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車屋区80年の節目祝う
伊那市東春近車屋区の区制80周年記念式典が25日車屋集落センターで行われました。
式典には区民およそ100人が出席し節目を祝いました。
実行委員長の黒河内芳範さんは「先人に感謝し20年後の100周年に向けて地区を守っていきたい」と話していました。
車屋区は昭和13年に旧上殿島区が、車屋、中組、渡場の3つに分区し誕生しました。
実行委員会では記念事業として、区の史跡やあゆみなどをまとめた記念誌を作り、全戸に配布しました。
また、式典の最後にはタイムカプセルの封印式が行われました。
カプセルには、区民から集めた100通のメッセージや、記念誌、ワインなどが収められ、20年後の2038年、区制100周年の時に開封されることになっています。
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後期選抜志願者数 変更受付締切後の集計結果発表
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自殺対策強化月間 伊那合同庁舎に啓発コーナー設置
3月は、自殺対策強化月間です。 伊那市の伊那合同庁舎には、1日から啓発コーナーが設けられています。 伊那合同庁舎2階ホールには、1日からポスターやパンフレットが掲示されています。 3月は、1年のうちで最も自殺者が増える時期とされていて、「自殺対策強化月間」に定められています。 県では去年9月に、2週間限定で、10代20代の若年層でも相談しやすいように、ソーシャルネットワーキングサービスLINEを使った相談窓口を開設し、547件の相談が寄せられたということです。 県内の平成28年の自殺者は339人で、上伊那では40人程でした。 伊那保健福祉事務所では、弁護士と保健師が相談に応じる無料の相談会を開催します。 日時は、3月の毎週火曜日、午後1時30分から午後3時30分までです。 各回定員は2人で、希望日の前日正午までに申し込みが必要です。 <相談の申し込み先> 伊那保健福祉事務所 健康づくり支援課 76-6837
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大昆蟲(こんちゅう)食博 話題呼ぶ
伊那市創造館で開催中の企画展「大昆蟲(だいこんちゅう)食博」が話題を呼んでいます。 伊那谷や世界の昆虫食について紹介するもので、今日までに来場者は2,000人を超えました。 会場に入ると、伊那谷の昆虫食文化を代表する、イナゴ、ザザムシ、サナギ、蜂の子がまず目に入ります。 合わせて、世界各地で食べられているカブトムシやサソリなど15種類ほどの虫が展示されています。 関心が高く、12月から始まった展示には、通常の企画展の1.5倍ほどとなる2,066人が3月1日現在までに来場しました。 展示会場には、アンケート用紙があり、市内だけでなく県外からも感想が寄せられています。 展示はだんだんに充実していて詳しい解説が追加されています。 関心の高さから創造館では、展示会に関連したイベントを企画しています。 21日(水)午後1時30分からは「昆虫食を語ろう!」と題して講演会とシンポジウムが開かれます。 また、タイの昆虫スナックや創作昆虫スイーツ「イナゴかりんとう」など昆虫食の試食イベントも同時開催される予定です。
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西春近北小学校6年生 同窓会に入会
伊那市西春近北小学校の6年生は、15日の卒業式を前に、学校の同窓会に1日入会しました。 この日は、小学校で同窓会の入会式が行われ、入会する6年生18人が出席しました。 卒業後も母校を応援していこうと、卒業式を前に、毎年6年生の入会式が行われています。 西春近北小の同窓会は、会報を発行しているほか、卒業記念樹の管理、バザーへの協力などを行っています。 6年生は、1人300円の会費を納入しました。 入会の記念品として卒業式で、証書を入れる筒が贈られました。 6年生を代表して、橋爪 里奈さんは、「同窓会員の名に恥じないよう胸をはって学校を巣立ちたい」とあいさつしました。 西春近北小学校の卒業式は15日に行われます。
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上農生が味噌ラベルを考案
上伊那農業高校の生徒有志は、南箕輪村の大芝高原味工房のみそのラベルを考案しました。 上農生が考案したのは、「おばちゃん味噌」の3つのデザインです。 味噌樽と手で作ったハートが描かれたデザインと、生産者の女性が描かれた2つのパターンのデザインの3種類です。 2月28日は、南箕輪村のフォレスト大芝で、高校生のプレゼンテーションが行われました。 上農高校の1年生から3年生までの有志5人が、去年8月から放課後や休日を使って検討をしてきました。 生徒たちは「おばちゃん味噌」を製造している味工房の会大豆班のメンバーに話を聞きながら検討を進めてきました。 発表を受け、大豆班のメンバーは、生徒たちが考案したラベルを使って試験的に販売していくことを決めました。 高校生は、幅広い世代に手に取ってもらえるようお土産用のミニサイズの味噌を販売してはどうかと提案をしていました。 3つのラベルの味噌は、大芝高原味工房がリニューアルオープンする4月20日から試験的に販売されます。 また、高校生が提案したミニサイズの味噌の販売も検討していくということです。
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南箕輪村議会3月定例会開会 26議案提出
南箕輪村議会3月定例会が28日に開会し来年度の一般会計当初予算案など26議案が提出されました。 来年度の一般会計当初予算案は総額を61億3千万円とするものです。 このほか、ガレットの原料となる蕎麦と、村のブランド米「風の村米だより」の生産拡大のためコンバインを購入するための費用の一部900万円などを盛り込んだ、今年度一般会計補正予算案など26議案が提出されました。 村議会3月定例会は12日・13日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。
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インフルエンザ患者数29.88人 横ばいで推移
28日に発表された上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は前の週からほぼ横ばいの29.88人で、警報レベルの30人を下回っていますが依然として注意報レベルとなっています。 県の発表によりますと、上伊那の今月19日から25日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり29.88人でした。 前の週の27.13人から若干増加し、依然として注意報レベルの10人を超えています。 学級閉鎖は、2月28日現在、伊那市の小学校1校2クラスとなっていて、市内の中学校、箕輪町、南箕輪村の小中学校ではありません。 伊那保健福祉事務所では、患者数は横ばいに推移していて減少していないので、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大防止に努めるよう呼び掛けています。
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女性が建設現場をパトロール
建設現場の作業環境などを女性視点でチェックするパトロールが伊那市長谷で28日、行われました。 パトロールは女性が活躍できる建設業を目指そうと、国土交通省三峰川総合開発工事事務所が初めて開いたものです。 28日は、上伊那の建設業や行政の職員など19人の他、生徒を送り出す側として高校の教諭も参加しました。 参加者たちは、美和ダム湖で行われている工事現場を見学しました。 初めに休憩スペースを見学し、担当の職員が、分煙化をしていることや事故事例などを掲示し危険の見える化をしていることなどを説明していました。 他に、女性専用のトイレも設置されていて参加者からは、高評価でした。 28日は、意見交換会も行われ、参加者からは「休憩所の横に手洗い場があったらどうか」「現場の足場に段差があり、つまづく恐れがある」などの意見が出されたということです。 三峰川総合開発工事事務所では、「出された意見を参考により良い現場環境を整えていきたい」としています。
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東春近小4年生りんご学習感謝の会
伊那市の東春近小学校の4年生は、りんご栽培体験学習でお世話になった果樹農家、伊藤一路さん豊子さん夫妻を招き感謝の会を28日、開きました。 東春近小学校では、平成6年から毎年4年生が伊藤さんのりんご畑で体験学習を行っています。 子どもたちは伊藤さんの畑で、余分な花の摘み取りや収穫などの作業を行ってきました。 28日は、1年間体験で学んだことをまとめグループごと劇やクイズで発表しました。 児童は「友達と協力しておいしいりんごがたくさん収穫できました」「食べられるまでの作業が大変でした」などと発表していました。 感謝の会では、伊藤さんのりんごを使って作ったゼリーやケーキを全員で味わいました。 伊藤さんは「一人ひとりが学習を通して成長してくれた。元気な限り活動を続けていきたい」と話していました。 東春近小学校では、今後もりんごの栽培を通して農家の苦労を学んでいきたいとしています。
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市長選2人 市議選20人が立候補を予定
任期満了に伴う4月15日告示22日投開票の伊那市長選には28日までに現職と新人の2人が立候補を表明しています。 また市議選は定数21に対し20人が立候補を予定しています。 まず市長選の立候補予定者を五十音順で紹介します。 市長選は現職と新人の2人です。 西箕輪中条の白鳥孝さん、62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん、39歳。無所属の新人。飲食店経営です。 市議選は定数21に対してこれまでに20人が出馬の意向を示しています。 立候補予定者を現職、元職、新人の順で五十音順で紹介します。 高遠町西高遠の飯島進さん64歳。無所属現職、3期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん72歳。公明党現職3期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん66歳。共産党現職、3期目です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん68歳。無所属現職、2期目です。 西町の唐澤稔さん70歳。無所属現職、2期目です。 美篶上原の黒河内浩さん65歳。無所属現職、3期目です。 山寺の柴満喜夫さん73歳。無所属現職、3期目です。 美篶上川手の白鳥敏明さん70歳。無所属現職、1期目です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん66歳。無所属現職、1期目です。 美原の前田久子さん70歳。公明党現職、3期目です。 東春近暁野の宮島良夫さん68歳。無所属現職、2期目です。 中央の柳川広美さん57歳。共産党現職、3期目です。 日影の二瓶裕史さん38歳。無所属元職です。 東春近中殿島の小林眞由美さん64歳。無所属新人です。 富県北新の田畑正敏さん67歳。無所属新人です。 山寺の馬場毅さん41歳。共産党新人です。 上新田の原一馬さん52歳。無所属新人です。 荒井の松澤嘉さん66歳。無所属新人です。 福島の三澤俊明さん52歳。無所属新人です。 高遠町勝間の宮原英幸さん。64歳。無所属新人です。 党派別では共産党が3人、公明党が2人、無所属が15人です。 市議会議員は1人が辞職し現職8人が引退の意向を示しています。 伊那市長選と市議選は4月15日告示、22日投開票となっています。
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伊那地域の最高気温13.7度 4月上旬並み
27日の伊那地域の最高気温は4月上旬並みの13.7度で、春の暖かさを感じる1日となりました。 伊那市ますみヶ丘の牧場では、ポニーも春の日差しを浴びていました。 27日の伊那地域の最高気温は、午後1時45分に4月上旬並みの13.7度を記録し、今年1番の暖かさとなりました。 長野地方気象台では、28日も27日と同じくらい暖かくなる見込みで、1日(木)と2日(金)の日中の気温は少し下がり、3日土曜日と4日(日)は、さらに暖かくなりそうだと予想しています。
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伊那市と㈱パネックス 災害時の物資供給に関する協定
伊那市は、東春近に工場を持ち、パンの製造・販売を行う㈱パネックスと、災害時の物資供給に関する協定を、27日に締結しました。 この日は、伊那市役所で調印式が行われ、㈱パネックスの前野朝彦社長と白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。 パネックスは岐阜県に本社があり、パンの製造・販売を行っています。 去年、東春近の東原工業団地の空き工場を購入し、長野工場として12月から操業を開始しました。 今回の協定では、長期保存が可能なパン「ロングライフパン」などを災害時に提供するとしています。 長野工場では現在、ロングライフパンシリーズを1日に3万個製造していて、常に在庫は6万個確保しているということです。 パンの賞味期限は45日と60日のものがあり、東日本大震災の時には、山口県の工場をフル稼働して被災地にパンを届けたということです。 前野社長は「パンは幅広い年代の人が食べやすく、ごみも少ないので災害時に向いている。皆さんに安心安全を届けられることを嬉しく思う。」と話していました。 伊那市が団体や企業と災害時の協定を結ぶのは、今回で65協定目です。
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町郷土博物館で押絵雛展
箕輪町郷土博物館では押絵雛の展示を行っています。 展示は4月頃までを予定しています。
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伊那まつりテーマ「歩」 実行委員会が方針案を承認
勘太郎まつりから数えて、今年61回目となる伊那まつりのテーマを「歩(あゆむ)」とする方針案が27日、伊那まつり実行委員会で承認されました。 伊那市役所で実行委員会が開かれ、関係者およそ50人が出席しました。 去年60回の節目を迎えた伊那まつりから、みんなで新たなまつりを創造して一歩を踏み出そうと、テーマを「歩(あゆむ)」とする方針案が示され、承認されました。 また、去年から始まった「ドラゴン・ダンス・バトル」については、一過性のものにしないよう、継続する方向で検討を進めていくことで承認されました。 新しい実行委員長に選任された次期伊那市区長会長会の唐澤規夫会長は「訪れるすべての人に楽しんでもらえるまつりにできるよう、新たな気持ちで頑張りたい」とあいさつしました。 承認された方針案は、3月に予定されている伊那まつり委員会で決定されることになっています。 第61回伊那まつりは8月4日・5日に開催されます。
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東部中・長谷中 おやき作りで交流
伊那市の東部中学校と長谷中学校の1年生は13日、長谷で採れた野沢菜を使っておやきを作りました。 この日は、長谷中学校の1年生14人が東部中学校を訪れました。 東部中の1年1組と長谷中の1年生は今年度、総合的な学習の時間に、スカイプの交流など合同授業を行ってきました。 この日は1年間のまとめとして、長谷で採れた野沢菜を使い、おやき作りをしました。 野沢菜は11月に収穫して、両校でそれぞれ漬けました。 おやきには、長谷中で漬けて煮たものを使い、長谷地域の住民に作り方を教わりながら作りました。 東部中が漬けた野沢菜は、班ごとに考えたメニューに使いました。 総合的な学習の時間での交流は今回で最後となりますが、今後も授業を通して交流を深めていきたいということです。
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観光資源として南ア活用 モニターツアー計画
登山者に人気の南アルプスを、観光資源として活用していこうと1年間調査を行ってきた「南アルプス観光魅力創出プロジェクト特別委員会」は来年度、地元住民を対象にした入笠山・鹿嶺高原と市街地を結ぶモニターツアーを実施します。 27日は今年度最後の委員会が伊那市の伊那商工会館で開かれ、委員などおよそ20人が出席しました。 プロジェクトを検討してきたのは、入笠山と鹿嶺高原を観光資源として活用しようと今年度発足した、伊那商工会議所の特別委員会です。 委員会では、来年度、地元住民を対象にした市街地と入笠山や鹿嶺高原を結んだモニターツアーや、現地の山小屋などと連動したイベントなどの企画を実施していく方針をまとめました。 栗原敦司委員長は「今年度はしっかり調査・研究を行ってきた。来年度は実行する年。そして3年目には企画が誘客につながればうれしい」と話していました。 この日は、専門家として鹿嶺高原にある雷鳥荘の管理人やホテル旅館組合、飲食店組合などの代表者も出席しました。 雷鳥荘の管理人で伊那市地域おこし協力隊の清水陽一さんは「訪れる観光客のほとんどが関東、東海からのお客さんで、地元からは少ない。まずは知ってもらうことが第一なので、連携して誘客できたらと思う」と話していました。 伊那商工会議所では、リニア開通を前に、地域資源を活かした観光を活性化させようと、4つのプロジェクト特別委員会を今年度から設置していて、南アルプス観光魅力創出プロジェクトもそのうちのひとつです。 この日は、長野経済研究所から、ターゲットを絞ってツアーを行った場合の経済効果が報告されました。 それによると、入笠山のトレッキングと市街地の観光スポットを楽しむ高齢者をターゲットにした1泊2日のツアーは3億5千万円。 鹿嶺高原でバーベキューやキャンプをして市街地を楽しむファミリー層や20代女性をターゲットにした1泊2日のツアーが5千3百万円だということです。 委員会では、地元住民に南アルプスの魅力を認知してもらうことから、観光資源としての価値を高めていきたいとしています。
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合格祈願 絵馬を奉納
受験シーズン本番を迎え、伊那市の伊那中学校の3年生は学校近くにある春日神社に、合格を祈願する絵馬を26日、奉納しました。 26日は、伊那中学校3年の代表生徒が春日神社を訪れ絵馬を奉納しました。 伊那中学校では、高校受験を控えた3年生128人が美術の授業で合格祈願の絵馬をつくりました。 美術部の生徒が翌年の干支を描いた大絵馬を年末に春日神社に奉納していることが縁で今回初めて合格祈願の絵馬を納めました。 絵馬には、それぞれ決意の一文字とイラストが描かれています。 イラストを見ると縁起が良いとされている富士山が全員の作品に描き込まれています。 裏側には春日神社のご朱印が押されています。 飾り付けが終わると、全員で合格を祈願しました。 伊藤光森神主は「受験当日は今まで努力してきたことを発揮して欲しい」と生徒たちにエールをおくっていました。 県立高校の後期選抜試験は、3月7日、合格発表は3月16日となっています。 絵馬は、今年いっぱい春日神社に飾られることになっています。
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伊那市・箕輪町議会3月定例会 開会
伊那市議会3月定例会が今日開会し、来年度の当初予算案の他、基金の一部を改正する条例案など50議案が提出されました。 一般会計当初予算案は、総額327億1,900万円で、4月に市長選を控えていることから継続事業を中心とした骨格予算です。 この他、一般会計の15の基金を廃止・新設により14に見直す条例改正案、4月のオープンを予定しているサテライトオフィスと旧中村家住宅に関する条例案など50議案が提出されました。 3月定例会は、3月7日から9日までが一般質問、19日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市所蔵の土器が東京国立博物館で展示へ
伊那市が所蔵している土器が、7月に東京上野の東京国立博物館で開かれる特別展に展示されます。 展示されるのは、富県の御殿場遺跡から出土した顔面付釣手形土器、小沢の月見松遺跡から出土した顔面把手付大深鉢、南箕輪村の神子柴遺跡から出土した石器群です。 26日に開かれた市議会全員協議会で報告されました。
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伊那餃子会 感謝デー
伊那市内の飲食店でつくる伊那餃子会は、つつむの語呂に合わせた感謝デーを26日行いました。 26日は、ベルシャイン伊那店で餃子の日感謝デーが行われました。 店舗の外にブースが設けられ伊那餃子会に加盟する4店舗の餃子とオリジナル餃子が提供されました。 各店では普段400円から800円で販売されていますが、26日は1人前250円で提供されました。 26日は、およそ1000食が用意され昼時には、訪れた人たちが買い求めていました。 感謝デーは、地元への還元イベントとして平成25年から始まり、毎年2月26日に行われています。 伊那餃子会では花見シーズンに合わせ4月14日と15日に春日公園で餃子まつりを計画しています。
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「逃げ遅れゼロ」目指し協議会設立
伊那建設事務所は管内の8市町村で構成する伊那圏域大規模氾濫減災協議会を26日に設立しました。 今後5年間の計画で大規模水害による「逃げ遅れゼロ」を目指します。 26日は、伊那合同庁舎で初会合が開かれ上伊那8市町村の防災担当者や警察・消防から23人が出席しました。 平成27年に国土交通省が策定した「水防災意識社会再構築ビジョン」に基づき県の管理河川を対象に減災のための目標を共有し計画的なハード・ソフト対策を進めます。 協議会は、県内10圏域に設置されます。 26日は、伊那圏域の減災に関する取り組み方針案が示されました。 達成すべき目標として「逃げ遅れゼロ」「社会経済被害の最小化」をあげています。 概ね5年間で実施するハード対策では、堤防、護岸などの整備や住民への避難情報の伝達手段の強化などに取り組みます。 ソフト対策では、広域避難を考慮したハザードマップの作成や周知、防災教育や防災知識の普及などを図ります。 今後は、年に1度協議会を開き関係機関の進捗状況などを報告し情報共有する予定です。
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伊那スターズ 6年生卒団式
伊那市の少年野球チーム「伊那スターズ」の卒団式が24日伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。 伊那スターズには市内の小学生30人が所属していて、今回卒団するのは6年生の3人です。 尾張康修監督から卒団する3人に記念品が贈られました。 尾張監督は「6年生は野球に打ち込み成長しました。 中学、高校でも野球を続け人生の中で思い出に残る時間を作ってほしいです」と激励しました。 キャプテンの小椋達心君は「このチームで野球ができてうれしかったです。来年は優勝してください。」 中原康聖君は「守備やバッティングなどたくさん成長できました。中学でも野球をがんばります。」 御子柴大雅君は「このチームでどんな時でもあきらめないという事を教わりました」と話し、監督やコーチ、保護者に感謝の気持ちを伝えていました。
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森林の里親 都立高校と協定更新
森林(もり)の里親協定を締結している伊那谷森と人を結ぶ協議会と東京都立葛飾野高校は、協定の更新のための調印を、今日行いました。 調印式には、森と人を結ぶ協議会代表理事の稲邊 謙次郎さんと、東京都立葛飾野高校の高野 幸代校長が出席し、県や市関係者の立ち合いのもと、協定を締結しました。 森林(もり)の里親事業は県が仲介をして、企業や学校などと地域を結び付け森林づくりにつなげようというものです。 協議会と葛飾野高校は平成24年に協定を締結し、今回が2度目の更新となります。 協定に基づき、葛飾野高校は、毎年、1年生320人が伊那を訪れ、ますみヶ丘や鹿嶺高原などで、森林の整備作業を行っています。
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伊那谷の魅力を発信「スノーフェス」
伊那・駒ヶ根・飯田の3つの商工会議所青年部が主催するイベント「スノーフェス」が伊那スキーリゾートで24日、開かれました。 スノーフェスは伊那谷の冬の魅力を発信しようと開かれたもので日中は、かき氷早食い大会など様々なイベントが行われました。 24日の夜は、伊那スキーリゾートで花火が打ち上げられました。 青年部のメンバーや中ア山麓スキー学校のインストラクターなど50人がたいまつ滑走を行い、ゲレンデは幻想的な光に包まれていました。
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キッズ王国 親子でにぎわう
手作りのあそびが楽しめるイベント「キッズ王国」が伊那市の伊那公民館で25日開かれ、親子連れで賑わいました。 東部中学校の吹奏楽部の演奏や春富中学校の演劇部による発表などでイベントが始まりました。 キッズ王国は、寒い季節でも室内でできる手作りの遊びを楽しんでもらおうと市内9つの公民館でつくる伊那市公民館運営協議会などが開いたもので今年で24回目です。 25日は、体験ブースが設けられ開始前には長い列ができていました。 このうち、洗濯のりや絵の具などを混ぜてつくるスライム粘土は子どもたちに人気でした。 他に、手形や足形をとって作品をつくるブースやボールのプールなどのブースがあり親子で楽しんでいました。 25日は、およそ900人の親子が訪れた他、市内の中学生や高校生らがボランティアで運営の手伝いをしていました。 伊那市公民館運営協議会では「今後も楽しんでもらえるイベントを企画していきたい」と話していました。
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天竜川の原風景目指し 河川敷で雑樹木搬出作業
伊那市西春近の地域住民は、地区内の天竜川河川敷の整備作業を25日に行いました。 この日は、およそ100人の住民が参加して、事前に伐採された河川敷内の樹木を、輪切りにして搬出する作業を行いました。 河川敷に生えていたのは、主にニセアカシアやヤナギで、中には直径1メートルほどになる木もありました。 西春近自治協議会では、天竜川の原風景を取り戻そうと、平成18年から整備作業を行っています。 荒れた河川敷は野生鳥獣の隠れる場所にもなっているということです。 自治協議会の三澤一志会長は「整備作業をこれからも続け、昔のように雑木のない河川敷を復活させていきたい」と話していました。
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3月11日に伊那市内で脱原発を訴える集会・パレード・映画上映
脱原発活動や平和運動などを行っている上伊那の33団体でつくる「フクシマを忘れない!3・11上伊那アクション」実行委員会は、福島第一原発事故から7年となる来月11日に伊那市内で脱原発を訴える集会とパレードなどを行います。 24日、伊那市内で3回目の実行委員会が開かれ当日のスケジュールの確認などが行われました。 「フクシマを忘れない!3・11上伊那アクション」実行委員会は、3月11日午前11時からいなっせ北側広場で集会を開き、原発ゼロの社会を目指して実行委員会のメンバー10人がリレートークを行います。 午前11時50分からは、いなっせを出発してJR伊那北駅を折り返すコースで約40分間パレードを行う予定です。 また、午後1時30分からは福島県飯舘村を舞台にしたドキュメンタリー映画の上映会がいなっせで開かれます。 実行委員会は、毎年3月11日に集会とパレードを行っている「さよなら原発上伊那の会」と、「チェルノブイリ救援・中部伊那」が、上伊那で市民運動を行っている団体に声をかけ組織されました。 チェルノブイリ救援中部理事長でフクシマの支援も続けている南箕輪村の原富男さんは「福島の現状と事実を知る事が大切です。原発事故の影響を受けている住民を犠牲にしたままで復興とは言えないという事を大勢の人と一緒に確認していきたい」と話していました。
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伊那市西町の旧井澤家住宅 雛人形の展示会
伊那市西町の旧井澤家住宅で江戸時代から現代まで様々な雛人形の展示会が開かれています。 昭和初期の御殿雛や市内の住民が手作りした吊るし雛など約180点が展示されています。 19日は近くの竜南保育園の園児が見学に訪れました。 旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会では、毎年この時期に桃の節句にちなんだ雛人形展を開いていて今年で13回目になります。 会員から借りてきたものや井澤家住宅で所蔵しているものなど様々な雛人形を見る事ができます。 一番古いものは江戸時代の押絵雛で新しいものは平成の七段飾り雛です。 考える会では「子どもから大人まで、趣のある場所で珍しい雛人形を楽しんでもらいたい」と話していました。 3月2日と3日には会場内の和室で甘酒の振る舞いが行われるほか、4日には今年で最後となる雅楽の演奏会が開かれます。 入館料は一般200円で、上伊那の高校生と、中学生以下は無料となっています。 旧井澤家住宅の雛人形展は3月4日まで開かれています。
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伊那小学校6年孝組 卒業前に「竹かご展示会」
総合的な学習の時間に竹細工について学んできた伊那市の伊那小学校6年孝組の児童は卒業を前にこれまでの活動のまとめとなる作品展を伊那図書館で開いています。 孝組の児童38人がこの1年で作った竹かごの中から一人1点ずつ展示しています。 材料には駒ヶ根市で採った真竹や美篶地区で採ったすず竹が使われています。 孝組では「それぞれ思いを込めて作ったので小学校での学習の成果を見てほしい」と話していました。 孝組の竹かご展示会は25日まで伊那図書館で開かれています。