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2021年中の人口増減 南箕輪で初の自然減
長野県は、2021年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では南箕輪村のみが増加しました。
ただし、南箕輪村では出生者数と死亡者数の差の自然増減が初めて減となりました。
県が公表した2021年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万5,955人で、去年1月1日と比べ80人増加しました。
出生者数と死亡者数の差の自然増減は1人減で、村によると、統計を取り始めた1932年以降で初めてだということです。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万5,376人で、556人の減、箕輪町は2万4,806人で139人の減となっています。
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南部小2年生の小林さんピアノの大会で金賞
南箕輪村南部小学校2年生の小林なゆ花さんが去年12月に開かれたピアノの大会、ブルグミュラーコンクールで最高賞にあたる金賞を受賞しました。
17日小林なゆ花さんのほか母親と姉の3人が村役場を訪れ藤城栄文村長に金賞受賞を報告しました。
小林さんは姉の影響で3歳からピアノを始め今は村内の望月音楽教室に通っています。
コンクールはドイツの作曲家ブルグミュラーの曲を演奏する大会です。
去年12月に名古屋市で開かれ小林さんが出場した小学1・2年B部門には地区予選を勝ち抜いた57人が出場したということです。
B部門は同じ学年の中でもレベルが高いとされていて金賞を受賞した6人のなかの1人に選ばれました。
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あるしんレポート 景気見通し「普通」「悪い」半々に
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、自社の今年の景気見通しについて、41.1%の企業が「普通」、40.5%の企業が「悪い」と予想していることが分かりました。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先192社に対し四半期に1度調査を行っているものです。
今年の自社の景気見通しについて、「普通」と答えた企業は41.1%と最も多く、40.5%が「やや悪い」「悪い」と答えています。
景気が上向く転換点については、「1年後」と答えた企業が22%と最も多く、「すでに上向いている」が19.5%、「改善の見通しはたたない」が18.3%と続きます。
去年10月から12月の業況は、良かったとする企業は21.3%、悪かったと答えた企業は37.3%で、業況判断指数はマイナス16と前期より12.9ポイント改善しています。 -
不折に続け!書初め書道展 審査会
「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の審査会が、30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
今年で9回を数える書初め書道展には、上伊那と松川町の小学校5・6年生の作品314点の応募がありました。
上伊那書道協会の役員11人が審査を行い、文字の中心が揃っているかや形、大きさなど全体のバランスが整っているかなどを見ていました。
最高賞の不折賞を含め特別賞18点の他、金銀銅の作品合わせて100点が決まりました。
審査の結果、不折賞には飯島町の飯島小学校6年の細田侑花さんの作品が選ばれました。
展示会は、2月19日土曜日から27日日曜日まで伊那文化会館で、3月1日火曜日から8日火曜日まで伊那市のアルプス中央信用金庫本店でそれぞれ開かれます。 -
高遠だるま市中止 でも負けない商店街!
新型コロナウイルスの影響により2月11日に予定されていた伊那市高遠町のだるま市が、2年連続で中止となりました。
地元高遠町の商店主らは中止を残念がる一方で、密を避けての来訪やコラボ商品の購入を呼び掛けています。
高遠町の商店街で日用品を販売しているやまきでは、毎年この時期にだるまを販売しています。
店主の佐藤貞雄さんは、「だるま市は高遠城址公園のさくら祭りに次ぐ一大イベントのため中止は残念だが、常連客の来訪に期待したい」と話します。 -
南箕輪村の村内保育園の職員が新型コロナ感染
南箕輪村は村内保育園に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、31日発表しました。
南箕輪村は職場内での濃厚接触者はいないとして、保育園については通常どおり行うとしています。
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上伊那11人含む県内新たに431人新型コロナ感染
長野県内で31日新たに、上伊那地域の11人を含む431人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人で、伊那市が4人、箕輪町が1人、南箕輪村が1人、駒ヶ根市が5人、松本保健所管内で38人、長野保健所管内で36人、上田保健所管内で24人、諏訪保健所管内で19人、北信保健所管内で18人、佐久保健所管内で14人、飯田保健所管内で11人、大町保健所管内で9人、木曽保健所管内で6人、長野市199人、松本市46人の合わせて431人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17,621人で、入院は276人、死亡は98人です。
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新型コロナによる開催中止のお知らせ
新型コロナの影響による開催中止のお知らせです。
2月4日、10日、18日に予定されていた伊那市の定例行政相談は中止となりました。
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まん延防止適用後 初の週末
長野県に「まん延防止等重点措置」が適用され、県内では初めての週末を迎えました。
上伊那の観光施設では「第6波」や「まん延防止」の適用もあり、客足は再び遠のいているという事です。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
今はいちご狩りがシーズンを迎えていて30日も県内を中心に観光客が訪れていました。
コロナ以前は1日あたり600人程が訪れていたという事ですが、3分の1の200人まで落ち込んでいるという事です。
いちご狩りは、50分の時間制限を設けているほか、ハウスの広さによって一度に入れる人数を制限するなどの感染予防策を行っています。
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新型コロナ 上伊那14人含む県内498人感染
長野県内で30日新たに上伊那地域の14人を含む498人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人で、伊那市で10人、南箕輪村と駒ヶ根市でそれぞれ2人、諏訪・松本保健所管内でそれぞれ48人、長野保健所管内で40人、北信保健所管内で31人、上田保健所管内で27人、佐久保健所管内で24人、飯田保健所管内で17人、大町保健所管内で8人、県外の感染者が4人、長野市151人、松本市86人の合わせて498人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17,190人で、入院は256人、死亡は98人です。
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クリーンセンター八乙女 改良工事の事業者選定委員会発足
箕輪町八乙女の不燃・粗大ごみ中間処理施設のクリーンセンター八乙女の工事・運営業務を委託する民間事業者を選定する、上伊那広域連合の委員会が29日、発足しました。
この日は、上伊那広域連合廃棄物処理施設等整備等事業者選定委員会がオンラインで開かれました。
委員には5人が委嘱され、委員長には信州大学農学部の教授で、上伊那広域連合廃棄物政策審議会の岡野哲郎会長が選ばれました。
委員会では、老朽化により改良工事が決まっている箕輪町のクリーンセンター八乙女の工事や運営などを行う民間の事業者を選定します。
この日は、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長が、事業者選定の基準や手続きなどについて委員会に諮問しました。
上伊那広域連合では、6月から事業者の公募を始め、来年2月の本契約締結・着工を目指したいとしています。
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上伊那38人含む県内新たに591人新型コロナ感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の38人を含む591人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、年代・性別・居住地が公表なし、基礎疾患ありの患者1人の死亡が発表されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は38人で、伊那市が18人、駒ヶ根市が10人、箕輪町が4人、南箕輪村が1人、飯島町が2人、辰野町が1人、宮田村が1人、上田保健所管内で53人、長野保健所管内で43人、佐久保健所管内で38人、北信保健所管内で33人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で26人、大町保健所管内で22人、飯田保健所管内で20人、木曽保健所管内で14人、県外の感染者が4人、長野市171人、松本市97人の合わせて591人です。
また29日に新たに、年代・性別・居住地が公表なし、基礎疾患ありの新型コロナウイルス患者1人の死亡が発表されました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16,692人で、入院は251人、死亡は98人です。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
NVC長野トライデンツは、30日にホームでパナソニックパンサーズと対戦しセットカウント2対3で敗れました。
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伊那北高校1・2年生がで課題研究の発表会
伊那市の伊那北高校の1年生、2年生は総合的な探究の時間や課題研究で学んだことの発表会を29日に開きました。
発表会は新型コロナ感染防止のため保護者などは招待せず各教室に分かれて、オンライン配信を行いました。
普通科の1年生は総合的な探究の時間の中で班ごとにテーマを決め取り組んだことについて発表しました。
ある班は伊那谷の魅力についてのアンケート結果について発表を行いました。
8割の人から「自然が多い」と回答があったということで、ローメンやザザムシなど特産品をもっと知ってほしいとまとめていました。
2年生のクラスでは1人ずつ発表を行いました。
ある生徒は筋肉についてまとめていました。
「筋肉のある人の方がかっこいいか」というアンケートに「はい」と答えた生徒が97パーセントいたということです。
筋トレを紹介して披露をしていました。
理数科の1年生は細菌培養について班ごとに課題研究に取り組みました。
ある班は鶏肉の加熱温度による細菌の数の変化についてまとめました。
生徒は「75度よりも90度の方が安全性は高まるが、菌の種類によって変わってくる。さらに実験を重ねて明確にしていきたい」と話していました。
伊那北高校では「こうした発表の場をつくることで生徒は、より深く学習していくことができる。学校だけでなく将来について考える機会にもしてほしい」と話していました。 -
箕輪町が町内の学校職員の新型コロナ感染を発表
箕輪町は町内の学校に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、29日に発表しました。
箕輪町は、該当の学校に濃厚接触者はいないとして、授業は通常どおり行うとしています。
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有志が高校再編の再検討を要請
上伊那地域の有志でつくる上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会は、県の高校再編・整備計画について、長野県教育委員会と阿部守一長野県知事に見直しを求める要請を行います。
28日は上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会の久保田逸巳事務局代表らが市役所で記者会見を開きました。
会では、2月2日に長野県庁で、長野県教育委員会と県知事に高校再編・整備計画の再検討を求める要請を行うとしています。
会では、去年11月から高校再編について意見交換する「語る会」を3回開き、参加者からは「今あるこの地域の高校を存続させながら、新しい高校教育の方向を探るべき」という意見が出されたということです。
なお会では、要請について2月10日までに県教育委員会からの回答を求めています。
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伊那弥生ケ丘高校で分散登校始まる
長野県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことから、伊那弥生ケ丘高校では対面授業とオンライン授業を併用し密を避ける分散登校が28日から始まりました。
1,2年生の教室では、28日から生徒を2つの班に分け、1日ずつ交互に登校する「分散登校」が始まりました。
クラスの半分は学校で授業を受け、もう半分は自宅でタブレット端末を使い授業を受けています。
伊那弥生ケ丘高校では1,2年生全員がタブレット端末を購入していて、去年8月にも分散登校を行いました。
27日から部活動は中止していて、分散登校は来月20日まで行う予定です。
長野県教育委員会は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、県内の高校に対して、密を避けるためオンラインを活用した授業を推進しています。
上伊那の高校では、他に高遠高校、辰野高校で学年ごとの分散登校が始まっているということです。
なお小中学校ついて、伊那市・箕輪町・南箕輪村の各教育委員会では、感染対策をとって対面授業を継続し、状況に応じてオンライン授業などができるよう準備を進めていくということです。
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富県に仕事と子育ての両立支援拠点施設 入居事業者募集
伊那市は、旧富県南部保育園の園舎を活用し、仮称・仕事と子育ての両立支援拠点施設の運用を4月から開始します。
それに伴い施設を利用する企業と飲食テナントの事業者を募集しています。
旧富県南部保育園では、現在改修工事が進められています。
伊那市は、この建物を改修し、(仮称)仕事と子育ての両立支援
拠点施設として4月から運用を始めます。
募集しているのはオフィススペースの入居者と飲食テナントのそれぞれ1事業者です。
オフィススペースは面積が約50平方メートルで家賃は3万4千円です。
飲食テナントは、面積が約85平方メートル、家賃は3万7千円です。
施設には今回募集する企業のほかに、テレビ東京のグルメ番組の注文を受け付けるコールセンターが入る予定です。
28日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が募集について話をしました。
オフィススペース・飲食テナントの申し込みの締め切りは2月10日まで、伊那市商工振興課で受け付けています。
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県内で新たに上伊那の40人含む586人感染確認
長野県内で28日、新たに上伊那地域の40人を含む、586人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は40人で、伊那市が30人
箕輪町と南箕輪村が各1人、駒ヶ根市が3人、宮田村が2人、辰野町、飯島町、中川村が各1人、松本保健所管内で85人、諏訪保健所管内で44人、佐久保健所管内で42人、北信保健所管内で34人、長野保健所管内で33人、飯田保健所管内で27人、上田・大町保健所管内で各20人、木曽保健所管内で4人、県外の感染者が8人、長野市149人、松本市80人の合わせて586人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1万6,001人で、入院は260人、死亡は97人です。
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イベント中止・変更のお知らせ
新型コロナの影響によるイベントの中止・変更のお知らせです。
2月13日に、伊那市の伊那文化会館で予定されていた「第14回信州農村歌舞伎祭」は中止となりました。
2月20日から伊那市のかんてんぱぱホールで予定されていた「未来の明工展」は、11日からに変更になりました。
7月3日に伊那市役所で予定されていた上伊那消防ポンプ操法大会、ラッパ吹奏大会は中止となりました。
箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで2月に予定されていたイベントは全て中止となりました。
2月17日に箕輪町の町文化センターで予定されていた行政相談会は中止となりました。
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南箕輪村公共施設の休館・休止情報
新型コロナウイルスの影響による、南箕輪村の公共施設の休館・休止情報です。
期間は、まん延防止等重点措置適用期間の2月20日までとなっています。
南箕輪村民センター、村公民館、村民体育館、大芝屋内運動場、森の交流施設、赤松荘、村郷土館、ぽっかぽかの家、ボランティアセンターは休館・利用休止となっています。
なお、南箕輪村図書館、南部小学校図書館は館内滞在時間を15分以内としています。
大芝の湯、大芝高原味工房は通常営業となっています。
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伊那西高等学校芸術フェスティバル開催
伊那西高校の生徒がクラブ活動や授業で製作した作品を展示する、「伊那西高等学校芸術フェスティバル」が28日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはおよそ200点の作品が並べられています。
芸術フェスティバルは、生徒たちの活動を知ってもらおうと毎年開催されています。
伊那美術展でジュニア準グランプリを受賞した小野杏奈さんの作品「merahmuda」です。
merahmudaはインドネシア語でピンクという意味で、かわいいもの、ピンクが好きな
女の子を描いたということです。
伊那西高等学校芸術フェスティバルは、2月31日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
なお、新型コロナウイルスの影響で茶華道クラブによるお点前披露は行わないということです。
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自宅で確定申告を e-Taxの利用呼びかけ
2月16日から令和3年分の確定申告が始まります。
伊那税務署では、管内の路線バスにステッカーを貼り、「e-Tax」での申告を呼びかけています。
この日は、伊那市西町の伊那バス株式会社で、バスにPRのステッカーと広告を取り付ける作業が行われました。
伊那税務署では、自宅で確定申告書の作成ができる「e-Tax」での申告を呼びかけています。
伊那税務署管内納税関係団体連絡協議会では、広告で会場の周知と「e-Tax」の利用を呼びかけています。
会場での申告は、2月1日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まります。
新型コロナの影響でいなっせは休館中ですが、申告は可能だということです。
令和3年分の確定申告は2月16日から3月15日までとなっています。
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みなみみのわフォトグランプリ 一般投票開催中
南箕輪村観光協会が主催している「第16回みなみみのわフォトグランプリ」の一般投票が始まっています。
今回のフォトグランプリのテーマは「私の好きな場所」です。
プリント写真の部は、37作品の中から一次審査を通過した21作品が展示されています。
今年度から新たに追加されたインスタグラムの部は、39作品の中から通過した18作品が展示されています。
この一般投票は、最終審査の加点になります。
投票は、あすから来月2日まで味工房で、
来月4日から来月13日まで村図書館で行われます。
審査結果は3月中に発表される予定です。 -
弥生の生徒が映像制作
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒は、地域の魅力を映像で発信しようと番組制作に取り組んでいます。
地域活性化に取り組む2年生の生徒20人は、伊那ケーブルテレビで編集作業を行っています。
スマートフォンを使って動画を撮影し30分の番組にします。
生徒たちは5グループに分かれ、それぞれのテーマにそって番組を制作しています。
このうち、地域の食文化をテーマにしたグループはざざ虫を使った料理を考案しました。
ざざ虫を使ったかき揚げを作りました。
作る過程や学校長に食べてもらう様子などを撮影しました。
弥生ケ丘高校では、1,2年生が、総合的な探究の時間でそれぞれテーマを揚げて学習に取り組んでいます。
地域活性化に取り組むグループは、去年10月に市内の高校生を集めてステージ発表を予定していました。
しかし、新型コロナ感染拡大防止のためこのイベントは中止とし、今回番組を制作して地域の情報を発信することにしました。
弥生ケ丘高校の生徒が制作した地域情報番組は、来月7日からご覧のチャンネルで放送します。
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27日から時短要請 飲食店は…
新型コロナ感染拡大に伴い27日から、長野県全域にまん延防止等重点措置が適用されました。
時短営業となる飲食店からは「なんとか乗り切りたい」 という声が聞かれました。
伊那市入舟の飲食店街です。
26日の午後7時過ぎ、出歩く人の姿はほとんどありません。
すでに休業を知らせる紙を張り出した飲食店もありました。
50年近く営業している飲食店「亀」です。
長谷産のそば粉を使用した手打ちそばや一品料理、酒類を提供しています。
新型コロナ対策として、客の間にアクリル板を設置したり、団体客は原則4人までにするなどの対策をとっています。
亀によりますと年末年始は客の入りが多かったものの、第6波の影響で客が減り、売り上げはコロナ禍の前の3分の1ほどに落ち込んでいるということです。
少しでもこの状況を打破しようと、去年7月から昼の営業を始めています。
県は、時短要請に応じた店に対して協力金を支払います。
「信州の安心なお店」に認証されている店は、午後9時までの短縮営業で酒類が提供でき、1日当たり、2万5千円~7万5千円支給されます。
認証を受けている店で午後8時までに短縮し酒類を提供しない場合は、3万円から10万円が支給されます。
認証を受けていない店は、午後8時までで酒類の提供はできず、3万円から10万円が支給されます。
まん延防止等重点措置による飲食店の時短期間は今日から来月20日までとなっています。
県によりますと感染状況が改善した地域については期間を前倒しして要請を終了する場合があるということです。 -
高遠だるま市 2年連続中止に
伊那市は、県がまん延防止等重点措置の適用となったため、2月11日に予定していた高遠町の高遠だるま市を中止すると発表しました。
伊那市によると、だるま市の開催の可否は、2月1日に最終判断する予定でしたが、27日から2月20日まで、まん延防止等重点措置が適用となったため、2月1日を待たずに中止の判断をしたということです。
鉾持神社の祈年祭は感染防止対策を講じ、関係者で開催するとしています。
だるまなど縁起物の奉納は可能ですが、伊那市では、奉納時間の分散や、マスクの着用など感染対策への協力を呼び掛けています。
なお、だるま市の中止は去年に引き続き、2年連続です。
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イベント中止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
2月9日から伊那市のかんてんぱぱホールで予定されていた「信州の『日本で最も美しい村』展」は中止となりました。
2月13日に伊那市の伊那スキーリゾートで予定されていた「市民体育祭スキー競技」は中止となりました。
1月29日と30日の箕輪町の町営上古田スケート場の一般開放は中止となりました。
2月4日に箕輪町の町文化センター、17日にみのわ~れ ほっこりルームで予定されていた「ふれ愛あそび」は中止となりました。
2月4日に箕輪町の地域交流センターで予定されていた「けやき学級」は中止となりました。
2月4日に予定されていた、南箕輪村議会の「村民の声を聴く会」は中止となりました。
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長野県SNSコロナ(感染警戒レベル全県で6)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
入院者数の増加による医療のひっ迫を避け、療養者、濃厚接触者の増加による社会機能の停滞を防ぐため、27日から2月20日までの間、県内全ての圏域について県独自の感染警戒レベルを6とし、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を講じます。
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山岳遭難防止対策協会 宮下さんに感謝状
長年に渡り山岳救助活動や遭難防止対策活動に貢献してきた南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊長で伊那市上の原の宮下健吾さんに、警察本部長からの感謝状が贈られました。
26日は伊那警察署で土屋秀夫署長から宮下さんに警察本部長からの感謝状が伝達されました。
宮下さんは平成4年から救助隊員として活動していて、南アルプスの仙丈ケ岳などの遭難に延べ
60回出動をしています。
平成28年からは救助隊長として活躍しています。
宮下さんは体の動く限り救助活動を続けていきたいと話していました。