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VidaFelizのバラ見ごろ
南箕輪村南原のVidaFeliz一級建築士事務所の庭のバラが見頃となっています。
450坪の庭には約200種類1,000本のバラが植えられています。
花は20年以上前から、代表の辻井俊惠さんが管理しています。
毎年、伊那市街地のバラが終わるころに見ごろを迎えるということです。
以前はオープンガーデンとして一般の人にも楽しんでもらっていましたが、今は開放していないということです。
バラは今が見頃で四季咲きのものは秋頃まで楽しめるということです。
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伊那市で撮影の映画「かくしごと」 6月7日公開
伊那市をロケ地に撮影された、俳優の杏さん主演の映画「かくしごと」が7日に全国で公開されます。
7日に公開される映画「かくしごと」は、ほとんどが伊那市内で撮影されました。
この映画は、作家の北國浩二さんの小説が原作で、監督は、東京都の関根光才さんです。
父が認知症を発症し、渋々田舎に戻った杏さん演じる千紗子は、ある日、事故で記憶を失った虐待の傷がある少年と出会います。
千紗子は少年を守るため、自分が母親だと嘘をつき、一緒に暮らし始めるという物語です。
撮影は、2022年の8月に、長谷の非持山公民館や、小黒川渓谷、ニシザワ高遠食彩館など市内各地で行われました。
高遠町の常盤橋で撮影された、少年を捜索するシーンでは、伊那市消防団が全面協力しました。
映画は7日に全国で公開され、荒井の旭座でも上映されます。
全国公開と同時に上映が始まるのは、県内で旭座のみで、ほかの映画館では順次公開されるということです。
旭座では、7月上旬まで上映する予定です。
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伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会 早期事業完成などの要望を決議
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が5月28日に伊那市役所で開かれ、早期事業完成などの要望を決議しました。
総会には伊那市、駒ヶ根市、宮田村などからおよそ50人が出席しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「沿線の市や村、各機関と連携し要望活動を進めていきたい」と挨拶しました。
伊駒アルプスロードは駒ヶ根市赤穂から伊那市美篶までの11.6キロを結ぶものです。
総会では早期事業の完成にむけた要望決議案が承認されました。
その後、国会議員や県議会議員などに要望書が手渡されました。
また、この日は国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が開かれました。
総会には伊那市、箕輪町、南箕輪村からおよそ50人が出席しました。
伊那バイパスは伊那市美篶から箕輪町木下までの7.6キロを結ぶものです。
総会では事業推進に向けた要望決議案が承認され、要望書が手渡されました。
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水道週間に合わせて 北島水源で整備作業
1日から全国で始まった「水道週間」に合わせて箕輪町松島の北島水源で整備作業が行われました。
今日は箕輪町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と町役場の職員あわせておよそ20人が作業を行いました。
作業では敷地内の草刈りや木の枝払いなどの環境整備を行いました。
北島水源にある石碑の前で毎年行われている水神祭に合わせて整備作業を行っています。
町内では現在、箕輪ダムの他に北島水源と上古田水源の2ヶ所が使われています。
北島水源には2つの井戸がありポンプで地下から水をくみ上げています。
木下、松島地域を中心に1日およそ800トンの水を供給しています。
この日は作業の後に水に感謝し、1年間の安全を祈る水神祭が行われました。
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南部保育園の園児 バラのアレンジメント体験
南箕輪村の南部保育園の園児は、バラを使ったフラワーアレンジメントをきょう、体験しました。
きょうは、南部保育園の年長園児21人がバラを使ったフラワーアレンジメントを体験しました。
アレンジ体験が行われたのは、南箕輪村の葬儀場クリスタル愛光です。
園児はバラを2輪選び、スポンジに挿していました。
企画したのは、箕輪町に本社がある葬儀社、株式会社愛光典礼社です。
愛光典礼社では、神子柴にあるクリスタル愛光で3年前からバラを育てています。
バラを見て園児に喜んでもらいたいと、近くの南部保育園に声をかけ初めて開きました。
園児は植えられているバラも見学していました。
クリスタル愛光には、17種類のバラが植えられています。
見ごろは6月中旬までで、誰でも見ることができます。
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新型コロナ週報 上伊那15人
5日発表の新型コロナウイルス感染症の5月27日から6月2日の週報です。
上伊那は15人、全県は349人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.97人で減少しています。
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ツキノワグマ出没注意報 初めて発令
長野県は、今月に入りクマによる人身被害が2件発生し、目撃件数が増加していることから、ツキノワグマ出没注意報を5日初めて発令しました。
長野県は、5日、全県にツキノワグマ出没注意報を発令しました。注意報の発令は初めてです。期間は8月31日までです。
県内では、1日に塩尻市で、2日に箕輪町で人身被害が発生しています。
県では、朝夕は山での行動を避ける、笛・ラジオ・鈴など音の出るものを携帯する、子グマを見たら立ち去るなど注意を呼び掛けています。
県によると、5月の県内のクマの目撃件数は106件で、例年の1.5倍以上となっています。
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すまいテラスいな オープン
伊那市荒井の空き店舗を全面改装し、移住相談窓口やシェアオフィスを備えた複合施設「すまいテラスいな」が2日にオープンしました。
オープニングセレモニーではくす玉を割り祝いました。
運営する、すまいテラスいな協議会は、不動産業者や設計士、デザイナーなどで構成されています。
いなっせ前にある、すまいテラスいなは1959年に建てられた元菓子店の建物を全面改装しました。
鉄筋コンクリート造りの3階建て、延床面積は130平方メートルです。
2日は協議会のメンバーと訪れた人が交流を行いました。
空き家の活用や移住促進を「住まいと暮らしを照らす」をキーワードに情報や人をつなぐ場を目指すということです。
施設には上伊那8市町村の広報や移住・生活情報などのパンフレットが置かれているほか、移住相談窓口などがあります。
営業時間は午前10時から午後5時です。
火曜と水曜は定休日となっています。
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消防隊員が消防長に訓練成果を披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、15日に長野市で開かれる消防救助技術大会に向け訓練の成果を5日に消防長に披露しました。
箕輪町の箕輪消防署で柿木淳一消防長に訓練の成果を披露しました。
渡過訓練には2人が出場します。
水平に張った20メートルのロープを往復するものです。
またロープブリッジ救出訓練には4人チームで出場します。
火災現場や河川に取り残された人を想定しロープを渡り救出するものです。
柿木消防長は「様々な状況があると思うが安全、確実、迅速に取り組んでほしい」と激励しました。
大会は、15日に長野市の長野県消防学校で開かれ、上伊那広域消防本部からは、救助技術5種目に18人が出場します。
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伊那市誌編さん 9分野19冊を刊行
2025年度、伊那市が合併して20年を迎えることから「伊那市誌」刊行に向けた編さんが進められています。
2029年度までに9分野、全19冊を刊行します。
伊那市美篶芦沢にある伊那市誌編さん室です。
建物は美篶東部保育園や美篶子育て支援センターとして使われてきましたが、2020年11月から市誌編さん室となりました。
現在7人の市教育委員会の職員が資料収集や調査、原稿執筆などを進めています。
リズム室だった部屋は収集した資料などを置く書庫になっています。
2006年3月31日に伊那市、高遠町、長谷村が合併し、新しい伊那市が誕生しました。
合併前にそれぞれ市史や町誌、村誌を刊行していますが、およそ40年が過ぎていること、2026年度に合併20年を迎えることから、新たに刊行するものです。
伊那市誌は、A4版で1冊を250ページほどにまとめ、2025年度末には、伊那市の成り立ちなどまとめた概説編2冊、政治行政編、文化編の4冊を刊行する予定です。
2029年度までに9分野、全19冊を刊行します。
また、映像や音声などのデジタル化も検討していくということです。
5日は市役所で伊那市誌編さん委員会が開かれ委員など、およそ20人が出席しました。
会議では、原稿の執筆マニュアルやレイアウトについての確認を行いました。
行数や文字数、年号表記をどうしていくかなど意見を出していました。
2025年度に刊行する市誌の原稿の入稿時期については、10月を目指すとしています。 -
南ア北部遭対協 有賀新隊長任命
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の定期総会が伊那市長谷の長谷公民館で5日開かれ救助隊の新隊長に有賀俊康さんが任命されました。
5日は救助隊幹部の任命が行われ、隊長には伊那市役所の有賀俊康さん55歳が任命されました。
副隊長は、同じく市役所の大澤勇さん53歳。
班長は民間の西村一樹さん42歳と三宅慎平さん38歳の2人が任命されました。
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はらぺこ園児たちが田植え
伊那市の認定こども園「山の遊び舎はらぺこ」の園児たちは富県の田んぼで5日に田植えをしました。
5日は園児や保護者などおよそ40人が田植えを行いました。
田んぼを管理している保護者OBで富県の小森健次さんに植え方を教わりました。
品種は「ササニシキ」で、園児たちは広さおよそ1アールの田んぼに30センチ間隔で苗を植えていきました。
「山の遊び舎はらぺこ」では「子どもたちにとって田植えは貴重な体験になっている。これからもみんなで自然に触れる経験を積み重ねていってほしい」と話していました。
9月下旬から10月上旬に収穫を行い、祖父母参観の時に味わう予定です。
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4月有効求人倍率1.2倍台を下回る
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、2年11か月ぶりに1.2倍台を下回る1.18倍となりました。
4月の月間有効求人数は3,117人、月間有効求職者数は2,652人で、月間有効求人倍率は1.18倍となりました。
全国は1.26倍、県は1.36倍となっています。
物価高などにより製造業で求人を控える動きがみられるということです。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として12か月ぶりにこれまでより一段階低い判断に引き下げられました。 -
伊那市 男女共同参画推進会議
誰もが自分らしく生きるための社会「男女共同参画」を進める伊那市の推進会議が4日に市役所で開かれました。
今年度1回目の会議が開かれ、各種団体からの推薦や公募の委員12人が委嘱されました。
会長には、伊那市公民館運営協議会の下島一道さんが選ばれました。
伊那市では第4次伊那市男女共同参画計画を定め、2022年度から2026年度までの5年間で28のアクションプランを進めています。
そのうち、地区役員の女性登用の割合について、昨年度の9.2%から2026年度には、20%を目標にしています。
また、市職員の課長級以上に占める女性の割合は昨年度8.5%で、10.5%を目標にしています。
委嘱された委員の任期は2年間で第4次伊那市男女共同参画計画について審議していきます。
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伊那西小 林間と親しむ会
伊那市の伊那西小学校の学校林で、講師から自然の見方・感じ方を学ぶ「林間と親しむ会」が5月21日に開かれました。
講師は元小学校教諭で長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんが務めました。
野口さんは広さ1・8ヘクタールの学校林を周りながら、食べられる植物や毒がある植物について説明していました。
7種類の植物の葉で長さを競うネイチャーゲームも行われました。
以前は全校児童が飯ごう炊さんをするだけでしたが、1997年から森について学ぶ要素を加えた「林間と親しむ会」となりました。
お昼には、飯ごう炊さんを行い、協力してカレーを作り味わったということです。
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6月4日 ローメンの日
6月4日は蒸し麺の語呂合わせでローメンの日です。
伊那ローメンズクラブ加盟店のうち、18店舗で並盛が1杯500円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、並盛が200円安い500円で提供されました。
昼時にはローメンを食べに地元住民などが訪れました。
ローメンズクラブでは、ローメンの特徴でもある蒸し麺の語呂合わせから6月4日をローメンの日に定めています。
クラブ発足の1997年から、多くの店でローメンを味わってもらおうと割引サービスを行っています。
あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんです。
あすなろのローメンはりんごと玉ねぎでとったスープを使い、さっぱりとした味わいになっています。
伊那ローメンズクラブでは来年もこのイベントを続けていきたいとしています。
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出水期に備え天竜川の合同視察
天竜川上流河川事務所などは、梅雨や台風などの出水期に備えて天竜川の合同視察を5月23日に行いました。
この日は辰野町から南箕輪村までの天竜川の視察を行いました。
このうち箕輪町では天竜川上流河川事務所や消防、町の職員などおよそ20人が参加しました。
視察は梅雨や台風での河川の増水に備えて行われたもので、堤防の高さや備蓄資材を確認しました。
箕輪町には大雨の時に氾濫の恐れがある、重点的に点検の必要がある場所が25か所あります。
合同視察は毎年この時期に行っているもので、30日には伊那市で視察を行うということです。
この日は辰野町、箕輪町、南箕輪村の合わせて54か所を視察しました。 -
伊那防犯協会連合会 今年度事業を承認
伊那市、箕輪町、南箕輪村の、防犯協会などで作る伊那防犯協会連合会の総会が5月27日、伊那市役所で開かれました。
総会では、「地域のきずなで安全・安心なまちづくり」を目標として、防犯意識を高めるために去年に引き続き地域安全運動を行うことなどが承認されました。
伊那警察署管内で去年1年間に発生した刑法犯の認知件数は前の年より17件少ない268件でした。
電話でお金詐欺は、去年4件で被害額は4,600万円でした。
総会では他に伊那少年警察ボランティア協会の功労者として、伊那市の清水達雄さん・箕輪町の小原仁男さん・南箕輪村の堀泉さんの3人の表彰が行われました。 -
箕輪北小学校 プール清掃
箕輪町の箕輪北小学校で7月の水泳の授業に向けたプール清掃が4日に行われました。
この日は5年生の児童およそ50人がブラシを使って、1時間ほどプールを磨きました。
箕輪北小学校では毎年高学年の児童が清掃を行っています。
箕輪町の小学校では登下校中や水泳中の児童の熱中症を防ぐため、今年から夏休み中のプールの開放は行わないということです。
箕輪北小学校では今後6年生の児童が残りを清掃して、7月1日にプール開きをするということです。 -
伊那北公園 バラ見ごろ
伊那市のJR伊那北駅近くにある伊那北公園のバラが見頃となっています。
伊那北公園には、バラやツツジなど約50本が植えられています。
公園を管理する伊那市によりますと、バラの見ごろは今月中旬までです。
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新山保育園 ハロウィンかぼちゃの種まき
伊那市の新山保育園の園児は、ハロウィンの行事で使うカボチャの種を4日撒きました。
4日は、新山保育園の年少から年長の園児14人が、1人1つのポットに土を入れ、種を撒いていきました。
JA上伊那青壮年部富県支部のメンバー3人が訪れ、園児にやり方を教えていました。
新山保育園と青壮年部富県支部は田植えなどで交流を行っていましたが、新型コロナの影響で途絶えていました。
交流を復活させ、園児に農業に親しんでもらおうと、一緒にカボチャを育てることにしました。
種を撒いたのはおもちゃカボチャという品種で小さな観賞用の実がなります。
種を撒き終わると、園児が水をあげていました。
7月上旬には、近くの畑に苗を植え替えるということです。
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乾燥野菜を使い「味噌玉」作り
地元産のみそや乾燥野菜を使い「味噌玉」をつくるイベントが伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で5月18日に開かれました。
味噌玉は味噌に鰹節と好みの乾燥野菜を混ぜて作るものです。
参加者は蓮根やネギなど好みの具材を混ぜると手で丸めていました。
このイベントは地元野菜を味わってもらおうと、伊那市地域おこし協力隊の村中ひとみさんと野田直子さん、駒ヶ根市の農家下島幸恵さんが企画しました。
乾燥野菜は下島さんが食品ロスを減らそうと規格外の野菜を使って作ったもので、味噌も市内で手づくりされたものが使われています。
企画した3人は「みそ玉は冷凍保存ができます。これからの時期のハイキングなどで味わってもらいたい」と話していました。 -
池上秀畝をテーマに歴博講座
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で、高遠町出身の画家、池上秀畝をテーマにした歴博講座が、5月19日に開かれました。
この日は、元上田市立美術館館長で、伊那文化会館でも8年間学芸員を務めた、滝澤正幸さんが話をしました。
滝澤さんは、美術史を専門とし、秀畝についての研究を行っていて、講座では、秀畝が生きた時代の美術界や作品について話しました。
滝澤さんは「秀畝は日本の伝統的な絵画方式を守る『旧派』の代表として活躍していたが、卓越した画力で新派的な美意識の画風も描くことができた」と話していました。
歴博講座は、高遠町歴史博物館が、2015年から地域の研究者や学芸員などの研究発表の場として開いているものです。
今回の講座は、16日まで開催中の、池上秀畝生誕150年の企画展に合わせて開かれ、会場には30人が訪れました。
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箕輪町の男性がクマに襲われケガ
2日午後4時30分ごろ、箕輪町下古田の農道で男性がクマに襲われ顔や太ももなどにけがをしました。
襲った熊は、3日午後4時現在捕獲されていません。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは箕輪町内に住む無職の74歳の男性です。
男性は2日午後4時30分ごろ箕輪町下古田の農道を歩いていたところ、体長1メートルほどの熊に襲われたものです。
顔と太ももをひっかかれ軽いけがを負いました。町では4日捕獲檻を設置するということです。
クマは、3日午後4時現在見つかっておらず、町では家の近くでも鈴やラジオなど音の出るものを身に着け、クマに存在を知らせるよう呼び掛けています。
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南箕輪村議会6月定例会 開会
南箕輪村議会6月定例会が3日開会し、1億8,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案など4議案が提出されました。
主な事業のうち、国の交付金を活用した臨時福祉給付金事業として、今年度新たに住民税非課税世帯、均等割のみ課税となった世帯に一律10万円を給付する事業に3,000万円となっています。
南箕輪村では対象をおよそ300世帯と見込んでいます。
また定額減税対象者のうち、定額減税を十分に受けられないと見込まれる人に対し支給する調整給付として8,000万円としています。
南箕輪村では被扶養者を含めた対象者としておよそ4,000人を見込んでいます。
村議会6月定例会は12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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VC長野と連携した村づくり 難波さんを地域おこし協力隊に委嘱
南箕輪村は、村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツと連携した村づくりを進めるため、新たに1人を地域おこし協力隊に、3日に任命しました。
3日は、役場で委嘱式が行われ、藤城栄文村長からバレーボール選手の難波宏治さんに委嘱書が手渡されました。
昨シーズンまでVC長野に所属していた中野竜選手の仕事を引き継ぎ、保育園での運動教室や高齢者を対象にした介護予防事業の推進に取り組みます。
難波さんは、山口県出身の24歳です。
昨シーズンまでの3年間、V3の長野ガロンズに所属していました。
ポジションはリベロで、長所は広い守備範囲とスパイクレシーブの正確性だということです。
藤城村長は、「広い守備範囲を仕事にも活かして頑張ってください」と激励しました。
VC長野からの入団発表はまだありませんが、難波さんは3日から他の選手と一緒にトレーニングをはじめています。 -
衣替え 伊那西高校の生徒が夏服で登校
6月に入り衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では3日、夏服で登校する生徒の姿がありました。
伊那西高校では、3日から今週いっぱい移行期間を設け、その日の気温に応じて夏服と冬服を選ぶことができます。
登校時間の午前8時頃は日が差し、日傘をさして歩く生徒もいました。
また、伊那西高校では、今年度の1年生から制服のデザインが新しくなりました。
スカートは、紺色とチェック柄の2種類で、新たにスラックスも導入し、1年を通して好きな物を選ぶことができます。
リボンとネクタイはそれぞれ2種類で、好みの組み合わせで着用することができます。
伊那西高校では、「今年度からはポロシャツも用意したので、環境に合わせた服装で通って欲しい」と話していました。 -
東春近田原 白山社で御田植祭
伊那市東春近田原の白山社の田んぼで五穀豊穣を祈願する御田植祭が1日に行われました。
御田植祭では最初に神に供える米を栽培する「斎田」と呼ばれる田んぼで神事を行いました。
田植えは、氏子総代や早乙女姿になった伊那市出身でタレントの成美さんなどおよそ15人で行いました。
筋着けと呼ばれる農機具を使いながら等間隔になるように苗を植えていきました。
稲刈りは9月中旬に行われ、米は12月の新嘗祭で奉納されるということです。 -
信大農学部三木助教 移動式のオフィスを手作り
南箕輪村の信州大学農学部の三木敦朗助教は、移動式のオフィスを手作りしました。
好きな場所に移動して仕事ができるため、エネルギーの利用を最小限に抑えることができるということです。
大学の構内を移動する三木さんがひいているのは、リヤカー。
三木さんは、中古のリヤカーを購入し、その上にオフィスを手作りしました。
その名も、移動式オフィス「Ina LOG」です。
好きな場所に移動し、四隅の高さを合わせるだけ。2~3分ほどで設置完了です。
上伊那産の木材を使用し、長さ120センチ、横幅110センチ、高さ170センチほどのオフィスを手作りしました。
陽の当たるところにソーラーパネルを置いて電気を生み出し、オフィスは日陰の涼しいところに設置します。
夏は涼しく、冬は暖かい場所へ自ら動くことで、エアコンなどを使用しない環境に配慮した暮らしを提案しています。
こちらは水平を図る水準器。少しでも傾いていると気分が悪くなるということです。
密閉しすぎると酸欠の恐れがあるため、酸素濃度を測定する機械も設置しています。
コロナ禍の2020年から作りはじめ、作っては壊して改良を加え、現在は5台目です。
三木さんは、「学生には興味を持ったことに対して自由に挑戦して欲しい」と期待します。
今後1年間使用してみて、暑さや寒さに耐えられるかを検証するということです。 -
伊那北高校吹奏楽部 第69回定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部の第69回定期演奏会が、伊那文化会館で2日開かれました。
定期演奏会は日頃の練習の成果を披露しようと毎年この時期に開かれています。
第1部ではコンクールの課題曲などを、第2部ではポップスなどを演奏しました。
このうち第2部では、振り付けなどを交え趣向を凝らしたステージを披露していました。
伊那北高校吹奏楽部には1年生16人、2年生23人、3年生12人の、合わせて51人の部員が所属しています。
今後は、コンクールに向け練習を重ねていくということです。
伊那北高校吹奏楽部では「演奏を通して感謝の気持ちや自分たちの魅力を伝えていきたい」と話していました。