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伊那谷伝統文化公演
伊那谷伝統文化公演、能楽源氏物語「葵の上」が3日、伊那市のいなっせで行われました。
公演は、古典芸能に親しんでもらおうと伊那芸術文化協会が毎年開いているものです。
今回上演されたのは、能楽源氏物語「葵の上」です。
関東を中心にテレビや舞台などで活躍している独騎の会メンバー9人が、能楽に現代的な踊りを取り入れ演じました。
物語は、光源氏の正妻葵上が物の怪に取りつかれてしまったため、巫女を招き除霊を行うというものです。
訪れた人は「本格的な能の舞台を間近でみることができてよかった」と話していました。 -
春を告げる花 福寿草咲き始める
4日の伊那地域の最高気温は10度まで上がりと3月中旬並みとなりました。
伊那市高遠町の弘妙寺では春を告げる花、福寿草が咲き始めています。
弘妙寺は標高およそ1,000メートルにあり、本堂前の斜面には、福寿草が花を咲かせ春の訪れを感じさせています。
長野地方気象台では今週は平年より気温は高い日が続きますが、来週以降は平年並みに戻ると予想しています。 -
村の保育園インフルで学級閉鎖
南箕輪村中部保育園の1歳児保育でインフルエンザ発症者が増加していることから村はこのクラスを学級閉鎖とすることを4日決めました。
学級閉鎖となるのは中部保育園の1歳児保育ちゅーりっぷ組です。
期間は5日から8日までの4日間です。
長野県内ではインフルエンザ警報が出されていて南箕輪村の保育園や学校でも多数の感染者が報告されているということです。
村では外出時のマスクの着用や、うがい手洗いの徹底など感染予防に努めるよう呼びかけています。 -
伊那市商工会 優良従業を員表彰
伊那市商工会による優良従業員表彰が28日、高遠町の高遠さくらホテルで行われました。
表彰は、商工会に加盟する事業所に長年勤めている人を対象に行っているものです。
今年は、勤続年数25年が1人、20年が3人、15年が4人、10年が24人、5年が12人のあわせて44人が表彰されました。
伊那市商工会の森本光洋会長は「みなさんの日頃の支援と理解協力に感謝している。商工会としてこれからも地域の活性化に取り組んでいきたい」とあいさつしました。
受賞者は「がんばってやってきてよかった。これを励みにこれからも精進したい」と話していました。 -
第5回伊那映像祭
上伊那地域のビデオ愛好家で組織している伊那ビデオクラブは、今年で5回目となる映像祭を伊那市のいなっせで4日行いました。
映像祭では、会員16人の作品29作品が上映されました。
これまで4回の映像祭は、テーマを設け、協同制作するなどして作品を上映してきましたが、今回は、過去の作品の中から各会員の自信作を選び上映しました。
15年前のものから最新作まで、地域の歴史や身近な風景、井月をテーマにしたものや野鳥、昆虫に焦点をあてたものなどバラエティー豊かな内容で、会場は笑いやため息に包まれていました。
伊那ビデオクラブは、平成5年に結成され、今年で20周年の節目を迎えます。
会員は、現在20人ほどで、毎月例会を開いてビデオカメラの扱い方や編集の仕方を学びあっています。
会長の武田ただよし忠芳さんは、「結成以来技術の進歩で様々なカメラを持ちかえて活動に励んできた。」とこれまでを振り返りクラブへの入会をよびかけました。
伊那市の酒井茂副市長、伊那ケーブルテレビの向山公人社長、小坂樫男前伊那市長らも映像祭にかけつけ、「地域の良さを知る教材としての役目や歴史の記録などに貢献していただいているみなさんは、歴史家であると同時に芸術家。更にすばらしい作品を作ってほしい。」と期待を寄せていました。
入会に関する問い合わせは、会長の武田さん76ー1287 事務局の赤羽さん78ー4583まで -
春を祝う酒「立春朝搾り」出荷
今日は立春。
暦のうえでは春となりました。
伊那市の宮島酒店では無病息災や商売繁盛を願う酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。
立春の4日。「信濃錦」蔵元の宮島酒店では朝5時前から作業が行われました。
立春朝搾りは地元の農家が減農薬で栽培した米で作られています。
無病息災や商売繁盛を願う縁起の良い酒として搾りたてをその日のうちに出荷します。
予約を中心に720ミリリットルの瓶に換算しておよそ、4,400本分が作られました。
作業場では中南信の酒販店10店舗からおよそ20人が集まり、大吉大福などと書かれたラベルを貼る作業が行われていました。
立春朝搾りは全国の酒販店などが加盟する日本名門酒会が企画しているものです。
33都道府県の39蔵が参加していて、1日でおよそ20万本が出荷されたということです。
宮島酒店の宮島敏社長は、「すっきりとした中にもやわらかみのある良い酒に仕上がった。」と言います。
去年11月に新しく杜氏となった宮下拓也さんは、「責任を感じながら酒作りにあたってきた。」と話します。
立春を祝う縁起の良い酒ということで、ご利益があるよう神事も行われました。
予約販売ですが、伊那市の正藤酒店と酒文化いたやで在庫を置いていて価格は720ミリリットル入りが1575円。
一升瓶が3150円となっています。 -
地域農業の拠点 JAが支所を建て替え
JA上伊那は施設の老朽化にともない伊那市荒井にある伊那支所の建て替えを行います。
4日は建て替え工事の安全祈願祭が行われ、関係者およそ50人が出席しました。
今の支所は老朽化が進んでいるほか、スペースが手狭になっていることなどから建て替えられるもので、事業費はおよそ2億2千万円となっています。
新しい支所は今の施設の隣に建設金融機関の窓口を1階にするほかエレベーターや太陽光発電のソーラーパネルも設置します。
新しい施設での業務は7月16日からを予定していて、新支所完成後、今の施設は取り壊すことにしています。
JA上伊那の御子柴茂樹代表理事組合長は「地域農業の拠点、住民生活のよりどころとなる施設にしたい。」と話していました。 -
南箕輪村冬季村民体育祭ソフトバレーボール大会
南箕輪村冬季村民体育祭ソフトバレーボール大会が3日、村内の3つの会場で開かれ、チームごと息の合ったプレーをみせていました。
大会には、村民およそ200人53チームが参加しました。
冬場の体力づくりと親睦を深めることを目的に村公民館が冬と夏の年に2回開いています。
年齢ごと4つのブロックに分かれて競技が行われました。
このうち40歳以下のブロンズの部と50歳以上のゴールドの部の試合が行われた村民体育館では、仲間同士声をかけ合いながらボールを追いかけていました。
清水道直公民館長は「楽しくハツラツとしたプレーが多く見られた。この様な機会を大切にしていきたい」と話していました。 -
西箕輪の冬の自然観察会
樹木や動物の足跡を観察しながら森の中を歩く冬の自然観察会が3日、伊那市西箕輪で開かれました。
観察会は、地域の自然を通して新たな発見をしようと 西箕輪公民館などが開いたもので小学生や地区住民などおよそ90人が参加しました。
講師を務めたのは地元に住む白鳥孝市長と小学校教諭の野口輝雄さんです。
3日は、みはらしファームを出発し経ヶ岳自然公園までのおよそ3キロを歩きました。
経ヶ岳自然公園では、たき火教室が行われました。
たき火が趣味という白鳥市長は、雪の上での火のおこし方について説明しました。
子どもたちはグループに分かれてマッチを擦って集めた枯れ枝に火をつけていました。 -
節分の行事 各地で豆まき
3日は節分です。
各地では節分にちなんだ行事が行われました。
このうち、南箕輪村の恩徳寺では、大護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。
毎年恒例の節分会は午前6時から始まり、午後5時までに8回行われます。
厄除けや家内安全などを祈念する大護摩祈祷には、最も人が集まる午前中の時間帯は、本堂に入りきれないほどの人が集まっていました。
大護摩祈祷の後、本堂の中で豆まきが行われました。
升を持った年男、年女が福豆や、銀杏などをまくと、集まった人たちは福を招きいれようと一斉に豆を拾い集めていました。 -
23メートル!ジャンボ恵方巻き作りに挑戦
2月3日の節分を前に、伊那市のベルシャイン伊那店で長さ23メートルの恵方巻きを作る催しが開かれました。
1月27日は、店を訪れていた子供およそ50人が参加し、太巻き作りに挑戦しました。
節分の日に、その年の縁起の良い方角、恵方を向いて太巻きを食べるのは、関西地方に古くから伝わる風習です。
この店では、恵方巻きの文化を知ってもらおうと、4年前から行っていて、年々太巻きが長くなっているという事です。
今年は、これまでで最も長い、21メートル40センチの記録更新をめざしました。
用意された酢飯は16キロ、のりは120枚です。具材には卵やアナゴ、カンピョウなどを入れ、店員の掛け声に合わせ、巻いていきました。
今年の記録は23メートル22センチで見事、記録更新となりました。
出来上がった太巻きは、切り分けられ、参加した子供たちに分けられました。 -
西春近北小 天然リンクでスケート
伊那市の西春近北小学校の児童は、学校の敷地内にある天然リンクでスケートを楽しんでいます。
30日は、1年松組の児童17人が2時間目の体育の時間を使ってスケートを楽しみました。
広さ200平方メートルほどのこのスケートリンクは、毎年PTAと教員が校舎北側の日の当らないスペースを利用して作っています。
1年生と2年生が週に2回ほど利用している他、休日は全児童を対象に開放されています。
児童らは、転んでもすぐに立ちあがって滑っていました。
スケートの授業は、氷の状態にもよるということですが、2月いっぱいまで続けられるということです。 -
富県小学校5年生 伊那ケーブルテレビを見学
伊那市の富県小学校5年生は、1日、伊那ケーブルテレビを見学し、アナウンサーなどの仕事を体験しました。
伊那ケーブルテレビを見学したのは、富県小5年にじ組の児童23人です。
5年生は社会科の授業で情報について学習していて、自分たちも取材を受けた事があるケーブルテレビの仕事を学ぼうと見学に訪れました。
この日は、伊藤秀男放送部長から、ニュースを制作する過程を聞ききました。
スタジオでは、一人ひとりマイクを付けてアナウンサーの仕事を体験し、今年の目標を発表しました。
子ども達は、テレビ画面に映る友達の様子を見守ります。
編集室では、実際に機械を操作しました。
富県小学校5年生は、この日見学した事を記事にして新聞をつくり、まとめの学習をするということです。 -
出会いの場としてスキー場を活用
ゲレンデを男女の出会いの場として提供し、スキー場を盛り上げようと2日、伊那市の伊那スキーリゾートで「ゲレコン」が開かれました。
「ゲレコン」には、県内外から男女合わせておよそ50人が参加しました。
「ゲレコン」は、ゲレンデを活用した婚活の意味です。
スキー場を出会いの場として活用してもらおうと、スキー場情報サイト「サーフ・アンド・スノー」が企画しました。
対象は20歳から40歳までの男女で、同性の2人1組で参加します。
参加した男女は、ペアでリフトに乗るなどのルールが設けられています。
初心者のグループでは、男性参加者が女性参加者に板の取り付け方や安全な転び方などを教えていました。
また、男女のペアかグループでスキー場の中腹にある小屋に行く肝試しイベントも企画され、参加した人たちが楽しんでいました。
ある女性参加者は「滑ること自体好きなので、イベントのようなプラスアルファがあるとさらに楽しめる」と話していました。
伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「スキー場から若者が少なくなっている。イベントを通じてたくさんの若者にスキー場を利用してもらい、良い出会いも見つけてもらえたら」と話していました。
伊那スキーリゾートでは、3月にも「ゲレコン」を予定していて、多くの人に参加してもらいたいとしています。 -
特産化を目指し「冬野菜」PR
伊那市富県で特産化を目指して栽培されている冬野菜「プチヴェール」をPRしようと2日、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれました。
伊那市富県では、直売所たかずやの生産者、およそ55人が中心となってプチヴェールを特産化しようと栽培しています。
生産者によると、プチヴェールはクセのない味で、鉄分がホウレン草の2倍以上含まれているなど、栄養価が高い野菜だとういことです。
冬場、雨が少なく気温が低いなど、栽培環境に適していることから、5年ほど前から直売所の生産者が栽培を始めました。
この日はプチヴェールが店頭に並んだほか、訪れた人に味を知ってもらおうと、天ぷらや和え物などの料理が無料で振る舞われました。
訪れた男性客は「冬野菜は少ないので毎年買って食べている。歯ごたえがあっておいしい」と話していました。
直売所の埋橋一会長は「特産品になるように、研究しながら徐々に生産量も増やしていきたい」と話していました。
プチヴェールは、直売所のほか、伊那市内のAコープや南箕輪村のファーマーズあじーななどで、1袋150円で4月末頃まで販売されます。 -
女性消防団員交流会
上伊那地区の女性消防団員の交流会が2日伊那市の伊那商工会館で開かれ、女性団員が日頃の消防活動について発表しました。
2日は、上伊那6市町村からおよそ30人の女性団員などが参加し、消防団ごとに意見発表を行いました。
このうち、おととし4月に入団した伊那市消防団の北野晃子さんは、入団直後に被災地支援に行った経験を話しました。
交流会は、情報交換や交流を通じて、女性団員ならではの取り組みなどについて考えようと、上伊那消防協会が今回初めて開催しました。
現在、上伊那8市町村では、およそ3500人の消防団員が活動していて、そのうち89人が女性団員となっています。
上伊那消防協会は、これからも女性団員の交流会を開いていきたいとしています。 -
「ベルサイユのばら」作者池田さん講演会
こころの健康づくり講演会が2日箕輪町文化センターで開かれ、漫画「ベルサイユのばら」の作者、池田理代子さんが「命の大切さ、生きる苦労と喜び」と題して講演しました。
こころの健康づくり講演会は、箕輪町がセーフコミュニティのまちづくりの一環として自殺予防をテーマに開いたもので、300人ほどが訪れました。
池田さんは講演の中で、自身が更年期障害で鬱になった経験から、「自分が今どんな状態になっているか客観的に考えることが大事。そのために鬱や更年期障害への知識を持ってほしい」と話していました。
箕輪町によりますと、箕輪町での自殺者は平成22年が6人、平成23年が7人、平成24年が2人でした。 -
伊那市民体育祭のフットサル競技
伊那市民体育祭のフットサル競技が3日、市民体育館などで行われました。
市民体育祭のフットサル競技は今年で4年目です。
先着順のため毎年参加できるのは10チームのみですが、参加希望チームは年々増えているということです。
フットサルは1チーム5人で、サッカーの3分の1から4分の1の広さのコートで試合を行います。
大会は、サッカー経験者など実力者が揃うオープンの部と楽しみながらプレーするビギナーの部に分かれて開かれました。
オープンの部では、冬場の体力づくりを目的に高遠高校サッカー部の生徒らも参加。
大人に交じって熱のこもったプレーをみせていました。
大会の結果、オープンの部はファーマーズが、ビギナーの部はあぶさんずがそれぞれ優勝しています。
24日には、子どもや女性も参加できるミックスとジュニアの部が行われます。 -
12月の有効求人倍率13か月ぶり0.7倍台に
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、0.71倍で13か月ぶりに0.7倍台となりました。
ハローワーク伊那が発表した12月の有効求人倍率は、11月から0.05ポイント上昇して0.71倍でした。
新規求職者数は、694人で前の年の同じ月を6.3%下回りました。
一方新規求人数は、1,038人で前の年の同じ月を35.2%上回っています。
産業別新規求人数では、医療福祉が91.5%増の180人の求人、卸売業小売業が78.3%増の82人の求人などで前の年の同じ月を上回りましたが、上伊那の主力製造業は前の年の同じ月を0.9%、11月と比べると16.8%下回まわる109人と依然落ち込んでいます。
ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、依然として厳しい状況にあり、持ち直しの動きに停滞がみられる。ただ、企業からは円安を歓迎する声があがっていて若干の明るい兆しがみられる」としています。
一方新規高卒者の求職者数は366人に対し、求人数は381人で求人倍率は平成22年度以来2年ぶりに1倍台に達しました。
ただ内定率は、前の年の同じ月より6.7ポイント低い85.5%となっています。
ハローワーク伊那では、1倍台に達したのは地道な求人開拓や各学校との連絡を密に取った結果とみている。求人者と求職者のミスマッチを早期に解消し内定率向上に努めたい」としています。 -
伊那市 駅員の配置に否定的な考え示す
JR東海が4月から飯田線9駅を無人化する方針をうけ伊那市の白鳥孝市長は、伊那北駅と沢渡駅の駅員の配置については否定的な考えを示しています。
駅の無人化について利用者や地域の人はどのように感じているのでしょう。
街の声です
[伊那北駅]
かわらない。いないことが多い(10代男性)
家が飯島なので定期の購入が不便になる(10代女性)
できればJRのOBが1人駅にいれば安心(タクシー運転手)
駅の治安が悪くなることとゴミが増える心配がある。街全体の課題になってくると思う。(商店主)
街の発展のためには無人化は寂しいこと。(年輩の男性)
[沢渡駅]
我々が残してくれと言ってもどうなるものでもない。誰かが管理しなければ。(近隣住民)
よく使っているのでこのままにしてほしい(学生)
よく使う駅は伊那市駅なのであまり影響はない。(学生)
31日夜はJR飯田線伊那市利活用検討会議が伊那市役所で開かれ、白鳥市長は「駅員を配置した場合年間350万円程度かかる。同じ費用をかけるならば、駅員の配置でなく駅の利用促進につながる使い方を考えるべき」と話しました。
駒ヶ根市と箕輪町は駅員を配置する方向で検討を進めています。
今後の進め方について白鳥市長は、伊那市駅を含めた飯田線の駅のあり方や利用方法について考えるワークショップを開く考えを示し、現役高校生や大学生、社会福祉団体などの利用者に参加を呼びかけるとしています。
時期については、2月中旬までに開く考えです。
会議では他に、各駅の利用状況や周辺環境などから各駅の目指す方針を市側が提案。
伊那北駅は「若者と商店街の交流、健康施設の移動拠点」沢渡駅は「安全安心な地域の移動拠点」伊那市駅は「伊那市の中心、伊那市の交通拠点」とし、会議で了承されました。 -
【カメラリポート】菊の湯 貸席最後の宴会
伊那市内で唯一の銭湯「菊の湯」は、広間で料理やお酒を提供するサービスが1月で終了し、59年間続いた貸席業務の歴史に幕をとじました。
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こつこつ手仕事展
上下伊那で活動している陶芸やガラス作家の作品展「こつこつ手仕事展」が1日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
作品展は、手仕事の良さを多くの人たちに見てもらい知ってもらおうと去年初めて開かれ、今年2回目です。
ホールには、上下伊那で活動しているプロの作家9人の作品500点が並んでいます。
陶芸・ガラス・洋服・彫金・木工・ジュエリーと多彩で、訪れた人は、足を止め見入っていました。
こつこつ手仕事展は、5日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
天竜川に今年も白鳥飛来
伊那市東春近の天竜川に今年も白鳥が飛来しています。
白鳥は、15羽ほどで、エサをついばんだり、優雅に泳いだりしていました。 -
美篶小学校5年 立林葵さん 社明運動作文コンクールで最優秀賞
伊那市の美篶小学校5年、立林葵さんは、社会を明るくする運動作文コンテストで、県内5400の応募の中から3作品が選ばれる、最優秀賞を受賞しました。
31日、美篶小学校で表彰式が行われ、上伊那地区保護司会の松澤孝資会長から立林さんに表彰状が伝達されました。
-立林さんの作文「相談」-
「これは、私が小学校1縲・年生のときのことです。クラスメイトの男子が、私をたたいたり、つねったりしてくるのです。ふざけ合って軽くやるのならいいのですが、あざができるほど本気でやってくるのです。私は、毎日いたい思いをして帰ってきました」
立林さんは誰にも相談できずに悩んでいましたが、勇気を出して母親に相談したところ、その男の子と話合いをして友達になる事ができたということです。
-立林さんの作文「相談」-
「このことで相談にのってくれる人は周りにたくさんいてくれるということが分かりました。なので、これからは一人でかかえこまず、だれかに相談しようと思いました」
立林さんは、週に2、3冊は図書館の本を読むなど、読書や文章を書く事が好きで、今回の受賞は「とてもびっくりして、うれしかった」と話していました。 -
「長野県豊かな水資源の保全に関する条例」 条例案を県が説明
県は、現在策定を進めている水資源の保全に関する条例に基づき、土地売買の際事前の届出が必要となる「水資源保全地域」の指定について、市町村の意見を充分にきいて基準を定めていく方針です。
31日、伊那市のいなっせで上伊那の水資源を保全するための連絡会議が開かれ、2月の県議会で条例制定案の提出が予定されている、仮称「長野県豊かな水資源の保全に関する条例」の概要について、県から説明がありました。
条例は、特に保全が必要な水道水などの水源地域を「水資源保全地域」に指定し、その土地の所有者に土地売買の事前の届出を義務づけるものです。
「水資源保全地域」の指定については、パブリックコメントを実施し、市町村の意見をよく聞いて指定の基準となる基本指針を策定していくとしています。
基本指針は、条例案が可決されれば、7月を目途に策定され、10月に地域の指定をする計画です -
ごみの量 今後の推計法を検討
上伊那広域連合の廃棄物政策審議会が今日開かれ、今後のごみの量をどう推計するかについて検討されました。
31日は、今年度4回目の審議会が開かれました。
前回の検討により算出された上伊那の人口推移と、ここ数年のごみの排出実績を元に、今後のごみ量をどのように推計すればよいかが検討されました。
広域連合によると、上伊那では平成15年度のごみ処理費用有料制度導入とともに減少したごみは、平成18年度、19年度に増加に転じました。
しかし、景気の低迷に伴い、平成20年度からごみは大きく減少しました。
これらのことから、10年前からの実績と、5年前からの実績では、推計が変わります。
委員からは、「政権交代で景気が上向きになるとの見方もあるので、ごみは増えるのではないか」「リサイクルを進める方策を考えた方が良い」といった意見が出されていました。
上伊那広域連合では、委員から出された意見を元に、次回、ごみの推計方法の案を委員会に提出するとしています。 -
飛散開始は平年並み 量は平年よりやや多く
飯田保健福祉事務所は、飯田下伊那地域の今年の春のスギ花粉の飛散予測をまとめました。
今年の飛散開始は2月下旬と平年並み、飛散量は去年より多く、平年よりやや多くなるとしています。
飯田保健福祉事務所の発表によりますと、スギ花粉の飛散開始時期は、2月下旬で、去年の3月1日より早く、平年並みと見込んでいます。
スギ・ヒノキの花粉飛散量の予想値は、1平方センチメートルあたり4441個で、去年より1.6倍と多く、平年より1.3倍とやや多くなっています。
飯田保健福祉事務所は、花粉症の人は、医療機関や薬局に相談するなど、早めの予防対策を呼びかけています。 -
「東日本大震災を忘れない」パネル展
東日本大震災を忘れないをテーマにしたパネル展が、箕輪町文化センターで開かれています。
展示会は、国土交通省天竜川上流河川事務所が開いているもので、3.11に向けて、箕輪町を皮切りに15市町村で巡回します。
会場には21点のパネルが展示されています。
パネルを製作したのは、国土交通省東北地方整備局で、被災状況や復旧に向けた取り組みを紹介しています。
東北地方整備局のヘリコプターは、地震発生から37分後には飛び立ち、被災状況を伝えた事や、ポンプ車を投入し、仙台空港の一部復旧を行ったことなどを伝えています。
訪れた男性は、「娘夫婦が仙台にいて、お陰様で無事だったが当初は連絡が取れず本当に心配した。2年たって忘れかけている人もいると思うが、ずっと覚えておかなくてはいけないと思う」と話していました。
箕輪町文化センターでの展示は2月5日まで開かれています。 -
【カメラリポート】イーナちゃんが新宿マラソンに初参加
27日に新宿で行われた、新宿シティハーフマラソンに、伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」が初参加しました。
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信州フラワーショー 永井さんが農林水産大臣賞
長野県の冬の代表的な花が並ぶ信州フラワーショーウィンターセレクションが伊那市狐島のJA南信会館で31日から始まり、最高賞の農林水産大臣賞に南箕輪村の永井智さんのアルストロメリアが選ばれました。
最高賞の農林水産大臣賞に選ばれたのは、南箕輪村の永井智さんのアルストロメリアです。
花の形が整っていて、茎がしっかりしている点が評価されました。
31日は伊那市の竜東保育園の園児50人ほどが招かれ、出品された花を見学しました。
信州フラワーショーはJA全農長野が夏と冬に開いているもので、今回はアルストロメリアやアネモネなど396点が出品されています。
今年は1月の気温が低く、花の生育が遅れていることから、去年より50点ほど少ないということです。
園児は、「きれい」「いいにおい」などと話しながら花を楽しんでいました。
JA全農長野では、「寒い長野県でも冬にきれいな花を育てていることを知ってもらいたい」と話していました。
信州フラワーショーは2月1日まで開かれています。