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箕輪町子どもの医療費窓口無料化へ
箕輪町は、高校生までの子どもの医療費の窓口負担を8月1日から無料化する方針です。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料になります。
これは24日町役場で開かれた記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしました。
18歳までの子どもの入院・通院では1医療機関あたり毎月500円の窓口負担が必要でした。
町では8月の診療分から窓口負担の500円を無料とする方針です。
箕輪町内の18歳までの子どもは約4,000人で、年間の窓口負担の合計額は約2,000万円だということです。
町では、これに関する補正予算案を、箕輪町議会6月定例会に提出します。
なお、伊那市・南箕輪村も8月から子どもの医療費の窓口負担を無料化する予定です。
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JA上伊那の御子柴茂樹組合長 退任
JA上伊那の御子柴茂樹組合長が、5月27日に組合長を退任することが、伊那ケーブルテレビの取材で24日、
わかりました。
御子柴茂樹さん72歳は、伊那北高校を卒業後、亜細亜大学に進み、旧伊那農業協同組合に入組しました。
総務企画部長や常務理事を歴任し、2012年に組合長に就任しました。
今年で10年目になります。5月27日の総代会で退任するということです。
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新型コロナ上伊那38人県内486人感染
長野県内で24日新たに、上伊那地域の38人を含む486人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新たに3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は38人で、伊那市で10人、箕輪町で2人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で12人、辰野町で3人、中川村で1人、宮田村で7人、諏訪保健所管内で58人、飯田保健所管内で39人、上田・長野保健所管内でそれぞれ38人、大町保健所管内で34人、松本保健所管内で27人、佐久・北信保健所管内でそれぞれ21人、木曽保健所管内で5人、長野市117人、松本市50人の合わせて486人です。
また県は新たに、いずれも性別、居住地非公表で65歳以上の基礎疾患のある新型コロナウイルス患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは71,429人で入院は97人、死亡は193人です。
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伊那市の松くい虫被害 過去最大
伊那市松くい虫対策協議会が24日、市役所で開かれ市内の昨年度の松くい虫被害が過去最大となったことが報告されました。
伊那市内で初めて被害が報告されたのは平成18年度で被害量は731立方メートルでした。
その後増加傾向となり昨年度は3,069立方メートルで過去最大となっています。
被害の増加は被害木を切る際、民家が近いなど木が倒れないようにクレーンを使う特殊伐採が増え、処理費用がかさんだことにより処理量が減少したことが要因の一つに挙げられています。
伊那市では守るべき松林を的確に定め効果的な対策を実施していくとしています。
伊那市松くい虫対策協議会は平成19年度に設置され会議には上伊那森林組合や地区代表など11人が出席しました。
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長野県SNSコロナ(医療警報解除・レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
「医療警報」を解除するとともに、改正後の感染警戒レベルの基準に基づき、各圏域の感染警戒レベルを切り替えます。
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長谷中学校フラワーコンサート
伊那市長谷の長谷中学校で、生徒が育てた花壇の前で合唱部が歌を披露するフラワーコンサートが21日行われました。
コンサートは、玄関にある花壇の前で行われる予定でしたが、悪天候のため、体育館で行われました。
きょうは、地域住民およそ100人が訪れ、合唱部が8曲を披露しました。
フラワーコンサートは、花壇の前で歌を披露するもので、生徒が育てた花と合唱部の活動を見てもらおうと始まり、今年で3年目になります。
体育館でのコンサートになりましたが、ステージの前に花を飾り、練習の成果を披露しました。
合唱部は、男子1人、女子7人のあわせて8人で、元気な歌声で会場を盛り上げました。 -
ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
22日は、その様子を撮影することができました。
羽化して20分ほどたったトンボと、羽化しはじめのトンボです。
トンボの楽園では、2週間ほど前から羽化が始まりました。
早いもので、15分ほどで完了するということです。
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上農に食肉処理室完成 解体・加工・販売を校内で可能に
南箕輪村の上伊那農業高校の敷地内に、鹿の解体ができる食肉処理室が完成しました。
これにより、解体から加工・販売までを行うことができるようになりました。
23日は現地で落成式が行われ、関係者が施設の完成を祝いました。
食肉処理室は、上農高校の南側の建物の一室に作られました。
動物の解剖実験室だった広さおよそ40平方メートルの部屋を、畜産班の生徒が伊那保健所の指導を受けながら1年ほどかけて改修したものです。
元々1部屋だったところに壁や扉を設け、鹿を吊るして皮と内臓をとる作業を行う部屋と、骨を抜き肉を切る作業を行う部屋に分けました。
天井は埃が落ちないように細かい穴を埋めて、耐水のペンキを塗ったということです。
施設は先月完成し、すでに2頭の鹿を解体しています。
畜産班では、10年ほど前から鹿肉の有効活用に繋げようと普及に向けた活動を始めました。
2016年には、業者から仕入れた鹿肉を商品化するための環境を整え、鹿肉ジャーキー「でぃあでぃあ」の販売を始めました。
今回の食肉処理室の完成により、新たに食肉処理と販売の許可がおり、解体から販売までを校内で行うことができるようになりました。
畜産班ではまず、伊那市と南箕輪村の保育園や小中学校の給食で鹿肉を提供できないか検討していくとしています。 -
手づくりの服や小物 展示・販売会
手づくりの服や小物、陶芸作品が並ぶ展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
伊那市を中心に南信地域の手芸愛好家10組と、上下伊那のクラフト作家6人による「はんづ会」の合同展示・販売会です。
古布の再利用に取り組む手芸愛好家10組は、「愛し懐かし 今昔布あそび展」と題し、今どきの生地を使ったものや古布・着物を再利用した作品など、およそ700点を展示・販売しています。
会では、「昔のものを新しい形にリメイクする楽しさを感じてもらいたい」と話していました。
はんづ会は、初夏にピッタリなものをテーマに、陶芸品やバッグ、小物などおよそ500点を並べています。
はんづ会では、「一つひとつ心を込めて作ったものばかりです。やさしさや温もりを感じてもらえたらうれしいです」と話していました。
この展示・販売会は、客層が似ていることや、新型コロナ対策で風通しをよくするため、間仕切りをなくして合同で開きました。
2つの会の展示・販売会は、25日水曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
上伊那15人を含む県内186人 感染確認
長野県内で23日、新たに上伊那地域の15人を含む186人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は15人で、伊那市で4人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、宮田村で7人、北信保健所管内で29人、
松本保健所管内で17人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ14人、飯田保健所管内で12人、大町保健所管内で10人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ6人、木曽保健所管内で5人、長野市35人、松本市23人の合わせて186人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,943人で入院は100人、死亡は190人です。
長野県は、県内全域に出していた県独自の医療警報を23日に解除しました。
また、県独自の感染警戒レベルの見直しを行い、木曽地域は1のまま、その他の地域は3としました。 -
こくみん共済COOP長野推進本部が伊那市社会福祉協議会にタオル1000枚を寄付
こくみん共済COOP長野推進本部は、タオル1000枚を伊那市社会福祉協議会に19日、寄付しました。
19日は、こくみん共済COOP長野推進本部の村山智彦本部長らが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、
伊那市社会福祉協議会の篠田貞行会長に目録を手渡しました。
こくみん共済COOP長野推進本部では、県内の社協にタオルを送る活動をしていて、今年で7年目になります。
このタオルは組合員に呼び掛け、1年かけて集めたものです。
伊那市社協に贈るのは初めてだということです。
寄付されたタオルは、デイサービスや障がい者施設で活用されるということです。
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アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺の被害にあうのを未然に防いだとして、アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状を4月27日、贈りました。
伊那警察署の小林雄二署長が27日に、あるしん本店を訪れ対応をした清水良則事務課長に
感謝状を手渡しました。
4月7日の午後2時半ごろ、
伊那市に住む50代男性があるしん本店の窓口を訪れ、普段とは違った事務手続きのため清水さんが窓口の職員と交代し対応しました。
男性が「高額賞金が当選したようで、海外から8,000万円が送金される」と話していたため、不審に思った清水さんは男性と近くの交番に相談に行き、被害を未然に防いだということです。
清水さんは「お客様が被害に遭わず良かった」と話していました。
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柘植晃さん チンドン屋引退 最後の演奏
伊那市福島の柘植晃さんは、ボランティアで30年近く続けてきたチンドン屋としての最後の演奏を、22日、西箕輪の農業公園みはらしファームで行いました。
22日は柘植さんが、市役所の職員でつくるジャズバンドのメンバー4人と一緒に最後の演奏を行いました。
みはらしファームで行われたイベント「五月まつり」の中で、来場者と一緒に歩きながら演奏を披露しました。
現在81歳の柘植さんがチンドン屋を始めたのは、伊那市の職員だった1993年に横浜で開かれた物産展のイベントで人を集めるために行ったのがきっかけでした。
以来、30年近く伊那まつりや福祉のイベントなどにボランティアで参加してきました。
引退セレモニーでは、はびろ農業公園管理組合長の白鳥孝伊那市長から感謝状が贈られた他、みはらしファームの関係者から花束が手渡されました。
柘植さんは、チンドン屋は引退するものの、これまで行ってきたクラリネットの演奏とウクレレ漫談は続けていくということです。 -
伊藤さんの畑のフクロナデシコが見頃
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑のフクロナデシコが見頃となっています。
およそ40アールある伊藤さんの畑にはフクロナデシコが一面ピンク色の花を咲かせています。
花は13年ほど前から育てているということです。
伊藤さんによると、花は6月上旬まで楽しめるということです。 -
天竜川上流総合水防演習
国土交通省中部地方整備局などが主催する天竜川上流域の洪水や大規模土砂災害を想定した水防演習が22日に飯田市を中心に行われ、サテライト会場の伊那市下新田の天竜川左岸でも演習が行われました。
伊那会場の演習には国土交通省中部地方整備局や伊那市消防団などおよそ30人が参加しました。
演習では、伊那市の災害バイク隊が障害物をよけ被災現場に到着し、ドローンで土砂崩落の調査を行いました。
そのあと伊那市消防団が道路の障害物の木を切り進路を確保していきました。
演習ではほかに、循環バスを活用して行政サービスを行うモバイル市役所で、り災証明書の発行のデモンストレーションが行われました。
土砂を取り除く作業では、手元の操縦器を使って遠隔で重機を操作していました。
演習はメイン会場の飯田市とサテライト会場の伊那市と諏訪市の3か所で行われ、県内28市町村からおよそ950人が参加しました。
この演習は、国土交通省中部地方整備局管内の5県の持ち回りで行われていて、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
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春季北信越高校野球長野県大会で伊那北高校試合結果
春季北信越高校野球長野県大会の3位決定戦に進んだ伊那市の伊那北高校は22日、岡谷南高校と対戦し、2対12の5回コールドで敗れました。
22日は、飯田市の綿半飯田野球場で3位決定戦と決勝戦の2試合が行われました。
3位決定戦は伊那北高校と岡谷南高校が対戦し、2対12の5回コールドで敗れました。
決勝は上田西高校と篠ノ井高校が対戦し、9対8で上田西高校が優勝し、北信越大会出場を決めました。
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トンボの楽園 カキツバタ見頃
伊那市新山のトンボの楽園では、カキツバタが見頃を迎えています。
カキツバタは、平成30年度に愛知県知立市から寄贈されたもので、年々数を増やし、現在は300株以上植えられています。
カキツバタは、6月上旬まで楽しめるということです。
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県議会議員 垣内基良さん(72) 脳出血のため死去
上伊那郡区選出の長野県議会議員で辰野町の垣内基良さんが、21日夜11時53分に、脳出血のため諏訪市内の病院で亡くなりました。72歳でした。
垣内さんは、辰野町長を1期務めたあと、平成11年の県議選で初当選し、現在、5期目の任期中でした。
平成29年から1年間、県議会議長を務めました。
垣内さんのご葬儀は、28日午後1時から平安祭典辰野斎場で予定されています。弔問受付は午前10時~午後1時までです。
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新型コロナ 上伊那30人含む県内419人感染確認
長野県内で22日、新たに上伊那地域の30人を含む419人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は30人で、
伊那市で6人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で14人、宮田村で7人、松本保健所管内で39人、北信保健所管内で35人、佐久・諏訪保健所管内で各31人、飯田・長野保健所管内で各24人、上田保健所管内で23人、大町保健所管内で9人、木曽保健所管内で4人、県外1人、長野市76人、松本市92人の、合わせて419人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,757人で入院は99人、死亡は190人です。 -
春季北信越高校野球県大会 伊那北準決勝で敗れる
春季北信越高校野球長野県大会の準決勝に進んだ伊那市の伊那北高校は21日、篠ノ井高校と対戦し、4対10で敗れ決勝進出とはなりませんでした。
21日は、飯田市の綿半飯田野球場で準決勝2試合が行われました。
先制したのは篠ノ井。
伊那北は初回2つのヒットで1アウト1塁3塁とされると、バッテリーミスの間に1点を失います。
さらに、この回打者一巡の猛攻を許し篠ノ井に6点をリードされます。
伊那北は3回裏、1アウト2塁から2番中島正太と3番久保田の連続タイムリーで2点を返し2対6とします。
相手打線を上回る15本のヒットを放った伊那北は、4回と6回に1点ずつ返しますが反撃及ばず。
4対10で敗れました。
3位決定戦にまわった伊那北は22日、岡谷南と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、午前10時20分から3位決定戦を、その後午後0時50分から決勝戦の模様を生中継します。 -
アルストロメリアの新品種「アストロノバ」出荷始まる
伊那市長谷で花き栽培などを行う有限会社フラワーポケットは、アルストロメリアの新品種「アストロノバ」の出荷を始めました。
こちらが、アルストロメリアの新品種「アストロノバ」です。
八重咲で1輪の花を咲かせるのが特徴です。
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新型コロナ上伊那31人県内410人感染確認
長野県内で21日新たに、上伊那地域の31人を含む410人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計感染者数は7万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は31人で、伊那市で6人、
駒ヶ根市で9人、辰野町で2人、飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で12人、諏訪保健所管内で49人、
北信保健所管内で41人、長野保健所管内で39人、佐久保健所管内で32人、松本保健所管内で31人、飯田保健所管内で26人、上田保健所管内で25人、大町保健所管内で15人、木曽保健所管内で5人、県外1人、
長野市70人、松本市45人の合わせて410人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,338人で入院は91人、死亡は190人です。
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羽柴晴雄さん宅 クリンソウが見頃
伊那市手良野口の羽柴晴雄さん宅のクリンソウが現在見ごろを迎えています。
羽柴さん宅には、およそ3,000株のクリンソウが植えられています。
20日は、野口高齢者クラブのメンバーが集まり、花を楽しんでいました。
羽柴さんは、30年ほど前に伊那市の緑化イベントでもらった2株の苗を庭に植え、育て増やしてきました。
今では、家の周りいっぱいにピンクや白の花を咲かせます。
クリンソウは今が見頃で、6月上旬まで楽しめるということです。
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南箕輪中学校強歩大会 経ヶ岳には登らず距離短縮で
南箕輪村の南箕輪中学校の強歩大会が20日、新型コロナ対策のため距離を短縮して行われました。
午前9時30分、478人の生徒が、学年男女別に大芝高原総合運動場をスタートしました。
南箕輪中学校の強歩大会は、例年標高2,150メートルの経ヶ岳の8合目を目指す、8.3キロのコースを走りますが、新型コロナ対策のため、去年に続き距離を短縮して行われました。
今年は、経ヶ岳登山口を折り返し地点とする7.8キロのコースを走りました。
スタートからおよそ30分後、早くもトップの生徒が運動場に戻ってきました。
男子1位は、3年で松本のサッカークラブに所属する安藤隼人くん、女子1位は、バスケットボール部の三澤英さんでした。
2人は、去年も1位でゴールし、2連覇を達成しました。
強歩大会の結果は集計したあと正式なタイムを出すということです。
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西春近南小創立150周年 同窓生らが記念作品寄贈
伊那市の西春近南小学校の創立150周年を記念して、同窓生ら2人が美術作品を20日、寄贈しました。
この日は、西春近南小学校同窓会長の加納義晴さんと、赤木の酒井昭子さんが学校を訪れ、それぞれが作った美術作品を贈りました。
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新型コロナ 上伊那46人県内456人感染確認
長野県内で20日新たに上伊那地域の46人を含む456人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は46人で、伊那市・箕輪町でそれぞれ4人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で15人、辰野町・飯島町でそれぞれ1人、宮田村で19人。
諏訪保健所管内で52人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ38人、松本保健所管内で33人、北信保健所管内で26人、長野保健所管内で25人、飯田保健所管内で20人、大町保健所管内で12人、木曽保健所管内で3人、県外2人、長野市75人、松本市86人の合わせて456人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,928人で入院は88人、死亡は190人です。
また県は、伊那保健所管内の小学校で教職員1人、児童10人の、合わせて11人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。 -
「仕事と子育ての両立支援施設」竣工
伊那市が旧富県南部保育園を改修し整備を進めてきた「仕事と子育ての両立支援施設」がこのほど完成し20日竣工式が行われました。
竣工式には伊那市や施設に入り業務を行う、株式会社テレビ東京ダイレクトの関係者らが出席しテープカットで完成を祝いました。
建物は富県南部保育園を改修たもので総事業費は1億7,000万円です。
また施設の愛称は「ママand」に決まり看板がお披露目されました。
施設内の貸しオフィスでは通信販売の会社、テレビ東京ダイレクトのコールセンター業務が今月2日から行われています。
伊那市とテレビ東京ダイレクトは地方創生の推進に向けた包括連携協定を結んでいて今回のコールセンター設置もその取り組みの一環です。
子育て中の女性が働きやすいように託児室が併設されていてガラス窓越しに子どもの様子を見ることが出来ます。
子どもを見る専属のスタッフもいて安心して働くことができます。
23人のスタッフがいてこのうち10人が子どもを預けているということです。
施設内にはほかに飲食テナントスペースもあり事業者を募集しているということです。
伊那市では仕事と子育てを両立し多様な働き方が可能な職場環境を整えることで子育て中の女性の雇用促進につなげていきたいとしています。
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伊那60歳ソフトボール リーグ戦開幕
今年度の伊那60歳ソフトボール連盟のリーグ戦が19日開幕しました。
伊那市の美篶六道原運動場では、手良球友とアルプス美篶の試合がなごやかな雰囲気で行われました。
しかし塁上にランナーがうまると選手たちは真剣な表情でプレーしていました。
伊那60歳ソフトボール連盟は市内の60歳以上のソフトボール愛好者でつくる7チーム約150人で構成されていてリーグ戦は今年度で20回目となります。
去年と一昨年は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は途中で中止となったことから城倉直彦会長は「今年は最後までできることを願っている」と話していました。
伊那60歳ソフトボール連盟のリーグ戦は7月下旬まで行われる予定です。
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県内に交通死亡事故多発警報発令で街頭啓発
県内に交通死亡事故多発警報が発令されていることを受け、伊那市の伊那市駅前交差点で街頭啓発が18日に行われました。
長野県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那警察署、伊那交通安全協会などから16人が参加しドライバーや帰宅途中の歩行者に交通安全を呼びかけました。
2022年に入り、県内で交通死亡事故が多発していることから、長野県交通安全運動推進本部は5月11日から20日までの期間、交通死亡事故多発警報を発令しました。
警報は4月も発令されましたが、大型連休以降も死亡事故が相次いだことから、今回、今年2回目の発令となりました。
新型コロナの影響で、スーパーなどで啓発は行わず、街頭のみでの実施となりました。
伊那警察署管内では2022年に入り、1件の死亡事故が発生しています。
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伊那市が災害時の水道施設の支援協定結ぶ
伊那市は上下水道施設の維持管理を行っている日本クリーンアセス株式会社と災害時における水道施設の点検や給水の支援協力を行う協定を19日に結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と長野市に本社がある日本クリーンアセス株式会社の青柳光昭社長が災害時における支援協力に関する協定書を取り交わしました。
この協定では、地震などの災害時に、市が管理する水道施設が被災または被害が想定される場合に、日本クリーンアセスが施設の点検や破損の調査、断水地域への給水活動を行うものです。
白鳥市長は「災害はいつ起きるかわからない。土砂災害などによる断水地域への給水活動に対応できる体制づくりに協力いただきありがたい」と感謝していました。
日本クリーンアセスは2021年10月から高遠町・長谷地域の水道の維持管理の業務委託を受けていることから今回の協定締結につながりました。
日本クリーンアセスは伊那市や諏訪、飯田、東信エリアなど県内32か所の上下水道施設の管理を行っています。
地方自治体と災害協定を結ぶのは伊那市が初めてだということです。