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テレビで商品注文 買い物弱者支援
中山間地の買い物弱者支援などを目的に伊那市が進める、空飛ぶデリバリーサービス事業の一環で、自宅のテレビから商品を注文することができる伊那ケーブルテレビのサービスの実証実験が、伊那市長谷中尾で行われています。
5日は、中尾座で報道機関向けの説明会が開かれました。
サービスは、ケーブルテレビの画面でリモコンを使って商品を注文することができます。
新型チューナーにインターネットを接続して使用する、次世代データ放送「ハイブリッドキャスト」を利用したものです。
リモコンを操作し、買い物画面を開くと、画像付きの商品情報が表示されます。
商品を選んで「注文する」のボタンを押すと注文が完了し、商品を扱う店のタブレットやパソコンなどの端末に注文が入ります。
テレビで注文システムの実証実験は、4日から7日まで中尾区の6世帯を対象に行われていて、注文された商品は伊那ケーブルテレビのスタッフが対象世帯に配送しています。
実験で注文した中尾に住む男性は「こういう場所に住んでいると、何かあって出られない時に、届けてもらえると良い」と話していました。
「空飛ぶデリバリーサービス事業」は、中山間地で課題になっている買い物弱者を支援するため、伊那市が大手電気通信事業者のKDDIに委託し、伊那ケーブルテレビと共に2020年度の実用化を目指して進めている事業です。
テレビで注文するとドローンが拠点となる道の駅南アルプスむら長谷から、中尾座まで商品を運び、ボランティアなどが家まで届けるという仕組みです。
伊那市企画政策課の重盛巧課長は「今住んでいる地域に住み続けてもらうという意味でも、この仕組みが役に立っていくのではないかと期待している」と話していました。
今月中にテレビでの受発注とドローン配送とを連携させた実証実験も行われる計画です。 -
高遠の桜 開花予想4月3日
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年4回目の桜の開花予想を5日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花予想は、前回と変わらず4月3日となっています。
5日の高遠城址公園の南側付近の桜の様子です。
先が黄色に変わっているつぼみが多く見られました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月3日、満開は4月9日で、前回2月26日の予想と変わっていません。
例年より開花予想が早いことから、伊那市では毎年4月1日に行っていた公園開きを、今年は3月23日に行うことを決めました。 -
母親対象 財政学ぶ講座
子育て中の母親対象の税金や財政について学ぶ講座が5日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
講座には、上伊那の20代から30代の21人が参加しました。
南箕輪村内の同じ保育園に子どもが通う母親でつくる「ワクワク探検隊」のメンバーが、税金や子どもの将来の負担など、お金について考える機会を設けようと企画しました。
講座では、架空の「日本村」の予算について話し合うグループディスカッションを行いました。
自分の理想の社会に近づけるために、社会保障や公共事業、所得税、消費税などは増やすべきか減らすべきか現状のままでいいかについて意見を交わしました。
講座のプログラムは、財務省関東財務局が小中高校生を対象に行っているもので、一般向けに行ったのは今回が初めてです。
企画したワクワク探検隊では、次回6月頃を目途に違うテーマで講座を開く予定です。 -
アルプスいーなちゃんソフト卒団式
小学生女子のソフトボールチーム、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブの卒団式が3日、伊那市の上新田公民館で行われました。
今年度クラブを卒団するのは6年生3人です。
式で、酒井剛監督は「チームをひっぱってきてくれてありがとう。中学校ではレベルが高くなりソフトボールがより楽しくなると思います。頑張ってください」と話していました。
アルプスい~なちゃんソフトボールクラブは平成19年に発足し、これまでの公式戦の成績は27戦16勝11敗となっています。
卒団生はそれぞれ「4月から別々のチームになるけどお互い頑張りましょう」「人としての礼儀作法やチームワークの大切さを学んで成長できた」「いつも応援してくれた保護者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。
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上村町 平成最後の記念写真
伊那市山寺上村町の住民は、平成最後の記念にみんなで写真を撮って思い出に残そうと、白山社八幡社合殿で、記念撮影を3日に行いました。
集合時間の午後1時近くになると住民が集まってきました。
小雨の中、実施するか直前まで判断に悩まされましたが、徐々に人が増え、およそ80人が集まったところで撮影が始まりました。
上村町の住民で、長年地域の行事や子どもたちの記念撮影をしている伊藤好幸さんが、新しい元号に変わる前に平成最後の思い出をみんなで残そうと企画しました。
町内の200世帯およそ470人に声をかけたということです。
撮影した写真は、神社隣の集会所に展示するということです。 -
おばちゃん味噌をPRする講座開催
南箕輪村の味工房の名物の1つ「おばちゃん味噌」をPRするイベント「育てる味噌づくり講座」が、3日に開かれました。
3日は、味工房内の多目的体験室で味噌づくり講座が開かれ、村内外から11人が参加しました。
おばちゃん味噌を作っている味工房の大豆班のメンバー4人が講師を務めました。
おばちゃん味噌は、材料に添加物を使っていないのが特徴です。
上伊那産の大豆と塩、麹を合わせて5キロ分を作りました。
潰した大豆を丸めて味噌樽に投げ入れていきます。
こうすることで空気が抜け、カビの繁殖を少なくすることができるということです。
作業開始から1時間ほどで、味噌の仕込みが終わりました。
他に、おばちゃん味噌を使った味噌汁などが振舞われ、参加者が味わっていました。
味噌はそれぞれ持ち帰り2か月に1回ほど混ぜ、11月頃には食べられるということです。 -
上伊那クリーンセンター 大型可燃ごみの直接搬入始まる
3月30日からの本格稼働を前に、燃やせるごみの処理の試運転が行われている伊那市富県の上伊那クリーンセンターで、大型可燃ごみの直接搬入が4日から始まりました。
こちらは、ごみを車から降ろすプラットホームです。
4日は、早速ごみを持ち込んでいる人の姿がありました。
伊那中央清掃センターで行っていた大型可燃ごみの直接搬入の受け付けが1日で終了し、今日から上伊那クリーンセンターへの持ち込みが始まりました。
一般家庭から直接搬入できるのは、布団、じゅうたん、畳、庭木の剪定枝など、指定ごみ袋に入らない大型の可燃ごみです。
事業所から出るごみの持ち込みも今日から始まり、料金はこれまでと同じで一般家庭ごみは20キロまで400円、それ以上は10キロあたり200円の追加、事業系ごみは10キロ400円です。
上伊那クリーンセンターは、22日に竣工式が行われ、本格稼働は30日土曜日からとなっています。
また、現在シール式証紙を貼れば使うことができる旧ごみ袋は、4月1日からは利用できなくなるとして注意を呼び掛けています。 -
下草焼きでやけど 男性重体
3日午前11時30分頃伊那市手良野口の果樹園で下草を焼いていた74歳の男性がやけどを負いました。
この男性は重体の模様です。
伊那警察署の発表によりますとやけどをおったのは伊那市手良野口の無職、那須野五夫さん74歳です。
那須野さんはドクターヘリで松本市内の病院に運ばれましたが
重体の模様です。
火は下草およそ8.5平方メートルを焼きました。
伊那署では下草を焼いていた那須野さんに火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
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JA上伊那が金融移動店舗導入へ
JA上伊那は預金の出し入れや通帳の記帳などができる金融移動店舗を4月から導入します。
4日、JA上伊那本所で金融移動店舗がお披露目されました。
2トントラックの中に預金の出し入れなど金融業務ができる機器が備えられていて窓口担当など3人体制で業務にあたります。
金融移動店舗の営業予定地区は支所のない伊那市新山のほか店舗再編が予定されている手良、長谷の美和、伊那里、高遠町の藤沢、長藤、箕輪町の東箕輪など12の地区です。
1台あたり約3,000万円で3分の2は補助金で賄われています。
県内では4か所のJAで導入されていてJA上伊那は5か所目となります。
1日に午前と午後の2か所をまわりファミリーマートの購買移動店舗、ファミマ号とセットで巡回します。
ファミマ号で食料品や日用雑貨などが販売されJA上伊那では中山間地域の利便性向上につなげたいとしています。
金融移動店舗は4月から施行運行をはじめ利便性や効率性について検証し来年4月から2台体制で本格稼働を始める計画です。
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ご当地体操コンテスト 笑顔で交流
県内各地域で行われているオリジナルの健康体操のコンテスト「しあわせ信州ご当地体操コンテスト」が3日、伊那市のいなっせで行われました。
コンテストには、県内各地から10団体が出場しました。
各団体は、体操のポイントについて説明を行い、体操を披露しました。
審査は、地域での定着度といった「なじみやすさ」や「覚えやすさ」、続ける事での運動効果などが評価されます。
伊那市からは高遠おたっしゃ教室が出場し、映画「男はつらいよ」のテーマソングに合わせた体操を披露しました。
出場したのは80歳前後の、男性1人、女性9人の10人です。
もも上げの動作は足の付け根をきたえる事ができ、早く手を伸ばす事で体を活性化させ、「つまずき」や「転倒」予防の効果があるという事です。
コンテストは、県内の健康運動指導士の有志で作る実行委員会が毎年開いているもので、今年で12回目となります。
アトラクションでは、去年のコンテストで最高賞を受賞した伊那市山寺の「元気アップクラブ高尾」のメンバーが体操を披露しました。
コンテストの結果 富士見町社会福祉協議会が最優秀賞に選ばれました。
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県議選伊那市区 向山氏事務所開き
任期満了に伴う県議選の伊那市区から立候補を表明している現職の向山公人さんの後援会は3日、伊那市内で事務所開きを行いました。
伊那市で行われた事務所開きには支持者およそ130人が集まりました。
6期目の当選を目指す向山さんは支持者を前に「リニア開通にむけ、伊那谷が一つになり地域振興に取り組んでいく事が、将来に向け大切だ」と訴えました。
向山さんは「伊那谷がすばらしい伊那谷として全国に、世界に情報発信できる地域にしていきたい。リニアの開業に向け伊那谷全体で取り組むという意味で、伊那市を中心とした伊那谷に太陽という事を念頭に置きながら今回の選挙、全力を挙げ戦わせて頂きたい。地域の将来に向かって取り組みができる立場を与えて頂きたい」と話していました。
後援会は市内全域に30支部を設置しています。
向山さんは、各地区で県政報告会などを開くとしています。
定数2の県議選伊那市区は、これまでに向山さんのほかに現職で自民党の酒井茂さんと、新人で共産党の橋本明典さんが出馬を表明しています。
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県議選上伊那郡区 垣内氏事務所開き
任期満了に伴う県議選の上伊那郡区から立候補を表明している
現職の垣内基良さんの後援会は2日辰野町内で事務所開きを
行いました。
辰野町で行われた事務所開きには支持者約250人が集まりました。
辰野町長また県議会議員として20年間地方行政に携わってきた垣内さんは「中山間地の農地を守り日本の原風景を守ることで地方を支えていく」と訴えました。
垣内さんは「公共事業が悪のような言われ方をしている最中でも私は一貫して公共事業の必要性を説いてきました。
中山間地には今こそ構造物を入れて将来人口が減っても崩れることのないような安心安全な地域を作っておかなければならないというのが私の考え方です。」と述べました。
後援会は上伊那6町村に設置していて連携を深めています。
今後は各町村ごとに事務所開きを行う予定です。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに垣内さんのほかに新人で
南箕輪村の山崎健志さんと新人で宮田村の清水正康さんが出馬を
表明しています。 -
県議選伊那市区 酒井氏事務所開き
任期満了に伴う県議選の伊那市区から立候補を表明している現職の酒井茂さんの後援会は2日、伊那市内で事務所開きを行いました。
伊那市で行われた事務所開きには支持者およそ50人が集まりました。
酒井さんは支持者を前に「これまで44年間の行政経験を着実にしっかりと生かしていきたい」と訴えました。
酒井さんは、「子どもや孫の世代の安心のために何が出来るか、何をすべきか考えていきたい。県政においては文章の管理、情報公開を確実にしていく。県民市民の幸福の実現、福祉の実現、これを重要視しなければならない。県民目線を大切にし県民の意見を県政に伝えることをしっかりやっていいきたい」と述べました。
後援会は、竜東地区を中心に12支部を設置しています。
酒井さんは今後、団体や企業回りの他、ミニ集会を開き支持を訴えていくとしています。
定数2の県議選伊那市区は、これまでに酒井さんのほかに現職で自民党の向山公人さんと新人で共産党の橋本明典さんが出馬を表明しています。
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チューリップ祭り3日まで
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、2日3日の2日間、恒例のチューリップまつりが行われています。
すべて市内の生産者が育てた花で、赤やピンクなど34種類2500鉢を用意しました。
鉢の多くはこれから楽しめる蕾のものが多く並び、訪れた人たちが買い求めていました。
チューリップまつりは、あすまでみはらしファームで行われています。
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大地震に備え防災研修会
今後起こると予想されている南海トラフ地震などの大地震に備えた防災研修会が2日伊那市のいなっせで開かれ、伊那と木曽の自主防災組織などが発災時の対応について理解を深めました。
研修会には、伊那と木曽地域の自主防災組織の役員や消防団、自治体職員など120人が参加しました。
研修会では、都市防災学が専門で各地で防災教育を行っている坪井塑太郎さんが長野県の地形の特性を交えながら災害時の対応について話をしました。
研修会は国から南海トラフ地震の地震対策推進地域や、首都直下地震の緊急対策区域に指定されている長野県の36の市町村で作る協議会が毎年開いているものです。
研修会は今年初めてワークショップ形式で行われました。
上伊那地域で震度7の地震が発生して3日経過しているという想定で、時間の経過に沿って出てくる困りごとについて意見を出し合っていました。
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中央病院 消化器内科・腎臓内科拡充
伊那中央病院は、消化器内科・腎臓内科の診察室を拡充し、4月中旬から運用を開始する予定です。
1日伊那中央病院運営審議会が開かれ、本館の改修工事について説明がありました。
伊那中央病院は、2017年に完成した北棟への機能移転に伴い、空きスペースとなっている本館の改修事業を進めています。
消化器内科と腎臓内科は本館の旧健診センター・内視鏡処置室があった場所に整備されるものです。
消化器内科は拡充、腎臓内科の診察室は新設となります。
それぞれ医師の増員に伴い行われるもので、3月中に工事を終え、4月中旬から運用を開始する予定です。
また、今年度の事業収支見込みが6億2,300万円の赤字となる見通しであることが報告されました。
赤字の理由について伊那中央病院では、北棟の減価償却の影響や職員数増による人件費の増加が原因だとしています。
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フクシマを忘れない 10日にイベント
東日本大震災からまもなく8年となります。脱原発活動や平和運動などを行っている上伊那の32団体でつくる実行委員会は、「フクシマを忘れない3.10上伊那アクション」を10日に行います。
1日は伊那市内で実行委員会が開かれ、当日のスケジュールなどを確認しました。
去年の上伊那アクションの様子です。
当日は、午前10時30分から伊那市のいなっせ北側広場で集会が開かれ、脱原発を訴えるリレートークとパレードが行われます。
午後1時からは、チェルノブイリ救援・中部理事長の原富男さんと、理事の神野英樹さんが「菜の花で拓く放射能汚染農地」をテーマに講演します。
フクシマを忘れない上伊那アクションは、原発のない社会を目指して実行委員会が行っているもので今回で3回目になります。 -
公立高校後期選抜試験志願者数
長野県教育委員会は6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の集計結果を1日発表しました。
上伊那では赤穂の商業が1.28倍で最も高い倍率となっています。
辰野普通は71人が志願し0.99倍。
商業は20人 1倍です。
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桃の節句を前にひな祭り
3月3日の桃の節句を前に南箕輪村の中部保育園で1日ひな祭りが行われました。
ひな祭りでは園児が歌を歌い桃の節句を祝いました。
室内の照明が落とされると保育士がお雛様のパネルシアターを披露しました。
高橋留美園長は「ひな祭りは女の子の健やかや成長を願う祭りでした。今はみんなが幸せになれるように願うようになったと言われています。みんな元気に大きくなって下さい。」と呼びかけていました。
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天竜川漁協「連絡の不備に憤り」
先月27日に岡谷市の諏訪湖釜口水門の放流ゲートの不具合により天竜川の水位が上昇したことについて天竜川漁業協同組合の
小野文成組合長は伊那ケーブルテレビの取材に「連絡の不備に憤りを感じる」と答えました。
1日の取材に小野組合長は「ザザムシ漁がこの時期まだやってますし渓流釣りも解禁となっていますから時間帯によってはどうなっていたか分からない。」と話していました。
諏訪建設事務所の発表によりますとゲートの不具合が発生したのは先月27日の午後4時50分頃で6つある放流ゲートのうち2つが突然全開になったということです。
午後5時30分に水防警報を発令し不具合のあったゲートが全て閉じたのは午後7時30分だったということです。
今回の件について諏訪建設事務所の丸山義廣所長は「下流の住民をはじめ関係者に心配をかけて申し訳ありませんでした。
原因は調査中で分かり次第工事を行い再発防止に努めたい。
下流への連絡系統についても検討していきたい。」とコメントしています。
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巣立ちの春 伊那北卒業式
上伊那の高校のトップを切って伊那市の伊那北高校で卒業式が1日行われ、生徒たちは慣れ親しんだ学び舎をあとにしました
伊那北高校では今年度 男子127人・女子112人の合わせて239人が卒業を迎えました。
式では卒業生全員の名前が呼ばれ斉藤則章校長から代表の皆川彩夏さんに卒業証書が手渡されました。
斉藤校長は「社会では、しなやかで強靭な心で困難に立ち向かい、一人一人が持っている力を発揮し、活躍して下さい」と式辞を述べました。
卒業生を代表して小牧航輝さんは教職員や保護者、地域の人達へ感謝の言葉を述べ、後輩へは高校での時間を大切にしてほしいと呼びかけました。
式の後、各クラスでは最後のホームルームが行われました。
3年C組では、担任の有賀政春教諭から1人ひとりに卒業証書が手渡されました。
伊那北高校では、卒業生全員が進学を希望しています。
上伊那の高校では今年度およそ1,500人が卒業を迎え、卒業式のピークは2日となっています。
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箕輪町議会・南箕輪村議会 3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会が、28日開会し、来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
箕輪町議会には、総額93億3,600万円の来年度一般会計当初予算案などが提出されました。
白鳥政徳町長は、「人としごとのながれをつくり 選ばれる町 みのわを目指したい」と話しました。
箕輪町議会3月定例会は、来月7日・8日に一般質問、18日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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県議選 定数2の上伊那郡区は現職1人新人2人
定数2の上伊那郡区には現職1人と新人2人の、合わせて3人が出馬を表明しています。
共産党の新人で南箕輪村の山崎健志さん58歳。
自民党の現職4期目で辰野町の垣内基良さん69歳。
無所属の新人で宮田村の清水正康さん44歳です。
定数2の上伊那郡区は3人が立候補を予定していて、他に表立った動きはありません。
前回の県議選まで2回連続で出馬していた、元箕輪町議の寺平秀行さんは今回の県議選への出馬は見送るとしています。
県議選は3月29日告示。4月7日投開票となっています。
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県議選 定数2の伊那市区は現職2人新人1人
任期満了にともなう県議選の告示まで1か月となりました。
これまでに出馬を表明している
伊那市区と上伊那郡区の立候補予定者を表明順に紹介します。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職2人、新人1人の合わせて3人が出馬を表明しています。
自民党の現職5期目で西町の向山公人さん76歳。
自民党の現職1期目で東春近の酒井茂さん66歳。
共産党の新人で前原の橋本明典さん62歳です。
定数2の伊那市区には3人が立候補を予定していて8年ぶりの選挙戦となる見通しです。 -
りんご学習伊藤さん夫妻に感謝
伊那市の東春近小学校の4年生は、りんごの栽培体験学習でお世話になった地域の人を招いて、感謝の会を、28日に開きました。
この日は、長年東春近小のりんご学習を受け入れている農家や、指導にあたった上伊那農業改良普及センターの職員を招き、感謝を伝える会を開きました。
畑とりんごの木を提供してきた伊藤一路さんが去年12月に91歳で亡くなり、この日は妻の豊子さんが出席しました。
児童らは、葉摘みや収獲など今年度の学習を振り返り「農家の皆さんの苦労が分かりました」「りんごを食べる時は育てることの大変さを思い出しながら味わいたい」と発表しました。
今年度は、つがるとふじおよそ1.4トンを収穫したということです。
伊藤一路さん・豊子さん夫妻は、24年前から毎年、東春近小のりんご学習を受け入れています。
一路さんは今年度、去年5月に学校で行った葉摘みの説明会のみ出席し、その後は体調を崩して入院していました。
入院したことを知った児童たちは、一路さんのことを思い千羽鶴と手紙を届けたということです。
児童たちは感謝の気持ちを込めて歌を歌いました。
りんご学習は来年度以降も続けられるということです。 -
南部小 新教室棟にタイル
南箕輪村南部小学校の6年生は、現在建設工事が進められている新しい教室棟の昇降口のタイルのデザインを考え、28日に貼りました。
この日は、タイルのデザインを考えた6年生29人が作業を行いました。
南部小学校では、新しい教室棟の増築に合わせて児童たちの思い出づくりになるイベントを計画し、6年生は昇降口のタイルのデザインを考えました。
校章にもあり学校のシンボルになっている「鳩」をモチーフにしたデザインで、1月から話し合い決まったということです。
1つは大空に舞う鳩を、もう1つは枝に止まっている鳩を表現しています。
6年生以外に、4年生と5年生もトイレの窓のデザインや洗面所のタイル貼りを体験したということです。
新しい教室棟は3月下旬に完成する予定で、新年度からは低学年2クラスが使用する予定です。
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豊島区の卒園児に花束
箕輪町は、卒園を迎える東京都豊島区の保育園・幼稚園の園児に、上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
28日は役場で、花束のラッピング作業が行われました。
箕輪町と東京都豊島区は防災協定などを結び、平成17年から交流を進めています。
今年度初めて、卒園を迎える保育園と幼稚園の年長園児に、卒園の祝い品として、上伊那の花きの主力品種「アルストロメリア」を贈ることにしました。
花は全部で5色で、豊島区の22の園合わせて470人分を用意します。
花を通じた交流は、過去には豊島区から桜の苗木の贈呈があり、役場や萱野高原に植樹されています。
箕輪町では「豊島区民一人ひとりとの交流に繋げていきたい」としています。
花は、3月2日の卒園式で配られるということです。 -
女性活躍推進事業 報告書まとまる
伊那市と伊那商工会議所女子会プロジェクト委員会が連携して行っている女性活躍推進事業の報告書がまとまりました。
女性の活躍推進について賛成と答えた女性は79%だったのに対し、自身が活躍したいと答えた女性は43.6%にとどまりました。
アンケートは女性活躍やワーク・ライフバランスについて伊那商工会議所の会員企業と企業で働く女性や子育て支援センターの利用者に聞きました。
企業は360社、女性は291人から回答がありました。
企業に対し「女性の活躍推進についてどのように考えていますか?」との質問には66%が推進していると回答しています。
「女性が結婚や妊娠、出産の後も就業を継続させることについては80%が働き続けて欲しいと答えています。
一方、女性に対しての質問では活躍推進について79%が賛成と回答しています。
あなた自身は活躍したいかとの問いには、活躍したいが43.6%、管理職への打診があれば受けたいかの問いに、受けると回答した人は、21.6%にとどまりました。
女性の活躍を進める上での問題点として30%の女性が家事・育児の両立が難しい、19%が上司や同僚の男性の認識や理解が不十分だとしています。
結果をもとに来年度は、女性交流会の開催や企業の管理職者を対象にした女性活躍のための講演会などを開催する予定です。
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県議選 清水さん出馬表明
4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に宮田村の新人・清水正康さんが出馬する事を27日正式に表明しました。
出馬にする理由について清水さんは「住民の方々の声を丁寧に聞き、不安や疑問を解消するようしっかりとやっていきたい。現場の目線・声を大切に現役世代や子育て世代を巻き込んで、住民の人たちが安心して暮らせる地域づくりをしていきたい」と述べました。
清水さんは27日宮田村内の後援会事務所で会見を開き、正式に出馬することを表明しました。
清水さんは「若者の代表として、上伊那の皆さんが安心して暮らせる環境づくりを県政へ届けたい」としています。
清水さんは宮田村出身の44歳です。
平成16年から宮田村議会議員を4期、平成28年からは議長を務め、県議選への出馬のため21日に村議を辞職しました。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに辰野町で自民党の現職・垣内基良さんと、南箕輪村で共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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上伊那広域連合 2月定例会
上伊那広域連合議会の2月定例会が27日開かれ、総額25億円となる来年度の一般会計当初予算案など10議案が提出され、原案通り可決しました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額25億円で今年度と比べ65億円の減額です。
伊那市富県の新ごみ中間処理施設・上伊那クリーンセンターの建設事業が完了したことで予算が減額したという事です。
来年度の主な事業は上伊那クリーンセンターの管理費に4億円、伊那中央清掃センターの解体準備に3千万円、情報センターのシステム改修などに1億円などとなっています。
提出された予算案は、全会一致で可決しました。
また、上伊那クリーンセンターは3月22日に竣工式が行われ、22日は近隣住民を対象に、23日は一般を対象に見学会が開かれる予定です。