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年金支給日に合わせATM集中警戒
年金支給日の13日、お年寄りを狙った振り込め詐欺を防ごうと、上伊那各地の金融機関で街頭啓発活動が行なわれま。
このうち伊那市の八十二銀行伊那支店では、警察や防犯ボランティア団体が、注意を呼びかけるチラシを配布した。
伊那警察署によると、去年1年間の振り込め詐欺被害は県全体で375件、被害額4億3300万円、伊那警察署管内は11件で750万円だった。
詐欺の手口もさまざまで、伊那署では、「協力できる人は、だまされたふり作戦を実行してもらい、犯罪予防や犯人検挙につなげていきたい」としている。 -
伊那小で災害を伝える授業まとめ
災害について勉強している伊那小学校5年秋組の児童が13日、防災について学び、これまでの学習のまとめをした。
この学習は、災害の教訓を後世に伝える手法をまとめようと、国土交通省天竜川上流河川事務所が作る検討会が実験的に行っている。
これまでに、伊那市で起きた災害の話を聞いたり、実際に天竜川や三峰川の見学にも出かけた。
4回目のこの日は、伊那市役所総務課の防災係長山口俊樹さんが、平成18年の豪雨災害について話した。
山口さんは、市内の避難所に多い時には3600人もの人がいたこと、避難していない家を職員などが回ったけれどなかなか避難してもらえなかったことなど、そのときの状況を説明した。
そのあと班ごとに分かれて、災害が起きた時に自分たちは何ができるのかを話し合い、模造紙にまとめた。
発表では、家族の集合場所を決めておくなどの日頃の準備や、土石流が起きたら流れに直角に逃げるなど、これまで学んだことを活かした対応方法について話した。
また、「お年寄りに手を貸さなければいけないと思った」などの感想も発表していた。
検討会では、これまでの授業を参考に小学生対象の災害に関する授業プランの素案を年度内に作り、早ければ来年度から上下伊那を中心に実際の授業で活用してもらいたい竏窒ニ考えている。 -
伊那市消防団 三義分団を長藤分団と統合の方針
伊那市消防団は、過疎化による人手不足などから、高遠町の三義分団を長藤分団と統合する方針を10日、示した。
高遠町総合福祉センターで開いた高遠町地域協議会のの中で、三義分団の統合について報告があった。
三義分団は、定員34人のところ現在24人で活動していて、団員からも「長藤分団と統合させてほしい」という声が上がっていたという。
すでに両地区の了承は得られており、小坂樫男市長の決裁を経て正式に統合が決まる。
統合した場合、三義分団の名称は長藤分団第4部となる。 -
県商工労働部長をゲストに伊那CATV番組「伊那谷経済展望」
伊那ケーブルテレビの自主制作番組・伊那谷経済展望ウィークエンドセッションの2月放映号は「100年に1度の不況、どうする上伊那経済」をテーマに、県商工労働部の荒井英彦部長をゲストに招いた。ゴーシュの毛賀澤明宏編集長を司会に、このほど伊那市で開かれた県議会政策タウンテーブルの様子を交えながら産業振興策や雇用対策など課題を聞いた。厳しさ増す経済状況に対して、荒井部長は足元を見つめ直す大切さを強調。「景気が良いときの幻想に追われてつい本質的な部分を見失いがちだが、今は自分たちができること、さらに将来に向けて何をすべきか考える時。その中から新たなものが生まれてくるのでは」と話した。県内製造業のマーケティング力の弱さも指摘し、技術力をさらに高めながら売り込む戦略を県としても後押ししていく考えも示した。番組は土曜日午後9時、日曜日の正午などに放送する。
荒井部長は県の緊急経済対策や中小企業を対象に実施した経営実態のアンケート調査、さらに産業振興戦略プランを紹介しながら、未曾有の不況下にある県内経済の状況を解説。
「時間の経過とともに深刻になっている。底が見えない状況が続いている」と分析し、上伊那を含む南信地域の雇用不安について「今まで求人倍率が高かった地域だけに、それだけ下落率も大きくなっている」と話した。
春までに職を失う非正規労働者数が全国2位とも言われる県内だが、緊急融資制度などを創設して対応を図っていると説明。今後についてもニーズをみながら「弾力的に考えていきたい」と語った。
また「今回の不況は長野県の技術に何か原因があったというものではない。県には高度な技術が集積しており、それは宝」と強調した。
反面、製造業のマーケティング力について「親会社から与えられたニーズのみであったために、市場に売り込む力が弱かったのでは」と指摘し、県の産業振興戦略プランではその点も考慮に入れながら支援を強化していくと説明。工業技術総合センターへの相談が増え、具体的に官民一体となった取り組みも始まっているとふれ「厳しい状況だが、色々なことが芽生始めている。マーケティングは客のニーズを把握してつくりあげるもの。社内にサイクルをつくることが大切」とも続けた。
政策タウンテーブルでも話題になった人材育成などにも話題は及び、大学などとの情報連携、インターンシップの重要性など将来を見越した取り組みの大切さを語り合った。
伊那谷経済展望ウィークエンドセッションは、今まで放送していた1ch座談会を引き継ぎ月替わりで地域経済に軸足をおいた番組を放送していく。 -
「ポコリットみなみみのわ」がボラ演奏
南箕輪村のハーモニカクラブ「ポコリットみなみみのわ」が12日、伊那市内のデイサービスセンター春富ふくじゅ園を訪れ、ボランティア演奏をした。
このクラブは会員12人で、演奏会に出演したり、福祉施設でボランティア演奏などをしている。
今回は会員8人が訪れ、「富士山」や「靴が鳴る」など13曲を披露した。
施設のお年寄りはハーモニカの音色に耳を傾け、歌詞を口ずさんだりして楽しんでいた。 -
公用バスを観光PRに
伊那市の公用バスを観光のPRに役立てようと市は12日、バス2台の後方部分に景観写真を貼り付けた。
貼り付ける写真は、伊那市の春をモチーフとした「菜の花と南アルプス」「美篶青島の霞堤の桜と中央アルプス」の2種類。
また、観光のキャッチフレーズ「パノラマ伊那市」の文字が刻まれている。
公用バスは、県内外へ出かけることが多く、不特定多数の人の目に触れることから観光のPRに役立てる。 -
箕輪町特別職報酬の答申
町長、副町長10%減額へ箕輪町特別職報酬等審議会は12日、平成21年度の町長と副町長の給料について10%減額とする答申をした。
町長からの白紙諮問を受け3回にわたって協議し結論を出した。
町長と副町長の給料は、今年度は5%減額しているが、来年度は10%減額としている。
減額幅の引き上げについて、雇用情勢の悪化など現在の経済情勢を考え、町のリーダー自らが姿勢を示して難局に対処する必要があるとの理由を挙げている。
教育長の給料については、減額幅を現行の5%に据え置く。
町議会議員の報酬額は現行のまま据え置きで、抑制しないとしている。
抑制後の給料月額は町長74万7千円、副町長60万3千円、教育長53万3900円。
平澤豊満町長は、「皆さんの意を十二分に解して行政運営をしたい」と話した。
町は、4月1日から改正を実施するため、町議会3月定例会に条例改正案を提出する予定。 -
出会いサポート 体験談募集
結婚を考える男女をサポートするいなし出会いサポートセンターは、結婚のすばらしさや、家庭を持つ喜びを独身者に知ってもらいたいと、結婚体験談の募集を始めた。
いなし出会いサポートセンターでは今回初めて、「幸せなあなたからのメッセージ」と題して、結婚体験談を募集することにした。
既婚者の体験談を聞くことで、独身者が結婚に憧れを抱き、勇気を持って新たな一歩を踏み出してもらうことをねらう。
募集しているのは、出会いのきっかけや家族が増えた喜び、独身者へのアドバイスなど800字程度。郵送、ファックス、Eメールで受け付ける。
最優秀者には、高遠さくらホテルのディナー招待券、優秀者には伊那市の日帰り温泉入浴施設の共通券を贈る。
賞品には、幸せな夫婦に2人で素敵な時間を過ごして欲しいとの願いを込めているという。
募集締め切りは3月13日。 -
昭和伊南病院改革プラン答申
昭和伊南総合病院の経営改革プランを検討する審議会が11日開かれ、これまでの検討結果を伊南行政組合長の杉本幸治駒ヶ根市長に答申した。
救命救急センターの存続については、今後、県との協議を行いながら検討を進めていく方針。
救命救急センターの存続については、当初の「現状で高度な3次救急を担うには困難」という見解は変えず、今後、県が加わった新たな組織で検討を進めたい竏窒ニしている。
経営再建の方向としては、伊南行政組合側の素案の通り、2年後の平成22年度までに単年度収支の黒字化を目指し、職員数の削減や給料の見直しを行う。
医師の負担を減らす取り組みとしては、届出病床を現在の235床から220床に縮小する。
改革プランは、伊南行政組合議会に示した後、国に提出する予定。 -
高遠だるま市
約400年の歴史を持つ伊那市高遠町のだるま市が11日、鉾持神社参道などで開かれ、縁起物のだるまを買い求める人たちで賑わった。
だるま市は、作物の豊作などを願う鉾持神社の祈年祭に合わせ、毎年行っている。
この日は朝から、鉾地神社参道や高遠町商店街に約70の露店が軒を連ね、大小さまざまなだるまが並んだ。
訪れた人たちは、露天商と値段交渉しながら好みのだるまを買い求めていた。
また、高遠町の商店主らでつくる本町実業団が、だるま市の新たな名物になれば竏窒ニ今年初めて販売した「高遠桜だるま」は、販売開始から約30分で売切れるほどの人気だった。
だるまを購入したある男性は、「一年中元気に暮らせるのも、だるまさんのお陰。ありがたい」と話していた。 -
はらぺこで醤油しぼり体験
伊那市東春近の自由保育所はらぺこの園児たちは12日、醤油作りを体験した。園児やその保護者約30人が参加した。
保護者で醤油づくりに詳しい漆戸醸造の漆戸正彦さんから醤油づくりを教わった。
はらぺこでは、醤油の素となる麹に塩を混ぜてもろみを作り、去年の5月から日当たりの良い場所に置いて保管してきた。
この日は完成したもろみを子どもたちがひしゃくですくい、袋に移す作業をした。
醤油が出てくるのを待ちわびていた子どもたちは、袋からしみ出た醤油がタンクの口から出てくると、喜びながら匂いをかいだりしていた。
指導にあたった漆戸さんは、「店に行けば売っている調味料でも、作るにはこれだけの苦労があることを知ってもらいたい」と話していた。
作業の後には、子どもたちが出来上がったばかりの醤油をコンニャクやカマボコにつけて味わっていた。 -
フォレスタークラブ発足
薪ストーブ利用者が森林整備に参加し、そこで出た間伐材を薪として使うことで循環型社会の構築を目指す、伊那市フォレスタークラブが11日、発足した。
伊那市のいなっせで発足会が開かれ、薪ストーブ利用者など10人が集まった。
フォレスタークラブは、森林整備を希望する市民を会員対象として、NPO法人「伊那谷森と人を結ぶ協議会」と協力し、依頼のあった森林の整備を進める。
参加した会員には間伐材を薪として持ち帰ってもらい、薪の利用促進も図る。
会長に選任された窪村稔さんは、「こつこつ作業を進めて循環型社会の構築につなげていきたい」とあいさつした。
クラブでは今後、伊那市横山のますみヶ丘平地林を中心に活動を行っていく予定で、28日には1回目の講習会を開く。 -
伊那まつりテーマ「響」に決まる
今年の第37回伊那まつりのテーマ・キャッチフレーズが決まった。テーマは「響」。キャッチフレーズは「活・克・喝・元気に響け伊那の衆」となった。
テーマなどは、10日夜に市役所で開いた伊那まつり企画会議で決まった。
キャッチフレーズの「活・克・喝」は、不景気を吹き飛ばそうという意味をこめて、活性化の活、困難を克服する克、そして気合を入れる喝の3つの文字を入れ、それを響かせようという想いが込められている。
また市民踊りの方式について、伊那節や勘太郎月夜唄になると踊らない連などがあることから、「ダンシングオンザロードと伊那節の時間帯を区切ってはどうか」といった議論もされた。
会議では、こうした議論を踏まえ、第40回の記念の祭りに向け踊りの方向性について議論していく必要があることを確認した。 -
男と女いきいきセミナー閉講式
男女共同参画社会について理解を深める男(ひと)と女(ひと)いきいきセミナーの最終回の講座が13日、伊那市役所で開かれた。
講座では、女性有志でつくるまほら共の会が、地区の役員に選ばれた女性の話を軸にして男女共同参画について考える内容の手づくり紙芝居を披露した。
紙芝居に続いて小坂市長の講和があり、閉講式が行なわれた。
男と女いきいきセミナーは年間6回の講座で、講演や介護体験などを聞く機会を通して男女共同参画社会について学んできた。
当初の受講者78人の中で5回以上の講座に参加した20人に修了証が手渡された。 -
宮田村商工会工業部会が緊急景気動向懇談会
宮田村商工会工業部会(北原健一部会長)は12日、緊急景気動向懇談会を同商工会館で開いた。講師の県中小企業振興センターの北原実さんは、管内の景気や受発注の動向を解説。不況の厳しい現況を踏まえたうえで「大手の発注元は下請けの選別に迫られている。自社の現状を分析し、どのような方向に持っていくか将来に向けた対策を講じていくことが大切になる」と話し、広い視野で動向をとらえていく必要性も示した。
急激な景況感悪化を受けて、今後の活路を見出そうと開いた懇談会。16社が参加し、熱心に耳を傾けた。
北原さんは上下伊那地域の受注状況について、20人以下の中規模企業の多くは仕事量が半減と説明。特に5人以下の零細は厳しく、7割から9割以上も仕事が減って危機的な状況にある企業も出始めていると話した。
中京方面の発注案件の受注も、コストなどの競争力を背景に成立が進んでいない現況にもふれ「コスト的にもさらなる努力が必要となっており、新たな特有技術や短手番対応力も不可欠」と語った。
そのうえで、自社技術の将来性や発注の流れなどを現状把握し、解析していくことが今後に向けて重要と指摘。中国、インドなどが将来に向けて世界経済の牽引力となる見方も示し「宮田村商工会は中国から企業研修生を受け入れており、宮田が育てた人材をどのように活用していくかも今後の課題では」と語った。
懇談会では直面する財政的支援についても理解を深めようと、町1区の社会保険労務士代田秀子さんを迎え、中小企業緊急雇用安定助成金などについて学んだ。 -
南箕輪村長選挙
4月12日投開票南箕輪村選挙管理委員会は任期満了に伴う村長選挙について、投開票の日程を4月12日(日)にすることを決めた。
村選管では現在の村長の任期が4月15日までとなっていることから、村長選について告示日を4月7日(火)、投票日を12日(日)にすることを決めた。
3月12日に立候補届出手続等の説明会、3月26日に立候補届出書類等の審査会が予定されている。
期日前投票は4月8日から11日まで。
村長選には現在、現職の唐木一直村長のみが出馬を表明している。 -
春の高校伊那駅伝 のぼり旗設置
3月22日に伊那市で行われる春の高校伊那駅伝ののぼり旗が、ナイスロード沿いに設置された。
のぼり旗は、伊那市美篶の白鳥博文さんが、大会開催までの日数を知らせる看板とともに設置した。
大会当日は、男子がこのナイスロード沿いのコースを走ることになっている。 -
箕輪町臨時議会 緊急経済対策などの補正予算可決
国の第2次補正予算の成立を受け、箕輪町は緊急経済対策事業を盛り込んだ補正予算案を10日開いた町議会に提出し、可決された。
町議会臨時会では、一般会計で7億2320万円の補正予算案が可決された。
箕輪町には、国から1億1514万円が地域活性化・生活対策臨時交付金として交付されることになっている。
箕輪中学校の校舎外壁防水塗装工事などに3491万円、町道改良工事などの費用に5831万円、長田保育園の下水道接続工事に1077万円が計上されている。
また、町は定額給付金の事業費として4億280万円を計上している。平澤豊満町長は、給付方法について、「銀行振込みを考えている」と説明した。 -
旧馬島家で雛人形を展示
伊那市高遠町の民俗資料館旧馬島家住宅で11日から、古い雛人形の展示が始まる。
それを前に10日は、雛人形の飾りつけが行われた。
この雛人形は、住民有志で集まる高遠をこよなく愛する会のメンバーが平成16年から飾り付けを行っている。
このうち押絵雛は、江戸時代大奥を始め大名家など女性の手芸として流行し、江戸後期には民間でも作られるようになった。
また、展示されている中で最も古い享保雛は、江戸時代の中期に流行したといわれる雛人形で、豪華で重々しい様子と能面のように静かな表情が特徴。
この旧馬島家住宅の雛人形展は4月末まで。入場料は小中学生100円、大人が200円。 -
園児と支援センター交流
伊那市高遠第2第3保育園の園児と高遠町子育て支援センターの親子が10日、交流した。
高遠町子育て支援センターには親子13組と、高遠第2第3保育園の年長園児11人が集まった。
この交流は、小さな子ども同士がふれあう機会を作ろうと、年3回開いている。
この日は、一緒に歌や体操を楽しんだり、年長園児がパネルシアターを披露して交流した。
披露したのは「おおきなかぶ」の話で、園児たちは順番にしゃべったり人形を動かしたりして発表した。
大きなかぶを抜く場面になると、園児と親子が一緒に掛け声をかけていた。
ある園児は、「小さな子はかわいかった。お話もちゃんと聞いてくれてうれしかった」と話していた。 -
上伊那果樹推進協議会発足
上伊那果樹共済推進協議会が9日発足し、平成23年春までに、果樹共済の加入率を50%とする目標などを確認した。
協議会は、上伊那地方事務所や市町村、JA、南信農業共済組合などで組織する。
果樹共済は、リンゴやナシ、モモ、ブドウを対象としたもので、掛け金の半分は国が負担している。
しかし加入率は、全国平均で約25パーセントと低く、制度そのものを見直そう竏窒ニの一部意見もあるという。
農家のセーフティーネットである共済の維持に向け、昨年9月に上下伊那、諏訪地域でつくる南信地域果樹共済推進協議会が設立され、より具体的な活動を実行していこうと下伊那に続いて上伊那協議会が発足した。
平成20年の上伊那地域での栽培面積に対する加入率は34・3パーセント。協議会では、加入率50パーセントに向け▽市町村役場やJA各支所へパンフレットの設置▽制度の説明会開催▽未加入の生産者に対して委員が訪問する竏窒ネどの活動をしていく計画。
協議会長に選ばれた曽我逸郎中川村長は、「ひょうや台風など農業経営のリスクから、農家が安心して生産できるよう共済推進に向け皆で協力していきたい」とあいさつした。 -
食品衛生シンポジウム
消費者や食品製造・流通業者などが食の安全について考えるシンポジウムが10日、伊那市のいなっせで開かれた。
シンポジウムは毎年開いている。今年は「食の安全・安心をめざして」がテーマで、シンポジウムでは内閣府食品安全委員会の本間清一さんが講演した。
本間さんは、輸入食品の増加や鳥インフルエンザなどで、今まで経験したことのない要因で食の安全が脅かされている竏窒ニ説明し、「大規模生産と短時間での流通が行われている今、一度安全が侵されると急速に広がる可能性がある」と注意を呼びかけた。
その後、消費者や生産者などが参加してパネルディスカッションが行われた。
食生活改善推進協議会の六波羅弘美さんは、「冷凍ギョウザ事件や遺伝子組換え食品など食の安全を取り巻く問題は多い。消費者も生産者も常に危機感を持って安全性を高めていかなければならない」と発言した。
また、伊那市で冷凍食品などの製造販売をしているミヤシタフーズ生産部長の林佐男さんは、「商品は、原料の入荷から出荷まで人の目や機械で何度も厳しくチェックしている。食は人の命にかかわることなので、安全第一で取り組んでいる」と安全への取り組みを発表した。
会場を訪れた人は、それぞれの立場からの発表に耳を傾けていた。 -
現地レポート 伊那西小児童の南大東島訪問
長野県伊那市の伊那西小学校の児童たち12人と付き添いの池上眞澄校長・伊藤正通教諭の14人が、2月5日から3泊4日で沖縄県南大東島を体験訪問した。
産直市場グリーンファームが、遠く離れた南海の孤島=沖縄県南大東島の青パパイヤの販売を引き受けたことをきっかけにして、2005年以来、同島と伊那地域の住民交流が続いている。今回はじめて、伊那市の子供たちが同島を訪ね、島民宅にホームスティしながら、山国信州では味わえない南の島の自然や生活を体験した。
訪問にあたっては、産直市場グリーンファーム代表の小林史麿さんと、伊那市教育長の北原明さん(2008年に個人の資格で同島を訪問)が「西小児童の南大東島訪問支援カンパ」を呼びかけ、150人の市民から34万円が集められた、経費の一部に当てられた。近隣の住民宅全戸を訪ねて協力を要請して回った人もいた。
南大東村からも交流拡大のために経費の一部が寄せられた。
訪問の様子と島民の感想が、南大東島教育委員会の宮城克行さんから報告されているので掲載する。 -
【カメラリポート】伝統のだるま市
400年前から開かれている伊那市高遠町のだるま市は11日、西高遠の鉾寺神社参道を中心に行われる。
このだるま市は毎年、鉾持神社の祈願祭に合わせて2月11日の祭日に行われている。
鉾持神社の祈願祭は、1年間の暴風雨や日照りもなく、農作物が豊作であるように祈る祭りで、昔は稲や豆など農作物の種の交換や売買もしていたことから、初市とも呼ばれていた。 -
長谷で山林火災
8日午後2時40分ころ、伊那市長谷で山林火災があった。この火事によるケガ人はいなかった。
火災があったのは、伊那市長谷溝口の中島一二三さんの畑の東にある山林。この火事により、山林の下草1万1095平方メートルが燃えた。
火は2時間半ほど燃え続け、午後5時10分ころ鎮火した。
伊那警察署では、中島さんが畑で下草を燃やした火が燃え移ったものみて調べている。 -
南箕輪村集中滞納整理結果
南箕輪村は、昨年末から今年初めにかけて行った集中滞納整理の状況をまとめた。徴収金額は、昨年の約2倍の144万円となっている。
村では、毎年夏と冬の2回、集中滞納整理を実施している。
今回は、平成19年度と20年度に新たに滞納となった341件を対象に滞納整理を行ったところ、98件の滞納を解消することができた。徴収金額は約144万円。
毎回、集中滞納整理の実施期間は月末の2週間としていたが、滞納者の給料日が月初めの場合もあることから、今回は昨年12月15日から今年の1月16日までの1カ月とした。
村では、期間を延長したことが今回の増額につながったと見ている。
今後は、より効率的に滞納整理を行うための体制づくりを進めたい竏窒ニしている。 -
ブラジル人支援のSOSネットワークが相談会
不況の影響で生活に困っているブラジル人などが、今後の生活について考える集いが7日、箕輪町の木下公民館で開かれた。
これは仕事を失ったブラジル人などを支援している上伊那医療生協SOSネットワークが開いた。
約70人が集まり、生活上の悩みや将来への不安など、それぞれが抱えている問題を出し合っていた。
出席者からは、「お金がなく病気になっても医者に診てもらうことができない」「子どもを学校に行かせることができず将来が不安」などの声が上がっていた。
また仕事についても、「突然解雇を言い渡された」「雇用保険などについて雇い主から説明がなかった」という声のほか、「就職相談会に行ったものの、外国人は対象外だと言われ何もできずに帰ってきた」と話す人もいた。
SOSネットワークでは、食糧など広く支援物資の提供を呼びかけるほか、外国人の相談受け付けや一時的に住むことができる拠点づくりを進めていきたい竏窒ニしている。 -
数珠回して安全祈願
伊那市高遠町の引待地区で8日、お事始めの伝統行事「数珠回し」が行われ一年間の無病息災などを祈願した。
数珠回しは明治以前の古くから伝わる伝統行事で、区民が数珠を回して互いの安全を願う。
この日は、集会所に集まった住民40人が輪になり南無阿弥陀仏を唱えながら長さ20メートルほどの数珠を右回りに3周した。
数珠には一つだけ大玉があり、その大玉が自分の場所に回ってくると頭を下げてそれぞれの一年の願い事をしていた。
前田裕敏常会長は、「若い人たちも加わり、毎年多くの人たちに参加していただいている。この地区の伝統行事を今後も後世に伝えていきたい」と話していた。 -
信州農村歌舞伎祭
南信地域の6つの歌舞伎保存会が一堂に集う信州農村歌舞伎祭が7、8日の2日間、伊那市の県伊那文化会館で行われた。
伊那谷や木曽地域に古くから伝わる農村歌舞伎を一堂に紹介し地域に伝え、出演団体の交流の場にしようと、県伊那文化会館が開いた。
3回目となる今回は、去年より2団体多い6団体が出演した。
2日目の8日は、伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会が出演した。
演目は「恋女房染分手綱 重の井子別れの段」。
この演目は生き分かれた実の息子と偶然再会した母親がさまざまな事情から、母と名乗ることができず涙するという親子の非哀を描いた作品。
会場を訪れた人たちは、子役の登場におひねりを投げたり、見所の子別れの場面では涙を流す親子の姿にしんみりしていた。 -
だるま市準備で大だるま飾る
11日に開く伊那市高遠町のだるま市を前に8日、訪れた人を楽しませる大だるまが飾られた。
この大だるまは、本町実業団のメンバーが12年前に制作したもので、高さと幅がぞれぞれ4メートルある。
この日は、保管してある歴史博物館から車で運び込まれた。
大だるまは、毎年だるま市の3日前から商店街に飾っている。
午後6時から9時までライトアップし、12日まで飾る。
本町実業団では、だるま市当日、この巨大だるまの前で初めてさくらの模様が入っただるまを販売するほか、おしるこのサービスも予定している。