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【ネイチャー・アート 市山泰子さん】
野山にある身近な素材竏忠ヤ、枯れ枝、木の皮、種、コケ、落ち葉、流木、昆虫の繭…。そんなありふれた材料を集め、オリジナリティあふれる美しい装飾品に変身させる。結婚、家の新築などさまざまな要望に応じて作品を制作する一方で、森を舞台にした創作ワークショップを開催し、自然の魅力を発信し続けている。
98年には『くらしを彩るリース竏註Xを歩く、リースをつくる』を出版。そのほか新聞、雑誌にエッセーを連載する傍ら、自宅近くにある養命酒製造駒ケ根工場の「健康の森」、「記念館」でディスプレー・アドバイザーも務めている。
「作品展を見た人が『こんな材料なら家の周りにもたくさんある』と驚きの声を上げるのを聞くと本当にうれしくなります。作品の評価のことではなくて、見過ごしていたきれいな物が身の回りにはたくさんあるんだ竏窒ニ気づいてくれたことがね」
◇ ◇
北アルプスのふもと、谷深い小谷村で生まれ育った。小学校5年生の時に通い始めた生け花教室の初日、先生に言われた。
「材料は花屋では買わない。自分で山に行って気に入った物を採っていらっしゃい」
もともと野山が好きで毎日傾斜が急な原生林で遊んでいたくらいだから喜んで山に行き、時間を忘れて歩き回っては抱え切れないほどの花や葉を集めた。
「山に一人でいても怖いと思ったことはなかったけれど、それでさらに山と親しくなりました。木漏れ日や水のせせらぎ、鳥の声…。そんな美しい自然の中で過ごしたおかげで情緒的な感性が育まれたんじゃないかな」
長じて金沢、京都などに住んだが、山の近くで暮らしたいという思いは募るばかりだった。20年ほど前、自然の中での暮らしに賛同した夫が長野県に転職。駒ケ根に定住した。
◇ ◇
「どこでリース作りを習ったのかと時々聞かれますが、誰にも教わったことはありません。山に行き、目に留まった素材を集めて組み合わせるだけで素敵なリースができるんです。自然に浸り、美しさを見つけ、造形する竏秩B特別な技は何もいらない」
レッスンでも「作り方にとらわれないで、好きなように」とアドバイスする。注意するのは、型にはまってしまうことだ。
「山に嫌われていなければ良い材料を見せてもらえる。そんな森との一体感が幸福なんです。だから毎日森を歩いている。人間というのは、自然から離れれば離れるほど不安になるんじゃないでしょうか。自然は人の心を支え、励ましてくれるのに…。みんなもっと山に行き、森を歩いて美しさを発見してみてはいかがでしょう」
(白鳥文男) -
はらぺこ保育園で五平もちづくり
伊那市富県の自由保育園「はらぺこ保育園」の園児たちが13日、五平もちづくりに挑戦した。園児の祖母である朝田節子さん(62)が作り方を伝授。昔ながらの味を学んだ。
自宅でも五平もちをよくつくる朝田さん。子どもたちにも郷土料理づくりを体験してほしい竏窒ニ同園に呼びかけ、サンショウの季節に合わせて五平もち会を開くこととなった。
みそダレには園児たちが手作りしたみそを使用。サンショウとクルミのほかにエゴマを加え、ミリンで味付けした。また、炊き上がったご飯はすり鉢とすりこぎで丁寧に潰し、平たい円状に成形。「せっちゃん、こう?」と朝田さんに尋ねながら、大小さまざまな丸もちをいくつも作り上げていた=写真。
朝田さんは「子どもたちもエゴマやクルミを上手にすってくれた。子どもだけでなく、若いお母さんたちにも作り方を覚えてもらい、うちで作ってもらえれば」と話していた。 -
美篶中央保育園と美篶東部保育園がみすず寮を訪問
伊那市の美篶中央保育園と美篶東部保育園の園児たち約75人が13日、隣接する養護老人ホーム「みすず寮」と特別養護老人ホーム「みすず寮」を訪れ、お年寄りたちと触れ合った。
お年寄りとの触れ合いを通して人をいたわる心や年配者を大切にする気持ちを学んでほしい竏窒ニ美篶中央保育園では、毎年同じ地区内にあるみすず寮への訪問を続けており、運動会や観劇の機会にも交流している。
今回は保育園同士の交流を兼ねて美篶東部保育園の園児たちとともに訪問。園児たちは施設内を一通り見学しながらお年寄りの前で歌を披露。ベッドで寝ているお年寄りらと握手を交わすなどして、笑顔を見せていた。
こうした園児との交流はお年寄りの生活にも刺激となっており、心待ちにしている人も多いという。 -
県建設業協会伊那支部が道路クリーン作戦を実施
長野県建設業協会伊那支部(北原隆光支部長)は13日、上伊那地区の県道、市町村道で「道路クリーン作戦」を展開した。建設業関係者352人、行政関係者91が参加。64班に分かれ、41路線289キロの道路沿いでごみ拾いをした=写真。
地域貢献の一環として毎年行っている取り組みで27回目。良好な道路環境を維持することを目的としており、各班ごとに3キロから5キロほどの道のりを点検する今年は国道3路線、主要地方道9路線、一般県道13路線、市町村道16路線で実施。
全体で空き缶79袋、空きびん14袋、可燃ごみ198袋、不燃ごみ235袋を回収したほか、タイヤやホイールなどといったものもあった。
担当者は「不燃ごみではペットボトルが多かったほか、タバコの吸い殻や箱、ビニールなどが多かった」と話していた。 -
連日の暑さに園児たち水遊び
花菖蒲(しょうぶ)が咲き始めた伊那市役所南のせせらぎ水路で13日、竜東保育園の年長児56人が恒例の水遊びをした。連日の暑さに児童たちは水着姿で参加。水の冷たさを感じながら水路内を走り回ったりして楽しんだ=写真。
上伊那地方は、11日から気温25度以上の夏日が続く。そのため、例年より早めの訪問となったが水路内の約4千株の花菖蒲の開花はまばら。関係者によると、見ごろは下旬で、7月中旬まで花を楽しめるという。
長野地方気象台によると、13日、伊那市の最高気温は25・4度と平年より高め。週間天気予報は、低気圧や前線の影響で雲が広がりやすく雨の降る日があり、最高気温は下がる。14日から梅雨入りになる可能性は高いという。 -
松くい虫対策に寄付
南箕輪村の南箕輪小学校を卒業した、1934(昭和9)年入学同級会は12日、村の松くい虫対策の資金にしてほしいと、同級会で集めた2万5745円を村森林セラピー協議会に寄付した。同級会の当番監事を務める清水勇さん、唐沢元広さん、原泉さん(いずれも満80歳)の3人が役場を訪れた=写真。
同級会の開催知らせを会員らに届けたところ、同級生の一人である原隆男さん=箕輪町木下=から欠席届けとともに寄付金1万円が添えたのがきっかけ。「松くい虫対策に役立てて」との原さんの願いに同級生らは共感し、4月に大芝荘で開いた同級会で使わなかった会費の残金も加えて寄付金とした。
清水さんは「同級生らと相談したところ同意が得られた。皆、松は村の木だから大事にしようとの思いでいる」と話した。
村は大芝高原のアカマツの松くい虫対策として前年度、薬剤の樹幹注入を660本に施し、本年度は630本を予定する。 -
マレット交流 伊那公民館高齢者教室
伊那市の伊那公民館高齢者教室は12日、6月の全体学習として、マレットゴルフ交流会を同市高遠町の高遠花の丘MG場で開いた=写真。同交流会は高齢者教室では人気の学習。この日は48人が集まり、桜の新緑が青空に映える会場に快音を響かせた。
本年は新市誕生後初めて高遠町で開催。交流会には全体で69人が参加し、マレットゴルフをプレーしなかった残りのメンバーは「さくらホテル」で入浴を楽しんだ。その後、マレットを満喫したメンバーらと合流し、慰労会を同ホテルで開いた。
武田登館長は「今までになく、多くの人の参加があってよかった。高遠を知る機会にもなったし、交流を深めることができた」と話していた。
高齢者教室は、3年間の「すこやか学級」と同学級を卒業後に通える「福寿学級」の2教室があり受講生は合計163人。月に1回ある歴史、健康講座などの全体学習のほか、木彫、水墨画などのクラブ活動を通じ、地域・仲間づくりに励んでいる。 -
県と市町村の協働で滞納整理
県の個人県民税対策室は、県内の市町村と協働で市県民税の滞納整理に当たる。伊那市で13日、県職員3人を市職員と併任する辞令を交付した。
税源移譲で、市県民税の滞納額が増えると予想され、市町村が抱える困難な事案を県職員と協働で滞納整理に当たる。滞納整理を県職員がすることで、滞納者への心理的な影響など滞納額の縮減に効果があると考えられる。
上伊那地方事務所税務課に籍を置き、上・下伊那、諏訪、木曽を範囲とする。任期は08年3月末。1軒当たりの滞納額50万円以上の滞納整理事務に当たる。市内の対象軒数は100件弱。
県職員とともに、大口滞納者の事案を分析し、個別状況を確認。財産調査から収納までの計画を作成し、徴収事務に取り組む。市県民税に加え、固定資産税、国保税などの滞納がある場合は合わせて徴収する。また、公売や差し押さえなど県職員が持つ知識や経験を借りる。
辞令交付式で、小坂市長は「地方税の滞納が増えている。県と市の協調関係ができた」と取り組み効果に期待した。
税の滞納額(05年度末)は14億円。そのうち市税(06年度末累計)は1億9千万円。市は03年度から徴収対策室を設けて滞納整理に力を入れている。 -
南箕輪村で地産地消打ち合わせ会
南部小学校で試行へ南箕輪村はこのほど、学校と保育園の給食で地産地消を進めようと関係者による打ち合わせ会を村民センターで開いた。ファーマーズあじ縲怩ネと協力し、南部小学校で1カ月間試行する方針を決めた。
村役場産業課、営農センター、JA上伊那、あじ縲怩ネ、教育委員会、住民福祉課、小学校と保育園の栄養士が参加。現状や今後の事業推進について意見を交わした。
学校、保育園給食の現場では時間、配達、規格などの問題があり地産地消がなかなか進まないのが現状。保育園では地産はイチゴ、キノコ。時期によってメロン、トウモロコシ、スイカを発注しているという。
協議では村産、上伊那産、県内産という段階で発注された農産物をそろえることとし、南部小で試行し課題を解決しながら取り組むことを決めた。
学校栄養士は、「給食に地元産を出して村に愛着を持ち、旬のものを入れて村のよさを感じてほしい。農家の人にも子どもが食べてくれた、うれしいという思いを持ってもらえたら」と話し、1品でも2品でも地元産を取り入れたい考えを示した。 -
ますます青春、熱き戦い再び
村ナイターソフト40歳以上のリーグ戦開幕宮田村ナイターソフトボール会の40歳以上を対象にした「ますます青春リーグ」は13日夜、宮田球場で開幕した。3年目のシーズンを迎え、混合を含めた3チームを編成。総当りで26日まで熱戦を展開する。
開幕試合は石沢KSCとリバースの混合チームが新田区のエラーズと対戦。
初回から本塁打が飛び出す打撃戦となったが、難しい飛球を果敢に捕球するなど、若々しいハッスルプレーも目立った。
ますます青春リーグは、若者も参加する正規のリーグ戦が消防団の訓練の関係で中断となる6月に開催。
ベンチを暖めがちな中高年の選手の出場機会も増えると好評で、ベテランらしい味のあるプレーに磨きもかけている。
「往年の名選手がいっぱい。年齢関係なく、和気あいあいと楽しんでいます」と同会の小林強会長。
この日に試合がなかった河原町クラブと大久保スターズの混合チームは19日に試合に臨む。 -
おやじ道場が活動スタート
熟年男性が語らい、ふれあい、挑戦する宮田村公民館の「おやじ道場」は13日、村民会館で新たに開講した。活動を通じて男の友情を深めたいと、60歳から80歳までの13人が参加。初回はそば打ちに取り組み、慣れない厨房に戸惑いながらも、少年のように柔和な・スハニカミ・スの笑顔が広がった。
この日は、参加メンバーでもある秋山泰久さん=南割区=と松尾清光さん=町三区=が指導。
着慣れないエプロンを身に付けた・スおやじ・スたちが、悪戦苦闘しながらそば打ちに励む姿があった。
「見てるよりもやってみると、本当に難しい」と話すが、表情はとても穏やか。
会話も楽しみながらせっせと手を動かし、「家へ帰っても練習したい」と、さっそくそば粉を分けてもらっているメンバーもいた。
汗を流して手打ちしたそばは、きしめんのように太かったが、忘れられぬ思い出の味に。「これがまた最高ね」と笑顔がはじけた。
妻が入会を申し込んだという町三区の坂駄一人さん(73)は「仕事では多くの人と接してきたが、振り返ると地元との交流が希薄だった。同じ地域に暮らすおやじ同士、新たな人間関係を築いていければ」と話した。
今後は月に1回開き、多彩な挑戦も交えて気軽に楽しく活動を続けていく。 -
職員労組と住民有志が協働で花のプランターを村施設に
宮田村職員労働組合と住民有志は12日夕、役場と3つの保育園、小中学校玄関周辺にマリーゴールドの苗を植えた計50鉢のプランターを設置した。
「多くの人が利用する村の施設に彩りを」と3年目の・ス協働作業・ス。大田切区の花卉農家がタネを提供し、大久保区の吉沢小百合さん方で苗にまで育てた約300本のマリーゴールドをこの日、プランターに移植した。
約40人が参加して協力。「きれに咲いてね」と丁寧に植え付け、各所へプランターを運んだ。
同組合の小林敏雄委員長は「小さい村なのでこれからも機会あるごとに、職員と住民が協力してやっていければ」と話した。 -
花ろまん(17)バラ(上)
バラ、そうび、しょうび、長春花などの別名を持ち、美と愛と純潔の象徴として、世界中の人々に愛され、「花の女王」として君臨し続けるバラ。
エジプトのクレオパトラはバラのかぐわしい香りでローマの英雄をもてなし、皇帝ネロは1夜の宴に10万ドルのバラを費やした。ルイ16世の王妃、マリーアントワネットはウィーンからフランスに輿入れする時、沿道の民衆に、高価なバラを振りまいて歓声を浴びた。ナポレオン1世の妃、ジョセフィーヌは財力と権力を駆使し、世界中のバラを収集した。そして、1951年サンフランシスコでの対日講和条約の席に飾られたのは「ピース」と名付けられたバラ。バラは歴史を彩る名脇役であり、言葉よりも雄弁である。今回は伊南地区のオープンガーデンの中から、バラの美しい庭を紹介する(大口国江)
##(中見出し)
「バラ200種類が咲くイングリッシュガーデン」坂本克代さん(駒ケ根市福岡)
花びらが重なり合い圧倒的な存在感のマリアカラスと、青紫色のブルームーンが来客を迎える。アンジェラとサマースノーのアーチをくぐると、剣弁高芯の凛とした色鮮やかなモダンローズが並ぶ。
庭の外周は白いバラや白い草花など白で統一したホワイトガーデンになっている。
来園者にゆっくりと庭を楽しんでもらおうと、今年から有料(500円で茶・菓子付き)にした。入場料は市に寄付するとか。
##(中見出し)
(駒ケ根市広小路)
駒ケ根市広小路の森文具店前に、今を盛りと咲き誇る約20鉢のバラの大鉢が並び、道行く人の足を止めさせている。
森明子さんが自宅のあるビルの5階屋上で、イングリッシュローズを中心に40鉢を育て、花の時期だけ店の前に並べる。
森さんは「屋上は風が強く、水やりが大変。イングリッシュローズは四季咲き、花形もよく、香りもいい」と話す。
##(中見出し)
5月中旬から降霜まで、40種類が咲き続ける、中村昇子さん(飯島町居酒屋甲斐路)
店の前の壁面を覆うバラたち。ピンク、オレンジ、黄色、白と重なりあって壮観。
5月中旬に黄モッコウバラが咲きはじめ、バラの季節到来。続いて、白の一重、ナニワイバラが雪が降り積ったように咲く。一重のアンティシモ、花形が愛らしいアンジェラ。降霜まで咲き続けるスーパーエクセルゼなど40種類が次々と咲いて、店と庭を彩る。
挿し木をして、苗を作り、仲間と交換して品種を増やしたとか。
##(中見出し)
「バラとユリ、宿根草などで絵になる庭に」平宮一恵さん(中川村片桐)
百坪余のバラとユリ、宿根草の庭。赤のつるバラのアーチをくぐると、家の壁面を彩る黄色やピンクなど、バラ、バラ:。50種類余のバラが庭のあちこちに混植されている。バラの足元に植えられたパンジーやジキタリス、ナデシコ、アリッサムなどの草花が混ぜん一体になって風景を創っている。
平宮さんは「自分自身を表現するのが庭。バラだけでなく、みんなが主役になる庭を目指した」と話す。
(2)
##(中見出し)
レンガ塀からこぼれんばかり咲き匂うバラ、田中礼子さん(駒ケ根市小町屋)
レンガ塀からピンクやオレンジ、ベージュと個性豊かなバラがあふれんばかりに咲き誇り、登下校の子どもたちは花に顔を寄せて、香りを楽しんでいる。 2百坪余の広大な庭には80種類約百本のバラが育つ。モダンローズ第1号「ラ・フランス」、対日講和条約の席に飾られたという「ピース」など、由緒ある品種のほか、野イバラ、イザヨイバラ、ヨシノスズバラなど珍しい原種バラもある。
田中さんは「朝、花がら摘みをしながら、『きれいに咲いてくれてありがとう』と声を掛ける時が至福のひととき」と話す。 -
記者室
##(見出し(1))
記者室大口一般質問
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今回から1問1答方式となった飯島町議会の一般質問が終った。自分自身勝手な思い込みで、1項目ごとまとめて、質問し、理事者が答える。答弁に対して意見、疑問があれば再質問する。納得したら、次の項目に移る-というように考えていた▼しかし、多くの議員は1項目を細目ごと5、6回に分けて質問、そのつど答弁。極めてわかり易いが、細目ごと同じ比重に聞こえた。この項目で、なにを1番聞きたいのか、何を強く主張したいのか、今1つよく分からなかったという難もあった。時間の無駄もあり、前段の部分で時間切れという場面もあった▼何と言っても今回は初めて、試行である。今後、工夫して、すばらしい一般質問になることを期待したい(大口国江) -
箕輪町議会6月定例会開会
箕輪町議会6月定例会は12日開会し、07年度一般会計など補正予算案、中部小耐震補強・大規模改造工事請負契約、地域交流センター・消防署建築本体工事の請負契約など19件を提案した。先決処分6件、請負契約4件を可決した。
中部小耐震補強・大規模改造工事請負契約の相手方は箕輪建設工業(白鳥和夫代表取締役)で契約金額は1億2579万円。工期は9月28日。
まちづくり交付金事業地域交流センター・消防署建築の本体工事請負契約の相手方は岡谷組箕輪営業所(貝梅実所長)で契約金額は3億1804万5千円。電気設備工事請負契約の相手方はエイ・エム・シイ(吉田卓美代表取締役)で契約金額は6405万円。機械設備工事請負契約の相手方はヤマウラ箕輪営業所(渡辺浩史所長)で契約金額は5985万円。工期はいずれも08年3月17日。
任期満了に伴う人権擁護委員の推薦は、唐沢清光さん(64)の再任について適任と決した。
報告は繰越明許費繰越計算書、町土地開発公社経営状況、みのわ振興公社経営状況など6件。
請願・陳情は次の通り。
◇請願 ▽異常気象による災害対策や地球温暖化対策の強化・拡充を求める意見書提出を求める件▽「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する請願書▽少人数学級の早期実現や複式学級の編成基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する請願書▽長野県独自の30人規模学級の拡大及び市町村における自由度の拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願書
◇陳情 ▽日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情書 -
休耕田に青いアサガオの種まき
箕輪町上古田の住民組織「これからの農業林業を考えるEグループ」(唐沢光範グループ長)は12日、休耕田に青いアサガオ「ヘブンリーブルー」の種まきをした。上古田長寿クラブ、西部花街道の会上古田支部、箕輪西小学校3年生、上古田保育園、有志が協力して作業した。
Eグループは、遊休農地を無くし地域を活性化させようと活動している。青いアサガオは昨年、上古田運動場近くの畑で栽培。今年はより多くの人に観賞してもらえるように、上古田公民館から東へ400メートル下った道路沿いの休耕田を借り、国土交通省日本風景街道の支援金で種を購入した。赤そばの花が咲くころ楽しめるように時期を考えて種まきを計画した。
今春、同じくEグループが取り組んだ休耕田利用のチューリップ園を見に訪れた西小と上古田保育園には、自分達のアサガオという感覚で楽しんでほしい-と各2アールずつ確保し、種まきに参加してもらった。
開花は9月中旬ころで約1カ月は楽しめる見込み。唐沢グループ長は、「咲いたら見事だ思う。赤そばの花を見に来る人にアサガオも楽しんでもらいたい」と期待している。 -
【記者室】ノーネクタイの勧め
6月になり、街のあちこちでクール・ビズを目にするようになった。一部の官公庁や企業でもノーネクタイが解禁となったが、全体の普及率はいまひとつのようだ。襟元の・ス締まり・スがなく見えるのが二の足を踏む原因だろうか▼ネクタイの起源は350年ほど前、欧州・クロアチアの騎兵がユニフォームとして首に巻いた色鮮やかなスカーフらしい。今では世界中で完全に男性の制服と化したが、首に長い布をぶら下げて歩くというのも考えてみればおかしな姿だ▼欧米ではともかく、高温多湿の日本の夏に首を締めていては体の熱を封じ込めるようなもので、どうにも合理的ではない。地球温暖化防止が叫ばれる今、ノーネクタイで環境対策に一役買ってみてはいかが。(白鳥文男)
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赤穂東小学校カイコ飼育教室
駒ケ根市の赤穂東小学校(太田寿久校長)の3年2組(内山和美教諭、30人)は今年度、総合的な学習の一環としてカイコの飼育に取り組む。初めての勉強会を5月21日に行ったのに続いて12日、2回目の授業で教室を訪れた駒ケ根シルクミュージアムの学芸員宮崎久美さんからカイコの生態や繭について詳しく学んだ。児童らはカイコを手のひらに乗せ「スベスベしていてかわいい」と笑顔で見詰めていた=写真。カイコの飼い方について児童らは「クワの葉はどうやって細かくするんですか」、「夜はどこに寝かせればいいんですか」などと宮崎さんに質問していた。
クラスではこの日、350匹のカイコ(3齢)を譲り受けた。7月中旬にかけて教室で飼育するほか、児童ら一人につき10匹ずつ分けて夜は各家庭に持ち帰り、クワの葉を与えるなどして飼育していく。 -
いも焼酎南箕輪会
サツマイモ苗植え作業南箕輪村に発足した「いも焼酎南箕輪会」(12人、藤沢久人会長)は11日、南殿の休耕田で焼酎用サツマイモの苗植え作業に励んだ。
南箕輪開発公社が、大芝高原温泉の開湯10周年に南箕輪ブランド作りを企画し、大芝荘の利用客で自分でいも焼酎を作り飲んでみたいという有志に声をかけ会が発足した。
初の作業で、一般住民にも参加を募り、会員と一般の約30人が、休耕田17アールに3200本の苗を植えた。約5トンの収穫を見込み、焼酎は喜久水酒造(飯田市)で造る。
上伊那産サツマイモを原料にしたいも焼酎「伊那八峰」で、昨年南箕輪村は「不死清水」の名で販売したが、今年は同会の生産したサツマイモを使用し、「大芝の華」の名で販売する。
藤沢会長は、「40歳代から80歳代まで、物好きな衆の集まり。楽しく続けていきたい」と話し、12月には試飲会も計画しているという。 -
バイクボランティア走行訓練
南箕輪村に拠点を置く災害時バイクボランティア「B・F・F・W」(バイク・フォーメーション・フライ・オン・ウィング)は10日、会員の運転技術向上のため村内企業の駐車場で走行訓練に励んだ。
災害時にバイクの持つ高い機動性を使い、物資の運搬、情報伝達活動などに取り組もうと05年に発足。会員は36人。村防災訓練の協働参加、独自訓練などに取り組んでいる。
この日は、今年最初の訓練で、縦20メートル、横15メートルの長方形の外側を8の字を描いて2周するタイムを計った。13人がコースを何周もして訓練した。
代表の知野貞美さんは、「ライディングテクニックを向上させ、万一のときには少しでも役に立ちたい」と話した。 -
大阿原湿原で上農生が木道整備
上伊那農業高校緑地工学科の2年生37人が12日、伊那市長谷の大阿原湿原で木製遊歩道などの修復作業をした。生徒たちはハンマーやのこぎりなどを使って古くなった木道などを取り替え。自然保護の大切さを学んだ=写真。
学校では学べないことを学んでもらおう竏窒ニ、同湿原を管理する南信森林管理署の協力を得て04年から始めた取り組み。これまでは夏休みに実施してきたが、今年は入山者がピークとなる夏を前に整備することにした。
高校生は7班に分かれて作業を実施。途中、森林管理署の職員から「この辺はもう時期モウセンゴケがでるからね」などという話を聞きながら、地元にある貴重な湿原について理解を深めていた。
大阿原湿原の標高は1810メートル。枯死した植物が泥炭化して蓄積した高層湿原で、高層湿原の中では本州最南端に位置する。約12ヘクタールの湿地帯にはミズゴケ類のほか食虫植物のモウセンゴケ、高山植物のクリンソウ、サギスゲ、コナシなどが自生。そのため南信森林管理署では1968年に木道を設置し、入山者の踏み荒らしや乾燥化からの保護に努めている。一方最近は、シカが入り込んでいる形跡も確認しており、貴重な植物への影響も懸念される。 -
上伊那郷土館の閉館に合わせ、17日に特別公開
伊那市荒井区にある上伊那郷土館が秋、解体されるのに伴い、小中学校の教職員でつくる上伊那教育会は17日午後1縲・時、閉館式に合わせて館内を一般に特別公開する。
上伊那図書館後利用基本計画に沿い、郷土館を取り壊す。所蔵品は上伊那図書館へ移し、9月から工事に入る。跡地には空調設備のある収蔵庫棟(延べ床面積千平方メートル)を建設する。
すでに所蔵品をこん包するなど引っ越し準備が始まっているが、40年間にわたり、学術研究や郷土文化の発展の役割を担ってきた郷土館の閉館を知ってもらい、多くの人に足を運んでもらおうと企画。
当日は、南箕輪村の神子柴遺跡から出土した石器、笠原地区出土の元文小判、1913(大正2)年に駒ケ岳登山で遭難し、将棊頭山付近に遭難記念碑が建つ中箕輪尋常高等小学校長・故赤羽長重氏の遺品を展示。要望に応じ、教職員が説明する。
閉館式は午後1時から。移転の経過、展示出品者の話などがあり、一般参加できる。
郷土館は教職員らが寄付を募り、2千万円余をかけて建設、67(昭和42)年に開館した。鉄筋コンクリート造り3階建てで、延べ床面積820平方メートル。館内には考古、民俗、自然、芸術など数多くの資料が保管・展示され、専門委員会を設けて研究を進めてきた。国の重要文化財指定の神子柴遺跡石器群をはじめ、動植物の標本、美術品、古文書など幅広く、東京音楽学校初代校長・伊沢修二の著書、翻訳書、ノート、日記などもある。
来館する場合は、郷土館前庭に駐車できないため「いなっせ」駐車場などの利用を呼びかけている。
問い合わせは、郷土館(TEL72・6066)へ。 -
中学校総体上伊那予選
◆県中学校総体上伊那予選各競技結果
【軟式野球】(10竏・1日・伊那市営球場など)
(1)中川(2)春富(3)辰野(4)南箕輪
※上位4校は南信大会(23竏・4日・県営伊那球場など)に出場
【ソフトテニス】(2、11日・伊那センターテニスコート)
◇男子▽個人 (1)城鳥・井上(伊那東部)(2)石川・伊藤(春富)(3)唐沢・伊東(赤穂)(4)瀧島・中條(辰野)(5)北原・武田(伊那)登内・小島(伊那東部)伊藤・植田(伊那東部)加藤・渡邊(赤穂)(9)小牧・島田(伊那)柴田・松沢(南箕輪)下嶋・保科(春富)高野・田畑(南箕輪)吉川・山岸(赤穂)白鳥・鵜飼(春富)伊藤・永田(箕輪)有賀・宮下(長谷)(17)征矢・白鳥(南箕輪)村上・飯塚(辰野)村瀬・小松(伊那東部)田中・下島(春富)橋爪・伊藤(長谷)福島・戸崎(辰野)田中・橋本(春富)那須・高阪(箕輪)▽団体 (1)春富(2)伊那東部(3)辰野(4)伊那(5)長谷(6)南箕輪(7)赤穂(8)箕輪
◇女子▽個人 (1)倉田・永井(南箕輪)(2)渡辺・唐沢(南箕輪)(3)小林・松本(飯島)(4)新井・熊谷(飯島)(5)池上・池上(長谷)白井・上沼(伊那)百瀬・清水(南箕輪)中山・中山(長谷)(9)岩崎・高橋(伊那東部)湯沢・廣田(赤穂)北沢・平沢(宮田)斉藤・神山(春富)登内・手塚(箕輪)唐木・吉沢(宮田)桑沢・桑沢(辰野)高橋・河合(伊那東部)(17)宇野・石倉(伊那東部)櫻井・北原(春富)伊藤・小池(南箕輪)白鳥・中村(箕輪)小林・三石(飯島)平沢・後沢(伊那東部)宮下・丸山(長谷)田渕・清水(南箕輪)▽団体 (1)飯島(2)南箕輪(3)長谷(4)箕輪 ※男女各個人上位24ペアと男子団体上位5校、女子団体上位4校は南信大会(23竏・4日・飯田市押洞テニスコート)に出場 -
図書館新イベント 館内探検
伊那市の市立伊那図書館(平賀研也館長)は11日、利用者との交流を広げるための館内見学企画「図書館島の探検」を開き、同市伊那東小学校の親子文庫会員が参加した。休館日の同図書館に児童と母親ら約40人が集合。受け取った指令書(宝の地図)をヒントに館内から目的の本を探すなどのゲームを楽しんだ。
気軽に図書館に親しんでもらおう竏窒ニ計画した新イベントで、以前から図書館見学に興味のあった同親子文庫が初参加。児童らは5人ほどのグループをつくり、それぞれが「1番大きな本」や「違う言語で書かれた同じ本」などを探しながら館内を探検した。普段は聞くことのできない笑い声が響き渡った。
児童たちは、1階の児童図書室の大型紙芝居コーナーから「大きな本」を探したり、2階のレファレンス室から参考書などの「厚い本」を探したりと奮闘。2年生の沖津瑠美ちゃん(8つ)は「たくさん絵本を見れたのがうれしかった。もっともっと本が好きになりそう」と目を輝かせた。
本探しのほか、関係者しか入室できない事務室や利用が少ない書籍が集まる「閉架書庫」の見学、図書館職員の紹介などもあった。
平賀館長は「図書館に親しみを持ってもらうのが狙い。(将来の自分のために役立つ)情報が図書館には広がっていて、それを自分で選択できることを知ってもらいたい」と話していた。
宝の地図をヒントに指令のあった本を探す児童たち -
ボランティア講習会
駒ケ根市県看護大学内のサンスポート駒ケ根で10日、ボランティア講習会を開いた。障害者のスポーツ支援に関心のある13人が参加し、重りやサポーター、特殊めがねなどを装着し、実際に体を動かしながら具体的に介助、支援方法を学んだ。 参加者はセンター職員からセンターの事業や障害者スポーツ活動の紹介、ボランティア登録制度について説明を受けた後、橋爪恵子さんを講師に、高齢者疑似体験セット「うらしま太郎」を用い、障害者の疑似体験をした=写真。
耳栓をつけ、ぼやけたり、視野が狭まる眼鏡をつけ、肘サポーターに重りを付け、荷重チョッキを着込み、75歳縲・0歳の高齢者に変身して、不自由さを体感した。
また、交替で介護者になって、身障者介護の留意点などを実習した。
市内からの参加者は「高齢者の不自由さが実感できた」。飯田市からの参加者は「ボランティアに登録し、学んだことを生かしたい」と話していた。 -
伊南事業場防犯協力会総会
伊南4市町村の126事業場でつくる伊南事業場防犯協力会は8日、総会を駒ケ根警察署で開いた。正副会長の改選が行われ、会長には91年度から会長を務めてきた山浦義人さんに代わって南信精機製作所(飯島町)の片桐光繁さんが選出された。片桐さんは「スムーズに運営できるよう精いっぱい努力したい」と抱負を述べた=写真。
副会長5人には上伊那農協駒ケ根支所(駒ケ根市)の春日一衛さん、帝国通信工業赤穂工場(駒ケ根市)の松田良一さん、タカノ(宮田村)の鷹野準さん、鈴木プレス工業(飯島町)の鈴木良男さん、宮下建設工業(中川村)の宮下進吾さんがそれぞれ選出された。任期はいずれも2年。
駒ケ根署の山本修作署長は「管内の犯罪は減少傾向にあるがまだまだ多い。伊南6万人の安全を守るため、防犯体制を確立して事件が起こりにくい環境を整えていってほしい」と呼び掛けた。 -
駒ケ根市社協会長就任式
9日の理事会で駒ケ根市社会福祉協議会の会長に選任された北沢洋氏(56)=上赤須=の就任式が11日、ふれあいセンターで開かれた。北沢会長はあいさつで「福祉を取り巻く環境は大変厳しい。誰もが安心して暮らせるまちをモットーに、皆さんとともに頑張っていきたい」と述べた=写真。職員を代表して堀勝福事務局長は「これまでも市議会議長として大所高所から指導をいただいてきた。豊富な経験を持つ新会長の方針の下、職員一丸となって一層精進したい」と歓迎の言葉を述べた。
任期は2年。北沢会長は市議会議長を2年間務めたが、今年4月の市議選には出馬しなかった。 -
家族で楽しむ萱野高原自然教室
箕輪町郷土博物館の07年度新事業「家族で楽しむ萱野高原自然教室」が10日、萱野高原で始まった。初回は昆虫の名前や標本の作り方などを学んだ。
町全体を大きな天然の博物館と考え町内各地をフィールドとしたさまざまな事業をする「町内まるごと博物館事業」の一環。豊かな自然に恵まれた萱野高原で、郷土の身近な自然に親しむ。
15組の家族が登録。第1回は「いろいろな昆虫の名前を覚えよう、昆虫採集の達人になろう」をテーマに、信州大学農学部の中村寛志教授が、標本やスライドを見せながら話をした。中村教授は「世界中の生物の4分の3は昆虫。まずは名前を覚え、次に自分で標本を作って観察しよう」とし、「標本を作るときは自分の手で昆虫を殺すことになる。自分で標本を作ることで、命の大切さが逆に分かる」とも話した。
あいにくの天気で昆虫採集の時間はわずかだったが、子どもたちはチョウや小さい虫を捕まえたり、標本作りの実演を見たり、昆虫採集でチョウ、トンボ、ガを捕まえたときに使う三角紙、甲虫類に使う四角紙の作り方などを覚えた。
教室は全4回。植物、鳥類の回は信大農学部の荒瀬輝夫准教授が担当する。 -
南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会は11日開会し、村印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正、07年度一般会計補正予算、下水道事業会計補正予算の3議案を提出した。下水道事業会計補正予算案は即決した。
下水道事業会計補正は、収益的収入及び支出で収入を5794万2千円減額し、支出を543万5千円増額。資本的収入及び支出で収入を5934万2千円、支出を2万円増額する。
報告は村土地開発公社の経営状況、村開発公社の経営状況、繰越明許費の繰越計算についての3件。
請願・陳情は次の通り。
◇請願 ▽「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する請願書▽35人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書提出に関する請願書▽長野県独自の30人規模学級の拡大及び市町村における自由度の拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願書
◇陳情 ▽久保原地区の冬期、児童スクールバス利用陳情書▽日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情書 -
登内時計記念博物館「夢の時計お絵かき展」表彰式
伊那市西箕輪の登内時計記念博物館(登内英夫館長)は「時の記念日」の10日、今年初めて企画した「夢の時計お絵かき展」の入賞者表彰式を博物館ラウンジで開いた。金賞から銅賞まで6人に賞状と記念品のキャラクター時計を贈った。
夢の時計お絵かき展は4月28日から6月30日まで開催。4月20日から5月8日までの募集に約200点が集まり、館内に展示している。
登内館長と職員で審査し、金賞に辰野町の辰野東小学校3年三輪竜誠君の「ロケットの発射台時計」を選んだ。銀賞と銅賞には、花が揺れる音や花の香りがする時計、音楽をイメージし楽器が出て音楽が鳴る時計、大好きなSLをカラフルに描いた時計などがあった。
表彰式では登内館長が一人ひとりに賞状と記念品を手渡し、記念撮影をした。
銀賞、銅賞受賞者は次の皆さん。
◇銀賞▽金美怜さん(東京都中野区丸山小2年)▽日比野太一君(両小野小2年)
◇銅賞▽川島大和君(西箕輪小1年)▽榊原望愛さん(伊那小2年)▽唐沢隼多君(南箕輪西部保育園年少)