-
山野草展 28日から
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、28日29日の2日間、木下公民館で開かれます。
27日は、会場で準備が行われ、会員13人の作品200点が展示されました。
8月の天候不順の影響で今年は、いつも以上に手入れや管理に苦労したということです。
展示会では実をつけたものや赤そばなど秋ならではの作品を楽しめるということです。
信州みのわ山野草クラブによる秋の展示会はあす28日と明後日29日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
-
山で夏を過ごした牛 下牧
伊那市高遠町の入笠牧場で、農家の夏場のコスト削減のために放牧されていた牛の下牧作業が、
26日行われました。
入笠牧場には、6月に上下伊那と諏訪地域の牛、およそ50頭が放牧されました。
JA上伊那によると、今年は天候不順により牧草の伸びが悪く、例年より1週間ほど早く下牧をすることにしたということです。
牛を運搬車に乗せる前には、獣医が採血や体格の確認、皮膚病にかかっていないかの検査を行いました。
入笠牧場での牛の放牧は、毎年行われていて、今年は去年の3倍のおよそ50頭が放牧されました。
50頭のうち1頭は、種付け用の雄で、下牧後、妊娠の確認を行います。
26日は50頭のうち25頭を下牧させ、残りは1週間後に行うということです。 -
ぶどう「ナガノパープル」収獲ピーク
箕輪町沢の果樹農家、髙田知行さんのぶどう畑では、長野県で生まれた品種「ナガノパープル」の収獲がピークを迎えています。
この日は、ぶどう畑で髙田さんの妻・幸代さんや従業員らが収獲作業をしていました。
広さおよそ50アールの畑では、ナガノパープルやシャインマスカットなど9品種が栽培されています。
現在、収獲がピークを迎えているナガノパープルは、巨峰と、ウズベキスタン生まれの高級品種を掛け合わせたぶどうです。
糖度は20度前後で、種がなく皮ごと食べられ、ポリフェノールが多く含まれている長野県生まれの品種です。 -
まほらいな市民大学修了証書授与式
伊那市が市民の生涯学習を推進するために設置しているまほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が、26日、いなっせで行われました。
修了証書授与式では、学長の白鳥孝市長から、市民大学の代表者に証書が贈られました。
市民大学を修了するのは第20期生で、男性11人、女性46人の、合わせて57人です。
2年間にわたり、歴史や自然などについて学んできました。
大学院を修了するのは、第6期の10人です。全員が証書を受け取りました。
白鳥市長は、「積極的に学び、人との結びつきを深め生涯現役で活躍することを期待します」と式辞を述べました。
市民大学生代表の平岩高嶺さんは「学習を通して多くの方と交流できたことが大きな財産になった」
大学院生代表の守屋 武夫さんは「何歳になっても学び続けることが必要で、学んだことを地域に活かせるよう頑張りたい」とあいさつしました。
-
赤そばの里 花が満開
箕輪町上古田の赤そばの里では、濃いピンク色に色づいた花が見頃を迎え、多くの人で賑わっています。
広さおよそ4.2ヘクタールの畑には、高嶺ルビーという品種の赤そばの花が一面に広がっています。
現在満開となっていて、天候に恵まれた26日も県内外から多くの人が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
赤そばの里は、上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が管理をしています。
会によりますと、天候にもよりますが、花は来月上旬まで楽しめるということです。
今週末の28・29日には、花まつりが行われ、上古田公民館でそばが提供されます。
-
小料理屋「ひとこえ」27日から本格オープン
伊那市駅北側にある空き店舗だった場所に、新たに小料理屋が24日夜、プレオープンしました。
この日は、一帯の活性化に取り組んでいる一般社団法人アスタルプロジェクト代表の八木択真さんや、かつてこの場所で居酒屋「ひとこえ」を営んでいた女将の娘、菅野元栄さんらが店を訪れ、プレオープンを祝いました。
店主の高橋英樹さんは茅野市出身で、岐阜や東京などの和食専門店で修業したということです。
オープンに合わせ、八木さんがインターネットなどで店主の募集をしたところ、高橋さんから申し出があったということです。
「ひとこえ」は、昭和25年から52年まで居酒屋として営業していました。
その名を引き継いで新たにスタートした店内では、菅野さんらが当時の思い出話に花を咲かせていました。
店の2階には、当時の写真がそのまま保管されていました。
メニューは、その日ごとに変わりますが、新鮮な魚や地元野菜を使った一品料理が多いということです。
店は、40年ほど前に閉店し、その後長く空き家となっていましたが、空き店舗エリアを活性化させようと活動している、上伊那の飲食店主らでつくるアスタルプロジェクトの協力で、再びオープンにこぎつけました。
本格的なオープンは27日(金)からで、営業は午後5時30分から午後11時ごろまで、不定休だということです。
-
南信州SSC 全国大会出場へ
59歳以上の上伊那在住者を中心に作られたソフトボールチーム、南信州SSCの代表らが24日、箕輪町の白鳥政徳町長に全国大会出場の挨拶をしました。
この日は、南信州SSCの西岡洋児代表と、天田章監督、内野手の毛利福美さんが訪れました。
南信州SSCは、4月に開かれた第33回全日本シニアソフトボール長野県大会で優勝し、10月、徳島県で開かれる全国大会に、2年連続で出場します。
また、7月に開かれた第14回全日本ハイシニアソフトボール大会では3位になり、来月伊那市で開かれる全国大会に出場します。
白鳥町長は「全力を出して頑張ってきてください。結果を期待しています。」と話し、3人を激励しました。
-
健康体操 活動発表会
高齢者の転倒予防や健康づくりのために行われている健康体操の活動発表会が25日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
発表会には、伊那市高遠町で健康体操を行っている「おたっしゃ教室」と、伊那市内の教室サポート活動をしている「いきいきサポーター」のおよそ300人が参加しました。
おたっしゃ教室では、地域の高齢者が健康づくりのために月に2回ほど、転倒予防や筋力向上を目的とした運動を行っています。
会場では、檀上の発表に合わせて一緒に体を動かしている人もいました。
ある参加者は、「体操は退職後の趣味の1つとして始めた。
日常生活に人との交流の場ができ、楽しめている」と話していました。
-
はらぺこで子どもたちが馬搬見学
伊那市の野外保育園、山の遊び舎はらぺこの園児と東春近小学校の児童は25日、馬を使って木材を搬出する馬搬を見学しました。
この日は、はらぺこの裏山で、伊那市高遠町山室で馬を使った農業に取り組んでいる、うまや七福の横山晴樹さんが馬搬の技術を披露しました。
馬搬は、馬で山から木材を搬出する技術です。
子どもたちは、実際に馬が運ぶ重さの木材を自分たちで引っ張る体験をしました。
その後、馬に専用の器具を取り付け、はらぺこの裏山で切ったカラマツやスギを搬出する様子を見学しました。
横山さんが飼っている農耕馬のビンゴは16才で、体重は400キロほどです。
平地だと体重と同じくらい、下りの斜面だと2倍の重さの木材を運ぶことができるということです。
横山さんは、「実際に馬が木材を1馬力の力で引っ張る様子を体験してもらい、山や馬に関心を持ってもらえたら嬉しいです」と話していました。
運んだ木材は、はらぺこで薪や、家具をつくる材料として活用されるということです。
-
町内一周駅伝 松島2年ぶり優勝
第60回箕輪町 町内一周駅伝大会が23日に開かれ松島が大会新記録で2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
今年は60回を記念してアトランタオリンピックに出場した千葉真子さんが一部コースを選手と一緒に走りました。
選手たちは午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前から一斉にスタートしました。
大会には、各地区の代表や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区などから合わせて35チームおよそ430人が出場しました。
コースは全長およそ26キロで、13区間をタスキで繋ぎます。
第六中継所の沢の屯所では、松島トップ。続いて沢、木下、長岡がタスキを繋ぎました。
箕輪北小近くでは、千葉さんが走ってくる選手たちに「リズムよく腕を振るように」「最短距離を走るように」などとアドバイスを送っていました。
小雨と強風により悪いコンディションでしたが松島は、これまでの記録を20秒ほど縮める、1時間30分43秒の大会新記録で2年ぶり6回目の優勝を果たしました。
2位は木下、3位は長岡でした。
最終13区で千葉さんは最下位の選手と一緒に走りゴールしました。
ゴール後は、集まった人たちに声をかけ、写真を撮るなどして交流していました。
-
伊那市 避難場所に無料Wi-Fi整備へ
伊那市は災害時に市民がスマートフォンやタブレット等で情報収集ができるよう、避難所など11か所に公衆無線LAN 無料Wi-Fiを整備します。
これは25日に開かれた市議会全員協議会の中で報告されました。
伊那市ではこれまでに観光客をターゲットに伊那北駅や伊那図書館など市内9か所に公衆無線LANを整備設置してきました。
今回は災害時の情報収集の他、普段は行政や観光情報の発信を目的に、避難場所に指定されている伊那図書館横の中央駐車場や高遠町総合福祉センター「やますそ」など5か所に整備される計画です。
また、文化施設の伊那市創造館や観光案内所になっている南アルプス林道バス営業所など6か所でも合わせて整備が行われます。
事業費はおよそ200万円で、2分の1は国からの補助でまかなう計画です。
新たな公衆無線LAN 無料Wi-Fiの整備は11月までに完了する予定です。
この他に、伊那市は北欧フィンランドにある北カルヤラ県と林業分野での情報共有や共同プロジェクトに関する覚書を10月に交わします。
白鳥孝市長は長野県の要請をうけ技術交流推進調査団の一員として10月にフィンランドを訪問する計画です。
訪問地の一つ北カルヤラ県は、森林部門に特化した大学や研究機関、企業が集まっている地域だという事です。
市では今回の訪問にあわせ、互いに有益な交流を進めるため、覚書を締結することにしました。
白鳥市長は「先進的な取り組みを学び、勉強しながら新たな森林活用に活かしていきたい」と話していました。
-
安協会員らが安全運転呼びかけ
秋の全国交通安全運動が21日から始まりました。
24日は伊那市役所前に交通指導所が設置され、啓発活動が行われました。
この日は、白鳥孝伊那市長や交通安全協会の会員、伊那警察署の署員らが、交通安全を呼びかけるチラシなどを配りながら安全運転を呼びかけました。
秋の全国交通安全運動は、21日から30日までの10日間で、長野県では「通学路・生活道路などの安全確保と歩行者保護の徹底」を運動の重点にしています。
伊那警察署管内の23日までの交通死亡者数は、去年の同じ時期と同数の3人で、人身事故は去年より47件少ない148件となっています。
伊那署では「日が落ちるのが早くなり事故が増える。早めの点灯をお願いします」と注意を呼びかけています。 -
使われなくなったホテルを改修 複合施設オープン
使われなくなっていた伊那市内のホテルをリノベーションした複合施設、「WWJ」が23日にオープンしました。
今後は、移住を計画している人の長期宿泊場所やコワーキングスペースとしてサービスを提供していきます。
23日は、オープニング式典と内覧会が開かれ、関係者およそ40人が完成を祝いました。
施設は、伊那合同庁舎西交差点から荒井神社方面に上る坂の途中にあります。
旧施設ホテルオオハシは、昭和57年から平成20年まで営業していました。
使われなくなっていた施設をWWJ代表の菅沼嘉治さんが3年前に買い取り、改修を進めてきました。
建物は4階建てで、移住を計画している人や短期間住みたいという人のためのお試し居住スペースが16室あります。
室内にはベッドの他に簡易キッチンやバス、トイレがあり、価格は2泊以上で1泊4,000円、1か月契約で月額5万8,000円、1年契約で月額3万円となっています。
長期間住むことができるスペースがこの他に11室あり、内装工事が自己負担のこの部屋は月額2万円となっています。
共有スペースもあり、シェアハウス感覚で利用することができます。
1階のこのスペースは、事務や打ち合わせ場所を共有しながら独立した仕事を行うコワーキングスペースとして活用されます。
施設は今日から営業を始めています。
(問い合わせ 96-0782) -
強風の影響伊那地域でも
23日に温帯低気圧に変わった台風17号により、伊那地域では強い風が吹きました。
収穫期を前に、りんごや梨などの果樹が落下する被害が出ています。
長野地方気象台によりますと、伊那市では23日、午前11時頃、最大瞬間風速20.7メートルを記録しました。
箕輪町大出のりんご園では、風により多くのりんごが落下していました。
中には風の影響で根から倒れてしまっている木もあります。
被害を受けたりんご農家は「収穫を前に大きな被害です。あと何回台風が来るのか、頭が痛い」と話していました。
JA上伊那では、被害を受けた一部のりんごを加工用に受け入れます。
JA上伊那果実担当の兼子敦さんは「収穫前のシナノドルチェは皮に傷がつきやすい。品質低下の被害がありそう。今回被害を受けたものについては中生から晩生まで加工品を中心に受け入れます」と話していました。
受け入れは30日の午前7時からを予定しています。
このほか、伊那市では倒木があり、午後3時半現在、被害状況をまとめています。
箕輪町と南箕輪村ではけが人や物損などの被害報告は入っていないということです。 -
やまとわが地元産の松で経木販売へ
伊那市西箕輪の木工業、株式会社やまとわは、伊那市の協力のもとアカマツのブランド化を目指して、伊那産アカマツを使った経木の販売を来年の1月から始めます。
24日に伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長とやまとわの中村博代表が事業の概要を説明しました。
経木は、食材の包装などに使われてきたものです。
ビニールの普及により衰退し、現在全国で経木を作る工場は5つしかないということです。
ビニール袋の使用を減らす動きが活発になってきていることから経木に注目しました。
中村代表は「日本だけでなく世界にも発信していけるものだと思う。新しく挑戦していけることにワクワクしている」と話していました。
伊那市の私有林のうち2割を占めるものの、松枯れの被害に遭っているアカマツを有効活用し、ブランド化していこうと伊那市がやまとわに話をもちかけ実現しました。
来年の1月から、やまとわが本格的に販売をしていく計画で、すでに県内の納豆メーカーから問い合わせが来ているということです。年間10万枚の生産を目指します。
経木の製造はラインでは難しく、現在全国でも行っている工場はないということですが、今後は地元製造業などと連携して大量生産も検討していくということです。 -
箕輪町巡回パトロール隊 結成
箕輪町は、10月から警察官OBによる町内の巡回パトロールを始めます。
24日の定例記者懇談会で町が発表しました。
箕輪町は、平成24年にWHO世界保健機関の安全安心な街づくりの取り組み「セーフコミュニティ」を認証取得し、活動を推進していますが、町内でも年に数件は不審者情報が寄せられています。
また、子どもが犠牲となる事件・事故が全国でも相次いでいることから、箕輪町は、町内の巡回パトロールを開始することを決めました。
パトロールは、警察官OBの隊員2人が、青色の回転灯を付けた専用パトロール車で、町内を巡回します。
活動は、平日の午前9時半から夕方の6時まで行います。
箕輪町は、パトロール隊の活動開始前には、通学見守り隊の代表と活動内容の情報交換を行うなど、連携して生活の安全・安心を目指していくとしています。 -
燈籠祭 城下町に秋の風情
伊那市高遠町の鉾持神社の秋の例大祭、燈籠祭の宵祭りが22日
行われました。
高遠町の商店街には、ほおずき提灯が飾られました。
燈籠祭は秋の実りに感謝する鉾持神社の例祭で訪れた人たちは、
ほおずき提灯で赤く照らされた城下町の風情を楽しんでいました。
ほおずき提灯は稲穂に見立てて飾られたものであたりは幻想的な雰囲気に包まれていました。
宵祭りでは子供みこしの練り歩きも行われ元気のよい掛け声が商店街に響いていました。
22日は燈籠祭に合わせて建福寺に安置されている石仏のライトアップも行われました。
石仏は江戸時代の高遠石工守屋貞治が作ったもので訪れた人たちはその出来栄えに関心していました。 -
ふれあい祭り 開催
福祉の祭り「ふれあい広場」が22日に伊那市の福祉まちづくりセンターで開かれ、来年開催される東京パラリンピックを応援するブースが設けられました。
こちらは、来年開催される東京パラリンピックのブースです。
訪れた人たちは、用意された応援フラッグにメッセージを書いていました。
このフラッグは実際に競技会場や沿道に展示されるということです。
会場には、伊那市内の福祉施設やボランティア団体など38のブースが並び、手芸品や食べ物の販売が行われました。
「ふれあい広場」は、障がいのある・ないに関わらず、人と人が触れ合い交流を通して共に生きる福祉のまちづくりを目指そうと伊那市社会福祉協議会が開いたもので、今回で13回目です。
ステージでは、ダンスや歌の発表が行われました。
知的障がい者の生活支援や介護などを行っている「ほっと上伊那」の利用者たちは、ポップスに合わせて踊りを披露しました。
伊那市社会福祉協議会では「触れ合い支え合うお互いさまの地域づくりを理解してもらい、地域社会の向上に繋げていきたい」と話していました。 -
Musical Gifts初の定演
上伊那出身の音楽好きな若者たちでつくるミュージカルギフツの
第一回定期演奏会が22日、伊那文化会館で開かれました。
演奏会では2019年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲など
10曲が披露されました。
ミュージカルギフツは団長で指揮者の柴成哉さんの呼びかけにより去年12月に結成された吹奏楽団です。
上伊那を中心に40人ほどのメンバーがいて演奏会への参加や依頼演奏を行っています。
演奏会では童謡「あんたがたどこさ」をアレンジした曲も披露されました。
メンバーはその多くが中学、高校で吹奏楽部に所属していたということで「音楽を通して知り合った仲間と活動を続けていきたい。」と話していました。 -
下川手の住民が趣味の作品展
伊那市美篶下川手の住民などの趣味の作品展が22日下川手公民館で開かれました。
作品展は下川手社会福祉協議会が開いたもので今年で15回目となります。
会場には草花のほか木彫や陶芸、水彩画など小学生からお年寄りまで26人と1団体が104点を出品しました。
下川手社協では「手作りの楽しさを感じながら心をこめて作られた作品が並びました。趣味の成果の発表の場として続けていきたいです。」と話していました。
-
いなテレスマホ アピタで値引きイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を2日間限定で大幅値下げし、販売するイベントが、22日までアピタ伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
期間中いなテレスマホの申し込みをした人を対象に、くじ引きで最大5千円分の商品券をプレゼントしています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年からサービスの提供を始めた格安スマートフォンで、音声通話コースの最も安いプランで月額1,480円となっています。
8月1日から開始したインターネットの新サービス、「いなテレAir」の申し込みや、テレビ、インターネットの加入もキャンペーン価格で受け付けています。
イベントは22日までで、時間は午前10時から午後5時、会場はアピタ伊那店1階の休憩スペースです。
-
小学生が手紙で交通安全呼びかけ
21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。
箕輪町の国道153号バイパスでは小学生がドライバーに交通安全を呼び掛ける手紙を配りました。
21日は箕輪町交通少年団に所属する小学生53人が松島の国道153号バイパス沿いで交通安全をよびかける手紙とチラシを配りました。
交通少年団は、毎年秋の全国交通安全運動にあわせ、レター作戦を行っていてドライバーに安全運転を呼び掛ける手書きの手紙を配っています。
ドライバーは「スピードの出しすぎに注意」や「安全運転を心掛がけて下さい」などと書かれた手紙を手渡されると笑顔で受け取っていました。
秋の全国交通安全運動はきょうから30日までで長野県では通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底を運動の重点にしています。
伊那警察署管内の20日までの交通事故件(人身)の件数は148件で、死者は3人となっています。
-
倉田さん(南中3年)ジャベリックで全国へ
南箕輪中学校3年の倉田紗優加さんはやり投げ似た競技「ジャベリックスロー」で陸上の全国大会「ジュニアオリンピック陸上競技大会」に出場します。
倉田さんは去年この大会で優勝していて連覇を目指します。
20日は倉田さんが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に全国大会出場を報告しました。
倉田さんが出場するのはジャベリックスローの競技です。
やり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技で、長さ80センチ、重さ300グラムのプラスチック製の棒状の物を投げ、その距離を競います。
倉田さんは6月の大会で、これまでの中学生記録の56メートルを更新する56メートル73センチを投げ現在記録保持者となっています。
大会に向けコンディションも良く練習ではコンスタントに50メートル以上を投げていて更なる記録更新を目指します。
唐木村長は「十分に力を発揮し大会連覇を目指して下さい」と激励していました。
ジュニアオリンピック陸上競技大会は10月11日から13日まで神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で開かれます。
-
B型肝炎に母子感染 和解金600万円支払い
平成25年に伊那中央病院で生まれた子どもがB型肝炎に母子感染したとして両親が伊那中央行政組合に損害賠償を求めている件で、20日開かれた組合議会で和解金600万円を支払う議案が全会一致で可決されました。
損害賠償を求めている両親は、平成25年3月に伊那中央病院で子どもを出産しました。
母親はB型肝炎ウイルスに感染していて、当時の国のガイドラインでは母子感染を防ぐため出産当日と2か月後、3か月後、5か月後にワクチンの接種が推奨されていました。
出産当日、ワクチンの注射はしましたが、それ以降両親への説明の記録がなく、ワクチンは接種されていないということです。
現在、子どもは発症していないものの、母子感染によりB型肝炎ウイルスに感染しているということです。
今年5月に両親から伊那中央行政組合に損害賠償の請求がありました。
双方で協議を行った結果、組合側が600万円を支払うことで和解の見通しとなりました。
-
県立歴史館 出前講座in箕輪
千曲市にある長野県立歴史館の職員による出前講座が21日箕輪町の地域交流センターで開かれました。
箕輪町では4年前から年に1回出前講座が開かれていて、今年は「城」と「戦争」の2つをテーマに講義が行われました。
このうち「信州の城と石垣」では、県立歴史館の学芸員・白沢勝彦さんが話をしました。
白沢さんは、諏訪市の高島城で修復により異なる時期に作られた石垣がある事や北信地域では江戸時代後期に作られた「牡丹積み」と呼ばれるものが多くみられると紹介していました。
出前講座は歴史に対する関心を深めてもらおうと県立歴史館が企画しているもので、今年度は箕輪町を含め4か所で開かれる計画です。
-
小出太鼓 権現まつりへ稽古!
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月6日に開く太鼓イベント「権現まつり」に向け稽古に励んでいます。
20日の夜はメンバーおよそ20人がまつりで披露する曲の練習をしました。
小出太鼓は、地域のまつりで太鼓を打ったのが結成のきっかけで、今年で38年になります。
西春近小出地区のメンバーを中心におよそ30人で活動していて、地域のイベントなどでオリジナル曲の太鼓を披露しています。
権現まつりは、練習の成果を見てもらおうと、年に1度稽古場を会場に開いています。
この日は小学生から大人までのメンバー全員で演奏する「ハイハイハイ」という曲を練習しました。
メンバーらはまつりを前に熱の入った稽古をしていました。
小出太鼓プロデューサーの赤羽勝史(かつし)さんは「お客さんと一緒になって楽しめる演奏をしたい」と話していました。
権現まつりは10月6日(日)の午前11時から伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で開かれます。
-
信大農学部AFC祭 多くの人でにぎわう
南箕輪村の信州大学農学部でAFC祭が21日開かれ、農場は親子連れなどで賑わいました。
アルプス圏フィールド科学教育研究センターのAFC祭は、信大農学部の農場や演習林を開放し、様々なイベントを地域の人たちに体験してもらうものです。
ブドウ狩りコーナーでは、とれたてのブドウを味わおうと、たくさんの人で賑わっていました。
また、様々なブースが並ぶ会場では、訪れた人が新鮮野菜を買い求めたり、屋台の味を楽しんでいました。
信大農学部では、地域住民に日ごろの活動を知ってもらおうと、毎年この時期にAFC祭を開いていて、今年で18回目になります。
-
村地域おこし協力隊に小松さん
南箕輪村の地域おこし協力隊に、新たに諏訪市出身の小松朋世さんが任命されました。
今後は、大芝高原味工房を拠点とした新商品開発などに取り組みます。
20日は村役場で任命式が行われ、唐木一直村長が委嘱書を小松さんに手渡しました。
小松さんは34歳で、東京都新宿区で全国各地の食材を使ったおやきの店を経営していました。
仕入れで使っていた南箕輪村の農家を訪ねたことをきっかけに応募したということです。
今後は、大芝高原味工房で販売しているおやきを作ったり販売のプロモーションなどの活動を行います。
小松さんは「この地域で食文化を学び、次の世代につなげていきたい」と話していました。
唐木村長は「味工房を拠点に村の産業振興につなげてほしい」と話していました。
任期は、最長で3年間です。
-
伊那の企業が臓器モデル共同開発
伊那市の有限会社スワニーと伊那食品工業株式会社は、医師が手術の練習などに使える臓器モデルを共同開発しました。
こちらが、共同開発した肺のモデルです。
実際の臓器に近い質感の特殊な素材でできていて、電気メスで切ることができ、煙が出ます。
この臓器モデルは、伊那中央病院の医師の要望の元、スワニーと伊那食品工業が2年がかりで共同開発しました。
開発に協力した呼吸器外科の髙砂敬一郎医師です。
スワニーはCTのデータを基に、血管のモデルや、素材を流し込む樹脂型を担当。
伊那食品工業は電気メスで切ることができる素材の開発を担当しました。
これまで病院では、簡易的なモデルや動物の臓器を使ってのシミュレーションが行われていましたが、より実物に近く、管理しやすいものを、という要望があったということです。
現在は東京の企業を通じて肝臓のモデルの販売が始まっていて価格は9万円からです。
今後も医療現場の要望を受け、改良・開発を進めていきたいとしています。
-
上伊那花卉品評会
上伊那花卉品評会が20日、伊那市役所で開かれ伊那市富県の田中理一さんのカーネーションが最高賞にあたる県知事賞を受賞しました。
田中さんのカーネーションは、花のボリュームやバランスの良さが評価されました。
品評会は花卉農家でつくる上伊那花卉生産者会議が行ったものでカーネーションの他にバラやアルストロメリアなど122点が出品されました。
出品された花は予約販売が行われ訪れた人たちが買い求めていました。