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梨「南水」 選果作業がピーク
長野県オリジナルの梨「南水」の選果作業がピークを迎えています。 箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では、県オリジナルの晩生種の梨「南水」の選果作業が先週から始まり、現在ピークを迎えています。 JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよい人気の品種だということです。 今年は春先の天候が良かったことから、甘みが十分にあり、玉も大きいということです。 6日は従業員が、傷や形を1つ1つ確認していました。 今年の南水の出荷は、豊作だった去年と同じくらいのおよそ1万8千ケースを見込んでいます。 選果のピークは今週と来週で、作業は10月いっぱい続く予定です。
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熔壌ガラス創作60周年記念 江副行昭窯吹展
熔壌ガラス創作60年の節目を記念したガラス工芸作家、江副行昭さんの窯吹展が伊那市長谷の長谷工房ギャラリーで開かれています。 佐賀県出身の江副さんは現在83歳。 ガラス工芸作家として活動をはじめて今年で60年の節目を迎えます。 和風ガラスにこだわり、30年ほど前にその素材となる酸化金属を含んだ土を高遠町で見つけ工房を構えました。 材料となる土をおよそ1450度という高温で溶かして作る作品は熔壌ガラスと呼ばれ土に含まれた金属成分から様々な色合いが表現されます。 今回の窯吹展では和歌山県の高野山で取れた土を使った作品も出品されています。 熔壌ガラス創作60周年記念江副行昭窯吹展は9日まで伊那市長谷の長谷工房ギャラリーで開かれています。
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JA上伊那フォトコンテスト最優秀作品決まる
JA上伊那フォトコンテスト審査会が5日伊那市のJA上伊那本所で開かれ飯島町の小林紀一(きいち)さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 小林さんの作品「最後の一条」は稲刈りの風景を写したもので人の配置や構図に流れがあることなどが評価されました。 フォトコンテストの募集は今年春から9月末まで行われ52人から184作品が寄せられました。 JA上伊那ではこの作品を広報誌に掲載するなどJAのPRに活用していくということです。
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ワイン用ぶどう 出荷危機救われる
箕輪町の農家有志でつくる「もみじ湖夢クラブ」が栽培しているワイン用ぶどうの収穫が5日、箕輪町長岡の畑で行われました。 今年は天候不順で収量が少なく出荷が危ぶまれましたが伊那のワイン醸造所が「地元農家の役にたちたい」と引き受けることを決めました。 箕輪町長岡のぶどう畑およそ33アールにはワイン専用の品種が栽培されています。 ぶどうは町の農家有志が平成15年に地元産のオリジナルワインを作ろうと栽培をはじめ、「もみじ湖夢ワイン」として販売してきました。 しかし今年は盆明けに雨が続き日照時間が不足したことなどから契約している塩尻の醸造所と契約しているだけの収量が確保できませんでした。 また実ったものも収穫が遅れたことにより干しぶどうのように、しなびた状態となってしまいました。 農家は出荷をあきらめかけていましたが、その話を聞いた伊那の醸造所、伊那ワイン工房が「地元農家のために」と、ぶどうを引き受けることを決めました。 収穫したぶどうは早速伊那ワイン工房に持ち込まれました。 およそ470キロ持ち込まれたぶどうは発酵させ来年もみじ湖夢ワインとして出荷する計画です。
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伊那中学校吹奏楽部定期演奏会 10月12日に伊那文化会館で
伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が10月12日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。 12日の定期演奏会に向け練習に励んでいます。 吹奏楽部は1年生16人、2年生13人、3年生14人の、合わせて43人です。 定期演奏会の前半は、日本のポップスなど聴きなじみのある曲が中心で、OB、OGによる演奏もあります。 後半は、コンクールの課題曲や自由曲などを演奏し全部で10曲を披露します。 この演奏会で引退となる3年生はカップを使ってリズムを奏でる曲を演奏する事になっています。 振り付けや歌に合わせての演奏もあり、会場全体で楽しめるステージを目指しているということです。 伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会は10月12日午後2時から伊那文化会館で開かれます。
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伊那東小学校5年柳組が伊那市社協に寄付
伊那東小学校5年柳組の児童は、9月のふれあい広場で手作り小物を販売した売上金を、5日、伊那市社会福祉協議会に寄付しました。 伊那東小5年柳組の児童33人が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長に寄付金6,660円とお礼の手紙を手渡しました。 柳組は9月13日に行われた福祉のイベント「ふれあい広場」で、手作りのストラップやブローチを販売し、材料費を除いた売り上げを寄付する事にしました。 4年生の時から地域との交流をテーマに総合的な学習を行っていて、高齢者施設の訪問なども行っています。 市社協の伊藤会長は、「地域の皆さんが幸せになるように使わせて頂きます」と感謝していました。 柳組担任の佐々木由利教諭は「地域の人との交流を続けながら、福祉について学習を広げていきたい」と話していました。
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地域の文化遺産 石仏の清掃
高遠石工の調査研究に取り組んでいる一般社団法人高遠石工研究センターは4日、伊那市高遠町の建福寺で石仏の清掃活動を行いました。 建福寺は石仏の寺として知られていて境内には高遠石工の作品が40体ほどあります。 4日はその調査研究を行っている高遠石工研究センターの会員およそ10人が石仏や保管している建家の清掃を行いました。 会員は掃除機や雑巾を使って建家の中にたまった埃を取り除いたり石仏を拭いたりしていました。 センターでは石仏の記録映像も残すことにしていることからより良い状態で撮影しようと丁寧に清掃活動にあたっていました。 高遠石工研究センターは石仏を地域の文化遺産として保存継承していこうと今年4月に発足しました。 5年をかけて高遠石工の作った石仏を調べ情報発信するとともに、その価値を体系化しまとめていく計画です。
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楠洲流聖楠会 吟道大会
上伊那の詩吟の愛好者でつくる楠洲流聖楠会の吟道大会が4日伊那市のいなっせで開かれました。 楠洲流聖楠会は、伊北、竜東、竜西、東部、伊南の5つの吟詠会があり、およそ400人の会員がいます。 練習の成果を披露する場として毎年大会を開いていて、今回で44回目です。 団体で吟じる合吟の部には、5つの吟詠会から15のグループが出演し、迫力のある声を響かせていました。 楠洲流聖楠会では、「日本の伝統文化である吟に親しみ、道を究めていってほしい」と
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アンサンブル伊那10周年 アンサンブルマルシェ
知的障害者の就労支援などを行っているアンサンブル伊那は、開設10周年を記念して4日アンサンブルマルシェを開きました。 アンサンブル伊那の日頃の活動を地域住民に知ってもらおうと開かれました。 会場には利用者が作った製品や農作物が並び、訪れた人が買い求めていました。 社会福祉法人アンサンブル会が運営するアンサンブル伊那は、知的障害者の就労の場として平成17年5月に開設し、今年で10周年となりました。 現在利用者はおよそ90人で、カフェでの業務やクッキーの製造、木工製品の制作などを行っています。 4日はこのほかに、カフェの新メニュー牛すじカレーが特別価格で提供されました。 カフェの食事券などが当たる宝投げも行われ、訪れた人たちでにぎわいました。
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箕輪町駅伝大会 木下Aが大会新記録で総合優勝
第56回箕輪町駅伝大会が23日に開かれ木下Aが大会新記録で総合優勝しました。 東コースと西コースがあり、東西合わせて41チームが参加しました。 東コースは午前8時30分に北小河内をスタートしました。 福与公民館までの約8キロで、4人がたすきを繋ぎます。 沿道では住民からランナーに声援が送られていました。 スタートから30分ほどで続々とランナーがゴールしていました。 西コースは午前9時40分に沢グラウンドをスタートしました。 箕輪町役場までの約13キロで、6人がたすきを繋ぎます。 大会の結果、木下Aが、西コース、東コースとも1位でゴールし、大会新記録で総合優勝を果たしました。合計タイムは1時間10分37秒となっています。
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空き家バンク運用開始へ 箕輪町と宅建協会が協定
箕輪町は、空き家バンクの運営に向けて一般社団法人長野県宅地建物取引業協会南信支部伊北不動産組合と2日、協定を締結しました。 この日は箕輪町役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と伊北不動産組合の檀原隆宣組合長が協定書をとり交わしました。 箕輪町は、町民と都市住民の交流を図り、移住定住の促進に繋げようと空き家バンクを設置します。 去年常会長を通じて調査を行い、81軒の空き家があることが分かりました。 このうち、24軒の所有者は売買や賃貸借を希望していて、物件と利用希望者のマッチングを図ろうと今回協定が結ばれました。 白鳥町長は「人の流れを変えるをコンセプトに、都会や他の市町村の人にこの地を選んでもらえるように取り組んでいきたい」と話しました。 檀原組合長は「情報発信を積極的に行い箕輪町に協力していきたい」と話しました。 町では、空き家の所有者に空き家バンクの登録への動向を聞き、早ければ11月中にHPで情報提供を行う予定です。
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文化祭シーズン 東部中すず竹祭で高砂中と交流
上伊那の中学校では、文化祭シーズンを迎えています。 伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」では3日、東日本大震災の被災地、宮城県の高砂中とインターネット回線を使って交流しました。 東部中学校は、震災で桜が枯れてしまった高砂中にタカトオコヒガンザクラの苗木を贈っていて、「さくらプロジェクト」として交流が続いています。 午前は全校生徒が校庭に集まり、人文字の映像を撮影しました。 人文字は、今年の文化祭のテーマ「LINK」と、校内に植樹した桜の木の名前「虹(かけはし)」と「輝(ひかり)」を作りました。 映像は上空からドローンを使って撮影されました。 午後はインターネット回線を使って高砂中と交流しました。 スクリーンに人文字の映像が流れると、生徒からは歓声が上がっていました。 また、両校の生徒がエールの交歓をしました。 交流の後は、今後についてのディスカッションが行われ、「プロジェクトのテーマソング作成」について全校で話しあいました。 生徒からは、「曲を作ればさらに絆が深まる」「歌詞には桜の木の名前を入れたらよい」といった意見が出ました。 高砂中の生徒は今月13日に東部中を訪れ、その中でテーマソングの作成について話し合うということです。
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第15回水墨画県展
長野県水墨画協会による第15回水墨画県展が3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、長野県水墨画協会の会員の作品およそ220点が展示されています。 長野県水墨画協会は、作品の発表の場として県内持ち回りで毎年展示会を開いていて、今年は伊那市が会場となりました。 箕輪町の日野源七さんの作品は、「着想がよく、人物のデッサンがよくできている」として、長野県文化振興事業団賞を受賞しました。 伊那市の高林千尋さんの作品は、「構成がよく、趣がある作品」だとして、伊那市長賞を受賞しました。 審査員によると、今年は画面構成や構図に工夫があり、完成度の高い力作がが多いということです。 第15回水墨画県展は、7日まで伊那文化会館で開かれています。
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三峰川まつり 外来植物を学ぶ
伊那市美篶の三峰川沿いで3日三峰川まつりが行われ、参加者たちが河原の外来植物について学びました。 三峰川であそぼう、楽しもう、学ぼうをテーマに毎年、三峰川みらい会議がまつりを行っていて今年で12回目です。 ここ数年、河川内の植物が変化してきていることから今年は、外来植物をテーマに開かれました。 3日は市内から15人が参加し講師には、長野県植物研究会会員の柄山祐希さんが務め、三峰川周辺で見られる外来植物について説明しました。 柄山さんは多くの外来種が増え生態型が変わってきていると話していました。 三峰川みらい会議では、「植物の現状を知ってもらい、外来植物の駆除につながれば」と話していました。
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長谷中学校くろゆり祭 伝統芸能を披露
伊那市の長谷中学校では第50回くろゆり祭が行われ、生徒たちが地域に伝わる伝統芸能を披露しました。 伝統芸能について披露したグループは、長谷地域に伝わるざんざ節ときんにょんにょを発表しました。 長谷中では地域に根差した学習を入野谷学習と呼んでいて学年の枠を超え3つの講座に分かれて体験学習を5月から行ってきました。 太鼓に三味線、唄に踊り全てを生徒達で行いました。 ざんざ節は江戸時代の流行歌で馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌われたといわれています。 きんにょんにょは、長谷の入野谷で歌い踊られてきたものだということです。 生徒たちは、ざんざ節保存会のメンバーから指導を受け練習してきたということで、息の合った踊りを披露していました。 食文化について学習したグループは、郷土食のおやきや地域で栽培されている雑穀を使ったクッキーづくりの感想などを発表しました。 教室には学年ごと、授業で取り組んだ工作や書道作品が展示されていました。
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春日神社例大祭 子ども神輿
伊那市西町の春日神社の秋の例大祭の宵祭りが3日行われ、子供たちが神輿を担いで区内を練り歩きました。 春日神社の秋の例大祭は豊作や家内安全などを願い毎年この時期に行われています。 宵祭りの3日は、子ども神輿が行われました。 小学生140人ほどが集まり2つの班に分かれて西町を練り歩きました。 途中、家や商店の前で家庭の繁栄を願う練り回しが行われました。 また、澤長持ち保存会による長持ちが披露されました。 長持ちは、昭和52年から行われていて春日神社で奉納してから区内を回りました。 この後、地区内を練り歩き家内安全や商売繁盛を祈願していました。 あすは、本祭りが行われることになっていて地元の小学生による浦安の舞が披露されることになっています。
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箕輪町空き家バンク運営へ 宅建協会と協定交わす
箕輪町は、空き家バンクの運営に向けて一般社団法人長野県宅地建物取引業協会南信支部伊北不動産組合と2日、協定を締結しました。 この日は箕輪町役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と伊北不動産組合の檀原隆宣組合長が協定書をとり交わしました。 箕輪町は、町民と都市住民の交流を図り、移住定住の促進に繋げようと空き家バンクを設置します。 去年常会長を通じて調査を行い、81軒の空き家があることが分かりました。 このうち、24軒の所有者は売買や賃貸借を希望していて、物件と利用希望者のマッチングを図ろうと今回協定が結ばれました。 白鳥町長は「人の流れを変えるをコンセプトに、都会や他の市町村の人にこの地を選んでもらえるように取り組んでいきたい」と話しました。 檀原組合長は「情報発信を積極的に行い箕輪町に協力していきたい」と話しました。 町では、空き家の所有者に空き家バンクの登録への動向を聞き、早ければ11月中にHPで情報提供を行い予定です。
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南ア 鹿対策協議会設置の方向性を確認
南信地区28市町村が参加し、国有林について検討する市町村有志協議会が、1日南信森林管理署で開かれ、中央アルプスで増加するニホンジカに対応するため、関係団体による対策協議会を設置していく方向性が確認されました。 この日は、該当する28のうち14市町村の関係者が集まり、南信の国有林の現状などについて、南信森林管理署から報告を受けました。 意見交換では、代表世話人の白鳥孝伊那市長が、中央アルプスでのニホンジカ対策のため、国や県など関係団体による協議会を設置していく必要があると提案しました。 白鳥市長は、「増えすぎたら手が付けられなくなる。高山植物が食べられてしまう前に協議会を立ち上げ広域的に対応する必要がある」と話しました。 出席した市町村からも賛同が得られました。 南信森林管理署では、平成24年度から中央アルプスの高山帯や山ろくで生態調査を行っています。 平成25年10月には、標高2600メートルの濃ヶ池付近で鹿の個体が撮影されました。 昨年度は164頭を確認しています。 残雪が残る今年6月頃にも2260メートル付近で群れが確認されていて、今後、千畳敷カールなどでの食害が懸念されています。 市町村有志協議会では、上下伊那の広域連合を中心に、国や県などの関係機関に声をかけ、早期に中央アルプス食害対策協議会を新たに設置していく方向性を確認しました。
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発達した低気圧の影響 伊那地域で倒木による停電も
発達した低気圧の影響で、1日の夜から2日の朝にかけて伊那地域でも荒れた天気となりました。 この影響で倒木による停電などが発生しました。 長野地方気象台によりますと、伊那地域では多い時で1時間に17.5ミリの降水量を観測するなど、1日の降り始めから2日午前7時までに68.5ミリの雨が降りました。 午前4時20分伊那市に土砂災害警戒情報が発令されました。 伊那市長谷杉島の市道三峰川線では、早朝土砂崩れが見つかり、車が通行できない状態となっていました。 伊那市によると、この場所は土砂崩れが起きやすい地質だということです。 土砂は伊那市などが作業に当たり、午前7時30分頃に取り除かれました。 土砂災害警戒情報は、午前6時20分に解除されました。
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伊那市高遠町が美しい村に
伊那市高遠町はNPO法人「日本で最も美しい村」連合への新規加盟が認定されました。 2日木曽町で連合の10周年記念大会が開かれ承認されました。 会長で北海道の美瑛町の浜田哲町長から伊那市高遠町廣瀬源司自治区長に認定証などが送られました。 連合は、2005年に7町村の自治体で発足し、現在は全国の53町村が加盟していて、伊那食品工業㈱の塚越寛会長が副会長を務めています。 自然環境に加え人の営みが生み出した美しさに価値を見いだし地域の強みに磨きをかけようという試みで、県内では伊那市高遠町の他、原村が認定されました。 高遠町は天下第一の桜として知られるタカトオコイガンザクラを貴重な財産として保護育成に住民が一丸となって取り組んでいる事や、高遠石工の作品がブランドとして価値を持ち現在でも各地区で大切にされている事などが評価されました。 日本で最も美しい村連合に加盟した伊那市高遠町では今後、さらに地域を上げて資源を守り、美しい街並みを後世に残していきたいとしています。
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8月求人倍率1.20倍 ゆるやかに回復
上伊那の8月の月間有効求人倍率は1.20倍で、7月を0.03ポイント上回りました。 ハローワーク伊那では、ゆるやかに回復しているとみています。 新規求人数は1,320人、新規求職者数は657人で、上伊那の8月の月間有効求人倍率は、7月を0.03ポイント上回る1.20倍でした。 全国が1.23倍、県が1.27倍で、全国・県の倍率に近づいています。 ハローワーク伊那では、人数に占める正社員の割合が30.9%と伸び悩んでいることから、雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として7月のコメントを据え置きました。
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10回目大芝イルミネーションフェスティバル3日から
3日から、第10回大芝高原のイルミネーションフェスティバルが南箕輪村の大芝高原で開かれます。 大芝を訪れた多くの人に癒しを提供しようと始まったイルミネーションは今年で10回目になります。 10周年を記念して、今年は上伊那農業高校の書道部と吹奏楽部の発表が10日と11日に予定されています。 また、期間中に子ども向けのスタンプラリーも設置され、スタンプを集めると抽選でプレゼントが当たるということです。 点灯式は、3日の午後6時で、イルミネーションの点灯は24日までです。
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南信地域作況指数99 平年並み
農林水産省関東農政局長野支局は2日、9月15日現在の水稲の作柄概況を発表しました。 南信地域の作況指数は99で、平年並みの収量になる見込みです。 作況指数は、10アール当たりの平年収量に対する今年の予想収量の比率を表す数字です。 南信は99で、平年並みの収量が予想されています。 1平方メートル当たりの全てのもみ数を表す全もみ数は「やや多い」、登熟は「やや不良」となっています。 なお、全県の作況指数は99で平年並みと予想されています。
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森田芳夫さん ベランのパノラマ作品を伊那市に寄託
伊那市ふるさと大使の森田芳夫さんは、オーストリアの画家、ベランが描いたパノラマ作品126点を伊那市に寄託しました。 2日、伊那市創造館を訪れた森田さんに、白鳥孝市長が感謝状を贈りました。 森田さんが伊那市に寄託したのは、オーストリアの画家、ベランが描いたパノラマ作品126点です。 坂下出身の森田さんは、出版社で働いていた45年前からベランと親交がありました。 ベランは、地形図を立体的に表現するパノラマ作品を得意としていました。 今回寄託されたのは、海外の観光に関する団体や企業の出版物126点です。 白鳥市長は「世界中に憧れている人がいるベランの作品を多くの人に見てもらいたい」と話していました。 伊那市創造館では明日から11月15日まで特別展を開き、寄託された作品の一部を公開します。 また、来年春には、伊那図書館での展示も予定しているという事です。
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60代の女性が90万円だまし取られる
上伊那郡内に住む60代のパート従業員の女性が現金90万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますとこの女性は8月下旬、「パンフレットが届いたらそこに書かれた会社に連絡してください」と男から連絡があり電話したところ「ウズベキスタンの紙幣は価値がある」などと持ちかけられ9月上旬から中旬にかけて2回にわたり合計90万円を指定された静岡の住所地に宅配便で送ったものです。 その後連絡が取れなくなり不審に思い警察に相談し被害に気づいたということです。 伊那警察署では特殊詐欺とみて調べを進めるとともに電話による儲け話は詐欺と疑い警察に相談するよう呼びかけています。
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小中女子ソフト交流大会
小中学生の女子チームのソフトボールの交流大会・い~なちゃんチャレンジ in NAGANOが、21日と22日の2日間、伊那市の富士塚スポーツ公園などで開かれました。 大会には、県内の他、東京、岐阜、山梨、愛知の小中学校から31チームが参加しました。 これは、長野県ソフトボール協会などが主催しているもので、中学生の研修大会として開かれています。 これまで、春と夏に開催してきましたが、試合の機会を増やそうと秋にも始めました。 また、中学生のプレーを見てもらおうと小学生の大会も同時に開催しています。 中学生の部には、伊那市の東部中が参加しました。 実行委員会では、「小中学生のうちからソフトボールに親しむことで継続につながる。そうした中から世界大会やオリンピックの強化選手となる子どももいるので、全体で選手を育てていきたい。」と話していました。
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衣替え~伊那西高生徒が冬服で登校
衣替えの1日、伊那市の伊那西高校の生徒は、冬服に身を包んで登校していました。 長野地方気象台によりますと、今朝の最低気温は、平年並みの10.5度で、肌寒い一日となりました。 伊那西高校の生徒たちは、冬服に衣替えして登校していました。 登下校はブレザーを身につけますが、日中は、カーディガンに着替えるなどして調節するということです。
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伊那市災害危険か所パトロール
伊那市は、台風シーズンに備えて、東春近の災害危険か所のパトロールを1日行いました。 この日は、東春近の北の沢、保谷沢川など4つの沢の6か所を見て回りました。 参加したのは、市議会議員、市消防団や警察署、消防署、市の関係者など17人です。 災害危険か所パトロールは、毎年、雨の多くなる梅雨と台風のシーズンを前に、年に2回行っています。 参加者は、市の担当職員から説明を受け、既設のダムに砂がどの程度堆積しているか、崩落があるかなどをチェックしていました。 パトロール後の意見交換で、堰堤などの定期的な点検の必要性が挙げられたということで、東春近でも区長会で現状確認をしていくということです。 長野地方気象台によりますと、急速に発達する低気圧の影響で、2日の明け方にかけて、強い風が吹く見込みです。 また、2日未明から明け方にかけて寒冷前線が長野県を通過するため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 南部では2日午前6時までの24時間に予想される降水量は多いところで150ミリとなるとしています。 気象台では、農作物や農業施設への被害の他、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
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南箕輪村第5次総合計画 唐木村長に答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、これまで策定に向けて検討を行ってきた南箕輪村第5次総合計画を、1日、唐木一直村長に答申しました。 むらづくり委員会の清水研夫会長が、唐木村長に答申書を手渡しました。 第5次総合計画は、平成28年度から10年間のむらづくりの指針となるものです。 基本構想では、今年9月1日現在、1万5,087人の人口を、平成37年度には1万5,500人とする目標を設定しました。 子育て環境の整備や生涯元気で暮らせる地域づくり、自立・協働のむらづくり、自然環境や歴史的資源を活かしたむらづくりの4つを重点目標としています。 答申では、放課後児童の健全育成について「放課後児童クラブ以外の支援の検討も必要である」など、13項目で付帯意見がありました。 唐木村長は、「答申を尊重し議会の意見も聞きながら計画を決定していきたい」と話していました。 村では来年1月中には計画を正式決定する事にしています。
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南箕輪村の新しい教育委員長に三澤久夫さん
南箕輪村の新しい教育委員長に、神子柴の三澤久夫さんが選任されました。 1日、村教育委員会が開かれ、委員の互選により三澤さんが新しい教育委員長に選任されました。 三澤さんは、昭和22年生まれの68歳。信州大学教育学部を卒業して小学校の教諭となりました。 平成18年から南箕輪小学校の校長を努め、平成20年3月に退職しました。 村の教育委員は2期目で、これまで委員長職務代理者をつとめていました。 三澤さんの任期は今日から来年9月30日までの1年間となっています。