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6月月間有効求人倍率0.89倍 管内厳しさ続く
上伊那の6月の月間有効求人倍率は0.89倍で5月から0.03ポイント上回りました。 なお、全国は1.10倍、県は1.09倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を19.8%下回る1,159人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を3.2%下回る731人でした。 これにより、6月の月間有効求人倍率は、5月を0.03ポイント上回る0.89倍でした。 新規求人数が前の年を大きく下回ったのは、去年の同じ時期に派遣の求人が多く出ていたためです。 また、今年度の新規高卒者を対象とした求人状況も公表されました。 6月30日現在、求人数は257人で、前の年の同じ月を28.5%上回りました。 ハローワーク伊那によりますと、新規高卒者を対象とした求人状況は改善されつつあるということです。
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伊那中バドミントン部アベック北信越
伊那市の伊那中学校の男女バドミントン部が県大会でアベック入賞し、8月に開かれる北信越大会に出場します。 入賞したのは、伊那中学校の男女のバドミントン部です。 この日は、伊那中学校体育館で北信越大会に向けた練習が行われました。 男子バドミントン部は、県大会決勝で長野北部中学校に2対1で敗れ、惜しくも準優勝。 女子バドミントン部は3位決定戦で鬼無里中学校に2対1で勝ち、3位入賞し、アベックで北信越大会に出場します。 女子バドミントン部の山岡姫佳選手は「県大会は悔しい思いをした。北信越では悔いの残らない試合をする」と話していました。 男子バドミントン部の御子柴拓馬選手は「長野県の代表として、恥ずかしくない戦いをしてきたい」と話していました。 体育館では、北信越大会に向けて熱のこもった練習をしていました。 北信越大会は、来月6日と7日に新潟県で開かれます。
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箕輪の団体職員 国を提訴
暴行したとして起訴され、無罪が確定した箕輪町の60歳の団体職員は、違法な起訴で精神的苦痛を受けたとして、国に対し、慰謝料320万円と新聞への謝罪広告の掲載を求め25日、地裁伊那支部に提訴しました。 この男性と、代理人の長谷川洋二弁護士が25日にいなっせで記者会見を開き、起訴の違法性を訴えました。 訴状によりますと、男性は、去年2月に駒ヶ根市のマンションで、仕事中に出会った男性に暴行したとして起訴されました。 警察の取調べに対し、出会った男性が至近距離でどなったため、離れて欲しいと平手で相手の胸あたりを押したということですが、この行為が暴行にあたるとして起訴されたものです。 これに対し、伊那簡易裁判所は、今年4月、暴行罪と認定するには、合理的な疑問が残るとして、無罪を言い渡しました。 この男性は、国に対し慰謝料320万円と謝罪広告の掲載を求め25日に提訴しました。
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ICTが3市町村の社協に福祉用具寄贈
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は28日、伊那市、箕輪町、南箕輪村の社会福祉協議会に福祉用具を寄贈しました。 28日は向山公人社長らが伊那ケーブルテレビジョンの放送エリアとなっている伊那市、箕輪町、南箕輪村の各社協を訪れ福祉用具を寄贈しました。 これは会社創立30周年記念事業として行われたもので各社協から要望のあった福祉用具130万円分を贈りました。 このうち伊那市社協からは車いすのほか卓上機織り機や加湿器などの要望がありました。 伊那ケーブルテレビジョンは1984年、昭和59年に創立。 放送や通信事業などを行っていて今年3月末現在の加入状況は約2万6,000世帯となっています。
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アルプスい~なちゃんソフトボールクラブが全国大会へ
伊那市の女子児童でつくるアルプスい~なちゃんソフトボールクラブはチームが発足して初となる全国大会に出場します。 28日はメンバーが伊那市役所を訪れ全国大会での健闘を誓いました。 28日は丸山正雄監督をはじめ選手16人が市役所を訪れ酒井茂副市長に全国大会出場のあいさつをしました。 アルプスい~なちゃんソフトボールクラブは5月に16チームが出場した全日本小学生女子ソフトボール長野県予選で準優勝しました。 日本ソフトボール協会の推薦枠で優勝チームの松代ビクトリーズとともに長野県代表として全国大会に出場します。 チームは平成19年に発足。 これまで県大会では初戦敗退がほとんどでしたが、今シーズンからは練習量を倍に増やし実力をつけてきました。 参加16チーム中、北信から12チームが参加していてレベルも上位にあります。 県大会では全てその北信のチームと対戦し決勝も4対2で負けはしましたが、互角の試合をしました。 初の全国大会では、まず初戦突破を目指します。 43チームが出場する全国大会は31日から4日間、北海道帯広市で行われ、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブは北海道の十勝ブルズと対戦します。
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粘土で創った「花」の展示会
樹脂粘土で作った花の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、バラやカーネーションなど樹脂粘土で作られた花など、200点が並んでいます。 作品展を開いているのは、伊那市荒井の粘土細工の教室、ルナ・フローラです。 ルナ・フローラは、毎年生徒の作った作品をかんてんぱぱホールで展示しています。 樹脂粘土は、透明感のあるシースルー・クレイや石鹸でできたものなどがあり、それに、絵の具やオイルを混ぜて形を整えます。 乾燥させたものを、ボンドで貼り付け作品にしていきます。 石鹸の粘土で作った作品からは、ラベンダーの香りが広がっています。 ルナ・フローラ講師の赤羽弘美さんは、「作品はもちろん、ディスプレイにこだわり、癒しの空間が出来上がった。ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 「展示会」は、30日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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デコトラ撮影会の収益の一部20万円寄付
デコレーショントラックの南信の愛好家でつくる夜霧丸船団が16日、撮影会の収益の一部を伊那市に寄付しました。 この日は、夜霧丸船団の岩本光市会長が市役所を訪れ、「チャリティ撮影会」の収益の一部、20万円を白鳥孝伊那市長に手渡しました。 チャリティ撮影会は、デコトラ好きの親睦を深めようと6月伊那市内で開かれ、全国から300台が集まりました。 今回は来場者に1,000円の募金を呼びかけ、集まった募金の一部、20万円を寄付しました。 岩本さんは、「次の世代を築く子どもたちのために使って欲しい」と話していました。
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三洋グラビア感謝祭で新谷さん講演
宮田村出身で2010年のバンクーバーオリンピックに出場した、新谷志保美さんが26日、三洋グラビアの感謝祭の中で講演をしました。 包装用フィルムパッケージの企画・製造・販売を行っている伊那市西箕輪の三洋グラビア株式会社は毎年、社員の家族や友人などを招き感謝祭を行っています。 今年は、宮田村出身で2010年のバンクーバーオリンピックに出場した、新谷志保美さんを講師に招き、講演会を開きました。 新谷さんは、2009年12月に行われた、バンクーバーオリンピック選考会の500mで4位となり、30歳を超えて念願の冬季五輪出場権を手にしました。 新谷さんは、「挫折は誰にでもある。自分の中の「目的と目標」がしっかりしていれば、結果は付いてくる」などと話していました。 三洋グラビアの原敬明社長は、「講演を参考にして、家族や友人との人間関係の構築などに役立ててもらいたい」と話していました。 この他、感謝祭では、豚汁などが振舞われたということです。
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親子水泳教室 7組17人が参加
伊那市の親子水泳教室が、伊那市民プールで、28日から来月1日までの5回の日程で開かれています。 水泳教室は伊那市体育協会水泳部が毎年開いているもので、市内の親子7組17人が参加しました。 初日は水と親しむために、バタ足の練習やジャンケンをして負けたら水に潜るなど、親子で楽しんでいました。 この日の伊那地域の最高気温は30.3度で真夏日となりました。
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ますみケ丘で昆虫採集・観察会
珍しいチョウなど様々な昆虫が生息する伊那市のますみヶ丘平地林で27日、昆虫採集・観察会が開かれました。 これは夏休み中の子どもたちに珍しい昆虫や植物が生息するますみヶ丘平地林で自然に親しんでもらおうと伊那市と信州大学農学部が合同で開いたものです。 27日は、市内から40人が参加し指導には信州大学の中村寛志教授らがあたりました。 鳩吹公園では、環境省の絶滅危惧種に指定されているチョウ・ミヤマシジミを観察しました。 中村教授は「ミヤマシジミは長野・山梨・静岡の3つの県でしか見る事ができない蝶。特に、長野県内では南信地域しか生息していない」と説明していました。 子どもたちは、虫かごと網をもって平地林内をあるいてチョウやバッタ、カブトムシを捕まえていました。 参加したある小学生は「いろんな虫が取れてびっくりした。家で大切に育てたい」と話していました。
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沢尻区民まつり 賑わう
南箕輪沢尻の区民まつりが27日公民館横の児童公園で開かれ多くの人で賑わいました。 会場となった公園には区民など500人ほどが訪れステージ発表を見たり、無料で提供される豚汁や綿あめなどを味わい楽しんでいるようでした。 消防団の屯所では流しそうめんが行われ子供達は箸を使いすくい取っては口へと運んでいました。
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信州山の日を前にイベントPR
県や市町村などは、南アルプスをはじめとする信州の山に関するイベント情報などの周知を図ろうと19日、観光パンフレットを配布しました。 19日は、県や市町村の職員8人が伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」で観光パンフレットの配布や上伊那地域の観光案内を行いました。 県は、7月の第4日曜日を信州山の日と制定しました。 南アルプスは国立公園指定50周年を迎え山への感心が高まっている事から、上伊那地域の観光情報を提供し各地を訪れてもらおうというものです。 県の観光PRキャラクターアルクマも登場し、PRしていました。 23日には北沢峠を散策するイベントが、27日には駒ヶ根市で親子登山が開かれるなど様々なイベントを予定しているということで、県では「山に親しむ気運を高めていきたい」としています。
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60代女性熱中症で搬送
27日午前8時頃伊那市内の60代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。 女性は屋内にいて気分が悪くなったということです。 伊那消防署では夜間の熱中症にも注意が必要だとして室温調節に気をつけるよう呼びかけています。
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福島の親子が伊那の自然を満喫
福島第一原発事故の影響を受けている福島県の親子が夏休みを利用して26日から伊那市長谷を訪れています。 27日は長谷溝口を流れる沢でイワナのつかみ取りを楽しみました。 これは福島第一原発の事故後安心して外で遊ぶことができないという親子に自然を楽しんでもらおうと伊那谷親子リフレッシュプロジェクトが企画したものです。 長谷溝口を訪れているのは福島市と南相馬市の親子25人です。 その企画に賛同し宿泊施設などを提供している溝口の住民とともにイワナのつかみ取りなどをしました。 子どもたちは沢に入ると歓声をあげながらイワナを追いかけていました。 伊那谷親子リフレッシュプロジェクトの原富男代表は「溝口の人たちの協力に感謝している。子どもたちの喜ぶ姿を見ることができてよかった。」と話していました。 福島の親子は29日まで滞在し自然の中で遊んだり地域の人たちと交流を深めるということです。
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準決勝 上農2対1で惜しくも敗れる
第96回夏の全国高校野球長野大会準決勝が26日、長野市の長野オリンピックスタジアムで行われ、上伊那農業は2対1で惜しくも佐久長聖に敗れました。 先攻上農は1回表チャンスをつくり、5番キャッチャーの西尾新太郎がタイムリーヒットで先制します。 投げてはエースの八幡宥喜が強打の佐久長聖打線を抑え込みます。 しかし5回ウラ、佐久長聖は犠牲フライで同点に追いつきます そして1対1で迎えた9回ウラ、1アウトランナー2塁。 ライト越えの打球を入江奎介がキャッチし、ファインセーブを見せました。 しかしその後、さよならとなるタイムリーヒットが出て、上農は惜しくも2対1で敗れました。 上農高校野球部は創部初となる3位となり、歴史を塗り替えました。
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南箕輪村村民ゴルフ大会 8万円を寄付
南箕輪村の村民ゴルフ大会実行委員会は、13日に開かれた大会の募金約8万円を、17日、村に寄付しました。 唐澤武彦副実行委員長らが役場を訪れ、唐木一直村長に、寄付金を手渡しました。 第11回南箕輪村村民ゴルフ大会は、13日(日)に、信州伊那国際ゴルフクラブで開かれ、173人が出場しました。 寄付は毎年行っていて、今年は6番ホールをチャリティーホールとして募金箱を置いたところ、過去最高の8万1,068円が集まったということです。 唐木村長は「スポーツ振興など色々な面で活用させていただきたい」と感謝していました。
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夢縁日フェスティバル27日まで
県内各地の40の店舗が出展し、展示・販売する、夢縁日フェスティバルin伊那が、伊那市西春近の住まいDEPO館で27日まで開かれています。 会場には、体験コーナー、物販のほか、飲食やエステなどが楽しめる40のブースが並んでいます。 これは、商談を主な目的とする異業種交流会・守成(しゅせい)クラブ信州松本に伊那から通う企業有志が始めて開きました。 県内各地の守成クラブの会員が出店していて、ジャンルも様々です。 伊那市喫茶店のWA(わ)花は、鹿カレーを提供しています。 目玉焼きのトッピングも可能で、夢縁日に訪れた人が、買い求めていました。 実行委員会では、「多種多様な店が一堂に会する機会。体験できるものや無料のものもあるので、是非会場に足を運んで欲しい」と話していました。 この夢縁日フェスティバルin 伊那は、27日まで、伊那市西春近のすまいDEPO館で開かれています。
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美和ダムの内部を探検
伊那市長谷の美和ダムで、普段は入れないダムの内部を見ることができるダム探検が行われました。 ダム探検は、国土交通省美和ダム管理支所などが、ダムの機能などについて知ってもらおうと毎年行っているものです。 探検は、午前と午後の2回行われ、ダムの内部や、水力発電所などを見学しました。 今年は、初めて洪水バイパストンネルの中でミニコンサートが開かれ、弦楽器の音がトンネル内に響いていました。 美和湖では巡視船に乗って湖上巡視体験も行われ、訪れた人が湖上からの眺めを楽しんでいました。 26日の伊那地域の最高気温は、35度で、25日に引き続き猛暑日でした。
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2014みのわ祭り 開催
箕輪町の夏のイベント、2014みのわ祭りが26日開かれ、町民による踊りの熱気に会場が包まれました。 みのわ祭りは松島区の工業団地と天竜公園周辺を会場に踊りイベントやステージ発表、各種イベントが行われました。 町民有志による実行委員会が主催し行われた祭りの踊りには、町内の小学生や企業など15団体、900人以上が参加しました。 参加者は、練習してきた踊りを元気に披露し、会場は熱気に包まれていました。 お祭りに欠かせない屋台も、50店が軒を連ねました。 訪れた子どもたちなどは、屋台で買ったかき氷を味わいながらお祭りを満喫していました。
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地蜂愛好会 恒例 蜂追い大会
伊那谷の伝統文化「蜂追い」の技術を学び、互いの親ぼくを深める「蜂追い大会」が26日、伊那市の横山キャンプ場で行われました。 この日は、伊那市地蜂愛好会のメンバーおよそ10人が、地蜂を追い、土の中に作られた巣を見つけ出しました。 蜂追いは、地蜂と呼ばれるクロスズメバチの成虫や幼虫を食べる習慣がある伊那谷の伝統文化です。 餌でおびき寄せた蜂に目印を付けて再び山に放ち、後を追いかけます。 それを何度か繰り返しながら、地面の中に作られた蜂の巣の場所を捜し出します。 蜂が飛び立つと、会員らは目を凝らしながら蜂の行き先を確認し、大きな声で、蜂の飛んでいく方向を言い合っていました。 5回目の蜂を飛ばして、蜂が出入りしている穴を見つけ出しました。 巣を確認した後は、掘り出す作業です。 煙幕で蜂を気絶させてから、慎重に土をかき分けていくと、直径12センチほどの巣が、姿を現しました。 ここ数年、地蜂の巣が少ないということですが、今日は最終的に2つの巣を見つけ出したということです。 蜂追い大会は27日も行われます。
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ラジオ体操 200人参加
小学校が夏休みに入った26日、伊那市の西春近南小学校でラジオ体操の指導が行われました。 この日は、西春近南小学校の児童や保護者など、およそ200人が参加しました。 朝6時半になると、ラジオ体操が流れ、参加者らはきびきびと身体を動かしていました。 これは、ラジオ体操を正しく身につけてもらおうと、伊那市教育委員会が毎年行っているものです。 指導はスポーツ推進委員がつとめ、「手の握りを、卵を掴む感じにするようにすると、力が抜けて自然に体が伸びる」などとアドバイスしていました。 参加した西春近南小学校の児童は「朝早かったので、少し眠かったが、体操をしたら目が覚めた」と話していました。 伊那市スポーツ推進委員会の伊藤敦委員長は「ラジオ体操の基礎を身に付けると、体のほぐれ方が違う」と話していました。 最後に子ども達は推進委員の前に並び、ラジオ体操カードに出席のハンコを押してもらっていました。
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伊那市春近神社で奉祝祭
伊那市東春近神社の本殿と本殿を保護するための覆殿の改修工事が終了し、無事竣工を祝う奉祝祭が24日行われました。 奉祝祭には、地域や氏子の役員など30人ほどが出席し、無事完成を祝いました。 今回は、本殿の基礎の修復と、本殿を風雨から護る覆殿の屋根の銅版の吹き替え、筋交いによる強度の増強です。 工事費は、450万円で、工期は、4月26日から5月29日てせした。 特に本殿は、宝暦10年、1760年の建築で、県内でも有数の歴史と規模を誇るということで伊那市の文化財に指定されています。 奉祝祭では、出席者の代表が神社祭式に従い厳かな雰囲気の中工事の無事完成を祝っていました。 春近神社は、明治43年、1910年に当時の殿島村8か所にあった神社を春近神社に合祀しました。 花畑樹彦宮司は、「古来から地域のよりどころとして存在する神社の改修で地域の更なる発展を望みたい」と感謝していました。
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南ア地形の立体モデルを展示
伊那市観光協会は、南アルプスの地形を立体的に表現した模型を南アルプス長谷ビジターセンターに25日展示しました。 硬質ウレタン製で、諏訪から塩見岳までの南アルプスが、1/64,400分の一の縮尺で立体的に作られています。 純白の立体モデルにプロジェクションマッピングで画像が投影され、説明の内容により切り替わります。 内容は、南アルプスのなりたちや中央構造線、自然や植物などが4分で見られるようになっています。 伊那市の製品設計会社スワニーが切削技術を駆使して製作しました。 谷が深い独特な地形のため、削るのに苦労したということです。 この立体モデルは、午前9時30分から午後3時まで南アルプス長谷ビジターセンターで見ることができます。
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上農野球部を激励
26日に決勝進出をかけて佐久長聖と戦う上伊那農業高校野球部の激励会が25日開かれ、主将の北原哲也君は、「チーム一丸となって戦いたい」と健闘を誓いました。 終業式のあと体育館で開かれた激励会には、全校生徒が出席しました。 小口俊幸校長です。 「久しぶりにどきどきわくわくしている。」 生徒会長の西村純哉君です。 「これまでの活躍ぶりはすばらしい。」 校長と生徒会長の激励を受け、北原主将は、「今までどおりチーム一丸となってまずは、決勝進出を果たしたい」とあすの試合に向けての決意を話しました。 25日上農ナインは、軽めの調整であすに備えました。 上伊那農業は、26日午前9時30分から長野オリンピックスタジアムで決勝進出をかけて佐久長聖と戦います。 学校では、100人がバス2台で応援にかけつけます。 応援の為の帽子も用意され準備は万端です。 なお、26日の試合は、27日午前0時からと午前8時50分からの2回放送を予定しています。
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災害復旧講習会
上伊那広域連合が、公共土木施設の災害復旧について9日、伊那市役所で講習会を開きました。 これは、河川や道路、山間地など自然災害により被災した、公共土木施設を迅速かつ確実に復旧する知識を身に付いけるために上伊那広域連合が開いたものです。 講習会には、県や市の職員などおよそ40人が参加しました。 講師は前の国土交通省防災課課長補佐で、ダム統合管理事務所の木村秀治事務所長がつとめました。 復旧には、原形復旧や災害復旧、改良復旧などがあり、適切な工法で行う事が重要だと説明しました。 木村さんは、「災害復旧は国の負担が全体の3分の2になることや、国の査定前でも災害復旧工事に着手できる」と話していました。 災害復旧は、緊急を要する場合、地方公共団体の判断で被災直後から工事に着手できることになっています。 参加者は、「災害が発生した場合、どのように行動するかなど職員で確認して復旧に活かしたい」と話していました。
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最高気温36度 7月観測史上一番の暑さ
25日の伊那地域の最高気温は36.0度と、7月の観測史上一番の暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、25日の伊那地域の最高気温は、36度でした。 これは、1993年1月の観測開始以降3番目に高い気温です。 7月の観測史上では、2012年7月31日に観測した35.9度を上回る一番の暑さとなっています。 箕輪町のみのわ天竜公園では、水遊びに来ている親子がいました。 長野地方気象台によりますと、この暑さは27日頃まで続く見込みで、水分をこまめに取ったり、不要な外出、激しい運動を避けるなど、熱中症にならないための対策を呼びかけています。 なお、伊那市、箕輪町、南箕輪村で25日熱中症により搬送された人はいないということです。
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第26回みのわ祭り 26日開催
夏祭りシーズンとなりました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、トップを切って26日みのわ祭りが行われます。 25日は、会場となる松島区の工業団地周辺で、関係者が準備を進めていました。 26回目となるみのわ祭りは、あす午後1時に開幕し、歩行者天国は午後10 時までです。 踊りは午後3時45分スタート、打上花火は午後7時40分から、手筒花火は午後8時から行われます。 伊那ケーブルテレビでは、あす午後3時30分から午後5時まで、ご覧のチャンネルで祭りの様子を生中継します。
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産業廃棄物処理業者を行政処分
長野県は伊那市の産業廃棄物処理業者を許可がないにもかかわらずガラスくずなどを処理していたとして25日行政処分を行いました。 行政処分を受けたのは、伊那市日影の上伊那古物商業協同組合です。 この業者はガラスくずなどを産業廃棄物処分業の許可がないにもかかわらず処理していたものです。 処分内容は26日から10月23日までの90日間、産業廃棄物処分業と産業廃棄物収集運搬業の全てを停止としています。
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上伊那農業高校 4強入り
第96回全国高校野球長野大会の準々決勝。 上伊那農業対東京都市大塩尻の試合が24日、長野市のオリンピックスタジアムで行われ、上農が5対1で勝ちベスト4進出を決めました。 試合は3回裏上農が3本のヒットで先制します。 先制した上農4回表の守りではダブルプレーでピンチをしのぎます。 上農は4回裏も集中打で2点を追加します。 試合終盤7回裏にも上農は1点を追加します。 ピッチャー八幡は9回に1点を失いますが、要所を締めこの試合完投、5対1で上農が都市大塩尻を下しました。 上伊那農業は上伊那勢としては2003年の辰野高校以来11年ぶりのベスト4進出。 26日に行われる準決勝は佐久長聖と対戦します。
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平岩兼雄さん宅でヤマユリが咲き始め
伊那市高遠町上山田の平岩兼雄さん宅で、ヤマユリが咲き始めています。 上山田引持の平岩さん宅の600平方メートルの敷地に、200株以上のヤマユリが自生しています。 明治の初め頃は桑畑で、そこにあった ものが自然に増えたということです。 見ごろは来週始めから今月いっぱいまでだという事です。