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大芝高原音頭ニューヴァージョン振付講習会
8月の大芝高原まつりに向け、パレードで踊る大芝高原音頭ニューヴァージョン2006の振付講習会が、15日夜から始まった。
南箕輪小学校の体育館で振付講習会が開かれ、小学生や保護者ら約90人が熱心に練習した。
振付講習会は、振付を覚えて多くの村民にパレードに参加してもらおうと、まつり実行委員会が開いた。
参加者は、インストラクターから振付を教わり、音楽に合わせて練習した。
小学生たちは、竹の鳴り物を手に、元気に踊っていた。
振付講習会は全2回の予定で、次は8月5日午後7時から、南箕輪小学校体育館で開かれる。
まつり実行委員会では、「多くの人に参加してほしい」と話していた。 -
倒産予防と再起への道を説く
経営者に倒産予防と再起への道を説く「八起会」会長の野口誠一さんの講演会が15日、伊那商工会館で開かれた。
講演会は、伊那法人会主催で、上伊那の経営者ら約100人が訪れた。
野口さんは、25歳で輸出玩具メーカーを設立し、年商12億円企業の社長となった。しかし1971年のドルショックにより会社が倒産した。
倒産の苦しみを糧に、再び立ち上がろうと倒産者の会「八起会」を興し、54歳の時には経営の指導やサポートを行う会社を設立して再起を果たした。
講演の中で野口さんは、「倒産は経営の失敗であって、人生の失敗ではない。1番恥ずかしいのは、転んで立ち上がれないこと。自分の苦手と思うことをやり、自分自身を変えていくことが大切」と話した。
最後に、「企業3社のうち1社は、倒産予備軍だということを忘れないで下さい」と、訪れた人達に訴えていた。 -
伊那西部保育園の園児が箸づくり
伊那市の伊那西部保育園の園児27人が16日、地元のヒノキを使って自分の箸づくりに挑戦した。
園児たちには、棒状になっているヒノキが配られた。
東春近にある「井上木工所」の井上賢一さんが、箸のもととなるヒノキを準備し、作り方を指導した。
園児たちは、やすりを使って棒の表面のざらつきをなくし、形を整える作業をした。
やすりをかけることで、仕上げに塗る漆がのりやすくなるという。
やすりをかけた箸には、漆を塗り、3カ月ほどかけてにおいを抜く。
出来上がった箸は、10月に開く収穫祭で初おろしする予定。 -
天竜橋さらに橋脚沈下
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ天竜橋の橋脚が更に15センチ沈下したことがわかった。
15日の時点で35センチ沈下していて、16日までに更に15センチ沈み、トータルの沈下幅は、50センチとなった。
こうした事態を受け、国土交通省天竜川上流河川事務所は、天竜川左岸に一つ1トンの土のうを264個、右岸には、500個を超える量を15日午後6時から設置し、17日までに作業を終えた。
これは、万が一、橋が落ちた場合、周辺の水位が上昇し氾濫する可能性があるためで、土のうは1メートル50センチほどの高さになっている。
村では、通行不能となった天竜橋の上流に建設中の新しい天竜橋の、歩行者に限った暫定的な利用について、村内全戸への案内の送付を初めた。
NTT東日本は、万が一の橋の落下に備え、天竜橋を通していた2,600回線分の電話やインターネット回線用の光ファイバーケーブルを新しい橋に移す作業を終え、20日位までに切り替え作業を終わらせる予定。現場には、電話が不通になった場合に備えて、衛生通信移動無線車が待機している。
尚、もともと新しい橋が出来た時点で撤去される予定だった天竜橋は、危険防止のため、撤去時期を予定より早めることになった。 -
伊那市が飯田市に給水車派遣
伊那市は、大雨により大きな被害が出ている飯田市からの要請に応え、16日救援部隊を送った。
今回の大雨による被害で、飯田市では、給水停止になる可能性が出てきたため、伊那市は、災害救援派遣として、給水車2台と水道部職員4人を派遣した。
出発を前に、原秀夫水道部長は、「十分注意をして、期待に応えられるようがんばってきて欲しい」と職員を激励した。
伊那市からの救援部隊は、飯田市内に飲料水を供給している浄水場が被害をうけたため、別の浄水場からピストン輸送で水を運ぶ任務に就いたという。 -
わが家のセーフティーリーダー委嘱式
小学生の防犯意識を高めてもらうための取り組み「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が14日、伊那市の伊那東小学校で行われた。
この取り組みは、子どもたちの健全育成などを目的に伊那警察署などが行っている。
伊那東小学校の6年生100人がセーフティーリーダーに委嘱され、伊那警察署の依田公雄署長が児童1人1人の首にリーダー証を掛けた。
伊那署の署員は「学校や社会のルールを守り、守らない人には注意をしよう。友だちや家族が安心して暮らすためには、どうすればよいか考え、行動しよう」と児童に呼びかけていた。
式では児童代表の上島千枝さんが「一人ひとりの力は小さいですが、6年生全員が自覚を持ちがんばります」と誓いの言葉を述べた。
セーフティーリーダーとなった6年生は、決まりを守るなど下級生の見本となるような学校生活を送ると共に、犯罪や事故に巻き込まれないため防犯意識を高めていきたいとしている。 -
読育ボラ養成講座開講
絵本の読み聞かせや読書によって子供の豊かな心を育む「読育」を進める箕輪町で14日、読み聞かせボランティアを養成する講座が開講した。
講座は読み聞かせをしたことがない初心者を対象に箕輪町図書館が初めて開いたもので、28人の申し込みがあった。
初回は、飯田市の上郷図書館の元館長下沢洋子さんが、ボランティアの心構えや絵本の持ち方、ページのめくり方など読み聞かせの基本を指導した。
下沢さんは、絵本はまっすぐ立てて持ち揺らさないこと、物語に合わせて読む速度やページをめくる速さを変えることなどをアドバイスしていた。
箕輪町図書館では、50人の読育ボランティアが活動しているが、小中学校や保育園からの要望が増えていることから、本年度は新たに30人程度ボランティアを増やしたいという。
講座は8月まであと2回開かれ、読み聞かせに適した絵本の選び方やグループ実習などを行うことになっている。 -
天竜橋が陥没 通行止めに
今回の長雨で、伊那市の福島と南箕輪村北殿をつなぐ天竜橋が陥没し、通行止めとなっている。
天竜川の川底が削られ、6本あるうちの伊那市側から数えて4本目の橋脚が14日夜から15日朝にかけて35センチほど沈下していて、橋が陥没した。
天竜橋は昭和9年の建設から76年がたち、老朽化が進んでいた。
14日の夜6時半ごろ、天竜川の隣で建設中の新しい天竜橋の施工に携わる業者が気付き、伊那建設事務所に連絡があった。午後6時40分には天竜橋を管理している南箕輪村が橋を全面通行止めにした。
15日は、今後の対応について、国や県、伊那市、南箕輪村の4者が協議をし、記者会見を開いた。
天竜橋を補強して、活用する事は不可能で、新しい橋が出来るまでは、新箕輪橋や明神橋などへの迂回が余儀なくされる。
伊那市の福島から、橋を渡ってJR北殿駅から通勤通学する人もいることから、26日からは歩行者のみ、朝夕の通勤の時間帯だけ、建設中の新しい天竜橋を活用できるようにする。
また、8月18日からは、歩行者に加えて、自転車の通行も出来るようにしていきたいとしている。
新しい天竜橋は、今年10月中下旬完成予定だが、県などでは、橋が使用可能になれば、供用開始時期を早めたい考え。 -
県知事選ポスター掲示板設置
今月22日告示、来月8日投票の長野県知事選挙のポスター掲示板の設置作業が15日、伊那市内で行われた。
15日は伊那市役所付近で掲示板の設置作業が行われた。
県知事選挙には現在、3人が立候補を予定している。
ポスター掲示板は伊那市全体で297カ所に設置されることになっている。
高遠町、長谷地区の設置作業は14日までに終了していて、旧伊那市内は15日と16日の2日間で設置するという。
長野県知事選挙は今月22日告示、来月8日に投開票が行われる。 -
芝平山絵図虫干し
伊那市の指定無形文化財に指定されている、芝平山絵図の虫干し行事が15日、高遠町の北原(きたばら)農業生活改善センターで行われた。
芝平山絵図の虫干し行事には、地区長や総代ら20人が参加し、保管されていた木箱の中から絵図を取り出していた。
芝平山絵図は、302年前の宝永5年に作られたもので、高遠と諏訪の芝平山での境界線を示したもの。
当時は食料など、山から受ける恩恵が今以上だった為、杖突峠から入笠山にかけて山の所有に関する紛争が絶えなかったといわれている。
虫干しの行事は毎年1回、7月15日に、北原、御堂垣外(みどがいと)、荒町、栗田、四日市場、芝平(しびら)の旧6カ村が持ち回りでおこなっている。
最後に確認のハンコが木箱におされ、今日から1年間北原で管理されることになっている。 -
アンガールズが珍味に挑戦
お笑いタレント「アンガールズ」が、番組の収録で伊那市に訪れ、珍味に挑戦した。
14日は、アンガールズの二人が、伊那市山寺の川魚店「塚原信州珍味」に訪れた。
番組は、長野県の食を味わうというもので、二人は、伊那谷の珍味、ザザムシや蜂の子などに挑戦した。
二人が、何故、長野県の人は虫を食べるのかと質問すると、塚原信州珍味の塚原 保治社長は「海を持たない長野県民の貴重なタンパク源だった。食べると精力が付きます」などと、紹介していた。
この番組は、テレビ東京の番組・仮称・イモトアヤコの食アドベンチャーで、8月10日の午後7時半から放送される予定。 -
King of King杯 ソフトバレー大会
ソフトバレーボールの大会、king of king杯が11日、伊那市民体育館などで行われた。
大会は、ソフトバレーを通じて親睦を図ろうと、伊那市で活動するソフトバレーボールチームBee kingが開いた。
大会には、県内をはじめ遠くは京都や千葉などから92チームが参加し熱戦を繰り広げた。
大会は4人制で行われ、決勝トーナメントを目指し、リーグ戦を戦った。
また、コート内に立つ4人の年齢の合計が160歳以上のチームが参加するリーグ戦も行われた。
各チームともスパイクとブロックの激しい攻防を展開していた。
大会関係者によりますと年々県内外からの参加チームも増え、大きな大会になっているということで、ソフトバレー人口の拡大につなげていきたいと話している。 -
シルバー・スワン・アクセサリー展
南箕輪村の白鳥(しらとり) 麻都香(まどか)さんが主宰するアクセサリー教室の展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。
教室では、銀やビーズなどを使ってアクセサリーを作っていて、白鳥さんが開いているので、名前も「シルバー・スワン・アクセサリー教室」。
今回は、白鳥さんが指導している20人の作品300点ほどが並んでいる。
銀の粘土で形を作り、電気炉で焼き上げてつくるシルバーアクセサリーに、ビーズを組み合わせて作るものなど力作が並んでいる。
この展示会は、19日(月)まで開かれていて、開催中は、アクセサリーの手づくり体験会も予定されている。 -
伊那市環境審議会
伊那市環境審議会の本年度初めての会合が13日開かれ、昨年3月に策定された環境基本計画の取り組み状況が報告された。
環境基本計画では、平成21度から平成30年度の取り組み目標を、短期、中期、長期に分け示している。
昨年度達成すべきとした短期目標が、どの程度達成できたか説明があった。
そのうち、目標が達成できた取り組みとしては、地域の里山の集約化と整備、ごみの減量化・資源化の推進などを挙げた。
一方、目標が達成できなかったものとしては、小学校でのCO2排出量削減の取り組み、ポイ捨て禁止条例の制定などを挙げた。
ポイ捨て禁止条例については、昨年度制定出来なかったことを受け、本年度、引き続き策定を目標としているが、「条例という形をとる前に、するべきことがあるのでは」などといった声も多くあった。
そのため伊那市では、審議会の意見を聞きながら検討していきたいとしている。 -
特養グレイスフル箕輪起工式
箕輪町上古田に建設される特別養護老人ホーム「グレイスフル箕輪」の地鎮祭・起工式が13日、現地で行われた。
地鎮祭・起工式には、関係者約30人が出席した。
新たに建設される特別養護老人ホームの定員は30人で、そのほかにショートステイで10人が利用できる。
鉄筋コンクリート構造3階建てで、延床面積は約2千平方メートル。総事業費は約4億4千万円で、そのうち2億3千万円ほどが国からの補助金でまかなわれる。
箕輪町の平沢豊満町長は「高齢化が進む中、町には80人ほどの施設待機者がいるため、大変ありがたい」と話していた。
また、施設を運営する社会福祉法人サン・ビジョンの杢野輝尚理事長は、「高齢者に元気になってもらう介護を目指していきたい」と話した。
施設は、既存のデイサービスセンターや生活支援センターの隣りに建てられ、一帯は自立者から介護が必要な人まで対応できる老人複合施設として整備される。
オープンは来年5月を予定していて、上伊那地域の住民を対象に年明けぐらいから入所者の募集を行っていく予定。 -
村民ゴルフ大会チャリティー寄付
11日に開かれた南箕輪村民ゴルフ大会で集められた寄付金7万4665円が14日、南箕輪村に贈られた。
副大会長の田中秀明さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を手渡した。
南箕輪村民ゴルフ大会は、今月11日に信州伊那国際ゴルフクラブで開かれ、174人が参加した。
大会は、村民の親睦を目的に毎年開かれていて、今年7回目。
白樺コースの6番ホールに募金箱を置き参加者に呼びかけたところ7万4665円が集まった。
唐木村長は、「福祉などに有効に使わせて頂きたい」と感謝していた。 -
高齢者教室で白鳥伊那市長が講演
伊那公民館の高齢者教室で14日、白鳥孝市長が市政について講演した。
7月の高齢者教室で、80人ほどが参加した。
伊那公民館の高齢者教室では、毎年この時期に、市長を講師に招き伊那市政について学んでいる。
白鳥市長は、参加者からの質問を受けながら対話形式で市政について話した。
最初に質問が出た高齢者福祉については、福祉入浴券を3枚から4枚にしたこと、高齢者を対象に南アルプス林道バスを使った食事と入浴付きのツアーがあることを説明し、「友人を誘ってぜひ利用してもらいたい」と呼びかけた。
また、自身が力を入れてきた公民館活動にもふれ「高齢者の知恵や経験を若い世代が学べる場所が公民館活動。伊那市全体としてもそういった活動に力を入れていきたい」と話していた。 -
伊那小児童 補助犬の仕事学ぶ
伊那小学校の児童が13日、宮田村の日本聴導犬協会を訪れ、犬との触れ合い方や障害者の生活をサポートする補助犬の仕事について学んだ。
伊那小児童14人が宮田村の日本聴導犬協会訓練ホームを訪れ、耳や体の不自由な人の生活をサポートする補助犬の役割についてスタッフから教わった。
伊那小学校では、協会のスタッフやボランティアを講師にむかえ月に1回「犬のしつけクラブ」を行っていて、犬と人との触れ合いについて学習している。
この日もその一環で協会を訪れ、犬のマッサージやブラッシングを体験した。
犬と直接触れることは、人間と犬の信頼関係を築き、絆を深めるという。
日本聴導犬協会ではクラブを通して、犬について理解してもらい、人と動物とのやさしい関係づくりを進めていくという。 -
オール伊那クラブ全国へ
今月17日から大分県で開かれる全日本クラブ男子ソフトボール選手権大会に出場するオール伊那クラブは13日、伊那市の白鳥孝市長に全国大会出場を報告した。
松澤正弥監督と選手の小林栄一郎さんが市役所を訪れた。
オール伊那クラブは、県大会で優勝し5月に行われた北信越大会で第2代表となり全国大会出場を決めた。
市内を中心に集まるチームで、平成16年に発足し全国大会出場は初めてとなる。
白鳥市長は「試合に勝ってオール伊那の名前を全国に広められるよう頑張ってください」とエールをおくっていた。
松澤監督は「ベスト8を目指してがんばりたい」と目標を話していた。
オール伊那クラブは初戦、長崎県の代表チームと対戦することになっている。 -
大雨による河川の増水、土砂災害に注意
長野地方気象台は14日午後3時55分に、上伊那地域に大雨警報を出した。長野地方気象台では大雨に伴う土砂災害や河川の増水に注意を呼びかけている。
長野地方気象台の発表によると、11日の雨の降り始めから14日午後4時までに降った雨の量は伊那地域で78・5ミリとなっている。
また14日の昼から15日の昼にかけて予想されている雨の量は南部の多いところで150ミリとなっている。
長野地方気象台では警報を出し土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけている。 -
林家木久蔵さん落語披露
テレビでお馴染みの落語家林家木久蔵さんが14日、伊那市の美篶きらめき館を訪れ、小学生に落語を披露した。
伊那市の美篶小学校高学年の児童約180人が木久蔵さんの落語を楽しんだ。
この催し「美篶子ども寄席」は、伊那市に子どもの本を寄贈している南信病院の理事長近藤廉治さんが、木久蔵さんの父親、林家木久扇さんと知り合いだったことが縁で実現した。
近藤さんが、児童たちに本物の落語を聞いてもらいたいとの思いから依頼したところ、木久扇さんの息子、木久蔵さんが落語を披露することになった。
この日は、お馴染みの落語「じゅげむ」を子どもたちに覚えてもらうという企画もあり、会場は終始笑いに包まれていた。 -
伊那の名物「ローメン」の料理講座
地元、伊那の名物ローメンを作る講座が13日、伊那市の富県ふるさと館で開かれた。
これは富県公民館の高齢者学級「ゆうゆう教室」の講座の一環で行われたもので、今日は23人が参加した。
伊那ローメンズクラブ会長の正木金内衛(かなえ)さんが指導にあたった。
参加者達は、グループに分かれてローメンづくりに挑戦した。
つくったのはスープ風のローメン。
家庭でも簡単に作れるよう、スープは市販されている鶏ガラスープの素を使った。
参加者達は、正木さんに調理方法を聞きなが調理していた。
正木さんは、煮すぎない事、スープがにごり始めたら火を止める事が大切とアドバイスしていた。
調理を初めて約10分、ローメンの完成した。
出来あがったローメンを皿に盛り付け全員で味わった。 -
南箕輪村 コンビニ納税一定の成果あり
南箕輪村で今年4月から今月9日までに税金を納めた人のうち、約10%が、コンビニエンスストアの窓口で納付する「コンビニ収納」を利用したことが分かった。
これは、13日開かれた村議会全員協議会で報告された。
南箕輪村では、今年4月から、すべての税を対象にコンビニエンスストアで納付できる「コンビニ収納」を実施している。
報告によると、4月1日から今月9日までに納められた税金の件数は、約2万3000件で、そのうち10%にあたる2300件がコンビニ窓口で納付された。
金額でみると、全体額の5億9千万円のうち、約4%にあたる2100万円がコンビニ収納となっている。
また、上下水道の料金についても、コンビニ収納を実施していて、こちらも納付件数のおよそ10%が、コンビニ収納をとなっている。
このことから、村では、「納税者にとってかなり利便性が図られている」と分析している。 -
南箕輪村が破砕機購入
南箕輪村は、大芝高原内にある「みんなの森」の森林整備で使う破砕機を購入した。
13日は、屋内運動場で使用開始式が行われた。
その後、村の職員が、機械の使用方法などの説明を受けた。
これまでも、南箕輪村では、「みんなの森」で間伐を行うなどして、森林整備をしてきた。
間伐した木は、県から借りた破砕機でチップにして、森林内のウォーキングロードなどに敷き詰めているが、今後、さらに整備を進めていくために、村独自の破砕機を購入することにした。
破砕機は約230万円で、県の元気づくり支援金の補助を受けている。
今後は、村民にも無償で貸し出し、里山の整備に利用してもらう計画で、利用希望者を募集していく。 -
ラジオ体操 指導者を対象の研修会
今月30日に、伊那市でNHKのラジオ体操の公開放送がある。
それを前に、昨夜指導者を対象とした講習会が伊那市役所で行われた。
講修会は、よい正確なラジオ体操を習得しようと、伊那市の体育指導委員会の委員を対象に行われた。
市体育指導委員は、毎年、夏休みの前に市内の小学校でラジオ体操の指導を行っていて、講習会には28人が参加した。
講師は、伊那市出身でNHKテレビ体操アシスタントの有賀暁子さんが体を使って指導した。
有賀さんは、「手を大きく上げることや奇麗な姿勢を保つことなどを参加者にアドバイスしていた。
参加者達は、ラジオ体操の音楽に合わせて体を動かしていた。
NHKのラジオ体操の公開放送は、今月30日朝6時から伊那市の陸上競技場でおこなわれる。
伊那市では、「多くの方に参加して欲しい」と来場を呼び掛けている。 -
伊那商議所青年部が絵本寄贈
伊那商工会議所青年部は13日、読み聞かせなどに役立ててもらおうと、伊那市の保育園に絵本等をプレゼントした。
13日は、伊那商工会議所青年部のメンバー4人が竜北保育園を訪れ白鳥孝伊那市長と園児に絵本を手渡した。
青年部では今年2月に開いた寄席が盛況だったことから収益金の一部で落語の絵本6冊とかるたのセットを市内各園に贈ることにした。
白鳥市長は、「大事に使わせて頂きます。と感謝し、子供達には「落語を覚えておうちの人達に話してあげてください」と呼びかけていた。
また、塚本晶子(あきこ)園長は「読み聞かせや家庭への貸し出しなどに活用させていただきたい」と話していた。
園児達は、お礼の気持ちを込めて歌を披露した。
絵本とかるたのセットは公立の23園、私立2園、母子通園訓練施設小鳩園に贈られる事になっている。 -
信州ハウジングがみのわ祭り 踊り練習
今月31日に開かれるみのわ祭りに向け、箕輪町の住宅メーカー「信州ハウジング」の社員が13日、祭りの踊りを練習した。
練習は、会社が始まる前に行われた。
信州ハウジングの社員30人がインストラクターの指導のもと、箕輪天竜音頭とみのわワクワクソングを練習した。
信州ハウジングでは、地域の会社として、祭りに参加しようと、今年初めてみのわ祭りに参加することにした。
踊りの練習は今日が2回目で、今日は初めて天竜音頭を練習した。
社員たちは、動作を確認しながら踊りを覚えていた。
信州ハウジングの松田文成社長は、「みんなで楽しんで参加したい」と話していた。
2010みのわ祭りは31日(土)に開かれる予定。 -
親のための救急救命法講座
小さい子どもを持つ親を対象にした救急救命法講座が13日、伊那市のいなっせで開かれました。
13日は、小学校入学前の子どもを持つ母親およそ20人が参加した。
救急救命法講座は、子育て支援ボランティア団体の子どもネットいなが毎年開いている。
母親達は、伊那消防署の署員から心肺蘇生法を教わった。
署員は、心臓マッサージは、1歳以上8歳未満の子どもの場合は両手または片手、1歳未満の子どもの場合は指2本を使うように説明した。
胸を押す回数は30回で、押すときの強さは胸の厚さが3分の1程度へこむくらいという。
母親達は、実際に乳児や成人の人形を使って心肺蘇生法を練習していた。
消防署員は、「子どもは蘇生する確率が高いので、助ける人が1人の時は、まず心肺蘇生をしてから119番通報してください」と話していた。
参加したある母親は、「急に何かあったときに役立てたい」と話していた。 -
南箕輪村が優秀安全運転事業所の金賞に
1年間安全運転に努めた自治体や企業に贈られる、優秀安全運転事業所表彰の金賞に、南箕輪村役場が選ばれた。
8日は南箕輪村役場で表彰状の伝達式が行われ、自動車交通安全運転センター長野県事業所の三村正悟所長から唐木一直村長に表彰状が手渡された。
優秀安全運転事業所表彰は、団体の勤務者全員の過去1年間の事故率、違反率の低かった団体に贈られる。
南箕輪村役場は、事故率が0%、違反率が1.7%と優秀だったことから、最高賞の金賞が贈られた。
村役場が受賞するのは初めてだという。
唐木村長は「とても光栄なこと。役場の職員が村民の手本となるよう、より一層交通安全の推進に取り組んでいきたい」と話していた。 -
写真展「なんじゃもんじゃ」
なんじゃもんじゃ写真サークルによる作品展が9日から、伊那図書館で開かれている。
なんじゃもんじゃ写真サークルは、伊那市境にあるカメラのキタハラに通う写真愛好家の集まり。
写真展は9回目で、10代から70代までの57人のメンバーが、1点ずつ出品している。
なんじゃもんじゃ写真サークルの向山世男事務局長は「身近な写真でも、タイトルを工夫したり構図の切り取り方で面白い作品になる」と話す。
個性の強い作品が多く、ユニークなタイトルがつけられた作品や、見ている人がこれは何なのか考えてしまうような作品が並んでいる。
メンバーは、毎日夕方になると店に何人かが集まりその日に撮影した写真について話をしているという。
「写真展なんじゃもんじゃ」は18日まで。