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				いも焼酎「伊那八峰」新酒試飲会  遊休荒廃地で育てたサツマイモを使った上伊那8市町村の銘柄がそろう地域興しの芋焼酎「伊那八峰」の新酒試飲会が、19日に伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 
 今年は、各市町村で栽培された芋で作られた12種類の焼酎が出揃いました。
 地域興し・遊休荒廃地対策をかねて作られていて今年で8年目です。
 今年は、70トンの収穫を予定していましたが、芋が良く育ち、81トン収穫できました。
 この日は、生産者など45人ほどが参加して、新酒の味を確かめていました。
 伊那八峰は、上伊那67の酒販店やスーパーなどで販売されています。
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				年越し準備 春日神社でしめ縄飾りつけ  今年も残りわずか。各地では、新年を迎える準備が行われています。伊那市西町の春日神社では、23日、しめ縄の飾りつけが行われました。 
 この日、伊那市西町の春日神社氏子総代会のメンバー32人が集まり、しめ縄の飾りつけを行いました。
 しめ縄は、今月初めに氏子らが手作りしたもので、神社本殿や鳥居など8か所に飾りつけました。
 春日神社は、今からおよそ480年前に建立されたと伝えられていて、以来、地元西町の氏子が守り続けてきたということです。
 春日神社では、31日の、大晦日、夜11時から除夜祭が行われ、参拝者には甘酒を振る舞うということです。
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				摘みたてイチゴでケーキ作り  クリスマスを手作りケーキで過ごしてもらおうと23日、摘みたてのイチゴを使ったケーキ作り教室が開かれました。 
 伊那市西箕輪の、みはらしいちご園には、8家族15人が集まりました。
 参加者は、ケーキに乗せる赤く熟したいちごを選んでは、ひとつひとつ摘み取っていました。
 手作りケーキ教室は、みはらしファームのパン工房麦の家が、毎年クリスマス前に開いているものです。
 集まった家族は、用意されたスポンジケーキに生クリームをのせ摘み取ったばかりのいちごをトッピングしていました。
 いちごの他にはチョコレートなどをのせ、思い思いのケーキを作っていました。
 また半分に切ったいちごの中に生クリームを入れ、サンタクロースの顔を作り楽しむ家族もいました。
 ある参加者は「自分たちで作ったケーキを食べて、楽しいクリスマスにしたいです。」と話していました。
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				地域のイルミネーション  地域のイルミネーションをお伝えするコーナー。 
 伊那市西町の市道沿いのイルミネーションです。
 伊那市西町の市道原田井1号線沿いに並んだ店舗には、それぞれイルミネーションが飾られています。
 クリスマスムードを楽しんでもらおうと個々に飾っているものですが、道沿いに並んだイルミネーションが通り過ぎる人たちの目を楽しませています。
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				シルバー人材センター南箕輪地区が寄付  伊那広域シルバー人材センター南箕輪地区は18日、南箕輪村に現金5万4千円を寄付しました。 
 18日は、地区員の征矢紀之さんら3人が役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を手渡しました。
 南箕輪地区では、年末の地区懇談会で募金を集めています。
 去年までは老人ホームに車いすを贈っていましたが、行政から仕事を請け負うことが多いことから、今年は村に寄付することになりました。
 征矢さんは「村の福祉の為に役立てて下さい。これからも生涯現役でがんばります」と話していました。
 南箕輪地区では、現在およそ90人の会員がいて、請負った仕事のうちおよそ6割が行政からということです。
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				伊那地域にまとまった雪  21日の夜遅くから22日朝にかけて、伊那地域ではまとまった雪が降り、市街地では雪かきをする姿が見られました。 
 長野地方気象台によりますと、本州の南の上空を通過した低気圧の影響によるもので、中南信を中心に雪が降りました。
 中央自動車道ではチェーン規制が行われ、高速バスに30分から1時間の遅れが出たということです。
 気象台では、あさってにも伊那地域で雪の降るところがあると予想しています。
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				地名の由来 調査へ  伊那市の白鳥孝市長は、地域で昔から伝えられている地名の由来の調査を、今後していきたいと、22日に開かれた伊那市歴史シンポジウムで話しました。 
 この日は伊那市役所でシンポジウムが開かれ、およそ90人が参加しました。
 パネルディスカッションにパネリストとして参加した白鳥市長が地名の由来を調査していきたいと話しました。
 伊那市生涯学習課によりますと、調査は年明けから各地区の公民館単位で行う計画で、地域住民などで調査グループを作り、資料集めや聞き取り調査を行っていくということです。
 現在、生涯学習課文化財係で元学校教諭の竹松享さんが、すでに西箕輪地区と東春近地区の資料集めを始めているということです。
 白鳥市長は「地域の歴史を知るだけでなく、調査を通じて地域コミュニティのつながりの強化にもなっていけばうれしい」と話していました。
 生涯学習課では、調査結果の活用法について、今後検討していくということです。
 シンポジウムではこのほか、専門家による講演も行われ、参加した人たちが地名の由来などについて知識を深めていました。
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				萱野高原夫婦神社 鳥居の「額」新調  箕輪町萱野高原山頂にある夫婦神社の鳥居に22日、新しい額が取り付けられました。 
 この日は神社の管理をしている三日町の区民と町の職員が取り付け作業を行いました。
 夫婦神社は縁結びと不老長寿の神社とされています。
 鳥居は昭和39年に建てられましたが、額はそれ以前からあったものがつけられていました。
 老朽化していたことから、今回、区民が資金を集め、新しい額を製作し取り付けました。
 ケヤキの額は縦80センチ横50センチです。
 区民らは脚立に乗って額をとりつけていました。
 作業を行った三日町の区民は「古くなっていて欠けている部分もあった。新しい額が壊れることなく長く残ってくれればうれしい」と話していました。
 元旦にはこの場所で初日の出を見る会が開かれることになっていて、区民らは多くの人に新しくなった額を見てもらいたいとしています。
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				荒井区こどもクリスマス大会  伊那市荒井に住む小学校6年生が企画した荒井区こどもクリスマス大会が22日伊那中学校体育館で開かれました。 
 クリスマス大会には荒井の小学生とその親270人ほどが参加し、6年生が扮したサンタクロースから下級生がプレゼントを受け取りました。
 荒井区こどもクリスマス大会は公民館活動として毎年開いているもので、6年生が実行委員会となり企画、進行を行いました。
 ビンゴゲームでは、実行委員会が用意した景品が並び、児童は夢中になって選んでいました。
 進行にあたった6年生は、「皆の前にでてまとめるのが大変で、緊張したけれど、楽しそうだったのでよかった」と話していました。
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				クリスマスに愛の鐘で恋人宣言  南箕輪村の大芝高原にある愛の鐘のもとでカップルが恋人宣言をするクリスマスイベントが22日行われました。 
 今年は10組ほどのカップルや夫婦が参加し、愛の鐘のもとで愛を誓いました。
 このイベントは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと大芝荘が行ったもので、今年で3回目です。
 参加者は昔のヨーロッパで恋のシンボルだったといわれるトマトの形をしたカードを手すりに結びました。
 会場では記念撮影も行われ、参加者には後日写真入りの恋人宣言証明書が郵送されるということです。
 参加したある夫婦は、「結婚25周年を記念して参加しました。次は50周年の時に参加したいです」と話していました。
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				陸前高田に図書館を  東日本大震災で被災した岩手県の陸前高田市を支援しようと、伊那図書館では現在古本の回収を呼びかけています。 
 支援活動は、東京や上田市を拠点にインターネットで本の買取りなどをしている(株)バリューブックスと長野県図書館協会が、陸前高田市に図書館を建てようと行っているものです。
 県内の図書館で集めた古本をバリューブックスが売却し、その売り上げを図書館建設のために陸前高田市に送るというものです。
 伊那図書館でもこの活動に協力しようと今月初め頃から特設の古本回収ポストを設置して、図書館利用者に協力を呼びかけています。
 19日には図書館利用者から集まった古本126冊がバリューブックスへ発送されました。
 伊那図書館の小牧のぞみさんは「小さな支援でも被災地の人たちにとっては大きな力になるかもしれない。たくさんの人に協力してほしい」と話していました。
 発送作業は本が集まり次第、随時行われることになっています。
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				ロッジ吹上 3つの星レストランに  伊那市西箕輪のペンション、ロッジ吹上が、食育を発信する3つの星レストランに登録されました。 
 20日、ロッジ吹上のオーナー倉田節子さんに、伊那保健福祉事務所から3つの星レストランを表示するプレートが手渡されました。
 3つの星レストランは、●栄養バランス●食文化の継承●食べ残しを減らす取組の3つの要件を満たすと登録されるもので、県が平成22年度から行っている事業です。
 ロッジ吹上は、伊那市西箕輪吹上にあるペンションです。
 登録対象となったメニューは、「馬刺しとホイル焼きの定食」です。
 鮭のホイル焼き、味噌汁、馬刺しなど5品で、白菜やジャガイモ、小松菜、エノキダケなど、全て自家栽培したものを使っています。定食は、宿泊客の食事として提供しているということです。
 ロッジ吹上の登録は、上伊那では6店目、伊那市では4店目となっています。
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				冬至 さくらの湯で柚子湯  冬至の21日、伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯で柚子湯のサービスが行われましたた。 
 さくらの湯では、6月の父の日には、菖蒲湯を、冬至には柚子湯のサービスを毎年実施しています。
 21日は、男風呂、女風呂それぞれ100個ほどの柚子を浮かべました。
 日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣があり「ゆず湯 に入れば風邪を引かない」と言われています。
 さくらの湯館内の食堂では、冬至にあわせ、かぼちゃの煮つけを一品加えた特別メニューも提供され、季節感を演出していました。
 なお日本気象協会は、23日から27日にかけてこの冬一番のクリスマス寒波が流れ込むと予想していて積雪や路面の凍結などに注意を呼び掛けています。
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				電気自動車普及で条例改正  電気自動車の普及に伴い、伊那消防組合の火災予防条例に電気自動車用の急速充電設備の基準が新たに定められることになりました。 
 21日伊那市役所で開かれた伊那消防組合議会12月定例会に条例改正案が提出され全会一致で可決されました。
 火災予防条例に追加されるのは、電気自動車用の急速充電設備の設置位置や構造、管理に関するものです。
 なお、組合によりますと、管内となる伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村には、急速充電器は、まだないということです。
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				長野県書道展伊那地区展  長野県書道展の伊那地区展が21日から、伊那文化会館で始まりました。 
 会場には、上伊那地域の小学生から一般までの作品と県内巡回作品が並べられています。
 1階には高校生と一般の作品およそ140点が、2階には小中学生の作品およそ1,000点が展示されています。
 小中学生の作品は「長く続けている人が多いので年々作品のレベルが上がっている」ということです。
 他に、高校生と一般の作品では、漢字とかなを使った調和体という作品を中心に、6つの分野の作品が展示されています。
 関係者は「書の全ての分野の作品が並んでいるので、自分の好きなジャンルを探すつもりで気軽に見に来てほしい」と多くの来場を呼びかけています。
 長野県書道展伊那地区展は、23日日曜日まで、伊那文化会館で開かれています。
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				上伊那の米生産目標 2年連続増  来年上伊那で生産する米の目標数は、2年連続で前の年より多い3万375トンとなりました。 
 これは、21日伊那合同庁舎で開かれた農業再生協議会上伊那地方部総会で決まったものです。
 総会には、JA上伊那や農業改良普及センターなど関係者およそ30人が出席しました。
 上伊那の来年の米の生産目標数は、今年分より84トン多い3万375トンとなりました。
 市町村別では、伊那市が1万3,173トン、箕輪町が2,520トン、南箕輪村が1,683トンとなっています。
 上伊那では、今年分まで独自に目標数を算出していましたが、来年分からは県の算出方法を取り入れました。
 総会では他に、作付けしない水田については需要の高い上伊那産の小麦「ハナマンテン」と大豆の生産を推進し、自給率の向上を図るとしています。
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				地域のイルミネーション  地域のイルミネーションを紹介するコーナー。 
 箕輪町松島のイルミネーションフェスタ☆みのわです。
 中心市街地の活性化を図ろうと、住民有志でつくるみのわTMOネットワークが毎年開いているもので、今年で8回目です。
 天竜川伝説縲怦ノ那谷の夏から秋の風景縲怩eーマに、山の紅葉や、滝を流れる川の水などを表現しています。
 イルミネーションフェスタ☆みのわ2012は、来年1月12日まで開かれています。
 23日は、地元のフォークソンググループによる演奏が行われる他、先着30人にプレゼントが配られるということです。
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				ジビエ料理を楽しむイベント  ニホンジカや猪による農作物への被害を減らそうと、各地の地方自治体などは有害鳥獣の駆除に取り組んでいます。 
 そんな中、駆除した有害鳥獣をジビエ料理として味わおうというイベントが20日夜、伊那市内の飲食店で開かれました。
 20日夜、伊那市中央の竜門で開かれたイベントには、およそ60人が参加しました。
 子どもの頃に食べた味が忘れられないという年輩客から、両親と一緒に参加したという20代の女性まで様々です。
 このイベントを開いたのは、竜門の社長小阪洋治さんです。
 小阪さんは猟友会員で、毎年猟期が来ると猟に出かけています。
 今回提供された肉は、全てこの冬に小阪さんが捕獲したものです。
 イベントは4年ほど前から不定期に開いているということですが、口コミで参加者は増えているということです。
 小阪さんは「有害鳥獣だからといって駆除するだけでなく、おいしく食べて供養することが大切」と話します。
 イベントの参加費は、食べ放題飲み放題で3,000円です。
 小阪さんは「材料が手に入れば来月また開きたい。誰でも参加できるイベントなので、興味のある方は是非参加して下さい」と話していました。
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				地震体験車で園児が揺れを体験  箕輪町の松島保育園の園児が17日地震体験車に乗って揺れを体験しました。 
 17日は年少は震度5まで、年長は震度7までの揺れを体験しました。
 地震への意識を高めてもらおうと箕輪消防署が行ったものです。
 防災頭巾をかぶった子ども達は机の下に隠れ、しっかりと机の脚につかまっていました。
 体験した園児からは「怖かった」「びっくりした」という声が上がっていました。
 箕輪消防署では「地震が来たら大人の指示を守って机の下に入ったり頭を守ることが大事」と話していました。
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				開かれた病院に 南信病院でステンレス工芸展  南箕輪村神子柴の南信病院はステンレス工芸の展示会を22日開きました。 
 会場にはステンレス工芸20点ほどが並びました。
 展示会は、ステンレス工芸の良さを伝えるとともに、地域に開かれた病院にしていこうと南信病院が開いたものです。
 展示会は今月18日に初めて開かれました。
 今回は2回目です。
 ステンレス工芸を制作したのは伊那市の小坂洋一さんです。
 ステンレスで、諏訪の御柱や、フィギュアスケートの選手が制作されています。
 訪れた人の中には、展示会を見たついでに院内の見学をした人もいたということです。
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				長田保育園 新しい保育室が完成  箕輪町の長田保育園の未満児と年長児の新しい保育室が完成し、20日、竣工式が行われました。 
 新しい保育室は、木造平屋建て、延べ床面積は約130平方メートルで、園舎とテラスでつながっています。
 未満児室と年長児用の保育室の2部屋があり、棚やトイレ、水道なども備えられました。
 長田保育園では、園児数が増加したことから、昭和59年からこれまで、プレハブの保育室を設置して対応してきましたが、より良い環境で保育を行えるようにと、今回改築が行われました。
 総事業費は、約2,800万円となっています。
 この日は、新しく完成した保育室で、竣工式が行われました。
 平澤豊満町長は、「建物は完成したので、ひと味違う箕輪の子が育つよう、中身を充実させていただきたい」と話していました。
 来年1月からこの保育室を使うことになっている年長園児は、関係者の前で歌を披露し、感謝の気持ちを伝えていました。
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				「い~な食育応援隊」シンボルマーク決定  伊那市は、市民の健康づくりを応援する飲食店や生産者などを「い縲怩ネ食育応援隊」として登録する事業を今年度中に始めます。 
 19日、その事業のシンボルマークが決定し表彰式が行われました。
 シンボルマークをデザインした、伊那西高校3年の小田切花香さんに、白鳥孝市長から表彰状が手渡されました。
 シンボルマークは、アルプスを背景に、伊那の街並みを描き、リンゴや牛乳、ブドウが微笑みかけるデザインとなっています。
 伊那市では、中高生を対象に今年8月からデザインの募集を行い、33作品の応募がありました。
 この日は、優秀賞、特別賞の3人にも表彰状が贈られました。
 シンボルマークは、ポスターなどに使用され、い縲怩ネ食育応援隊に登録した飲食店などに掲示します。
 栄養表示をしている、地産地消に取り組んでいるなどの審査基準をみたした飲食店や、国のガイドラインに沿って生産された農産物を市内で販売している生産者や団体が登録の対象となります。
 伊那市では、随時、登録事業者を募集していて、今年度中には、登録証の交付を始める予定です。
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				電車事故未然に防ぎ 岩出さんに署長感謝状  11月24日、伊那市御園で起きた軽乗用車がJR飯田線の線路に乗り上げた事故の際、非常用ボタンを押すなどして事故車両と列車との衝突事故を未然に防いだとして、上新田の岩出 誠二さんに、伊那警察署長から、20日、感謝状が送られました。 
 20日は、田中 泰史署長から、岩出さんに感謝状が送られました。
 岩出さんは、11月24日、伊那市御園双葉の踏み切り近くで、伊那市の80代の男性が運転していた軽自動車が線路に乗り上げた事故の直後に、現場近くを通りかかりました。
 岩出さんは、踏切脇の非常用ボタンを押し、携帯電話でJRに状況を連絡、更に発炎筒をたいたということです。
 冷静で迅速な岩出さんの行動により、乗り上げた軽自動車と列車の衝突事故を未然に防いだとして、伊那署長から感謝状が送られました。
 田畑駅から、伊那北駅に向かっていた電車の68人の乗客乗員に怪我はありませんでした。
 伊那署では、「ここまで的確な行動で事故を未然に防いだケースはあまりない。電車の脱線、転覆事故などを防ぐ冷静な行動だった」と、感謝していました。
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				新政権に白鳥市長「地方の声聞いて」  伊那市の白鳥孝市長は、自民党の新政権に対し、「偏ったお金の使い方を見直し、地方の声を聞いて欲しい」との考えを示しました。 
 これは、20日開かれた定例記者会見の中で、新政権に期待することはとの記者の質問に答えたものです。
 白鳥市長は、「地方では10メートルの道路を作るにも10年かかることがある。お金の使い方に偏りがあるのではないか。現場に出向いて、地域の生の声を聞き、政治に生かしてもらいたい」との考えを示しました。
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				支援学校見学し障害者雇用を促進  障害者の雇用拡大につなげようと、長野県は、事業所などを対象にした特別支援学校の見学会を、20日、伊那養護学校で初めて開きました。 
 見学会には、上伊那管内の事業所や、経済団体、地方自治体の職員など、30人ほどが参加しました。
 参加者は、伊那養護学校の高等部の作業学習の様子を見学しました。
 この見学会は、障害者の雇用拡大につなげようと、県の主催としては、初めて伊那養護学校で開かれました。
 伊那養護学校の高等部には、現在、1年生から3年生まで合わせて105人の生徒が通っています。
 来年度から、法律の改正により、障害者を雇用しなければならない事業所の規模が、従業員56人から50人になります。
 新規に障害者雇用を検討している企業の担当者などは、それぞれの個性を生かした作業学習を熱心に見ていました。
 見学会の後には意見交換会がありました。
 雇用を検討している企業から、「受け入れる場合社員の教育についてはどのようにしたらいいのぁ」という質問に、学校側から「伊那養護学校の教員が出向く事もあるし、就職した後に障害者をサポートする支援もある」と説明していました。
 既に雇用している企業からは、「障害者に関る担当者は職業相談員の資格を取っている。」と報告していました。
 伊那養護学校では、平成22年度の卒業生では18人中5人が、平成23年度は、16人中6人が一般企業に就職しています。
 平成24年度も、37人中13人が一般企業に就職する予定です。
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				伊那中央病院に口腔外科 来年設置へ20日の伊那中央行政組合議会で、白鳥孝組合長は、伊那中央病院に口腔外科を設置する方向で準備を進めていることを明らかにしました。 
 時期は、来年10月を予定していて、現在建設が進められている救命救急センター棟2階に設置するということです。
 信大病院から派遣される歯科医師1人が常勤し、入院患者の口腔ケアや、開業医から紹介状のあった患者の外科手術を行います。
 口腔外科設置にかかわる費用は、来年度当初予算に計上する予定です。
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				伊那中央病院 4年連続の黒字の見通し  伊那市の伊那中央病院の今年度の予算上の黒字見込みは、約4億3千万円で、4年連続の黒字となる見通しです。 
 20日、伊那市役所で、伊那中央行政組合議会が開かれ、今年度の伊那中央病院事業会計の補正予算案が提出され可決されました。
 補正後の予算額では、今年度の病院事業収益から事業費を引いた額は、約4億3千万円の黒字となっています。
 黒字の主な要因は、患者一人あたりの一日の入院単価が上がった事をあげています。
 伊那中央病院は、平成21年度から4年連続の黒字となる見通しです。
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				インフルエンザ 流行期に長野県は、12月16日までの一週間の、一医療機関あたりの患者数が、基準となる一人を超えたことから、インフルエンザが流行期に入ったとみられると19日に発表しました。 
 上伊那の一医療機関あたりの患者数は、2.5人となっています。
 県では、うがい、手洗い、マスクの着用など、感染拡大防止につとめるよう注意を呼びかけています。
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				伊那スキーリゾート 小中学生にリフト無料券を提供  22日にオープンする、伊那市の伊那スキーリゾートは、今シーズン、さらなる誘客に力を入れ、上下伊那の小中学生を対象にリフト券を無料で提供します。 
 19日、伊那スキーリゾートで安全祈願祭が行われ、伊那市、や地元、西春近の関係者とともに、今シーズンの安全を祈願しました。
 伊那スキーリゾートは、今年11月に、(株)クロスプロジェクトの子会社「(株)伊那リゾート」が経営を引き継ぎました。
 伊那リゾートは、伊那市の小黒川渓谷キャンプ場、飯島町のキャンプファームいなかの風も経営しています。
 社長に就任した白澤裕次さんは「夏と冬の営業は両輪。一元化を進めていきたい」と挨拶しました。
 伊那スキーリゾートは、昨シーズン、約4万6千人の利用があり前のシーズンより2割増となっています。
 今シーズンは5万人を目指すということで、上下伊那の小中学生3万2千人を対象に、シーズン中、何回でも使える無料リフト券を提供します。
 伊那スキーリゾートのほか、下伊那郡阿智村のヘンブンスそのはらなど、4つのスキー場で利用できるということです。
 伊那スキーリゾートでは、ほかに、駒ヶ根高原スキー場とタイアップして、ポイントをためるとクーポン券が当たるイベントも企画しているということです。
 伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は、今週末の22日(土)からとなっています。
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				JA上伊那 米穀拠点3施設 竣工  JA上伊那が再編を進めている米穀施設のうち、拠点となる、南箕輪、美篶、飯島の3つのカントリーエレベーターの増改修工事が完了しました。 
 19日は、完成した3施設の見学会が開かれ、JAの関係者や上伊那の市町村長などおよそ100人が参加しました。
 このうち、南箕輪はこれまでの施設に加え、鮮度を落とさないよう米をモミの状態で貯蔵できるサイロが新設されました。サイロの容量は2000トンあり、外壁には鋼板を使用し、コンクリートと比べ、耐久性と耐震性に優れているという事です。
 見学会の後、伊那市のJA上伊那本所で南箕輪、美篶、飯島の施設の竣工式が行われました。
 式で御子柴茂樹代表理事組合長は、上伊那の米が県内で一番の販売高を挙げている実績などに触れ「上伊那米としてのブランドを高めていくと共に、上伊那の農業の基幹施設として農業発展していくよう十分活用していきたい」と挨拶しました。
 JA上伊那では、現在12の米穀施設を運営していますが、減反による稼働率低下や施設の老朽化などの課題を抱えています。
 今回は、およそ9億7千万円かけ、3つの施設の拠点化が終了しました。
 来期以降、東春近、辰野、中川は一部機能を残し閉鎖し、全体で12施設から9施設に統廃合を進める考えです。