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伊那ロータリークラブ 被災地へユニフォーム
伊那ロータリークラブは、被災地支援として、福島県相馬市の小学生女子サッカーチームに、ユニフォームを送ります。
2日は、伊那ロータリークラブの例会が、伊那市内で開かれ、会員に、ユニフォームが披露されました。
伊那ロータリークラブは、昨年度から、被害の大きかった相馬市に支援金137万円を送るなどの支援を行っています。
松下正博会長らが、5月に相馬市を訪問したところ、相馬市の小学生の女子サッカーチーム「エステレーラ相馬」に加盟する20人のうち5人ほどが被災し、ユニフォームが流されてしまったことを聞きました。
ユニフォームがそろっていないと、公式試合ができないことから、ユニフォーム上下と、ソックス20人分・40万円相当を届けることにしました。
今回送るのはホーム用のユニフォームで松下会長ら、4人が、今月4日に相馬市に出向き贈呈する予定です。
なお、伊那ロータリークラブでは、アウェイ用のユニフォームも、秋ごろに送りたいとしています。 -
理鏡物語リハーサル
11日に上演される朗読劇「理鏡物語縲恁ウ禄事件余話縲怐vのリハーサルが29日伊那市美篶の青島地域交流センターで行われました。
29日は理鏡物語の脚本と語りを担当する旧吉良町・現在の愛知県西尾市の田中ふみえさんらが訪れ、リハーサルをしました。
理鏡物語は江戸時代、吉良上野介に仕え、赤穂浪士討ち入り後出家し、伊那市美篶青島で生涯を終えたとされる理鏡坊の話です。
朗読劇は、現代によみがえった理鏡が身の上話をし、吉良公との関係などを明らかにしていくという内容です。
理鏡坊が縁となり、平成19年から愛知県旧吉良町と伊那市青島の住民は交流を続けています。
朗読劇理鏡物語は青島の地域住民らで作る理鏡さまを語る会が中心となって計画しています。
朗読劇理鏡物語は8月11日に伊那市のいなっせで上演され、チケットは前売り大人1000円、中学生300円、小学生以下無料となっています。 -
わがまち探索ぐるりん号 誘致企業を見学
小学生と保護者が伊那市の施設などを見学するわがまち探検ぐるりん号が2日行われました。
2日は市内の小学1年から3年までの児童とその保護者、23組48人が参加しました。
わがまち探検ぐるりん号は市政に興味をもち、理解を深めてもらおうと毎年伊那市が行っているもので、市役所や消防署など6か所を見学しました。
参加者から工場を見学したいという声があり、今年は初めて誘致企業の株式会社TBMを見学しました。
株式会社TBMは飛行機のエンジンなどに使われるタービンブレードを製作しています。
参加者は材料を削る機械などを見学し、説明に耳を傾けていました。
株式会社TBMでは、「こういった機会を通して、若い人たちに会社に興味を持ってもらえたら」と話していました。 -
長野県吹奏楽コンクール中学生の部南信地区大会
長野県吹奏楽コンクール中学生の部の南信地区大会が29日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンクールには上伊那や諏訪地域の28校から800人が参加しました。
コンクールは長野県中学校吹奏楽連盟などが毎年開いています。
コンクールでは、課題曲の部に参加した22校のうち上位10校が、自由曲の部に参加した6校のうち上位2校が8月に開かれる県大会に出場します。
審査の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の東部中学校と伊那中学校、箕輪町の箕輪中学校が金賞で県大会へ出場することが決まりました。 -
多彩なステージ発表 区民交流
伊那市高遠町藤沢の台殿区で28日に納涼祭が行われ、ステージ発表などで区民が交流を深めました。
台殿区では、区民が一堂に会しコミュニケーションできる場にしようと、おととし第1回目を行い、この日は、2年ぶり2回目の納涼祭となりました。
区内にある台殿八幡社広場周辺には、各種屋台が立ち並びにぎわっていました。
ステージでは、バンド演奏や地区の長寿会による発表、大正琴やフラメンコなど多種多彩な出し物が演じられ、訪れた人たちは、楽しいひとときを過ごしていました。
高遠町の台殿区は、平成6年に藤沢地区の台地区と、長藤地区の殿垣外地区が合併して誕生した地区です。
区の関係者は、「高遠町の藤沢には7区あるが、納涼祭を行っているのはここだけ。地域の交流と活性化につなげていきたい」と納涼祭の成功を喜んでいました。 -
戦争の悲惨さを後世に伝える原爆パネル展
戦争の悲惨さを後世に伝えようと、伊那市の伊那図書館で原爆パネル展が開かれています。
1945年、昭和20年8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が投下されて今年で67年になります。
パネル展は、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の尊さを再認識してもらおうと、伊那市が毎年開いているものです。
原爆が投下された直後の写真では、やけどに食用油を塗って応急処置をする広島での様子や、駅のプラットホームで亡くなった長崎の親子の姿などが写し出されています。
子どもと一緒に会場を訪れたある母親は「悲惨な戦争は、二度と起きて欲しくないと思う。子どもと一緒に戦争について学んでいきたい」と話していました。
原爆パネル展は、16日(木)まで伊那図書館で開かれています。 -
核の廃絶を訴え 非核平和行進
上伊那の市町村や企業の労働組合が加盟する上伊那地区労働組合会議は、1日、核の廃絶を訴える非核平和行進を、上伊那で行いました。
南箕輪村役場前で行われた激励会では、南箕輪職員労働組合の小野裕希さんが、決意表明しました。
非核平和行進は、原水爆の禁止と原発の廃止を訴え30年近く行われていて、福島第一原発事故後は、特に脱原発に力を入れて訴えているということです。
この日は、のべ164人が参加し、上伊那の各市町村を歩きながら、核廃絶を訴えていました。 -
外部評価 12事業実施
伊那市行政改革審議会が1日開かれ、今年度外部評価を実施する、12事業が示されました。1日は、市役所で伊那市行政改革審議会が開かれ、今年度の計画が示されました。
審議会は、伊那市が行う事業を第三者機関として評価していて、今年で4年目です。
十分な審議時間の確保や、現場視察の実施など、より充実した審議を行うため、今年度は審議する事業を、昨年度の20事業から今年度は12事業に減らしました。
対象となるのは、女性労働者の福祉の増進を図る目的で設置されている、女性プラザ伊那の管理や公園みはらしファームの運営、桜によるまちづくりを積極的にすすめる「日本一の桜の里づくり事業などです。
外部評価は、2班に分かれそれぞれ6つの事業を分担して検討し、10月には結果を出す計画です。
今日の会議ではこの他に、平成23年度の行政改革の推進による効果として、およそ18億3千万円の効果が見込まれる事が報告されました。
また、平成18年度から導入している、指定管理者制度について、制度導入から6年が経過し、さまざまな検討課題が見えてきた事から制度の見直しを行う方針も示されました。 -
上の原保育園でクラシックコンサート
伊那市の上の原保育園で、保育園では少しめずらしい音楽コンサートが1日、開かれました。
上の原保育園で開かれたのは、プロの声楽家による、クラシックコンサートです。
歌声を披露したのは、伊那市出身で、現在、東京でオペラ歌手として活動している飯島竜也さんです。
飯島さんの姪が上の原保育園に通っている事から、小さいうちに本物のオペラを鑑賞してもらおうと、今回このコンサートが開かれました。
飯島さんが、日本語やイタリア語で6曲を歌うと、子供たちは、興味深げに、聞き入っていました。
コンサートの最後には、保育園でも歌われている曲を、飯島さんと園児が一緒に歌いました。
飯島さんは「小さいうちから、本物の歌をきく事で、感性を伸ばしてもらえれば」と話していました。 -
市芸術文化大使に柘植伊佐夫さん
伊那市出身でNHK大河ドラマ「平清盛」の人物デザイン監修を務める、柘植伊佐夫さんが、伊那市芸術文化大使に任命されました。
1日は、伊那市役所で委嘱式が行われ白鳥孝伊那市長から、委嘱状が手わたされました。
柘植さんは伊那市山寺出身の52歳。現在東京で、ヘアメイクなどの会社を経営しています。
柘植さんは、NHKで中の大河ドラマ「平清盛」の人物デザインを監修していて、出演者全員の衣装やかつら、メイクの仕方などを決める仕事をしています。
伊那市は、地元出身者や市と関わりがあり、各界で活躍している著名人に市の魅力を発信してもらおうと、伊那市特命大使を設置していて、今回柘植さんを、伊那市芸術文化大使として委嘱しました。
伊那市特命大使には、これまでに、子どもタレントの鈴木福君や脚本家で映画監督の三谷幸喜さん等が任命されていて、柘植さんで5人目となります。 -
休園中の新山保育園で夏パーティ
園児数の不足により休園している伊那市の新山保育園で29日夏パーティーが開かれました。
夏パーティーには新山を中心に25家族64人が参加しました。
パーティーではプールやヨーヨー釣りなどが用意され、参加した子どもたちが交流しました。
パーティーは新山の小さい子供がいる家族の交流の場にしようと地域住民でつくる新山の保育園・小学校を考える会が開いたものです。
新山保育園は平成21年度から園児数の不足で休園となっていて、現在園児は上の原や富県など他地域の保育園に通っています。
新山保育園への入園希望数が定員の半分である20人以上を満たさないと休園は解除できず、平成28年度までこの状況が続くと廃園となります。
考える会によると、現在新山には0歳から6歳までの子どもは20人います。
しかし、他地域への入園希望者もいて、20人確保には至っていません。
新山の保育園・小学校を考える会女性委員長の伊東佳保里さんは、「こうした機会を通して、新山の自然を生かした保育や、少人数での保育など新山保育園の良さを知ってもらい、保育園の再開につなげたい」と話していました。 -
6月の有効求人倍率0.62倍 3か月ぶり上昇
6月の上伊那の月間有効求人倍率は5月を0.02ポイント上回る、0.62倍で、3か月ぶりに上昇しました。
新規求人数は1,124人で、前の月に比べ119人増加しました。
そのうち上伊那の主力の製造業は前の月に比べ55人増の197人で、派遣を通しての募集から直接募集に切り替えていることがその要因になっているということです。
新規求職者数は865人で、5月より57人減少しました。
また、長野県の平均は0.83倍で、県内12か所のうち上伊那は9か月連続で最低水準となっています。
ハローワーク伊那では、「依然として厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる」と話しています。
また、昨年度の新規高卒者の就職内定者数は333人で、就職内定率は100%だということです。
今年度の新規高卒者の就職希望者数は昨年度に比べ60人ほど増加しているということですが、求人数は例年並みのため、厳しい就職戦線になるものと見られています。 -
伊那地域の最高気温35.9度で観測史上最高タイ記録
31日の伊那地域の最高気温は35.9度で、伊那市の観測史上最高タイ記録となりました。
伊那市の市役所南側のせせらぎ水路では、子供たちが元気に水遊びを楽しんでいました。
長野地方気象台によりますと、伊那の35.9度は1994年7月15日以来観測史上最高タイ記録だということです。
厳しい暑さの中、伊那消防組合管内では、31日午後6時現在80代の男性2人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。
気象庁では、水分をこまめにとるなど熱中症対策をとるよう呼びかけています。 -
伊那まつり歴史展 8月5日まで
第40回伊那まつりは8月4日5日に開かれます。
まつりムードも高まる中、伊那市のタウンステーションいなまちでは、来月5日まで40回を記念した歴史展が開かれています。
歴史展は、第40回の伊那まつりの記念事業の一環で開かれているもので会場には、第1回から39回までの歴史を物語る写真およそ50点が展示されています。
この他、Tシャツやうちわ、ポスター、第1回から伊那市が記録した写真を収めたアルバムも展示されています。
展示を見ているこちらの男性は、伊那市荒井に住む酒井一雄さん82歳です。
31日は、小学生の姿もありカメラで当時の写真やポスターなどをおさめていました。
また、伊那まつりの前身勘太郎まつりの写真も展示されています。
勘太郎まつりは昭和33年から昭和47年までの15年間行われたまつりです。
伊那まつり実行委員会では、「当時を懐かしんでもらい、これからの新たな伊那まつりのあり方を考えるきっかけになれば」と話していました。
今年の伊那まつりは、伝統ある伊那節、勘太郎月夜唄をクローズアップし踊りコンテストなど様々なイベントを予定しています。
伊那ケーブルテレビでは、昭和18年に放映され勘太郎まつりのきっかけになった映画「勘太郎月夜唄」を1日からご覧のチャンネルで放送します。 -
伊那ビデオクラブ作品コンクール
上伊那のビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクールで最優秀にあたる市長賞に、河野恆さんの作品「男」が選ばれました。
29日に伊那市のいなっせで表彰式があり、市長賞を受賞した河野さんをはじめ、入賞者に賞状が贈られました。
河野さんの作品「男」は、伊那市高遠町を通る古道「法華道」を整備し復活させた男性をテーマにした作品です。
15回目となるコンクールには25点の作品が集まり映画監督の後藤俊夫さんらが審査を務めました。
高校まで伊那市で過ごし、現在池田町に住む河野さんは、「上伊那に住んでいない私をクラブに入れてもらい感謝しています。今後も良い作品づくりに励みます。」とあいさつしました。
河野さんは、伊那ケーブルテレビの放送部門賞でも優秀賞を受賞しています。
他に作品コンクールでは、妻の日常生活を題材にした「この人と」を制作したクラブ会長の武田忠芳さんが監督賞を受賞。
家で飼っているウコッケイの成長を記録した前田耕一さんの「ウ・コッコ」が伊那ケーブルテレビジョン賞を受賞しています。
入賞作品は順次、伊那ケーブルテレビで放送する予定です。 -
町が公用車に初の電気自動車導入
箕輪町は公用車に初めて電気自動車を導入しました。
電気自動車は南信地域町村交通災害共済の事業推進特例交付金を活用して導入したもので、事業費はおよそ360万円です。
30日、町役場駐車場で入魂式が行われました。
この電気自動車は、フル充電でおよそ160キロ走行できるということです。
また充電にかかる時間は、家庭電源だと12時間ほどかかりますが、専用の急速充電器を使うと1時間弱で充電できるということです。
町では二酸化炭素を出さず環境に優しい車として、初めて電気自動車を導入しました。
車は交通安全の広報車として活用していくということです。 -
西春近北保育園 七夕飾り付け
8月7日の月遅れの七夕まつりを前に伊那市の西春近北保育園で30日、笹竹の飾り付けが行われました。
西春近北保育園では、旧暦の7月7日に毎年七夕まつりを行っています。
7日は、地域の人からもらった笹竹に、子ども達が手づくりした飾りを取り付けました。 -
箕輪中の3クラブが県大会で優勝
箕輪町の箕輪中学校の3つのクラブが県大会で優勝し、8月に開かれる北信越大会に出場します。
優勝したのは、軟式野球部、男子バレーボール部、女子バスケットボール部の3クラブです。
27日は、箕輪中学校で北信越大会に向けた壮行会が開かれ、全校生徒が出場者にエールを送りました。
軟式野球部は、県大会決勝で小海中学校に2対0で勝ち、25年ぶりに優勝しました。
男子バレーボール部は決勝戦で裾花中学校に2対1で、女子バスケットボール部は、屋代中学校に64対56で勝ち、それぞれ初優勝しました。
酒井秀樹校長は「守りに入ることなく常に挑戦し続け、北信越大会でもいい成績が残せるようがんばってください」と激励しました。
北信越大会は、6日から県内で開かれます。 -
土用マツタケ 続々と
土用の丑の日の近くの夏の暑い時期に生える土用まつたけが、伊那市の産直市場グリーンファームに入荷しました。
28日に入荷したのはこちら200グラム。4本です。
そして、こちらは350グラム、3本です。
どちらも経ヶ岳山麓で採れたものだということです。
今年は、平年並みの18日に第1号が入荷しました。
価格は、100グラム3,000円で、こちらも平年並みです。
土用まつたけは、ファンが多く予約販売が多いということで、こちらのまつたけもすでに行き先が決まっているということです。 -
大明精機がサニースカイファーム
箕輪町沢の精密機器製造販売、大明精機は、中曽根に広さ50アールの花畑、サニースカイファームを整備し、28日開園にあわせた花摘みイベントを行いました。
ファーム内には、千日草やアスターなど30種類の花が露地栽培されていて、訪れた人たちは、バケツ1杯500円で好みの花を摘み取っていました。
大明精機では、5年ほど前に農業部を設けて野菜などの可能性について研究を初めました。
サニースカイファームは、花をメインに観光などの道を探ろうとオープンさせたものです。
園内は、蝶も飛び交い、訪れた人たちは、緑あふれる周囲の景観と蝶の共演を楽しみながら気に入った花を探していました。
サニースカイファームは、今後予約で対応し、8月の盆前には、盆花を中心にした花摘みイベントも行う計画です。 -
条例制定にむけ審議会と地区部会委員が意見交換
長野県が来年3月の策定を目指す「食と農業農村振興県民条例」について協議している食と農業農村振興審議会は30日、地区部会委員と意見を交換しました。
意見交換会には、審議会の委員や上下伊那と諏訪地区の部会委員などおよそ30人が出席しました。
条例は、食と農業の持続的な発展を目指そうと、その方向性を指し示すために県が策定するものです。
30日は、各地区の状況や抱えている問題などについて意見を交換しました。
県によりますと上伊那地域の農業の状況は、農家1戸あたりの耕作面積は108アールで県平均の95アールを上回っています。しかし、平成22年度の農業産出額は238億9千万円で前年比98.7%と、水稲や畜産を中心に減少しているということです。
出席者からは「有害鳥獣や耕作放棄地対策については、シルバー人材センターとの協力が有効であると思う。地域のブランド化の他、観光など他産業との連携が必要だと思う」などと、意見が出されました。
審議会では今後、県内の各地区部会との意見交換を行い、出された意見を反映させた計画案を、10月に県に答申するということです。 -
箕輪町消防団 県大会初優勝
県消防ポンプ操法、ラッパ吹奏大会のポンプ車操法の部に、上伊那代表として出場した、箕輪町が優勝を果たしました。
54回を数える県大会の歴史で箕輪町が優勝したのは、今回が初めてです。
県大会は、29日上田市で開かれ、ポンプ車操法の部には各地区の代表12チームが出場しました。
上伊那大会で優勝し、県大会に出場した箕輪町消防団第6分団は長岡、南小河内、北小河内に住む団員で構成されています。
大会では、スピードや動きの正確性などが採点されました。
箕輪町消防団の県大会での成績はこれまで準優勝が最高で、今回が初優勝となります。
大会終了後、箕輪町の伊那プリンスホテルで祝勝会が開かれました。
祝勝会には、町や消防団関係者などおよそ80人が集まり、優勝を祝いました。
団員らは集まった人たちから祝福を受け勝利の美酒に酔いしれていました。
団員らは優勝の喜びをかみしめるとともに、地域防災の要としての自覚を新たにしていました。 -
農業クラブ全国大会リハーサル
日本学校農業クラブ全国大会のリハーサル会議が、26日、伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、北信越からの農業高校18校から、400人ほどが参加しました。
9つの分科会に分かれて、農業クラブの活動を知ってもらうには、就農者を増やすにはどうしたら良いかなど3つのテーマについて話し合いました。
就農者を増やすためにどうすればよいかを検討した分科会は、「きつい・汚いなど農業の嫌なイメージを改善するにはどのような活動をすればよいか」などの意見が出されていました。
リハーサル会議は、長野県でおよそ20年ぶりとなる日本学校農業クラブの全国大会が10月に開かれることから、大会を運営する実践能力を高めようと開かれました。
運営を担当するのは、上伊那農業高校と、塩尻志学館で、会議の運営や、写真での記録などを行なっていました。
日本学校農業クラブ全国大会は、10月24日・25日の日程で開かれる予定です。 -
箕輪町消防団 県大会で優勝
29日上田市で開かれた長野県消防ポンプ操法大会に、上伊那代表として出場した箕輪町消防団がポンプ車操法の部で優勝しました。
29日箕輪町の伊那プリンスホテルで祝勝会が開かれ関係者が消防団の健闘を称えました。 -
8月に山寺まつり伊那節盆踊り大会 開催
民謡伊那節の良さを見直し広めるきっかけにしようと8月に山寺まつり伊那節盆踊り大会が開かれます。29日は大会を前に伊那節踊り講習会が、伊那市山寺のきたっせで開かれました。
講習会は伊那節盆踊り大会を前に振りつけを覚えようと開かれたもので区民およそ60人が集まりました。
大会は、伊那市地域づくり活動支援事業として行われるもので講習会では伊那節保存会が、生唄生演奏に合わせて踊りを指導していました。
伊那節は江戸時代、権兵衛峠を行き来した馬子たちが口ずさんでいた馬子唄で宴会や祝いの席では必ず踊られていました。
近年になり、踊れる人が少なくなってきたため、保存会など関係者が普及活動に力を入れています。
山寺まつり伊那節盆踊り大会は8月15日午後7時から山寺八幡町で開かれる予定で、山寺区では「区民でなくても気軽に訪れ楽しんでもらいたい。」と話しています。 -
2年ぶり みのわ祭り熱気
2012みのわ祭りが28日、2年ぶりに開かれ、町民による踊りの熱気に会場が包まれました。
みのわ祭りは去年、東日本大震災で自粛したことから2年ぶりの開催となりました。
会場はこれまでの国道153号バイパスからその東側の町道に移して行われました。
町民有志による実行委員会が主催し行われた祭りで踊りには町内の小学生や、企業など18団体、およそ1200人が参加しました。
参加者は、練習してきた踊りを元気に披露し、会場は2年分の熱気に包まれていました。
お祭りに欠かせない屋台も、およそ50店が軒を連ねました。
訪れた家族連れなどは、屋台で買った食べ物を味わいながらお祭りの雰囲気を満喫していました。
夜には、色鮮やかな花火が打ち上げられ祭りのフィナーレを飾りました。
このうち発足して11年目となるみのわ手筒会は、勇壮な手筒花火を披露しました。
実行委員会では「民間主体の祭りに変えてから、回を重ねるごとに熱気が増している。多くの町民に喜んでもらえたと思う。」と話していました。 -
伊那地域 2日連続の猛暑日
27日の伊那地域の最高気温は35.2度と2日連続の猛暑日となりました。
南箕輪村の大芝高原では、涼を求めて訪れた家族連れなどが、日陰で弁当を広げていました。
気象庁は熱中症の危険が高まるとして高温注意情報を出し健康管理に注意するよう呼び掛けています。 -
長谷社協が買い物支援へ
長谷地区社会福祉協議会は、ボランティア移送サービス事業として、これまでの通院に加え買い物の支援も行うことを決めました。
長谷社協は今年10月から高遠町のスーパー、ニシザワ高遠食彩館への送り迎えを実施します。
送迎サービスボランティアが長谷地区内の利用希望者宅まで軽乗用車で送り迎えをするもので、原則として、毎週水曜日、当初は1人につき月1回のサービスとしています。
対象は、概ね65歳以上の高齢者のみの世帯で、バスなど公共交通機関が利用できず乗り降りに介護を必要としない人としています。
伊那市の地区社協で買い物支援を実施するのは、西春近についで2例目となります。
長谷社協では、巡回バスに影響がでない範囲で、きめ細かい住民サービスを実施していきたいとしています。 -
親子で土と触れ合う
小学生が夏休み初日となった伊那市美篶地区では、27日親子で農業を体験する親子青空教室が開かれました。
親子26組が参加して、トウモロコシとジャガイモの収穫体験をしました。
親子青空教室は、美篶公民館と青少年育成会、JA上伊那が毎年開いていて、親子で一緒に土に親しみ、作業することで、共に成長していこうというものです。
トウモロコシとジャガイモは、公民館近くの畑に今年4月に種をまいたり種芋を植えたもので、6月には草取りもしました。
ちょうど食べごろになったことから、夏休みの初日にあわせ収穫しました。
トウモロコシは、もぎたてを生で味見をしました。
今度は、大きな釜でゆでます。
5分で茹で上がり、参加者は、とりたての味を楽しんでいました。
ジャガイモもゆでて、バターや塩などで味わいました。 -
ウナギ高騰 土用の丑の日
27日も日中の最高気温が35度を越え2日続きの猛暑日となりました。
料理店などでは、うなぎの仕入れ値の高騰で暑さに拍車がかかる土用の丑の日となりました。
養殖うなぎの稚魚の不漁でうなぎの仕入れ値が高騰する中、伊那市西町の割烹食堂てるでは、うな重を去年の2,000円から、3,500円に値上げしました。
それにより、注文は、三分の一に減ったということです。
それでも調理場には、こんがりと焼きあがるうなぎとタレの香ばしい香りがあふれていました。
各地のスーパーなどでもうなぎの高騰にあの手この手で応戦しました。
伊那市日影のベルシャイン伊那店では、これまで夕方のみだった焼きたてコーナーを今年は午前11時から設置し、買い物客の取り込みをはかりました。
国産で中型のものが1,280円、大型のものが1,980円で販売され、店員たちは、試食を薦めたり、焼きたてをアピールしながら客とやりとりしていました。
ウナギの仕入れ値が高騰する中、今年は、ここ上伊那地域でも売る側も買う側も少し我慢の土用の丑の日となったようです。