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先端技術を使った研究報告「大幅な省力化に期待」
伊那市が信州大学農学部と連携して取り組む、先端技術を使った農業分野の省力化についての研究成果の報告会が16日、伊那市役所で開かれました。
この日は、ドローンを使った農地確認や罠センサーを使った鳥獣被害対策の開発や実験に関わっている、信州大学農学部の渡邉修准教授など4人が、研究の成果について「どちらも大幅な省力化・負担軽減が期待できる」と白鳥孝市長に報告しました。
今年度から実証が始まった、ドローンを使った植生・農地確認は、撮影した画像をAIが自動で種類を判別し、データで確認できるため、これまで課題となっていた時間・体力的負担を軽減できるといいます。
この実証は今年度から3年間の予定で、令和6年度の実用化を目指すということです。
また、農作物を食い荒らす鳥獣被害対策のための罠センサーは、通知が来た時だけ現場に行けば良いということで、毎日の見回りが不要になるといいます。
作業効率の実験では、従来の7割の時間・コスト削減ができたということです。
白鳥市長は「この研究には色々な可能性がある。災害対策などにも活用していきたい」と話していました。
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経ヶ岳バーティカルリミット 今年も中止に
南箕輪村の経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」の実行委員会は、今年の大会を中止することを4日、決定しました。
この日は、役場で実行委員会が開かれ、今年の大会について、新型コロナ第6波の感染状況を踏まえ、中止することを決めました。
新型コロナの影響で中止となるのは2020年の大会から3年連続です。
経ヶ岳バーティカルリミットは、大芝高原を発着点に、全長22キロのコースや3キロのキッズコースなど3種類のコースがあります。
委員からは「開催の方向で考えて参加者を募集し、大会の1か月前に判断するのはどうか」という意見も出た一方、「現在の感染状況を踏まえて、開催は見送った方がいい」という意見が多数を占め、協議の結果、中止が決定しました。
実行委員会では「今回も中止の判断をせざるを得なかったが、さらなる魅力アップに繋がるようなコース変更も含め、来年の開催に向けて準備を進めていきたい」としています。
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箕輪町議会 補正予算案・新教育長任命など33議案を可決
箕輪町議会3月定例会が14日役場で開かれ、新たに追加された5議案を含む33議案を可決し、閉会しました。
このうち、今年度の一般会計に新たに3,050万円を追加する補正予算案は、新型コロナウイルス第6波の影響で売り上げが減少した中小企業を対象に、法人に20万円、個人事業主に10万円を給付するものです。
また、福祉施設や医療機関などに対し、一事業主あたり20万円、入院施設がある事業主に50万円を応援金として交付します。
他に、新たな教育長に、元伊那市立高遠中学校校長の小林久通さんを任命する議案が同意されました。
小林さんは、松島出身の62歳です。
山梨県の都留文科大学を卒業後教員となり、県内の小中学校などで教鞭を執りました。
平成30年度に高遠中学校の校長となり、定年後は町教育委員会の学校指導主事を務めています。
新教育長の任命は、今の小池眞利子教育長の任期満了に伴うものです。
新教育長の任期は、4月1日から3年間となっています。 -
長谷中1年生×すずな 共同でメニュー開発
伊那市長谷の長谷中学校1年生が地元の飲食店とコラボして開発したメニューが、14日に給食で提供されました。
こちらが1年生が考案したメニュー「みんながニッコリ長谷中1年定食」です。
「かぼちゃ入りハンバーグ」に、栄養が豊富とされている野菜ビーツが入った「ビーツ入りピンクのポテトサラダ」、長谷のラー油を使った「ひらひら野菜スープ」の3品です。 -
春の高校伊那駅伝 応援旗を展示
今月20日に開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと、伊那市役所で応援旗が展示されています。
この応援旗は、春の高校伊那駅伝実行委員会が1校1チーム応援運動と題し、2012年から毎年行っているものです。
市内の小中学校や保育園・幼稚園、介護施設など71団体によって作られた174枚が展示されています。
応援旗は15日まで市役所で展示されていて、大会前日の19日からは伊那市陸上競技場周辺に掲示されます。
春の高校伊那駅伝は男子が122チーム、女子が62チームの合わせて184チームがエントリーしています。
女子が午前10時、男子が午後0時10分スタートです。 -
上伊那9人含む県内新たに260人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の9人を含む260人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、新たに2人の死亡を発表しています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人で、伊那市で4人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で2人、中川村で1人、諏訪保健所管内34人、長野保健所管内で33人、上田・松本保健所管内でそれぞれ19人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で8人、佐久保健所管内で7人、飯田保健所管内で5人、木曽保健所管内で2人、県外1人、長野市85人、松本市22人の合わせて260人です。
また県は、65歳以上の2人の死亡を発表しました。
いずれも基礎疾患があり、性別、居住地は非公表となっています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35,977人で入院は160人、死亡は158人です。
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江副行昭さんがガラス作品を伊那市へ寄贈
伊那市長谷非持のガラス工芸作家、江副行昭さんは、およそ40年間活動したアトリエを3月末で閉鎖します。
14日は伊那市ふるさと大使でもある江副さんが伊那から離れるのを前に、伊那市へガラス作品を贈りました。
14日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ、江副さんのガラス作品など26点が贈られました。
江副さんは佐賀県出身で現在89歳です。
20代の頃から70年近くに渡り、ガラス作品を制作してきました。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
高遠と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
江副さんは弟子で後継者として認めていた江口智子さんと共同で作業をしてきましたが、江口さんが2017年に病気のため亡くなりました。
それ以降、作品作りは行っていないということです。
江副さんは高齢になったこともあり、ガラス工芸作家は引退し、埼玉県の自宅で暮らすということです。
3月22日から27日には、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで最後の展覧会が開かれます。
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北原眼科院にウクライナ国旗イメージの生け花
伊那市荒井の北原眼科医院には青と黄色でウクライナ国旗をイメージした生け花が飾られています。
こちらの生け花は伊那文化会館館長で華道家の北沢理光さんがウクライナをイメージして生けました。
北原眼科医院では花を飾りたいと考えていたところ、北沢さんとつながりができ30年ほど前から飾るようになったということです。
国旗の黄色はミモザとフリージア、青はバラとデルフィニウムで表現しました。
生け花は毎週月曜日に新しいものに生け替えるということです。
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ウクライナ侵攻抗議の集会・デモ
ロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会とデモが、13日伊那市のいなっせ北側広場などで行われました。
この集会とデモは、チェルノブイリ原発事故の被災地救援のため、ウクライナに訪問したことのある人たちが中心となり開きました。SNSなどで呼びかけたところ、60人ほどが集まりました。ウクライナを訪問した人など6人が意見を発表しました。
また、駐日ロシア大使に届ける抗議文やアピール文が読み上げられました。
会場ではカンパが行われました。集会の後、シュプレヒコールを上げながらデモ行進を行いました。
集められたカンパで医薬品や生活用品などを購入し、チェルノブイリ救援のネットワークを通じて、ウクライナに届けるということです。
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伊那市長選挙 新人八木さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している新人の八木択真さんは、子育て世代への支援を柱とした政策を13日に発表しました。
13日は、伊那市荒井で政策発表を行いました。
八木さんは、「将来を見越して、もう1度お金の使い方を考え直す。市民のみなさんが何を望んでいるのかというのを各地区の色々な層から丁寧に聞き取ってみんなでお金の使い方を決めていく。そういった丁寧な行政運営が求められている。
“福祉の充実”と“若い世代がこの地域の未来に希望が持てる”それを両立していくためには、我々30年後・50年後・次の子ども達が大きくなった世代や時代に責任を持てる我々の世代が中心となってやっていくべきだと思っている。」
八木さんは、伊那市の人口が12年間で6,000人減少していることにふれ、未来を見据えた市政にしていきたいと話しました。
具体的な施策として、子育て支援では、中学校の給食費の無償化や返還不要の給付型奨学金制度の創設などを掲げています。
福祉では、路線バスやぐるっとタクシーの利便性の向上の他、障がい者・高齢者の介護の負担軽減のための入所施設の誘致・設立を支援するとしています。
若い世代が希望を持てる伊那市になるよう、企業誘致は本社誘致に絞り地元中小企業の規模拡大のサポートに取り組む他、農林業を基幹産業にしていくことなどを挙げています。
また、現在行政が行っているふるさと納税や移住定住などの業務を一元化して民間で行う「伊那市版総合商社」を設立したいとしています。
この他、1期4年ごとに支給されるおよそ2,000万円の市長退職金を廃止するとしています。
八木さんは、無所属・新人、山寺の43歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、八木さんの他に現職で3期目の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 -
白鳥氏 事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に立候補を表明している現職の白鳥孝さんの後援会は13日、伊那市中央で事務所開きを行いました。
新型コロナの感染拡大防止のため2回に分けておこない、 それぞれ役員25人が集まりました。
白鳥さんは無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
4期目を目指す白鳥さんは「福祉に力をいれて取り組みたい」と挨拶しました。
白鳥さんは「福祉というと高齢者福祉・障害福祉という言葉が出る。実は市民生活全般にわたって福祉であるという思いがしている。教育分野・経済分野などあらゆる分野が福祉が関係している。福祉にもれがないよう取り組んでいきたい」と話していました。
後援会は市内に、28か所支部を設置しています。
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富県北福地で物置小屋を焼く火事
13日午前10時20分頃、伊那市富県北福地で、物置小屋を焼く火事がありました。
この火事により、消火しようとした隣の家の男性が煙を吸って軽傷を負いました。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市富県北福地の田畑 久志さん宅の小屋です。
火は、40分後に消し止められましたが、物置小屋の一部を焼きました。
この火事により、消火をしようとした隣の家の15歳の男性が煙を吸って気持ちが悪くなり、病院に搬送されましたが軽傷の模様です。
伊那署では、ごみを燃やしていた火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
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上伊那19人含む県内で335人感染
長野県内で13日新たに、上伊那地域の19人を含む335人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は19人で、伊那市で5人、南箕輪村で7人、宮田村で4人、駒ヶ根市で2人、飯島町で1人
諏訪保健所管内49人、上田保健所管内で41人、佐久保健所管内で31人、松本保健所管内で27人、長野保健所管内で25人、北信保健所管内で11人、飯田保健所管内で9人、大町保健所管内で4人、県外2人
長野市86人、松本市31人の合わせて335人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35,717人で入院は158人、死亡は156人です。
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大芝の湯の使用料増額する条例案が否決
南箕輪村議会3月定例会の採決が11日に行われ、日帰り温泉施設大芝の湯の使用料を4月から増額する条例改正案「南箕輪村ふれあい交流センター等設置条例の一部を改正する条例」が否決されました。
南箕輪村ふれあい交流施設「大芝の湯」の収入増加を図るため、上伊那地域と木曽地域の在住者以外の使用料を200円値上げし、一般700円、児童500円とするものです。
議員からは「収益を伸ばすことができる根拠が示されていない」などの意見が出されていました。
採決が行われ、賛成4、反対4の同数となり、議長採決で否決されました。
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小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する小さな芽コンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで11日開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家をそだてようとNPO法人クラシックワールドが開いているもので今回で15回目です。
毎年7月にコンサートが開かれていましたが、新型コロナの影響で延期となり3月の開催となりました。
11日は、小学生から高校生まで合わせて10人がステージに立ちバイオリンやピアノなどの演奏を披露しました。
出演した小中高生たちは新型コロナの影響でステージに立つ機会がなかったということで、久しぶりのコンサートを喜んでいました。
会場には、出演者の家族や知人らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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上伊那36人含む県内389人感染
長野県内で12日新たに、上伊那地域の36人を含む389人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人で、
伊那市で11人、南箕輪村で14人、駒ヶ根市で5人、宮田村で3人、中川村で2人、辰野町で1人
上田保健所管内56人、諏訪保健所管内で38人、長野保健所管内で37人、佐久保健所管内で24人、
北信保健所管内で22人、松本保健所管内で17人、飯田保健所管内で10人、大町保健所管内で3人、
木曽保健所管内で2人、県外2人
長野市110人、松本市32人の合わせて389人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは35,382人で入院は158人、死亡は156人です。
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伊那市長谷の古民家を改修
伊那市長谷で海外向けに自然栽培で米づくりを行っている農業生産法人Wakka Agriは、新たな拠点として改修している古民家でDIYイベントを12日、開きました。
Wakka Agriでは、長谷中尾地区にある築100年を超える古民家を新しい拠点にしようと改修をしています。
DIYイベントは、伊那市と共催で行われ、地方との関係づくりに関心のある人や移住を考えている人など12人が参加しました。
参加者たちは、2班に分かれ、壁塗りや障子張りなどを行いました。
古民家の改修は去年の秋から始まっていて、事務所や地域の交流スペース、農業体験に訪れた人の宿泊スペースなど農業の拠点の場にしたいとしています。
Wakka Agriでは「持続的に米を作っていくためには地域が持続できる力が必要だ」として米作りだけでなく地域づくりも始めていきたいとしています。
古民家の改修は、4月下旬まで行われる予定で、完成後には地域の人たちを招いての内覧会も計画しています。
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最高気温19.3度 4月下旬並み
12日の伊那地域の日中の最高気温は19.3度で、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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JR田畑駅近くで置き石
11日午後10時10分頃、南箕輪村のJR飯田線田畑駅近くの線路上に置き石があり、列車が35分間停止しました。
乗客・乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、JR飯田線田畑駅付近で、上諏訪駅行きの下り列車が現場を通過した際、線路上に置かれた石2個を轢いたものです。
乗客15人、乗員2人にけがはありませんでした。
列車は2両編成で、現場付近で35分間停止しましたが、午後10時45分に運転を再開しました。
伊那署では、何者かが線路上に石を置いた疑いがあるとみて調べを進めています。 -
南信工科短大に武田さん(信州大学理学部特任教授)内定
長野県は、南箕輪村にある南信工科短期大学校の次期校長に、信州大学理学部特任教授の武田三男さんが内定したと、きょう発表しました。
県の発表によると、武田さんは、信州大学理学部の特任教授で、長野県生まれの71歳です。
信州大学理学部長・副学長などを歴任しています。
武田さんの就任は4月1日を予定しています。
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伊那市社会福祉協議会が英語版カレー大作戦のチラシ作成
伊那市社会福祉協議会は無料でカレーを提供する、伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシを作成しました。
こちらが伊那市カレー大作戦の英語版の告知チラシです。
日本語のチラシの翻訳を担当したのは、伊那市子どもの未来応援隊に登録しているメンバーです。
伊那市社協では、外国籍の人にもイベントに参加してほしいと今回、英語版を作成しました。
市社協では今後、ポルトガル語や中国語などのチラシも作成していくということです。
今回作成した英語版の告知チラシは市社協や市役所のホームページに掲載されています。
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伊那地域の最高気温17.3度
11日の伊那地域の日中の最高気温は17.3度まで上がり4月中旬並みの陽気となりました。
伊那市中央の城倉孝雄さん宅では、ニホンミツバチを自宅の庭で飼っていて、活発に飛び交っていました。
長野地方気象台によりますと、日曜日(13日)まで暖かい日が続くということです。
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東日本大震災から11年
東日本大震災から11日で11年になります。
伊那市内でも震災発生時刻の午後2時46分にはサイレンが鳴らされ、犠牲者の冥福を祈りました。
福島県伊達市から伊那市へ自主避難してきた果樹農家の佐藤浩信さんです。
福島に向かって手を合わせました。
佐藤さんは、福島県でギフト用の高級果物などを扱ってきましが、原発事故による風評被害を懸念して、震災直後の2011年4月に伊那市に避難をし、果樹栽培を始めました。
現在は、西箕輪にある3.5ヘクタールの畑でりんごやもも、ぶどうなどを育てています。
この日は、りんごの剪定作業を行っていました。
佐藤さんは、現在も月に2回ほど福島に帰り、果樹栽培などを行っています。
11年経った今も続く風評被害と闘いながら、福島の果樹栽培の文化を繋げるために、奮闘しています。
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郷土誌「伊那路」竹入弘元さん追悼号
上伊那の歴史や文化についてまとめた月刊誌「伊那路」を創刊する上伊那郷土研究会は、去年4月に亡くなった郷土史家竹入弘元さんの追悼号を作成しました。
こちらが、去年4月18日に亡くなった竹入弘元さんを追悼する、伊那路第782号です。
竹入さんは、辰野町出身の郷土史家で、伊那谷の石仏調査を中心に、井上井月の研究など、様々な分野で活躍してきました。
10日は、伊那市美篶にある伊那路編集室で、編集委員8人が発送作業を行っていました。
今回の伊那路は、竹入さんの多岐にわたる業績を振り返る内容となっていて、地元の研究仲間など、28人からの追悼の言葉が写真と一緒に紹介されています。
伊那路は1957年に郷土研究を発表する場を作ろうと、伊那谷の歴史や文化に関する研究と発信を行う上伊那郷土研究会が創刊しました。
現在およそ700人が購読していて、1冊600円です。
●お問合せ 山口通之会長
電話090-9055-0164
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市議選 新人1人が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に新たに、正式に出馬を表明した新人1人を紹介します。
元伊那市役所職員で富県の吉田浩之さん59歳。無所属です。
現職で出馬の意向を示しているのは13人。
新人は11日までに3人が正式表明し、ほかに6人が出馬するものとみられています。
定数21の市議選には11日現在22人が出馬する予定です。
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県内で新たに上伊那の33人含む392人感染確認
長野県内で11日新たに、上伊那地域の33人を含む392人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で15人、南箕輪村で11人、駒ヶ根市で4人、辰野町で2人、飯島町で1人、諏訪保健所管内49人、松本保健所管内で46人、佐久保健所管内で35人、上田保健所管内で34人、長野保健所管内で22人、北信保健所管内で16人、飯田保健所管内で15人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、長野市101人、松本市25人の合わせて392人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34,993人で入院は153人、死亡は156人です。
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南箕輪小学校 6年生を送る会
南箕輪村の南箕輪小学校では来週の卒業式を前に、6年生を送る会が10日開かれました。
送る会は、6年生の各教室で開かれました。新型コロナの影響で体育館には集まらずに1年生から5年生が制作した動画を見ました。
動画は、6年生に楽しんでもらおうと作られました。
南箕輪小学校の卒業式は17日に行われます。
上伊那小中学校の卒業式は16日・17日がピークとなっています。 -
もりもり上伊那山の感謝祭 講演会
森林の恵みに感謝し、次の世代に引き継ぐイベント「もりもり上伊那山の感謝祭」の講演会の
収録が2月24日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
このイベントは、上伊那地域振興局が毎年開いているもので、例年は、林業に貢献した人などへの表彰と講演会を行っています。
今年は、新型コロナまん延防止措置適用のため講演会のみ収録形式で行われました。
講演では、飯田市で竹林整備や竹資源の商品化などを行っているNPO法人「いなだに竹Links」代表の曽根原宗夫さんが、「竹林整備と暮らしやすい里山づくり、竹で遊ぼう竹で暮らそう」について話をしました。
曽根原さんは、竹林が荒れることにより不法投棄に繋がることを知ったと話していました。
曽根原さんは、「竹林の手入れにより景観を守るとともに、地域の繋がりのきっかけになる」と話していました。
この講演会は3月12日に、ご覧のチャンネルで放送致します。
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長野県SNSコロナ(生活や住まいにお困りの方)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【生活や住まいでお困りの方】
「住居確保給付金の再支給」及び「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」の申請期間が6月末まで延長されています。
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箕輪町が20代・30代の3回目コロナワクチン接種を呼びかけ
箕輪町の白鳥政徳町長は20代と30代までの3回目の新型コロナワクチン接種率が低いことから速やかに接種するよう10日、呼びかけました。
箕輪町の12歳以上のワクチン接種の対象者は22,302人です。
3回目について、接種率は今月9日現在、20代は24.5パーセント、30代は29パーセントにとどまっています。
平均は64.6パーセントで、65歳以上は90パーセントを超えています。
保育園、小学生の子どもがいる年代で感染予防のため、速やかなワクチン接種を呼び掛けています。
ほかに平日の予約枠が埋まらないことから、14日から17日までの伊那プリンスホールで予定している接種を休止するとしています。
また、平日受けられない人にも接種ができるように、金曜日の夜と土曜日の予約枠を新たに追加して、接種を行うとしています。
追加するのは3月25日・26日と4月2日・8日・9日です。