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柘植伊佐夫さん 伊那市のアドバイザーに委嘱
伊那市山寺出身で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんが市のブランド力強化や関係人口拡大について助言するブランディングアドバイザーに7日に委嘱されました。
7日は市役所で委嘱式が行われ白鳥孝市長から柘植さんに委嘱書が手渡されました。
柘植伊佐夫さんは山寺出身の64歳です。
柘植さんは東京都在住でNHKの大河ドラマや映画「シン・ゴジラ」「翔んで埼玉」などの人物デザインを手掛けています。
市の芸術文化大使に2012年に就任し、伊那市が進める50年の森林ビジョンを応援するミドリナ委員会の委員長を務めています。
アドバイザーとしてブランド力の強化や関係人口拡大のために俯瞰的・包括的な視点で助言をしていくということです。
白鳥市長は「伊那のブランドの全体像を柘植さんの目で見てもらいたい」と話していました。
任期は2026年3月31日までです。 -
伊那ローメンズクラブ 珠洲市で炊き出し
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブは、能登半島地震で被災した石川県珠洲市を訪れ、連休中の5日と6日に炊き出しを行いました。
炊き出しには、クラブのメンバーを中心に14人が参加し、5日は珠洲市内の避難所になっている宝立小中学校でローメン500食とわたあめを振る舞いました。
珠洲市東部にある宝立町地区は、津波による被害もありましたが、家屋の全壊が特に多く、4か月経った今でもそのままの状態となっています。
宝立小中学校では、現在もおよそ70人が避難生活を送っています。
近くには仮設住宅もあり、炊き出しには多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
この日は、主旨に賛同した信州プロレスが特別試合を行い、会場を盛り上げていました。
炊き出しは、6日に近くの道の駅でも行われ、2日間でおよそ1,500食が振る舞われました。
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高鳥谷山区民ハイキング
伊那市富県区民を対象にした恒例行事、高鳥谷山区民ハイキングが3日に行われました。
ハイキングでは、区民およそ350人が高鳥谷山頂上付近のつが平を目指しました。
ゴールのつが平は、標高およそ1,200メートルにあり、中央アルプスを望むことができます。
高鳥谷山区民ハイキングは、昭和42年(1967年)から続いていて、今回で57回目を迎えました。
参加者は、およそ2時間かけて登りました。
ゴール地点では、富県小学校と新山小学校の交流会が開かれました。
参加した児童が、互いに学校を紹介したり、校歌を歌いました。
また、富県区を拠点に活動しているまつり芸能集団田楽座が太鼓を演奏しました。
式典が終わると参加者たちは家族や仲間と昼食をとり、連休の1日を楽しんでいました。
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劇団風の庵から まつり工房で公演
上伊那地域の演劇愛好家でつくる、劇団風の庵からの公演が伊那市西春近のまつり工房で4月21日に行われました。
今回上演したのは松本市を中心に活動する劇作家が書き下ろした新作「六郷橋BLUE」です。
ファンタジー要素を取り入れつつ、薬物や貧困などの問題に切り込む社会派作品となっています。
内容は、ホームレス支援組織の職員から薬の治験を頼まれたホームレスの男、三郎が薬の作用により生活が徐々に破綻していくストーリーとなっています。
劇団風の庵からはまつり工房を拠点に活動していて、今回の公演に向けて1月中旬から稽古を重ねてきました。
公演は2日間行われ、あわせておよそ150人の観客が訪れました。
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運動あそび 今年度初開催
箕輪町が主催する親子で楽しく体を動かすイベント「運動あそび」が今年度初めて子育て支援センターいろはぽけっとで4月23日に行われました。
この日は0歳~2歳の子どもとその保護者7組が参加しました。
講師は伊那市や箕輪町で運動教室を開いている篠原忍さんです。
今回は膝の使い方を覚えてもらうことを目的にジャンプや走る練習など親子で行いました。
篠原さんは「小さいころから体の使い方を身に付けてほしい。簡単な運動なので家でもやってもらいたい」と話していました。
運動あそびは全6回を予定していて、次回は6月11日火曜日です。
未就園児が対象で参加は無料です。 -
㈱パネックス 12月に物流倉庫を建設
伊那市東春近に工場があるパン製造業の株式会社パネックスは伊那市と新たに土地売買仮契約を4月23日に締結しました。
この日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長とパネックスの前野朝彦社長が契約書を取り交わしました。
今回契約した土地は伊那市東春近のパネックス長野工場の東側、東原工業団地のおよそ17,000m²で用地価格は2億3,700万円です。
主力商品のロングライフパンの増産のため、100万食を保管できる物流倉庫を建設するということです。
伊那市はパネックスと2018年から災害時における物資供給に関する協定を締結しています。
前野社長は「増産の為に必要な倉庫は事業発展の礎になります。災害時には市内・県内にパンを届けられるようになる。」と話していました。
白鳥市長は「災害時にはこのパンがあることで多くの人が救われる。地元としてもありがたい」と話していました。
今年12月から稼働し、新たに20人を雇用するということです。 -
伊那市新産業技術推進協議会 新部会設置
伊那市新産業技術推進協議会が2日に市役所で開かれ、事業ごとに組織する部会を改編し、高校再編などに対応する「レジリエントまちづくり部会」を新設することが承認されました。
会議には、産学官の関係者およそ30人が出席しました。
今年度は、高校再編やリニア中央新幹線開通、人口減少に対応する「レジリエントまちづくり部会」を新設することが承認されました。
また、これまで製造業の生産性向上、人材育成などを進めてきた「スマート工業部会」について、取り組みが定着していることから、部会から外し、今後は独自に活動することが報告されました。
協議会は、産学官が連携し、新産業技術の活用を推進するもので、保健福祉や物流など、事業分野ごとに分かれた6部会があります。
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上伊那のクラフト作家 体験型展示会
上伊那地域で活動しているクラフト作家の団体「梅が里ギャラリー手づくり屋」の体験型展示会が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、手作りのアクセサリーや着物リメイク作品など上伊那のクラフト作家14人が製作したおよそ3,000点の作品が展示されています。
展示会では、クラフト体験もできます。
伊那市境の熊谷玲子さんのブースでは、ヤシ科の植物、籐のつるを使ったコースターなどを作ることができます。
手づくり屋の体験型展示会は、8日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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箕輪町消防団 春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が21日に箕輪中部小学校グラウンドで行われました。
訓練では大規模な地震が起きたことを想定し、消防車が入ることのできない火災現場で使用する中継ポンプの操作方法を確認しました。
6台のポンプを使って5本のホースをつなぎ放水していました。
中継ポンプを使うことで、より遠くの火に放水が可能となります。
箕輪町消防団では春と秋に訓練を行っています。
訓練には、町内6分団からおよそ100人が参加しました。
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3月有効求人倍率 1.29倍
上伊那の3月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント下回る1.29倍となりました。
3月の月間有効求人数は3,323人、月間有効求職者数は2,567人で、月間有効求人倍率は1.29倍となりました。
全国は1.28倍、県は1.37倍となっています。
雇用情勢については「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、この春高校を卒業した人の3月末現在の就職内定率は98.8%となっています。
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CO2削減へ 箕輪町役場にソーラーカーポート設置
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町は、役場北側駐車場にソーラーカーポートを設置して電力を役場などに供給し、電力の地産地消に取り組みます。
2日は役場北側駐車場で、工事の安全祈願祭と起工式が行われました。
カーポートはおよそ100台分の広さで、屋根に太陽光パネルを設置します。
太陽光パネルは他に、役場屋上や文化センターなどにも設置されます。
町役場、文化センター、保健センター、情報通信センター、図書館を送電線でつなぎ、発電した電力を供給する計画です。
発電量は年間でおよそ43万kWh、5つの施設で使う電力の約50%を賄う予定で、年間の二酸化炭素削減量は107トンを見込んでいます。
このほか、公用車の電気自動車への転換に当たり、充電器の設置や、電気自動車の電力を役場に供給できるシステムの導入なども行い、総事業費は9億4,300万円となっています。
完成は来年3月末の予定です。
工事に伴い8日から役場北側駐車場が使用できなくなります。
保健センターで行っていた健康診断などは、期間中、地域交流センターみのわなどで行うということです。
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出水期前に箕輪町で河川調査
箕輪町は、出水期を前に町内の25の河川の調査を2日行いました。
2日は町役場の職員が4つのグループに分かれ、町内の25の河川を調査しました。
このうち、帯無川では、川底にできた穴の大きさを測っていました。
この調査は、河川の損傷や危険な箇所がないか調べるもので、梅雨のシーズンを前に毎年町が行っています。
調査した内容は27日に開かれる町の水防協議会で報告する予定で、修繕が必要なか所があれば県に要望していくということです。
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保科正之公生誕413年祭
旧高遠藩主保科正之公生誕413年祭が4月29日に伊那市高遠町の歴史博物館前庭で行われました。
生誕祭は保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会が開いたもので、会長の白鳥孝伊那市長などおよそ20人が出席しました。
ゆかりのある福島県の会津若松市や猪苗代町の関係者も毎年参列してしましたが、今年から3年に一回の参加に変更しました。
保科正之は、徳川三代将軍家光の異母兄弟で、21歳で高遠藩主となり、その後は会津藩の藩主となりました。
白鳥市長は「正之公は素晴らしい人なので、これからの時代、見習いながら生きていきたい」とあいさつしました。
大河ドラマをつくる会では大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて4月29日時点で、62万4,332人分が集まっているということです。
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上伊那総合技術新校 県議会6月定例会での同意見送りへ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が4月30日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
県議会6月定例会で開校年度についてなど議会の同意を得る予定でしたが、校地の調査検討が十分でないことなどから見送る考えが示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
懇話会では、県教育委員会から県議会6月定例会で議会の同意を得る予定を見送る考えが示されました。
校地に活用する上伊那農業高校は校舎の老朽化が進み、現段階で既存施設が利用可能かどうかを判断するための調査・検討が不十分であることを理由に挙げています。
議会の同意を得る時期は未定です。
令和6年度はあと4回の懇話会を予定していて、2032年度以降の早い時期の開校を目指していくということです。
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上伊那森林組合 ペレット販売量が前年度を下回る
上伊那森林組合の総代会が4月30日に伊那市の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の木質ペレットの販売量が前年度を下回る4,027トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ60人が出席し、2023年度の事業報告がありました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は過去最高となった2022年度をおよそ1割下回る4,027トンでした。
暖冬による影響だということです。
県や自治体のペレットストーブ設置補助などで一般家庭への設置が進んでいることから今年度は製造ラインを増設し安定供給を図るとしています。
組合長を務める白鳥孝伊那市長は「これからも地域に貢献できるよう積極的な取り組みを進めていきたい」と話していました。 -
ソフトテニス研修会
中学1年生を対象にしたソフトテニスの体験会が20日に、伊那市のセンターテニスコートで開かれました。
体験会には、上伊那地域を中心に南信地域の中学1年生17人が参加しました。
中学校での部活動を決めるこの時期に体験会を開くことで、ソフトテニスに興味を持ってもらい競技人口の拡大を図ろうと去年から開かれているものです。
主催者で長谷中学校のソフトテニス部を指導している伊藤徹也さんと、小学生のクラブチーム「伊那ジュニア」代表の富岡順子さんが講師を務めました。
伊藤さんは、「ソフトテニスは日本発祥のスポーツで今年140年目を迎える。初心者にもなじみやすいので競技を始めるきっかけになればうれしい」と話していました。
参加者で小学校ではバスケットボールをやっていたという女子生徒は、「下校時に先輩のプレーする姿を見て楽しそうだったので参加した。本格的にやってみたくなった」と話していました。 -
内田さんアスパラガス使ったサプリメント開発
南箕輪村の地域おこし協力隊の内田元也さんは、アスパラガスを使った女性向けの元気と綺麗のサポートサプリメントを開発しました。
クラウドファンディングで販売を行い、目標金額を大きく上回りました。
販売したのは上伊那産のアスパラガスを使ったサプリメントです。
サプリメント会社の協力を得て開発したのは、南箕輪村地域おこし協力隊の内田元也さんです。
1日はアスパラの端材を提供している駒ヶ根市の農家を訪れました。
アスパラには、トマトの6倍となるアスパラギン酸が含まれているということです。
サプリメントは出荷加工の工程で長さを揃えるために切り落とされたアスパラを粉末にして活用しています。
3月1日から4月30日までクラウドファンディングで販売を行いました。
1袋4980円で販売し、目標金額は50万円でしたが、結果は目標の4倍となる207万3,200円で、300袋を販売しました。
内田さんは自ら廃棄される野菜の端材を活用した商品の開発を行う会社を設立しました。
今後はインターネットサイトでの販売や店頭販売も検討していくということです。
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UTパレットで留学経験を聞くイベント
留学経験のある高校生と大学生から話を聞くイベントが4月29日に箕輪町の一般社団法人こどものみらい舎の活動拠点UTパレットで開かれました。
イベントには町内を中心に中学生から80代までの30人が参加しました。
グループごとに分かれて留学経験のある7人から話を聞きました。
このうち中国に留学した伊那北高校3年生は「中国は英語が話せれば大丈夫という印象だった」、「北京周辺の都市へ行ったので特に貧しい印象はなかったが、話を聞いたりすると経済格差があることを知った」と話していました。
ほかにインドに留学した信州大学農学部の学生は、インド人のコミュニケーション能力の高さに驚いたと話していました。
イベントを企画したのは伊那北高校3年の大槻楓さんです。
大槻さんはカンボジアに1週間留学した経験があるということです。
このイベントは留学経験のある高校生や大学生から話を聞きくことで留学に興味を持ってもらおうと開かれたもので、今回3回目です。
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メーデー 賃上げ・労働環境改善訴え
5月1日は労働者の祭典メーデーです。
伊那市内でも自営業や農業、医療従事者の労働組合によるメーデー伊那中央大会が開かれました。
メーデー伊那中央大会には、労働組合連合会の13団体・約100人が参加しました。
小雨の中行われた市中行進では「労働賃金を上げろ」「中小企業を守れ」などとシュプレヒコールを上げながら、中心市街地を歩きました。
小池悟志実行委員長は「すべての仲間が団結し、一人ひとりが大事にされる社会を合言葉に、頑張りましょう」と話していました。
大会では「労働条件の改善や憲法9条改憲阻止、消費税の減税、社会保障の充実」などを求めるメーデー宣言が採択されました。
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旧井澤家住宅 端午の節句飾りの展示会
伊那市西町の旧井澤家住宅で、端午の節句飾りの展示会が開かれています。
会場には大正、昭和に作られた五月人形などおよそ40点が並んでいます。
並んでいるもののほとんどは旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたものです。
こちらは大正時代に作られた大きさ40センチほどの甲冑の置物です。
上伊那地域の旧家から寄贈されたもので、繊細な細工が特徴だということです。
伊那部宿を考える会では「どれも貴重なものばかりなので、一つひとつをじっくりと楽しんでもらいたい」と話していました。
端午の節句飾りの展示会は12日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は大人200円、高校生以下は無料です。
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コロナ週報 上伊那35人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
1日発表の4月22日から28日までの届け出状況は、上伊那は35人で定点あたり4.38人、全県は363人で定点あたり4.13人でした。
1日発表となった4月22日から28日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は35人、飯田保健所で45人、諏訪保健所で42人、上田保健所で40人、長野保健所で33人、佐久保健所で30人、北信保健所で23人、松本保健所で18人、木曽保健所で8人、大町保健所で3人、長野市で25人、松本市で61人、全県で363人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり5.5人が4.38人、全県は4.5人が4.13人でともに減少しています。
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伊那ローメン春まつり
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブによる伊那ローメン春まつりが29日に伊那市役所駐車場で開かれました。
まつりでは、ローメン一杯600円で提供されました。
連休ということもあり多くの家族連れが会場を訪れていました。
また伊那ローメンズクラブ的子ども食堂として、高校生以下にローメン一杯と豚汁一杯が無料で振舞われ、屋台には長い行列ができていました。
ローメン春まつりでは、宝投げが行われ、会場を盛り上げていました。
伊那ローメンズクラブでは5月5日と6日に石川県珠洲市に炊き出しに行く予定で、売り上げの一部は食材費に充てられるということです。
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中尾歌舞伎 春季定期公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎、中尾歌舞伎の春季定期公演が29日、中尾座で行われました。
今回の演目は「奥州安達原三段目 袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた物語です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、11歳の娘・お君を連れて10年ぶりに実家に戻ります。
袖萩は、家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不孝を詫びる祭文を語ります。
前半は、母子の情愛、家族の悲哀が見せ場となっています。
お君は、伊那西小学校2年の茅納晴さんが演じました。
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元看護士による美容フットケアサロン オープン
元看護士による美容フットケアサロンANNYOが伊那市狐島にオープンしました。
N美容フットケアサロンANNYOは伊那市狐島のマンションの一室に18日にオープンしました。
サロンを開いているのは元看護士の中島裕見さんです。
サロンでは利用者の足の状態に応じてカウンセリングを行い、「足の角質除去」や「巻き爪ケア」などを行っています。
足の角質除去では、専用の機器で角質をていねいに削っていきます。
フットケアはオープン記念価格で6,900円からとなっています。
巻き爪のケアでは、専用の器具を爪に取り付けます。
歩く時にかかる力を利用して爪の形を矯正するもので、1か月程度で改善されるということです。
費用は1万5,400円からです。
元看護士の中島さんは、フットケアをすることで足のトラブルを未然に防ぐことにつながるとして、より一人ひとりに時間をかけて向き合いたいとサロンを開きました。
美容フットケアサロン「ANNYO」は女性限定・完全予約制で、LINEで受付けています。
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春の叙勲 樋代さん瑞宝小綬章
春の叙勲受章者が29日に発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上の原の樋代博さんが瑞宝小綬章を受章しました。
樋代さんは茨城県の水戸地方法務局長を2011年度から2年間務め、法務行政事務功労で瑞宝小綬章を受章しました。 -
JR伊那市駅前トイレ完成
去年8月から改築工事をしていたJR伊那市駅の公衆トイレが完成し、30日から利用可能になりました。
この日は現地で竣工式が行われました。
完成した伊那市駅前トイレは、木造平屋建てで延べ床面積は46平方メートル、総事業費はおよそ6,800万円です。
天井には、伊那市産の木材が使用されています。
男子トイレ・女子トイレのほか、多目的トイレもあります。
多目的トイレは人工肛門・人工膀胱の人にも対応しています。
女子トイレには化粧直しができる場所があるほか、ベビーシートも設置されています。
トイレには伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんと、愛知県出身の山岳風景写真家大島隆義さんが撮影した写真が飾られています。
屋上には、およそ37平方メートルのデッキもあります。
JR東海によりますと、屋上にデッキがあるトイレは、飯田線では初めてということです。
伊那市駅前トイレは、きょうから24時間、誰でも利用することができます。
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少年警察補導員 委嘱式
少年の非行防止や健全育成のための活動を行う少年警察補導員と少年指導委員の委嘱式が24日に伊那警察署で行われました。
この日は伊那警察署の駒津一治署長から、一人ひとりに委嘱状が伝達されました。
委嘱されたのは、補導員と指導委員で、伊那市から辰野町の40人です。
うち8人は今年度からの新任となっています。
委嘱された40人は伊那少年警察ボランティア協会の会員として、警察署の署員と連携し、登下校時の見守りや街頭での声掛け、商業施設の見回りなどを行います。
協会の会長には伊那市の宮下良平さんが任命されました。
駒津署長は「少年の健全育成のためご協力いただきたい」と話していました。
任期は今年4月1日から2年間となっています。
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76歳の夫婦バンド「チャロ」コンサート
南箕輪村の76歳の夫婦バンド「チャロ」のコンサートが28日に南箕輪村公民館で開かれました。
コンサートは無料で開催され村民を中心におよそ80人が集まり、演歌など16曲が披露されました。
チャロはおよそ10年前から、音楽好きな小椋衛さんと小学校で音楽教師をしていた信子さんの夫婦2人でコンサートを始めたということです。
今回は1月に発生した能登半島地震のチャリティーコンサートとして行われ会場に募金箱が設置されました。
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最高気温30.1度 4月初の「真夏日」に
28日の伊那地域の最高気温は30.1度で4月の観測史上初めて30度を越え真夏日となりました。
28日の伊那地域の最高気温は午後1時31分に30.1度となり、1993年の統計開始以来、4月で初めて30度を超え、真夏日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では水遊びをする子どもの姿が見られました。
長野地方気象台によりますと気温は、明日は高めですがそれ以降は平年並みになる予報だという事です。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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~春の褒章~ 藍綬褒章 千田實雄さん
春の褒章受章者が28日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では2人が受章しました。
伊那市東春近の千田實雄さん75歳は、保護司としての長年の功績が称えられ藍綬褒章を受章しました。
千田さんは宗福寺住職で、1995年から保護司として、罪を犯した人の更生を助ける活動を行っています。
現在は上伊那地区保護司会の監事を務めています。
また、伊那市高遠町西高遠の元調停委員 春日悦子さんも藍綬褒章を受章しました。