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宮田の名物丼・ス紫輝彩丼・ス10月9日からサークルK県内全店で販売正式決定
宮田村の名物丼「紫輝彩丼」が、コンビニエンスストア・サークルKの県内全120店舗で10月9日から発売することが31日、正式に決まった。3週間の限定だが、あわせて丼の味付けにも使う同村特産の山ぶどうワインを同店頭で取り扱う。名物を通じて・スみやだ・スを広くアピールする機会にもなるが、サークルKの担当者も「ある地域に特化したこれだけ大掛かりな企画は初めて」と話す。
村商工会青年部や村内飲食店でつくる「名物丼プロジェクト」と、コンビニ大手サークルKサンクスの共同開発。
3月から12店で提供を開始している「紫輝彩丼」の良い所を散りばめ、鶏肉、シメジ、タマネギを共通食材でもある村特産の山ぶどうワインを用いて和風に仕立てた。
今回の企画は、ただ単に丼を販売するだけでなく、「食べた人に宮田村へ足を運んでもらうことも強く意識している」とサークルKサンクスの清水重秋バイヤーは話す。
どこへ行けば紫輝彩丼が食べられるか分かる宮田村の地図をリーフレットにして、コンビニ店頭に並ぶ丼一つひとつに添付。
「ここまでするのは珍しいことだが、名物丼を商品化することで、我が社としても地域おこしや地産地消に貢献できる」と同バイヤーは続ける。
コンビニ各社は近年、地域の名物に着目して商品化も競っているが、遠隔地よりも地元のものに高い関心を示す購買層の傾向もみられ、宮田村の関係者も近隣のファン掘り起こしも期待を寄せる。 -
響きの会コンサート
宮田村大原区の瀧澤智恵子さんが主宰する音楽教室の生徒たちによる響きの会コンサートがこのほど、同村民会館であった。日ごろの練習の成果を発表。ピアノだけでなく、リコーダーや管楽器の演奏なども取り入れ、会場と一緒に音楽の楽しさを味わった。
幼い子どもたちは、母親と一緒に演奏。小学校2縲・年生は息をあわせてリコーダーも披露した。
ピアノソロ、アンサンブルに、遊び心を盛り込んだ楽しい演出も。瀧澤さんは「色々な音楽の楽しみ方を感じてもらえれば」と話していた。 -
小梅の梅酒で全国へ
本坊酒造信州工場(宮田村新田区)は、地元上伊那産の小梅を使ったアルコールベースで割安感のある梅酒を県内限定から全国販売に転換した。既に全国展開している高級なブランデーベースの梅酒が人気を集めていることもあり、幅広い客のニーズにも応える。
全国発売にあわせて、銘柄も「伊那谷の梅酒」から「小梅の梅酒」にリニューアル。価格は720ミリリットル1300円(税別)で、年間1万本の出荷を計画する。
今まで全国に向けて発売してきたブランデーベースの「竜峡梅酒」は、1700円と梅酒としては高価だが、愛好者に高い支持を受けて好評。「小梅の梅酒」との併売により、首都圏を中心とした購買層にアピールする。 -
伊那市農業振興地域整備計画審議会、伊那市西箕輪の農地など、49件の農用地区域からの除外申請を承認
伊那市農業振興地域整備計画審議会が30日、伊那市役所であり、伊那インター工業団地に隣接する伊那市西箕輪にある農地を含む、49件7万9322平方メートルの農用地区域からの除外申請を承認した。
今回市の依頼を受けて市土地開発公社が農用地区域からの除外を申請した西箕輪の農地は2カ所。同工業団地の拡幅を目的としており、県の認可が下りば第5地区、第7地区として整備を進めたいとしている。それぞれの用地の広さは約1万3千平方メートル、約1万9500平方メートルで、用地の整備を進めながら企業誘致も進めていく。 -
少年指導委員による立ち入り補導活動
伊那署は1日夕、同署管内の少年指導委員5人とともに、伊那市、箕輪町、南箕輪村のゲームセンターとパチンコ店計4店で、立ち入り補導活動をした。少年らの健全育成に障害を及ぼす行為を防止するため、委員らは営業者に対して適切な指導をした=写真。
パチンコ店、ゲームセンターへは、抜き打ちの立ち入り補導をした。パチンコ店では、店内外に18歳未満・高校生の入店を禁止することを示した掲示があるか、営業許可があるかなどを確認した。
この日の活動で、補導対象となる少年らはいなかった。
少年指導委員は、無報酬。非行少年などの補導、営業者、成人などによる少年の健全育成阻害行為に対する注意、助言などの協力要請などを目的に活動する。 -
第55回県統計グラフコンクール第1次審査会選出作品(上伊那)
▼第1部=島谷蒼太(長谷小1)酒井佑磨(長谷小2)宮沢亮太(飯島小1)▼第2部=井沢涼太(伊那東小4)吉田葵(新山小4)向山雄飛(手良小4)前田貴滉(西春近北小3)中山晴貴(長谷小4)篠崎みよし(長谷小4)高谷優気(赤穂小4)西村あかり(辰野南小4)野沢隆宏(辰野南小4)赤羽結衣(辰野西小4)小野佳那・小野智也(両小野小3・1)長命夏子(箕輪北小3)伊藤晴美(飯島小3)鈴木ななみ(七久保小4)有賀大智(南箕輪小4)小田切愛奈(宮田小4)▼第3部=大杉望(伊那東小6)小松大将(手良小5)蟹沢功樹(手良小5)名和夏希(手良小6)酒井省吾(長谷小5)原紗波(赤穂小6)小平伊織(辰野西小5)倉田香菜子(南箕輪小5)田畑夏奈(南箕輪小5)倉田康広(南箕輪小6)小島久実(南箕輪小6)保科仁平(宮田小5)村沢茉美(宮田小6)▼第4部=高坂栞(宮田中2)▼パソコン統計グラフの部=若林広志(伊那東小6)武居憲吾(両小野小6)重盛文宏(箕輪中部小5)平野玲名(飯島小5)
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南箕輪村議会9月定例会日程
南箕輪村議会9月定例会は3日開会し、14日までの12日間開く。
提出議案は、南箕輪村学童クラブ条例など条例案5件、06年度一般会計などの歳入歳出決算認定7件、07年度一般会計など補正予算案5件、教育委員会委員の任命1件。報告は継続費の精算報告について。
日程は次の通り。
▽3日=本会議開会・委員会審査▽4、5日=休会▽6、7日=連合審査▽8、9日=休会▽10日=連合審査▽13日=一般質問▽14日=本会議・一般質問 -
宮田小自律学級が喫茶
宮田村宮田小学校の自律学級5、6組は29日、2年ぶりとなる喫茶を同小梅の子ホールで開いた。
事前にケーキやデザートを手作りして用意。8人の児童全員が店員に扮し、客として訪れた教職員や保護者を迎え入れた。
「いらっしゃいませ」と気持ち良くあいさつも。レジで注文を聞き、テーブルまで丁寧に運ぶ。
「美味しいよ、ありがとう」と声をかけられニンマリ笑顔。接客を通じて、ちょっとした気づかいなども学んでいた。 -
下古田長寿クラブで交通安全教室
箕輪町の下古田長寿クラブは24日、交通安全教室を下古田公民館で開き、交通安全の注意点を再確認した。
町交通安全協会の小林交石会長が講話。町内は65歳以上の高齢者がかかわる交通事故が多く、特に自宅から200メートルの範囲で発生していることを話し、注意点として▽自分の目の中に自動車が入ったら道路は横断しない▽夜間の運転は避ける▽運転時は早めにウインカーを出す▽夜出かけるときは反射材を身に付ける▽70歳以上は高齢者運転マークを自動車につける-などを挙げた。
昨年、長寿クラブで作った「ヒヤリマップ」を活用し、危険と思われる場所にシールを張って危険カ所を確認しあうことも勧めた。 -
県市長会総会
第121回県市長会総会が30日、駒ケ根市内のホテルで開かれた。県下19市の市長らが一堂に会し、県と市を取り巻くさまざまな課題について話し合った。産科医師不足で出産の受け入れができない病院が増えている問題に関連して「医師不足の解消と地域医療の充実に関する特別決議」が緊急提案され、全会一致で採択された。
決議は▽医師の絶対的な不足を解消するため、特段の措置を講じること▽早期に県内各地の産科医療が均質に提供できるよう医師確保に努めること▽異常時において地域格差が生じないよう、連携強化病院や中核病院との協力関係を強化するための対策を進めること▽地域の医療を担う病院等の運営に対し財政的な措置を講じること竏窒ネどを要望したもの。来賓の村井知事は「重要な問題で、なりふり構わず検討していきたい」として状況の打開に前向きな姿勢を示した。決議は県に送られるほか、北信越市長会(10月25日)の採択を経て国に提出される。
開催市の中原正純市長はあいさつで「景気はようやく回復に向かっているが格差も生じている。地方が元気になるための仕組みづくりが大切。大都市有利にならないような税制の見直しをすべきだ」と述べた=写真。
総会は年に2回、市制順に持ち回りで開催される。 -
駒ケ根高原美術館が出前ワークショップ
駒ケ根高原美術館は今年取り組んでいる美術振興事業「老いから知恵を! 若さからエネルギーを!」の一環として29日、市内の赤穂中学校を訪れ、同校美術部(顧問・望月薫夫教諭、49人)の生徒ら約40人を対象にしたワークショップを開いた。同館副館長の松井君子さんが制作絵画のテーマとして指定したのは「50年後の私」。持ち時間はわずか40分とあって、生徒らは頭をひねりながらも懸命に色鉛筆を画用紙の上に走らせた。
生徒らはようやく完成させた作品を全員の前で掲げ「おばあちゃんになった自分は想像できないが、希望を持って生きていたいと思う」などと作品にこめた思いを説明=写真。松井副館長は一人一人の作品について「ユニークな発想」、「よく描けている」、「視点が良い」などと講評した。褒められた生徒は照れながらもうれしそうな笑顔を浮かべていた。 -
国画会展
駒ケ根市の駒ケ根高原美術館は県内外の国画会会員11人による油彩画など約30点を集めた「11人・美の領域 域長野展」を9月19日まで開いている=写真。出展作家は新井延彦、石丸康生、大内田敬、掛川孝夫、加藤健二、柴田久慶、堤建二、西野浩子、幡谷純、広田成生、前田昌彦。それぞれが追求しているテーマを個性豊かに描いている。
会期中無休。午前9時縲恁゚後5時30分。入館料は大人千円、大学・高校生800円、小中学生500円(土曜日無料)。問い合わせは同館(TEL83・5100)へ。 -
箕輪町公民館リトミック教室・後期開講
箕輪町公民館の「おかあさんといっしょ!リトミック教室・後期」が29日、町文化センターで始まった。30組の親子がスキンシップを図りながらリズムに乗ってリトミックを楽しんだ。
ピアノに合わせて体を動かしたり、カスタネットや鈴を使ってリズム感覚を育てる入門講座。04年4月2日縲・5年4月1日生まれの子どもと保護者が対象で、辰野町で音楽教室を主宰する玉田恵美子さんが指導する。
子どもたちはお母さんと「ぎったんばっこん」をしたり、足の上に乗って飛行機のまねをしたほか、輪をハンドルに見立ててバスの運転手になって歩く、止まる、輪の中をくぐるなど、軽快なピアノの音に合わせて笑い声を上げながら元気いっぱいに体を動かしていた。 -
【記者室】搾りたての乳と子どもの学習
小学校の児童が酪農体験をした。「乳用牛に触っちゃおう」という企画で、牛とふれあい、乳搾りを初体験。乳が温かいことを驚きとともに知った▼牛が鳴いた、振り向いた。その一つひとつに反応する児童。「いつもの授業と表情が違う」という先生の言葉のように、本当に生き生きとして楽しそうだった▼残念だったのは、自分で搾った乳を飲めないこと。保健所などの許可の問題は理解できるが、少量でも搾りたての乳を飲む経験をさせてあげたい。牛乳の加工方法を学ぶことも大切だが、乳が子牛の命をはぐくんでいることも感じてほしい。それには紙パックの牛乳では無理。より生きた学習のために「駄目」ではなく、何かよい方法を考えていただけないものか。(村上裕子)
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高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(8)上伊那農
1、2年生12人が中心となりチームを構成。普段は和気あいあいとした雰囲気を持つ選手たちだが、大会が近づき勝つことへの欲求は高まっている。「実績を残すためにも1勝を」と小平コーチ。新たなイレブンで臨む初公式戦に向け、チームは一丸となっている。
春の南信総体1回戦で飯田長姫と対し、0竏・で敗戦。前半を0点に抑えるも、後半は足が止まり失点を許した。「試合中、走り切れるサッカーづくり」(小平コーチ)を目指し、この夏は、2・5キロ走を練習に加え、持久力を養ってきた。
足の早い選手を生かしたカウンター攻撃がチームの特徴で、起点となるのはMF清水一(2年)。右足の力強いキックは、ボールを一気に前線へ運び、フリーキックでも活躍する。橋爪、古川(2年)の両FWとの連携に期待したい。
ディフェンスの核は、当たり負けない強さとロングキックを持つ清水明、1対1の粘り強さに優れる原(2年)の両センターバック。DFを中心に全員守備を心掛けて臨む。
初戦は、佐久長聖と対戦(9月1日午後3時、飯田風越高校)。この試合を勝ち上がればシード校の飯田風越と2回戦(8日午前9時30分、飯田風越高校)を戦う。
倉田友也主将
人数は少ないが、みんなでしっかりと練習した分の力を出して初戦を突破したい。声を出し、チームを盛り上げ、DFからのカウンター攻撃を出していきたい -
上伊那医療問題研究会が発足
上伊那広域連合は30日、地域の安定的な医療確保を図るため、上伊那医療問題研究会を立ち上げた。医師不足に伴う産科、夜間救急医療の対応など解決案を検討し、12月に上伊那広域連合正副連合長会へ報告する。
委員は公立3病院事務長、郡内8市町村担当課長、上伊那医師会事務長、伊那保健所次長ら14人。座長に上伊那広域連合事務局長の唐沢茂さんを選んだ。
早急に検討すべき事項は▽1次医療(初期救急医療)と、入院が必要な2次医療のすみ分けによる病院の過剰負担の軽減方法▽産科医不足による分娩(ぶんべん)対応竏窒ネど。長期的には、医師不足などに対応するための3病院の連携体制を構築する。
初回は、夜間救急医療や産科の実態を聞き、意見を交換。
辰野総合病院では出産を扱っておらず、昭和伊南総合病院は来年4月に産婦人科常勤医師がいなくなる。伊那中央病院は出産件数が年間千件で、施設的にパンク状態。医師1人の増員を見込み、施設改修を検討している。
施設改修には3縲・カ月かかり、11月初旬に着工しなければ、来年4月に間に合わないという。今のところ、整備の費用負担をどうするかは未定。
次回、上伊那医療圏で施設整備が必要であるのかを検討する。
委員から「産科医不足に地域住民から不安の声が出ている」と意見があった。
夜間の救急診療については、上伊那医師会の協力を得て対応している。医師会から夜間診療所設置の申し入れがあり、各市町村担当課長らでつくる検討委員会で想定できる案をまとめた。▽夜間在宅当番医を医師会に依頼する▽夜間診療所を設置する竏窒フ2案で、今後、医師会に検討を依頼する。
また、地域住民にかかりつけ医での診療や、中病の里帰り出産の自粛などを広報し、理解を求めていくことを確認。
次回から委員に消防組合も加える。 -
輪っこはうすで伊那地域アマランサス研究会のアマランサスの種子、販売開始
アマランサスの生産、販売による地域活性化を模索する伊那地域アマランサス研究会(登内英雄会長)はこのほど、伊那市の障害者社会生活支援センター「輪っこはうす」(小池久美子所長)で、地元産アマランサスの種子の一部を一般に向けて販売し始めた。アマランサスの種子を一般に向けて販売するのは今回が初めて。アマランサスを地域に普及させることを目的としているほか、袋詰め作業を同施設の利用者が請け負ってもらい、収益の一部を賃金として還元していくことで障害者の雇用創出を図る。
同研究会ではこれまで、遊休農地の解消や観光資源、特産品の創出などを目的としてアマランサスの栽培、商品開発などを進め、生産技術の向上とともに販路拡大の方法を模索してきた。
今回販売窓口となる輪っこはうすは、イベントなどで試験的にアマランサスの商品を販売をした時にも販売を委託しており、今回の取り組みは障害者の雇用にもつながることから、種の販売を請け負うことを了承した。
今年は1トンの収穫を目標に栽培を進めており、業務用などとして出荷するもの以外を種として販売していくことを想定している。
鉄分やカルシウムなどが豊富に含まれるアマランサスは、ご飯に入れて一緒に炊いたり、パスタなどに和えて使うことができるという。
アマランサスの種子は一袋100グラムで300円。輪っこはうすのほか、現在はみはらしファームなどにも出荷している。
問い合わせは輪っこはうす(TEL76・6745)へ。 -
第55回長野県統計グラフコンクール第1次審査会開催
第55回長野県統計グラフコンクールの上伊那地区審査会が30日、伊那市駅前ビル「いなっせ」であり、応募総数581点の中から、県の2次審査へ進む38点が選ばれた=写真。
小学生から一般までを対象に県統計協会が毎年開催しているコンクールで、年齢別の5部門のほか、パソコン統計グラフの部の全6部門で作品を募り、テーマの斬新さ、資料の正確さ、全体のバランスなどを総合的に評価して各部門の上位数点を選出する。
今年は昨年より応募数が少なかったが、小学生を中心に作品が集まり、環境問題や食など、世間で注目されているテーマに取り上げた作品や、「地元で一番多い名字は」「伊那インター入り口の交通量調査」など、自分の住む地域に密着した事柄をテーマとした作品も目立った。
今回の審査で選出した作品は9月1、2日、伊那市のベルシャイン伊那店1階に展示する。
入選者は次の通り。 -
親子劇場がマックイベントを開催
マジシャンの気分を味わってみよう竏窒ニ26日、伊那おやこ劇場(春日伸子運営委員長)のイベント「みんなでチャレンジマジシャンになろう」が伊那市の伊那北地域活性化センター「きたっせ」であった。親子など約20人が集まり、それぞれ持ち寄ったマジックを披露した=写真。
同イベントは9月8日に開く第71回高学年例会「落語andマジック」の事前企画として開催したもの。今回は一足早くマジックを体験してみよう竏窒ニ、参加者に自分の知っているマジックを持ち寄ってもらったところ、一般からの参加もあった。
集まった子どもたちは、トランプを使って相手の年齢を当てるマジックや封筒のを開かずに中に書かれているものを当てるマジックなどを披露。見事成功すると、会場からは「すごい」などという歓声とともに拍手が起こった。
第71回高学年例会は9月8日、南箕輪村の大芝高原研修センターで開く。当日は長野県出身のパフォーマー・魔法使い橋本アキットさんによるマジックと、西正亭ばちあたり氏による寄席があり、開演は午後6時半。観劇は会員制で入会希望者は例会前日までにおやこ劇場事務局か近くに住む会員まで入会金400円と1カ月分の会費1100円を添えて申し込むこと(当日入会は会費3カ月分が必要)。
問い合わせは伊那おやこ劇場(TEL72・7447)へ。 -
上伊那広域連合議会8月定例会
上伊那広域連合議会定例会
上伊那広域連合議会8月定例会が29日、伊那市役所であり、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1297万円を追加する一般会計第2回補正予算と、同じく歳入歳出の総額に249万円を追加する上伊那広域連合ふるさと市町村圏事業特別会計第1回補正予算を含む7案件を原案通り可決した。
一般案件では、効率的な情報処理を目的として上伊那広域連合が段階的に整備を進めている情報システム再構築業務にかかる電子計算機器、2億790万円を取得することを承認。また、06年度一般会計など3件の歳入歳出決算を認定した。
医師確保への取り組みなどについて小坂樫男連合長は「それぞれの病院の機能分担をしながら拠点病院を整備していこうと県も考えているようなので、上伊那としても早急な対応に努めていきたい」とし、各市町村や県、病院、医師会などを含めた対策協議会を発足させることを説明。また、広域的な有害鳥獣対策の必要性に対する指摘を受け「南アルプスを中心としたニホンジカについては、世界遺産に関連する市町村と協議会を発足する予定」とした。
また、任期満了に伴なう監査委員の選任では、箕輪町監査委員の山口武勇さんを新任した。 -
伊那市美篶の大森英明さんの写真展
富士山を取り続けて10年以上になる、伊那市美篶の会社員大森英明さん(58)の写真展「夢幻の世界 富士山PARTII」は9日まで、伊那市荒井の市立伊那図書館広域情報コーナーで開いている。富士山の夜景や四季折々の風景を表現した作品が飾られている。入場無料。
アマチュアカメラマンの大森さんは、年間30回前後、富士山を撮影するため、山梨、静岡県に足を運んでいる。同会場での個展は7年連続となり、今回は「月と富士山」を主なテーマとした全紙サイズ21枚、全倍サイズ1枚の計22枚を並べる。
満月が富士山の頭の上に浮かぶ笠雲の中へ沈む様子を撮った「夜明けの競演」は、本年5月に撮影した力作。「山頂の上に落ちてくる月を狙っていて、たまたま雲がかかった」と大森さん。根気よく通い続け、チャンスに巡り会えた瞬間だったという。
大森さんは「富士山は何回でも足を運ぶ魅力ある山。誰も見たことのない1枚が撮れた時が私の富士山撮影の終わりだと考えるが、一生涯のテーマだと思う」と話している。
3日は休館。午前10時縲恁゚後7時(最終日は午後5時)。 -
信州サーモンの燻製新たに
特産の・ス煙・ス再び‐。宮田村新田区で燻製工房を営む平沢秋人さん、明子さん夫妻は、県の特産品として注目を集める「信州サーモン」の燻製を新たに手がけ始めた。県と共同で県産食材の商品化事業を手がける有名シェフから加工依頼を受けたもの。既に県外の物産展で販売し好調。天竜川漁協が運営した旧宮田養魚場の閉鎖により、夫妻が村の特産として育てたニジマスの燻製は姿を消したが、その努力と技術は県の特産として花開こうとしている。
茅野市蓼科高原でフランス料理店「エスポワール」を営む藤木徳彦オーナーシェフから依頼が来たのは、最後まで在庫してあったニジマスの燻製も全て終わった7月過ぎ。
10年間地元にこだわり、近くの養魚場で育ったニジマスのみを使って燻製を手がけてきた平沢さん夫妻だが「県の特産を加工することで宮田村のPRになれば」と引き受けた。
佐久市から運ばれる信州サーモンを今まで通り、下ごしらえから4日間かけて燻製。変わったのは、藤木さんのレシピを使うことだけだ。
ニジマスと違って生臭さなどクセが少ないのも特徴。「1度食べたら忘れられない味に仕上がった」と、藤木シェフも胸を張る。
・ス信州職材・ス6商品の一つとして、東京と名古屋の百貨店で開かれた県物産展で販売。好調な売れ行きをみせ、今後も県内外のイベントを中心に販売も計画する。 -
祇園祭写真コンテスト、力作を選考
宮田村津島神社祇園祭の写真コンテスト審査会は30日、村商工会館で開いた。主催する村商工会などが推薦、特選などの各賞を選考。入賞者は9月2日に発表する。
今年は村の夏まつりがなかった影響で昨年よりも応募が少なかったが、それでも村内外から45点が集まった。
7月にあった祇園祭の魅力を様々な角度から描写した力作揃い。
勇壮な「あばれみこし」や、花火の火の粉を浴びる男衆、華やかな阿波踊り、YOSAKOIソーランなど、臨場感あふれる作品の数々が、前林善一商工会長ら7人の審査員を悩ませていた。
入賞作品は観光ポスターなどに使われる。 -
坂井寛さん、飯島町七久保
先日、飯島町から諮問されていた「生涯学習まちづくり計画パートIII」の提言をまとめ、答申した。「生涯学習センター(仮称)構想はパートIIで提言したが、時期尚早だったのか実現出来なかった。長野県や伊那市にもでき、パートIIIの期限内で方向が決まればいい。団塊の世代の生涯学習をどう進めるか、新たに町に定住した人などの新しい風を積極的に受け入れ、多様な他者の存在や個性を認め合う気風づくり-などを盛り込んだ。今後、どのように実現できていくのか検証していきたい」。
1945年飯島町生まれ、民間企業を経て、工業高校の教諭に。駒ケ根工業、箕輪工業、飯田工業で教鞭を取った。希望して、2年間、箕輪工業高校定時制も受け持った。「色々な生徒がいて、大変勉強になった。毎日が新しい発見で、難しい面もあったが、実りの多い2年間」と振り返る。今年3月、駒ケ根工業高校を退職し、今は趣味三昧の日々。
自他ともに認める趣味人であり「生涯学習が歩いている」とも言われる。趣味はざっと数えて40を超える。しかも20年、30年と年季が入っている。中学生の時から明治時代の切手を集め、骨董にも手を出した。トンボ玉や氷コップ、ガラスのしょう油さし、インクびん、ペン、古い焼物などのコレクションが、書斎や廊下に置かれたガラスケースに、整然と陳列されている。
地理にも詳しく、長野地理学会の会員でもあり、インテリア、山野草、古典文学にも造詣が深い。
しかし、なんといっても趣味の中でも「書」は別格。高校2年生の時から、友人が持参したペン習字講座のパンフレットを見て、通信教育で、石川芳雲さんに師事。並行して毛筆習字を池内叢舟さんに、基礎から楷書、かな、行書、草書を習った。21歳の若さで日本ペン習字研究会の特別賞に輝いた。
しかし、10年前から、「かなまじり文」で独自の世界を展開、個展で発表するようになった。
「人まねでなく、へたに見えるように書く。無心で無欲の子どもの字が1番うまい。字と字の間隔をわざと空けたり、自然に曲げたり」と、坂井さんの字は1つも同じ字がない。字でありながら、絵のようでもあり、稚拙に見えて、墨と余白で計算され尽くした美を形成する。
「書くまで、どう表現しようか、何カ月も考え、書き始めたら1枚しか書かない。いい書は1カ月に1作品書ければいい」とか。
現在、「であい・はっけん・かくにん」をテーマにした第7回の坂井寛書作展を控え、準備に余念がない。
同展は9月7日縲・1日、伊那市生涯学習センターいなっせ2階で開催。八木重吉や中原忠弥、井月などの詩や句を書いた作品約40点を展示する。妻と母の3人暮らし(大口国江) -
小田切川で美化作業
地域を流れる小田切川の愛護活動に取り組む宮田村町三区の有志でつくる愛川会(あいせんかい、湯沢武雄会長)と同区役員はこのほど、同河川でゴミ拾いなどの環境美化作業を行った。
昨年7月の豪雨では、同川に流れ込んだ流木の撤去をボランティアで行うなど尽力した同会。年に1度はゴミ拾いも行い、地元の川を大切にしている。
この日は約40人が参加。相当量のゴミを回収し、汗を流した。 -
【ピアニスト 松島さおりさん】
駒ケ根ロータリークラブの国際奨学生として、8月末から1年間イタリアに派遣される。
「ミラノのベルディ音楽院で勉強し、本場のクラシックピアノの表現を深めてきたい。外国の人たちと互いの文化を紹介しながら心の交流もできたらいいなと思っています」
食事や習慣など、生活スタイルの違いや言葉の不安はあるが「とても楽しみだし、とにかく本場でじっくり勉強できることがうれしい。1年後に帰ってきた時には、ピアノはもちろん、人間的にも少しは進歩していたらいいな」
◇ ◇
ピアノは4歳から始めた。駒ケ根市内の三沢ミュージックスクールで基礎を学び、武蔵野音大ピアノ科に進学。さらに大学院で2年間、技術と感性を磨いた。
「大学に入る時に、将来はピアニストを目指そうと決めていました。音楽が大好きだったし、ずっとピアノを弾いていたかったから」
大学院1年生、22歳の時、教授の勧めがあり、ギリシャで開かれたピアノ・コンクールに出場した。初の海外コンクール挑戦にもかかわらず、培った実力を存分に発揮して2位を獲得(1位は該当者なし)。
満足のいく結果が出たことで自らの演奏に自信を持つことができたが、それ以上の大きな収穫があった。
「ずっと国内で演奏してきて初めて海外のピアニストたちの音楽を肌で感じ、日本人の演奏とは違う竏窒ニ思い知らされました。演奏者の『こう弾きたい』という気持ちがピアノから強く伝わってくるんです。それに比べて自分の演奏はおとなしい。教えられた通りに弾いてきたけれど、もっと自分を出していいんだ竏窒ニ気がついたんです。音楽はシャイ(内気)では駄目だなって」
特にイタリア人の明るい表現が印象的だった。彼らの国の文化や生活が音楽性に影響を与えていることがひしひしと感じられた。
審査員の評価も日本とは少し違うと感じた。
「間違えずにきちんと弾くことより、どういう演奏をするかが重要。少しぐらいのミスは恐れず、自分の考えをしっかりと出すことが大切なんです」
◇ ◇
帰国後、周囲に「演奏が変わった」と言われるようになった。
「表現がオープンになったねって。それまでも『心を開いて演奏して』とよく言われていたけれど、自分ではそうしているつもりだった。でもできていなかったんですね。海外での体験を通してそれが初めて分かりました」
海外で得たことの大きさが忘れられず、その後も欧州での勉強の機会を模索した。自分で情報を集めて有名な先生を探し、講習を探し当てて1年後に再び渡欧。ミラノの音楽院の教授にテクニックや表現をじかに学び、翌年も同じ教授の下でさらに研さんを積んだ。
◇ ◇
海外の若い演奏家に比べ、日本は恵まれていると感じている。
「向こうではみんなお金がないのにすごく頑張っている。グランドピアノなんか持っている人は少なくて、ほとんどがアップライトで練習している。私も彼らに交じって学ぶ中で、負けないように一生懸命頑張ってきます」
(白鳥文男) -
高校サッカー選手権県大会 チーム紹介(7)駒ヶ根工
3年生7人、2年生3人、1年生5人の計15人と小数だが「サッカーが好きで集まったチーム。全員で最後まで走り抜くプレーを心掛ける」と杉浦監督。2年生の主将・奥村を中心に世代交代した選手たちを3年生が支え、粘り強さのあるサッカーで勝利を目指す。
春の総体南信大会1回戦で岡谷南に対し、土砂降りの中、延長まで持ち込み0竏・の惜敗。悔しい思いをした選手たちは、夏の走り込みで、最後まで集中力を切らさない・ス走るサッカー・スを目指し、励んできた。監督は「個々の技術は高くないので、互いに声を出し合ってカバーしたい」と話す。
守りの要となるのは、センターバックを務める1年生の田中。クラブチームで鍛えた体の使い方はうまく、献身的なカバーリングで失点を防ぐ。得点力がない分、チーム全体で守備に臨みたいところだ。
攻撃は、サイドを使った素早い仕掛けで得点チャンスを演出したい。瞬発力のある林(3年)の跳び出しを武器にゴールを狙う。
初戦は、池田工業と対戦(9月1日午前11時20分、飯田工業高校)。この試合を勝ち上がればシード校の松本県ケ丘と2回戦(9日午後1時10分、豊科高校)を戦う。
奥村渉主将
この夏は走り込みをしてきたので粘り強く積極的なプレーを見せたい。ディフェンスはよいが得点力がないので、少ないチャンスをつなげたい。チームワークのよさを生かし、まずは1勝を。 -
「せせらぎサイエンス」で環境教育
南箕輪村は28日、小学生を対象とした生活環境教育事業「せせらぎサイエンス」を南殿の大泉川で開いた。参加したのは南部小6年2組(酒井恵美教諭、21人)。川底などに生息する、トビケラやサワガニなどの水中生物を採取、観察するなどした。
村内塩ノ井に住む、県自然観察インストラクターの征矢哲雄さん(77)の指導により、天竜川との合流点から約50メートル上流の大泉川で生物を採取。児童たちは、虫取り網を用いて、川の中で生活する虫のミズカマキリ、魚のヨシノボリなどの十数種類の水中生物を捕まえた。
川底の石の裏側からは、「ザザムシ」として知られるヒゲナガカワトビケラを多く発見。征矢さんによると、トビケラのえさとなるケイソウが豊富であり、冷たくて、美しい川である証拠であるという。
2組は、4年生の時から環境省が応援する「こどもエコクラブ」に会員登録しているクラス。原雅貴君(11)は「川の中にいっぱい生物がいることに驚いた。もっと違った種類の生物も見つけたい」と目を輝かせて参加していた。
川底の石の裏側から水中生物を採取する児童たち -
中川村第2回職域ソフトボール大会
中川村の第2回職域ソフトボール大会が26日、中川村の村民グラウンドで開かれた。村内の5事業所から6チームが参加。3チームずつに分かれての予選リーグと、各リーグ1位同士による決勝戦を行った。強い日差しが照りつけるグラウンドで、参加者らは優勝を目指して熱戦を展開=写真。真剣な中にも和気あいあいでプレーを楽しんでいた。
競技は一昨年まで野球だったが、より気軽に楽しめるようにと昨年からソフトボールに変更した。
上位は次の通り。
(1)中川村役場(2)豊信合成 -
声楽家サマーコンサート
首都圏を本拠に欧州などで活躍する夫婦のテノール歌手宗孝夫さんとメゾ・ソプラノ歌手吉村泉さんのコンサートが28日、駒ケ根市の駒ケ根高原美術館で開かれた。2人が指導する神奈川県川崎市の合唱団のメンバーなどが中心となって、毎年会場を代えながら夏の時期に2人によるコンサートを開いている。遠路はるばる訪れた合唱団員など約80人のほか、駒ケ根市周辺の人たちも多く訪れ、伸びのあるつややかな歌声を存分に楽しんだ。
2人はオペラのアリアや外国民謡、黒人霊歌や日本の伝統曲などを次々に熱唱=写真。合間には楽しいトークも交え、聴衆と一体になったステージを展開した。