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中央アルプス千畳敷で「純白の結婚式」
中央アルプス駒ケ岳の千畳敷で17日「純白の結婚式」が行われた。辺り一面雪に覆われた標高2610メートルの白銀の世界で、2組のカップルが親族らに見守られながら真紅のバージンロードを進み、手作りの雪のチャペル前で指輪を交換して永遠の愛を誓った=写真。
挙式したのは滝澤勉さん(24)恵美さん(26)=駒ケ根市=と、金子治さん(35)智子さん(35)=静岡県浜松市=の2組のカップル。新郎新婦は「一生の記念になった。幸せです」「寒かったが、大自然の中での挙式という念願がかなって満足」とそれぞれ笑顔で話した。
東には遠く富士山が望めるほどの好天に恵まれ、気温も例年よりかなり高めの氷点下4度と穏やかな日和となったが、それでも時折強く吹く風は刺すように冷たく、2人の新婦はウエディングドレスからのぞく肩や腕にワセリンを塗ったり、衣装の下に使い捨てカイロをいくつもしのばせるなどの防寒対策をとっていた。
千畳敷での結婚式は5年目。駒ケ根市観光協会が毎年4月縲・0月に一般から希望者を募集して行っている。 -
協働のまちづくり講演・報告会
市民有志により昨年8月に発足した「こまがね市民活動推進会議」(愛称きらめき15)は16日、講演会と活動報告会を市文化会館で開いた。同会が市民団体や自治組織を対象に行ったアンケートの結果報告や先進地視察の報告などが行われたほか、基調講演として名古屋大学大学院法学研究科教授後房雄さんを招いての講演「協働のまちづくりとは何か」が行われた。市民ら約100人が参加し、協働のまちづくりへの今後の取り組み方などについて考えた=写真。
144の市民団体を対象に行ったアンケートの結果報告では、各団体が抱えている課題として、新しい参加者が増えない、活動経費が不足している竏窒ネどが多かったことや、活動を広げるための方法として、ほかの団体との連携を深めることや勉強会、人材育成などが必要竏窒ニ考えている団体が多いことなどが報告された。
同会は市が04年に委嘱した「第1回駒ケ根改革と創造へのまちづくり推進市民会議」委員30人のうちの有志15人が集まって発足。将来の市民活動の中心となる市民活動支援センター設立に向け、その基盤づくりとなる実態調査や啓発、援助などの活動を行っている。 -
みのわ温泉オリジナルシャンプーなど販売
みのわ振興公社は、箕輪町長田の「ながたの湯」「ながた荘」の浴場に置いている、みのわ温泉オリジナルのシャンプーなどの販売を始めた。
シャンプー、トリートメント、ボディーソープの3種類。「デリケートな肌と髪にやさしい低刺激性で、環境にもやさしい」商品。温泉利用客の要望にこたえて販売になった。
ボトルのラベルは、町の町木「ケヤキ」、鳥「キセキレイ」、花「イワヤマツツジ」をデザインしたもの。箕輪町のこだわりを描いたという。
いずれも600ミリリットル入りで価格は千円(税込み)。ながたの湯、ながた荘の売店で購入できる。詰め替え用も販売に向けて現在、準備をしている。 -
県議選 伊那市区・向山公人氏が事務所開き
県議選伊那市区(定数2)に出馬する向山公人氏(64)=政信会、西町=は17日、伊那市内で事務所開きをした。集まった約200人の支持者などに対し向山氏は「今回の選挙はまだ相手の姿が見えていないが、最後まで選挙があるつもりで活動していきたい」と決意を示した。
向山氏は「合併したことで私たちの地域に変化が訪れることは間違いない。本当に合併してよかったなと思える道筋をつけていくことが私たちの役割。伊那市が良くなったと感じるようなパイプ役を果たしたい」と語った。
また、南北格差問題については「できる限り均衡ある県政づくりに努めるべき」として、交通網整備のとりまとめなど、現在県議会で進めてている取り組みを示し、「何としても3回目の選挙に当選させてもらい、みなさんとともにこれまで取り組んできたことを一つでも二つでも形にしていきたい」と訴えた。
向山氏は旧伊那市外である高遠、長谷地区でも後援会支部組織を発足し、支持基盤の強化を進めている。 -
伊那広域シルバー人材センターで会員作品展
伊那市の伊那広域シルバー人材センターで17日から、第14回会員作品展が開かれている。個人や団体で活動している会員114人が製作した269点の作品が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
会員の取り組み発表の場として例年開催している作品展。伊那広域に登録する辰野、箕輪、南箕輪、伊那地区の会員が絵画、書道、手芸、ちぎり絵、写真などさまざまな作品を出展している。
中には、クリや竹、ニンジンなどを焼き上げて炭にした作品や、花の種で描いた創作絵画などといったユニークな作品もあるほか、展示販売している作品もあり、「手作りだから丈夫でいい」と購入していく来場者の姿も見られた。
また今回は、多くの人に来場してもらえるようにと土日も開放している。
午前9時縲恁゚後4時。22日まで。 -
地域の力見直して、子どもの安全を考える会
宮田村で16日夜、「子どもの安全を考える会」が開かれた。宮田小学校PTAなどの呼びかけにより、今年度2回目。小中PTA、学校のほか、区長、防犯担当者、村教委、警察など約50人が集まり、子どもを取り巻く安全上の各種課題を話し合った。見守るためには地域のコミュニケーションのあり方も見つめ直そうと、意見を交わした。
駒ケ根署が不審者情報など管内の子どもに関係する事案を報告。
宮田小、中学校は安全対策の状況にふれ、通学路のパトロール強化や複数による登下校、防犯ホイッスルの携帯徹底などに取り組んでいると説明した。
意見交換では、高校生を子どもの安全対策に活用できないかなど柔軟な発想も。
希薄になりつつあるタテのつながりを見直そうという提案で、小野章宮田小PTA会長は「同感。地道に底上げを図り、地域の会合などあらゆる場面で子どもの安全を話題に取りあげてほしい」と呼びかけた。 -
小坂伊那市長が長谷地域協で風力発電反対説明
伊那市の小坂樫男市長は16日夜あった長谷地域協議会で、入笠山、鹿嶺高原周辺で民間企業が検討している大型風力発電計画について改めて「反対」の考えを説明し、理解を求めた。これまで計画推進が目立った同地域協の委員からは反発の声もあがった。
旧長谷村で風力発電を盛り込んだ地域新エネルギービジョンを策定した地元にとっては、循環型エネルギーや風車設置による地域・観光振興への期待があった。また、風車建設時の作業道(林道)の新設で森林整備が可能になるとした推進理由もあった。
小坂市長は「風力発電を否定するものではない」とした上で「高山地帯に高さ100メートルを超える構造物を作るのはいかがなものか」と批難。作業道(林道)の新設について触れ「山に林道を開けることは景観や自然破壊はもちろん、災害を誘発する」と指摘し、災害の危険性と景観への影響を主な反対理由に挙げた。
さらに、地元の期待も大きかった風力発電による地域活性化についても否定。一方で、「市として(活性化策が)求められていると考える」と述べ、具体案を来年度予算案で示す、とした。
また、木質バイオマス資源の利活用、太陽光発電や中小水力発電の導入を盛った地域新エネルギービジョンの概要も説明した。
計画をめぐっては、昨年の12月市議会定例会に賛否の陳情が出され、総務委員会は反対の陳情を採択、本会議で推進に覆ったものの、直後に小坂市長が反対を表明する二転三転した展開となった。小坂市長は同定例会の会期中、高遠町と長谷両地域協で出た慎重な検討や計画推進を求める意見を聞いた後の表明だった。
これに対し地域協委員からは、市と議会、地域協の関係やあり方を疑問視する意見もあった。 -
旧井澤家住宅 雛祭り展
伊那市西町区の旧井澤家住宅で17日から、「雛(ひな)祭り展」が始まった=写真。明治縲恟コ和時代の貴重な雛人形約120体を出品。地元旧家などに伝わる品を中心に並べ、一足早い雛祭りを演出している。3月4日まで。伊那部宿を考える会(田中三郎会長)などの主催。
権兵衛トンネル開通記念に向けた取り組みとして、昨年から始めたイベントで、今回は、5段飾り、7段飾り雛のほか、明治時代の押雛12体など珍しい品も展示。各年代ごとに顔つきの違う雛人形が会場を飾り、その時代ごとの趣きが感じられる。
田中会長は「なかなかこれだけの雛人形を一度に見る機会はないと思う。時代ごとの品に秘められた、子供の成長を願う親たちの思いと一緒に見てもらいたい」と来場を呼び掛けている。
3月3、4日は甘酒の持て成しがある。入館料は一般200円、小中学生100円。休館日は火曜日。午前9時縲恁゚後4時。 -
日本ジュニア室内陸上で優勝 春富中の松澤君
2007日本ジュニア室内陸上競技大阪大会(11日・大阪城ホール)の中学生男子棒高跳びで、伊那市の春富中学校3年の松澤ジアン成治君(15)=写真=が4メートル40センチで優勝した。中学最後の大会を終えて松澤君は、進学後の目標を「高校生の日本記録更新」と力強く語った。
松澤君にとって初出場の同大会は、参加標準記録に達した全国の13人がエントリー。3位入賞した、昨年8月の全日本中学校総合体育大会で共に戦ったメンバーも多く出場する中、4メートル40センチまでの試技を一度で成功し、優勝を飾った。
「目標とした優勝を達成できてよかったが、自分の課題もよく分かったのでうれしかった」と松澤君。空中姿勢での足の伸ばし方を習性することや、より固いポールを使うことなどで、記録が伸びると確信したという。
中学卒業後は、市内の高校へ進学する予定。「最低でも3年連続でインターハイに出場したい。目標は県内の一般記録で、高校生の日本記録の5メートル10センチを跳ぶこと」と語った。
松澤君の自己最高公式記録は、上伊那スポーツフェスティバル(昨年9月、伊那市陸上競技場)で達成した県中学校新記録の4メートル50センチ。 -
南箕輪村議選 現職の有賀彰司氏が出馬表明
4月26日の任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙で、現職で無所属の有賀彰司氏(67)=農業、南殿=が17日、2選を目指し出馬を表明した。
有賀氏は「まだまだ残された課題、新しい課題があるので、これからも村の発展のために頑張りたい」と出馬を表明。「初心に戻って新たな気持ちで望みたい」と決意を語った。
「元気で安心して暮せる活力ある村」を基本テーマに、▼未来ある子供たちが遊び、学べる保育所・学校環境の充実▼地区の防災組織のさらなる整備▼新たな村づくりに向けた情報公開の推進竏窒ネどを公約。「企業誘致と整備などで働く若者が住みやすい環境をつくりたい」とも話した。 -
駒ケ根市議選に現職の松崎彰氏不出馬
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選(4月15日告示、22日投開票)に現職で副議長の松崎彰氏(68)=無所属、町一=が立候補しない意向を固めた。
現職21人のうち引退を決めたのは11人目。立候補の意向を示しているのは現職7人、新人2人。定数は今選挙から6減の15となる。 -
のぞみ会がデイ利用者を楽しませ
宮田村町1区の女性6人でつくるボランティアグループ「のぞみ会」(田口久子代表)は15日、村社協デイサービスセンターを訪れ、優雅な踊りで高齢者を楽しませた。
年間通して村内にとどまらず、上伊那各地の施設訪問を続ける同会。活動を開始してから15年を迎えたが、この日も日本舞踊や楽しいおしゃべりで、デイ利用者に安らぎの時間をプレゼントした。
熱演に拍手して喜ぶ高齢者。互いに握手も交わし、心と心もふれあった。 -
明日葉の会
箕輪町内の一人暮らしの65歳以上を対象にした明日葉の会は15日、本年度最後のイベントで、みのわ温泉ながた荘で温泉につかったり、演芸を楽しんで交流した。
一人暮らしの町民同士の情報交換や交流を目的に年3回開く。1回目はバスハイク、2回目は調理実習とニュースポーツをした。
参加者は88人。民生委員らも含めると121人と大勢集まった。看護師による健康チェックを受け、のんびりと入浴。昼食を味わいながら、宮田村在住の元大相撲力士で歌手の栃若清光さんのステージや民生委員の手品、ボランティアの安来節など盛りだくさんの演芸を楽しんだ。
歌手生活50周年を迎えた栃若さんは、張りのある声で次々と熱唱。合間に「昔の少女会の皆さんが大勢来てますね」と会場を笑わせた。
参加者が手話ダンスを披露する場面もあり、「今日はとっても楽しいです」と笑顔を見せていた。 -
認知症グループホーム災害協力協定調印
空家となっていた民家を駒ケ根市社会福祉協議会(竹内正寛会長)が借り上げて改修し、1月に開所した駒ケ根市赤穂市場割区の認知症高齢者向けのグループホーム「いなほ」(宮下貴志子所長)は15日、地震や火災などが起こった場合に周辺住民が施設利用者の救助などを行う災害対策等協力応援協定を周辺地区の代表者らと結んだ。市場割区長、放下小平と南の原の自治組合長がいなほを訪れ、伊南行政組合消防本部の消防長や市消防団長らの立会いの下で協定書に調印した=写真。協定は地震、水害などの自然災害や火災などが発生した場合に地元住民が施設利用者救助の応援に当たる竏窒ニするもの。協定書には、施設と住民による共同防災訓練を年1回行うことなども盛り込まれている。
「いなほ」は木造平屋建て167平方メートルの瓦ぶき。洋室、和室各3部屋のほか居間、台所食堂、事務室、浴室などを備える。定員は6人。 -
駒ケ根市国保税率据え置き
駒ケ根市の原寛恒助役は15日、市役所で開いた06年度第2回の市国民健康保険運営協議会(堀千代美会長)で国保税率の改正について述べ、07年度は引き上げをせず基金の繰り入れなどで対応したい竏窒ニする考えを明らかにした。
協議会には委員ら約20人が出席し、国保特別会計の06年度決算見込み、07年度予算案などについて市の担当者から説明を受けた。報告によると税収見込みは06年度決算(見込み)8億7310万円に対し、07年度予算は8億7960万円と微増。歳入歳出総額は06年度決算(見込み)が25億7610万円。07年度予算は27億600万円で06年度当初比5%増となっている。基金からの繰り入れ額は2560万円で、基金残高は1億7790万円となる。
協議に先立ち、市保健補導員連合会の役員改選に伴って新たに気賀澤たつ子さんが委員に委嘱された=写真。 -
箕輪町07年度当初予算案
「足元を固め、夢を育て、町民にやさしい予算」
一般会計83億2800万円 前年度当初比11・5%増箕輪町は16日、07年度当初予算案を発表した。一般会計は83億2800万円で、前年度当初比11・5%、8億5700万円の増額になった。増額の主な要因は地域交流センター・消防署建設事業費約5億7千400万円、南原工業団地拡張用地造成事業と福与工業団地の工場用地取得資金貸付金の約1億7500万円。平沢豊満町長は、「住んでよかった、住んでみたい町づくりに向け、足元を固め、夢を育て、町民にやさしい予算編成にした」と説明している。
「福祉、教育、環境に重点配分」し、子どもの育成に力を入れ、新年度は乳幼児・児童への医療費無料化を現行の小学3年生までから小学6年生まで拡大する。1991万8千円の予算で、拡大分は約1190万円。町内で子育てをしてもらうため、土地開発公社窓口で不動産情報の提供、一部住宅団地整備などにも取り組む予定。
歳入は、三位一体改革の影響で、国などからの財源は前年度当初と比べ4億1650万円減少する。一方、町税は4億3570万円の増加。結果として1億9200万円の増となり、「町の実態は計算上は体質的に強化された」という。歳出は、経常経費で一般財源ベース2080万円の経費節減を図った。
歳入の主なものは、町税が35億9638万7千円で前年度比13・9%増、地方交付税は13億9千万円で8・6%減。南原工業団地用地売却代の財産収入1億9670万2千円、繰入金1億2710万9千円。町債は都市再生整備事業、消防施設建設事業などで6億5010万円(78・6%増)。
歳出は、人件費が18億8053万1千円で2607万5千円の減。義務的経費(人件費、扶助費、公債費)は33億7526万3千円で1427万円減額。普通建設事業費は9億7798万1千円で6億7008万8千円の増額、災害復旧事業費は1690万円で1550万円の増額。
経常収支比率は85・1%で、前年度より0・7%改善した。
特別会計を含めた総額は162億9561万4千円で、前年度当初費11・7%(17億1028万円)の増。 -
07年度当初予算案
箕輪町の重点事業箕輪町は16日、07年度予算発表に合わせて新年度の主要事業を発表した。重点事業は次の通り。かっこ内は予算計上額。
【「一味ちがう箕輪の子ども」育成事業】
▽保育園全園で運動あそび事業の充実・運動保育士1人増員(431万1千円)▽保育園全園で英語遊び事業の充実、年長児・年中児(102万4千円)▽5小学校1、2年生までの運動あそび事業充実(13万6千円)▽国際感覚育成事業(1)中学生10人海外ホームステイ研修(2)小学校に国際交流員2人配置(3)中学校英語指導助手1人配置(1680万9千円)▽みのわっこ絵本プレゼント事業・0歳児対象(31万5千円)▽乳幼児・児童に対し所得に関係なく医療費無料化を小学6年生まで拡大(1991万8千円)▽妊婦一般健康診査公費負担拡充(581万円)▽保育料基準の改定で保育料減額(660万円)
【教育環境の整備】
▽中部小校舎耐震診断・特別判定の実施(793万8千円)▽南小校舎耐震診断・特別判定の実施(483万5千円)▽小学校校舎維持補修の充実(1392万2千円)▽中学校内放送設備更新など(449万6千円)▽校内安全システム(リース)設置(18万6千円)▽西小ランチルーム改修(108万4千円▽中学給食用スチームコンベクション更新工事(326万6千円)▽町民体育館壁・雨漏り補修工事・放送設備更新(900万円)▽博物館外壁改修工事(574万8千円)
【だれもが健やかに暮らせるぬくもりのあるまちづくり】
▽元気サイクル事業(739万2千円)▽団塊の世代の保健予防強化事業(240万円)▽みのわ健康アカデミー事業第3期生(1674万9千円)▽地域福祉ネットワーク事業・支え合いマップなど(1048万9千円)
【環境にやさしく、安心、安全、快適に暮らせるまちづくり】
▽地域交流センター・消防署建設事業(5億7451万3千円)▽防火水槽4基新設工事(2400万円)▽八乙女消防団詰所新築・中原区詰所の移動・改修工事(1千万円)▽協働による廃食用油リサイクル促進事業・装置増設(629万2千円)▽自主防災組織づくり委託料(100万円)▽残留農薬基準確保のためポジティブリスト制度ドラフト防止用ネット設置者に対する補助金(69万円)
【住みやすく人にやさしい都市基盤の整備を目指したまちづくり】
▽全町の雨水排水排除整備計画の策定(2133万3千円)▽長田配水池新設工事・JR踏み切り配水管布設工事(2億9675万円)▽下水道管渠整備・一の宮地区ほか(3億4969万円)▽下水道管渠整備・下古田、長田、大出山口地区ほか(4億1774万8千円)▽下水道終末処理場4池目の増設(1億9800万円)▽道路などの維持、修繕改修及び改良整備事業(1億8326万8千円)▽町道900号線ほか3路線(1億603万1千円) -
火災予防ポスター展示
春の火災予防運動(3月1日縲・日)を前に、南箕輪村役場で火災予防を呼びかける防火ポスターの展示が始まった。
伊那防火管理協会と伊那消防組合消防本部主催の小学生を対象にした防火ポスター、防火作文・書道コンクールに応募した村内の作品全21点を展示している。
南部小学校5年生が応募。06年度全国統一標語「消さないで あなたの心の 注意の火」を目立つようにポスターに書き入れ、火が点いたままのタバコを投げ捨てる場面などを描いている。
村は「火の取り扱いには十分に注意し、火災予防を心がけてほしい」と呼びかけている。ポスターは2月末まで展示する。 -
第4回上伊那ファーマーズの集い
地域農業を支える農業者らが一堂に会する「第4回明日に翔け!上伊那ファーマーズの集い」が16日、伊那市の県伊那文化会館であった。農業功績者表彰や地域の特色ある事例発表などがあり、上伊那の農業発展に向けた意欲を高めた。上伊那地方事務所など主催。
地域農業の振興を目指す取り組み。今回は、各方面で活躍する地域農業者4人の事例発表に加え、特産品や加工食品などの開発・販売に取り組む「キースタッフ」(本社・東京都)の代表・鳥巣研二氏による講演を企画。
事例発表に臨んだ飯島町の農事組合法人「いつわ」の林英彦さんは、農事組合法人の取り組みを紹介しながら、「自立できる地域づくり」について講演。担い手に関しては、Iターン者の受け入れも各地で進んでいるが、「地域づくりを担っていくことをしっかり認識してもらうことこそが大切」と指摘。「今こそ地域づくり、担い手づくりをともにがんばっていこう」と呼びかけた。
また、南箕輪村の行者ニンニク栽培の事例や新規就農でリンゴ栽培を始めた若手農業者の発表、地粉を使ったパン作りに取り組む女性グループの発表もあり、さまざまな取り組みへの理解を深めた。
表彰は次のみなさん。
◇農業功績者表彰▼個人=白鳥廣明(伊那市)伊藤一好(伊那市)塩沢紀雄(駒ヶ根市)倉田久造(駒ヶ根市)林英彦(飯島町)小林春人(南箕輪村)▼団体=上平出営農組合(辰野町)美里ソバの会(中川村)農事組合法人ひかり(宮田村)
◇農業功績者感謝状贈呈=小池政一(伊那市)有賀肇(伊那市)柴正人(箕輪町)上久保健一(中川村)
◇農業名人▼軍鶏(しゃも)名人=林儀太郎(辰野町)▼行者ニンニク名人=小林幸雄(南箕輪村) -
信大農学部で卒論発表
南箕輪村の信州大学農学部で16日、卒業論文発表会があった。森林学科田園環境工学コース分野の会場では、各研究室の34人が発表=写真。4年間の成果を披露した。
発表者の一人、農業工学研究室の吉田敦さんは、昨年の7月豪雨で農地被害を受けた伊那市柳沢地区の土砂災害とその特徴を発表。
大規模な土石流被害が発生した前沢川では、流出した土砂量7万4千立方メートルのうち、同河川を横断する中央道より山側の地域に2万6千立方メートルが、里側地域に2万5千立方メートルが堆積していたことから、中央道が土砂流出を約半分に食い止めたことを指摘。一方、食い止められた土砂は別方向へ流出し、中央道の通路口などへ流出。本来なら被害を免れたかもしれない宅地・農地に新たな被害を生じさせた可能性を示した。
また、前沢川では大量の土砂が暗渠部をふさいだために土砂が流出したため、面積、区画数、土砂量ともに被害が拡大したが、土石流が発生しなかった隣の大洞川では土砂が比較的緩やかに流れたため、水路から溢れる量が少なくなり、中央道通行口にそれた土砂の割合も低かったと考察。中央道の存在と土石流の有無が、被災地とその規模を決定付ける要因になったことを示した。 -
施設訪問ボランディア
伊那市西箕輪
秋城特子さん(32)
ウーピー(5)「盲導犬は大人しくて人懐っこい血統を選んで繁殖しているんです。だから、ウーピーも普通のラブ(ラブラドール)より大人しくって陽気。人が大好きで言葉もちゃんと理解しているんですよ」
もともと盲導犬になるための訓練をしていたウーピーだったが、その途中で時々発作が起きる持病があることが判明。盲導犬になることはできなかった。3年前、そのウーピーを新しい家族として迎え入れた。
「食べることとお昼寝が大好き。散歩中に公園の池へ突然飛び込んで『犬が落ちたぞ』って大騒ぎになったこともあるんですよ。でも、自分の前に投げられたおもちゃをほかの犬に横取りされてしまうような、ちょっとどん臭いところもあって」とウーピーを見つめる。
◇ ◇
ウーピーのように盲導犬として活躍する機会がなかった犬は「キャリアチェンジ犬」に転身し、新しい家族のもとで家庭犬として生涯を送る。しかし中には、セラピー犬として施設訪問をしたり、介助犬として活躍する犬もおり、兼ねてからそうした活動には興味があった。「春からは子どもが保育園入り、時間的余裕もできる。やってみようか」と昨年11月に一念発起。市社会福祉協議会のボランティアセンターに登録し、その一歩を踏み出した。
「私自身、人と接することが好きで『何か人の役にたてないかな』って考えていました。自分の生活でも、辛いことがあった時に犬は支えになってくれる。すべての人が一緒じゃないと思うけど、施設に入っている人の中には、動物と触れ合いたくてもできない人がいる。必要としてくれる人がいるなら、やってみよって思ったんです」
◇ ◇
初めて訪れたのは障害を持つ子どもたちを預かる施設だった。
人に触ってもらうことが好きなウーピーも、最初はさすがに何をしていいのか分からないらしくなされるがままの状態だった。しかし、「柔らかくて気持ちいい」と喜ぶ子どもたちに、ウーピーは顔をなめて返す。そんなやり取りをしているうちに、遠めで見ていた子どもたちも「大丈夫なのかな」と寄ってきてくれるようになった。
一方のウーピーも、回を重ねる中で少しずつ自分の役割を分かってきたように感じる。「実際そういうものが見えるわけでなないのだけど、手ごたえとしてはっきり感じます」
◇ ◇
活動を通して、自分自身もウーピーから教えられることが多い。
「普通、初対面の人と接する時、打ち解けるのは時間がかかったりするけど、ウーピーがいると間に入ってクッションとなってくれるから、それを和らげてくれる。犬は正直だし、いつでも味方でいてくれる。自然な生活の中で支えてくれているんだなって改めて思います。目標というのは定められないけど、触れ合いと通して、ちょっとでも楽しい気分になってくれればと思います。『次はいつ会えるの』って楽しみにしてもらえるようになりたいですね」 -
はら美術で備前焼秀作展
伊那市旭町のはら美術は25日まで、「土と炎の芸術「備前焼秀作展」を開いている。巨匠から新進気鋭まで、40人以上の作家が手掛けた湯のみや花器、つぼなど約250点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
1週間以上かけて登り窯の中で焼き上げる備前焼。付着した灰などが自然釉(ゆ)となり、一つひとつが異なる魅力を放つ。
はら美術で備前焼作品展を開くのは2年ぶり。今回は、人間国宝・伊勢崎淳氏をはじめとする伊勢崎一門や、独自の感性で新しい形を追求している隠崎隆一氏、父子2代で人間国宝となった故・藤原雄氏などの作品も並んでいる。また、主催者自ら現地に赴き、各作品を調達しているため、作家ものでも2千円台から入手できる。
主催者は「見るだけの価値があるのでぜひ見にきてほしい」と話している。
入場無料。午前11時縲恁゚後6時。25日まで。 -
宮田村特別職の報酬据え置きを答申、規定額の5~13%減額措置を継続
宮田村特別職報酬審議会(縣忍会長)は16日、村の諮問通り新年度の村長ら理事者三役の給料を村条例規定額から10縲・3%、村議は5%それぞれ減額し、本年度と同額に据え置くよう清水靖夫村長に答申した。景気動向や他町村の状況も加味したが「厳しい村財政で村民感情も考えると、減額措置の継続はやむを得ない」と判断。4年連続で同額となり、村は3月議会に関連議案を提出する。
村長は13%、助役、教育長は10%の減額。月額給料の3・3カ月分支給する「期末手当」にも反映する。
村議の給料減額とあわせると、条例通りに支給した場合と比べて、年間555万円ほどの節減となる。
監査委員や農業委員など非常勤特別職の報酬も据え置き。日当払いの委員会や協議会などの報酬は1日5千円、半日は2千円で、同じく4年連続で同額となる。
審議会では景気回復も考慮に入れて検討したが、先行きの見えない財政事情などから据え置きが妥当とまとめた。答申を受け清水村長は「村政の健全経営に努めたい」とした。
答申通りに決まった場合の月額給料は次の通り。カッコ内は条例規定額。
▽村長64万3800円(74万円)▽助役55万2600円(61万4千円)▽教育長47万8800円(53万2千円)▽議長26万3150円(27万7千円)▽副議長、委員長20万3300円(21万4千円)▽議員18万2400円(19万2千円) -
さらに腕磨いた演奏で高齢者楽しませ
宮田村公民館ハーモニカ教室(森山悦司代表)はこのほど、村社協のデイサービスセンターを訪問。ミニコンサートを開き、軽快な音色で利用する高齢者を楽しませた。
昨年8月に初めて同センターで演奏したメンバー。さらに練習を続け、腕を磨いた成果を披露した。
「荒城の月」から、ヒット中の「千の風になって」まで多彩な演目。独奏、合奏と趣向も凝らした。
信濃の国の演奏にあわせて全員で合唱。懐かしい響きに、おじいちゃん、おばあちゃんも笑顔があふれていた。 -
保育料3年ぶりの改定、初の引き下げ示す
宮田村は16日、村立保育園の保育料を7月から平均2・8%引き下げる改定案を村保育園運営懇談会に示した。保育料は上昇を続けてきた経過があり、引き下げば今回が初めてとみられる。清水村政は子育て支援を重点施策に掲げており、限られた財政事情のなかで一定の配分を示した格好だ。
保育料は保護者の所得に応じて違い、3歳以上の一般保育で引き下げは1・5%縲・・5%と幅がある。
本年度の園児数や保護者の所得などで計算した目安だが、平均2万5401円の月額保育料は、引き下げされた場合に平均2万4692円となる。
保育料の改定は2004年に平均3・9%引き上げて以来3年ぶり。
今後は懇談会の意見を基に、6月議会で所管委員会に諮る。 -
ヤギ飼育の感動を本に 伊那小3年秋組
伊那小学校3年秋組(伊藤道彦教諭・32人)はこのほど、総合学習・活動でヤギと一緒に過した3年間の出来事をまとめた本「メイメイ家族となかまたち」を制作し、市内の出版社の協力で700部、発刊した。「多くの人たちに活動を知ってもらいたい」と一般の人に向け、本の販売を始めている。
秋組は、1年生の時から雌ヤギの「メイちゃん」を飼い始め、現在では雄の「メイすけ」との子どもなど計5頭を飼育。4年生になるとクラス替えで活動を終えないといけないため、これまでの学習をまとめようと、本年10月末から本の制作を始めた。
本は、児童約10人でつくる編集委員が中心となり、3年間の思い出を65項目に分け、4人1班の計8班で分担して執筆。子ヤギの出産に立ち会ったことや、エサ代を捻出するために野菜を育てて売ったこと、父親ヤギが病気になったことなどを児童たちがその時、感じた思いとともに描いた。
伊澤雄人君(9つ)は「メイちゃん家族が命の大切さを教えてくれた」と感想。伊藤教諭は「子どもたちの思いが、一つの形として本になった。これまでの感動を、子供たちは皆さんに伝えたいと思っている」と話している。
本は700部を発行。A5判サイズ、144ページ、価格1500円(税込み)。購入などに関する問い合わせは、伊那小学校(TEL72・5205、FAX72・5206)へ。 -
確定申告始まる
所得税と個人事業者の消費税、地方消費税の確定申告がはじまった16日、伊那税務署が設置した伊那市駅前ビルいなっせ内の申告相談会場に申告者らが訪れた=写真。署員から助言をもらいながら申告者らは、申告書を作成するなどして提出した。
昨年度は年金課税の見直しにより、年金控除額が引き下げられ対象者が増えるなどの理由で例年より多い約3万6千人が申し込んだ。関係者は、本年度の申し込み数を前年と同規模の人数だと見込んでいる。
申告相談会場内は、申告書を自分で作成する「自書申告」のサポート体制も充実している。本年からは、申告者が声を掛けやすいよう、職員が目立つ色のジャンバーを着用するなどして助言している。また、「e‐Tax(国税電子申告・納税システム)」のサポートコーナーや体験コーナーなども設置している。
毎年多い日で一日約200人が訪れる。3月10日以降はピークとなるため、2月下旬縲・月上旬の提出を伊那税務署は呼びかけている。
確定申告期間は次の通り。
▽所得税=3月15日▽個人事業者の消費税及び地方消費税=4月2日▽贈与税=3月15日 -
天竜川水系・渓流釣り解禁
上伊那の天竜川水系で16日、渓流釣りが一斉に解禁となった。県内外から釣り人が入渓し、今シーズンの初・スアタリ・スの感触をたん能した。
天竜川漁業組合や釣り人らによると、昨年7月の豪雨災害の影響などで魚の数が少ないものの、暖冬のため水温が高く、人では多かったという。
伊那市西町区の小黒川に入った今井和雄さん(64)=同市西春近=は、正午から数時間で25センチ以上のイワナ2匹を釣り上げた。「まずまずの型。幸先はよいが、魚の数が少なく感じる」と話した。
同漁協は、3、4月などにイワナ、アマゴなど各1千キロほどを放流する予定。
一般の遊漁料は、一日券1千円、現場券1600円。年間券は、一般魚6千円、アユのみ8千円。問い合わせは、漁協(TEL72・2445)へ。 -
箕輪町議選日程決まる
箕輪町選挙管理委員会は、4月執行の箕輪町議会議員選挙の日程を決めた。
▽投票日時=4月22日午前7時縲恁゚後8時、22投票所▽事前説明会=3月22日午前9時縲恂鼾u堂▽事前審査=4月12日午前8時30分縲恁゚後5時、役場大会議室▽選挙告示・届出日時=4月17日午前8時30分縲恁゚後5時、役場講堂▽期日前投票=4月18日縲・1日午前8時30分縲恁゚後8時、役場大会議室▽開票=4月22日午後8時50分縲恂鼾u堂(予定) -
駒ケ根東中厄年会が母校に記念品贈呈
1981(昭和56)年度に駒ケ根市の東中学校を卒業した同窓生らが厄年を迎えるのを機につくった同年会「2007午羊(ごよう)会」は記念事業の一環として母校の東中、中沢小、東伊那小にそれぞれ記念品を贈った。14日、実行委員長の大蔵文夫さんら役員8人が連れ立って学校を訪れ「この郷土で育ったので、何か後輩のためになる品を贈りたかった。限られた予算での品だがどうぞお使いください」と話して校長らに目録を手渡した=写真。
同会は各校の希望により東中に大鏡1枚、中沢小にパイプいす8脚、東伊那小に図書カード(いずれも時価5万円相当)を贈った。