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みのわ町スイミングプール廃止へ
箕輪町は、町営のみのわ町スイミングプールを廃止する方向で検討を進めています。
みのわ町スイミングプールは、昭和45年に、50メートルプールが、その後、昭和51年までに25メートルプールと幼児用が整備されました。
しかし、利用者は年々減少、今年度は利用料収入から維持管理費を差し引いた金額は、およそ200万円の赤字となっています。
また、老朽化も激しく、修理費が大幅に増える状況となっていて、50メートルプールは平成20年から使用中止となっています。
町では、利用者の減少などニーズが変化している事から、プール利用について、来年度から休止したいとしています。
跡地利用については、今後検討が進められることになっています。 -
フィリピンに自立支援センター完成
フィリピンマニラ郊外にあるパヤタス地区。
かつては、海岸線に面した漁村でしたが、1954年頃から焼却されないごみの投棄場になり、それ以来、マニラ市内から出たごみが大量に運びこまれ、スモーキーマウンテンが形成されていったのです。
自然発火したごみの山からくすぶる煙が昇るさまからそう名づけられました。
そんなパヤタス地区にパヤタス・ライオンズセンターが完成し、4月に現地でオープニングセレモニーが行なわれます。 -
上伊那地区企業説明会
来年春に大学や専門学校を卒業する学生を対象にした上伊那地区企業説明会が、4日伊那市内で開かれました。
去年を5社上回る41社が参加し、人事担当者が面接をしていました。
伊那職業安定協会が、地元に就職を希望する学生と、人材を求める事業所の接点にしようと、毎年この時期に開いています。
参加した学生は、200人を超え、目当ての企業のブースをたず訪ね説明を受けていました。
安定協会では、学生たちにブースに足を運んでもらうきっかけにしてもらおうと、今年初めて1社2分間のPRタイムを設けました。
PRを希望する18社が自社の特徴や製品を学生たちに売り込みました。
伊那職業安定協会では、4月と9月にハローワーク伊那と連携し、ふるさと就職面接会を開く予定です。 -
伊那公園桜愛護会 急傾斜地に植樹
伊那公園の桜の管理をしているボランティア団体、伊那公園桜愛護会は26日、公園西側の急傾斜地にサクラとモミジの苗木を植えました。
会員25人が参加して植樹作業をしました。
伊那公園桜愛護会は、急傾斜地の崩落防止と公園の景観を良くするため植樹をしていて今年で3年目になります。
植えた苗木は、ソメイヨシノ10本、ロトウザクラ1本、イロハモミジ10本です。
今回の植樹で、急傾斜地に植えたサクラとモミジは、あわせて50本ほどになりました。
会員は、斜面で足を滑らせないように注意を払いながら、苗木を植えていました。 -
高校入試後期選抜試験最終志願者数発表
長野県教育委員会は3日、平成23年度の公立高校・後期選抜の志願者数について、志望変更締め切り後の最終集計結果を発表しました。
それでは上伊那8校の状況です。
辰野高校です。
普通科は63人で0.88倍、
商業科は19人で0.95倍となっています。
上伊那農業高校です。
生産環境科は12人で0.6倍、園芸科学科は21人で1.05倍、生物科学科は20人で1倍、緑地創造科は16人で0.8倍となっています。
高遠高校は56人で0.75倍となっています。
伊那北高校です。
普通科は249人で1.04倍、
理数科は16人で4倍となっています。
伊那弥生ヶ丘高校は247人で、1.03倍となっています。
赤穂高校です。
普通科は164人で1・03倍、商業科は34人で0・85倍となっています。
駒ヶ根工業高校です。
3つの学科一括で69人が志願し1.15倍となっています。
続いて、多部制の箕輪進修高校です。
普通I部、II部、III部合わせて83人が志願していて1.15倍、工業I部は18人で0.9倍となっています。
試験は3月9日(水)に行われ、合格発表は3月18日(金)となっています。 -
伊那朗読の会 発表会
伊那市の朗読愛好者でつくる伊那朗読の会は26日、いなっせで、発表会を開きました。
伊那朗読の会は、市内を中心に現在18人が月に一度伊那公民館で朗読の練習をしています。
発表会は、日頃の練習の成果場として年に1度開いていて今年で26回です。
26日は、メンバー15人がステージに立ちそれぞれ好きな詩や小説などを朗読しました。
第2部では幅広い年齢層に親しまれている宮澤賢治の作品が紹介されました。
このうち、宮澤賢治の代表作のひとつ「セロひきのゴーシュ」では音楽を交えた朗読劇が発表されました。
伊那朗読の会の小林豊子会長は「6か月前から練習を重ねて来ました。メンバーが一つになって発表できました」と話していました -
上農生が卒業式用コサージュ作り
4日に卒業式を迎える上伊那農業高校園芸科学科観賞植物コースの3年生が3日、式で胸に着けるコサージュを作りました。
観賞植物コースの生徒10人が、バラの花などを使ったコサージュを作りました。
コサージュ作りは、授業で行ったことがあり、ある生徒は「今までのことを思い出しながらできたので、いい思い出になりました」と話していました。
4日は、園芸科学科の生徒と3年生の担任教諭が手作りのコサージュを胸に飾り、卒業式に臨みます。 -
県がNECライティングに返還請求
長野県は、伊那工場を閉鎖したNECライティングに対し、交付した助成金3億円の一部・3900万円を返還請求しました。
NECライティングは、東京に本社を置き、照明器具の開発製造販売を行っています。
伊那工場は2005年に設立されましたが、経営基盤の強化のため、生産拠点を中国に移すとして、去年11月に閉鎖されました。
長野県は、伊那工場の設備投資に3億円の補助金を交付していて、減価償却が終わっていない分にあたる3900万円ほどを返還するよう求めています。
長野県は、2日、返還を請求する文書を、NECライティング宛に郵送したということです。
長野県では、国の補助金適正化法に準じ、県の交付規則に基づいて、3月末までに返還を求めていきたいとしています。
NECライティングでは、「まだ、書面をみていないので、今後内容を確認して、計算の根拠などに問題がなければ、規則にしたがって支払っていきたい」とコメントしています。
なお、NECライティングに対しては、伊那市も1億5800万円ほどの補助金の全額返還を請求しています。 -
伊那東部中管理棟・特別教室 起工
伊那市の伊那東部中学校の管理教室棟と特別教室棟などの建設工事の安全祈願祭と起工式が、3日、現地で行われました。
3日は、伊那市や学校関係者、建設事業者など60人ほどが参加して、工事の安全を祈る神事が行われました。
伊那東部中学校の建設工事は、伊那市が耐震化を進めるため、国の補助や合併特例債などを活用して行うものです。
仮設教室棟を建て、既存の建物を順次取り壊しながら行います。
工期は3期に分けられていて、1期では、木工室、普通教室などを含む特別教室棟を、第2期には、職員室や普通教室などを含む管理教室棟を、3期には、図書館棟や武道館を建設します。
伊那市によると、東部中学校は、生徒数861人、クラスは26クラスあり、県内でも有数のマンモス校です。
総事業費は、14億7千万円で、2014年3月の完成を目指します。 -
上伊那地域医療問題懇談会が解散
上伊那地域の医療問題について、必要な調査・研究などを行ってきた、上伊那地域医療問題懇談会が、今月31日をもって解散となります。
懇談会が行ってきた事業は、活動を休止していた上伊那地域包括協議会が引き継いでいくことなどが、3日確認されました。
3日は、伊那市のいなっせで上伊那地域医療問題懇談会の総会が、開かれました。
懇談会は、昭和47年に、予防接種運営委員会を発展的に解消し設立されました。
しかし、現在の活動は、予防接種事業の調整や、総会の開催などと形骸化しているとして、実践的な活動・協議ができる場が求められていました。
平成18年度から休止状態となっていた長野県地域包括医療協議会が今年度再開されたことから、同様に休止状態となっていた上伊那地域の協議会についても来年度から活動を再開することになりました。
上伊那地域包括医療協議会が再開されることから、上伊那医療問題懇談会は廃止することが提案されました。
この日の会議で、廃止とする案は了承されました。
医療懇談会と包括医療協議会の違いとしては、問題解決のための実質的な協議・活動を行なうこと、行政中心から、医師会などへシフトすること、県などから補助金が交付されることをあげています。
委員からは、「県の協議会よりも地域の協議会のほうが重要。再開される協議会が地域医療に貢献することに期待したい」などの意見が出されていました。
医療問題懇談会会長の白鳥孝広域連合長は「長い歴史を持つ懇談会は解散となるが、先進例にならい、機能的な組織になって欲しい」と話していました。
上伊那地域包括医療協議会は、4月から再開されます。 -
富県ふるさとまつり
今回で31回目を迎える伝統の富県ふるさとまつりが、27日に伊那市の富県ふるさと館で開かれました。
25団体、300人が26演目のだしものを披露しました。
トップを飾った北福地民俗芸能保存会は、明治から伝わるという北福地の獅子舞を披露しました。
富県には、南福地、貝沼にも獅子舞がありますが、北福地の獅子舞は、雄獅子(おじし)が御幣(ごへい)のみで勇壮に舞うのが特徴です。
保存会で昔のままの姿を保存・継承していて、会員は、30人ほど。正月や秋まつりで披露しています。
この日は、区内にある富県小学校や新山小学校の児童が太鼓や合唱を披露したほか、各種団体やサークルが日頃の練習の成果を発表していました。 -
高遠城址公園桜の開花予想 4月8日
日本気象協会は2日、今年の高遠城址公園の桜の開花予想を4月8日と発表しました。
発表によりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、平年より3日早く、去年より3日遅い4月8日と予想しています。
満開は、平年より4日早く、去年より2日遅い4月13日と予想しています。
日本気象協会によりますと、桜は3月は平年並みの早さで成長し、開花を迎えそうだということです。 -
約100年前のおしびな 園児が見学
3月3日は桃の節句です。
ひな祭りを前に、伊那市の西箕輪南部保育園の園児が2日、およそ100年前のおしびなを見学しました。
およそ100年前のおしびなは、伊那市西箕輪の有賀道雄さんの家に飾られています。
今回、13年ぶりに飾ったということで、子どもたちに見てもらおうと、西箕輪南部保育園の園児が招待されました。
園児らは、古い押しびなを興味深そうに見ていました。 -
南箕輪村地産地消推進計画案を答申
南箕輪村の農と食の審議会は2日、村の地産地消推進計画案について唐木一直村長に答申しました。
農と食の審議会の三澤澄子会長らが村役場を訪れ、唐木村長に答申しました。
計画は、地産地消を進めるために村が初めて策定するもので、来年度から平成27年度までの5年計画です。
計画案では、取り組みとして、保育園と学校の給食への地元農産物利用の拡大、村民への地産地消の意識付けなどを挙げています。
また推進体制について、営農センターを中心に関係者が協力して推進するとしています。
唐木村長は、「答申に基づき、積極的に推進したい」と話していました。
村では、近く計画を策定するということです。 -
卒業式シーズン始まる
3月に入り卒業式シーズンを迎えました。
上伊那の高校のトップを切って2日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校で卒業式が行われました。
伊那弥生ヶ丘高校では、3年生240人が卒業を迎えました。
各クラスの代表者6人が壇上にあがり、窪田善雄校長から卒業証書を受け取りました。
窪田校長は「柔らかな感受性を持ち、何が本当で何が重要なのか物事の本質を判断して人生に立ち向かってください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して井踏大地さんは「大きな困難に直面することもあると思うが、弥生で得た多くの経験や培った知識をもとに、これからの人生を歩んでいきたい」と答辞を述べました。
卒業式のピークは、高校が5日土曜日で、小中学校は17日木曜日となっています。 -
市が36議案を提出
伊那市議会3月定例会が2日開会し、市側から36議案が提出されました。
開会にあたり白鳥孝伊那市長は、厳しい財政状況の改善が最重要課題だとしたうえで、「財政健全化プログラムの進行管理を厳格に行うとともに、下水道事業経営健全化計画、土地開発公社経営健全化指針などと一体となって健全な行財政運営に努めていかなければならない。」とあいさつしました。
今議会には、伊那市独自の消費生活センターの設置に関する条例改正案など36議案が提出されています。
伊那市議会3月定例会は17日間の日程で9日から11日まで一般質問、18日に委員長報告、採決が行われます。 -
製造業が一堂に集まり交流
上伊那の製造業などが一堂に会するイベント、上伊那工業交流プラザが2日、箕輪町地域交流センターなどで開かれました。
このイベントは上伊那の製造業の技術をPRしようと、各市町村の商工会議所などでつくる実行委員会が開いたものです。
イベントには、およそ60社が参加し担当者が自社製品の説明やPRをしていました。
上伊那工業交流プラザは今回が3回目の開催で、参加企業からは、このイベントがきっかけで新規取引の依頼があったなどのアンケート結果が寄せられているということです。
イベントでは他に伊那技術専門校、情報システム科の生徒が、自分たちで作ったサッカーロボットの実演を行いました。
サッカーロボットはボールの光をロボットがセンサーで感知し動くもので、この技術は電子制御部品の開発に役立つということです。 -
県議選告示1か月前
任期満了にともなう長野県議会議員選挙の告示まで1か月。
2日は上伊那郡区の状況をお伝えします。
上伊那郡区は定数2に対しこれまでに3人が立候補を表明しています。
立候補を表明しているのは、現職3期目で共産党の小林伸陽さん67歳。
当選回数2回で現職、自民党の垣内基良さん61歳。
無所属、新人で前の箕輪町議会議員、寺平シュウコウさん36歳の3人です。
小林さんは、長野県のさらなる改革と無駄な事業の徹底した見直し、雇用の拡大に力を入れたいとしています。
自然エネルギーの開発など新産業の育成や医療、福祉の充実による雇用拡大、住宅改築への補助など生活福祉型の公共事業の実施などを主な公約に掲げています。
垣内さんは、県と町村を結ぶ政治、景気対策に力を入れたいとしています。
住民の気持ちが上向きになるような景気対策、農業や平野部の 安全、日本の原風景を守るための中山間地域の整備、住民の生活環境を守るための公共事業の実施を主な公約に掲げています。
寺平さんは、阿部知事の進める改革を支え政治とカネの癒着を断ち、県政直結、対話の政治に力を入れたいとしています。
上伊那交通革命による雇用確保、信州型事業仕分けによる行政改革、環境にやさしい農業などを主な政策に掲げています。
前回の県議選上伊那郡区は、小林さんと垣内さん以外に箕輪町の清水洋さんと宮田村の小原勇さんの4人が出馬し垣内さんが1万2,995票、小林さんが1万2,073票、清水さんが1万1,745票、小原さんが1万1,229票でした。
上伊那郡区は立候補を表明している3人以外に表立った動きはありません。 -
大規模小売店出店計画説明
2日開かれた伊那市議会全員協議会で、伊那市福島への大規模小売店の出店計画が説明されました。
説明によりますと、伊那市福島に出店を計画しているのは、小諸市に本社を置く株式会社ツルヤと掛川商事株式会社です。
計画では、ツルヤは食料品と日用雑貨のスーパー「ツルヤ伊那店」を出店する予定で、用地面積はおよそ1万3千平方メートル、売り場面積はおよそ2600平方メートルです。
ツルヤの出店予定地の西側には、掛川商事が、ホームセンターとドラッグストアを出店する計画で、用地面積はおよそ1万8千平方メートルです。
ホームセンターは北九州市に本社を置く株式会社ナフコの「ホームセンター・ナフコ」、ドラッグストアは札幌市に本社を置く株式会社ツルハの「ツルハドラッグ」です。
大規模小売店舗新設の届け出が今月中に提出された場合、最も早くて今年11月には店舗の開店が可能になるということです。 -
県議選告示1か月前
任期満了にともなう長野県議会議員選挙の告示まで1か月。
1日は伊那市区の状況をお伝えします。
伊那市区では定数2に対しこれまでに3人が立候補を表明しています。
立候補を表明しているのは、現職4期目で無所属の木下茂人さん75歳。
現職3期目で創志会の向山公人さん68歳。
無所属で新人の三石佳代さん34歳の3人です。
木下さんは若者の定住対策や広域医療体制の整備、農業振興などに力を入れたいとしています。
TPPや信州型事業仕分けに対する議論の必要性、県公衆衛生専門学校や上伊那医師会附属准看護学院の充実、県工科短大の誘致などを主な政策に掲げています。
向山さんは、中小企業融資制度の支援など産業振興と雇用対策に取り組むとしています。
また南北地域間格差解消による地域振興や、伊那市の一体化を図る幹線道路網の整備、高齢者などを地域で支えていくための医療と福祉の充実を主な政策として掲げています。
三石さんは、スポーツ、レジャー産業の振興により、地域経済の改善を目指すとしています。
重点政策として、雇用対策や観光開発のほか、鉄道整備、水田、森林の有効活用、商店街の活性化などにより、交流と活気ある街づくりに取り組むとしています。
前回平成19年の県議選伊那市区は、木下さんと向山さん、井口純代さんの3人が出馬し、木下さんが1万4,062票、向山さんが1万2,268票、井口さんが7,523票でした。
今回の選挙では共産党は候補者はたてないとしています。
また民主党は候補擁立には至っていません。
上伊那郡区については2日にお伝えします。
長野県議会議員選挙は、4月1日告示、10日投開票となっています。 -
箕輪町議会3月定例会開会 27議案提出
箕輪町議会3月定例会が1日開会し、平成23年度の一般会計当初予算案を含む27議案が提出されました。
一般会計当初予算案には、新たに実施を予定している「病児・病後児保育」の事業費として40万8千円が盛り込まれています。
「病児・病後児保育」は、病気中や病み上がりの子どもを医療機関と連携した安全な場所で保育するというものです。
この「病児・病後児保育」については、南箕輪村でも実施する予定で、開始時期や委託先など足並みをそろえていくということです。
箕輪町では、料金や開始時期については今後検討していくということです。
箕輪町議会は、7日、8日に一般質問、14日に委員長報告、採決し閉会する予定です。 -
高校新卒者の1月末現在の就職内定内定率発表
ハローワーク伊那は、今年3月卒業の高校新卒者の1月末現在の就職内定状況などを発表しました。
就職内定率は、90・1%で前の年の同じ時期を下回っています。
それによりますと、1月末現在の就職内定者数は282人で、前の年の同じ時期より38人多くなっています。
しかし、内定率は90・1%で、前の年の同じ時期を2ポイント下回りました。
求人数は317人で前の年の同じ時期を35人上回っています。
求人倍率は1・01倍で前の年より0・05ポイント下回っています。
ハローワーク伊那では、「就職が決まっていない学生の中には目的意識が強く、仕事にこだわる傾向が多くみられる。こうした学生に対しては、個別支援を行っていく」としています。 -
1月の上伊那の月間有効求人倍率0.57倍
1月の上伊那の月間有効求人倍率は、0.57倍となり、2か月連続で低下しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、1月の上伊那の月間有効求人倍率は0.57倍となり、去年12月の0.61倍を0.04ポイント下まわりました。
県平均は0.63倍、全国平均は0.61倍となっています。
企業の新規求人数は890人で、前の月の712人を178人上回りました。
前の年と比べて8.7パーセント増加していて、2か月ぶりに前の年の同じ時期を上回りました。
一方、新規求職者数は910人で、前の月の759人より151人増加しました。
前の年と比べて、5.8パーセントの減。前の月と比べると19.9%増加しました。
ハローワーク伊那では、「持ち直しの動きも足踏み状態。依然として厳しい状況が続いている」と見ています。 -
伊那小学校5年孝組発表会
伊那市の伊那小学校5年孝組の児童でつくる孝組座は、近くの坂下公会堂で1日、発表会を開きました。
発表会には、地域住民などおよそ20人が集まりました。
孝組では、4年生の頃から総合学習で人形劇に取り組んできました。
活動を通して、地域に元気を与えたいと考えるようになり、去年10月に孝組座を立ち上げました。
初公演となった今日は、お笑いグループによるコントの他、マジックグループの手品、人形劇など4演目が行われました。
どの演目も全てこども達が内容を考え、小道具なども手作りしました。
孝組では、今後も定期的に公演を行い、地域と関わりをもっていきたいとしています。 -
南箕輪村議会3月定例会
南箕輪村議会3月定例会も1日開会し、一般会計当初予算案などを含む19議案が提出されました。
村の来年度一般会計当初予算案の総額は、過去最大の51億4千万円となっています。
唐木一直村長は「今年度は、国道153号伊那バイパスや下水道事業など大きな事業が完成し、区切りの年となった。今後も村民の声と、職員の英知を結集し、一歩一歩着実に村政をすすめていきたい」と話しました。
南箕輪村議会は、9日と10日に一般質問、11日に委員長報告、採決が行われ閉会する予定です。 -
映画監督 秋原正俊氏が来伊
映画監督秋原正俊さんが1日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
秋原監督今年6月に公開されるルパン奇厳城を手掛けました。
秋原監督は今年撮影する映画のロケ地を県内で募集しています。
1日は、ロケ地の誘致などをおこなっている伊那谷フィルムコミッションとの打ち合わせを兼ねて伊那市を訪れました。
県内では伊那市をはじめ佐久市など5つの市が映画のロケ地の誘致をしているということです。
母親の祖父が旧高遠町出身ということで秋原監督は「長野県には縁がある。地域の人を巻き込んで映画をつくりたい」と話していました。
白鳥市長は「伊那谷の歴史・自然などを上手に利用して欲しい」と話していました。 -
高校生が製作した看板設置
1日から春の火災予防運動がはじまりました。
これにあわせ伊那市の高遠消防署には高遠高校の生徒が手掛けた火災予防看板が設置されました。
看板は高遠高校の美術部の生徒10人が製作しました。
たて90センチ、横180センチの看板2枚を製作しました。
看板には、タバコの火の不始末などの注意を呼び掛ける絵が描かれています。
また、子ども達にも分かりやすいように生徒達が考えた標語も書かれています。
高遠高校の生徒が製作した看板は春の火災予防運動の最終日まで設置されることになっています -
~高遠城址公園桜~今年の開花予想は4月11日
民間の気象予報会社ウエザーニューズは、今年の高遠城址公園の桜の開花予想を、4月11日と発表しまし。
それによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、過去5年平均より2日、去年より6日遅い、4月11日と予想しています。
また、5分咲きは4月14日、満開は16日の予想となっています。
ウエザーニューズでは、今年は3月前半に強い寒気の戻りが予想される事から、全国的にやや遅めの開花となるのではとしています。 -
箕輪町農産物生産組合 解散
箕輪町大出の農産物直売所愛来里がリニューアルされます。
経営がみのわ振興公社に移管されることに伴い、これまで運営してきた箕輪町農産物生産組合が28日、解散しました。
28日は箕輪町のながた荘で感謝の会が開かれ、組合員や町の関係者などおよそ100人が集まりました。
農産物直売所愛来里は、農業振興を目的に、町が平成9年に開設。
生産者などでつくる町農産物生産組合に運営を委託し、およそ200人の組合員らが、野菜や果物を持ち寄り販売してきました。
多い年には、総売上高が5千万円を超え、今年度も4千7百万円の売り上げがありました。
しかし、近年は生産者本位で出荷され、客のニーズに対応できていないことや、組合員の高齢化などが課題となり、来年度から経営をみのわ振興公社に移管することになりました。
4月下旬のリニューアルオープンを目指し、現在、愛来里北側では、町が取り組んでいるグリーンツーリズム事業の一環で、加工場や交流施設が建設されています。
また、東側の農地には、JA上伊那がブドウやサクランボの苗木を植えるなど、観光農園の整備が進められています。
町では、今後リニューアルオープンした愛来里に出品する会員を上伊那各地から募集していく考えで、来月7日には町地域交流センターで出荷会員募集説明会を開く予定です。 -
垣内氏事務所開き~県議選上伊那郡区~
長野県議会議員選挙上伊那郡区に立候補することを表明している、現職の垣内基良さんの陣営は、27日辰野町内で事務所開きを行いました。
上伊那郡区には定数2に対し、現職2人、新人1人の3人が立候補を表明しています。
このうち、3期目を目指し、出馬を表明している現職の垣内基良さん陣営は、27日辰野町内で事務所開きを行いました。
会場のマリーパレスたつのには、支援者などおよそ240人が集まりました。
垣内さんは、「経済が良くなったと感じる、気持ちが上向きになる景気対策や、中山間地の農業を守る施策を行う事が、最も大切な事」と訴え、県が行う事業仕分けについては「矛盾があり反対」と話していました。