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村長選に2派 村議補欠選挙に3派
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出書類事前審査が26日村役場で行われ、これまでに出馬を表明している2派が出席しました。
事前審査では役場職員が立候補に関する届出書類に不備がないか確認していました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属・新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
また議員辞職にともなう欠員2の南箕輪村議会議員補欠選挙の書類審査も行われこれまでに出馬を表明している3派が出席しました。
村議会議員補欠選挙に出馬を表明しているのは五十音順に無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳。
無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳。
無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳です。
南箕輪村長選と村議会議員補欠選挙はともに来月6日告示11日投開票の日程で行われます。
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西春近公民館 コヒガンザクラ6分咲き
伊那市の西春近公民館の桜は現在6分咲きとなっていて、今週末には見ごろを迎えそうだという事です。
西春近公民館南側のコヒガンザクラは早咲きの桜として知られ、26日現在6分咲きとなっています。
樹齢が70年ほどとされる桜を含む4本があります。
西春近公民館によりますと3日前に咲き始め、27日から28日には満開になりそうだという事です。
天気予報です
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権兵衛峠道路 災害復旧工事で感謝状
令和元年の台風19号による土砂崩落で全面通行止めとなった国道361号「権兵衛峠道路」の災害復旧工事に尽力した建設業者に感謝状が26日に贈られました。
26日は伊那市の防災コミュニティセンターで感謝状贈呈式が行われ、飯田国道事務所の今井浩策
所長から工事に携わった8社に感謝状が贈られました。
このうち伊那市内では2社が賞状を受け取りました。
西春近下島の株式会社北測は、崩落状況の調査を行い、復旧工事の検討資料となるデータを採取しました。
日影の池田建設株式会社は、片側1車線の応急復旧工事を行い、全面通行止めから2か月後には交通を確保しました。
地元の自治体を代表して、伊那市の白鳥孝市長は「権兵衛峠道路は伊那と木曽を結ぶ重要な道路だ。早期に復旧して頂き感謝しています」と話していました。
26日は、飯田国道事務所の他に長野県からもそれぞれの業者に感謝状が贈られました。
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県内新たに37人感染確認
長野県内で26日、新たに37人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は27日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内と長野保健所管内でそれぞれ3人、飯田保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ2人、
長野市で21人の合わせて37人です。
26日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,651人で、入院しているのは77人、死亡したのは41人です。
県は26日、全県の新型コロナウイルス警報レベルを6段階の1から2に引き上げ「新型コロナウイルス注意報」を出しました。
また、上田圏域について新型コロナウイルスの感染警戒レベルを3から4に引き上げ、特別警報Ⅰを発出しました。
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高遠城址公園 開花宣言
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が26日、開花しました。
昭和58年に入園の有料化をしてから最も早い開花宣言となりました。
高遠城址公園南側の信州高遠美術館近くにあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
5~6輪咲いていることを確認し白鳥孝伊那市長が午前10時45分に開花を宣言しました。
ここ数日の暖かさで開花が進み例年より10日、去年より4日早く、昭和58年に入園の有料化をしてから、最も早い開花となりました。
今年の高遠城址公園さくら祭りは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で2年ぶりの開催となります。
南側の桜はちらほら咲いていて、訪れた観光客が写真を撮るなどして楽しんでいました。
高遠城址公園にはおよそ1500本のタカトオコヒガンザクラがあり、県の天然記念物に指定されています。
園内の桜はまだ蕾で、伊那市では満開を5日頃と予想しています。
28日に公園開きが行われ、翌日の29日から入園が有料となります。
ライトアップは4月3日から11日まで、時間は午後6時半から午後10時までとなっています。
コロナ対策として来園者には園内でのマスクの着用を義務付け、入園口で検温・連絡先の記入などを行います。
園内での飲食については、決められたエリア以外での飲食やシートなどを用いての宴会も禁止となっています。
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新型コロナ対策・大芝高原利活用について提言
南箕輪村議会は新型コロナウイルス感染症の対策と大芝高原の利活用について唐木一直村長に提言しました。
25日に丸山豊村議会議長ら4人が村役場を訪れ提言書を唐木村長に手渡しました。
新型コロナ対策では生活困窮者への村独自の支援などを求めています。
これについて唐木村長は「全ての業種が厳しい。飲食業への支援はしていかなければならない。」と話していました。
大芝高原の利活用については、松枯れへの対応や大芝プールの跡地利用の検討などを求めています。
唐木村長は「大芝荘を含めてどうすればよいか検討していきたい。」と答えていました。
大芝高原について村議会では、高原全体の将来ビジョンが必要だとして村民の意見を聞き審議する場を設けるよう提言しています
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【生活資金の確保にお悩みの方】
緊急小口資金(特例貸付)及び住宅確保給付金びの申請受付期間がそれぞれ6月末まで延長されました。
お住いの地域の社会福祉協議会または「まいさぽ」にご相談ください。
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高校再編二次案 上伊那は5校が対象
県立高校の第2期再編で長野県教育委員会は、上伊那では5校が対象となる再編・整備計画二次案を25日発表しました。
二次案によりますと旧第8通学区の上伊那の高校は辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。
辰野高校は全日制普通科高校とし箕輪進修高校は多部制・単位制普通科高校としています。
辰野商業科、箕輪進修工業科、上農、駒工を再編統合した上伊那総合技術新校は専門学科を集約し農業、工業、商業の3学科の専門性の向上と学科間の連携により産業教育の拠点校を構築するとしています。
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県内で新たに33人新型コロナ感染確認
長野県内で25日、新たに33人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は26日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
上田保健所管内で8人、諏訪保健所管内と北信保健所管内でそれぞれ2人、佐久保健所管内、飯田保健所管内、松本保健所管内、長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市で17人の合わせて33人です。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,614人で、入院しているのは68人、死亡したのは41人です。
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南箕輪村田畑で火事
24日、午後8時11分ごろ、南箕輪村田畑でアパートの1室を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは南箕輪村田畑のアパートの、本多清志さんの部屋です。
火は約1時間後の午後9時9分に消し止められましたが、部屋の壁などを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、出火原因について調べを進めています。
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AR×スマホで高遠を堪能
伊那市は拡張現実、AR技術を使って高遠城址公園の様子を見ることができる360度の動画や高遠石工の画像を楽しむことのできるスマートフォン向けアプリ「高遠探訪イーナクエスト」をつくりました。
こちらがそのアプリです。
アプリを起動すると、伊那市高遠町の地図が表示されます。
利用者が地図に表示されている場所に近づくと、その場所にちなんだクイズが出題されます。
クイズに正解すると、その場所をモチーフにしたキャラクターカードを手に入れることができます。
手に入れたカードには特典がついていて、スマホのカメラに疑似的に石造物を表示するAR画像や、360度映し出された桜の映像などを楽しむことができます。
アプリは、伊那市の公式ホームページのほか、QRコードから無料でダウンロードできます。
25日は、市役所でお披露目式が行われ、アプリを開発したKDDI株式会社の北崎修央さんが概要を説明しました。
白鳥孝市長らがスマホを手に取ってアプリを体験していました。
アプリは、平成29年度に5Gやドローンの利活用に関する協定を結んでいるKDDIと協力して伊那市がつくったものです。
観桜期に合わせ、訪れた観光客にアプリを活用しながら高遠町周辺を散策してもらい、地域の文化に親しんでもらおうと取り組んできました。
アプリを使ってカードを集めるとポイントがたまる仕組みになっていて、たまったポイントは、地元の飲食店で使える割引特典と引き換えることができます。
4月からのさくら祭りの期間中は、高遠町商店街にある、高遠観光案内所が臨時開設されることになっていて、ポイントの引き換えができるということです。
なお、イーナクエストの本格運用は4月1日を予定しています。 -
上の原保育園で卒園式
伊那市内19の公立保育園の卒園式が25日に行われました。
このうち上の原保育園では30人が卒園しました。
式ではひまわり組30人の園児に篠平明美 園長から卒園証書が手渡されました。
卒園児たちはお別れのことばでお花見給食や魚つかみをした思い出を発表しました。
式では年少、年中の園児およそ70人がサプライズでお祝いの歌を歌いました。
また卒園児も歌を披露しました。
篠平園長は「年下の子の面倒をよく見てくれる立派なお兄さん、お姉さんになりました。小学校に行っても頑張ってほしい」と話しました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の入学式は4月6日に行われます。 -
子どもの安全な通学について考える
子どもの安全な通学について考えるシンポジウムが13日伊那市のいなっせで開かれました。
シンポジウムは安全で快適な道路整備ついての連携協定を締結している伊那市と道路舗装の企業で東京に本社を置く大成ロテック株式会社が開いたものです。
大成ロテックの熊坂理紗さんは「通学路の危険な箇所をマップにし道路利用者全員に見える化することが効果的だ。」と話していました。
同じく大成ロテックの渡邊清隆さんは春富中学校の通学実態調査の結果について報告しました。
通学中に事故につながりかねない危ない経験があるかの問いには72%が「ある」と回答したということです。
事例として雪で滑りそうになったなど天候に関するもののほか車とぶつかりそうになったなど交通環境によるものが挙げられていました。
伊那市と大成ロテックは継続的な課題解決策の共有により安心安全な道路整備を進めていきたいとしています。
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森の教室お披露目
伊那市の伊那西小学校に建設されていた屋外で学習ができる「森の教室」が完成し、お披露目式が12日、行われました。
12日は、全校児童と教室づくりに関わった関係者など80人が出席し完成を祝いました。
森の教室は、伊那西小学校の学校林内に建設されました。
広さは33平方メートルですべて学校林で伐採したヒノキやサワラなどが使われています。
木が腐らないよう、床下は風通しを良くしてあります。
児童たちは、建設中に柱を建てたり床を張る作業などを体験しました。
お披露目式で、代表児童は、「学校林を間伐するときは寂しい気もしたが立派な森の教室が出来てうれしい」「森の教室で音読をしたら気持ちがいいと思います」などと発表していました。
川上明宏校長は、「最高の自然の中でたくさんの事を学んでください」と児童に呼び掛けていました。
伊那西小学校では、4月から本格的に森の教室を利用するということです。
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南箕輪村 地球温暖化対策計画策定
南箕輪村は、役場庁舎内の温室効果ガス排出量を5か年で5%削減することなどを盛り込んだ地球温暖化対策実行計画をまとめました。
24日は、庁舎内の職員でつくる地球温暖化対策推進委員会が役場で開かれました。
計画は5年ごと見直しをしていて今回策定するのは令和3年度から令和7年度までです。
計画によりますと温室効果ガス排出削減目標を令和元年度に対して5%削減するとしています。
また各課の取り組みとして、エアコンの温度設定、湿度管理に努めることや村民センター内や大芝テニスコートのLED化などをあげています。
南箕輪村地球温暖化対策実行計画は、今年度中に村HPで掲載するということです。 -
シニア世代の活動を動画で
長野県長寿社会開発センター伊那支部は、シニア世代の活動をインタビュー形式で収録した動画を動画配信サイトユーチューブで公開しています。
動画は、「生涯現役と生きがい就労」をテーマに、上伊那地域で活動する4団体の代表者らが出演しインタビューに答えています。
動画は、伊那ビデオクラブが撮影・編集をし、動画配信サイトユーチューブで公開しています。
例年シニア世代の人たちと地域の活動団体とのマッチングを行う「出会いの広場」を開催してきました。
県長寿社会開発センターでは、今年度はコロナ禍で人を集めることが難しいため映像で情報発信をすることにしました。
出演団体のうち伊那市西春近でクルミを製品にして販売している村岡にっこり会です。
唐木佳世子会長は「コロナの影響やメンバーの高齢化もありいったん解散することにした。新たにみんなで集まって何かできることを考えていきたい」と話していました。
動画はユーチューブで視聴できる他、県長寿社会開発センター伊那支部でDVD・ブルーレイの貸し出しもしています。 -
新型コロナ29人感染確認
長野県内で24日、新たに29人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は25日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
上田保健所管内で5人、松本保健所管内で3人、佐久保健所管内、諏訪保健所管内、長野保健所管内、北信保健所管内でそれぞれ1人、
長野市で17人の合わせて29人です。
24日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,581人で、入院しているのは65人、死亡したのは41人です。
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理想の歯科衛生士を目指し 19人卒業
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が24日行われ3年間の課程を修了した19人が学び舎を巣立ちました。
式では太田義浩校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
太田校長は「間違いやミスを恐れず何事にも挑戦し、患者やスタッフに信頼される歯科衛生士になってください」と卒業生を激励しました。
就職先の内訳は県内の歯科診療所が16人で県内の病院が2人、県外の診療所が1人となっています。
地域別では上伊那が7人、松本地域が6人などとなっています。
式では卒業生を代表して北澤せりさんが挨拶をしました。
北澤さんは「きょうが歯科衛生士として本当のスタートです。周りから信頼され必要とされるよう、日々努力していきます」と話していました。
卒業生は今月7日に歯科衛生士の国家試験を受けていて26日に合格発表があります。 -
高遠城址公園 開花目前
24日の伊那地域の最高気温は19.9度と4月下旬並みとなりました。
ここ数日の陽気で、高遠城址公園の桜はつぼみが膨らみ、開花目前となっています。
24日の高遠城址公園です。
南側ゲート近くにある開花の基準となる標本木のつぼみは赤く膨らみ、今にも花が開きそうな状況です。
伊那市によりますと、標本木の桜が5~6輪咲くと、開花宣言が出されるという事です。
きょうの伊那地域の最高気温は、午後2時に19・9度を記録し、4月下旬並みの陽気となりました。
さくら祭りに向け準備も進んでいます。
高遠閣近くでは、桜守の西村一樹さんが、花芽の確認をしていました。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第7回桜の開花予想をきょう発表しました。
高遠城址公園の開花は前回の30日から25日となっていて、満開は前回の4月6日から1日に早まっています。
伊那ケーブルテレビでは高遠城址公園の桜の開花の様子をハイビジョン映像で122チャンネルで放送します。
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生協総合ケアセンターみのわの開所セレモニー
箕輪町在住で医療ケアが必要な人が利用することができる生協総合ケアセンターみのわの開所セレモニーが22日行われました。
22日は箕輪町の生協総合ケアセンターみのわで上伊那医療生活協同組合の小林伸陽理事長と箕輪町の白鳥政徳町長らが出席し、開所セレモニーが行われました。
生協総合ケアセンターみのわは箕輪町の委託事業で、上伊那医療生活協同組合が運営します。
建物は鉄骨造の2階建てで延床面積は745平方メートルです。
看護小規模多機能型居宅介護事業所やデイサービス施設など介護・福祉の拠点となります。
看護小規模多機能型居宅介護事業所「看多機ふうりん」はデイサービス、ヘルパー、訪問介護、宿泊が可能になっています。
介護Ⅰ以上に認定された人で箕輪町在住の人が利用することができます。
登録定員は29人で現在4人が利用しているということです。
「デイサービスつむぎ」は上伊那生協病院の敷地内から生協総合ケアセンターみのわに移設されました。
定員18人がサービスを受けられるということです。
この他に、センター2階には訪問看護ステーションなど4つの事業所も入っています。
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渓流魚の木彫り展示会
箕輪町松島の柴和彦さんの木彫りの展示会「工房 渓の奏 渓への誘い」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやカジカなどの渓流魚を中心にした木彫り作品およそ200点が並んでいます。
渓流釣りが趣味の柴さんはいつでも魚をそばに置いておけるようにと勤めていた会社を早期退職して10年以上前から独学で木彫りに取り組んでいます。
作品は流木などを彫り、アクリル絵の具で色付けをしています。
今年で11回目となる展示会は渓流と里山の自然をテーマにしています。
会場には今回初めて描いたというアマゴの絵も飾られています。
柴さんは「自分の作品の幅を広げるために絵も描き続けていきたい」と話していました。
柴和彦さんの木彫りの展示会「工房 渓の奏 渓への誘い」は29日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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地価公示 南箕輪村の住宅地横ばい
国土交通省は、今年1月1日時点の地価公示価格を今日発表しました。
上伊那では、南箕輪村田畑の住宅地が唯一横ばいで、その他の地点は全て下落となっています。
地価は、各基準地の1平方メートル当たりの価格を判定したものです。
県内での調査は332地点で行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上新田の住宅地が1平方メートル当たり2万9,800円で、マイナス0.7%、荒井の商業地が4万6,000円で、マイナス2.5%でした。
箕輪町松島の住宅地は2万5,100円で、マイナス2.3%、松島の商業地は2万7,900円でマイナス3.1%でした。
南箕輪村田畑の住宅地は1万8,100円で、上伊那で唯一の横ばいです。
県内の住宅地で横ばいとなったのは、長野市や松本市など56地点でした。
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CO2排出抑制 目標値を大幅に上方修正
伊那市はこれまで取り組んできた二酸化炭素排出抑制の目標値が令和元年度までにおおむね達成できていることから、目標値を上方修正し更なる排出抑制に取り組みます。
23日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
伊那市は平成28年度から「伊那から減らそうCO2~伊那市二酸化炭素排出抑制計画」を策定し、令和7年度までの10年間の目標値を定めています。
当初の目標では、一般家庭のCO2総排出量に対する再生可能エネルギー等による抑制割合は25%で、令和元年度で目標値をおおむね達成しています。
そのため目標値を令和7年度までに53%と大幅に上方修正しました。
具体的な取り組みとして、家庭用木質バイオマスボイラーの導入推進などを挙げています。
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新型コロナ県内10人感染確認
長野県内で23日、新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は24日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で3人、長野市で7人です。
23日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,552人で、入院しているのは63人、死亡したのは41人です。
また県は集団的な感染のリスクの高い事例が発生しているとして上田圏域の感染警戒レベルを3に引き上げ新型コロナウイルス警報を発出しました。
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唐木さん宅でヒヤシンス・スイセン見ごろ
伊那市西春近小出島の唐木茂さん宅では、ヒヤシンスとスイセンが見ごろとなっています。
23日は妻の二三子さんが、2匹の犬と一緒に花を楽しんでいました。
ヒヤシンスとスイセンは、球根性の多年草で、春に花を咲かせます。
寒い時期には段ボールを被せるなど、花がしっかり咲くよう手塩にかけて育ててきたということです。
唐木さんは「通りがかった人に見てもらい、春の訪れを感じてほしい」と話していました。
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伊那市防災会議 修正案承認
今年度の伊那市防災会議が、市役所で23日開かれ、新型コロナ対策の観点を取り入れた防災対策などを追加した地域防災計画と水防計画の修正案が承認されました。
会議には、消防や電力会社、建築関係など委員34人が出席しました。
地域防災計画は災害対策基本法に基づいて、土地の保全や住民の生命などを災害から守るため、伊那市が作成しているものです。
この日は修正案として、新型コロナ対策の観点を取り入れた避難所運営マニュアルの記載や、気候変動に対応するため流域治水に関する内容を盛り込んだものが示されました。
ほかに、水防計画についての修正案も承認され、今年度中に伊那市が計画を修正することになっています。 -
イ~ナJr.ソフトボールクラブ 発足
上伊那の中学生を対象にしたソフトボールチーム「イ~ナJr.ソフトボールクラブ」が発足し、20日に結団式が行われました。
クラブは、競技人口の拡大と小学生のクラブチームを卒団した子ども達の受け皿として発足したものです。
上伊那の中学生の男女が対象で、未経験者でも入れます。
現在部員は、4月に春富中に進学する5人と高遠中に進学する1人の、合わせて6人の女子児童です。
練習は、毎週日曜日の午前中に伊那西高校のグラウンドなどで行います。
指導者は、全員が日本スポーツ協会公認の資格を持っています。
結団式で、伊那市ソフトボール協会理事の守屋美喜男さんは、「7年後に市内で開かれる国体出場を目指してがんばって欲しい」と挨拶し、宮崎修監督は、「基礎技術を身に着け高いレベルで楽しんで欲しい」と話していました。
クラブでは、今後も部員を増やし、秋の県大会出場を目指すことにしています。
090-1653-0242(寺本代表) -
過去最速 南信森林管理署の桜が開花
伊那市内でも早咲きの桜として知られている山寺の南信森林管理署で、22日に5~6輪の開花が見られました。
去年よりも4日早く、過去最速となっています。
午前10時頃の様子です。
敷地内に植えられているタカトオコヒガンザクラ7本のうち、基準木となっている桜を含む2本で数輪の開花が見られました。
記録が残る昭和61年以降、最も早くなっています。
南信森林管理署では、「今後の気温にもよるが満開は1週間後ぐらいではないか」と話していました。
また、例年開花後2日から1週間程度で高遠城址公園の桜が咲き始めるということです。
敷地内には他に、コヒガンザクラ4本も植えられていて、こちらも蕾が色づき始めていました。 -
伊那中央衛生センター サンライフ伊那跡地に建て替えへ
伊那中央行政組合は、老朽化により建て替えを検討している伊那中央衛生センターについて、西春近のサンライフ伊那の跡地に建設する方針です。
伊那中央行政組合議会全員協議会が22日に、伊那市役所で開かれ、計画についての説明がありました。
し尿処理を行っている衛生センターは、建設から40年が経過し老朽化していることから、建て替えが検討されています。
センターを稼働しながらの整備が必要となることから、隣にあるサンライフ伊那の用地を取得し建て替える計画です。
土地の取得にあたっては、組合が所有する旧清掃センターの用地と伊那市が所有するサンライフ伊那の用地を交換する方向で協議していくとしています。
2つの用地の面積や評価額が異なることから、条件を整え12月議会に議案を提出する計画です。
竣工は、令和7年度を予定しています。 -
伊那ケーブルテレビ番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が、22日に開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
伊那ケーブルテレビでは今年度、伊那市と連携してインターネットを使ったテレビで買物ができる「ゆうあいマーケット」や、AIを使った乗りあいタクシーの予約ができるサービスを一部地域で始めました。
さらに、高遠城址公園の桜のライブ映像をHD化する他、卒業式や入学式などを、見たい時に見られる「ビデオオンデマンド」サービスにも取り組んでいます。
委員からは、
「加入者をさらに増やし幅広い内容の自主番組を制作してほしい」
「今後も市町村と連携して身近な災害情報を伝えていってほしい」
「これまでの審議委員会で出た意見が番組として取り入れられている」 などの意見が出されていました。
向山賢悟社長は、「地域の最新情報を届けるのが我々の役割です。災害情報については、県や市町村などと色々な形で連携を図り、安心・安全を提供していきたい」と話していました。
この様子は、伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。