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鳥居沢工業団地の一区画 売却
伊那市が所有する鳥居沢工業団地の1区画を売却する議案が3日伊那市議会臨時議会に提出され可決されました。 売却が決まったのは伊那市平沢の鳥居沢工業団地の一区画およそ5,000平方メートルで売却価格は3,900万円です。 購入したのは静岡県の総合惣菜メーカー株式会社ヤマザキで年間を通して国産りんごによるカットりんごの製造を目指しています。 鳥居沢工業団地ではりんごの貯蔵施設を建設し信大農学部との連携により長期保存技術の実証試験を行う計画だということです。 伊那市で所有している残りの工業団地は創業支援センターを除くと3団地4区画、6万6,000平方メートルとなっています。
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県広報コンクールで伊那市が最優秀賞
伊那市が制作した広報番組が県市町村広報コンクールの映像部門で最優秀賞に選ばれました。 最優秀賞の受賞は平成25年以来3年振り3回目です。 最優秀賞を受賞した番組は、平成27年に県の信州型自然保育「信州やまほいく」に認定された高遠第2・第3保育園の取り組みを20分にまとめたものです。 今年の広報コンクールの映像部門には県内の市町村から11作品の応募がありました。 審査員からは「子ども達のいきいきとした生のシーンが見ていて楽しい。市の施設の価値をよく伝えている」と評価されたということです。 伊那市では7日に高遠第2・第3保育園で受賞作品の上映と報告を園児や地域の人たちにする予定です。 最優秀賞を受賞した伊那市の広報番組は、全国広報コンクールに推薦されることになっています。 尚、広報紙の部門では箕輪町が優秀賞、南箕輪村が奨励賞に選ばれています。
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冬の花が一堂に並ぶ 信州フラワーショー
アルストロメリアなど県内産の冬の花が一堂に集まる品評会「第48回信州フラワーショー ウィンターセレクション」が今2日から、伊那市のJA南信会館で始まりました。 品評会では、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞に、飯島町の有賀美和さんが栽培したアルストロメリアが選ばれました。 信州フラワーショーは、花に関する技術や品質の向上を目的にJA全農長野などが毎年開いているものです。 上伊那が生産量全国一を誇るアルストロメリアの他、ダリアやアネモネなど、410点が並んでいます。 今年は、去年9月に曇りの日が1週間程続いた影響で花に陽が当たらず、アルストロメリアを中心に生育に遅れが出たということです。 12月から徐々に出荷が持ち直し、現在は例年と同じくらいの出荷量になっているということです。 一般公開では、出品された花が予約販売されるということで、多くの人が並んでいました。 一般公開は、3日は午前9時から午後1時までで、一部販売も行われます。
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インフル警報超え 感染予防を
インフルエンザの県内の感染者数は、1医療機関あたり30人の警報レベルを超える41.07人となり、県では感染予防を呼び掛けています。 長野県の感染症情報によると、1月23日から29日までの県内の1医療機関当たりのインフルエンザ届け出数は41.07人となり、前の週の32.03人を上回り、警報レベルの30人を上回る数値が続いています。 伊那保健福祉事務所管内は、27.13人で、注意報レベルの10人を上回っています。 伊那市西町の神山内科医院の神山公秀医師によると、今後上伊那でもインフルエンザの感染者が増える可能性があるとしています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市では、小中学校で休校が1校、2つの学年が学年閉鎖、1学級が学級閉鎖、箕輪町はなし、南箕輪村で小中学校1つの学年が学年閉鎖、1学級が学級閉鎖となっています。 保育園では、伊那市、南箕輪村はなし、箕輪町で1学級が学級閉鎖となっています。 こうした状況の中で、神山医師は、受験生や高齢者など特に注意が必要な人にはワクチンの接種を呼び掛けています。 神山医師は「ワクチンは100%感染を防げるわけではないが、合併症など重症化を防ぎ、かかっても軽い症状で済む」と話していました。 長野県では、手洗いをこまめに行うなど、感染予防を呼び掛けています。
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上伊那ごみ袋料金変更 小売店へ説明会
今年10月から上伊那広域の指定ごみ袋の料金などごみ処理有料制度が変更になることを受けて、ごみ袋や証紙を扱う指定小売店を対象にした説明会が、2日、伊那市役所で開かれました。 この日は、伊那市内を中心に指定小売店の関係者があつまり、上伊那広域連合から説明を受けました。 上伊那広域連合では、ごみのさらなる減量化を進めるため、10月から有料制度を変更します。 これまで大と小の2つのサイズだった燃やせるごみ袋は、中サイズを新たに作ります。 一律だった証紙代金30円も、大は50円、中は40円、小は30円となります。 燃やせないごみ袋も、証紙代金は30円でしたが40円に変更となります。 10月の変更に伴い、新しいデザインの袋を9月から販売する予定です。 平成30年度末までは古いデザインの袋も使用でき、証紙代金の不足分は、10円分のシールを張って対応できます。 上伊那広域連合は、「消費者から業者の皆さんに、料金の変更について相談もあると思う。対応をよろしくお願いします」と話していました。
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伊那市男(ひと)と女(ひと)ネット 古布回収し寄付
伊那市男と女ネットワーク協議会では、ボランティア活動の一環として、会員などから集めた古布を、2日、伊那市社会福祉協議会に寄付しました。 この日は、ネットワークを構成する7団体の代表などが集まり、未使用と使用済みの布を分けたり、サイズをそろえてひもで結ぶなどの作業を行いました。 古布の寄付は11年前から毎年行われています。 各団体が会員に声をかけ、タオルやシーツなど木綿の布およそ150キロが集められました。 今年は初めて、市内の温泉施設からも使用済みタオルの提供を受けました。 古布は、市社協が運営する高齢者福祉施設に届けられ、介護に役立てられています。 伊那市社会福祉協議会では、「大変助かっていると現場から聞いている。大事に使わせていただきたい」と話していました。
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寒い時期に体力づくり 南箕輪村で健康教室
冬の間の健康づくりを目指す南箕輪村健康教室が2日、村民体育館で開かれました。 健康教室は、寒い時期の体力づくりとして南箕輪村が開いているもので、40代から80代の男女29人が参加しました この日はフラフープを使った運動が行われました。 講師は、健康運動指導士の伊東佳代さんが務めました。 隣の人と手を繋いだままフラフープをくぐる競技では、参加者は苦戦しながら楽しんでいました。
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新山小学校の猫「たま」 墓建立
伊那市の新山小学校で長年飼われ、去年12月に死んだ猫「たま」の墓が2日、学校に建てられました。 この日は、全校児童が集まり、学校の庭でたまの墓のお披露目会が開かれました。 たまは、18年ほど新山小学校で飼われていました。 メスの大人しい、穏やかな性格で、学校のアイドルだったということです。 教室に入りづらい児童も、たまを見ると「たまちゃん」と声をかけて癒されていたということです。 人間の年齢では推定100歳程まで生き、去年12月6日に校長室のストーブの前で静かに息を引き取ったということです。 多くの人から愛されていた「たま」との思い出を残そうと、小学校が墓の建立を計画。 資金を募ったところ、地域の人や卒業生も募金に訪れ、5万円以上が集まりました。 この日は、児童が1人ずつ花を手向け、たまの冥福を祈っていました。 最後に、児童全員で、たまに向けて校歌を歌いました。 髙見真美校長は「たまは命の尊さを教えてくれました。皆さんのこと、校舎のこと、新山の自然のことをずっと見守ってくれています」と話していました。
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リニア経済効果上伊那に 連絡会発足
リニア中央新幹線の開業による経済効果を上伊那地域への振興につなげようと、産学官が連携し、調査や研究を行う連絡会の初会合が伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。 リニア中央新幹線の活用を考える上伊那地域連絡会は、リニアの開業を見据え、上伊那地域への影響や効果を調査し活用への方向性を共有していこうと発足しました。 連絡会は県や市町村、商工団体、観光関係者など41団体で構成されています。 初会合の1日はリニア開業に対する期待や課題について意見が出されました。 出席者からは「交流人口を取り込む事で活性化に期待できる」「広域的な観光ルート構築や開業前からの情報発信が必要だ」といった意見が出された一方、「人や物、金が流出するリスクを考えるべきだ」「中小企業が都市部の大企業と競争する状況が生まれるのではないか」といった慎重な意見も出されていました。 この他に、飯田市につくられる長野県駅までの道路整備やJR飯田線の高速化などが必要といった意見も出されていました。 2027年に東京-名古屋間でリニア中央新幹線が開業し、飯田市の長野県駅から東京までは40分、名古屋までは30分となる予定です。 県では、県駅の一日あたりの乗降客数は6800人で、年間の経済波及効果は336億円と試算しています。 連絡会は年数回を予定していて、次回は課題をあげ、その解決方法について検討する予定です。
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農閑期のハウスを利用 ホウキ作り
箕輪町上古田の唐澤正成さん宅のハウスでは農閑期を利用してほうき作りが行われています 作業をしているのは上古田に住む70代から80代の農家4人です。 唐澤さんのハウスに集まり、12月から毎日作業をしています。 材料は自分たちで育てて8月に収穫したほうき草を使います。 上古田では、戦後間もない頃に農家の現金収入につながればと、農協が松本地域に伝わるほうき作りの講習会を開催しました。 今は、男性達の農閑期の社交の場として、ほうき作りが行われています。 ほうきの他に、町内の山で採ってきた竹を使ってビクも作っています。 ほうきとビクは、地域でのイベントや農産物直売所ニコリコで販売されています。 このハウスは稲の苗を育てるためのもので作業は農作業が始まる3月半ばまで続くということです。
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箕輪町で交通死亡事故
箕輪町北小河内の竜東線で1日伊那市の男性が運転する軽トラックが電柱に衝突する事故がありました。 男性は運ばれた諏訪市内の病院で死亡が確認されました。 伊那警察署の発表によりますと死亡したのは伊那市福島の64歳の男性です。 事故は午後0時35分頃発生したもので午後2時35分脳挫傷により死亡が確認されました。 事故の原因については伊那署で調べを進めています。
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矢澤章一さん 選挙の適正な管理執行などの功績で旭日単光章
旧高遠町時代から伊那市の選挙管理委員を24年務めた伊那市高遠町の矢澤章一さんが旭日単光章を受章しました。 1日、伊那市役所で伝達式が行われ、白鳥孝市長から矢澤さんに表彰状が手渡されました。 昭和3年生まれの矢澤さんは現在88歳です。 平成2年から旧高遠町の選挙管理委員となり、平成6年から11年あまり委員長を務めました。 合併後は、平成26年6月まで伊那市選挙管理委員会で、副委員長にあたる委員長職務代理者を務めました。 矢澤さんは、長年にわたる選挙の適正な管理執行や、明るい選挙の推進などの功績が認められ旭日単光章を受章しました。
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けんしん伊那支店が新しく建て替えへ
伊那市山寺の長野県信用組合伊那支店は、現在の店舗が建築から40年が経過している事から新しく建て替えられる事になりました。 新しい店舗は、伊那市山寺の国道153号沿いにある現在の伊那支店の敷地西側に建設されます。鉄骨造り2階建てで、延床面積は約600平方メートルです。 1日、現地で起工式が行われ、工事関係者など40人が出席しました。 長野県信用組合の黒岩清理事長は「地域づくりや企業の魅力を発信する南信地域の拠点として伊那支店を位置づけていきたい」と挨拶しました。 現在の店舗はそのまま営業を続け、新しい店舗は9月末竣工、10月10日開店の予定です。
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南箕輪村中部保育園 初代園長の家族が電子ピアノ寄贈
昭和31年に開園した南箕輪村の中部保育園で初代園長を務め、去年95歳で亡くなった北條道子さんの家族は1日、電子ピアノを中部保育園に寄贈しました。 お世話になった保育園に、記念として家族が贈った電子ピアノです。 この日は、亡くなった北條道子さんの義理の娘、北條美恵子さんが中部保育園を訪れました。 保育士が電子ピアノで伴奏し園児が歌を歌いました。 道子さんは、北殿にある自宅で私立の保育園「北條保育園」を立ち上げました。昭和31年に公立の中部保育園となり初代園長を務めました。 昭和55年3月に退職するまで村内の各保育園で園長をつとめ、去年11月に95歳で亡くなりました。 現在の中部保育園の園長を務める清水すみゑさんも、亡くなった北條さんと一緒に中部保育園で保育士をしていた経験があります。 北條さんはとても音楽が大好きな保育士だったという事です。 電子ピアノは年長園児の教室に置いて、毎日朝の歌の時間に使うという事です。
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南箕輪村人口 去年県内最多の163人増加
長野県は去年平成28年の年間人口増減数を31日発表しました。 自治体別では南箕輪村が最も多く163人の増加となっています。 県の調べによりますと長野県の人口は平成28年の1年間に1万1,389人減少し今年1月1日現在208万4,883人で15年連続の減少となりました。 市町村別で人口が増加したのは1市2町6村、減少したのは18市21町29村でした。 自治体別では南箕輪村の人口増加数が最も多い163人で人口は1万5,276人となっています。 また出生数から死亡数を引いた自然増減は43人の増加でこちらも最も多い数字となっています。 伊那市は413人減少し人口は6万7,810人。 自然増減は331人の減少となっています。 箕輪町は38人減少し人口は2万5,174人。 自然増減は44人の減少となっています。
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林業に功績のあった個人・団体を表彰
地域の森林の恵みに感謝し次の世代に引き継いでいこうと「もりもり上伊那 山の感謝祭」が31日、伊那市のいなっせで開かれ、林業に功績のあった団体や個人が表彰されました。 表彰されたのは、2人と3団体です。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市から1人と2団体に表彰状が贈られました。 建設業者の現場代理人として保安林保全の工事で適格な施工管理を行ったとして林靖明さんが表彰されました。 また、過去の豪雨災害の教訓から防災機能の向上に向けた活動を行っているとして、諏訪形区を災害から守る委員会が表彰されました。 他に、上牧の里山の環境整備など模範的な活動を行っているとして、上牧里山づくりが表彰されました。 受賞者を代表して、上牧里山づくりの大野田文吉さんは「今回の栄誉を励みに今後も地域活動の発展に努めたい」と挨拶しました。 上伊那地方事務所の堀田文雄所長は「森林は最大のインフラで最大の資源である。地域の山林を利用して地域経済の循環ができるようにしていきたい」と話していました。 もりもり上伊那山の感謝祭は、地域の森林の恵みに感謝しながら次世代に引き継いでいこうと上伊那地方事務所などが毎年開いていて、林業関係者などおよそ240人が出席しました。
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渓流釣りシーズンを前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は、渓流釣りシーズンを前に天竜川水系の河川であまごの成魚を31日、放流しました。 あまごは安曇野の養魚場で養殖された成魚で大きさは20センチほどです。 31日は、天竜川漁協の組合員がおよそ1000匹、80キロ分を伊那市の小黒川などに放流しました。 天竜川水系全体で500キロを放流することにしています。 31日の小黒川の水温は4度で13度以上になると魚の動きが活発になり釣果が期待できるということです。 天竜川水系の渓流釣りの解禁は2月16日を予定しています。 遊漁料は年間券が6600円、1日券が1100円です。
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初心者向けのスマホ教室
伊那ケーブルテレビは、スマートフォンの基本的な操作方法などを学ぶ初心者向けのスマホ教室を伊那市のいなテレショップで開いています。 伊那ケーブルテレビでは、去年10月から格安スマートフォンの販売を始めました。 教室は、スマートフォンを持ちたいと考えている人や使い方が解らない人などを対象に伊那市のいなっせ南側にあるいなテレショップで開いています。 定休日の月曜日と火曜日に開いていて、教室はおよそ2時間です。 ボタンやタッチパネルの使い方など基本的な操作方法を社員2人が説明します。 31日の午前中の教室では、4人が電話のかけかたや文字入力などの説明を聞き操作していました。 インターネットを使った閲覧では、音声機能を使って検索したり、地図のアプリを使って調べたい住所などを入力していました。 スマホ教室は、完全予約制で定員は4人。 無料で誰でも参加することができます。 3月14日までは、定員に達していて、それ以降の予約は伊那ケーブルテレビまでお問合せ下さい。※電話73-2020 伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービスは、一般的なスマートフォンの月額料金を3分の1ほどに抑えることができ料金プランは音声通話コースの最も安いもので月額1480円となっています。
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みのわ祭り 仲町周辺に会場変更
2017みのわ祭りの1回目の実行委員会が30日箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、会場が仲町周辺に変更されることが承認されました。 まつりの会場となるのは仲町周辺の国道153号と町道6号です。 役場入り口交差点を中心に、国道153号の南北およそ200メートルがみこし・踊りエリアに、町道6号の東西およそ150メートルが出店エリアとなる計画です。 みのわ祭りの会場は、2012年から5年間松島の日の出工専地区で開催されていましたが、参加者から会場変更を望む声が上がっていました。 14年ぶりの商店街での開催に、店主たちは、活性化につながると期待を寄せています。 実行委員会には委員およそ30人が参加し、会場の変更や日程が承認されました。 2017みのわ祭りは7月29日(土)に行われます。 今後の実行委員会で、会場のレイアウトやイベント内容などを検討していくということです。
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12月求人倍率1.87倍 24年1か月ぶりの高水準
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は1.87倍で、24年1か月年ぶりの高水準となりました。 新規求人数は1,937人、新規求職者数は563人で、去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.52ポイント上回る1.87倍でした。 1.8倍以上となるのは、バブル崩壊後の平成4年11月の1.94倍以来、24年1か月ぶりとなります。 新規求人数は、「ここ20年で最も多い」10月の1,933人をさらに上回る数となりました。 求人倍率は上がりましたが、ハローワーク伊那では業種間の求人に若干の温度差があることなどを配慮し、雇用情勢については「堅調に推移している」とコメントを据え置きました。 この春卒業予定の新規高卒者の内定率は、90.4%でした。 ハローワーク伊那では、まだ内定が決まっていない生徒に対して「学校と連携しながら引き続き個別支援を強化していきたい」としています。
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LINEで就職活動情報を発信
箕輪町のみのわの魅力発信室は、スマートフォン向けのアプリ「LINE」の公式アカウントの運用を今月から始め、就職活動の情報を発信しています。 LINEの公式アカウント画面から「みのわの魅力発信室」と検索するとアカウント名が表示され、友達に追加できます。 魅力発信室では、大手就活サイトでは見落としがちな情報も発信し、学生のUIターンに繋げようと今回初めてアカウントの運用を始めました。 東京や愛知などの就職説明会の情報の他、地元に関わる就活イベントの情報も発信しています。 1月31日現在、36人が登録しています。 今後は週に1、2回程度情報を発信していくということです。
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ラージボール卓球で親睦深める
初心者から上級者まで幅広い層の人達が楽しめる「ラージボール卓球」の大会が29日、箕輪町で開かれました。 この日は、箕輪町民体育館で大会が開かれ、町内の中学生や企業、一般など、およそ90人が参加しました。 ラージボール卓球で使われるのは、通常のボールより直径が4ミリ大きい44ミリのボールです。 弾みにくく、回転がかかりづらいことから、初心者でも上級者と試合ができるようになっています。 参加者は、親睦を深めながら、団体戦・ダブルス戦を戦っていました。 大会の結果、団体戦の優勝は「オレンジ」。ダブルス戦の優勝は「宮本祐二さん・市川亮子さんペア」となっています。
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南箕輪村地域福祉計画 計画書案を村長に提出
住民が支え合い連携して住みよい村づくりを目指す「南箕輪村地域福祉計画」の計画書案が26日、唐木一直村長に提出されました。 この日は、南箕輪村福祉計画策定懇話会の孕石勝市会長らが役場を訪れ、唐木村長に計画書案を手渡しました。 南箕輪村地域福祉計画は、第5次総合計画の基本理念に沿って定めるものです。 基本方針は、 ・知り、理解する土壌をつくる ・顔の見えるつながりをつくる ・誰もが自分らしく暮らせる地域をつくる の3つで、全ての住民が安心していつまでも暮らし続ける村の将来像の実現を目指すとしています。 定懇話会では、去年2月から6回の会議を開き検討を進めてきました。 唐木村長は「人口定着に向けて今後は高齢者をどう支えていくかに尽きる。計画に沿った施策の運営をしていきたい」と話していました。 計画期間は、平成29年度から5年間で、2月中に決定されます。
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ちょこっと農業塾で味噌づくりを体験
南箕輪村が都会に住む人を対象に農業の担い手を掘り起こす「ちょこっと農業塾」の現地研修が29日から南箕輪村で始まり、参加者が味噌作りを体験しました。 29日には、大芝高原内の南箕輪研修センターで味噌作りが行われました。 現地研修は2日間の日程で行われ、関東圏に住むおよそ30人が味噌作り体験やワサビ田の見学などをしました。 味噌作りでは、8時間煮た大豆1.3キロを、豆の形がなくなるまで手や足でつぶし、塩こうじをまんべんなく混ぜていました。 混ぜ終わると、直径10センチほどに丸めた味噌玉を桶に投げ入れて空気を抜いていました。 参加した人たちは、村内で味噌作りをする人達に教わりながら、楽しんで体験していました。 家族で参加した男性は「汗をかくほど大変な作業だけど、とても楽しい」と話していました。またほかの男性は「味噌がどんな風に作られるのか知らなかったけど、こんなに大変だと思わなかった」と話していました。 ちょこっと農業塾は、農業に興味がある人や、都会と田舎の2拠点居住を考えている人などを対象にした初心者向けの農業講座で、今年度初めて企画されました。 講座は10月から東京都と愛知県を会場に、農家などによる講義が行われているほか、村内での現地研修が行われ、2月中にすべての講座が終了します。 農業塾を主催する南箕輪村によりますと、参加者の中にはすでに村内での生活を検討している人もいて、村では、移住・定住やニーズにあった農業の斡旋などサポートをしていきたいとしています
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児童がネットの危険性学ぶ
児童がインターネット被害について学ぶ「ネットトラブル防止研修会」が30日、伊那市の伊那北小学校で開かれました。 この日は、伊那北小の5・6年生150人が参加しました。 長野県警察サイバー犯罪対策アドバイザーの南澤信之さんが講師を務め、県内で実際に起きた被害などを例にあげて説明しました。 南澤さんは、ポータブルゲーム機で使うことができる「すれちがい通信」では、通信が集まる場所にいろんな人の情報が流出していると説明しました。 その上で「ここで流出した情報により、知らない人から家に電話がかかってきたり、知らない人が訪ねてきた、という事件もある。必ず保護者同伴でやるか、設定をしてもらうようにしてください」と呼びかけていました。 南澤さんは「様々な情報を交換できる分、危険もたくさんある。小学生のうちは必ず保護者に守ってもらえる環境でインターネットを利用してください」と話していました。
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商店主らが知恵と技を伝授 2月毎週末にイベント
およそ100年前からつづく伊那市荒井の通り町一丁目商店街の店主らが、知恵と技を地域の人達に伝える新たな取り組みが計画されています。 明治時代末期から続く通り町一丁目商店街では、当時から現在まで続く店も少なくありません。 店主らでつくる「通り町一丁目商店会」では、その歴史と、店主それぞれが持つ知恵や技を知ってもらい、継承していこうと、新たなイベントを企画しました。 2月の毎週末、「知恵と技を商店街がつなぐ1ヶ月」と題し、直して使う、道具の使い方、いなまちツアーなど5つのカテゴリーから16の講座を行います。 講座では、布団のリメイクや陶器の金継ぎ、昔ながらの看板建築の説明などが行われます。 5代に渡って金物を取り扱う内山金物店では、店主の内山和夫さん指導のもと、自分でできる包丁の研ぎ方を伝授します。 内山さんは「それぞれの店主が持っている知恵や技術を披露することで、商店街に人を呼ぶきっかけになれば」と話していました。 商店会では、イベントを通じて大型店にはない商店街ならではの良さを伝えていきたいと考えています。 商店会の平賀裕子会長は「物を直してくれる人がいて、料理を教えてくれる人がいて、たまにお節介なおじさんやおばさんがいる。商店街がそういう人の暖かさを感じられる場所になれば、昔のように『商店街に行くワクワク感』を感じてもらえるようになると思う」と話していました。 講座は誰でも参加できるということで、商店会では広く参加を呼びかけています。(講座の参加には予約が必要です) [予約・問い合わせ:96-0438 ワイルドツリー 平賀さん]
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バドミントン中学生県代表の3選手に期待
南信地域の中高生による伊那市ジュニアオープン バドミントンフェスティバルが29日、伊那市の市民体育館で開かれ、中学生県代表に選ばれた3選手が出場しました。 ジュニアオープン バドミントンフェスティバルはリーグ戦形式で行われ中学生と高校生の対戦もありました。 3月に岡山県で開かれる全日本バドミントン中学生選手権大会の県代表に選ばれている男女合わせて3人も出場しました。 男子県代表で伊那中2年の唐木大地君と同じく1年の桐生悠雅君は伊那市を拠点に活動しているクラブチーム、ヴィクトリーBCに所属しています。 クラブの監督によりますと唐木君はレシーブでつなぐバドミントンが持ち味でミスが減ってきたということです。 桐生君は小技を巧みに使い相手をよく見てプレーできる選手だということです。
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新生長岡地区社協発足 箕輪初区民総参加で福祉活動
組織を再構築した箕輪町初の新しい、長岡地区社会福祉協議会が発足し区民総参加による福祉活動が始まりました。 29日は箕輪町の長岡公民館で長岡地区社協設立20周年と新しい社協の発足を祝う会が開かれ役員などおよそ40人が出席しました。 長岡地区社協は設立20年になりますが高齢化が進む中、さらにきめ細かなサービスが必要だとして区民総参加による社協として組織を再構築し新たに発足するものです。 去年2月に箕輪町社協から「地区社協活動のあり方」に関する提案があり、住民ニーズの把握やそれを実現させるための組織について検討してきました。 それにより社協の中に生活支援部会と交流部会を新たに設け生活支援部会では雪かきや買い物、ゴミ出しなどの手伝いを、交流部会では新たなサークルをつくることとしました。 中谷健治会長は「町内の他地区のモデルとなるよう取り組みをしていきたい」と話していました。 長岡地区社協によりますと生活支援部会には全ての支援合わせて延べ191人が参加し支援を希望している人は34人いるということです。 また交流部会では12のサークルが立ち上がり54人が参加を希望していて社協では地区住民総参加で福祉活動を充実させていきたいとしています。
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みはらしファームで節分にちなんだ恒例の豆まきイベント
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、節分にちなんだ恒例の豆まきイベントが29日に行なわれ、家族連れなどで賑わいました。 世の中に災いをもたらす、地震や台風、インフルエンザの疫病神が鬼とともに登場しました。 そこへ、浦島太郎や金太郎、一寸法師がやってきます。 鬼たちを退治しようとしますがなかなか倒せません。 困った浦島太郎たちは会場の人たちと力を合わせて豆をなげつけました。 このあと行われた福豆まきでは、施設の利用券などがお菓子とともにまかれました。 みはらしファームでは「たくさんの福が大勢のお客さんのもとに届いてほしいです」と話していました。
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北京五輪金メダル 女子ソフト元日本代表監督齋藤さんが講演
金メダルに輝いた2008年の北京五輪ソフトボール女子日本代表の監督を務めた齋藤春香さんの講演会が、伊那市のかんてんぱぱホールで22日に開かれました。 齋藤さんは1996年に開催されたアトランタ五輪に日本代表として初めて出場し4年後のシドニー五輪では銅メダル、アテネ五輪では銀メダルに輝きました。 選手引退後は、監督として北京五輪に出場し初の金メダルを獲得しました。 この日は「私のソフトボール人生」と題し講演が行われ、齋藤さんはソフトボールを始めたきっかけや学生時代の思い出、北京五輪日本代表のエピソードなどを話しました。 齋藤さんはチームをまとめるために「選手一人一人に試合や練習で感じたことを毎日ノートに書いてもらった」と話しました。 齋藤さんは「その日の反省を選手ひとりひとりに書いてもらい、次の日の朝全員で読み合わせる。選手たちには必ず『がんばりましょう』という言葉を最後につけさせた。是非やってみてください」と呼びかけていました。 講演会は、伊那中央ロータリークラブの創立30周年を記念して開かれたものです。 会場では、ソフトボールをしている小学生たちが齋藤さんの話に耳を傾けていました。 伊那中央ロータリークラブでは、青少年健全育成事業の一環として地元の小学生のソフトボールチームへバッティングマシーンの寄贈などを行っています。