-
南箕輪村議会議長 丸山さん
改選後初めての南箕輪村議会の臨時会が8日開かれ、議長には丸山豊さん、副議長には小坂泰夫さんが選ばれました。
議長選には3期目で前の議長の丸山豊さんと、3期目の加藤泰久さんが立候補しました。
議員10人の投票の結果、丸山さん8票、加藤さん2票で新しい議長には丸山さんが決まりました。
丸山さんは「村とは緊張感をもって是々非々の姿勢で議論し、より良い南箕輪を築いていきたい」と挨拶しました。
副議長には5期目の小坂さんのみが立候補していて、指名推薦の結果、全会一致で了承されました。
3つの常任委員会の委員長には、総務経済常任委員長に百瀬輝和さん、福祉教育常任委員長に三澤澄子さん、議会運営委員長に山﨑文直さんが決まりました。
正副議長と委員長の任期は申し合わせで2年となっていて、2021年4月26日までとなっています。
-
村議会議長選に2人立候補
申し合わせ任期満了により行われる南箕輪村議会議長選挙に立候補した2人の所信表明演説が、7日に役場で行われました。
議長選挙に立候補したのは、届け出順に、丸山豊議員と加藤泰久議員の2人です。
神子柴の無所属・3期目の丸山議員は「議会基本条例を活かして、村政の課題把握や住民参加などに力を入れていきたい」と述べました。
田畑の無所属・3期目の加藤議員は「議会の活性化を進め、議員の質の向上に努めたい」と述べました。
議長選の投票は、8日の臨時議会で行われます。
なお副議長には、田畑の無所属・5期目の小坂泰夫さんのみが立候補しています。
-
前川さん 憲法改正について講演
3日の憲法記念日にあわせ元文部科学事務次官の前川喜平さんが憲法改正の問題や疑問について駒ヶ根市内で話をしました。
「日本国憲法と教育」をテーマに前川さんが話をしました。
前川さんは政府や自民党が示している憲法改正案について「集団的自衛権を認める内容で、政府の権限を強め独裁政治に繋がりかねない」と話し、「政治が教育やメディアへの介入をはじめる」と警告しました。
特に教育について前川さんは「小学校では個人の考えより型に当てはめる事を薦め、大学では国の利益に繋がる研究への優遇が強まるので注意しなければならない」と呼び掛けていました。
憲法の改正の時期については「政治主導ではなく、国民から見直しの気運が高まった時に行うのがよい」と話していました。
前川さんの講演会は、教員OBや各種団体で作る実行委員会が毎年開いている憲法記念日の集いで開かれ今年はおよそ1000人が会場を訪れました。
講演会のもようは、18日からご覧のチャンネルで放送します。
-
メーデー 労働条件改善訴える
第90回メーデーの上伊那地区大会が今日開かれ、参加者がデモ行進で労働者の地位向上や労働条件の改善をを訴えました。
27日は上伊那の連合系の労働組合から1,200人が参加しました。
伊那文化会館からいなっせまでをデモ行進し労働条件の改善を訴えました。
上伊那地区メーデーは「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し 自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。
福田育郎実行委員長は「今日を機に労働者が明るい未来へ向かっていくためにはどうしたらいいか考えてほしい」と話していました。
大会では、「暮らしの底上げ実現に向けて全力で取り組む」などとするメーデー宣言が採択されました。
-
高遠町の古旗さんに高齢者叙勲
高遠町議会議員を3期12年務めた小原の古旗三吉さんに、22日に、高齢者叙勲が伝達されました。
-
元気づくり支援金採択事業決定
平成31年度の地域発元気づくり支援金の上伊那の採択事業の1次分が決定しました。
52件、約6,900万円となっています。
平成31年度の元気づくり支援金には、56団体から71件、1億500万円の要望がありました。うち採択されたのは、52件、6,900万円分です。
伊那市からは、地域主体で観光地域づくりを推進する長野伊那谷観光局の事業に860万円、伊那商工会議所の飲み歩きイベントプレミアムフライデー街バル事業に520万円などとなっています。
箕輪町では、地域の若者が主体となってもみじ湖周辺で映画を上映する事業に99万円、上伊那北部の自転車による観光推進事業に163万円などとなっています。
南箕輪村はフラッグフットボール大会の開催や選手の招へい等の事業に115万円、マウンテンバイクコースの整備に184万円などとなっています。
なお、上伊那地域への配分額は7,600万円となっていて、2次募集が行われる予定です。
-
白鳥町長 箕輪町議選無投票について「関心がないの心配」
箕輪町の白鳥政徳町長は、無投票となった町議会議員選挙について「報酬や定数について検討が必要だが、地域づくりに対して住民の関心がないことが心配だ」と話しました。
これは25日に開かれた定例記者懇談会で、白鳥町長が自身の考えを明らかにしました。
無投票ではなく投票により選ばれるべきだとの考えを示したうえで、報酬や定員には検討が必要だと話しました。
また、定例会で箕輪町への移住者の状況が示されました。
平成30年度の移住者は、95人で、前年度と比べ35人増加しました。
内訳は、県内からが81人、県外が14人だということです。
箕輪町では、今年度も若者世帯を中心に移住支援を進めていきたいとしています。
-
南箕輪村議選 新人2人がトップ・次点当選
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙が21日に行われ、新人の2人が得票数で1位・2位となりました。
トップで当選したのは、新人で南原の藤城栄文さん39歳です。
804票を獲得しました。
次点は、同じく新人で大泉の原源次さん68歳。
794票を獲得しました。
22日は、役場で当選証書付与式が行われ、トップ当選した藤城さんから得票順に当選証書が手渡されました。
12人が立候補した村議選は、現職7人新人3人が当選しました。
党派別では、無所属8、公明1、共産1となっています。
任期は、4月27日から4年間となっています。
5月8日の臨時議会で正副議長が決まります。
なお投票率は56.04%で、過去最低だった前回2015年の時に比べ1.29ポイント減少しました。 -
箕輪町議会議員当選証書付与式
16日の告示で無投票当選となった箕輪町議会議員の当選証書付与式が22日町役場で行われました。
箕輪町議会議員は定数15で定数と同じ15人が立候補しました。
任期は今月30日から4年間で来月9日の臨時議会で正副議長が決まります。
-
南箕輪村議会議員選挙 開票結果
-
村議選 あす投開票
任期満了に伴う南箕輪村議選の投票が20日行われ、即日開票されます。
南箕輪村議選には定数10に対し12人が立候補しました。
選挙戦最終日となった20日は候補者が村内を遊説し支持を求めていました。
15日現在の有権者数は12,274人となっています。
19日までに期日前投票を済ませた人は、1,122人で、有権者に対する割合は10.9%となっています。
前回 平成27年の村議選の同じ時期は6.9%で、4ポイント高くなっています。
投票は20日午前7時から午後8時まで、村内11か所で行われます。
伊那ケーブルテレビでは、20日午後8時45分から開票速報を生中継します。
-
南箕輪村議選 アンケート結果
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙は、あす投開票が行われます。
伊那ケーブルテレビでは、南箕輪村の有権者の1%にあたる120人を対象に、期日前投票の出口調査を行いました。
「村議選に関心はありますか」との問いには、「大いにある」「ある」を合わせて、84%が関心があると回答しています。
-
天竜川流域 大雨の浸水想定区域図を作成
長野県はこれまで想定していた3倍の雨が天竜川流域に降った場合の浸水する範囲を示す浸水想定区域図を作成し5月に市町村に示す予定です。
これは19日に松川町で開かれた伊那圏域大規模氾濫減災協議会で報告されました。
天竜川流域の浸水想定区域図は、これまで48時間に233ミリの雨が降った場合を想定していました。
県では、近年の異常気象を考慮し、今回はゲリラ豪雨並みの48時間の降雨量が605ミリで浸水想定区域図を作りました。
これは1000年に一度と言われる降雨量344ミリを上回っています。
県では5月に市町村に浸水想定区域図を示しハザードマップや避難計画の見直しに活用してほしいとしています。
-
県議選伊那市区10代の投票率25.28%
今月7日に投開票が行われた長野県議会議員選挙の10代の伊那市内の投票率は、25.28%でした。
伊那市選挙管理委員会の発表によりますと、7日の長野県議会議員選挙の投票率は、全体で51.3%でした。
そのうち、18歳は29.86%、19歳は20.44%でした。
18歳・19歳を合わせた投票率は25.28%で、伊那市長選の21.98%より上昇しています。
伊那市選挙管理委員会では、「10代や若者の投票率を上げるために、啓発や主権者教育など地道な活動を続けていきたい」と話していました。
-
南箕輪村行政評価委員 具申
南箕輪村が平成29年度に実施した事業について評価してきた委員会は、18日、検討結果を唐木一直村長に報告しました。
それによると評価対象の32事業のうち、拡充は5、現状維持は20、改善は7となっています。
この日は、行政評価委員会の千 菊夫委員長らが、村役場を訪れ、唐木村長に具申書を手渡しました。
今回委員会が検討したのは、平成29年度の307事業の中の32事業です。
拡充するべきとしたのは5つで、子ども館の運営や新規就農者の支援などをさらに充実する必要がある としました。
また、改善の余地がありとしたのは7つで、介護予防サービスを充実させるためのキーパーソンの発掘のほか、臨時職員という名称を見直す必要があるなどとしています。
唐木村長は、改善の必要があるものはできることからやっていきたいと話していました。
-
エネルギーの地産地消を目指す
伊那市は、大手商社丸紅と中部電力と共同でエネルギーの地産地消を目指す、地域密着型ビジネスに関する協定を16日、締結しました。
16日は、市役所で調印式が行われ、丸紅の横田義明執行役員、中部電力の大谷真哉執行役員、白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
今回締結したのは、丸紅が去年6月に電力小売事業を主軸として設立した丸紅伊那みらいでんきに、今回中部電力と伊那市が出資参加するという協定です。
出資比率は丸紅が56%、中部電力が34%、伊那市が10%となっています。
丸紅は2000年から子会社の三峰川電力を通じて伊那市長谷で小水力発電所を運営しています。
将来的には、小水力や太陽光など様々な再生可能エネルギーや生活関連サービスの開発に取り組みたいとしています。
5月以降、丸紅伊那みらいでんきを通じて伊那市が所有する施設への電力供給を順次始める計画です。
今後共同でエネルギーの地産地消や低炭素社会の実現を目指すとしています。
-
南箕輪村議選 5日間の舌戦突入
任期満了に伴い16日に告示された南箕輪村議選には、定数10に対し12人が立候補し、5日間の舌戦に突入しました。
村議選には現職9人、新人3人の12人が立候補しました。
党派別では、公明1人、共産1人、無所属10人となっています。
立候補者は届け出を済ませると支持者を前に第一声を上げました。
それでは、届け出順に候補者を紹介します。
久保の百瀬輝和さん59歳・公明党の現職2期目です。建設業です。
南原の藤城 栄文さん39歳・無所属の新人です。財団役員です。
神子柴の笹沼美保さん46歳・無所属の新人です。会社員です。
南殿の山﨑文直さん67歳・無所属の現職2期目です。農業です。
北殿の都志 今朝一さん70歳・無所属の現職2期目です。農業です。
北殿の三澤澄子さん69歳・共産党の現職6期目です。団体役員です。
田畑の小坂泰夫さん52歳・無所属の現職4期目です。アルバイトです。
大泉の唐澤由江さん69歳・無所属の現職2期目です。農業です。
大泉の原 源次さん68歳・無所属の新人です。農業です。
神子柴の丸山豊さん69歳・無所属の現職2期目です。農業です。
田畑の加藤泰久さん72歳・無所属の現職2期目です。自営業です。
中込の大熊惠二さん77歳・無所属の現職5期目です。自営業です。
選挙人名簿登録者数は15日現在、男性6,092人、女性6,182人の、合わせて1万2,274人となっています。
期日前投票は17日から20日まで、役場1階の多目的室で受け付けます。
南箕輪村議選は、21日に投票が行われ即日開票されます。
-
箕輪町議選 32年ぶりの無投票
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙が16日告示されました。
町議選は定数と同じ15人が立候補し、1987年以来32年ぶりの無投票となりました。
箕輪町議会議員選挙には、現職8、元職3、新人4の合わせて15人が立候補し無投票での当選となりました。
それでは、町議選で当選した候補者を届出順に紹介します。
三日町の木村英雄さん69歳・無所属の現職2期目です。農業です。
富田の岡田建二朗さん43歳・共産党の元職です。農林業です。
大出の唐澤敏さん69歳・無所属の現職1期目です。農業です。
北小河内の小出嶋文雄さん69歳・無所属の現職1期目です。農業です。
松島の中村政義さん59歳・無所属の新人です。会社員です。
沢の松本五郎さん70歳・共産党の現職2期目です。無職です。
松島の寺平秀行さん44歳・無所属の元職です。自営業です。
木下の荻原省三さん63歳・無所属の現職1期目です。農業です。
木下の青木俊夫さん68歳・無所属の新人です。農業です。
沢の釜屋美春さん70歳・公明党の現職2期目です。自営業です。
沢の中澤清明さん69歳・無所属の現職1期目です。農業です。
松島の伊藤隆さん69歳・無所属の現職1期目です。会社役員です。
松島の金澤幸宣さん67歳・無所属の新人です。無職です。
下古田の中澤千夏志さん58歳・無所属の新人です。会社員です。
松島の入杉百合子さん71歳。無所属の元職です。団体職員です。
地区別では松島が5、沢が3、木下が2、大出・下古田・富田・三日町・北小河内がそれぞれ1人ずつとなっています。
町議選が無投票となったのは、1987年、昭和62年以来32年ぶりです。
-
伊那市議会が保育園休廃園基準の廃止を再提言
3月に開かれた伊那市子ども・子育て審議会で小規模保育園について、20人未満が続く場合は在り方を検討するという案が示されたことを受けて、市議会は休廃園基準の廃止を15日、改めて市に提言しました。
15日は、黒河内浩議長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に提言書を手渡しました。
3月に開かれた審議会で、「園児数が継続的に20人未満と見込まれる園は、今後の在り方を検討する必要がある」とする事務局案が示されました。
市議会では、平成29年12月に休廃園基準の廃止を求める提言を行っていて、「20人未満という数字が新たな基準ともとれる。審議中ではあるが、市議会の総意として基準の廃止を求める」とし、再提言しました。
子ども・子育て審議会では、今年度の早い時期に意見をまとめる計画で、市ではその結果を待って検討したいとしています。 -
南箕輪村議選 事前審査に12派
任期満了に伴う16日告示、21日投開票の南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が11日に役場でおこなわれ、定数10に対し12派が出席しました。
事前審査には、これまでに立候補を表明している12派が出席しました。
現職、新人の内訳は、現職9人、新人3人となっています。
地区別では、田畑・大泉・北殿・神子柴から2人ずつ、中込・久保・南殿・南原から1人ずつとなっています。
定数10の南箕輪村議選には、現在12人が立候補を表明していて、選挙戦となるのは確実な情勢です。
村議会議員選挙は16日告示21日投開票となっています。 -
町議選 「無投票」「選挙戦」不透明な情勢
任期満了に伴う16日告示、21日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が10日役場でおこなわれ、定数15に対し13派が出席し、1派が書類を持ち帰りました。
事前審査には、これまでに立候補を表明している12派と立候補を検討している1派の合わせて13派出席しました。
現職、元職、新人の内訳は、現職8、元職1、新人4となっています。
地区別では松島が5、沢が3、木下が2、大出・三日町・北小河内がそれぞれ1人ずつとなっています。
事前審査には出席しませんでしたが共産党の元職が10日正式に出馬を表明しました。
箕輪町議会議員の定数は15ですが、態度をきめかねている人が複数人いて選挙戦なのか無投票なのかは未だ不透明な情勢です。
町議会議員選挙は16日告示21日投開票となっています。
-
村議選告示1週間前 定数10に12人が出馬予定
定数10の南箕輪村議選には、きのうまでに現職9人、新人3人の12人が出馬を表明しています。
現職・新人の順に、それぞれ五十音順で紹介します。
中込の大熊惠二さん77歳・無所属の現職5期目です。
田畑の加藤泰久さん72歳・無所属の現職2期目です。
大泉の唐澤由江さん69歳・無所属の現職2期目です。
田畑の小坂泰夫さん52歳・無所属の現職4期目です。
北殿の都志今朝一さん70歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の丸山豊さん69歳・無所属の現職2期目です。
北殿の三澤澄子さん69歳・共産党の現職6期目です。
久保の百瀬輝和さん59歳・公明党の現職2期目です。
南殿の山﨑文直さん67歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の笹沼美保さん46歳・無所属の新人です。
大泉の原源次さん68歳・無所属の新人です。
南原の藤城栄文さん39歳・無所属の新人です。
定数10の村議選には、12人が立候補を表明していて、選挙戦は確実な情勢です。
届け出書類の事前審査は11日に予定されています。
町議選、村議選は16日告示、21日投開票となっています。
伊那ケーブルテレビでは、21日午後8時45分から開票速報をお伝えします。
-
箕輪町議選 定数15に対し13人が出馬予定
箕輪町議選、南箕輪村議選の告示まで1週間となりました。
箕輪町議選には定数15に対し12人が立候補を表明し、南箕輪村議選には定数10に対し12人が立候補を表明しています。
定数15の箕輪町議選には、現職8人、元職1人、新人3人の12人が立候補を表明しています。
現職、元職、新人で五十音順に紹介します。
松島の伊藤隆さん69歳。無所属の現職1期目です。
木下の荻原省三さん63歳。無所属の現職1期目です。
沢の釜屋美春さん70歳。公明党の現職2期目です。
大出の唐澤敏さん69歳。無所属の現職1期目です。
三日町の木村英雄さん69歳。無所属の現職2期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん69歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん69歳。無所属の現職1期目です。
沢の松本五郎さん70歳。共産党の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん44歳。無所属の元職です。
木下の青木俊夫さん68歳。無所属の新人です。
松島の金澤幸宣さん67歳。無所属の新人です。
松島の中村政義さん59歳。無所属の新人です。
定数15の町議選には立候補を表明している12人の他に共産党が近く1人を擁立するとしていて、13人が出馬を予定しています。
3月に箕輪町選挙管理委員会が開いた事前説明会には定数を上回る17派が出席していますが、その中の4人はまだ意思を固めておらず、選挙戦になるかは不透明な状況です。
町議選の届出書類の事前審査はあす役場で開かれ、いくつの陣営が出席するかが注目されます。
-
投票率 市区51.3% 郡区56.75%
県議選の投票率は伊那市区が51.3%で選挙戦となった8年前の58.74%と比べて7.44ポイント下がりました。
上伊那郡区は56.75%で4年前の59.3%と比べて2.55ポイント下がっています。
-
新人の清水正康氏が初当選
任期満了に伴い7日投票が行われた県議選上伊那郡区は
無所属新人の清水正康氏と現職4期目の垣内基良氏が当選しました。
清水氏は無所属新人、宮田村の44歳で初当選を果たしました。
得票数は1万5,063票でした。
清水さんは子どもの教育環境の強化のほか公民館やサークル活動など趣味を広げる活動の推進などを訴えてきました。
-
現職の垣内基良氏5選
任期満了に伴い7日投票が行われた県議選上伊那郡区は無所属新人の清水正康氏と現職4期目の垣内基良氏が当選しました。
垣内氏は自民党現職、辰野町の69歳で5期目の当選を果たしました。
得票数は1万2,064票でした。
垣内さんは災害に強い地域づくりや人口減少、少子化対策として保育、医療費などの支援策の強化などを訴えてきました。
-
県議選 6選の向山公人氏に心境を聞く
任期満了に伴い投票が行われた県議選伊那市区は現職の酒井茂氏と向山公人氏が当選を果たしました。
一夜明けた8日、今の心境や抱負などについて話を聞きました。
向山氏は自民党現職の76歳で6期目の当選を果たしました。
得票数は1万497でした。
今の心境は・・・
「当選させてもらってありがたいと思っていますけど私も年齢のハードルがあったということは重々感じました。」
リニア開通に向けて・・・
リニア計画の中には若い人たちにも入ってもらって計画づくりを進めておりますけれどもこれからはそういった人たちが中心になってやっていかなければならない。
リニアの開通のときにはみんな40代50代になって上伊那の産業界の中心でやっているし地域の中でもリーダーになっていく。
生活も事業も一番大変なときにくるのでそういう実感を持った人たちがこれからリニア開通へ向かってやっていくことのほうが一番望ましい。」
-
県議選 当選した酒井茂氏に心境を聞く
任期満了に伴い投票が行われた県議選伊那市区で、現職の酒井茂氏と向山公人氏が当選を果たしました。
酒井氏は自民党現職1期目の66歳で今回再選を果たしました。得票数は1万1,691票でした。
当選から一夜明けた8日、伊那市内の選挙事務所で今の心境について話を聞きました。
今の心境は・・・
「爽快なうれしい気持ちでいっぱいです」
トップでの当選について・・・
「トップになれるとは予想していなかった。組織もないということ、選対の皆さんも素人集団でかたや長く選挙を戦っているしっかりした組織ということもあり、トップは難しいと思っていた」
初めての選挙戦について・・・
「選挙はやらなければだめ。政策の違いなどマスコミが報道してくれる。やらないとレベルアップしていかない」
取り組みたいことは・・・
「【行政のチェックと政策の立案】この2つをまずしっかりやる。取り組む内容を県政報告会でお知らせして、地域の意見を聞いてそれを県政の場で、発言・提案していく。それに尽きる。」 -
箕輪町に愛着73% 前回調査より11.6ポイント減少
箕輪町が行った住民満足度調査によりますと町に愛着を感じていると回答したのは73%で前回調査より11.6ポイント減少したことが分かりました。
8日みのわ未来委員会が地域交流センターで開かれ調査結果が報告されました。
調査は町民1000人を対象に行われ550人から回答がありました。
それによりますと町に愛着を感じていると回答した人は73%で
前回平成29年度の調査と比べて11.6ポイント減少しています。
町での生活に満足していますかとの問いには71.9%が満足と回答しています。
満足している理由としては、山や景色など自然環境に恵まれている、買い物など日常生活が便利などを挙げています。
満足していない理由としては、飲食店や娯楽施設が少ない、通勤通学に不便を感じていることなどが挙げられています。
町ではこれら調査結果をまちづくりに役立てたいとしています。
-
県議選 伊那市区・上伊那郡区開票結果