日、村役場の職員が出迎える中初登庁しました。
藤城村長は、午前8時20分過ぎに公用車で役場に到着しました。
職員ら30人に迎えられ役場に入り、村長の椅子に座りました。
その後村民センターで就任式が行われました。
原茂樹副村長は「職員は藤城村長と気持ちを一つにしてチーム南箕輪で村のため村民のために精一杯努力をしていきたい」と歓迎の言葉を述べました。
就任の挨拶で藤城村長は「真面目に汗をかいてしっかりとこの村を良い方向に導きたい。若い力で全力で頑張ります」と話していました。
藤城村長は、新型コロナウイルス対策を最優先とし、子育て支援やデジタル化の推進などを公約に揚げています。
村長としての初仕事は、新型コロナの感染防止を呼び掛けました。
午後2時にニシザワ信大前食彩館で、訪れる客に新型コロナ感染防止を呼び掛けました。
上伊那地域は県が定めた5段階の感染警戒レベルの中で上から2番目の4となっています。
警戒レベルが4に引き上げられ、初めての週末を迎える事から県や伊那市、南箕輪村が協力し街頭啓発を実施しました。
藤城村長の任期は、16日から2025年4月15日までの4年間となっています。
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山寺に福祉の拠点施設竣工
老朽化に伴い新たに建設が進められていた伊那市の福祉まちづくりセンターが完成し現地で16日、竣工式が行われました。
新たに建設された福祉まちづくりセンターは、伊那市山寺の保健センターなどがある敷地内に建設されました。
16日は、伊那市や区の関係者ら40人が出席し、テープカットなどをして完成を祝いました。
建物の老朽化に伴い、伊那市がこれまでの建物の隣に新たに建設したものです。
鉄骨づくり3階建てで、延床面積はおよそ2500㎡、総事業費は、10億円となっています。
地元産のヒノキやアカマツなどをふんだんに使用し、研修室や相談室・調理実習室の他、地域住民や施設利用者の交流の場となるスペース・喫茶コーナーも設けました。
また、隣接する伊那市保健センターと連結もしています。
1階には、伊那市社会福祉協議会や市の福祉相談課の事務所が入り、福祉に関する複合的な課題に対し包括的に対応できる体制を整えました。
福祉サービスを必要とする団体などの活動の支援や、福祉活動の担い手育成の推進も図ります。
新しく建設された福祉まちづくりセンターは、5月6日に開所する予定で、これまでの建物は年内に取り壊すということです。
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やまとわ 「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」入賞
伊那市の木工業・株式会社やまとわのアカマツのブランド化を目指す取り組みが「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」で入賞しました。
16日は「やまとわ」の中村博社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。
「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」は旅行会社などでつくる実行委員会が主催するもので、地域の将来を支える名品や、それらを実現する取り組みを表彰するものです。
昨年度は全国から208件の応募があり、入賞となる地方創生賞にはやまとわの他7団体が選ばれました。
やまとわはアカマツのブランド化に取り組んでいて、アカマツ材を使った家具ブランドの立ち上げや、薄く削った経木の販売を行っています。
新しい商品を開発・販売する事で、木材としてのアカマツの価値を高め、森林整備につなげたいとしています。
中村社長は「地域に豊富にあるアカマツを収穫、活用し、森林を更新するモデルを築いていきたい。」と話していました。
白鳥市長は「国内産の木材が見直され、持続可能な使い方をしていく、こうした取り組みに注目が集まっている」と話していました。
やまとわでは、今年度、地元産の広葉樹を使ったオフィス家具も発表する予定です。