-
結いと絆(きずな) 協働で拓く「担い手育成塾」第2回講習会
新しい形のふる里づくりを進めるNPO法人「信州養命の里プロジェクト」(松村俊彦理事長)が主催する、「結いと絆(きずな) 協働で拓く担い手育成塾」の第2回講習会が14日、伊那市ますみヶ丘の島崎山林研究所と周辺の平地林であった。伊那谷だけでなく東京や横浜からも参加があり、40人弱が山の健康状態を見たり、里山の生物の多様性を学びあった。
担い手育成塾は、農山村の自然環境や資源を生かし、次世代に伝え残すことができる持続可能な地域づくりのため必要なリーダー的人材を育成する。
元信州大学農学部教授の島崎洋路さん(島崎山林研修所長)を塾長に、信大農学部教授、KOA森林塾、NPO、行政などの分野で活躍する講師を迎え、09年3月まで全9回開く。今回は、信大農学部の中村寛志教授と島崎洋路塾長が講師を務めた。
中村教授は「里山の整備と生物の多様性」をテーマに、「里山の生物多様性は、日本の農耕文化と、環境と共存してきた農林業の技術が作り上げてきた貴重な資源」と語った。
里山の生物多様性を創出しているのは、水田や畑、雑木林、ため池などがある里山の「モザイク環境」と、水田生態系や2次林、草地の火入れ、屋敷林など「人間による中程度循環型撹乱」と説明。チョウ類調査の結果、里地・里山は生物の多様度が高いこと、ますみヶ丘を間伐し照度が上がったことで準絶滅危惧種のオオムラサキが帰ってきたことなどを話した。 -
「畜産農家の応援団になって」
JA上伊那が畜産物フェアーJA上伊那は14日、地元信州産畜産物の消費拡大運動で「畜産物フェアー」を南箕輪村の生産物直売所ファーマーズあじ縲怩ネで開いた。家畜飼料価格の高騰により県内の畜産・酪農家がかつてない経営危機に直面している実情を訴え、店内の特設コーナーで畜産物を紹介し、買い物客に消費拡大の協力を呼びかけた。
飼料高騰の一方で、牛乳や牛肉、豚肉、たまごなどの消費は落ち込んでいるため、特設コーナーで地元信州産牛肉、たまご、牛乳、乳製品、加工品などの“こだわり商品”をPRし、販売した。
「深刻な状況が続けば、畜産農家は規模の縮小、あるいは経営をやめざるをえない」(JA上伊那畜産部会協議会)として、「畜産農家の応援団になって」と呼びかけるチラシと牛乳も買い物客に配った。 -
KOA感謝祭
KOA(向山孝一社長)は14日、1年間の活動を報告する地域社会報告会と日ごろの感謝の気持ちを地域に伝える感謝祭を箕輪町のKOAパインパークで開いた。向山社長がKOAの原点や理念などについて語ったほか、社員が手づくりの屋台を並べて、訪れた人を温かくもてなした。
向山社長はKOAの主体として「株主様」「お客様」「社員、家族」「地域社会」「地球」の5つを挙げ「互いの信頼関係を築いていくことが経営の使命」と話した。人間社会の今後のあり方については「持続可能な発展をしていくためには、人類が限界点にいる今こそ、大きな意識改革が必要だ」と述べた。
この1年のKOAの活動として、社員と家族の健康づくりと環境への取り組みを挙げ、KOAの呼び掛けで始まったリサイクルシステム研究会が諏訪湖・天竜川水系の健康診断を10年間継続した結果としてデータブックをまとめたことや、オフィス用コピー用紙の循環システムが順調に展開していることなどを報告した。
マツが生い茂る広い敷地内には社員手づくりの五平もち、そば、ローメン、焼き鳥、菓子などのほか、電子工作、木工教室、バザーなど約20の屋台がずらりと立ち並び、家族連れで訪れた人たちが食事やゲームなどを楽しんだ。
特設ステージでは伊那市の歌舞劇団「田楽座」の踊りや芸、社員でつくるバンド「KOMS」(コムス)の演奏などが披露され、会場の雰囲気を盛り上げた。 -
親育て講演会
伊那市は14日、子育て中の親などを対象にした「親育て講演会」を市役所で開いた。20縲・0歳代の若い父親と母親約100人が集まり、市内公民館の親育て講座で講師を務める親業インストラクターの小椋佐代里さん=富県=の講演「心のかよいあうコミュニケーションとは…その2〈話し方〉」を聴いた。
小椋さんは、多くの人は親の役割の果たし方=親業について教えられないまま子育てをしているが、子どもとのコミュニケーションをうまく取るための方法をきちんと学んで練習する必要がある竏窒ニ強調。一例として朝、子どもを起こしてもなかなか起きてこないケースを挙げ、「『何回言っても起きない』と頭ごなしにしかるのではなく、自分の気持ちをそのまま伝え、その理由もよく分かるように話すことが大切。それが子ども自身に考えさせ、決めさせ、行動させることにつながる」と話した。
小椋さんは2月に「その1」として「聞き方」について講演している。 -
駒ケ根市議会6月定例会一般質問1日目
駒ケ根市議会6月定例会一般質問が16日、あり、事前に通告した10人のうち、この日は6人が質問に立った。
-
駒ケ根市高齢者クラブ連合会が「第22回市長杯争奪ゲートボール大会」開催
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)による「第22回市長杯争奪ゲートボール大会」が13日、東伊那のアルプスドームであった。連合に所属する市内高齢者クラブから、14チームが参加。各チーム、協力試合ながらさまざまな戦略で玉をゲートに通過させ、得点を競った=写真。
同連合会では例年、会員同士の親ぼくを深めるとともに健康づくり増進などを目的としてゲートボールのほか、マレットゴルフ、グランドゴルフなど、さまざまな大会を企画し、年間を通じて開催している。
ゲートボールはルールは複雑なこともあり、最近はマレットゴルフ、グランドゴルフの方が人気となっているが、今回は一般的なルールより若干簡単にすることで、すべての人が楽しめるように工夫した。
高坂会長(79)=町一区=は「大会は健康づくりが第一の目的。とにかく大勢の人に参加してもらい、交流を深めてもらえれば」と話していた。 -
上伊那で地震 震度3
13日午前11時21分ごろ、県南部を震源とする地震があった。伊那市、箕輪町、辰野町で震度3、飯島町、宮田村、中川村で震度2、駒ケ根市で震度1の揺れを観測した。
気象庁と長野地方気象台によると、震源は木曽町(北緯35・9度、東経137・7度)で、震源の深さは約10キロ、規模(マグニチュード)は4・8と推定される。東京都、愛知県、静岡県など周辺都県でも震度1縲・を観測した。
被害は13日午後6時現在、県内で1件。県によると、塩尻市で女子児童が机の下にもぐりこむ際に顔を切る軽症を負った。
主な地点の震度は次の通り。
▼震度4=塩尻市、木曽町など▼震度3=伊那市、箕輪町、辰野町など▼震度2=飯島町、宮田村、中川村など▼震度1=駒ケ根市など -
伊那まつりに提言
第36回伊那まつりの実施に向けて「伊那まつりやる気会議」(小池真一座長)は12日、伊那まつり実行委員会(丸山敞一郎実行委員長)に「高齢者にも市民踊りを長時間楽しんでもらうため、専用の観覧席設置を」「会場周辺の交通渋滞緩和のため、シャトルバスの運行を」など、16項目にわたる提言を提出した。小池座長は「市民の意見を取り入れることで祭りがさらに活性化し、発展してほしい」としている。丸山実行委員長は「内容を見て祭りに生かしたい」と述べた。
やる気会議は5月縲・月にかけて3回の会議を開き、祭りの活性化対策について議論。昨年の反省などに基づいて提言をまとめた。
主な提言は次の通り。
◆市民おどり▼参加連の増加に対応したコースの変更▼高遠町、長谷への参加呼び掛け▼新宿連の受け入れ▼高齢者用の観覧席設置◆あんどん▼大あんどん修理補修◆おまつり広場▼ローメン横丁への誘客▼ゴミレンジャーの活用◆いなっせ▼いなっせでの文化祭開催◆バスの活用▼循環バスの利用促進▼シャトルバスの運行◆アンケートの実施 -
花の苗無料配布
市内花いっぱい運動の一環として、伊那市振興公社(白鳥孝理事長)は13日「夏を彩る花」の苗を市民に無料配布した。配布した苗は例年と同じサルビア、マリーゴールドのほか、今年加えたペチュニアの3種類。西町のウエストスポーツパーク管理センター前の会場には100人近くの人が行列をつくり、苗を手渡されると大切そうに袋や箱に入れて持ち帰った。
列の先頭に並んだ竹松利文さん(66)=富県北福地=は「30分前に並んだ。3年前からもらいに来ているが、毎年楽しみにしている。苗は庭に植えて大事に育てたい」と話した。
苗は振興公社の職員が種から育て、約千人分を用意した。配布は88年から毎年行われている。
配布は14日も午後1時からウエストスポーツパーク管理センター(旧市勤労者福祉センター)東側駐車場である。対象は伊那市民のみ。種類は13日と同様で、約500人分を用意するが、なくなり次第終了となる。問い合わせは同公社(TEL78・5010)へ。 -
オープンガーデン バラや宿根草見ごろ
南箕輪村南原の建築士辻井俊恵さん(32)宅と隣りにある建築士事務所で14、15日、「オープンガーデン」を企画する。両庭に咲く草花は現在、ピンク色を中心としたバラ約110種と白や紫色など約800種の宿根草が見ごろを迎えており、昨年は県内外から600人が訪れたという。
辻井さん家族が庭にバラなどを植え始めたのは10年以上前。欧州旅行をきっかけに「見る庭から住まう庭」へと手入れし始めた。オープンガーデンの企画は4年目で、自宅の庭造りの参考になればと、訪れる人は年々増えている。
庭に作った格子状の日陰棚には、つるバラを絡ませた緑廊(りょくろう)を数個所設けており、期間中、自宅で栽培したハーブを使ったお茶と手作りクッキーを振る舞う。辻井さんは「ゆっくりと庭を眺める体験をしてほしい」と話している。
問い合わせは、建築士事務所「ビダ・フェリース」(TEL73・6417)へ。
オープンガーデンを企画する辻井さん宅 -
伊那愛樹会春の盆栽展(さつき花季展)
伊那愛樹会(五味純一会長)の第24回春の盆栽展・さつき花季展が13日、伊那市生涯学習センター2階展示ギャラリーで始まった。ピンク、オレンジ、赤、白など見事な花を咲かせたサツキが並び、来場者は関心を寄せて見入っている。
会場には盛りと咲く遅咲きのサツキを中心に、「大盃」「栄華の誉」「寿光冠」「翠扇」「愛の月」「光琳」「若恵比寿」など古花から新花まで多彩な42鉢を展示。中盆栽から大盆栽の大きさで、主には樹齢50年ほどだが、中には樹齢100年という木もある。
会員は主に辰野町から宮田村までの12人。栽培歴は20年くらいからベテランでは40年にもなる。
今年は花の咲く時期に雨が降ったため、「花を腐らせないよう管理に苦労した」といい、病気は出ていないかなど仲間で確認しながら育ててきた。「豪華なサツキの花姿を見てほしい」という。
展示は15日まで。時間は午前9時縲恁゚後7時(最終日午後4時)。入場無料。 -
グレース「ひまわりの会」
老人ホームみすず寮などを慰問グレース虹のホールのスタッフら有志のボランティアグループ「ひまわりの会」が13日、上伊那地域の老人福祉施設2カ所を訪問し、歌や踊りを披露してお年寄りと交流した。
地域貢献の意味を含め何かしたい-と常日ごろ考えていたスタッフが、三味線や日本舞踊、ピアノなどの趣味を生かそうと「ひまわりの会」を結成。今回初めて施設訪問を計画した。
飯島町の越百園と伊那市の老人ホームみすず寮を10人で訪問。みすず寮では、童謡「大きな栗の木の下で」などを皆で歌って踊り、ソーランや演歌に合わせた踊り、三味線と民謡など多彩な芸を披露。お年寄りは一緒に手を動かして踊ったり手拍子をして楽しんだ。最後に「長生きの心得」の合唱と、花などのプレゼントもあった。
ひまわりの会では、「皆さんに喜んでもらえることで、自分たちもモチベーションが上がる。今後も来てと声を掛けていただけるとうれしい」と話した。 -
バラ200種類が見ごろ
淡いピンクの花びらが重なり合い優しい雰囲気を醸すピエール・ド・サンロール、ゆったりと波打つ花が見る人を魅了するロココ。アンジェラとサマースノーのアーチをくぐると、剣弁高芯の凛(りん)とした色鮮やかなモダンローズも咲き、坂本克代さん(駒ケ根市福岡)のイングリッシュガーデンが見ごろを迎えた。
まもなく純白のカサブランカ、愛らしい鹿の子ユリなど数百本のユリも咲き出す。
坂本さん自ら設計し、昨年9月に完成した「天空のラウンジ」からは、バラの庭と中央アルプス、南アルプスが望める。
全国ガーデニングコンテストでブロンズメダル賞に輝いた坂本さんの英国式庭園は独創性で高く評価され、入園料全額(昨年実績7万5500円)を市に寄付し、全国初のチャリティーの庭として注目された。
昨年10月、11月にはNHK「素敵なガーデニングライフ」で紹介され、日本園芸協会の「ローズコンシェルジュ講座」のテキスト2、3号にも見開き2ページにわたり紹介されている。
ガーデンは四季咲きのバラ、ユリ、さまざまな宿根草が次々と咲いて、晩秋まで楽しめる。
「バラは大好き、手が掛かるだけ咲けば、香って報われる。天空のラウンジでハーブティを飲みながら、庭を鑑賞する時が至福のひととき」と話す。
入園料500円(茶菓子付き)。詳細は坂本さん(TEL83・8998)へ。 -
保育園2園制含めて検討
宮田村の清水靖夫村長は13日の村議会一般質問で、中央保育園の耐震改修の見通しに関連して「(村保育園の)2園体制も含め検討しなければならない」と述べた。村教育委員会は「選択肢の一つとして視野に入れながら、今後議論を深めていく」と説明する。
村が運営する保育園は3園体制だが、築31年と老朽化が進む中央保育園の現状など踏まえて、05年度に策定した村の集中改革プランは2園体制の検討を盛り込んでいる。
その後の議論は深まっていないが、中央保育園は96年度の耐震診断で補強の必要性も示されており、村教委は「改修にしても費用がかかる。避けて通れない課題で、保護者ら関係者も交えながら検討していきたい」と見解を示す。
この日の一般質問で清水村長は、先月大田切地区で供用開始した県単農道沿線の土地利用についても答え、「駒ケ根インターに近い地理的優位性から企業誘致も考えられる。村の土地利用計画など整合性を図りながら検討したい」と述べた。 -
歩いてみて分かったこと
伊那市立伊那図書館のワークショップ「伝える写真を撮ろう」の取材で、参加者とともに中心商店街を自前のデジタル一眼レフカメラで撮り歩いた。車で通いなれた町並みはいつもより新鮮。ファインダーをのぞきながら胸が弾むのを感じた▼ゆっくりと歩いてみると、小さな発見が多いことに驚かされた。スズメがモンシロチョウを食べていた。軒下でひっそりと真っ赤なバラの花が咲いていた。せわしなく過ごしていては見逃してしまう出来事ばかりだった▼少し心が豊かになったようだ。「お金持ちより、時間持ち」と誰かが言っていたのをそのとき思い出した。前だけ見て忙しく働くのもよいが、立ち止まって周りを見渡す時間を作るのもまた一興。
(布袋宏之) -
伊那図書館のワークショップ「伝える写真を撮ろう」
伊那市立伊那図書館のワークショップ(WS)「伝える写真を撮ろう」が14日、同図書館などであった。28日に開く写真家英伸三さんの写真展を前に企画したWS。市内を中心に女子高校生から80代の男性までの11人が参加し、中心商店街を歩きながら「伝える写真」を撮影した。
3グループに分かれて市街地を撮り歩き。各グループごとテーマを決め、あるグループでは、新しい図書館と古い図書館を撮り見比べたり、商店街で営む店主たちの顔を写真に収めたりした。その後、プリントした写真から何を感じたか参加者で話し合った。
写真展は市内の写真愛好者らでつくる実行委員会(久保村厚委員長)が取り組むイベント。WSではこのほか、英さんが1960年代に上伊那で撮影したコンデンサーを組み立てる農村女性などの写真4点を観賞し、「生きることに必死の姿が描かれてる」「家族を思いやる愛情を感じる」とそれぞれが感想を語った。
久保村委員長は「デジタルカメラや携帯電話カメラなどで気軽に撮影できる時代となった。人に伝えるべき写真とは何かを考えていけば、これからもっと楽しく写真を撮ることができると思う」と話していた。
WSで参加者が撮影した写真は14縲・月6日、図書館ロビーで展示。28日午後1時からは、図書館視聴覚室で英伸三さんと語る会がある。
##写真(たてよこ)
市内の中心商店街周辺を撮影する参加者たち -
【県弓道連盟会長 範士8段 山川茂樹さん】
6月、弓道の振興に尽くした長年の功績が認められ、県知事表彰を受けた。
・ス範士・スは武道の称号の最高位で、全国でも数少ない。そのため段の審査員や講習会の講師、大会役員などの役で忙しく全国を駆け回り、週末はほとんど家にいない。
「県庁での表彰式にも出席できなかった。残念だったが、動けるうちは動いて弓道に恩返ししたい。表彰は関係者や家族のおかげです」
◇ ◇
弓道は22歳の時、職場の弓道部の先輩に誘われて始めた。それまで弓には触ったこともなかったため、初めのうちは習得にかなり苦労した。
「基本を徹底的に教え込まれた。頭では分かっても体はなかなか覚えてくれない。正しい型を体に覚え込ませるため、ひたすら同じことの繰り返しだった」
わずかの時間も惜しんでけいこに打ち込み、良い指導者に恵まれたこともあって徐々に頭角を表した。全日本弓道選手権には3回出場して最高6位に輝いたほか、国体にも出場するなど活躍。
子どものころは、恥ずかしがりで消極的だった竏窒ニいうが「弓道は自分との戦い。誰も助けてくれない。弓のおかげで自分を強くすることができたし、感謝の気持ちや人に対する気配り、気遣い、調和の大切さを教えられた」。
経験を重ねるにつれ、後進の指導にも力を入れる。教えてきたのは武道の精神。弓道を通じて心を鍛えることだ。
「的は静止している。その的に向かって射た矢が当たらないのはすべて自分の責任。だからこそ、常に反省がある。それが日常の社会生活や生き方、人生観に影響してくるんです。正しく引けば当たるはず竏窒ニはいっても、人間である限り、心も体も常に動揺している。心、体、技を安定させ、集中することが大切」
「現代の乱れた社会の中で、弓道には人の心に一番必要なものがある。武道はスポーツとは違う。精神が欠けては武道ではなくなってしまいます。弓は何万回引いても、すべて同じにはできない。人生に同じ瞬間が二度とないのと同じようにね。だからその時その時に集中し、全力を傾けなければならない。『射即人生』といわれるゆえんですよ」
米国にも2回渡り、ボストンとインディアナポリスで米国人の指導に当たった。彼らはまったくの初心者ではなく、ある程度の知識も技も持った者たちだった。
「遠い日本の文化に興味を持って真剣に取り組んでいるから、本当に一生懸命だった。日本人も及ばないくらいにね。向こうにもアーチェリー(洋弓)はあるが、西洋にはない精神性を弓道に求めていたようだ」
一昨年、国際弓道連盟が発足した。近い将来の世界選手権開催を目指している。
「古来伝承されてきた弓道の良さを保ちながら、国際的にも発展していけば素晴らしいね。その時に、大相撲のように上位は外国人ばかり竏窒ニいうようなことにならないよう、若い人の育成にさらに力を入れていきたい」
(白鳥文男) -
南箕輪村議会6月定例会の一般質問要旨
南箕輪村議会6月定例会の一般質問は17、18日にある。質問者は9人。質問要旨は次の通り。
原悟郎 (1)ふるさと納税制度の取り組み方策(2)教育環境の現状
山本昭子 (1)食育をとりまく諸問題(2)給食費、保育料(3)ニシザワの店舗移転に村の考えは(4)諸施設の増改築
孕石勝市 (1)大芝高原活性化の具体的方策(2)保育園の園庭や学校の校庭の芝生化
高見利夫 (1)高齢者対策(2)通学道路の安全対策(3)遊休農地の有効活用策(4)開発公社管理人の公募
山口守夫 (1)鳥獣被害対策(2)地域開発により住宅、店舗の増加地区に対する安全、安心対策
三沢澄子 (1)後期高齢者医療制度(2)大芝高原の活用(3)学校教育
原司宣 (1)県道吹上北殿線未改良部分(2)村道6号線歩道(3)村内の店舗
小坂泰夫 (1)村に寄せられる住民の声は(2)10年後の村の姿(3)大芝荘、味工房の将来は
久保村義輝 (1)大芝林の整備とボランティア作業(2)道路通行の安全対策(3)国道に関連する交通体系と道路整備の検討 -
南箕輪小1年 ビオトーブで泥遊び楽しむ
ビオトーブでフナなどを飼っている南箕輪村の南箕輪小学校1年1組(遠山信之教諭、児童30人)は11日、ビオトーブに1年2組の仲間ら約30人を招いて交流した。梅雨の晴れ間となったこの日、水着姿の児童たちはプール開きを前に泥遊びを楽しんだ。
1組は自然体験活動を展開するため、5月から、学校近くに借りた休耕田をビオトーブに活用している。地域住民とともに整備した水田でフナやメダカ、タニシ、ドブガイなど十数種類の水中生物を飼育し、秋には魚つかみをする予定だ。
ビオトーブは鳥などの外敵対策のため、中洲の回りを30センチほど深く彫ったり、木の橋を中洲に渡したりと魚が隠れれる場所を確保しており、泥遊びの際、水中生物が生存しているかも確認。バシャバシャと水しぶきを上げながら駆け回る児童の顔は、泥だらけの笑顔だった。
「地域住民、保護者らボランティアの協力があるからこそ出来る活動」と遠山教諭。ビオトーブ作りに携わった農業、小林広幸さん(72)=北殿=は「昔、自分たちがやった体験をやってもらえることがうれしい。外で元気に泥遊びすることは精神的にも健全」と話していた。 -
養蜂家の小松さん 信大農学部でミツバチを語る
信州大学農学部(南箕輪村)の食料生産科学科動物コース2年生31人は12日、キャンバス内の農場で養蜂(ようほう)家の小松実治さん(76)=伊那市御園=からミツバチの管理について学んだ。実習は10年以上続く恒例で、小松さんが養蜂の仕事を語った。
10年以上前から始まった実習で、農場には毎年春先から秋口まで、小松さんが学生たちの学習に役立ててほしいとセイヨウミツバチの巣箱を置いている。一つの巣箱の中には約2万匹のミツバチがおり、同大学周辺のユリノキやアカシアの花のみつからできた、ハチミツを採取することができるという。
この日は、遠心分離機を使ってみつを採取したり、蜜蝋(みつろう)でキャンドルを作ったり体験。同大学生の西村佳さん(21)は「愛情を持って仕事している小松さんの姿を見て、思ったよりもミツバチを怖く感じなかった。とり立てのみつは花の香りがした」と話していた。
本年はニホンミツバチの巣箱2箱と合わせ計6箱を設置。小松さんは「ぜひ、みなさんに飼育の難しいニホンミツバチの研究をやってもらいたい。後継者が減っている養蜂家の仕事に興味を持ってくれれば」と期待した。
実習では、信州大学名誉教授の有馬博さん(72)=伊那市狐島=が収集した昔の農機具約550点を保管したキャンパス内の農具資料館を見学、有馬さんの説明も聞いた。 -
伊那ソースかつどん会のぼり製作
伊那市内の飲食店18店舗でつくる「伊那ソースかつどん会」(平沢保夫会長)は・スメニューにソースかつ丼がある店・スをアピールするのぼりを新たに製作した。加盟各店舗は12日、真新しいのぼりを一斉に店頭に出した。
平沢会長は「のぼりを見て、かつ丼を食べようかな竏窒ニいう気になってくれればうれしい。ソースかつ丼がさらに認知され、伊那の名物として定着していってほしい」と話している。
のぼり旗は縦180センチ、横45センチ。鮮やかな赤色の地に白字で「ソースかつ丼」と染め抜かれ、イメージキャラクターのかつ丸君も描かれている。150枚作った。
同会は権兵衛トンネル開通を機に06年5月、ソースかつ丼を伊那名物としてアピールしていこうと発足した。 -
伊那まつりポスター決定
8月2、3日に開かれる「第36回伊那まつり」のポスター原画審査が12日、市役所であり、最優秀賞に選ばれた伊那中学校の宮脇拓人君の作品の採用が決まった。作品はい縲怩ネちゃんが映った玉を持つ竜が、花火が開く夜空を飛ぶ姿を描いている。審査員の一人、高遠高校美術科の北原勝史教諭は「竜の表現といい、テクニックのうまさは際立っている。2つのアルプスや川、花火の配置などもよく考えてある」と講評した。
作品は市内6中学校の2年生を対象に募集。各校で選んだ241作品が寄せられた。最優秀賞のほか、優秀賞を各中学から1点ずつと佳作33点を選んだ。
優秀賞は次の皆さん。
春日茜(伊那)伊藤優実(東部)永井由夏(春富)山崎菜奈未(西箕輪)宮沢翼矢(高遠)伊藤実希(長谷) -
「夢ぽっけ歌謡教室」教室寄付
伊那市、駒ケ根市、南箕輪村などで7教室を開く「夢ぽっけ歌謡教室」(久保田陽子代表、宮田村)は12日、発足20周年を記念して伊那市に10万円を寄付した。師範の久保田代表と、教室の生徒らでつくる後援会の会員6人が市役所を訪れ、小坂樫男市長に寄付金を手渡した。
久保田さんは「20周年記念の発表会には多くの人に来てもらい、身に余るご祝儀をいただいた。感謝の気持ちとしてその一部を寄付したい。ボランティアで市内の老人ホームなどの施設に慰問に行くととても喜ばれるので、できれば社会福祉に使ってほしい」と述べた。
20周年記念発表会は6月1日に高遠さくホテルで開かれた。小坂市長も夫妻で出席し、祝辞を述べた。
「夢ぽっけ歌謡教室」は久保田さんが伊那市荒井の実家で20年前に始めた。徐々に生徒数が増え、現在約80人が在籍。久保田さんは3年前、腎臓病で倒れたが、生徒らの励ましもあってその後教室を再開している。 -
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会総会
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会の08年度総会は11日、伊那市の南信森林管理署で開き、07年度の保護取締り状況などの事業報告や08年度事業計画などを承認した。
07年度は5月から10月にかけて看板、歩道などの整備や指導員らによる保護啓発活動とパトロールを実施した。保護指導は、保護指導の委嘱や国有林関係職員ら延べ3003人で行った。
保護取締り件数は1018件、1637人。件数は前年度より46件増加した。処分取締り状況は、厳重注意が49件の88人、注意指導が969件の1549人。内容別では、踏み荒らし599件、禁止区域への侵入171件、摘み取り69件など。踏み荒らしの件数が大幅に増え、踏み荒らしと禁止区域への侵入を合わせると全体の8割を占める。
違反行為の多くは入込者の写真撮影や休憩などのときに確認されており、「認識の薄さやモラルの低さに原因がある」とし、保護意識の高揚を図る必要性を挙げている。
被害発生状況は、保護ロープ内に侵入し植物を踏み荒らす、ペットボトルや空き缶などのポイ捨て、ペット連れの登山者など。中央アルプスのサルによる食害、南アルプスのシカによる食害の報告もあった。
08年度事業計画では、高山植物などへの保護思想の高揚、保護パトロールの強化と入込者への指導充実、標識など保護施設の整備、美化清掃運動の推進、野生獣被害対策の推進を掲げる。
同協会は啓発資材として「パトロール実施中」の桃太郎旗10基、国産材利用の啓発看板14個を作製。「きめ細かな啓発活動ができるように活用する」という。 -
伊那市用地選定委員会、最終候補地、富県桜井に決定
上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の建設候補地を検討してきた伊那市の用地選定委員会は12日、最終候補地を決定する記名投票を行い、候補地7カ所の中から、富県桜井区と北新区にまたがる用地を最終候補地に決定した。有力候補地だった高遠町上山田とは1票差だったが、最終的に候補地の適正を判断する評価点数が最も高かった同用地が最終候補地となった。伊藤委員長は「委員それぞれの思いに違いがあることも予想されたが、結果的に一番良い場所に決まった。委員会は客観的に評価してきており、地元への影響も最も少ないと思う。今後、環境アセスメントを行う中で地元の理解を得たい」と語った。
◇ ◇
最終候補地を決定する記名投票は、委員23人全員が実施。3人が事前に不在者投票を済ませていたため、この日は残る20人が投票した。
開票の結果、桜井は9票を獲得。評価点数が一番高いことを重視した委員が多かった。また、得票数8票と桜井ときん差だったのが上山田。「地元の意見で賛成票が多く、今後理解が得られると判断した」など、委員会では「評価しない」としてきた地元住民の理解度に配慮した委員が多かったことが、今回の得票につながった。
取材に対し、桜井区の牧田稔区長は「区民の意向を最優先して考えていきたい」とコメント。また、候補地反対の意向を示してきた北新区の竹内秀作区長も「委員会の結果を持ち帰り、区民と話したい」とした。一方、委員会を傍聴した隣接区住民は「ここが適地でないことを訴えていきたい」と語った。
建設用地を最終決定する小坂樫男市長は「大変重く受け止め、委員会の決定を尊重したい」としている。
今後委員会は19日に報告書を市長に提出。市長はその結果を市議会に報告し、最終決定をする。その後、広域連合に報告し、7月には地元説明を始める。 -
広報みやだ400号、紙面刷新さらに充実
宮田村の広報紙「広報みやだ」が13日配布の6月号で、400号の節目を迎えた。1970(昭和45)年10月の創刊から足かけ38年。時代の移りかわりとともに内容や体裁も変わってきたが、村内全戸に配り必要な情報を届けてきた。6月号からは紙面を大幅に刷新。情報を一方的に伝えるだけでなく、村の出来事や村民の声を紹介するコーナーも新設し「問題提起もしていけたら」と村の担当者は意気込む。
創刊号は1枚の紙の裏表を使った2ページ仕立て。1974(昭和49)年5月号からは現在のように冊子で毎月発行の形となった。
今までは編集を印刷とともに外注していたが、今年の4月号からは村総務課企画情報係の担当者が自主編集。コストを減らすなかで、毎号カラー化、ページ数増を実現して紙面改革が始まった。
増えたページの活用も含め紙面内容に知恵を絞るのが担当の上條雅典さん。「多くの村民の皆さんが登場でき、まずは手にとってもらえる広報にしたい」。
記念すべき6月号の巻頭を飾るのは、豪雨災害を乗り越えて2年ぶり再開の宮田高原特集。
「そうだ!宮田高原に行こう」の見出しも踊り、写真をふんだんに盛りこんだ。
ビジュアル的に興味をひきつける一方、同高原の観光振興の現状を掲載。関係者の声もまじえ、読み物としての充実ぶりも目立つ。
「次のページをめくってもらえる。そんな紙面にしていきたいですね」。上條さんの声が弾んだ。 -
観光振興で村としての行動計画も
住民有志らによる研究会で検討が進む宮田村西山山麓の観光活性化策について12日、清水靖夫村長は研究会の最終報告を受けた後に村としての行動計画をつくり対応していく考えを明らかにした。村議会6月定例会一般質問で答弁。JR宮田駅前周辺の中心市街地活性化についても答え、住民との意思疎通を図って専門的な研究も深めたいと示した。一部区間が中止状態のまま大田切地区に開通した県単農道については「中止区間の整備は必要」との認識を示した。
観光誘客の道を探る西山山麓と、暮らしや福祉の面で重視される宮田駅前は、住民も巻きこみながら振興策が模索される点で共通する。
この日の一般質問答弁で清水村長は西山山麓について、実際に行動に移す実行組織が立ちあがれば可能な範囲内で協力すると説明。
村施設の利活用も含めた支援のあり方を考えているとも示した。
希少な動物保護の観点から広域農道西側331メートル区間が中止となった大田切地区県単農道については、新たな補助事業の研究を含め当初の計画通りルートがつながるよう要望など継続すると説明。
中止の原因となったオオタカの営巣については、事業化に向けては再度調査、確認する必要性があるとの認識も示した。
定例会一般質問は3月の改選後初めて。この日は2人の新人議員も質問に立った。13日も午前9時から行う。 -
小田切さんに知事表彰
宮田村議会議員の小田切敏明さん(63)=南割区=が、地方自治功労で知事表彰を受けた。1976(昭和51)年の同村議選に初当選以来、現在まで9期務め、村の発展、自立に寄せた多大な功績が認められた。「良い村にしようと、がむしゃらにやってきた30年。多くの皆さんの支えがあればこそ」と話す。
6日に県庁で表彰式があり、11日に開会した村議会6月定例会冒頭で受賞を報告した。
「着実に村は発展して今は自立の道を進むが、住民がみんなで育んできたからこそ」と小田切さん。
今後も暮らしや福祉の部分に目を配っていきたいと話した。
同表彰は全県で90人が受賞。上伊那地方からは小田切さんのほか、地方自治功労で小林伸陽県議(箕輪町)、伊東義人前高遠町長(伊那市)、宮下市蔵前長谷村長(同)、体育功労で県弓道連盟会長の山川茂樹さん(同)、山岳遭難救助功労で南アルプス北部山岳遭難救助隊長の西村和美さん(同)が受けた。 -
長野県嘱託警察犬競技会で総合優勝
箕輪町長岡の「ドッグスクールタカギ」(高木のり子所長)の所員、高木誠さん(22)=辰野町上島=が指導手を務める「グッタ・フォン・メートヒェン」(呼名パール、ジャーマンシェパード、雌1歳10カ月)が、8日に諏訪市の霧ケ峰高原であった第47回長野県嘱託警察犬競技会で総合優勝を飾った。
同競技会は県警本部の嘱託警察犬を目指し訓練している犬などが出場し、同じにおいをかぎわける「臭気選別」、においで足跡をたどりゴールを目指す「足跡追及」の2種目で競い合う。
臭気選別には21頭が、足跡追求には27頭が出場。同大会初出場のパールは臭気選別で1位、足跡追求では2位の好成績をおさめて総合優勝した。
「甘えん坊だけど、やるときはしっかりやる」とパールの性格を話す高木さんは、指導手として3年目。「所長を含めいろんな先生方に教えてもらったおかげ」と総合優勝した感想を話していた。 -
56歳歌手世界デビューだ 五十嵐清一さん(56)
56歳で歌手として世界デビュー。こんな方法があったんだ竏秩B今春、自身のブログ(日記や個人的な主張を公開できるwebサイトの総称)を通じ、今まで作曲してきた「白毛もち音頭」「青い夕暮れ」などオリジナルソングを全世界に配信し始めた。
「言ってみればシルバーエイジの悪あがき。自分でやっておきながら、世界中の友人から反響をもらい、びっくりしてる」
幼少のころから音楽が好きで、頭の中にはいつでもメロディーが浮かんでくるという。1996年には地元の田畑・半沢川を題材に作曲した「半沢音頭」を歌った。曲には踊りが振り付けされ、地域住民が村の「大芝高原まつり」で踊るまでに。歌手として県内のラジオ、テレビに出演するなど脚光を浴びた。
しかし、世に出たのは半沢音頭1曲だけ。そんな折、同級生の一人が逝ってしまった…。「明日はわが身。まだまだ未発表曲があった。人に聞いてもらわなければ遺作集にもならない。インターネットなら24時間、世界中いつでも誰でも聞ける」。・ス世界デビュー・スするきっかけだった。
新潟県生まれ。20歳まで長野市で過ごした。地元の高等専門学校を卒業後、県内の精密機器メーカーに就職したが20年勤めて退職。「組織の歯車にはなれないと感じた。たった一回の人生だし、自分のやりたいことをやらなきゃと、引かれたレールから飛び降りた」
脱サラ後すぐ、南箕輪村の自宅にオーディオ販売店「BASIC AUDIO(ベーシック・オーディオ)を開いた。1本100キロある年代物のアメリカ製スピーカーを皮切りにオーディオ機器やクラシック、ジャズなどのレコードを海外から輸入し始めた。自分の趣味で選んだ品は現在、3部屋分あるという。
大好きなモーツアルトを、良い装置でゆっくり聴きたかった竏窒ニ始めた店。「幸運だったのは、同じ趣味の人が世の中にいたこと。看板も出さない店だが、全国から訪れるお客さんが根強いリピーターとなってくれている。自分の趣味を追及した結果がこのスタイルとなった。うそのようで本当の話」
これからも歌手活動を続ける。「まだまだ頭の中には書き起こしていない200曲がある。自分の趣味を仕事にし、誰かのために少しでも役立てることができれば、それは最高の形。繰り返し、繰り返し挑戦すればよい。課題を解く方法は、考えればいくつもあるのだから」
五十嵐さんのブログURLは http://www.voiceblog.jp/papageno/
##(店データ)
◆BASIC AUDIO(ベーシック・オーディオ)◆
○住所 南箕輪村田畑5870竏・
○営業時間 午前11時縲恁゚後8時
○定休日 毎週月・火・水曜日
○TEL 0265・76・1578
10畳ある自宅店舗はオーディオ製品やレコードがびっしり