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伊那市西町の旧井澤家住宅で押し花絵展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、9日から18日まで、押し花絵展が開かれます。 伊那公民館の女性教室押し花クラブのメンバー14人が46点を展示しています。 自宅の庭先などで摘んで乾燥させた草花を絵のように並べて作った作品です。 シリカゲルを使うと4日ほどで乾燥するため、草花本来の色がそのまま表現できるという事です。 教室には伊那市に住む60代から80代の女性が通っていて、同じ趣味を持つ仲間同士、仲良く楽しみながら作品作りをしているという事です。 講師をつとめる伊那市中央の野澤伊代子さんは「花本来の美しさや、制作した人の花に対する気持ちを感じてもらいたい」と話していました。 伊那公民館女性教室押し花クラブの作品展は、旧井澤家住宅で、10月9日から18日(日)まで開かれます。
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春富中学校吹奏楽部 初めての定期演奏会 今月11日に
伊那市の春富中学校吹奏楽部の初めての定期演奏会が、10月11日に伊那文化会館大ホールで開かれます。 初めての演奏会の見どころのひとつマーチングメドレーを中心に練習に励んでいます。 これまで10月の学校の文化祭で3年生が引退していましたが、今年は初めての挑戦として、文化祭後に定期演奏会を開く事にしました。 歩きながら演奏を行うマーチングも初めての挑戦です。 楽譜を覚え、歩幅や足の高さをそろえる練習に力を入れてきたということです。 定期演奏会では、マーチングメドレーの他に、コンクールで演奏した曲や日本のポップスなど16曲を披露します。 3年生はこの演奏会で引退となるため「今までお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるステージにしたい」と話していました。 春富中学校吹奏楽部の第1回定期演奏会「LAST concERT」は、10月11日(日)午後1時半から、伊那文化会館大ホールで開かれます。
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子育て世代の意見交換の場に 店舗を活用
伊那市は、子育て中の保護者の情報交換の場として市内の店舗を活用する「まちじゅうママパパ交流会」を7日、初めて開催しました。 7日は、伊那市西春近の「アロマテラピーサロン マノ カルダ」で初めて交流会が開かれ5組13人の親子が参加しました。 子ども達は、市のファミリーサポートセンターに登録している協力会員が託児を行います。その間、母親たちは、アロマオイルを使ったハンドトリートメントを体験しました。 伊那市内には、未就園児が利用できる子育て支援センターが4か所ありますが、保護者からは「敷居が高い」「家から遠い」等の声が寄せられていました。 市ではこれを受け、子育て中の保護者が気軽に集まり、情報交換を行える場所として店舗を活用する、この事業を新たに始めました。 託児を行うファミリーサポートセンターの協力会員は市が手配し、今年度については市が託児料を負担します。 参加者は、店舗が提供するサービスについては実費負担となっています。 市では今後、交流会を企画運営する店舗の募集を行い、交流を活発化させていきたい考えです
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歌や踊りで交流 中坪演芸大会
地域住民が歌や踊りを披露する秋の恒例行事、伊那市手良中坪の演芸大会が3日中坪公民館で開かれました。 演芸大会は住民有志でつくる実行委員会が秋の例大祭の宵祭りとして開いているもので今年で15回目となります。 娯楽が少なかった昭和の中頃まで行われていた演芸大会もいつしか途絶えてしまいましたが、昔のように住民同士で楽しみたいと平成12年に復活し毎年続いています。 今年は子どもからお年寄りまで16の演目が披露されました。 実行委員会では「子ども達の思い出作りや地域住民の交流の機会として続けていきたい。」と話していました。
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箕輪北小4年生が野外でカレー作り
箕輪町の箕輪北小学校4年1組は、総合学習の一環で、7日ながた自然公園でカレーを作りました。 箕輪北小学校の4年生は今年度、総合学習で「一人でカレーが作れるようになること」を目標に活動をしています。 1年間で4回のカレー作りを計画していて、今回は2回目です。 野外での調理は今回が初めてで、火おこしに挑戦していました。 児童は薪をくべたりうちわを使ったりして、火加減を調節していました。 カレーが出来上がると全員で味わいました。 今後は12月と来年2月にカレー作りを計画していて、カレーを使った他の料理も作る予定だということです。
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西春近南保育園の園児が梨狩り
伊那市の西春近南保育園の園児は、近くの小林良幸さんの梨園で7日梨狩りをしました。 年少から年長までの園児およそ60人が梨狩りをしました。 果実に傷がつかないようよう袋がかぶせられた梨を1人2個ずつもぎました。 梨は、家に持ち帰って味ったということです。
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伊那公民館 新しい建物へ引っ越しはじまる
新しく建設された伊那市の伊那公民館で、引っ越し作業が始まっています。 伊那公民館では、1日から市の職員などが備品や書類を新しい建物に運ぶ作業が行われています。 伊那公民館は、去年9月から今の建物の隣に新しい公民館を建設していて、9月30日に工事がほぼ完了しました。 新しい建物は、広さおよそ1,800平方メートルの2階建てで、クラブや講座を行う部屋は11部屋あります。 2日は、4階にあったグランドピアノを業者が解体し運び出す作業も行われました。 11日には、公民館の利用者が一斉に道具などを運び出す作業が行われます。 21日に開館式が行われ、22日と23日に見学会が予定されています。
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飯田の発砲事件受け 上伊那警戒つづく
6日に飯田市で発生した発砲事件を受け、南箕輪村の小中学校では、7日職員や地域の人達が通学路に立ち、登校の様子を見守りました。 7日の朝は、登校時間にあわせ、通学路に職員14人とボランティアが立ち子ども達の安全を見守りました。 この他に、別の職員が車で巡回したという事です。 ボランティアのある男性は、「子供達の表情もかたくなっている、早く犯人が捕まってほしい」と話していました。 南箕輪小学校では、今週いっぱい登下校時の見守りを行うとしています。 飯田警察署の発表によりますと、撃たれた男性は今朝亡くなり、銃を撃った犯人は、午後4時現在、捕まっていないという事です
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伊那市地方創生総合戦略案 今月答申へ
伊那市地方創生総合戦略審議会は、総合戦略案をまとめ今月中に白鳥孝市長に答申する予定です。 7日は、6回目の審議会が市役所で開かれ、総合戦略の素案について協議を行いました。 素案では、人口減少と経済縮小化対策として、特に重点的・横断的に行う施策を戦略の柱となるリーディング・プロジェクトと位置付けています。 リーディング・プロジェクトは6項目あり、次世代を担う人材育成や、移住・定住・交流の促進に向けた拠点の整備などを挙げています。 委員からは「計画を確実に実施し、具体的な形にしてほしい」「過疎の現状は甘い物ではない、市には、しっかりと総合的な対策をとってもらいたい」などの意見が出されていました。 伊那市地方創生総合戦略案は、今月中に、白鳥市長に答申される予定です。
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信州カンパイフェス2015 地酒で一斉に乾杯!
時刻に合わせて信州の地酒で乾杯をするイベント「信州カンパイFES2015」が1日、県内の飲食店などで一斉に行われました。 イベントは、地元で造られた酒を多くの人で味わい盛り上げようと長野県小売酒販組合連合会などが行っています。 県内で造られた日本酒や焼酎のほかにワインやシードルなどでも良いとされています。 伊那市荒井の藤よしでは、7時の乾杯までに21人が集まり、上伊那を中心に造られた日本酒などで杯を交わしていました。 この日は262会場で、去年よりおよそ1,100人多い4,152人が7時の合図とともに乾杯をしたといことです。
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子どもを主体とした交流施設仮称こども館建設
南箕輪村は、子どもを主体とした幅広い世代の人が交流できる施設、仮称こども館を建設する計画です。 平成29年4月の供用開始を目指しています。 6日は、南箕輪村全員協議会が開かれ、事業計画案が村から示されました。 それによりますと、こども館は役場北側に建設される計画で建物の延べ床面積は1450㎡、事業費はおよそ4億5千万円となっています。 こども館は、南箕輪小学校の児童数増などに伴い建設されるもので、子どもを中心に、放課後児童クラブや子育て支援、村民の交流などの機能をもつ複合施設です。 施設には、学習コーナーや創作室、多目的室などを整備する計画です。 また、フィンランドで制度化されているネウボラを取り入れます。 ネウボラは、妊娠、出産から就学前までの育児を切れ目なく継続的に支援するものです。 子育て支援を行うため、相談室や授乳室、不登校対策ルームなども整備し専門家を配置します。 今後、用地契約を行い来年1月から工事着手したい考えで、村では、成長段階に合わせた子育て支援や子どもたちの学習、また遊びの場として、幅広い世代の人たちが交流できる施設を目指したいとしています。 また、6日は南箕輪中学校の敷地内に建設される生涯学習施設のスケジュールも報告されました。 IT室や創作室などを備えた木造2階建ての建物で、平成29年3月の完成を予定しています。
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まほらいな市民大学・大学院入学式
まほらいな市民大学18期生と大学院2期生の入学式が6日、伊那市のいなっせで行われました。 生涯学習の場として伊那市が行っている市民大学には、今年度男性19人、女性57人の合わせて76人が入学しました。 市民大学の修了生を対象に開かれる大学院には男性6人女性9人の合わせて15人が入学しました。 式辞で、学長の白鳥孝伊那市長は「出会いと絆を大切に励んでいただきたい」と挨拶しました。 新入生を代表して高見さゆりさんは「新たな友情の輪を広げ、学んだことの中から地域社会にお返ししていきたい」と話しました。 I大学院入学生を代表して伊藤和義さんは「大学院生として誇りを持ち意欲的に学びたい」と挨拶しました。 市民大学は健康づくり、健康、文化など50の講座を2年間かけて受講します。 大学院はより専門的な知識を身に着けようと歴史コースと自然科学コースのどちらかのコースを受講することになっています。
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銀座NAGANOで伊那産の食材を使ったコース料理
伊那市と上牧の菓子店「菓匠shimizu」は3日と4日の2日間、県が東京の銀座に開設した銀座NAGANOで伊那産の食材を使ったコース料理を提供しました。 これは、去年銀座NAGANOで行った高遠そばや地酒のPRイベントが好評だったことから第2弾として行ったものです。 イベントでは、菓匠shimizuのパティシエの清水慎一さんが伊那の野菜やフルーツを使ったコース料理を提供しました。 果物は、長野パープルに洋なし、いちじくなどが使われました。 このコース料理に合わせて伊那産のワイン「山紫」なども提供され訪れた人たちから好評だったということです。 伊那市では、「今後も銀座NAGANOを活用して伊那をPRしていきたい」と話していました。
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南箕輪創生総合戦略むらづくり委員会が答申 出産・子育て重点を
南箕輪村創生総合戦略の策定に向けて検討を行ってきたむらづくり委員会は、検討結果をまとめ、出産や子育てに重点を置いた内容の答申を、5日唐木一直村長にしました。 この日は、むらづくり委員会の清水研夫会長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 南箕輪村では、重点施策として「妊娠や出産・子育て支援の充実」を挙げています。 「地域ぐるみで子育ての支援を推進し、安心して子供を産み育てられる環境づくりに取り組む」としています。 また、村の人口について「将来的には減少することが見込まれる。人口減少に転じる時期を遅らせることを目的に、現時点から引き続き転入者数を維持することなどが重要」としています。 唐木村長は答申を尊重する考えを示し、「総合戦略に沿った計画を実施していきたい」と話しました。 村では答申の内容を13日に開かれる臨時議会で説明し、今月中に総合戦略をまとめる考えです。
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梨「南水」 選果作業がピーク
長野県オリジナルの梨「南水」の選果作業がピークを迎えています。 箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では、県オリジナルの晩生種の梨「南水」の選果作業が先週から始まり、現在ピークを迎えています。 JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよい人気の品種だということです。 今年は春先の天候が良かったことから、甘みが十分にあり、玉も大きいということです。 6日は従業員が、傷や形を1つ1つ確認していました。 今年の南水の出荷は、豊作だった去年と同じくらいのおよそ1万8千ケースを見込んでいます。 選果のピークは今週と来週で、作業は10月いっぱい続く予定です。
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熔壌ガラス創作60周年記念 江副行昭窯吹展
熔壌ガラス創作60年の節目を記念したガラス工芸作家、江副行昭さんの窯吹展が伊那市長谷の長谷工房ギャラリーで開かれています。 佐賀県出身の江副さんは現在83歳。 ガラス工芸作家として活動をはじめて今年で60年の節目を迎えます。 和風ガラスにこだわり、30年ほど前にその素材となる酸化金属を含んだ土を高遠町で見つけ工房を構えました。 材料となる土をおよそ1450度という高温で溶かして作る作品は熔壌ガラスと呼ばれ土に含まれた金属成分から様々な色合いが表現されます。 今回の窯吹展では和歌山県の高野山で取れた土を使った作品も出品されています。 熔壌ガラス創作60周年記念江副行昭窯吹展は9日まで伊那市長谷の長谷工房ギャラリーで開かれています。
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JA上伊那フォトコンテスト最優秀作品決まる
JA上伊那フォトコンテスト審査会が5日伊那市のJA上伊那本所で開かれ飯島町の小林紀一(きいち)さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 小林さんの作品「最後の一条」は稲刈りの風景を写したもので人の配置や構図に流れがあることなどが評価されました。 フォトコンテストの募集は今年春から9月末まで行われ52人から184作品が寄せられました。 JA上伊那ではこの作品を広報誌に掲載するなどJAのPRに活用していくということです。
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ワイン用ぶどう 出荷危機救われる
箕輪町の農家有志でつくる「もみじ湖夢クラブ」が栽培しているワイン用ぶどうの収穫が5日、箕輪町長岡の畑で行われました。 今年は天候不順で収量が少なく出荷が危ぶまれましたが伊那のワイン醸造所が「地元農家の役にたちたい」と引き受けることを決めました。 箕輪町長岡のぶどう畑およそ33アールにはワイン専用の品種が栽培されています。 ぶどうは町の農家有志が平成15年に地元産のオリジナルワインを作ろうと栽培をはじめ、「もみじ湖夢ワイン」として販売してきました。 しかし今年は盆明けに雨が続き日照時間が不足したことなどから契約している塩尻の醸造所と契約しているだけの収量が確保できませんでした。 また実ったものも収穫が遅れたことにより干しぶどうのように、しなびた状態となってしまいました。 農家は出荷をあきらめかけていましたが、その話を聞いた伊那の醸造所、伊那ワイン工房が「地元農家のために」と、ぶどうを引き受けることを決めました。 収穫したぶどうは早速伊那ワイン工房に持ち込まれました。 およそ470キロ持ち込まれたぶどうは発酵させ来年もみじ湖夢ワインとして出荷する計画です。
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伊那中学校吹奏楽部定期演奏会 10月12日に伊那文化会館で
伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が10月12日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。 12日の定期演奏会に向け練習に励んでいます。 吹奏楽部は1年生16人、2年生13人、3年生14人の、合わせて43人です。 定期演奏会の前半は、日本のポップスなど聴きなじみのある曲が中心で、OB、OGによる演奏もあります。 後半は、コンクールの課題曲や自由曲などを演奏し全部で10曲を披露します。 この演奏会で引退となる3年生はカップを使ってリズムを奏でる曲を演奏する事になっています。 振り付けや歌に合わせての演奏もあり、会場全体で楽しめるステージを目指しているということです。 伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会は10月12日午後2時から伊那文化会館で開かれます。
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伊那東小学校5年柳組が伊那市社協に寄付
伊那東小学校5年柳組の児童は、9月のふれあい広場で手作り小物を販売した売上金を、5日、伊那市社会福祉協議会に寄付しました。 伊那東小5年柳組の児童33人が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長に寄付金6,660円とお礼の手紙を手渡しました。 柳組は9月13日に行われた福祉のイベント「ふれあい広場」で、手作りのストラップやブローチを販売し、材料費を除いた売り上げを寄付する事にしました。 4年生の時から地域との交流をテーマに総合的な学習を行っていて、高齢者施設の訪問なども行っています。 市社協の伊藤会長は、「地域の皆さんが幸せになるように使わせて頂きます」と感謝していました。 柳組担任の佐々木由利教諭は「地域の人との交流を続けながら、福祉について学習を広げていきたい」と話していました。
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地域の文化遺産 石仏の清掃
高遠石工の調査研究に取り組んでいる一般社団法人高遠石工研究センターは4日、伊那市高遠町の建福寺で石仏の清掃活動を行いました。 建福寺は石仏の寺として知られていて境内には高遠石工の作品が40体ほどあります。 4日はその調査研究を行っている高遠石工研究センターの会員およそ10人が石仏や保管している建家の清掃を行いました。 会員は掃除機や雑巾を使って建家の中にたまった埃を取り除いたり石仏を拭いたりしていました。 センターでは石仏の記録映像も残すことにしていることからより良い状態で撮影しようと丁寧に清掃活動にあたっていました。 高遠石工研究センターは石仏を地域の文化遺産として保存継承していこうと今年4月に発足しました。 5年をかけて高遠石工の作った石仏を調べ情報発信するとともに、その価値を体系化しまとめていく計画です。
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楠洲流聖楠会 吟道大会
上伊那の詩吟の愛好者でつくる楠洲流聖楠会の吟道大会が4日伊那市のいなっせで開かれました。 楠洲流聖楠会は、伊北、竜東、竜西、東部、伊南の5つの吟詠会があり、およそ400人の会員がいます。 練習の成果を披露する場として毎年大会を開いていて、今回で44回目です。 団体で吟じる合吟の部には、5つの吟詠会から15のグループが出演し、迫力のある声を響かせていました。 楠洲流聖楠会では、「日本の伝統文化である吟に親しみ、道を究めていってほしい」と
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アンサンブル伊那10周年 アンサンブルマルシェ
知的障害者の就労支援などを行っているアンサンブル伊那は、開設10周年を記念して4日アンサンブルマルシェを開きました。 アンサンブル伊那の日頃の活動を地域住民に知ってもらおうと開かれました。 会場には利用者が作った製品や農作物が並び、訪れた人が買い求めていました。 社会福祉法人アンサンブル会が運営するアンサンブル伊那は、知的障害者の就労の場として平成17年5月に開設し、今年で10周年となりました。 現在利用者はおよそ90人で、カフェでの業務やクッキーの製造、木工製品の制作などを行っています。 4日はこのほかに、カフェの新メニュー牛すじカレーが特別価格で提供されました。 カフェの食事券などが当たる宝投げも行われ、訪れた人たちでにぎわいました。
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箕輪町駅伝大会 木下Aが大会新記録で総合優勝
第56回箕輪町駅伝大会が23日に開かれ木下Aが大会新記録で総合優勝しました。 東コースと西コースがあり、東西合わせて41チームが参加しました。 東コースは午前8時30分に北小河内をスタートしました。 福与公民館までの約8キロで、4人がたすきを繋ぎます。 沿道では住民からランナーに声援が送られていました。 スタートから30分ほどで続々とランナーがゴールしていました。 西コースは午前9時40分に沢グラウンドをスタートしました。 箕輪町役場までの約13キロで、6人がたすきを繋ぎます。 大会の結果、木下Aが、西コース、東コースとも1位でゴールし、大会新記録で総合優勝を果たしました。合計タイムは1時間10分37秒となっています。
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空き家バンク運用開始へ 箕輪町と宅建協会が協定
箕輪町は、空き家バンクの運営に向けて一般社団法人長野県宅地建物取引業協会南信支部伊北不動産組合と2日、協定を締結しました。 この日は箕輪町役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と伊北不動産組合の檀原隆宣組合長が協定書をとり交わしました。 箕輪町は、町民と都市住民の交流を図り、移住定住の促進に繋げようと空き家バンクを設置します。 去年常会長を通じて調査を行い、81軒の空き家があることが分かりました。 このうち、24軒の所有者は売買や賃貸借を希望していて、物件と利用希望者のマッチングを図ろうと今回協定が結ばれました。 白鳥町長は「人の流れを変えるをコンセプトに、都会や他の市町村の人にこの地を選んでもらえるように取り組んでいきたい」と話しました。 檀原組合長は「情報発信を積極的に行い箕輪町に協力していきたい」と話しました。 町では、空き家の所有者に空き家バンクの登録への動向を聞き、早ければ11月中にHPで情報提供を行う予定です。
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文化祭シーズン 東部中すず竹祭で高砂中と交流
上伊那の中学校では、文化祭シーズンを迎えています。 伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」では3日、東日本大震災の被災地、宮城県の高砂中とインターネット回線を使って交流しました。 東部中学校は、震災で桜が枯れてしまった高砂中にタカトオコヒガンザクラの苗木を贈っていて、「さくらプロジェクト」として交流が続いています。 午前は全校生徒が校庭に集まり、人文字の映像を撮影しました。 人文字は、今年の文化祭のテーマ「LINK」と、校内に植樹した桜の木の名前「虹(かけはし)」と「輝(ひかり)」を作りました。 映像は上空からドローンを使って撮影されました。 午後はインターネット回線を使って高砂中と交流しました。 スクリーンに人文字の映像が流れると、生徒からは歓声が上がっていました。 また、両校の生徒がエールの交歓をしました。 交流の後は、今後についてのディスカッションが行われ、「プロジェクトのテーマソング作成」について全校で話しあいました。 生徒からは、「曲を作ればさらに絆が深まる」「歌詞には桜の木の名前を入れたらよい」といった意見が出ました。 高砂中の生徒は今月13日に東部中を訪れ、その中でテーマソングの作成について話し合うということです。
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第15回水墨画県展
長野県水墨画協会による第15回水墨画県展が3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、長野県水墨画協会の会員の作品およそ220点が展示されています。 長野県水墨画協会は、作品の発表の場として県内持ち回りで毎年展示会を開いていて、今年は伊那市が会場となりました。 箕輪町の日野源七さんの作品は、「着想がよく、人物のデッサンがよくできている」として、長野県文化振興事業団賞を受賞しました。 伊那市の高林千尋さんの作品は、「構成がよく、趣がある作品」だとして、伊那市長賞を受賞しました。 審査員によると、今年は画面構成や構図に工夫があり、完成度の高い力作がが多いということです。 第15回水墨画県展は、7日まで伊那文化会館で開かれています。
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三峰川まつり 外来植物を学ぶ
伊那市美篶の三峰川沿いで3日三峰川まつりが行われ、参加者たちが河原の外来植物について学びました。 三峰川であそぼう、楽しもう、学ぼうをテーマに毎年、三峰川みらい会議がまつりを行っていて今年で12回目です。 ここ数年、河川内の植物が変化してきていることから今年は、外来植物をテーマに開かれました。 3日は市内から15人が参加し講師には、長野県植物研究会会員の柄山祐希さんが務め、三峰川周辺で見られる外来植物について説明しました。 柄山さんは多くの外来種が増え生態型が変わってきていると話していました。 三峰川みらい会議では、「植物の現状を知ってもらい、外来植物の駆除につながれば」と話していました。
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長谷中学校くろゆり祭 伝統芸能を披露
伊那市の長谷中学校では第50回くろゆり祭が行われ、生徒たちが地域に伝わる伝統芸能を披露しました。 伝統芸能について披露したグループは、長谷地域に伝わるざんざ節ときんにょんにょを発表しました。 長谷中では地域に根差した学習を入野谷学習と呼んでいて学年の枠を超え3つの講座に分かれて体験学習を5月から行ってきました。 太鼓に三味線、唄に踊り全てを生徒達で行いました。 ざんざ節は江戸時代の流行歌で馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌われたといわれています。 きんにょんにょは、長谷の入野谷で歌い踊られてきたものだということです。 生徒たちは、ざんざ節保存会のメンバーから指導を受け練習してきたということで、息の合った踊りを披露していました。 食文化について学習したグループは、郷土食のおやきや地域で栽培されている雑穀を使ったクッキーづくりの感想などを発表しました。 教室には学年ごと、授業で取り組んだ工作や書道作品が展示されていました。
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春日神社例大祭 子ども神輿
伊那市西町の春日神社の秋の例大祭の宵祭りが3日行われ、子供たちが神輿を担いで区内を練り歩きました。 春日神社の秋の例大祭は豊作や家内安全などを願い毎年この時期に行われています。 宵祭りの3日は、子ども神輿が行われました。 小学生140人ほどが集まり2つの班に分かれて西町を練り歩きました。 途中、家や商店の前で家庭の繁栄を願う練り回しが行われました。 また、澤長持ち保存会による長持ちが披露されました。 長持ちは、昭和52年から行われていて春日神社で奉納してから区内を回りました。 この後、地区内を練り歩き家内安全や商売繁盛を祈願していました。 あすは、本祭りが行われることになっていて地元の小学生による浦安の舞が披露されることになっています。