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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの26日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次回は12月2日にアウェーでヴォレアス北海道と対戦します。
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向山雅重さんの写真で昭和振り返る
宮田村出身の民俗学者向山雅重さんが昭和時代に撮影した写真を見ながら当時の暮らしを振り返るイベントが伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で26日に開かれました。
この日は地元住民12人が参加し、伊那市教育委員会の大澤佳寿子学芸員が向山さんの写真について解説しました。
向山さんは平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者です。
きょうは秋の農風景をテーマに昭和20年~40年代に県内で撮影された稲刈りの様子が紹介されました。
参加者は千刃こきを使った脱穀の様子などを見ながら語り合っていました。
このイベントはこれまでも田植えや正月行事をテーマに開かれていて今回で4回目です。
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箕輪野球の日 4年ぶりに開催
箕輪中学校野球部は、ルビコン株式会社野球部のメンバーから技術指導を26日に受けました。
26日は、ルビコン野球部のメンバー11人が箕輪中を訪れ、守備やバッティングの基礎などを指導しました。
これは箕輪中学校野球部の保護者会が野球の楽しさを知ってもらおうと「箕輪野球の日」と題し企画したもので、コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催されました。
今年は、町内の小学6年生4人も体験入部も兼ねて参加しました。
ポジションごとの守備練習では、ルビコンの選手から1対1でキャッチングや投球フォームを教わっていました。
保護者会では、今後も社会人との交流を通して技術向上の手助けを行っていきたいとしています。
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伊那市民吹奏楽団 第44回定期演奏会
伊那市民吹奏楽団の第44回定期演奏会が、伊那市の伊那文化会館で26日に開かれました。
演奏会では、クラシックやポップスなど11曲が披露されました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市を中心とした上伊那の30人が所属していて、定期演奏会は今回で44回目となりました。
来年4月には、スプリングコンサートも計画しているということです。
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関東管区連名優良運転者表彰 2人が受賞報告
長年にわたり交通安全の推進に活躍した人に贈られる関東管区連名優良運転者表彰を受賞した伊那警察署管内の2人が10月13日に受賞を報告しました。
この日は伊那市交通安全協会の山﨑隆男会長と辰野交通安全協会元会計監事の竹入俊男さんが伊那警察署の小林雄二署長に受賞を報告しました。
2人が受賞したのは関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長が連名で優良運転者を表彰するものです。
小林署長は「受賞は日ごろの尽力の賜物です。今後も交通安全に協力してほしい」と話していました。
管区連名優良運転者表彰は実働15年以上で交通法令を守り10年以内に無事故・無違反、安全運転の推進に功績のあった人へ贈られます。
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市民の森でシューティングゲーム
伊那市ますみヶ丘の市民の森をフィールドに安全な赤外線銃を持ち、シューティングゲームとかくれんぼを楽しむイベントが25日、行われました。
イベントは、森林空間の利活用や森林保全などの事業を各地で展開する株式会社フォレストーリーなどが開いたもので、伊那市や岡谷市、諏訪市などからおよそ40人が参加しました。
イベントは、安全な赤外線の受信機を参加者が頭に着け、子ども向けの赤外線銃を持ち、シューティングとかくれんぼを楽しむものです。
頭につけた受信機をめがけ赤外線銃を撃つと、ランプが光り、音が鳴る仕組みです。
3つのグループに分かれ1つのグループは鬼役、もう2つのグループは市民の森に隠れます。
鬼役は銃を持ち、隠れた人たちを探します。
隠れた人たちを見つけると、受信機を目がけて銃を撃ちます。
撃たれた人は、鬼役へ回り、最終的に逃げ切った人数が多いチームが勝ちとなります。
参加者たちは、鬼に見つからないよう隠れながら森の中を駆け回っていました。
このイベントは、伊那市の農林資源を活かした事業の支援を行うプログラム「伊那農林アクセラレーター」に採択された事業の一つです。
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VC長野 JT広島に敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
26日もホームの松本市総合体育館でJTサンダーズ広島と対戦します。
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中尾歌舞伎 JA上伊那主催の特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎中尾歌舞伎の特別公演が23日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
今回の演目は、「奥州安達原 三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、父の最期に一目会いたいと一人娘のお君を連れて両親がいる屋敷に向かいます。
袖萩は家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不幸を詫びる祭文を語ります。 -
ハンドメイドクラフトフェスタ2023
小物やインテリア、洋服などのハンドメイド作家が一堂に会するイベント「ハンドメイドフェスタ2023」が伊那市のmontrrinaで23日から25日まで開かれました。
会場では上伊那を中心に17人の作家による展示やオーダー販売、作品づくり体験の「ワークセミナー」が開かれています。
このイベントはこれまで飯島町で毎年開かれていましたが、より多くの人に作品にふれてもらおうと、今年は伊那市内に会場を移し開催しました。
「ワークセミナー」は、午前と午後の1日2回開かれています。
レース編みや造花をつかった締め飾りづくり、スマホケース作りなどがあり、訪れた人達は教わりながら手を動かしていました。
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いのちのWa!コンサート 合唱団とオケが共演
上伊那の小中学生や一般の合唱団とプロのオーケストラが共演する「いのちのWa!コンサート」が、駒ヶ根市文化会館で23日に開かれました。
コンサートには、上伊那の小中学校や一般の合唱団、プロの音楽家で構成されたオーケストラ、総勢200人が出演しました。
各合唱団が出演した第1部では、箕輪中学校の合唱部も演奏を披露しました。
第2部では、この日のために作られた音楽劇が上演されました。
コンサートは、子どもを中心とした幅広い世代がプロの音楽に触れることで音楽文化の発展に繋げようと開かれていて、今年で2回目となりました。
箕輪町上古田の音楽家唐沢史比古さんが音楽監督を務め、コンサートの最後には合唱団とオーケストラが共演し迫力のある演奏を披露しました。
いのちのWa!コンサートの模様は、ご覧のチャンネルで、来年1月の新年特番で放送予定です。
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農福連携で野沢菜収穫作業
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業が23日から始まりました。
23日は、上伊那の3つの障害者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ10人が、30アールの畑で作業を行いました。
野沢菜を収穫したあとかぶの部分を切り、葉を選別していました。
農福連携は、農業を福祉施設の利用者が手伝うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は就労支援施設のサポートをしている、NPO法人長野県セルプセンター協議会が仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で4年目です。
作業は12月7日までで、上伊那の9施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されます。
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伊那市長谷の分杭峠 駐車場廃止
伊那市は、伊那市長谷にある分杭峠の交通渋滞緩和のため、近くにある駐車場を廃止します。
これは、24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那市長谷の分杭峠は、ゼロ磁場があるパワースポットとして毎年観光客が訪れます。
分杭峠近くの粟沢駐車場からシャトルバスに乗り、ゼロ磁場に向かいます。
繁忙期には多くの観光客が訪れ、およそ100台停めることが出来る粟沢駐車場に入りきらず並んでしまい、近隣住民から苦情が来ていたということです。
伊那市は来年度から混雑緩和の対策として、粟沢駐車場を廃止し仙流荘から定期観光バスを運行します。
バスは、伊那市が運行するということです。
車は、仙流荘周辺に整備される駐車場に停めることが出来ます。
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子ども太鼓in南箕輪
上伊那の小中学生が太鼓を通じて交流する「子ども太鼓in南箕輪」が18日に南箕輪村の村民センターで開かれました。
18日は7グループおよそ80人がオリジナル曲などを披露しました。
このうち箕輪町の箕輪南小学校は毎年6年生が受け継いでいる伝統曲を披露しました。
また手良小の児童と東部中の生徒でつくる手良太鼓は相撲の勇壮さや手良に生きる人たちの力強さを表現した曲を披露しました。
太鼓交流会は毎年開かれていて今回で22回目です -
ながたの湯にお菜洗い場設置
22日の伊那地域の最低気温は氷点下0.5度まで下がりました。
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯西側には期間限定でお菜洗い場が設置されています。
お菜洗い場では、野沢菜を洗う人の姿がありました。
このお菜洗い場は冬の時期に温泉の湯を使って野菜を洗ってもらおうと毎年設置されています。
利用者は「温かいお湯が使えて助かる」と話していました。
お菜洗い場は12月10日まで利用できます。
時間は午前8時から午後8時までです。
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県教育委が職員2人を処分
長野県教育委員会は、南信地区の高校に勤務する男性事務員を停職2か月、南信地区の小学校に勤務する女性教諭を戒告処分としたことを21日に発表しました。
県教育委員会の発表によりますと、南信地区の高校に勤務する男性事務員44歳は、8月中旬から9月12日までの間、コンビニエンスストアで4回に渡り酒類9,200円相当を万引きしたものです。
男性は2か月の停職処分となっています。
南信地区の小学校に勤務する女性教諭32歳は、2022年3月に兵庫県宝塚市で車を運転中、自転車と衝突して全治3か月のけがを負わせたものです。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、翌日釈放となっています。
女性教諭は戒告処分となっています。
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信州縁起物製作所で正月飾りづくり
今年も残すところあと1か月余りとなりました。
箕輪町沢の信州縁起物製作所では来年用の正月飾りづくりが行われています。
22日は6人が作業していました。
正月飾りは今年の8月から製作作業が始まり、現在は主に神社仏閣に飾るしめ縄づくりを行っています。
ほかに南箕輪村の殿村八幡宮で販売する熊手作りも行われていました。
信州縁起物製作所では14種類の飾りを製作していて、白馬村から飯田市までのスーパーやホームセンターに出荷しているということです。
作業は12月20日頃まで行う予定です。
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信州室内オーケストラ 箕輪町で演奏会
長野県在住の音楽家を中心に結成された信州室内オーケストラによる演奏会が箕輪町文化センターで22日開かれました。
演奏会ではクラシックや映画音楽など7曲が披露されました。
代表で指揮者を務めるのは箕輪町木下在住の荒川昌美さんです。
荒川さんは伊那北高校を卒業後、桐朋学園大学指揮専攻を修了しヨーロッパで修行を重ねてきました。
帰国後、2020年に荒川さんが中心となって信州室内オーケストラを結成しました。
演奏会では観客が指揮を体験できる「指揮者体験コーナー」も行われました。
また、オーケストラと箕輪中学校合唱部の合同演奏も披露されました。
演奏会実行委員会では「箕輪町の文化芸術の振興に繋がればうれしいです」と話していました。
この日はおよそ250人が訪れ、オーケストラの音色を楽しんでいました。
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上農里山コースの3年生 建築士に教わりながら木工
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの3年生は、地元の建築士に教わりながら木工製品作りを行っています。
10月17日の授業では長野県建築士会上伊那支部の会員が講師を務め、生徒16人がイスやサイドテーブルなどを制作します。
今回は赤松や杉の丸太からチェーンソーを使い部材を切り出しました。
生徒はチェーンソーの持ち方や刃の当て方を教わりながら作業しました。
イスやサイドテーブルは次回以降の授業で組み立て、その後塗装します。
この授業は木と触れ合い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと行われていて、12月まで全6回を予定しています。 -
西春近北小学校 150周年記念式典
伊那市の西春近北小学校の創立・開校150周年記念式典が22日、西春近北小学校で行われました。
式典では高学年の児童およそ80人が太鼓演奏を披露し、節目の年を祝いました。
西春近北小学校は1873年に現在の場所から200メートルほど東に離れた場所に貫道学校という名称で創立・開校しました。
校地の移転や名称の変更を経て、1966年に伊那市立西春近北小学校となり現在に至ります。
式典で、塚田琢磨校長は「開校以来変わらず、地域の皆さんに支えられている」と挨拶し、感謝していました。
児童会長の山﨑巴葉さんは「これからも笑顔溢れる北小になるように頑張りたい」と抱負を話しました。
式典の最後には、全校児童が行事の節目に歌っている「開校記念日の歌」を合唱しました。
式典に続いて、記念コンサートも行われ、卒業生がピアノ演奏などを披露しました。
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税務署長納税表彰式
申告納税制度や税知識の普及発展に努めた人を表彰する税務署長納税表彰式が14日に伊那市のいなっせで行われました。
伊那税務署管内のうち伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは一般社団法人伊那法人会の上田幸生副会長が税務署長納税表彰をうけました。
また租税教育推進校として上伊那医師会附属准看護学院が税務署長感謝状をうけました。
税についての作文の表彰も行われ、春富中学校の片桐えまさんと長谷中学校の丸茂未來さんが受彰しました。
原田幸嘉伊那税務署長は「税務行政の理解者として尽力してもらい心強く感じる。今後とも協力してもらいたい」と話していました。 -
4年ぶりKOA感謝祭
箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社の「KOA感謝祭2023」が11日に4年ぶりに開かれました。
会場には特設の屋台が設けられホタテ焼きやソーセージ、五平餅などが無料でふるまわれました。
電子工作ブースでは子どもたちが社員に教わりながらキットを使いラジオやサッカーロボットを作っていました。
製品展示のコーナーではセンサーが画面内に埋め込まれていて風速を測り映像にするパネルが展示されました。
このセンサーはエアコンの製造開発などに使われるということです。
KOA株式会社では「これからも地域とともに生きていきたい」と話していました。
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名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式
愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式が10日に伊那市の伊那インター工業団地で行われました。
伊那事業所は伊那インター工業団地に建設されました。
式には株式会社名古屋オイルレスや伊那市などの関係者およそ25人が出席しました。
浦田大輔社長は「これまでに培った技術を活かし、製造だけでなく研究開発に力を入れていきたい」と話していました。
名古屋オイルレスは愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っています。
鉄骨造2建てで、延べ床面積は1,610平方メートル、総事業費は6億円となっています。
事業所は11月1日から稼働していて地元から新たに2人を雇用しているということです。
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公立高校 生徒募集定員を公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を21日に公表しました。高遠高校は今年度より40人の減となっています。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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信州大学農学部 シクラメン販売
信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が21日から始まりました。
シクラメンは、信州大学の植物資源科学コースの2年生が実習で育ててきました。
販売しているのは、16品種1,300鉢です。
今年は3種類を新たに育てました。
このうち、ゴールドイルミネーション ゴッデスは、花びらが黄色がかっていて、フチがギザギザしたウェーブになっているのが特徴だということです。
今年は夏の高温のため成長が遅く、販売を1週間ほど遅らせたということです。
学生は6月ころから栽培に携わり、9月から11月にかけては葉の位置を調整する「葉組み」という作業に取り組んだということです。
価格は1鉢税込み1,500円で、なくなり次第終了となります。
販売は毎週火曜日と水曜日、農学部内の生産品販売所で行われます。
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南箕輪郵便局で強盗想定訓練
強盗犯の侵入を想定した訓練が21日、南箕輪村の南箕輪郵便局で行われました。
警察官が扮する強盗が、拳銃と刃物を手に郵便局に押し入りました。
女性客を人質に取り、金を要求しました。
金を奪うと、犯人は外に逃走しました。
職員らは水の入ったカラーボールを車に投げつけていました。
通報を受け警察官が駆け付けると、職員が犯人の特徴を伝えていました。
訓練には、若手を中心に上伊那の郵便局から12人が参加しました。
カラーボールの投てき訓練も行われました。
訓練は上伊那3地域の郵便局が毎年持ち回りで行っていて、今回初めて南箕輪郵便局で行われました。
なお、10月には埼玉県の郵便局に拳銃を持った男が人質を取って立てこもった事件が発生しています。
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春日公園多目的広場 チューリップの球根植え付け
伊那市振興公社の職員は、21日に伊那市の春日公園多目的広場の花壇にチューリップの球根を植え付けました。
この日は伊那市振興公社の職員5人が、作業をしました。
広さおよそ90平方メートルの花壇に16種類、2,000球を植え付けました。
伊那市振興公社では「多くの人に楽しんでもらい、春日公園に訪れてもらいたい」と話していました。
チューリップの見頃は、4月下旬だということです。
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冬の寒さを利用 糸寒天づくり
21日の伊那地域は午前6時57分に氷点下1.9度を記録しました。
伊那市東春近の小笠原商店では、冬の寒さを利用した天然の糸寒天づくりが行われています。
午前7時過ぎ、糸寒天の天日干し作業が行われていました。
大正5年、1916年創業の小笠原商店では、冬の寒さを利用して県内で唯一、天然の糸寒天を作っています。
夜に凍らせた糸寒天を日に当てて、ゆっくりと溶かしていきます。
これを10日ほど繰り返すと水分が抜け、糸寒天が完成します。
天日干しで作られる糸寒天は、うまみ成分が多いことが特徴だということです。
小笠原商店の糸寒天は、関東や関西の老舗和菓子店を中心に出荷されています。
最近は、健康食品の需要増加で個人への販売も増えてきているということです。
糸寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続きます。
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上伊那総合技術新校 次回の懇話会で校地決定へ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が21日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那農業高校と駒ケ根工業高校の校地選定に関する意見を交わしました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
校地は、上農と駒工のどちらかになることが報告されています。
21日は、非公開で行われていた校地検討会議がまとめた意見を参考に懇話会で話し合いが行われました。
出席者からは、「信州大学農学部や南信工科短期大学校など連携は大事なので距離が近い方がいいのではないか」「農業科は農地が必要となるため、敷地は広い方が良いのではないか」などの意見が出されました。
きょう出た意見を参考に、県教育委員会が次回の懇話会で校地決定の報告をします。
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地震の揺れと免震された揺れを比較体験
地震の揺れと免震装置で軽減された揺れを比較できる体験会が伊那市西春近の赤えんぴつの駐車場で21日に開かれました。
この体験会は東京都の機械部品メーカーのTHK株式会社諏訪支店が開いたものです。
免震体験車では新潟県中越地震や国内で観測史上最大となった東日本大震災の揺れなどが再現されました。
参加者は揺れを建物に伝えにくくする免震装置の有無による揺れの違いを体験しました。
免震装置は建物と地面を切り離し、建物に揺れを伝えにくくする装置です。
THKの免震システムは長野県庁や飯田市民病院などで使われているということです。
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ケーブルテレビ杯上伊那サッカー大会 南箕輪FCジュニアが優勝
第17回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が19日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが優勝しました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム12チームが参加しました。
決勝戦は青のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、白のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半2分、南箕輪FCジュニア、宮澤佐助くんが先制点を決めます。
その後、松浦郁馬くんが2点を取り前半を3対0とします。
後半に入りTopStoneAも反撃に出ますが、得点に繋げることができません。
南箕輪FCジュニアはさらに3点を追加し、試合の結果6対0で南箕輪FCジュニアが優勝しました。