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第96回伊那美術展
伊那美術協会が主催する第96回伊那美術展で、伊那市高遠町の陶芸家、浦野真吾さんの作品が最高賞を受賞しました。
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県内7人感染 上伊那なし
県内で13日、新たに7人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は7日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは飯田・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で5人の、合わせて7人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
13日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,817人で、入院は27人、死亡は96人です。
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通学路や道路整備 春富中で講演
伊那市が進める安全で快適な道路整備の在り方について検証する「道路空間整備システム構築プロジェクト」に関する講演会が伊那市の春富中学校で開かれました。
11日はプロジェクトのアドバイザーで「暮らしと移動」についてのジャーナリスト楠田悦子さんが講演しました。
11日は春富中の全校生徒およそ370人が楠田さんの話を聞きました。
講演会では、自転車を使った街づくりを進めているヨーロッパの都市を紹介しました。
楠田さんは「日本では車の運転ができる人を中心に町ができていて、運転ができない人のための暮らしや移動の仕組みが作れていないと感じた。安全な通学路や高齢者が出かけやすい街づくりを作っていきたい」と話していました。
伊那市は昨年度から、東京都の道路舗装会社と連携し、自動車以外の目線も含め安全で快適な道路整備の構築を目指す「道路空間整備システム構築プロジェクト」に取り組んでいます。
プロジェクトでは、生徒の6割が自転車通学をしている春富中学校の通学路を対象に、道路状況の調査を行っています。
今月末には、通学路の危険か所を生徒と一緒に点検する計画です。
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伊那谷を辿る「徒然さんぽ」の原画展示
郷土誌「伊那路」で伊那谷の名所や神社仏閣を絵と文章で辿る「徒然さんぽ」を連載している吉田勝美さんの展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、吉田さんが描いた「徒然さんぽ」の原画や記事27点と油絵7点が展示されています。
吉田さんは、駒ヶ根市在住の66歳で、元小学校の教諭です。
地域の名所の歴史や自然を絵と文で辿る「徒然さんぽ」の連載は、2019年8月から始まり、現在も続いています。
吉田さんは、毎回その場所に出向き、資料や感じたことを元に絵や文章をかいているということです。
これまでに、辰野町から中川村までの27か所を描きました。
「伊那谷・徒然さんぽ展」は18日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南原の焼却灰 住民説明会
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されていることが再び判明したことを受け、村と村土地開発公社は、住民説明会を11日南原コミュニティセンターで開きました。
説明会には住民29人が出席し、藤城栄文村長らがこれまでの経過や今後の対応について話をしました。
住民からの「体への影響はあるのか」という質問に対し村は「ダイオキシンは地表ではなく地中にあるため、一般的に問題はない」と答えていました。
住民からは、「安心・安全な撤去の工法の選定と十分な説明をしてほしい」「再度焼却灰が見つかることがないよう調査を進めてほしい」といった意見が出ていました。
ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは、南原住宅団地の7区画のうち1区画です。
南原住宅団地では2007年にも焼却灰が見つかっていて、10世帯が立ち退き、撤去費や補償費などを合わせた金額は18億3千万円でした。
現在村開発公社が売り出した7区画すべてが売却済みで、そのうち3区画にすでに住宅が建てられています。
村では今後、焼却灰の除去工事の方法について検討し、今年度内に除去するとしています。
除去の方法やスケジュールなどが決まり次第、住民説明会を開き、直接影響のある地権者に対しては個別に説明をするとしています。
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水稲の作柄概況 南信「やや不良」
関東農政局は今年度の水稲の9月25日現在の作柄概況を発表しました。
南信の作況指数は96で、やや不良となっています。
関東農政局の作柄概況にによりますと、南信の穂数は植え付け後に寒い時期があったことからやや少なくなっています。
全もみ数は平年並み、登熟はやや不良となっています。
作況指数は96で、やや不良となっています。 -
庄内学園から箕輪町に洋菊の鉢植え届く
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区にある小中一貫校 庄内学園から洋菊の鉢植えが12日届きました。
12日は箕輪町文化センターに洋菊の鉢植え59個が届きました。
鉢植えは庄内学園の中学3年生が自宅で育てたもので、1鉢1鉢に町民へのメッセージが添えられています。
庄内地区からは毎年小中学校の全ての卒業生に花束が贈られていましたが、去年から小学校には洋菊の鉢植えが贈られています。
町からは毎年2月に庄内地区で行われるお祭りに合わせてりんごをプレゼントしているということです。
鉢植えは教育委員会を通じて町内5つの小学校の各クラスに1鉢ずつ届けられる他、町役場に飾られるということです。
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長野県SNSコロナ(諏訪・松本圏域レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
諏訪圏域及び松本圏域はレベル2として、レベルに応じた感染防止対策を講じてきたところですが、直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数を踏まえ、それぞれの感染状況に応じた感染警戒レベルに引き下げます。
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新型コロナ新たに4人感染確認
長野県内で、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は6日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは上田保健所管内で2人、松本保健所管内で1人、長野市で1人の、合わせて4人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
6日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,810人で、入院は32人、死亡は96人です。
また、県内で新たに2人の変異株陽性者が確認されました。
上伊那の陽性確認はありませんでした。
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南原住宅団地 掘削の結果5か所で焼却灰を確認
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されていることが再び判明したことを受け、村が9月に行ったボーリング調査の結果、12か所のうち5か所から新たに焼却灰が見つかったことが分かりました。
村議会全員協議会が11日に役場で開かれ、村が9月に行ったボーリング調査の結果が報告されました。
村は、焼却灰が見つかった地点の周辺12か所でボーリング調査を行いました。 -
ロボコン南信大会 東部中が優勝
手づくりロボットで技術力を競う中学生ロボットコンテストの南信大会が10日に伊那市内で開かれ、東部中学校のチーム同士の決勝となりました。
南信大会には、伊那市の伊那中学校と東部中学校、南箕輪村の南箕輪中学校など南信地域の6つの中学校から28チームが出場しました。
ルールは毎年変わり、今年はマイクロプラスチックによる海洋汚染に問題意識を持ってもらおうと企画されました。
ロボットを操作してマイクロプラスチックに見立てたボールを、再生工場をイメージしたペットボトルに入れていきます。
枠の色と同じボールを入れると1つにつき1点加算され、色の違うボールを入れると減点となります。
また、フィールド上には再生工場を起動させるスイッチに見立てたアイテムが2つあり、プログラミングにより自立走行させたマシンを使って反応させると、1つにつき5点が加算されます。
これを2分間行い得点の多いチームが勝ちです。
6月にルールが決まり各チーム準備を進めてきましたが、新型コロナの流行によりおよそ2週間部活動ができなくなりました。
その影響もあり、参加は去年より7チーム減り、マシンの完成が間に合わず当日棄権するチームもありました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われました。
決勝戦は、東部中学校のチーム「Freedom」と同じく東部中学校のチーム「π満図」の顔合わせとなりました。
長いアームを活かし得点が5倍の中央の黄色いペットボトルを狙った「Freedom」に対し、「π満図」は1度に多くのボールを入れる作戦をとりました。 -
緑十字銅章の表彰伝達式
交通安全に尽力した人や、安全運転の推進に功績があった人に贈られる、交通栄誉章 緑十字銅章の表彰伝達式が4日、伊那市の伊那警察署で行われました。
土屋秀夫署長から受章者に表彰状が手渡されました。
交通安全功労者は、前伊那市御園安協会長の御子柴渉さん、前伊那市美篶安協女性部長の松下敏子さん、前伊那市西箕輪安協会長の泉澤政一さん、南箕輪村安協監事の三澤稔さんの4人です。
優良運転者は、前伊那市東春近安協理事の井上博明さん、前伊那市西春近安協副会長の唐木訓一さん、前伊那市高遠安協会長の守屋秋男さんの3人です。
土屋署長は「交通事故数が減少しているのも、みなさんの長年に渡る活動のおかげです。みなさんに敬意を表します」と話していました。
受章者を代表して、御子柴さんは「立派な章をいただき光栄です。これからも模範となるような行動をしていきます」と話していました。
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全国フェンシング選手権大会3年ぶり開催
箕輪町は台風と新型コロナの影響で2年連続中止となっていた、全国カデ・エペフェンシング選手権大会を9日、3年ぶりに無観客で開きました。
町民体育館では男子の試合が行われました。
全国カデ・エペフェンシング選手権大会のカデは年齢のカテゴリーで13歳以上17歳未満が出場でき、エペは全身が有効面のルールだということです。
おととしは台風19号の接近により、去年は新型コロナの影響で2年連続の中止となりました。
今年は新型コロナ対策をして、無観客での開催となりました。
女子の試合は町社会体育館で行われました。
今年の大会には全国から112人が出場し、箕輪町からは9人が出場しました。
大会の結果、男子で箕輪中学校3年生の有賀尚廸さんが5位に入賞しました。
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伊那市が震度7想定災害対策本部訓練
伊那市は震度7の地震発生から2日後と3日後を想定した災害対策本部訓練を11日に伊那市役所で行いました。
訓練は、糸魚川-静岡構造線断層帯で最大震度7の地震が発生したとの想定で行われました。
発災から47時間後を想定した災害対策本部会議では、各部が現状報告をしました。
報告では災害廃棄物と一般廃棄物の区別についてや水道や電気などライフラインの復旧について報告が行われました。
本部長の白鳥孝市長からは安否の確認、人命救助に最善を図ることを指示しました。
訓練では伊那市長谷から、職員で構成される災害バイク隊がドローンで撮影を行い、その映像が本部に中継されました。
発災発生から3日後を想定した会議では1ヶ月先までを見据えた対策として、罹災証明書の発行や小中学校の再開時期の検討について報告が行われました。
伊那市ではこれまで、発災直後を想定した訓練を行っていましたが、被災者の生活再建をスムーズに進めるため、発災2日後から1ヶ月後を見据えた応急段階の訓練を今回初めて行いました。
訓練を通して、白鳥市長は「報告の優先順位をつけることや支援物資の受け入れ体制の確認、小中学校の給食施設の活用など検討していきたい」と話していました。
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県内で新たに2人新型コロナ感染 上伊那5日連続なし
長野県内で11日、新たに長野市で2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は5日連続ありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは長野市で2人です。
県と松本市の感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,806人で、入院は36人、死亡は96人です。
また、県は諏訪圏域と松本圏域の県独自の感染警戒レベルを2から1に引き下げると発表しました。
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県内で新たに3人新型コロナ感染確認
長野県内で10日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は4日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田市で1人、長野市で2人の合わせて3人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,804人で、入院は38人、死亡は96人です。 -
VC長野 8位以内目指す
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは、15日の開幕を前に今シーズンの決意表明会を南箕輪村の村民センターで10日開きました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野の決意表明会には、スポンサー企業の関係者などおよそ40人が出席しました。
笹川星哉GMは「8位以内をクリアするよう頑張ります」と挨拶しました。
また、選手一人ひとりがシーズ向けての抱負を発表しました。
VC長野は国内トップのV1に参戦し4シーズン目を迎えます。
昨シーズンは、10チーム中9位と初めて最下位を脱出しました。
今季のスローガンは「自心」で選手一人ひとりが自分に勝ち、ぶれない強い心で、勝ち切れるチームを目指します。
決意表明会では今シーズン使用する新しいユニホームのお披露目も行われました。
ファーストユニホームはチームカラーのエンジ色、セカンドユニホームは山吹色となっています。
VC長野の開幕戦は15日に松本市総合体育館で行われ、昨シーズン5位の東レアローズと対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、15日と16日のVC長野開幕2連戦を122チャンネルで放送します。
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伊那中吹奏楽部 第18回定期演奏会
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の第18回定期演奏会が10日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では11曲が披露されました。
伊那中学校吹奏楽部は新型コロナの影響で思うように活動ができませんでしたが、定期演奏会が開催できたのは日頃から支えてくれる保護者や先生のおかげと感謝していました。
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イーナちゃんウォーキングカーニバル2021
秋晴れの爽やかな陽気の中ウォーキングを楽しむイベント「イーナちゃんウォーキングカーニバル」が伊那市の西春近で10日行われました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルには、およそ170人が参加しました。
西春近北学校を発着に、9キロを歩く健康ウォークと、3人から7人のグループで、クイズやゲームをしながら8キロを歩くウォークラリーが行われました。
健康ウォークの参加者は、くっきりと姿を現した南アルプスなどの景色を楽しみながら歩いていました。
またウォークラリーでは、庚申塔などに設置されたチェックポイントを見つけると、参加者は通過を証明するスタンプを押してもらっていました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、来年度、高遠町地区での開催を予定しています。
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伊那北高校創立100周年記念式典
伊那市の伊那北高校の創立100周年記念式典が伊那文化会館で9日に行われ、記念映像などで学校の歴史を振り返りました。
在校生や教職員、来賓、同窓会役員らおよそ700人が記念式典に出席しました。
式典は伊那北高校創立100周年事業実行委員会が主催しました。
新型コロナ感染対策により、出席者の人数を減らし、時間を短縮して開かれました。
伊那北高校は大正9年、1920年の4月に前身となる伊那中学校が開校し、昭和23年には現在の伊那北高校が発足しました。
昨年度に100周年を迎えましたが、新型コロナの影響で記念式典は9日行われました。
会場では、卒業生でピアニストの平澤真希さんが校歌をアレンジした曲に合わせて、100年の歴史を写真で振り返りました。
生徒を代表して、生徒会長の松尾穂野香さんが挨拶しました。
ステージには、生徒たちが制作した「開眼立志」のモザイクアートが飾られました。
伊那北高校に受け継がれている造語で、大きく眼を見開いて真実の道理や本質を悟り志を立てる、という意味が込められているということです。
式典では、この日のために日本フィルハーモニー交響楽団によって制作された楽譜で吹奏楽部と合唱部が校歌を演奏しました。
伊那北高校創立100周年記念式典の模様は、10月23日の午後2時から、ご覧のチャンネルで放送予定です。
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新型コロナ 県内8人感染確認 上伊那なし
長野県内で9日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は3日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、上田・長野保健所管内でそれぞれ2人、北信保健所管内で1人、長野市で3人の合わせて8人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
9日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,801人で、入院は38人、死亡は96人です。
また、県内で新たに1人の変異株陽性者が確認されました。
上伊那の陽性確認はありませんでした。
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しんわの丘ローズガーデン 秋のバラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで9日、秋のバラ祭りが開かれました。
ローズガーデン内には、およそ300種類3千本のバラが植えられています。
ほとんどのバラが四季咲きで、季節を問わず花を咲かせます。
秋のバラは、花が小さく数が少ないですが、香りが良いということです。
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今年の地蜂の巣は…
蜂追い文化を継承しようと活動する伊那市地蜂愛好会の会員は、今月31日に開かれるコンテスト向け、地蜂の巣を手塩にかけて育てています。
今年は、好天だったことから例年より1キロほど大きい巣になりそうだと期待しています。
今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務める山口政幸さんです。
自宅の庭で、クロスズメバチ、通称「地蜂」の巣を6つ飼っています。
伊那市では、7月から9月にかけて蜂をたどって巣を探し出す「すがれ追い」が行われています。
見つけた巣は、自宅に持ち帰り、餌をあたえるなどして育てます。
会長の山口さんは、子どもの頃から山でとった巣を自宅の庭で、毎年育てています。
木箱の中に入っている巣は、コンテストまで開けることができません。
今年は、春先の気候が蜂にとって過ごしやすい環境だったということで、例年以上に巣が多くとれたと山口さんは話します。
毎年秋に行われている巣の重さを競うコンテストでは、会員が育てた巣を持ち寄り、重さを競います。
去年は、平均2キロほどでしたが、今年は蜂の通いも良くそれ以上のものができそうだと期待しています。
巣を大きくするため会員の多くは、餌に鳥のレバーを与えています。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、31日の午前8時30分から伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれます。
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ソースかつ丼テイクアウトで200円引き
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は、テイクアウトで200円の割引サービスをあすから行います。
7日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、北原英之会長がイベントの概要を説明しました。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げる時のジュージューという音から、語呂合わせで10月10日をソースかつ丼の日に定め割引などの催しを開いています。
去年は、新型コロナの影響でイベントは実施しませんでした。
2年振りとなるイベントは、9日から17日までとなっていて、ソースかつ丼をテイクアウトすると200円の割引きとなります。
伊那ソースかつどん会の加盟店のうち15店が参加します。
参加店は、伊那市の青い塔、たけだ、テンホウ伊那北店、来々軒、四方路、加城、門・やません、串正、田村食堂、鍋辰、和しん、しらかば、シャトレ、新鮮飯店、南箕輪村のまことおあがり亭です。
伊那ソースかつどん会では、各店に電話で注文してからの来店を呼び掛けています。
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2年ぶりに伊那市民美術展開催
第43回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで9日から始まりました。
美術展は、伊那市民美術会が開いたもので、油絵や日本画、工芸など45点が展示されています。
伊那市民美術会には、アマチュアからプロまで50人ほどが所属しています。
去年は新型コロナの影響で会としての活動を休止していたため、美術展は2年ぶりの開催となりました。
伊那市民美術会は「それぞれの作品をじっくり見てくれれば作品も喜ぶと思います」と話していました。
美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで12日(火)まで開かれています。
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南中秋の伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが9日、村内の田んぼで行われました。
この日は、全校生徒495人が1人1キロを目標に、村内各地区の田んぼで落ち穂を拾いました。
国道東側の田畑の田んぼでも、生徒たちが落ち穂を拾う姿がみられました。
落ち穂拾いは、南箕輪中学校の秋の伝統行事で、今年で63回目になります。
飢饉などに苦しむ国への食糧支援や、米の売上金を東日本大震災などの被災地に送り、支援をしてきました。
今年は稲刈りが例年より遅いところが多く、落ち穂が少ないということですが、生徒たちは1キロを目指して落ち穂を拾っていました。
南箕輪中学校では、これから生徒会を中心に支援先を決めるということです。
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新型コロナ 県内10人感染確認
長野県内で8日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、長野保健所管内で3人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ1人、長野市で4人、松本市で1人の合わせて10人です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,793人で、入院は34人、死亡は96人です。
また、長野県は7日現在の新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。
1回目の接種率は、伊那市、箕輪町は80%以上、南箕輪村では50~80%、2回目は3市町村で50%から80%です。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が、現在又は過去1週間の間に15人を上回っている都道府県への訪問は、できるだけ控えるようお願いします。
また、長野県では9月下旬から11月末までを「コロナを克服する2か月」としてコロナ禍の克服に向けた取組を推進しております。
その他の地域への訪問に当たっても、基本的な感染防止策の徹底やリスクが高い行動を控えるなどの慎重な行動をお願いします。
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入野谷在来そばの収穫・脱穀
かつて伊那市の高遠・長谷地域で栽培されていた「入野谷在来そば」の収穫と脱穀が5日長谷浦の圃場で行われました。
5日は、入野谷そば振興会や、信州そば発祥の地 伊那そば振興会、信州大学で作る入野谷在来種復活夢プロジェクトのメンバー16人が集まり、そばの刈り取りと脱穀をしました。
長谷浦の12アールの圃場では、他の品種と交配しないよう原種を守る目的で栽培しています。
今年は管理がうまくいったということで、例年の30キロの倍ほどの収量が見込めそうだということです。
脱穀したそばは、天日干しをして、改めて枝などを取り除く作業を行うということです。
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伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が8日から2日間の日程で始まりました。
今年で42回目を数えるどんぐりまつりのテーマは、Just Smile 輝け僕らの青春です。
全校の児童や生徒が笑顔でまつりを盛り上げようという願いを込めました。
校内では、小学部・中学部・高等部の児童や生徒の作品が展示されています。
小学部は、学習の成果を模造紙にまとめたり、中学部は、粘土で作った土器などを展示しています。
高等部の生徒は、書や布製品、絵画などを展示しています。
去年に引き続き、今年も新型コロナ感染防止対策として一般公開はせず、来校者は保護者2人までとしました。
また、体育館での音楽会は保護者1人までしか入れないため、別の場所で会場の様子がモニターに映しだされました。
伊那養護学校のどんぐりまつりは9日も行われ、高等部の生徒が作業学習で制作した、木工作品や陶芸作品の販売などが予定されています。