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8月の月間有効求人倍率1.45倍
上伊那の8月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイント上回る1.45倍となりました。
8月の月間有効求人数は3515人、月間有効求職者数は2,432人で、月間有効求人倍率は1.45倍となりました。
全国は1.14倍、県は1.41倍で、上伊那は県の有効求人倍率を上回りました。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」として、前の月の判断を上方修正しています。
ハローワーク伊那では「依然として厳しい状況が続く宿泊業・飲食サービス業の求人の確保に力を入れていきたい」と話していました。
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南信工科短大オープンキャンパス
ものづくりの専門技術を学ぶ南箕輪村の南信工科短期大学校のオープンキャンパスが2日行われました。
オープンキャンパスには上下伊那を中心に、生徒と保護者合わせて15人が参加しました。
参加者は、職員から説明を受けながら、学校の設備を見学していました。
南信工科短大は、2016年に開校した長野県立の工業系短期大学校です。
機械システム工学科と電気システム工学科の2つの学科があり、それぞれ定員は20人です。
2年間の専門課程でものづくりの知識や技術を学びます。
昨年度までの卒業生は135人で、就職した学生のうち約45%が上伊那の製造業に就職しているということです。
オープンキャンパスは来年3月5日にも行われる予定です。
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東部中の生徒が震災について学習
伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」が2日行われ、全校生徒が10年前に起きた東日本大震災について学習しました。
2日は震災の時に、東北で救助活動をした伊那消防署の藤根正和さんが当時の様子や感じたことを話をしました。
当時、伊南行政組合消防本部に勤務していた藤根さんは、震災のあった2011年3月11日に、宮城県へ救助隊として派遣されました。
現地では主に救助活動にあたりました。
また、震災当時の映像も上映されました。
藤根さんは「今という時間を大切にしてください。辛いことがあっても必ず明日が来ます。」と生徒たちに呼び掛けました。
講演を聞いた生徒たちは「地震に備えることが大切だと感じた」「災害が起きたら自分自身何ができるか考えていきたい」などと発表していました。
東部中では、東日本大震災を機に宮城県仙台市の高砂中に桜を贈ったことが縁で始まった「さくらプロジェクト」に取り組んでいます。
文化祭では、さくらプロジェクトの歴史に焦点を当てるのではなく、東日本大震災について全校で学習しようと生徒会企画として行われました。
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県内で10人感染確認
長野県内で2日、新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、上田保健所管内で4人、松本保健所管内で1人、長野市で4人、松本市で1人の合わせて10人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,748人、入院は46人、死亡は96人です。
また、新たに6人の変異株陽性者の感染が確認され、上伊那は1人でした。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
このうち箕輪町の箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」が1日から始まりました。
初めに美術部の生徒が製作したステージバックがお披露目されました。
今年で49回目を数えるふきはら祭のテーマは、「笑must go on!!~笑顔のステージを止めないで~です。
コロナ禍の中でも笑顔を絶やさず楽しい催しにしようという願いが込められています。
開祭式では、全校生徒が社会体育館に集まり趣向を凝らした演出で式を盛り上げました。
全校生徒ひとりひとりの顔写真が体育館に飾られました。
この後、ステージでは、弁論大会が行われ代表の生徒がいじめや食品ロスなど普段感じていることを発表していました。
文化祭では、3年2組の生徒が地元産の野菜で作ったピクルスの販売も行われました。
総合学習の一環で箕輪町の良さを発信しようと地元企業に協力してもらい作ったもので2本セット1000円で販売されました。
2日も、昼の12時10分からの販売を予定しています。
今年の文化祭は、保護者の入場は、1家族1人までとするなどの新型コロナ対策をとっています。
また、クラス展示は行わず、クラブ活動の展示のみとしました。
2日は、演劇部の発表や合唱コンクールが予定されています。 -
きのこ採りで滑落 男性死亡
1日の午前8時頃、伊那市長谷市野瀬の山林内できのこ採りをしていた市内の73歳の男性が滑落する事故がありました。
男性は、市内の病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは伊那市長谷市野瀬の山林内です。
伊那市境の無職宮下高雄さん73歳が弟ときのこ採りで入山していて、滑落したということです。
宮下さんは、伊那警察署員と消防署員に救助され市内の病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
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ぐるっとタクシー市街地除く全域に
人工知能AIを使って自動配車する伊那市の乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」は、美篶や手良など新しいエリアでの本格運行が1日から始まりました。
これにより市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
1日は、伊那市役所で出発式が行われ市や運転業務を担うタクシー会社の関係者らが出席しました。
新たに対象となったのは、福島・野底・若宮・美原・前原・仙美・美原北町・美篶・手良地区と河南・高遠南区を除く高遠町の全ての地区です。
ぐるっとタクシーは、対象エリアに住む65歳以上の人や免許返納者、障害者が利用することができます。
運行時間は平日の午前9時から午後3時までで、電話やインターネット・ケーブルテレビで予約が出来ます。
運賃は1回500円です。
今年度末まで使える運賃補助券がある場合は300円、免許返納者や障害者は150円となります。
ぐるっとタクシーは去年4月から天竜川西側地域で運行が始まり今年4月には天竜川東側地域へエリアを拡大しました。
今回の新しいエリアの運行開始により市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
ぐるっとタクシーの利用は登録制で9月末現在の登録者数は全てのエリアで1962人となっています。
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箕輪町 新型コロナ対策に3,600万円追加の補正予算案可決
箕輪町議会臨時会が1日、町役場で開かれ、新型コロナ対策費として3,600万円を追加する補正予算案が可決しました。
主な対策は、新型コロナ長期化の影響で経済的負担が大きい住民税非課税世帯や障害のある人への商品券を交付するもので、3,450万円です。
対象者1人につき1万円分を交付します。
対象となるのは、1日現在およそ3,300人で、対象者には今月中旬に案内書と申請書を送付するということです。
また、町内の飲食店や宿泊業、それらの店舗と取引のある中小企業に対して、事業継続を目的とした支援金を給付します。
「危機突破事業継続支援金」は、8月または9月の売上が前の年・その前の年よりも30%以上減少していて、「新型コロナ対策推進宣言の店」を掲げている事業者などが対象です。
給付金額は、業種・業態により20万円から50万円までとなっています。
申請は1回のみで、申請期間は10月11日(月)から11月30日(火)までとなっています。
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衣替え 伊那西高校の生徒冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は冬服で登校していました。
この日の伊那地域の最低気温は17・8度と9月上旬並みでしたが、生徒たちは紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。
ある生徒は、「きょうは朝から寒かったのでちょうどいい」と話していました。
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新型コロナ 県内15人感染確認
長野県内で新たに15人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、上田保健所管内で2人、佐久・諏訪・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で4人、松本市で6人の、合わせて15人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,738人、入院は44人、死亡は96人です。
また、長野県は10月1日現在の新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。
1回目の接種率は、伊那市、箕輪町は80%以上、南箕輪村では50~80%、2回目は3市町村で50パーセントから80パーセントです。
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伊那市 モデルナ社製ワクチン活用へ
伊那市は、新型コロナウイルスのワクチン接種で10月中旬からこれまでのファイザー社製に加えモデルナ社製を使用します。
これにあわせ、一時停止していた予約受付を4日から再開します。
伊那市の新型コロナワクチンの1回目の接種率は、50代以上の年代では80%を越えていますが、それ以下の世代では年代が下がるごとに接種率は減少し20代では45%程となっています。
長野県によりますとファイザー社製のワクチンについて今後は国と各県とで個別相談を行い、モデルナ社製は必要に応じ対応できるとの連絡があったという事です。
市では、これらの状況を踏まえファイザー社製に比べ確保が見込めるモデルナ社製のワクチンを集団接種で使用する事を決めました。
市では、集団接種の会場をこれまでのロジテックアリーナに加え、伊那市保健センターを追加します。
会場や日時を分け、モデルナとファイザーの接種を行う計画で、一時停止していた予約受付を4日から再開します。
県では、ファイザー社製のワクチンについて市町村の余剰ワクチンの状況を調べ、余っているワクチンがある場合は、要望のある自治体へ再配分も行っていくとしています。
箕輪町ではワクチンの確保が見通せていて、南箕輪村ではファイザー社製の確保に向け県と相談を進めています。
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「ユニバーサルツーリズム」推進計画 理解を深める
伊那市の一般社団法人長野伊那谷観光局は、高齢者や障がい者などを含むすべての人たちが旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」を推進する計画です。
30日は障がい者や高齢者をどのように案内すればよいかについて理解を深めました。
伊那市高遠町のほりでいドーム前に上伊那8市町村の観光担当の職員などおよそ20人が集まり、車いす利用者をどのように案内すればよいか検討しました。
箕輪町の株式会社JINRIKIのけん引式車いす補助装置を活用して坂道や段差があっても車いすで移動できることを確認していました。
ユニバーサルツーリズムとは、すべての人が楽しめるようつくられる旅行で、高齢者や障がいのある人も含め誰もが気兼ねなく参加できることを目指しています。
一般社団法人長野伊那谷観光局は、県の「地域発 元気づくり支援金」を活用してユニバーサルツーリズム推進事業を行っています。
長野伊那谷観光局では地域の観光地のバリアフリー状況を確認するなどしてユニバーサルツーリズムを推進していきたいとしています。
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明治安田生命 市に41万円寄付
明治安田生命保険相互会社松本支社は、社会貢献の一環として伊那市に41万3,500円を30日寄付しました。
30日は明治安田生命松本支社伊那営業所の中野翔二郎所長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
今回の寄付は地域を元気にすることが目的で、新型コロナ対策や健康増進などに役立ててほしいと行っています。
寄付金は会社のほか、伊那出身の社員などから集めたものだということです。
明治安田生命松本支社の梅村岳さんは「わずかな気持ちですが伊那のために役に立てたらいいです」と話していました。
白鳥市長は「新型コロナであらゆる分野に影響がありました。非常に助かります」と話していました。
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県内で新たに8人感染確認
長野県内で30日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、上田保健所管内で3人、飯田・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で2人の合わせて8人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,723人、入院は49人、死亡は96人です。
また、新たに5人の変異株陽性者の感染が判明しました。
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下山中に熊に襲われ男性がけが
29日午後2時頃、愛知県大府市の40代の男性が、伊那市長谷の南アルプス鋸岳登山道 角兵衛沢付近を1人で下山していていたところ熊に襲われて顔に軽傷を負いました。
伊那警察署によりますと、熊に襲われたのは愛知県大府市の41歳の会社員男性です。
男性は角兵衛沢付近を1人で下山していたところ、2頭の熊と遭遇し、そのうちの1頭に襲われたということです。
男性は顔に軽傷を負い、市内の病院に搬送されました。
伊那署では登山客や付近住民に注意を呼び掛けています。
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赤そばの里「高嶺ルビー」が見頃
箕輪町上古田の赤そばの里では、濃いピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が見頃を迎えています。
赤そばの花、品種は「高嶺ルビー」です。
現在見頃となっています。
30日は地域住民だけでなく、県外からの観光客も訪れていました。
およそ4.2ヘクタールの畑に古田の里赤そばの会が8月に種まきをして栽培してきました。
8月の大雨では、畑の一部に被害を受けましたが、花の成長は順調だったということです。
去年は新型コロナの影響で赤そばの栽培はせず、今年2年ぶりに栽培を行ったということですが、コロナ感染防止のためにイベントや直売所は中止となり、花の鑑賞のみとなりました。
赤そばの会 会長の押野光さんです。
箕輪西小学校の3年生がこのほど製作した案内看板です。
子どもたちが考案したPRキャラクターの「あかなちゃん」が描かれています。
看板は会場の入り口など2ヵ所に設置されています。
看板を製作した3年生16人の児童が会場入り口で訪れた人を出迎えました。
「あかなちゃん」の置物やしおりなどをプレゼントしました。
アンケート調査も行い、今後の活動に役立てていくということです。
押野会長によりますと、赤そばの花「高嶺ルビー」は10月上旬まで楽しめるということです。
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新型コロナ伊那市の1人含む12人感染確認
長野県内で29日、伊那市の1人を含む新たに12人の新型コロナウイルスへの感染確認と1人の死亡が発表されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那市の10歳未満未就学女児、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ2人、佐久保健所管内で1人、長野市で4人、松本市で2人の、12人です。
また、県内で基礎疾患のある90歳以上の男性1人の死亡が発表されました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,715人、入院は52人、死亡は96人です。
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カミアカリの玄米を使った甘酒発売
伊那市長谷で海外販売用の米を作っている株式会社WakkaAgriは、希少品種「カミアカリ」の玄米を使った甘酒を10月1日に発売します。
こちらが「自然栽培カミアカリ玄米あま酒」です。
750グラム入りで価格は税込み1,620円です。
カミアカリは国内でも7人しか栽培を行っていない希少品種です。
Wakka Agriでは、農薬や肥料を使わずに栽培し、香港やニューヨークなど海外へ輸出しています。
甘酒は、伊那市の酒蔵宮島酒店が製造し、すでに海外で販売されていて、今回は国内で初めての販売となります。
自然の甘味が特徴で、玄米特有の胚芽のプチプチとした食感で、食べる甘酒として楽しめるということです。
甘酒は、10月1日(金)から、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で発売されます。 -
はらぺこ園児が稲刈り
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで29日、稲刈りが行われました。
この日は、はらぺこの園児や保護者が参加し、稲刈りを行いました。
はらぺこでは、富県の小森健次さんからおよそ100平方メートルの田んぼを借り、コシヒカリを栽培しています。
初めに小森さんに稲の刈り方を教わり、園児たちはカマを使って稲を刈って運んでいました。
運んだ稲は、保護者がまとめて縛っていました。
収穫した米は、来月行われる祖父母参観の時に食べるということです。
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とびだせ!女性部プロジェクト 始動
箕輪町商工会女性部は町内の企業と連携し、地域を巻き込んだ活動を行う「とびだせ!女性部プロジェクト」を立ち上げました。
22日はプロジェクトの第一弾として、町内の製造業者から自社の製品や技術を教わる勉強会を開きました。
木材加工を行う松島のヒットコンポジットの塩澤信之社長は、自社の「釣りの疑似餌」や「おもちゃ」を見せながら、曲線や立体的に加工する方法について説明していました。
参加者からは、開発や販売ルートの開拓方法などについて質問が出されていました。
町商工会女性部では、地元企業や地域と連携したプロジェクトを今年度立ち上げ活動を行っています。
女性部では、今回、講師を務めた企業とコラボした商品開発を進めていきたいという事です。
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もの描く魔女会展 伊那図書館で開催
伊那市内の女性絵画愛好者グループによる「もの描く魔女会展」が伊那図書館で29日から始まりました。
「もの描く魔女会展」を開いた絵画愛好者の5人です。
5人は、もともと別の絵画グループに所属する仲間で、秋にも作品を見てもらう機会を作ろうと新たに「魔女会」を作りました。
新型コロナウイルスの影響で、対面での打合せは1回だけで、あとはスマートフォンを使い連絡をとりあってきたという事です。
会場には、風景や人物画など17点が展示されています。
展示会を開いた5人は、「絵を見てもらい少しでも元気になってもらえればうれしい」と話していました。
「もの描く魔女会展」は伊那図書館で来月7日まで開かれています。
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第5回歴博カフェ 箕輪郷と高遠藩
地域の歴史について飲食店などで話を聞く、伊那市高遠町歴史博物館の「第5回歴博カフェ」が上牧の菓匠Shimizuで24日に開かれました。
この日は、箕輪町郷土博物館の柴秀毅さんが講師を務めました。
柴さんは、江戸時代に幕府領だった箕輪郷と高遠藩の関係性について話をしました。
戦国時代に箕輪一帯を支配していた藤沢頼親は、徳川家康の支配下になることを拒み、頼親は高遠藩を任されていた保科家によって攻め堕とされます。
その後江戸幕府が作られた際に箕輪郷は高遠藩には入りませんでした。
この理由として柴さんは、先祖が高遠藩に滅ぼされた箕輪郷の住民の気持ちを考え、幕府の配慮で高遠藩に入れなかったのではないかと推測していました。
歴博カフェは、地元の研究者や学芸員を講師として招き、気軽に歴史談話をするもので、高遠町歴史博物館が主催しているものです。
次回の「第6回歴博カフェ」は12月10日(金)に計画をしているということです。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問について)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県、緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が実施されている地域並びに外出自粛を要請している都道府県への訪問はできるだけ控えるようお願いします。 -
長野県SNSコロナ(全県レベル4解除)
【全県の感染警戒レベル4を解除し各圏域の感染状況に応じたレベルに切り替えます】 全県の感染警戒レベル4を解除した上で、図のとおり感染状況に応じたレベルに切り替えます また、上田市の一部地域における営業時間短縮等の要請は、予定どおり9月29 日をもって終了します
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伊那西小 森の映画屋さん
伊那市の伊那西小学校の4年生は、自分たちが作った動画を学校林にある森の教室で上映する「森の映画屋さん」を28日開きました。
休み時間、チケットを持った児童が続々とやってきました。
伊那西小学校の学校林にある「森の教室」にはスクリーンが設置され、「森の映画屋さん」となりました。
上映されたのは、4年生の児童6人がタブレット端末で撮影、編集したジャムの作り方です。
動画は4分で、7月に自分たちで作った野イチゴなどのジャムを全校児童に振舞い、その作り方も紹介しようと制作しました。
撮影や編集のほか、構成もすべて児童が行ったということです。
出来上がったものを自然の中で多くの人に見てもらおうと、全校児童にチケットを配布し、森の教室で上映することにしました。
11月にも森の映画屋さんを行う予定で、今度は自分たちで考えた物語をもとにした動画を作るということです。
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伊那北高校百年史完成
伊那市の伊那北高校の百年史編纂委員会は、創立100周年を記念し、学校の歴史などをまとめた百年史「たぐへて行かむ」を制作し、27日お披露目されました。
こちらが伊那北高校百年史「たぐへて行かむ」です。
「ともに進もう」という意味で校歌の一節からとりました。
百年史は788ページで、前身となる旧制伊那中学校建設を求める建白書が県に提出された明治14年・1881年から、創立100周年を迎えた2020年までを、戦前・戦後・1980年からの20年、2000年からの20年と、4章に分け掲載しています。
また、百年史と同時に、卒業生や現役の生徒にインタビューをした48分の映像作品も制作しました。
27日は編纂委員会の役員が記者会見を開き、完成した百年史をお披露目しました。
編纂委員は44人で、2013年から構想に4年、執筆に5年かけ完成させたということです。
伊那北高校百年史と映像のDVD・BDは伊那北高校同窓会事務局で販売していて、百年史は税込み4,100円で、映像はDVD・BDともに1,000円となっています。
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箕輪町で通学路危険か所点検
今年6月に千葉県で発生した下校中の児童がトラックにはねられた交通事故を受け、箕輪町は、通学路の危険か所の点検を28日行いました。
28日は、午前7時半から、箕輪町や小中学校、伊那警察署、などの関係者およそ15人が、通学路の合同点検を行いました。
三日町の介護予防拠点施設近くの竜東線です。
箕輪南小学校によると、この場所は、通勤時間帯は車の量が多く横断時に危険だということです。
登下校時にはボランティアが立ち児童の通学を補助しているということです。
通学路の点検は、今年6月に千葉県で下校途中の児童の列にトラックが突っ込み、5人が巻き込まれた事故を受け、全国で行われているものです。
28日は、学校や区から対策が特に求められている17か所を点検しました。
町によりますと、町内の通学路には136か所の危険か所があり、53か所が対策済みとなっています。
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オンラインで「ハッカソンin伊那」
ものづくり現場での技術伝承をテーマにITを活用した課題解決策を考える「ハッカソンin伊那」が伊那市役所で4日オンラインで行われました。
4日は伊那市や東京都などのITエンジニアやIT企業の社員、大学生など27人が参加しました。
ハッカソンとは、高い技術力を駆使してシステムを操るという意味のハックとマラソンを掛け合わせた造語です。
アイデアを出し合い、期間内にサービスなどを開発し、成果を競い合うイベントです。
「ハッカソンin伊那」は8チームに分かれて4日と10月2日の2日間で行われます。
今回はものづくり現場の技術伝承をテーマにITを活用したアイデアで課題解決を目指しています。
4日は伊那市内の精密部品に関する2社から現場の課題や現状について話を聞きました。
10月2日の審査で最優秀賞になった場合、伊那市が実用化に向けた開発費などの支援を行う予定です。
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サン工業株式会社 伊那市に300万円寄付
伊那市西箕輪で金属の表面処理を行うサン工業株式会社は、教育に役立ててもらおうと伊那市に300万円を28日寄付しました。
28日はサン工業の川上健夫社長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は平成25年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今年を含め9年間で総額は2,312万円になります。
白鳥市長は「今までいただいた寄付金で電子黒板やタブレットを購入しました。助かっています」と話していました。
伊那市では希望や状況を踏まえ、寄付金を子どもの育成のために活用していくということです。
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県内新たに5人新型コロナ感染確認
長野県内で28日伊那市の1人を含む新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の20代会社員女性、佐久・上田保健所管内でそれぞれ1人、松本市で2人の合わせて5人です。
長野市の感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,703人、入院は55人、死亡は95人です。
また、新たに2人の変異株陽性者と、7人のデルタ株への感染が判明しました。