-
VC長野トライデンツ開幕から10連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、13日と14日にホームでサントリーサンバーズと対戦しました。
13日はセットカウント1対3で、14日はセットカウント0対3で敗れ、開幕10連敗となりました。
次の試合は、11月27日にホームでジェイテクトSTINGSと対戦します。 -
上伊那郡市バレーボール選手権大会
上伊那郡市バレーボール選手権大会が6日伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
大会には、箕輪進修、伊那北、赤穂、駒ヶ根工業と上伊那農業・伊那弥生ケ丘合同チームの5チームのほか、上下伊那の中学校の選抜2チームが出場し、リーグ戦が行われました。
この大会は、チームの交流と技術の向上を目的に上伊那バレーボール協会が毎年春と秋に開いています。
上伊那バレーボール協会では「新型コロナの影響で思うように練習ができない時期が続く中、大会を通じて技術を磨いてほしい」と話していました。
大会の結果、駒ヶ根工業高校が優勝しました。
-
元プロボクサー 越本隆志さん講演会
元プロボクサーで第34代WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんによる講演会が、13日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
越本さんは、福岡県出身で現在50歳の元プロボクサーです。
日本人最年長となる35歳の時に世界フェザー級の王者となりました。
講演会では、越本さんが世界チャンピオンになるまでの道のりについて話をしました。
越本さんは、思うような結果が得られずボクシングから離れた経験や、怪我で医師から引退を進められたことなどを紹介し、「失敗を経験ととらえ挑戦することでタイトルを獲得することができた。好きなことだからこそ、あきらめずにがんばれば叶う道はある」と話していました。
講演会は、一般社団法人伊那青年会議所が開いたもので、会場には約50人が訪れました。
-
伊澤修二を顕彰する記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京音楽学校、今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する伊澤修二記念音楽祭が30日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
35回目となる音楽祭は文化芸術のまち伊那市実行委員会などが開いたもので高遠中学校、春富中学校、高遠小学校、高遠北小学校、高遠高校が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となり今年も規模を縮小しての開催となりました。
音楽祭では高遠北小学校5、6年生の児童が東京芸術大学の教授から指導を受けた音楽劇、「狐にだまされた話」を披露しました。
ほかには東京芸術大学の学生が木管楽器などを演奏しました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は12月に放送します。
-
子どもの成長祝う七五三詣
子どもの成長を祝う七五三詣が13日伊那市東春近の春近神社で行われました。
春近神社では新型コロナウイルス感染防止のため参拝は時間予約制で行われました。
神殿内にはパーテーションが設置され宮司もマスクをつけて祈祷していました。
祈祷が終わると子どもには千歳飴が渡されていました。
花畑樹彦宮司は「新型コロナにより学校や地域の行事が中止、縮小されるなか家族の行事だけでも大切にしたいという気持ちを感じることができた。」と話していました。
-
伊那弥生ケ丘40人増
長野県教育委員会は来年度の県内公立高校の募集定員を12日発表しました。
旧第8通学区のうち伊那弥生ケ丘高校は前年度の5学級200人が6学級240人となり他の高校は前年度と同じです。
-
新型コロナ県内新規感染者なし
県と長野市、松本市によりますと、13日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは2日連続です。
-
介護予防自主グループの交流発表
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が伊那市のいなっせで11日開かれました。
11日は10団体、およそ100人が選んだ曲に合わせて手足を動かす体操を発表しました。
このうち令和3年度の伊那市いきいきサポーター養成講座の受講者たちでつくるグループは、市の合併10周年を記念して伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが作詞作曲した「このまちいいな」の曲に合わせて体操を発表をしました。
伊那市東春近の渡場筋トレ教室は歌謡コーラスグループ「純烈」の曲に合わせて体操を発表していました。
発表会は今回で4回目です。
去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は形を変え無観客で、グループを発表ごとに入れ替えて行いました。
11日の発表の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、ご覧のチャンネルで12月に放送する予定です。
-
刑務所作業製品展示即売会
受刑者が作った家具や小物の展示即売会が、13日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
革靴や家具など全国の刑務所から477種類およそ2600点が集まり買い物客で賑わっていました。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所などが開いたものです。
売れ筋商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸で、落ちにくい汚れをきれいにすると評判だということです。
こちらは、丸で囲った獄の字が大きく書かれている、マル獄シリーズで商標登録されています。
松本少年刑務所は、木曽のネズコやサワラで作った木彫品の他、便箋を販売しています。
会場には他に、財布や名刺入れなどの革製品や金属製のバーベキューコンロなども並んでいます。
売り上げは、原材料費や犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者がつくった刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で14日まで開かれています。
-
県内感染者なし
県と長野市、松本市の発表によりますと、13日長野県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数が0となるのは今月2日以来です。
-
JA上伊那フォトコンテスト表彰式
JA上伊那フォトコンテストの表彰式が12日、JA上伊那本所で行われ、最優秀賞に駒ヶ根市の小川正さんの作品が選ばれました。
最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれた小川さんの作品「東京オリンピックのかかし」です。
1年延期となったオリンピック・パラリンピックを題材にし、コロナ禍で疲れた心を和ませる1枚であると評価されました。
優秀賞には、箕輪町の池上敏夫さん、南箕輪村の宮坂大樹さんの作品が選ばれました。
フォトコンテストは、「農のある暮らし」や「魅力ある風景」をテーマに募集し、57人から183点の応募がありました。
このうち入選した27点は、JA上伊那の広報誌や来年のカレンダーに使用されるということです。
15日から19日までは、JA上伊那本所に展示されるということです。
-
ガーデンハックルベリー加工品へ
遊休農地解消を目的に、色や形がブルーベリーに似た品種「ガーデンハックルベリー」の栽培が箕輪町で行われています。
今後は、農産物加工施設でジャムにして販売する計画です。
ガーデンハックルベリーは、ナス科の一種です。
日本ではあまり知られていない食材ですが、アメリカでは家庭で栽培され熟した実はジャムに使われています。
栽培しているのは、辰野町の中谷充利さんと弟で南箕輪村の中谷正義さんです。
兄の充利さんが、友人から苗をもらい去年から箕輪町などの畑で栽培を始めました。
実が熟した今が収穫期で、ジャムなどの加工向きだということです。
ガーデンハックルベリーは、1株で1キロほど収穫できます。
カラスなどの鳥が好まないため、鳥よけのネットを張る必要もなく、栽培も簡単だということです。
また、目の疲れに効果があるとされるアントシアニンがブルーベリーのおよそ5倍以上含むとされています。
中谷さん兄弟は来週から、箕輪町の農産物加工施設でジャムを作りはじめ、20日に隣接する農産物直売所ファームテラスみのわで販売する予定です。
-
藤城村長が南中生と懇談
南箕輪村の藤城栄文村長は、中学生に村政を身近に感じてもらおうと、南箕輪中学校の生徒と12日、懇談しました。
この日は、藤城村長や清水閣成教育長らが南箕輪中学校を訪れ、3年生と懇談しました。
南箕輪中学校では、毎年村役場の議場で模擬議会を開き、村の政治や議会について学習しています。
藤城村長は、村政をもっと身近に感じてもらい、気楽に話ができるようにと、中学校に出向いて懇談しました。
生徒たちは、大芝高原の活用方法や、松くい虫対策などについて質問をしていました。
その中で「どんな村にしていきたいですか」という生徒の質問に対し、藤城村長は「いつまでも幸せに暮らせる村にしていきたいです」と答え、「好きな言葉はなんですか」との問いには、「常に前を向いて進むことです」などと答えていました。
-
第2回上伊那教職員OB・OG美術展
上伊那地域の元教職員による「OB・OG美術展」が12日から伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、絵画や彫刻などの作品17点が展示されています。
現役を引退した60代~80代の元教職員が、引退後も発表の場を作り、地元の人に作品を見てもらおうと開いていて、今年で2回目になります。
第2回上伊那教職員OB・OG美術展は、18日(木)まで開かれています。
-
伊那年金事務所 「こども絵画展」
11月の「ねんきん月間」に合わせて、伊那市の伊那年金事務所では「こども絵画展」が開かれています。
11日は伊那市の竜北保育園の園児22人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を観賞していました。
絵は「将来の夢」をテーマに、お菓子や車などを題材に夢を描いていました。
「こども絵画展」は年金を少しでも身近に考えてもらおうと、平成30年から伊那年金事務所で開かれていて、今年で4回目です。
日本年金機構では「ねんきん月間」の最終日11月30日を「年金の日」と定めていて、インターネットから自分の年金情報を確認できるサービス「ねんきんネット」の活用を推進しています。
「ねんきんネット」への登録は日本年金機構のホームページか伊那年金事務所の窓口で申し込めるということです。
-
福祉に尽力 伊那市の2人知事表彰
長年社会福祉に尽力した人におくられる知事表彰 社会福祉表彰の障がい者福祉分野で伊那市の2人が受賞し、11日表彰状が伝達されました。
11日は伊那市の伊那合同庁舎で伝達式が行われました。
伊那市ますみヶ丘の加藤キヨさん81歳です。
加藤さんはますみヶ丘と横山の身体障害者福祉協会の支部長を、これまで23年間務めてきました。
伊那市野底の滝澤美智子さん76歳です。
滝澤さんも野底と福島の身体障害者福祉協会の支部長を25年間務めてきました。
令和3年度の知事表彰 社会福祉表彰は県内で42人が受賞し、そのうち障がい者福祉分野では5人が受賞しました。
-
伊那市中学生キャリアフェスがオンラインで開催
伊那市内の中学2年生が大人とふれあい、将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2021が11日、オンラインで開催されました。
キャリアフェスは、伊那市内6校の中学2年生、およそ600人が参加しました。
新型コロナ感染防止のため、エレコムアリーナを配信拠点にして上伊那の企業や団体など70か所をオンラインでつなぎました。
伊那中学校では生徒たちがタブレット端末を使い、希望する企業に接続して仕事内容などの話を聞いていました。
キャリアフェスは伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が将来を考えるきっかけにしてもらおうと毎年開いていて、今年で4回目となります。
ほかに、スマホ世代で手紙を書かない生徒もいることから、事前に手紙を書き、市内の中学校へランダムに配り読んでもらう、600人の手紙交換も行われました。
-
県内で新たに1人新型コロナ感染確認
長野県内で11日、新たに長野市で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は4日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野市で1人です。
県・松本市の発表はありませんでした。
11日、午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,883人で、入院は6人、死亡は97人です。
-
第3回 伊那VALLEY映画祭
映画を通して伊那谷の民俗や文化、戦争や災害の記憶を掘り起こし、地域を見直す伊那VALLEY映画祭が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで、11日から3日間の日程で始まりました。
1日目の11日は、伊那谷に甚大な被害をもたらした昭和36年の三六災害から60年の節目ということもあり、災害をテーマに映画の上映やトークが行われました。
映画祭実行委員で法政大学の高柳 俊男教授が、映像を紹介しながら講演しました。
三六災で被害を受けた地域でもある伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎保存会は、50年の節目に当たり創作の現代歌舞伎を披露したことを紹介しました。
当時、国交省天竜川上流河川事務所の所長だった草野慎一さんが原作を書き、歌舞伎風にアレンジされたもので、土石流の前兆など、災害の教訓が盛り込まれています。
伊那VALLEY映画祭は、映画を通して地域の宝を発見しようと行われていて今回で3回目です。
13日まで開催予定で、12日は戦争をテーマにした作品、13日は伊那の教育や歴史・民俗をテーマにした作品が上映されます。
-
第25回 みのわ美術展 力作並ぶ
みのわ美術会による第25回みのわ美術展が、町文化センターできょうから始まりました。
会場には、日本画、洋画、彫刻、工芸の4つのジャンルから51作品が展示されています。
みのわ美術会には、会員が26人いて、今回はそのうちの21人が一人3点までを出品しました。
美術展は公募展にもなっていて、一般からは2人が入選しました。3回入選すると、美術会員になることができます。
美術展は、毎年開いていて、今回で25回目となりますが、去年は新型コロナの影響で開催を見送りました。
箕輪町の郷土作家による遺作展も恒例となっていて、今回は、昭和12年生まれの大出出身の染色家、小林宗雄の作品を紹介しています。
みのわ美術展は、14日(日)まで町文化センターで開かれています。
-
特殊詐欺99万円余り被害
今月6日、伊那市内の60代女性が99万円余りをだましとられる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは伊那市内の60代女性で被害金額は99万8,644円です。
今月6日に被害者宅に市役所職員を名乗る男から電話があり「保険料が4万5,000円不足しています。今すぐに振り込んでください。」などと言われました。
被害者は市内のATMに行き男と携帯電話で話をしながら男の指示どおり操作をしました。
その後通帳を記帳したところ他人名義の口座に99万円余りを振り込んだことがわかり被害に気付いたものです。
伊那署では保険料の払い込みの名目でATMを操作させるものは詐欺を疑うよう呼び掛けています。
-
看板建築保存へ 一部を取り外し
伊那市の通り町の西澤デパート一帯で進められている再開発事業にともない、10日看板建築の一部が保存の為取り外されました。
看板建築の一部を取り外しているのは、伊那市創造館の捧剛太館長と通り町の町並みや歴史を研究する伊那市荒井の小平和夫さんです。
取り外しを行っているのは、酒販店正藤酒店がテナントとして借りていた店舗です。
看板建築は、店の正面のかべを洋風に装飾した昭和の建築様式で通り町ではレトロな建物が今に残っています。
小平さんによりますと、この建物は昭和25年に建てられ、銅板を使った看板建築としてはもっとも新しいものだという事です。
保存しているのは雨戸などをしまっていた戸袋で、幅80センチ、高さは160センチ程で江戸小紋の模様が施されています。
この歴史的な建物の一部を保存しようと、小平さんが捧館長にもちかけ実現しました。
取り外した、戸袋は創造館で保管され、修復などが行われる事になっています。
-
石仏ガイドツアーで道路情報を収集
自転車で伊那市高遠町の石仏を巡るモニターツアーにあわせ、道路状況を調査するためのデータ収集が10日行われました。
ツアーは伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんが企画したもので、市民など5人が参加しました。
今回のツアーは電動アシスト自転車を使い、高遠町にある石仏など7か所を巡るもので移動距離はおよそ10キロです。
参加者の自転車には、スマートフォンが取り付けられGPSによる位置情報や自転車の速度、カメラによる映像がデータとして記録されます。
伊那市では道路舗装などを手掛ける大成ロテックと包括連携協定を結び、自転車や車椅子などで移動する際により安全で快適に利用できる道路整備の在り方や、課題の検証を行っています。
伊那市と大成ロテックでは収集したデータなどを分析し、道路の安全性の指標となるものを作っていくとしています。
-
県内で新たに1人の新型コロナ感染確認
長野県内で10日、新たに長野市で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は3日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野市で1人です。
県・松本市の発表はありませんでした。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,882人で、入院は8人、死亡は97人です。
-
長野県ケーブルテレビ協議会と信濃毎日新聞社が災害協定
県内30のケーブルテレビ局が加盟する一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会と信濃毎日新聞社は、災害時における安心安全に関する協定を10日締結しました。
協定書の調印式は10日、長野市内で行われ、伊那ケーブルテレビジョン社長で長野県ケーブルテレビ協議会の向山賢悟会長と信濃毎日新聞社の小坂壮太郎社長が協定書に署名・捺印しました。
ここ数年、異常気象などによる自然災害が全国的に頻発し長野県内でも甚大な被害が発生していることから協定締結の運びとなりました。
地域に密着し災害時に情報を伝達する役割を担う各ケーブルテレビ局と信濃毎日新聞社が連携することで、県民の安心安全に寄与しようというものです。
具体的な取り組みについては、今後お互いに協議を進め環境を整えていくということです。
信濃毎日新聞社は、県内のコミュニティFM局などとも10日同様の協定を締結しました。
-
松島保育園でふれあい巡回動物園
園児がポニーや羊と触れ合うことができる「ふれあい巡回動物園」が箕輪町の松島保育園で10日行われました。
松島保育園にポニーや羊、ウサギがやってきて、未満児から年長までおよそ200人が触れ合いました。
園児はポニーに乗ったり羊やウサギを実際に触ったりしていました。
ふれあい巡回動物園は町酪農振興協議会青年部とNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が主催していて、毎年1回町内にある2つの保育園を巡回しています。
松島保育園では「園児たちが実際に動物に触れる機会になり嬉しい。いい経験になったと思います」と話していました。 -
伊那西小5年生 親子で餅つき
伊那市の伊那西小学校5年生は親を招いて餅つきを10月31日行いました。
最初に児童たちは蒸したもち米の味を確認していました。
餅は総合学習の一環で、10月初めに収穫した白毛もちを使っています。
もち米六升を臼の中に入れ、親子およそ30人が途中で交代しながら餅つきをしていました。
ついた餅は親子で協力しながら、ちぎって味付けをしていました。
新型コロナ感染予防のため、完成した餅は家に持ち帰りました。
残ったもち米は教諭や保護者に販売し、売上は学習に役立てるということです。
-
正月飾りづくりが最盛期
箕輪町沢の信州縁起物製作所では、新年を迎えるための正月飾りづくりが最盛期を迎えています。
信州縁起物製作所では、10月の初めころから正月飾りの製作を始め、現在最盛期を迎えています。
9日は従業員8人が作業に追われていました。
大きさは大小さまざまで、現在は一日に150個以上を仕上げるということです。
使う稲わらは箕輪町内の40アールの田んぼで育てていて、青いうちに刈るということです。
中南信地域の大型店や個人商店などおよそ50店舗に出荷しています。
玄関などに飾るしめ飾りでも、出荷する地域によって、さまざまな形のものがあります。
こちらは「オヤス」と呼ばれ、中にお供えものを入れて玄関に飾ります。
主に大町や飯田地域で人気があるということです。
代表の大槻清子さんです。
出荷を前に出来上がった飾りを箱詰めし、数を確認していました。
作業は12月中頃まで続くということです。
-
公園の水銀灯 ボランティアで清掃
伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内3つの公園の水銀灯の清掃をボランティアで9日行いました。
9日は雨の中、メンバーおよそ30人が6班に分かれ、春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの3つの公園の水銀灯の清掃を行いました。
高所作業車を使い、普段清掃することが難しい所を掃除しています。
他に電球や配線の確認もしました。
清掃は毎年1回行われていて、今回で21回目です。
9日は3つの公園のおよそ110基の水銀灯を清掃したということです。
-
秋の全国火災予防運動 街頭啓発
秋の全国火災予防運動が9日から始まりました。
伊那消防署では、朝の通勤時間帯に合わせのぼり旗を持って ドライバーに火災予防を呼びかけました。
伊那市の中心市街地では、伊那消防署の署員6人がのぼり旗を持ち、通勤中のドライバーに火災予防を呼びかけました。
秋の全国火災予防運動は、9日から15日までの7日間です。
ストーブなどの暖房器具を使い始める時期となり、機器の故障や消し忘れで火災が増える傾向があるということです。
新型コロナ感染拡大防止で、チラシの配布や消防車両の展示などは行わず、去年からのぼり旗での街頭啓発を行っています。
上伊那広域消防本部管内の今年の火災の件数は8日現在55件で、去年の同じ時期に比べ8件減少しています。