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伊那消防組合 消防広域化負担割合など了承
伊那消防組合全員協議会で上伊那消防広域化協議会が提案した消防広域化に関する8市町村の負担割合などが了承されました。
25日は伊那市役所で伊那消防組合全員協議会が開かれ、広域消防本部庁舎の建設費用や運営費用の負担割合、広域化後の本部の位置などが了承されました。
5日に開かれた全員協議会で提案事項の報告があり、構成する各市町村の議会に持ち帰り了承されたことが25日に報告されました。
なお提案事項については、伊南行政組合ですでに了承されています。
消防広域化の負担割合などは4月10日に開かれる上伊那消防広域化協議会で協議し、正式に決定する予定です。 -
箕輪町の保育園で卒園式
箕輪町内の9つの保育園で、25日一斉に卒園式が行われました。
このうち松島保育園では63人が卒園しました。
式では、川上きよ子園長がひとりひとりに保育証書を手渡しました。
証書を受け取った園児たちは、保護者の前で将来の夢や小学校で頑張りたいことを発表しました。
箕輪町が交流を続けている静岡県浜松市の庄内地区から届けられたガーベラとフリージアの花が担任から園児に手渡されました。
川上園長は、「保育園ではたくさんのことに挑戦してきました。小学校で大変なことがあってもみんなで力を合わせれば幸せという鳥が飛んでくることでしょう」と園児たちに呼びかけました。
箕輪町では9つの保育園で卒園式が行われ、全体で261人が卒園しました。 -
伊那少年剣道クラブ クラブ内大会
伊那市の伊那少年剣道クラブのクラブ内大会が伊那東小学校で23日開かれました。
大会には年長園児から中学3年生までのクラブ員およそ25人が出場しました。
大会は、年度末に練習の成果を発揮する場として毎年開かれているものです。
学年ごとの総当たり戦が行われ、子どもたちは大きな声をだして面や胴を打ち込んでいました。
代表の飯島浩さんは、「今年度は人数が少ない中集中して稽古ができ、地力が付いてきた。小さいメンバーがたくさん入ってくれたので、これからの成長が楽しみです」と話していました。 -
春の高校伊那駅伝
春の伊那路を駆け抜ける春の高校伊那駅伝が24日、伊那市の陸上競技場を発着点に行われました。
男子は三重県の伊賀白鳳高校、女子は京都府の立命館宇治高校が優勝しました。
男子は、午後0時5分に伊那市陸上競技場をスタートし、6区間42.195キロをタスキでつなぎました。
男子は全国の強豪校や県内から114チームが出場しました。
天候にも恵まれた24日、沿道には多くの人が訪れ声援を送っていました。
このうち三峰川レストパーク前では太鼓の演奏が行われた他、子どもたちが手作りの応援のぼり旗を持って選手たちを後押ししていました。
折り返し地点となる高遠町商店街の先頭は、伊賀白鳳高校。
続いて、1区では出遅れた優勝候補の佐久長聖高校が2位で通過します。
その後、佐久長聖高校は第4中継所の市役所前で、4位でタスキをつなぎます。
陸上競技場にトップで来たのは、三重県の伊賀白鳳高校。
タイムは2時間10分45秒で22年ぶり2度目の優勝に輝きました。
佐久長聖高校は惜しくも2位に終わっています。
また53チームが出場した女子は、午前10時に陸上競 技場をスタートし5区間21.0975キロをタスキでつなぎました。
いなっせ前では、小旗を持った市民たちが声援を送り、また、伊那中学校吹奏楽部の生徒が演奏し大会を盛り上げていました。
春の高校伊那駅伝は伊那谷に春の訪れを告げる風物詩としても定着しています。
大会の結果京都府の立命館宇治高校が1時間11分18秒で2年連続14回目の優勝を果たしました。
県勢のトップは長野東高校で5位でした。 -
伊那技術専門校 修了式
南箕輪村の伊那技術専門校で18日、修了式が行われました。
18日は普通課程のメカトロニクス科と情報システム科、短期課程の機械科、今期で閉講となるパソコン活用科で学んだ35人が修了しました。
伊那市を中心に上伊那在住者がほとんどで、年齢は二十歳から44歳までとなっています。
吉川一彦校長から各科の代表者に修了証書が手渡されました。
吉川校長は、「あきらめず目標を定め、積極的に仕事に取り組めば、組織の中核的な技能者になれると信じています」と式辞を述べました。
修了生を代表して情報システム科の春日光さんは、「ここで学んだ技術をさらに向上させ、社会に貢献できるよう、なお一層努力をしていきたい」と答辞を述べました。
修了生35人のうち、22人の就職が内定しているということです。 -
退会者が最後の太鼓演奏
箕輪町の子ども太鼓グループみのわ太鼓ジュニアの閉講式が17日、町地域交流センターで行われ今年度の退会者が仲間とともに最後の演奏を披露しました。
みのわ太鼓ジュニアは町文化センターの講座のひとつとして開かれていて今年で発足10年の節目を迎えています。
小学3年生から中学生まで25人が所属していて月4回、稽古に励んでいます。
中学卒業生など退会する5人を代表して北原亮太君があいさつをしました。
北原君は「太鼓を続けるなかでみんなの集中力が高まり悔いのない演奏ができるようになった」と話し指導者や仲間に感謝していました。
来年度は10人以上が入会を予定していて、三沢興宣代表は「多くの仲間とともにレベルアップを図っていきたい」と話していました。 -
みなみみのわフォトグランプリの最優秀賞に向山世男さん
今年度のみなみみのわフォトグランプリの最優秀賞に、伊那市の向山世男さんの作品が選ばれました。
最優秀賞に選ばれた向山さんの作品「朝の光」は、春の大芝高原で撮影されたものです。
納得の1枚が撮れるまで、5回足を運んだということです。
審査会では、全体のバランスや手前の苔が映るよう明るさを工夫している点が評価されました。
向山さんの最優秀賞受賞は、2年連続3回目です。
21日は、役場で表彰式が行われ、最優秀賞から佳作までの8人に表彰状が贈られました。
今年で7回目のフォトグランプリには、過去最多の99点の応募があったということです。
村では、入賞作品を役場村民ホールと大芝の湯で展示する他、ホームページなどで使用し村の観光PRに役立てたいとしています。 -
伊那ローメン倶楽部 会員証の更新と新規登録呼び掛け
ローメン好きの集まりでつくる伊那ローメンファン倶楽部は、一昨年12月の設立から1年3か月が経ちました。
倶楽部では、会員証の更新と新規登録を呼び掛けています。
21日は、ファン倶楽部の伊東久会長らが更新の時期や内容について説明しました。
来年度は、カードのデザインを一新します。
表面には、去年ローメンのイメージキャラクターに選ばれたロメンくんが、裏面には県外で長野県伊那市をPRできるよう日本地図が使われています。
ファン倶楽部は、ローメンで街を活性化させようと、平成23年12月に結成しました。
初年度はおよそ220人が登録し、2か月に1回のペースで交流会を開いた他、B1グランプリなどのイベントでボランティアを行いました。
来年度の活動については、ソーシャルメディアを使ってイベントをPRする「PR係」や、イベントなどで調理を手伝う「調理係」など、役割を明確にする考えです。
また、ファン倶楽部独自のローメンの開発に取り組むとしています。
更新・新規登録ともに24日から、市内12の協力加盟店と商議所で受け付けるということです。 -
保護者が阿部知事と懇談
南箕輪村の保育園児や小中学生の子どもを持つ保護者らと阿部守一知事との懇談会が23日、南箕輪村民センターで開かれ、保護者らは障害者教育などの充実を訴えました。
この日は、保護者の他、学校教諭や中学生などおよそ90人が参加しました。
懇談会は保護者達の声を知事に伝えようと、知事と子育て・教育を語る懇談会実行委員会が開いたものです。
懇談会は質疑応答形式で行われ、参加者からは主に障害者教育について意見が出されていました。
ある保護者が「障害のある子どもは高校を出ても行くあてがすぐ見つからない。そういった部分において長野県から補助してもらいたい」と意見を述べると阿部知事は「すでにある福祉施設を活用して、そういった場所作りをしていくことができれば素晴らしい。今後検討していきたい」と話していました。
また、この日は参加した南箕輪中学校の生徒が、いじめをなくそうと作った人権宣言について説明し、いじめ撲滅への思いを話しました。
人権宣言は、○いじめや差別で困っている人がいたら必ず力を貸します ○思いやりの心を忘れず、相手の立場になって考え仲間を大切にします竏窒ネど5つの項目からできていて、すべて中学生が考えました。
ある女子中学生は「私たちが考えた結果はこうなったが、後輩達の考え方がまた違っても良いと思う。その時々に私たちが考えるということが大切だと思う」と話していました。
阿部知事は「いじめについて大人達の言う通りにするのではなく、自分たちでなんとかしようという思いが素晴らしい。その思いをこれからも持ち続けてください」と生徒達に呼びかけていました。
実行委員会の玉城一也会長は「地域の声を知事に直接聞いてもらうことができて良かった。こういった機会が県内各地で活発にできれば」と話していました。 -
春の高校伊那駅伝 開会式
春の高校伊那駅伝が24日、伊那市の陸上競技場を発着に行われます。
大会を前に、開会式が伊那文化会館で23日行われました。
今年の大会には過去最多の男子118チーム、女子64チームの合わせて182チームがエントリーしています。
開会式では、去年男子の部で県内一位の佐久長聖高校キャプテン、川口賢人さんが選手宣誓をしました。
主催者を代表して白鳥孝伊那市長は「地域をあげて皆さんをしっかりと応援しています。すばらしい記録を期待しています」とあいさつしました。
春の高校伊那駅伝は、あす伊那市陸上競技場を発着に、女子は午前10時、男子は午後0時5分にスタートします。 -
学生235人が巣立ち
信州大学農学部の卒業式が23日、南箕輪村の農学部のキャンパスで行われました。
この日は、信州大学の山沢清人学長から代表の学生に卒業証書が手渡されました。
今年卒業するのは、学部生170人、修了生62人、博士課程3人の、合わせて235人です。
中村宗一郎学部長は「みなさんへの社会からの期待は大きい。何事にも前向きに、持てる力を存分に発揮して頑張ってください」とあいさつしました。
卒業生を代表して、森林科学科の桑畑亜矢子さんは「大学で学んだ多くのものを糧に、自分を磨きながら社会の一員として精進していきたい」と謝辞を述べました。
式の最後には、南箕輪村のイメージキャラクターまっくんの指揮で蛍の光を斉唱しました。
式が終わると、後輩たちから花束を渡されたり、仲間と写真を撮るなどして別れを惜しんでいました。
ある卒業生は「大学のある地域に就職するので、この地域を元気にできるような社会人になりたいです」と話していました。
今年卒業を迎えた学生のうち、博士課程をのぞいた、232人ほとんどの進路は決まっていて、6割の学生が就職、4割が大学院への進学となっています。 -
木目込人形展 華やか400点並ぶ
人型の土台に布を押し込んで装飾を施す伝統工芸「木目込み人形」の作品展示会が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示会は、中南信地域に教室がある、東京木目込人形師範会・清水総支部・暁朋会が2年に1度開いているもので、会員111人の作品、およそ400点が並んでいます。
木目込み人形は、日本に古くから伝わる伝統工芸で、桐のおがくずを固めた土台に、布を押し込んで衣装を着ているように装飾するものです。
着物を着せる前の土台の補正作業や頭を乗せる角度など、微妙な違いで雰囲気が変わるということで、同じ土台を使っても個性が出るということです。
黒河内暁朋支部長は「会員ひとりひとりの個性を感じてもらえたらうれしい」と話していました。
木目込人形作品展は24日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。 -
い~な雑穀ネットワーク ロゴマーク発表
伊那市の食品業者や農家などでつくるい縲怩ネ雑穀ネットワークのロゴマークのデザインが決まりました。
マークは雑穀のPRに使っていこうとい縲怩ネ雑穀ネットワークが募集したもので、37点の応募がありました。
23日は伊那市の伊那商工会館で表彰式が行われました。
ロゴマークは、上伊那農業高校一年の守屋琴音さんがデザインしました。
今回決まったロゴマークは、い縲怩ネ雑穀ネットワークの会員が色を決め、3月中に正式決定する予定です。 -
公立高校後期選抜試験合格発表
公立高校後期選抜試験の合格発表が22日、県内一斉に行われました。
上伊那の公立高校では1,004人が合格し、喜びの春が訪れました。
このうち伊那市の伊那弥生ヶ丘高校では、朝8時半に合格者の受験番号が張り出されると、受験生やその保護者らが自分の番号を確認していました。
長野県教育委員会によりますと、県内の公立高校全日制では1万2,516人が受験し、1万1,517人が合格。
定時制では、186人が受験し158人が合格。
多部単位制では185人が受験し172人が合格しています。
伊那弥生ヶ丘高校では、240人の定員に対し263人が受験し、244人が合格しました。
受験生や保護者らは、番号を見つけると、写真を撮ったり家族や友人に電話をかけていました。
伊那弥生ヶ丘高校の入学式は、来月4日に行われます。
なお、上伊那の高校の再募集は、辰野高校普通科が3人、商業科が14人、上農高校生物科学科が2人、高遠高校普通科が6人となっています。 -
地域自治区の存続求める建議書 市長に提出
合併特例法により設置期間が平成28年3月までとなっている地域自治区と総合支所の在り方について検討してきた伊那市高遠町と長谷の地域自治区地域協議会は、地域自治区の存続などを求める建議書を22日、白鳥孝市長に手渡しました。
22日は、高遠町地域協議会の小松晃会長と長谷地域協議会の西村篝会長が白鳥市長に建議書を手渡しました。
協議会では、設置期間が合併から10年間とされている地域自治区の在り方について、去年1月から検討してきました。
建議書では、合併から10年となる平成28年4月1日以降について、●高遠町と長谷の両地区に地域自治区と地域協議会を引き続き設置すること●総合支所の機能を充実させることなどを要望しています。
小松会長は「高遠町長谷地域は、市の中心部から離れていて面積も広い。利便性を考え支所の継続をお願いした」と話し、西村会長は「支所の耐震化と機能の充実を図って欲しい」と付け加えました。
白鳥市長は「1番良い形となるよう十分検討したい」と話していました。
合併特例法による地域自治区の設置期間は、平成28年3月31日までとなっています。 -
伊那市職員6か月の処分
伊那市は、一昨年10月に市内で交通死亡事故を起こした職員を停職6か月の処分とすることを22日、公表しました。
死亡事故は、一昨年10月伊那市狐島で発生したもので、事故を起こしたのは教育委員会の45歳の職員です。
この職員は免許取り消しなどの行政処分と罰金100万円の刑事処分を受けています。
伊那市は、懲戒処分の指針に基づき事故当時の上司である水道部の56歳の職員を厳重注意としています。
白鳥孝市長は「度重なる不祥事を受け臨時職員を含めた全ての職員に対し、交通法規の遵守と交通安全の推進を図りたい」とコメントしています -
新ごみ施設「公設民営」報告
上伊那広域連合が計画している、新しいごみ中間処理施設の事業方式について、専門家らでつくる委員会は、「公設民営」が適当とする報告書をまとめ22日、白鳥孝上伊那広域連合長に報告しました。
22日は、施設整備検討専門委員会の北澤秋司委員長が、伊那市役所を訪れ白鳥連合長に報告書を手渡しました。
報告書では、公設民営方式について自治体が施設の建設をする事で地域住民の信頼を得やすい事や、民間が長期的に運営する事で維持管理が安全かつ効率的に実施できるとしています。
事業費については、従来の公設公営に比べ15年間でおよそ8億円削減できると試算しています。
白鳥連合長は「報告書をよく読み、判断したい」と話していました。
新ごみ中間処理施設の事業方式については、来月、上伊那の全ての市町村長が集まる、会合で決定する事になっています。 -
箕輪町 人事異動内示
箕輪町は、4月1日付の人事異動を22日内示しました。
移動総数は、74人で小規模、課長級への昇格は1人です。
新設される危機管理・セーフコミュニティ推進室の室長には、セーフコミュニティ推進担当の向山静雄さんが任期付で採用されます。
任期は、3年で課長待遇となります。
向山さんは、元長野県警の警備部長で、セーフコミュニティを担当しています。
係長級の異動は、10人で内昇格が5人、総数で74人と小規模です。 -
伊那市の全保育園で卒園式
伊那市内の保育園で22日一斉に卒園式が行われ、全体で586人が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。
このうち竜東保育園では、年長児50人が卒園しました。
卒園式では、園児2人一組で手をつないで入場すると、山岸加代子園長からひとりひとりに保育証書が手渡されました。
園児たちは、名前を呼ばれると「ありがとうございます」と言って証書を受け取っていました。
竜東保育園は、昭和30年に建設され、昭和51年に全面改築されましたが、老朽化が進んでいるため、新しい園舎が来年2月の完成予定で新築さることになっています。
新しい園舎が完成するまでは、市役所東側の仮設の園舎で過ごすことになっていて、現在の建物では最後の卒園式となりました。
山岸園長は、「年長さんたちは、いろんなことを力いっぱいやってくれた。心と体についた力を持って小学校に行ってください」と卒園児たちによびかけました。
この日通いなれた園舎を巣立った子どもたちは、4月から小学1年生としてあらたな一歩を踏み出します。 -
南箕輪村教育委員会が信大と連携協定
南箕輪村教育委員会と信州大学は、教育に関する連携協定を22日締結しました。
南箕輪村民センターで、南箕輪村教育委員会の清水篤彦教育委員長と信州大学の山沢清人学長との間で協定書が取り交わされました。
連携協定締結により、新年度から信州大学の学生が村内の小中学校で教育実習をしたり、大学の教授と小中学校の教師との交流、大学生と児童生徒との交流が活発に図られます。
山沢学長は、「両者が前向きに進めるよう期待したい」とあいさつ。
清水教育委員長も、「村の教員にとってもうれしいこと」と期待していました。
なお、信州大学が地方自治体の教育委員会と連携協定を結ぶのは、今回が初めてで、近いうちにキャンパスがある上田市や松本市、長野市でも予定しています。 -
伊那市人事異動内示
伊那市は、4月1日付の人事異動を22日内示しました。
移動総数は、221人で小規模、部長級への昇格は5人となっています。
参事・市民生活部税務課長には、市民生活部税務課長の牧田弘さんが昇格します。 -
老若男女、幅広い世代が参加
お金を賭けない、タバコを吸わない、お酒を飲まないをモットーに、気楽にマージャンを楽しむ健康マージャン教室の麻雀大会が16日、伊那市内で開かれました。
伊那市の総合型地域スポーツクラブが、一昨年から教室を開いている「健康マージャン教室」。
この日は1年の最後のイベントとして大会が開かれました。
誰でも気軽に参加してもらおうと、土曜日を中心に1年間教室が開かれています。
老若男女、30代から80代まで幅広い年齢層の人達が教室に入っていて、麻雀特有の静かで緊張感がある雰囲気でなく、会話を楽しみながら麻雀をしています。
ある参加者は「雰囲気も良いし、気軽にできるのでとても楽しい」と話していました。
高島彬代表は「笑いながら楽しくやることが重要。たくさんの人に楽しんでもらいたい」と話していました。
4月からは新年度の教室がスタートすることになっていて、随時募集を行っているということです。 電話0265-73-8573(伊那市総合型地域スポーツクラブ) -
伊那公園 ロトウザクラほぼ満開
伊那市中央にある伊那公園のロトウザクラが、ほぼ満開となっています。
周辺をふくめ、10本ある伊那公園のロトウザクラが咲き始めています。
公園北の東屋隣りに植えられたものは早めに咲き始め、現在、ほぼ満開です。
管理をしている伊那公園桜愛護会によりますと、平年より4日ほど早い、今月17日に咲き始めたということです。
伊那公園でも早咲きの、シキザクラも17日頃から咲き始めたということです。
シキザクラは、年に2回、春先と秋に花を咲かせます。
伊那公園には、全部で12種類の桜が植えられています。愛護会では、シキザクラ、ロトウザクラの見頃は今月いっぱいで、その後、4月の始めには、コヒガンザクラが咲き始めると予想しています。 -
南箕輪村長選挙 無投票の公算大
任期満了に伴い4月2日告示、7日投開票の日程で行われる南箕輪村長選挙。
現在、立候補を表明しているのは、現職1派のみで、無投票の公算が大きくなっています。
21日、村役場で行われた立候補届け出書類の事前審査には、現職の1派のみが出席しました。
現在、南箕輪村長選挙への立候補を表明しているのは、現職で2期目、無所属・南殿の唐木一直さん(64)のみです。
告示まで、10日余りとなりましたが、唐木さんのほかに表立った動きはなく、無投票の公算が大きくなっています。
3期目を目指す唐木さんは、前回平成21年の選挙で、無投票で再選しています。
南箕輪村長選挙は、4月2日に告示、7日に投開票となっています。
唐木さんのほかに立候補者がいない場合は、2日に無投票で3期目の当選が決まります。 -
来年度新入社員合同研修会
伊那商工会議所は、新入社員を対象にした合同研修会を、21日から、伊那市の信州INAセミナーハウスで開いています。
研修は、来年度上伊那の企業に就職する新入社員を対象に開かれています。
2日間の日程で、挨拶や名刺交換などビジネスマナーの基本や、社会人としての心構えなどを学びます。
21日は、5つの班に分かれて、会社生活と学生時代との違いなどについて、話し合っていました。
この研修は、昨年度から伊那商工会議所が開いているもので、今年で2回目です。
今年は、会員企業だけでなく、上伊那地域全体に声を掛けました。
今回は、上伊那6つの企業から高卒や大卒など、この春新社会人となる31人が参加しています。
社会人と学生との違いについて新入社員は、「自分の態度によって、企業のイメージダウンにつながることもあるので、マナーや礼儀が大切になる」などと発表していました。
伊那商工会議所では、「こうした研修を通して、優秀な人材を育成し、地域の発展につなげたい」と話していました。
次回は、今月25日と26日の2日間の日程で、13社から28人が参加する予定です。 -
「みのわ健康アカデミー」卒業式
箕輪町がシニア世代を対象に行っている健康教室「みのわ健康アカデミー」の、今年度受講生の卒業式が、21日に行われました。
卒業式では、平澤豊満町長から受講生に卒業証書が手渡されました。
今年度は、箕輪町内の男性17人、女性26人の、合わせて43人が受講し、平均年齢は63.3歳となっています。
平澤町長は「仲間とのコミュニケーションを大切に健康づくりに励んでもらうことが町の活性化と将来の財産につながる。健康寿命長寿のまちを目指して、これからも健康づくりに励んでください」と話していました。
卒業生を代表して木下の鳥山佐代子さんは「ここで学んだ知識と経験を忘れず、これからも実践していきたい」と話していました。
みのわ健康アカデミーは、毎週1回の機械を使った筋力トレーニングやウォーキングなどの在宅トレーニングを通して生活習慣病予防や介護予防を目指すものです。
今年度の効果として、ウエストが10.9センチ細くなったり、体重が11.8キロ減った人がいたということです。 -
子ども人形劇場 300人が楽しむ
子ども人形劇場が伊那市のいなっせで20日行われ、子どもたちが公演を楽しみました。
会場には親子連れ300人ほどが訪れました。
20日は、腹話術やマジックを交えた一人芝居の専門人形劇団「よろず劇場とんがらし」が公演しました。
今回演じたのは、「まいごのおまわりさん」で、記憶を失ってしまった不真面目なおまわりさんが心を入れ替えるというお話です。
子ども人形劇場は、伊那市などが人形劇に親しんでもらおうと行っているもので、今年で9回目です。
子どもたちは、腹話術や不思議な仕掛けに夢中になっていました。
ある保護者は、「次から次へといろんな仕掛けが出てきて迫力がありました」と満足している様子でした。 -
みのわ太鼓ジュニア 退会者が最後の演奏
箕輪町の子ども太鼓グループみのわ太鼓ジュニアの閉講式が17日、町地域交流センターで行わて、今年度の退会者が仲間とともに最後の演奏を披露しました。
みのわ太鼓ジュニアは町文化センターの講座のひとつとして開かれていて今年で発足10年の節目を迎えています。
小学3年生から中学生まで25人が所属していて月4回、稽古に励んでいます。
中学卒業生など退会する5人を代表して北原亮太君があいさつをしました。
北原君は「太鼓を続けるなかでみんなの集中力が高まり悔いのない演奏ができるようになった」と話し指導者や仲間に感謝していました。
来年度は10人以上が入会を予定していて、三沢興宣代表は「多くの仲間とともにレベルアップを図っていきたい」と話していました。 -
伊那市地域防災計画 修正案了承
伊那市防災会議が19日、市役所で開かれ、広域相互応援計画を新たに盛り込んだ地域防災計画の修正案が示され了承されました。
会議には、災害時に応援協定を市と結んでいる医療や建築などの団体から35人が出席しました。
地域防災計画は、各市町村が作成しているものです。
今回新たに、県内外への支援や受け入れを明確に示す「広域相互応援計画」の他、災害復旧や復興への備えとして、復旧の基礎となるデータの保存やバックアップを行っていくことなどが盛り込まれました。
会議では他に、水防計画についての修正案も示され了承されました。 -
中村時計店前のロトウザクラ 綻び始める
19日の伊那地域の最高気温は20.4度と4月下旬並みとなり、18日の春の嵐から一転おだやかな暖かい1日となりました
伊那市中央の未来通り沿いにある中村時計店の敷地では、魯桃桜(ロトウザクラ)が綻び始めました。
ロトウザクラは桃の一種で、春を告げる桜と言われています。
また日本気象協会は19日、5回目の桜の開花予想を発表しました。
高遠城址公園の桜の開花を4月6日、満開を11日と予想しています。