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南箕輪村議会3月定例会開会
また、南箕輪村議会も2日開会し、平成22年度の一般会計当初予算案などを含む29議案が提出された。
村の来年度一般会計予算案の、総額は48億7千万円となっている。
主な事業として防災行政無線の更新にともなうデジタル化工事に2億8千万円。老朽化に伴う北部保育園の改修工事に5千万円などを盛り込んでいる。
南箕輪村議会は、11日・12日に一般質問が行われ、15日に委員長報告、採決し、閉会する予定。 -
上農生がコサージュ作り
卒業式を3日に控え、南箕輪村の上伊那農業高校園芸科学科の3年生が2日、式で胸に飾るコサージュを作った。
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慈悲の心に学ぶ会常円寺で学習
まほらいな市民大学同窓会の寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、25日伊那市の常円寺で今年の活動をスタートさせた。
去年から活動していて、今年で2年目になる。
会員は、まほらいな市民大学で学んだ同窓生で43人。
25日は、伊那市の常円寺を訪れ、角田泰隆住職の法話を聞いたり、寺の中を見学した。
寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、地域社会にお世話になってきた恩返しとして、まずは、自分自身の資質を高めようと活動している。
今年は、上伊那地域の寺院5箇所で学ぶほか、使用済み切手やアルミ缶などの回収も計画している。
会長の田中国光さんは、「社会環境が悪化する中で、会の活動が一石を投じ、その輪を広げていければうれしい」と話している。 -
1月の有効求人倍率は0.43倍
1月の上伊那地区の月間有効求人倍率は、0.43倍で、前の月の0.44倍を0.01ポイント下回り、8カ月ぶりに低下した。
1月の上伊那の月間有効求人倍率は0.43倍で、前の月の0.44倍より0.01ポイント低下した。
8カ月ぶりに低下に転じたが、0.01ポイントに留まり、ほぼ横ばいで推移した。県平均は0.44倍だった。
新たに職探しをしている新規求職者数は819人で、11カ月ぶりに800人台となっている。
一方、企業の求人も増加していて、新規求人数は966人、3ケ月ぶりに900人台となった。
3月、4月は、契約社員の契約が切れたり、退職者が多くなることから、ハローワーク伊那では求職者数は増えると見込んでいるが、一部の企業では景気回復の兆しも見え、求人数も増える要素があると見込んでいる。
求人の中身で見ると、正社員での求人は44%に留まっていて、派遣や契約などの非正規雇用が占める割合が多くなっている。 -
「運動あそび続けて」97.6%
南箕輪村が村内5園で導入している運動あそびのアンケート結果がまとまり、今後も運動あそびを続けて欲しいと答えた保護者が97.6%に上ることが解った。
1日は、南箕輪村役場で運動あそびについての報告会が開かれ、アンケート調査の結果などが示された。
南箕輪村では運動あそびを導入して4年目となる。
アンケートは去年12月に村内5園で、3歳以上の園児の保護者を対象に実施し、384人から回答を得た。
その結果今後も運動あそびを続けてほしいと97.6%が回答している。
また、年長児の保護者から見た子供の様子や変化については鉄棒などの遊具で遊ぶ事が増えたが89.8%、運動あそびを楽しみにしているが86.8%、体を動かすことが好きになったように思うが81.1%、できるようになった自信から生活面にもいい影響がでているが77.7%だった。
出席した保育園の園長からは、「園の中で、運動あそびのある生活が定着し当たり前のようになっている。子供たちは、体を動かすことがとても好きになった」と報告していた。
村では来年度も引き続き運動あそびを行っていくとしている。 -
箕輪町議会3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会が2日開会し、平成22年度の一般会計当初予算案を含む29議案が提出された。
箕輪町の今議会には、総額83億7千万円の平成22年度一般会計当初予算案のほか、今年度一般会計補正予算案、条例改正案など、29議案が提出された。
補正予算案では、家庭用太陽光パネルの購入費の一部を町が補助する「新エネルギー活用推進事業補助金」を、現在の970万円から300万円増額して1千200万円とすることなどが盛り込まれている。
箕輪町議会は8日、9日に一般質問が行われ、15日に委員長報告、採決し、閉会する予定。 -
箕輪町行政経営計画 審議結果を報告
箕輪町の行政経営の方向性について審議してきた委員会が1日、平澤豊満町長に審議結果を報告した。
1日は、箕輪町行政経営委員会の藤森清治委員長らが平澤町長に審議結果を報告した。
箕輪町では、管理型の行政運営から、経営型の行政運営に転換するため、平成17年に箕輪町行政経営計画を策定し、今年度までの5年間、計画に沿った改革を進めてきた。
委員会では、この5年間の成果を検証し、平成22年度から平成26年度までの今後5年間に、どのような取り組みが必要かを去年の11月から検討してきた。
検討の結果、これまでの計画の中で、内容の見直しが行われたものが6項目、また、すでに取り組みが実施されたとされる17項目は、削除する方針が示された。
また、今回新たに、各公共施設の利用方法の改善をすること職員の旅費日当の廃止を検討すること、下水道会計で企業会計を取り入れ、健全化を目指すことの3項目が加えられた。
また、今回各取り組み事項に、優先順位や目標値を設定した。
報告を受けて、町では新たな計画を作成する予定。 -
上伊那医師会附属准看護学院 卒業式
上伊那医師会附属准看護学院で2日、第57期生の卒業式が行われた。
2日卒業を迎えたのは、2年間学んできた男女あわせて22人。式では神山公秀学院長から一人一人に卒業証書が手渡された。
神山学院長は、「看護には技術だけでなく心が必要。目配り、気配り、思いやりの心をもって取り組んで欲しい」とはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表して柴友絵さんは、「家族達に感謝し、学んできた技術を生かせるよう頑張りたい」と挨拶した。
上伊那医師会附属准看護学院によると卒業生のうち、15人が准看護士として働く他、7人が正看護師を目指して進学するという。 -
井月PR マグネットシート完成
漂泊の俳人井上井月をPRするマグネットシートが完成し、26日お披露目された。
マグネットシートは井月の愛好者らでつくる井月顕彰会が作成し。
絵は伊那市のまんが家、橋爪まんぷさんが描いたもので、籠に乗った井月を芥川龍之介と、俳人の種田山頭火が担いでいる様子を描いている。
芥川龍之介と種田山頭火はともに井月を敬愛していたということで、顕彰会の井月を多くの人に知ってもらいたいという思いが込められている。
マグネットシートは縦40センチ、横60センチで車に貼ることができるようになっている。
顕彰会によりますと現在24の個人や会社が、マグネットシートを購入していて車に貼ることで井月をPRしていくという。
このマグネットシートは、南箕輪村の東京堂で注文を受け付けていて、値段は税別で1枚3000円、社名入りは3700円となっている。 -
少年少女消防クラブが広報活動
春の火災予防運動にあわせて、少年少女消防クラブ員が28日、市内の大型店で火災予防を呼びかける広報活動を行った。
活動に参加したのは、荒井区少年少女消防クラブ員16人と北町少年消防クラブ員6人の22人。
子どもたちは、そろいの帽子やハッピを身につけて、買い物客に火災予防を呼びかけるチラシやティッシュを手渡していた。
春の火災予防運動は、1日から7日日曜日までの1週間で、家のまわりに燃えやすいものを置かない、寝タバコやたばこの投げ捨てはしないなど7つの重点項目を掲げている。 -
高遠城址公園桜の開花予想 4月13日
民間の気象予報会社ウェザーニュースは1日、2回目の桜の開花予想を発表した。高遠城址公園の桜の開花は、平年より3日、昨年より8日遅い4月13日となっている。
発表によると、高遠城址公園の開花は4月13日、満開は4月18日縲・0日と予想している。
前回、2月15日の発表と比べ、開花や満開の予想日が3日遅くなっていて、ウェザーニュースでは、2月の平均気温が下ったことや、つぼみの情報など総合的に判断した結果と話していた。 -
グリーンファームでラン展
100種類のランの花が並ぶラン展が、伊那市の産直市場グリーンファームで開かれている。
ラン展は今年で8年目を迎え、会場にはおよそ千鉢並んでいる。
地域の人に楽しんでもらえるようにと、初心者でも育てやすいキンギアナムや、華やかで人気のあるカトレアを多くそろえているという。
会場を訪れた人たちは、さまざまな種類のランをじっくりと眺めていた。
ある女性は、「種類が豊富で、見ていて飽きないです」と話していた。
このラン展は3月7日まで。 -
昭和伊南病院 妊婦健診5月末休止へ
上伊那医療問題懇談会の総会が1日、伊那市のいなっせで開かれ、駒ヶ根市にある昭和伊南病院での妊婦健診が、今年5月末で休止されることが報告された。
伊那保健所の報告によると、昭和伊南病院での妊婦健診が、今年5月末で休止されるという。
また、6月には駒ヶ根市にレディスクリニックが開院する予定で、この病院が新たに妊婦健診と分娩の連携診療所になる。
新病院では、年間約300件から350件の分娩対応を予定しているという。
伊那中央病院が現在行っている里帰り分娩の制限については、当面継続される。
ただし、現在産休中の伊那中央病院の産科医師2人が復帰する今年10月以降に、制限の見直しを検討したいとしている。 -
中越地震から5年 報告写真展
中越地震で壊滅的な被害を受けた新潟県旧山古志村を昨年11月に訪れた伊那市の山寺区自主防災会が、その時の写真をきたっせで展示している。
会場には、現地訪問した時の写真や発生直後のものなど40点が展示されている。
地震発生から5年が経ち、復興状況を視察しようと、昨年11月に上伊那地域の地域住民や自主防災会、消防団ら40人が旧山古志村を訪問した。
写真展は、地震災害に対する情報を共有し、防災意識を高めていこうと開かれているもので、飯島町に続いて2会場目となる。
きたっせでの展示は10日までで、初日の28日は、関係者による写真の説明があり、訪れた人たちは、「伊那市でこんな地震があったらどうなってしまうのか」などと話しながら、写真に見入っていた。
この写真展は、11日から南箕輪村役場で、21日からは辰野町役場で開かれる。 -
三峰川みらい会議10周年講演会
きれいな三峰川を後世に残そうと活動している、三峰川みらい会議の10周年記念講演会が28日開かれ、シンガーソングライターのみなみらんぼうさんが講演した。
伊那市高遠町総合福祉センター「やますそ」で講演会が開かれ、約100人が参加した。
みなみさんは「山遊び、川遊び、自然に親しむ」と題して、自然の大切さを訴えた。
みなみさんは、シンガーソングライターのほか東京都武蔵野市の教育委員も務めていて、子ども達とのふれあいの中で感じたことを話した。
みなみさんは「田舎で自然体験をした子ども達の印象に残るのは、採りたての野菜にかぶりついたことや、実際にのこぎりで木を切る体験。子ども達の成長には、自然の中での原体験が必要」と呼びかけた。
講演の後には、みらい会議のメンバーとみなみさんが、三峰川の良さや今後について参加者たちと意見を交わした。
三峰川みらい会議の織井秀夫代表は「三峰川を思いやり、親しみ、多くの人に活動に参加してもらって、きれいな三峰川を残していきたい」と話していた。 -
伊那公園桜愛護会が植樹
伊那公園の美化活動などに取り組んでいるボランティア団体伊那公園桜愛護会は28日、公園西側の急傾斜地に桜や紅葉の苗木を植えた。
会員20人ほどが参加して、作業した。
今回の植樹は、急な斜面の崩落防止と景観向上を図ろうというもので、昨年も桜5本を植えている。
植えたのは、桜の苗木10本と紅葉の苗木11本で、等間隔に植えようと中央区公民館と連携しながら進められていた。
参加者たちは、急な斜面に足をとられながら、作業に汗を流していた。
桜愛護会では、「景観とともに地域の安全を守る桜や紅葉に育ってもらいたい」と話していた。 -
富県ふるさと館10周年記念
伊那市の富県ふるさと館の10周年記念式典が28日開かれ、富県地区のシンボルマークがお披露目された。
式典には地域住民ら約150人が参加した。
富県地区ではふるさと館の10周年を記念して、地区住民を対象にシンボルマークを募集したところ、5人から9点の作品が寄せられた。
審査の結果、富県の「と」をモチーフに自然と人との調和が表現されていることなどが評価され、田畑智子さんの作品が選ばれた。
田畑さんは「富県の活力ある人達と、雄大な自然を表現した。選ばれてとてもうれしい」と話していた。
記念式典ではほかに、富県出身で最高裁判所判事の那須弘平さんが「最高裁のこと、伊那のこと」と題して講演した。
那須さんは「判決を下す時は毎回本当に緊張している。悩んだ時には、地元富県のことを思い出し、友達や近所のおばさんでも理解できる判決になるよう心掛けている」と話していた。 -
坂下区で天神様
伊那市の坂下子供育成会は28日、学業成就を願う天神様祭りを坂下神社で行った。
天神様祭りには、区内の小学生23人が参加し、学業成就を願って手を合わせていた。
坂下神社には、学問の神様と言われる菅原道真を祀った天満天神宮がある。
伊藤神官は、「勉強を一生懸命して、世のため、人のためにつくすように」などとする祝詞を唱え、「一生懸命がんばれば、天神様も応援してくれます」と子どもたちに呼びかけた。
育成会では、「子どもたちの健やかな成長と学業成就を願いたい」と話していた。 -
白鳥たかしさん後援会 地元西箕輪で設立
4月の伊那市長選挙に立候補することを表明した白鳥たかしさんの地元西箕輪で後援会の設立総会が28日あり、後援会長に前西箕輪公民館長の城取茂美さんが決まった。
JA上伊那西箕輪支所で開かれた設立総会には、地域住民230人が参加し、後援会の規約・役員などが承認された。
後援会長に決まった城取さんは、「伊那市の新しい市長として白鳥たかしさんを力強く押し出したい」とあいさつし協力を呼びかけた。
白鳥さんは、「地元西箕輪の皆さんの支持がなければ選挙に勝つことができない」と述べ、支持の拡大を求めていた。 -
伊那青年会議所 市長選討論会開催を計画
社団法人伊那青年会議所は1日、伊那市長選挙の立候補予定者による公開討論会を4月中旬に実施する計画を発表した。
宮坂義広理事長らが記者会見を開き、公開討論会の目的や概要について発表した。
討論会は、4月中旬に伊那市内の500人程度収容できる施設で開く計画。
1日までに、伊那市長選挙に出馬を表明しているのは1人だけで、ほかに立候補予定者がいない場合は、討論会ではなく政策を聞く場にしたい竏窒ニしている。
討論会開催について、宮坂理事長は、「政策や主張を正確に伝える場となり、投票に参加するきっかけになれば」と話していた。 -
【カメラ・リポート】酒米でせんべい
米にこだわる造り酒屋がせんべいを作った。米の風味がする歯ごたえのよいせんべい。
このせんべいを作ったのは伊那市荒井の蔵元・宮島酒店。たまりしょうゆと青唐辛子みその2種類を作った。 -
伊那市内でノロウイルスの食中毒
伊那保健所は27日、伊那市内の飲食店「お喜那寿司」でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
同保健所が、27日から3月2日まで4日間の営業停止を命じた。
保健所の発表によると、今月22日に、お喜那寿司で調理した仕出し弁当を食べた4グループ31人中21人に嘔吐、下痢、発熱などの症状が出たという。
検査の結果、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出された。
なお、患者は全員快方に向かっているという。 -
信濃グランセローズがICT訪問
信濃グランセローズの選手らが、25日伊那ケーブルテレビジョンを訪れ、今シーズンの活躍を誓った。
この日は、木田 勇地域貢献担当マネージャーと、選手6人後援会関係者など、9人が伊那ケーブルテレビジョンを訪れた。
企業の訪問は、選手達にプロの野球人として、また一社会人としてもルールやマナーを学んでもらおうと、今年初めて球団が行っている。
今月に入ってから、県内各地の企業や地域メディアなど100社近くを訪問していて、最終的には130社ほどを回る予定。
選手らは、一人ひとり自己紹介をし、「今年は絶対に優勝します。」「伊那の皆さんによい試合ではなく、勝つ試合を見せます」などと意気込みを話していた。
北信越リーグが発足して3年たつが、グランセローズは3年間最下位と低迷が続いている。
木田マネージャーは「独立リーグに飛び込んだ選手達の懸命さ、思いを感じてもらいたい。地元で勝って、今年は優勝したい」と話していた。 -
伊那ロータリーが弥生高で指導
伊那ロータリークラブに所属する地元企業による課外授業が、24日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校で行われた。
これは、伊那ロータリークラブが青少年育成事業として5年前から行っている。
この日は、金属加工や金融、流通・販売などに携わる地元の企業の関係者が弥生ヶ丘高校の1年生の前で、それぞれの事業内容や理念などを説明した。
そのうち、伊那市に本店を置くアルプス中央信用金庫、総務部の田中久弘次長は、信用金庫の業務内容などを説明した。
また、銀行と信用金庫の違いを説明し、「信用金庫は地域で生まれ、地域とともに育っていくもの。地域のみなさんとのつながりを強め、職員それぞれが個々の能力を発揮することが、最大の地域貢献につながると考えている」と話した。
ある女子生徒は、「信用金庫が地域とのつながりを大切にしていることがわかった。今後の進路の参考にしたい」と話していた。 -
伊那市子どもプラン後期計画報告
伊那市子どもプランの後期計画を検討してきた次世代育成支援推進協議会は26日、検討結果を小坂樫男伊那市長に報告した。
伊那市子どもプランは、子どもが健やかに生まれ育つ環境の整備を目的に策定されている。
次世代育成支援推進協議会が、前期計画を見直し、後期計画をまとめた。
後期計画は、平成22年度から26年度までの5カ年計画。
後期計画に新たに盛り込まれた内容は▼「ながの子育て家庭優待パスポート事業」の新設▼親の養育力を高める「ペアレントトレーニング」や子どもの社会性を高める「ソーシャルスキルトレーニング」の新設▼魅力ある家庭づくりの推進竏窒ネど。
協議会の畑房男会長は、「この計画を市民に周知し、しっかり活用してほしい」と話していた。
後期計画は、今回の報告を基に伊那市が策定する。
3月中に後期計画の冊子とダイジェスト版を作成し、ダイジェスト版は4月に市内全戸に配布するという。 -
はなまる地域探検隊国際交流
伊那市内の小中学生が様々な体験をする、はなまる地域探検隊は27日、世界の料理を作って外国人と交流した。
交流会は伊那市青少年ホームで開かれ、小中学生が外国人に教わりながら料理を作った。
はなまる地域探検隊では毎年、外国人と触れ合い国際感覚を身につけようと国際交流会を開いている。
この日は国際交流員や中学・高校のALT、信州大学の留学生ら7人が、カンボジア、オーストラリア、中国など母国の料理の作り方を教えた。
子どもたちは英語を交えて話しながら、ギョウザやタコライスなどの調理に取り組んでいた。
料理が出来上がると、皆で分け合って、各国の料理を味わっていた。 -
クリスマスローズ作品展
いよいよ受験シーズンも本番。伊那市西春近のかんてんぱぱ・くぬぎの杜では、受験生にぴったりのクリスマスローズの展示会が開かれている。
一見大きな花びらが並んでいるように見えるクリスマスローズ。実はこの部分は「がく」。
クリスマスローズは「がく」が落ちずに残るため、長持ちする花として人気が高いという。
また「がく」が落ちないことから、受験生に縁起の良い花とも言われている。
展示会は、県内のクリスマスローズ愛好家でつくるヘレボルスクラブ伊那支部が去年から開いているもので今年で2回目。
会場には、会員8人の作品約100点が並んでいる。
訪れた人たちは、カメラで花を撮影しながら楽しんでいた。
ヘレボルスクラブのクリスマスローズ展は28日まで。時間は午前9時から午後3時まで。 -
南原保育園で新園舎への引越し作業
このほど新しい園舎が完成した南箕輪村の南原保育園に27日、古い園舎で使われていた道具などが運び込まれた。
園児の保護者や保育士ら約60人が参加して作業を行った。
参加者らは、工事期間中に古い園舎から運び出された遊具やイスなどを、新しい園舎に運び込んでいた。
新しい園舎は、古い園舎を取り壊し、前の駐車場部分も使って建設された。
広さは約1200平方メートル。木造平屋建てで、大芝高原の間伐材などが使われている。
ペレットボイラーを利用した床暖房が備えつけられたほか、屋根の上にはソーラーパネルが約100枚設置されるなど、環境に配慮した建物になっている。
原訓子園長は「子ども達は園舎が建てられるところをずっと見てきたので、完成を本当に楽しみにしていた。新しい園舎で明るく元気に過ごしてほしい」と話していた。
新園舎での保育は、3月1日からスタートする。 -
福島病院で産婦人科の今後検討
箕輪町の福島病院が、産婦人科について、廃止も含め検討していることが、病院関係者の話で分かった。
福島病院の産婦人科は医師1人で、年間約100件の出産に対応している。
病院では現在、診療6科目のうち産婦人科について、廃止も含め内部検討を行っているという。
取材に対し福島病院では、「まだ検討中で何も決まっていない」としていて、結論を出す時期は今年度末を目途にしているという。 -
南大東島 ダイトウオオコウモリ
沖縄県南大東島にいる国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているダイトウオオコウモリ。
南大東島第5次訪問団に同行した伊那ケーブルテレビ社員が撮影した。撮影したのは、24日の夜9時過ぎで、貴重な体験に訪問団一行は興奮気味だったという。