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古川さん 長谷の古民家でパン店経営
愛知県から移住した古川浩二さんは、セカンドキャリアとして伊那市長谷黒河内の古民家を改修してパン店「ちゃるら」を経営しています。
店内には、ぶどうロールパンや焼きチーズカレーパンなど20種類のパンが並んでいます。
築130年の古民家を1年かけて一人で改修し、今年4月にオープンしたパン店「ちゃるら」。
経営するのは愛知県から移住した古川浩二さん58歳です。
信州大学農学部を卒業後、化学系企業に勤務していましたが、55歳で早期退職しました。
セカンドキャリアとしてパン店を始めようと半年間修業を積みました。
開業のため物件を探していたところ、長谷に古民家を見つけ、田舎で暮らしたいという気持ちもあったことから移住を決めたということです。
パンは国産小麦と自家製酵母を使い、手作りの石窯で焼いています。
1個150円からとなっています。
店内には買ったパンを食べられるイートインスペースがあり、無料でコーヒーも飲むことができます。
店名の「ちゃるら」はスペイン語でおしゃべりという意味で、お客さんがゆっくり過ごせる場所にしたいという想いが込められているということです。
営業は毎週水曜と土曜の週2日で時間は午前10時から午後3時です。
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全県 インフルエンザ警報発表
長野県はインフルエンザの感染者が増え今後拡大が懸念されることからこの冬はじめてのインフルエンザ警報を25日発表しました。
県の発表によりますと16日から22日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、35.55人で警報の基準となる30人を超えたことからインフルエンザ警報を発表しました。
上伊那地域の1医療機関あたりの患者数は40.88人となっています。
県では、手洗い、うがいをこまめに行い、具合が悪い場合は早めに医療機関を受診するなど、感染予防と拡大防止を呼びかけています。
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シルバー南箕輪地区 村に1万9千円寄付
伊那広域シルバー人材センターの南箕輪地区は、南箕輪村に1万9千515円を25日寄付しました。
25日は南箕輪地区の伊藤寛美地区委員らが役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
シルバー人材センターでは、毎年11月に開かれる各地区の懇談会で支え合い募金を行っていて、集まったお金は市町村に寄付をしています。
南箕輪地区では1万9千515円が集まり、全額を南箕輪村に寄付しました。
伊藤さんは、「福祉の為に役立てて下さい」と話していました。
藤城村長は「大変ありがたい、有効に活用させて頂きます」と感謝していました。
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新型コロナ週報 上伊那80人感染確認
25日発表の新型コロナウイルス感染症の16日から22日の週報です。
上伊那は80人、全県は721人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.19人で増加しています。
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村南部保育園でクリスマス会
南箕輪村の南部保育園でクリスマス会が24日に開かれ、園児が歌やリズムを発表しました。
クリスマス会ではサンタやトナカイに仮装した2歳から年長の園児およそ90人が歌やリズムを発表しました。
年長の園児はカスタネットやハンドベルで童謡を演奏しました。
キャンドルライトが用意され雰囲気を演出していました。
発表会が終わるとサンタクロースが登場しました。
園児が年齢や住んでいる場所などを質問していました。
サンタクロースからは園児に1人1つずつプレゼントが贈られました。
プレゼントには正月に遊べる玩具などが入っているということです。 -
やまぶどうワイン「山紫プレミアム」発売
伊那市と信州大学農学部が開発したやまぶどうで作ったワイン「山紫プレミアム」が完成し、25日から販売が始まります。
25日伊那市役所で開かれた定例記者会見で、伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の会の城倉友幸さんがワインについて説明しました。
山紫プレミアムは、去年収穫したやまぶどうを醸造し、フレンチオーク樽に入れて熟成させたものです。
伊那市と信州大学農学部が連携して開発した山ぶどう「信大W―3」が使われています。
720ml入りが税込み4,000円、375ml入りが税込み2,300円となっていて、あすから市内の小売店などで販売されます。
それぞれ去年の倍の200本を販売します。
やまぶどうジュースとジャムはラベルが新しくなりました。
すでに販売が始まっていて、ジュースは720ml入り税込み1,458円、ジャムは140g入りで税込み518円です。
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国際ソロプチミスト伊那 車いす寄贈
女性の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那中央病院に車いすを24日に寄贈しました。
24日は、伊藤静子会長ら4人が伊那中央病院を訪れ、車いす1台を寄贈しました。
寄贈された車いすは、病院の要望を聞き贈ったものです。
体重100キロまでの人が乗れるもので、リクライニング機能がついています。
国際ソロプチミスト伊那は現在上伊那に14人の会員がいて、2014年から毎年、伊那中央病院に車いすを寄贈しています。
本郷一博院長は「毎年寄贈してくださり感謝しています。大事に使わせていただきます」と話していました。
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クリスマスイブ ケーキ屋大忙し
クリスマスイブの24日、伊那市上牧の菓匠Shimizuでは、ケーキ作りに追われていました。
厨房では、スタッフがクリスマスケーキ作りに追われていました。
24日と25日が予約のピークです。
一番人気のクリスマスケーキには、いちごと生クリームがたっぷりと使用されています。
最後にサンタをデコレーションして完成です。
駒ヶ根市のいちごや伊那市手良の大原農園の卵など、地元の食材にこだわっているということです。
店頭では、予約したクリスマスケーキを受け取る人の姿が見られました。
予約は終了しましたが、菓匠Shimizuでは店頭販売も行っています。
生クリームを使ったクリスマスケーキは、5号が4,500円。
6号が5,500円などとなっています。
チョコレートケーキやショートケーキも販売しています。
菓匠Shimizuのケーキ作りのピークは25日まで続きます。
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上農生徒会フードドライブ 食品を村社協に寄付
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒会は、フードドライブで集めた食品を、23日、南箕輪村社協に、寄付しました。
23日は根津柚希生徒会長ら生徒会の役員が、南箕輪村社会福祉協議会の宮下努会長へ食品101点を手渡しました。
フードドライブは、生活に困っている人への手助けになればと生徒会が、今年初めて企画したものです。
全校生徒に呼びかけて、9日から13日までの毎日、登校時間に回収したということです。
食品を受け取った、宮下会長は「たくさんの食品を寄付していただきありがたい。」と感謝していました。
寄付された食品は、村内に3団体あるこども食堂に送られる他、村社協のフードバンクで活用されるということです。 -
しんきんフードドライブ 食品を伊那市社協に寄贈
アルプス中央信用金庫は、自宅に眠っている食料品の提供を呼び掛ける「しんきんフードドライブ」で集まった食品を伊那市社会福祉協議会に19日、寄贈しました。
19日は、アルプス中央信用金庫の原英則理事長らが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、「しんきんフードドライブ」で集まった食品およそ300品を伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
フードドライブは先月25日から今月6日まで県内の6つの信用金庫の全150店舗で一斉に行われました。
伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長は「本当にたくさんの食品を寄贈していただきありがとうございます。」と話していました。
集まった食品は、子ども食堂などに配られるということです。
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BISO たかずやの里へ寿司贈る
伊那市狐島の飲食店「新鮮飯店」を運営する㈱BISOはクリスマスに合わせて東春近の児童養護施設たかずやの里に寿司50人前を24日に贈りました。
この日は新鮮飯店の堀米正貴支配人がたかずやの里を訪れ、寿司50人前・400貫を贈りました。
寿司は新鮮飯店で提供されているものです。
たかずやの里では3歳から高校3年生までの子ども38人が親元を離れて暮らしています。
BISOグループでは毎年クリスマスに合わせてこの時期にオードブルや寿司を届けています。
たかずやの里の菅雄峰施設長は「クリスマスなので贅沢をさせてあげることができる」と感謝していました。 -
伊那市教育委員会 情報流出で謝罪
伊那市教育委員会は、職員が個人情報が書かれた書類を訪問先の保護者宅に置き忘れる事案があったことを公表し、23日に謝罪しました。
23日は、市教育委員会の福與雅寿教育長らが市役所で記者会見を開き、謝罪しました。
市教委によると、中学校の生徒に対する学校側の指導についてその保護者から抗議があり、今年6月に職員2人が保護者宅を聞き取り調査に訪れました。
調査を終え、市役所に戻った際、書類の入った手さげ袋を保護者宅に置き忘れていることに気づき、回収したということです。
置き忘れた書類は、学校と訪問先の保護者との懇談経過を含む生徒指導記録です。
他に、個別に教育を支援する「通級指導教室の申込書」25人分も含まれていて、この件とは関係のない書類だったということです。
市教委では、いずれも23日付で教育委員会事務局の65歳の男性職員を戒告の懲戒処分に、管理監督責任のある職員2人を厳重注意としました。
また再発防止策として、持ち出しが必要な場合は管理者の許可を受け返却の確認を行うこと、施錠できる鞄を使用し保管・携行を徹底するとしています。
対応した伊那市の顧問弁護士長谷川洋二弁護士によると、この保護者は置き忘れた書類をコピーし、現在も所持しているということです。
この件で、保護者が23日に取材に応じ、「指導記録に学校側の説明と食い違う内容が書かれていたことと、市教委が資料を置き忘れたことを隠蔽しないようにするためだった」と話しています。
外部への情報流出の可能性について長谷川弁護士は、「今のところ保護者の理解を得ているためその恐れはない」としています。
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伊那弥生ケ丘高校ダンス部全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校のダンス部は、来年1月に東京都で開かれるダンスの全国大会、第16回全国高校ダンスドリル冬季大会に甲信越地区代表として出場します。
全国大会に出場するのは、伊那弥生ケ丘高校ダンス部の2年生12人です。
13日は、同窓会の下島典子会長が高校を訪れ、ダンス部を激励しました。
ダンス部は、先月開かれた
全国高校ダンスドリル冬季大会の予選、甲信越大会ヒップホップ女子部門10人以上15人未満のミディアム編成で、全国大会出場を決めました。
ダンス部では、週に1回外部のコーチによるレッスンを受けていて、それ以外は部長や副部長が指揮をとり、振り付けの確認や、細かい調整などを行っています。
下島会長は、「練習の成果を発揮して、弥生ダンス部として輝いてきてください。」と話しました。
全国高校ダンスドリル冬季大会は、来年1月11日と12日に、東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれます。
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箕輪町内の3館が連携した子どもふゆまつり
箕輪町内の小学生を対象に、公民館と図書館、郷土博物館が連携して企画したイベント「子どもふゆまつり」が21日に行われました。
町文化センターでは、4つのイベントが行われました。
「チャレンジ!イライラ棒」のブースです。
スタッフが手作りしたもので、子どもたちは、電極棒が電線に触れないように慎重に進めていました。
イベントは、箕輪町公民館と図書館、博物館がそれぞれの特徴をいかしたイベントとして、毎年この時期に開いています。
町図書館は、4種類のゲームを楽しめるブースを用意し、スタッフがルールを説明しながら一緒に楽しんでいました。
郷土博物館では、「古代のアクセサリー作り」が行われました。
高麗石という柔らかい石を使い、ネックレスやストラップを作っていました。
町公民館では、「子どもたちが楽しめるイベントを今後も企画していきたい」と話していました。 -
長谷小学校で2学期の終業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内のトップを切って、伊那市の長谷小学校と中学校で23日に、2学期の終業式が行われました。
このうち長谷小学校の2年生の教室では、児童12人が担任から通知表を受け取っていました。
長谷小学校の2学期は、8月21日からの84日間でした。
3時間目には、終業式が行われました。
寒さ対策のため、体育館ではなく家庭科室で実施しました。
2年生と4年生が2学期の思い出やがんばったことを発表しました。
このうち総合学習で竹を使った活動に取り組んでいる4年生は、「竹が固くて苦労した。壊れないように工夫してできて良かった」と話していました。
福永佐枝子校長は、「1つの挑戦が大きな変化を生みます。可能性を広げて大きく成長できた2学期になったと思います」と話していました。
長谷小学校の冬休みは、24日から来年1月8日までの15日間となっています。
なお、伊那ケーブルテレビ放送エリア内の終業式のピークは、25日となっています。
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伊那中学校美術部春日神社に絵馬奉納
伊那市の伊那中学校美術部の生徒は来年の干支「ヘビ」を描いた絵馬を西町の春日神社にきょう奉納しました。
絵馬は縦およそ90センチ
横180センチで富をもたらす縁起の良い生きものとされる白いヘビを描いています。
23日は伊那中学校美術部の生徒と顧問の教諭、神社総代などおよそ15人が参列し、
大絵馬奉納奉告祭が行われました。
絵馬は生徒たちに地域の氏神様の春日神社を身近に感じてもらおうと伊藤光森神主が製作を依頼したものです。
今年で10年目となり毎年伊那弥生ケ丘高校も奉納していましたが、
今年は伊那中のみが製作しました。
絵馬は神社拝殿に設置されます。
春日神社では今年初めて大晦日の参道に足元を照らす灯ろうを置き、参拝者を迎えるということです。
この灯ろうの絵は、伊那市の竜南保育園の園児たちが描きました。
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ミヤマシジミ 活動報告会
絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミの今年度の活動報告会が14日に南箕輪村の大芝高原森の学び舎で開かれました。
ミヤマシジミは、絶滅危惧種に指定されているチョウで、長野県では主に伊那谷に生息しています。
ミヤマシジミ里山の会の出戸秀典さんは、コマツナギの管理と草刈りについて報告しました。
コマツナギはミヤマシジミの幼虫の餌です。
2年間かけて、ミヤマシジミが生息している160か所の、草刈りをしました。
出戸さんによると、周りに生えている雑草を刈ることで、コマツナギが成長し、ミヤマシジミの幼虫も増えたということです。
活動報告会はミヤマシジミ研究会が毎年開いているもので、きょうはおよそ40人が参加しました。
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箕輪手話サークル 忘年会で交流
箕輪町の箕輪手話サークルの今年の活動を締めくくる忘年会が、地域交流センターみのわで、22日に開かれました。
交流会には、手話の指導にあたっている聴覚障害者5人を合わせて20人ほどが参加しました。
用意された昼食を味わった後、ゲームなどをして交流しました。
頭とおしりの文字から、できるだけ長い言葉を考えるゲームが行われました。
参加者はチームに分かれて手話で相談して言葉を考えていました。
箕輪手話サークルでは、毎年、忘年会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり、5年ぶりの開催となりました。
尾曽 共春会長は、「1年間の活動を振り返り、会員同士の交流を深めたい」と話していました。
箕輪手話サークルでは、毎週月曜日午後7時半から、みのわBASEで活動しています。
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荒井区こどもクリスマス会
伊那市荒井の第40回荒井区こどもクリスマス会が伊那中学校で22日に開かれました。
クリスマス会には荒井区の児童およそ190人が集まりました。
今年は宝探しゲームが初めて行われました。
菓子が入った折り紙の包みが壁一面に貼られていて、児童が一斉に包みを手に入れていました。
毎年区内の小学6年生が企画や会場の飾り付けを行っています。
他にマルバツゲームでは6年生が考えた学校やクリスマスに関する問題が出題されました。
毎年恒例となっている景品がもらえるビンゴゲームなどが行われました。
荒井区では「いい思い出に残る楽しいクリスマス会になれば嬉しいです」と話していました。 -
ポーラ☆スター 新体操発表会
伊那と塩尻、諏訪の新体操教室ポーラ☆スターの第31回発表会がきょう伊那市のエレコムロジテックアリーナで開かれました。
発表会では教室に通う幼児から高校生の120人が練習の成果を披露しました。
始めに来年中学へ進学する6年生13人が一人ずつ演技を披露しました。
全員が発表し終えると母親から花束が贈られました。
幼児クラスの発表では子どもたちが保護者と一緒に演技を披露しました。
教室は伊那と塩尻、諏訪の3教室で、クラスによって週に1回から5回練習をしています。 -
高遠出身の小説家「島村利正」の作品とその世界 講演会
伊那市高遠町出身の小説家「島村利正」の作品とその世界についての講演会が、11月30日、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
講演したのは島村利正研究の第一人者で、長野吉田高校教諭の六川 宗弘さんです。
生涯学習の教室、高遠町桜大学の講座の一環で講演しました。
島村利正は、大正元年(1912)に高遠町の商家に生まれ昭和56年(1981)まで活躍した小説家です。
芥川賞候補となったほか、読売文学賞を受賞しています。
小説「城址のある町」では、高遠町に存在する道路や建物が登場します。
六川さんの島村研究のきっかけも実在の風景と小説をリンクさせることから始まったということです。
六川さんは、「島村の小説は、ヒーローが活躍するものではないが、等身大の主人公が困難な状況でも生き抜こうとする姿に感動がある」と話していました。
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いなまちクリスマス2024
伊那市のセントラルパークや通り町商店街周辺で、クリスマスシーズンにあわせたイベント「いなまちクリスマス」が21日に開かれました。
今年のテーマは「世界のクリスマス」です。
セントラルパークには、世界7か国の飲食ブースが出店しました。
フィンランドのブースでは、伊那小学校の6年生が作った菓子の販売が行われました。
ほかにベトナムやブラジルなどの国のブースもあり、市内で料理を提供している外国人が販売しました。
子どもたちとサンタクロースがふれあえるブースでは、一緒に記念撮影をして楽しんでいました。
イベントは、県の地域発元気づくり支援金を活用して、子どもが楽しむ機会を作るほか商店街の賑わい創出につなげようと伊那商工会議所といなまちクリスマス実行委員会などが開いたものです。
いなまちクリスマスは去年から行われ、今年で2回目です。
通り町商店街では、こどもマルシェも行われ、訪れた人たちで賑わっていました。
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冬至 みはらしの湯でゆず湯の提供
21日は冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、ゆず湯の提供が行われました。
男女それぞれの露天風呂に、30個ほどのゆずが浮かべられました。
21日の伊那地域の最高気温は6.9度までしかあがらず寒い1日となりましたが、訪れた人たちは、爽やかな香りを楽しみながら体を温めていました。 -
(株)中部鉄建が箕輪中学校にバレーボールアタッカー踏み台贈る
箕輪町木下の建設業 株式会社中部鉄建は、箕輪中学校にバレーボールアタッカー用の踏み台1台を13日に寄贈しました。
13日は、株式会社中部鉄建の伊藤健一社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
中部鉄建は、先月アルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、あるしんと信金中央金庫が引き受け手数料の一部を割引し、発行した企業が割引金額分で物品を寄贈するものです。
伊藤社長の子どもが箕輪中学校の卒業生で、バレーボール部に所属していたことから、今回、バレーボールアタッカー用の踏み台1台を寄贈しました。
赤羽校長は「バレーボール部の練習や授業で活用させていただきます」と感謝していました。
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伊那谷FM番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM伊那谷FMの番組審議委員会が20日、伊那ケーブルテレビで開かれました。
審議委員会は、8月に開局した伊那谷FMの番組について意見を聞くもので、放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員5人が出席しました。
池田輝夫委員長は「災害時の伝達方法はFMが頼りになる。みなさんに親しまれる放送局になってほしい」と挨拶しました。
審議委員会では、伊那ケーブルテレビが伊那谷FMの概要の説明や、平日、毎日生放送している伊那谷昼ワイド867の番組を視聴しました。
委員からは「災害時ラジオは有効だと思う。防災訓練でラジオを活用していきたい」「昼番組のゲストの市町村がかたよらないようバランスよくお願いしたい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「もしもの時に緊急情報を届けることができる。今まで以上に使命感をもって取り組んでいきたい」と話していました。
番組審議委員会は今後、2か月に1度開かれます。
この様子は伊那ケーブルテレビのHPで公開されます。
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伊那スキーリゾートオープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートがきょう、予定より1日早くプレオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しみました。
今シーズンは、21日にオープンを予定していましたが、今月に入り気温が低く、スノーマシンによる雪づくりが順調に進んだことから1日早く、オープンしました。
ゲレンデは全長1200メートルのうち下側の700メートルが滑走可能です。
積雪はおよそ30センチです。
20日は、オープン記念として、1日リフト券が特別料金の1000円で販売されます。
市内外から訪れたスキーヤーやスノーボーダーたちが、初滑りを楽しんでいました。
雪あそびに不慣れな子どもたちが室内で過ごせるキッズパークがリニューアルしました。
また、スクールのレッスン時間を早めて欲しいという要望に応え、午前9時から初心者限定の枠を新たに追加しました。
伊那スキーリゾートの営業時間は、平日が午前9時から午後4時まで、土日は午前8時30分から午後5時までとなっています。
ナイター営業も20日からはじまり、時間は午後6時から9時までです。
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竜西保育園しめ飾り
伊那市の竜西保育園の園児は、しめ飾りをきょう作りました。
20日は、年長園児20人が、地域の人達から教わりながらしめ飾りを作りました。
園児は、二人一組になって作業を進めました。
束ねたワラを、みつ編みにしていきます。
編み終えると、折り紙で作ったダルマや、願い事を書いたへびの色紙などを飾り付けました。
保育士が飾りを固定して完成です。
指導した人は、「短い時間で不安だったが、子どもたち全員、完成して良かったです。」と話していました。
最後に、園児たちがお礼として、歌を歌いました。
今日作ったしめ飾りは正月に家の玄関に飾るということです。
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南ア 登山者から協力金500円導入へ
伊那市は南アルプスの山岳環境保全のため来年度から一人一口500円の登山者協力金制度の導入を検討していると20日に明らかにしました。
この日は市役所で伊那市議会全員協議会が開かれ、登山者協力金制度の導入について担当者が説明しました。
任意で一口500円以上で来年6月からの協力金制度導入を目指します。
伊那市が今年度登山客300人に行ったアンケートでは96%が協力金の導入に理解を示したということです。
伊那市では今年度、登山道整備等に約400万円をかけていますが、最低限の維持管理しかできていない状況です。
協力金制度の導入を検討しているのは南アルプス伊那谷エリアの伊那市、飯田市、大鹿村です。
この3市村と山岳関係者、関係行政機関などで来年2月に山岳環境保全連絡協議会を設立し、登山者協力金制度を推進していくということです。
協力金は協議会全体で年間2,700万円を見込んでいて登山道の維持管理や高山植物の保護に使われます。
伊那市では南アルプス林道バス利用時の徴収を検討しているということです。 -
大芝の湯木質ボイラー発電構想 熱利用のみに変更
南箕輪村の藤城栄文村長は11日に導入を明らかにした大芝の湯の「木質バイオマスボイラー発電」構想について、発電を止め熱利用のみにするとの考えを20日明らかにしました。
20日は役場で南箕輪村議会12月定例会が開かれ、藤城村長は閉会の挨拶で明らかにしました。
変更の理由については、8億円の事業費を抑えられる事などを挙げています。
木質バイオマスボイラー計画の詳細については、年度内に示すとしています。
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赤穂高校 学校名の継承に向けて手続きを進める考え
赤穂高校の服部靖之校長は18日、県立高校の再編により総合学科になったあとの学校名について、「新校になっても受け継いでいくのが妥当」だとして、今のまま存続させたい考えを示しました。
18日に開かれた赤穂高校の将来像を考える準備委員会の中で、
服部校長は、学校名の継承に向けて手続きを進める考えを示しました。
単独で総合学科に転換する赤穂高校は、学校名・校章・校歌の3つを変更するべきかどうか、すべての生徒と教員合わせて674人を対象にアンケートを実施していました。
学校によりますと、アンケートに回答した全日制の生徒472人のおよそ9割が3つとも現状維持に賛成したということです。
「校名は今のままで良い」と答えた主な理由には、「100年以上の歴史の重みを引き継ぎたい」「地域に馴染みがある」などが挙がりました。
また、同窓会も現状のままを望む意向を示しました。
在校生やOBらの声を踏まえ、服部校長は、校名の継承を望む考えを県教育委員会に申し出るとし、校章と校歌も今のままにする考えを示しました。
新校の校名は、県議会の議決を経て正式に決まります。