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箕輪町のレストランたべりこ 20日オープン
箕輪町大出の農産物直売所「にこりこ」のとなりに隣接するレストラン「たべりこ」が、20日にオープンします。 この日は、大根サラダや、野菜の漬物、サヤエンドウの胡麻和えなど、野菜を中心に30種類ほどが並びました。 隣の直売所にこりこに普段並ぶ、地元箕輪で採れた野菜を主に使っていて、旬の味が楽しめるメニューとなっています。 レストランはバイキング形式で、参加者は、少しずつ皿にとって味わっていました。 目玉の商品は石臼で自家製粉した赤そばを使った手打ちそばで、こちらも、お代わり可能です。 箕輪町では、町の農産物をPRするとともに、農家所得を増やすことができればと、3月下旬から、5000万円かけて、施設を改修しました。 たくさんの野菜の味を楽しんでもらうため、常時、30~40種類のメニューを用意したいとしています。 レストランたべりこは、大人一人1300円で、営業時間は、平日で午前11時から午後3時、12月までは無休で営業、20日にオープンします。
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息子装った不審電話 連続発生
伊那市内で、息子を装った不審電話が連続して発生していることから、伊那警察署では注意を呼びかけています。 伊那警察署の発表によりますと息子を装った不審電話は15日午後9時から16日午後2時までに3件が確認されているということです。 内容は「携帯電話の番号が変わった。」「首の後ろに出来物ができたが、どこの病院に行けばよいかわからない。」「女性を妊娠させてしまい相手の夫から訴えられている。」などというものです。 伊那署では親族を装う者からの電話による現金の振り込み依頼に対してはすぐに振り込むことなく家族や警察に相談するよう呼びかけています。
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上の原保育園 年長児が川遊び
伊那市の上の原保育園の園児は伊那市長谷の黒川で川遊びを楽しみました。 16日は上の原保育園の年長児50人がライフジャケットをみにつけると浮き輪に乗って川下りを楽しんでいました。
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伊那市4河川整備促進 確認
伊那市内の4つの河川の期成同盟会などでつくる伊那市河川治水砂防促進期成同盟会の総会と意見交換会が16日伊那市役所で開かれました。 期成同盟会は大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の関係者で組織され治水砂防事業を促進し地域住民の生活の安全を図ることを目的としています。 期成同盟会の白鳥孝会長は「集中豪雨などの災害に備えるためにも、協力して関係機関に働きかけをしてきたい」と挨拶しました。 意見交換では小黒川について「台風による流木などにより、今後自然ダムとなる場所がある。早急に流木の撤去をしてほしい」との声が上がっていました。 これに対し伊那建設事務所は市や地元と現地調査を行い必要な場所から予算措置をしていきたいと答えていました。 同盟会では、地元組織と連携を図り、国や県に対して事業促進を要望していくことにしています。
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土用まつたけ入荷
伊那市の産直市場グリーンファームでは土用マツタケが入荷し買い物客が手に取り香りを楽しんでいました。 土用の丑の日の近くの夏の暑い時期に生えるものを土用マツタケと言います。 16日店頭にならんだのはこちらの100グラム。4本です。 マツタケは上伊那の山で採れたものだということで今年は例年と比べ入荷が早く10日頃に第1号が入荷したという事です。 価格は100グラム5,000円で平年並みだという事です。 グリーンファームによりますと、今後の気候にもよるが今年はマツタケの豊作が期待できそうだという事です。
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芸大生がアウトリーチ
高遠高校芸術コースの音楽専攻と合唱部の生徒は14日、東京藝術大学の学生など3人による演奏会形式の授業を受けました。 高遠高校と東京藝術大学は、高遠町出身の伊澤修二が東京藝術大学の前身である東京音楽学校の校長を務めたことが縁で、交流を続けています。 この日は、東京藝大による、アウトリーチで、作曲科の向井航さんと、打楽器科の廣政志さん、ギター科の志野文音さんの3人が訪れ行われました。 アウトリーチは、劇場や美術館、大学などが外で行う芸術活動です。 今回で8回目になる授業には、高遠高校芸術コースの音楽専攻と合唱部など25人が参加しました。 授業は演奏会形式で行われ、受講した生徒は、演奏に聞き入っていました。 ギター科の志野さんは、「技術も必要ですが、曲を聴いて自分の中で思い描く演奏を心がけるように」などとアドバイスしていました。 最後は、高遠高校の生徒が歌を披露しました。
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ワンコインガイド収益を寄付
伊那市観光ボランティアガイド、い~なガイドの会は高遠城址公園のさくら祭り期間中に行った、ワンコインガイドの収益の一部を伊那市に寄付しました。 この日は、い~なガイドの会会長の湯澤敏さんなど4人が市役所を訪れ、「ワンコインガイド」の収益の一部、41,000円を白鳥孝伊那市長に手渡しました。 「ワンコインガイド」は500円で高遠城址公園内の桜の見所を案内するサービスで、今年は去年の75件を大きく上回る、202件の利用がありました。 い~なガイドの会会員は現在およそ40人で今年のさくら祭り期間中はフル回転だったということです。 都道府県別に利用が多かったところは、愛知県で35件。次いで東京都が27件などとなっています。 中にはドイツや台湾、韓国などの外国人の利用者もいたということです。
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伊那まつり盛り上げようと大行燈設置
伊那まつりで使われる大行燈2基が、今日、伊那市役所正面玄関前に設置されました。 大行燈は、まつりを盛り上げようと平成14年に製作されました。 高さは、およそ3メートル、重さは200キロで、市民踊りの際には、踊りエリアの南北の両端、折り返し地点に設置されます。 この日は、市の職員らが、1時間ほどかけて、2基の大行燈を完成させました。 伊那まつりの市民踊りは、8月2日土曜日に予定されています。
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日影マレットクラブの発足20周年記念大会
伊那市日影の愛好者でつくる、日影マレットクラブの発足20周年記念大会が16日伊那市美篶の笠原マレットゴルフ場で開かれました。 大会には、会員およそ50人が参加しました。 毎月大会を開いていて、今回は発足20周年の記念大会です。 大会ごとに「マレット通信」を発行していて、大会結果の他、健康情報なども掲載しているということです。 堀ノ内保夫会長は、「これからもみんなでマレットを楽しんで、健康づくりをしていきたい」と話していました。
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登戸研究所の風船爆弾を再現
地域の高校生で組織する上伊那高校生平和ゼミナールは、第2次大戦時に使用された風船爆弾を再現しました。 箕輪進修高校で最後の仕上げが15日に行われ、1/20の風船爆弾の模型が完成しました。 20年前に赤穂高校の平和ゼミナールが作ったものをリニューアルしました。 風船爆弾は、太平洋戦争末期に、陸軍の秘密機関、登戸研究所が実際に使用したもので、アメリカのスミソニアン博物館に現物が展示されています。 アメリカにある設計図をもとに5月末から放課後を中心に制作を進めてきました。 箕輪進修高校の2部で学ぶ3年生が中心です。 本物と同じくこんにゃくのりを使い、風船部分には、和紙を貼りつけました。 風船の下の部分に取り付けられた自動に高度を保つ装置も細部にこだわりました。 倉科雄多君は、「アメリカではこの爆弾で実際に亡くなっている人がいると聞く。戦争の悲惨さを感じた」と話しています。 上伊那高校生平和ゼミナールは、高校生による自主活動を復活させようと、上伊那の教職員などがバックアップし、今年に入って活動を本格化させました。 8月5日に広島で開かれる平和集会にも参加を予定していて、それに向けた千羽鶴も一般の生徒が協力して折っています。 完成した風船爆弾の模型は、7月19日の辰野高校の文化祭で登戸研究所の資料などと一緒に一般公開されます。
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沢区民運動会で地域の絆深める
箕輪町沢区の区民運動会が6日沢グラウンドで開かれました。 運動会にはおよそ500人が参加し13常会の対抗戦で行われました。 運動会は公民館が毎年開いているもので、40年以上つづいている行事です。 バケツの水を10メートル先の一升瓶に移す「満水リレー」では、参加した人たちが、茶碗などにくんだ水をこぼさないよう慎重に運んでいました。 子供達はダンスの披露やお菓子ひろいに出場するなど集まった人たちは、それぞれの競技をたのしんでいるようでした。 大槻隆伸区長は「運動会は、子供からお年寄りまで参加でき、世代を超えた交流ができる。 地域の繋がりが生まれる大切な行事」と話していました。
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夏野香月さんゴルフで全国大会出場
南箕輪中学校1年の夏野香月さんが、8月7日から始まる全国中学校ゴルフ選手権に出場します。 14日は、夏野さんと父の元樹さんが役場を訪れ、唐木一直村長に出場の挨拶をしました。 夏野さんは、ゴルフの指導をしている元樹さんの影響で5歳の時からゴルフを始めました。 現在は、ほぼ毎日練習を行い、1日300球から700球を打つということです。 去年、5月に行われた第15回長野県ジュニアゴルフ選手権大会小学生女子の部で優勝。 そして、先月20日に行われた関東中学校ゴルフ選手権大会で6位になり、全国大会出場を決めました。 唐木村長は「村としても期待の星。将来に向かって精一杯頑張ってください」と激励しました。 夏野さんが出場する「全国中学校ゴルフ選手権」は、8月7日から山口県で開かれます。
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南アルプス・ジオパーク講座 石仏と青石について学ぶ
伊那市高遠町出身の石工、守屋貞治が石仏を彫る際に使用した「青石」について学ぶ講座が15日、伊那市高遠町の建福寺で開かれました。 建福寺の境内にある貞治が手がけた石仏のほとんどが火成岩の一種、通称「青石」から作られていて、とても丈夫な石だということです。 講座は、高遠町公民館が毎年開いているもので、今日は今年度2回目です。 伊那市内の26人が参加しました。 講師を務めたのは、伊那市高遠町で石材店を営む北原多喜夫さんです。 北原さんによりますと、現在建福寺には、守屋貞治が作った石仏が42体あるということです。 貞治が20代の時に作ったとされている六地蔵。 一番右を貞治が作り、残りの5体は他の石工に頼んで作ったため、表情や彫り方などが異なります。 門をくぐった左手にある「佉羅陀山地蔵菩薩」 ある参加者は、「実際に講座を聞くことで、今までとは違った所に目をつけて見学することができた。今日聞いた話を、興味のある人に伝えていきたい」と話していました。
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県産材を使った吸音板を設置
車の走行音を緩和させる木製吸音板が中央自動車道伊那インターチェンジに試験的に設置されました。 NEXCO中日本としては初めての設置となります。 木製吸音板は、県産材の利用促進を目的に木材の加工・販売業者でつくる県産材販路開拓協議会が開発したものです。 吸音板は間伐したスギが使われていて高さ50センチ、幅4mの板を4枚組み合わせています。 音を吸収するポリエステル繊維などを県産材で固定しています。 全国的にも開発事例が少なく、金属の吸音板と性能は、変わりはないということです。 金属の吸音板よりコスト面ではまだ課題があるということですが、木製の吸音板は景観もよく、塩カルにも強いということです。 長野県産材販路開拓協議会では、「コストなどについて今後研究しながら高速道路だけでなく工業団地などでも利用してもらえるよう検討していきたい」としています。
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水銀灯などの清掃ボランティア
伊那市の電気工事会社などは15日、春日公園などの水銀灯の清掃をボランティアで行いました。 清掃活動は、伊那市電設業協会と電気工事協力会伊那地区が毎年ボランティアで行っているもので、今年で14回目です。 今日は、12社から24人が参加し6グループに別れて高遠ほりでいパークや伊那公園など市内4か所の水銀灯を清掃しました。 このうち春日公園では参加者が、脚立や高所作業車などを使い電灯についたよごれを落としていました。 また、電球がきれている所は取り換えをしていました。 水銀灯を管理している伊那市では「普段清掃できない高い所を清掃をしていただき大変助かっている」と話していました。
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トンボの楽園で観察会
伊那市富県新山のトンボの楽園で13日、ハッチョウトンボの観察会が開かれました。 ハッチョウトンボはトンボの中では最小の種類で体長はおよそ2センチです。 観察会はこの場所の整備や保護活動を行っている新山山野草等保護育成会が開いたものです。 今が最も飛び交う時期だということで観察会には家族連れなどが訪れていました。 トンボの楽園は日当たりの良さやきれいな湧き水が流れていることなどその自然環境がトンボの生息に適しているということです。 観察会では育成会の会員が訪れた人たちにその生態や特長について説明していました。 育成会によりますと、ここには45種類のトンボがいるということで「いつでも好きな時に来て観察してほしい」と話していました。
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野球部が県大会へ必勝祈願
長野県中体連の県大会に出場する春富中学野球部は、伊那市東春近の春近神社で必勝を祈願しました。 13日は部員およそ30人と監督、保護者らが春近神社を訪れ必勝を祈願しました。 春富中学野球部は予選で南信地区2位となり県大会出場の切符を手にしました。 チームは堅い守りが持ち味でバッテリーを中心に失点を抑える野球を心がけているということです。 県大会には県内4地区から各4チーム、合計16チームが出場することになっていて上位2チームが北信越大会に出場することができます。 南信地区は春富中のほか箕輪中、南箕輪中も県大会に出場します。 試合は19日に塩尻市営球場で行われることになっていて春富中は県大会で優勝し2年ぶりの出場を目指します。
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ビデオ作品コンクールで吉澤さんが伊那市長賞
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクール表彰式が13日、伊那市のいなっせで開かれ、吉澤豊さんの作品が伊那市長賞に選ばれました。 コンクールには一般からの作品を含め15人から30点が出品されました。 このうち伊那市長賞には吉澤豊さんの“「たかずやの里」移転記録”が選ばれました。 児童養護施設たかずやの里が伊那市富県から東春近へ移転するまでの地域の支援や関係する人たちまた新しい施設が完成するまでの様子を撮影した作品です。 伊那ケーブルテレビジョン賞には原英美さんの“通学合宿”が選ばれました。 西箕輪小学校の児童が公民館に宿泊しながら学校に通う様子を記録したもので、そこでの生活や地域の人たちとの交流が記録されています。 赤羽仁会長は「会員の研鑽のためはじめたコンクールも17回目となった。 映像を残すことで地域に貢献し見た人に感動を与える作品づくりをしていきたい」と話していました。
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伊那市の産業用地 初売却見通し
伊那市土地開発公社が所有していた産業用地が伊那市に引き継がれてから初めて売却される見込みとなりました。 14日は市と購入企業の間で土地売買仮契約調印式が行われました。 14日は伊那市役所で調印式が行われ産業用地を購入する東京パック株式会社の波多野勇社長と白鳥孝伊那市長が仮契約を結びました。 産業用地を購入する東京パックは東京に本社を置きポリエチレン製の手袋などを製造販売しています。 年商はおよそ12億円で従業員はおよそ85人。東京に2つの工場と物流センターがあります。 売買の仮契約を交わした産業用地は伊那インター工業団地の一角で広さはおよそ7,600平方メートル。 金額はおよそ9,800万円となっています。 東京パックではここにフィルム工場と手袋製造工場、物流倉庫を建設する計画で土地取得を含めた事業費は5億円を見込んでいます。 調印式で波多野社長は伊那に工場を造ることで生産、供給能力を増強するとともに、首都直下の地震に備えリスクの分散を図りたいとしています。 東京パックでは工場建設にあたり地元から33人を雇用する計画で平成27年8月の操業開始を予定しています。
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ボランティア募り高齢者支援へ
南箕輪村は10月からお年寄りの生活をボランティアが支援するまっくん生活支え愛(あい)事業をはじめます。 これは14日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。 この事業は増加する高齢者世帯を地域で支援するもので、おおむね75歳以上の高齢者のみの世帯や障害者世帯を対象としています。 支援内容はゴミ出しや除雪、買い物など日常生活にかんするものとなっています。 支援を受けたい世帯は、民生委員の承認を得たのち、村から1世帯あたり年間24時間分の助成券が交付されます。 ボランティアは登録制で報酬は30分あたり300円となっています。 村では8月からボランティアの募集と利用者の申請受付をはじめ9月議会でこの事業に関する補正予算案を提出。 10月からのサービス開始を目指します。
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高校生が登戸研究所の聞き取り調査
第2次大戦末期、神奈川県から上伊那地域に疎開した陸軍の秘密機関、登戸研究所について、高校生5人が当時を知っている人たちから13日聞き取り調査をしました。 駒ヶ根市の中沢公民館。 中沢にも登戸研究所の一部が疎開し、短期間でしたが小型爆弾などのスパイ兵器の製造などが行われました。 中沢小学校も研究所になり、公民館は、その跡地に建設されました。 聞き取り調査をしたのは、辰野高校や箕輪進修高校の生徒たちが参加する上伊那高校生平和ゼミナールの5人です。 調査内容をまとめ、それぞれの文化祭で発表する予定です。 この調査に協力したのは、当時を知る地域住民2人です。 上村睦生さんの父親が登戸研究所で働きました。 「小学生のころ研究所には大量の黄燐があり、川遊びでやけどをした」 竹村寿彦さん。 終戦とともに秘密機関だった研究所を進駐軍に隠そうと資機材を処分した時の様子を見ていました。 「爆発はものすごい衝撃で、近所のガラスが割れ、窓枠も曲がるほどだった」 高校生たちは、メモをとりながら、初めて聞く事実に戦争を身近に体験している様子でした。 高校生平和ゼミナールは、19日の辰野高校の文化祭でこれまでに調査した資料をまとめ一般公開する予定です。
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手良小6年生が栄小学校と交流準備
長野県北部地震で被災した栄村の栄小学校と交流を続けている、伊那市の手良小学校の6年生は初めて栄村を訪問することになりました。 14日はその準備として、自分たちの地域を紹介するパンフレットを作りました。 手良小学校の6年生は、4年生の時に、自分たちで作った野菜を販売し、その収益を栄小学校に送る活動を行って以来、手紙で交流を続けています。 4年生から始めた文通は、これまでに、10回以上になるということです。 6年生になった今年、初めて栄村に行くことになり、今日はその準備として、自分たちの住む伊那市や手良を紹介するパンフレットを仕上げました。 児童たちは、これまでに、班ごとに分かれて、伊那市の事を調べてきました。 パンフレットには、ザザムシと蜂の子、イナゴが三大珍味として紹介されています。 震災から2年がたち、栄小学校にも普段通りの生活が戻ったことから手良小の6年生は、去年から野菜を販売した収益を貯金してきました。 児童たちは、そのお金を使って、17日(木)に栄小学校へ行くことになっています。
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ちびっこ駅伝大会
ちびっこが伊那市の中心市街地をかけぬけるちびっこ駅伝大会が13日行われました。 大会には市内の保育園と幼稚園から53チーム、506人が参加しました。 ちびっこ駅伝は、ぎおん祭り歩行者天国に合わせ、伊那まちの再生やるじゃん会が毎年開いているものです。 いなっせ前をスタートし、8区間先のゴールを目指します。 商店街には多くの保護者が応援に駆け付け、子どもたちに声援を送っていました。
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弥生高 初戦突破
全国高校野球長野大会。 2日目の13日は上伊那勢3校が登場しました。 それでは試合結果をお伝えします。 伊那弥生ヶ丘 対 長野俊英は6対2で伊那弥生ヶ丘が勝ちました。 次は15日に県営上田野球場で上田西と対戦します。 赤穂対中条、屋代南、明科の連合チームは5対6で赤穂が敗れました。 高遠対田川は12対2で高遠が敗れました。
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箕輪南宮神社伝統 雨乞いの鹿頭奉納
箕輪町木下の南宮神社伝統の雨乞いの神事、鹿頭(ししがしら)の奉納が13日行われました。 13日は、小雨が降る中神事が行われました。 子ども達が鹿の頭に見立てた飾りをかぶり、境内を3周します。 およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。 名前に「福」「大」「富」が付く地区で、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田、富田、大萱が毎年交代で行っています。 今年は東側が担当しました。 この後、ご神体遷座の神事が行われ、ご神体を乗せた神輿が三日町の秋宮へ向かっていきました。 ご神体は12月に秋宮から春宮の南宮神社にふたたび遷座されます。
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あんざんコンクール
算の速さと正確さを競う2014あんざんコンクールが12日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 コンクールには日本珠算連盟伊那支部に加盟している8つのそろばん教室から44人が参加しました。 大会では、かけ暗算、わり暗算、みとり暗算を制限時間内に解き、合計点を競います。 大会は、日本珠算連盟が暗算を通して子供の集中力や記憶力の向上につなげようと行っているものです。 小学校3年生の部から中高生の部まで、5つの部門があります。 各部門の1位は、小学校3年の部が、伊那北小学校の宮下尚也君、小学校4年生の部が南箕輪小学校の古屋敷伊織君、小学校5年生の部が箕輪中部小学校の備前ゆき恵さん、小学校6年生の部が箕輪中部小学校の小松良輔君、中高生・一般の部が西箕輪中学校3年の吉野桃由さんでした。 大会長の伊藤正伊那商工会議所専務理事は、「子どもの能力は、小さい頃からの鍛錬で無限に広がっていく。子供の能力を生かせるような地域社会を作っていきたい」と話していました。
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村民プールオープン 100人が初泳ぎ楽しむ
南箕輪村大芝高原内の村民プールが12日オープンし、子ども達が初泳ぎを楽しみました。 12日の伊那地域は、最高気温32度と2日連続の真夏日となり絶好のプール日和となりました。 オープン初日の12日は、親子連れなどおよそ100人が訪れ初泳ぎを楽しみました。 去年は水不足の影響で1週間ほど遅れましたが、今年は例年通りのオープンとなりました。 村開発公社では「台風の影響を心配していたが予定通りオープンできてよかった。多くの人に利用してもらいたい」と来場を呼び掛けていました。 村民プールの営業は8月24日日曜日までで、時間は午前10時から午後4時までとなっています。
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まっくん軽トラ市 新鮮な野菜を安価で
軽トラの荷台を店舗に見立てて採れたての野菜を販売する「まっくん軽トラ市」が12日、南箕輪村の大芝高原で開かれました。 大芝高原味工房前には、村内の生産者9団体が軽トラの荷台を使って商品を売っていました。 販売されたのは、トマトやキャベツ、キュウリなど今が旬なものからカボチャなどの先取り野菜まで様々です。 軽トラ市は、生産者が直接販売することで消費者に安心して購入してもらおうと村開発公社が開いているもので、今年で3年目です。 直売所よりも安価で売られているということで、袋いっぱいに買っている人の姿もありました。 また、味工房では信州大学農学部が開発したこの時期収穫されるいちごを使ったジェラードが限定販売され、訪れた人達は早速味わっていました。 まっくん軽トラ市は、7月~10月までの第2土曜日に開かれていて、次回は8月9日に予定されています。
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医療系バンドハートフルホスピタル コンサート
現役医師による医療系バンド「ハートフルホスピタル」のコンサートが12日、伊那市の老人保健施設はびろの里で開かれました。 ハートフルホスピタルは、中京圏を中心に活動している現役医師による4人組みの音楽グループです。 メンバーのうち3人は勤務があるということで、12日は、名古屋市の病院で内科医として働いている赤澤貴洋さんが、オリジナル曲を披露しました。 ハートフルホスピタルは、平成19年にデビュー。病院での出来事を歌にしていて、現在7枚のCDをリリースしています。 CDの売り上げは全て臓器移植ネットワークや骨髄移植推進財団に寄付している他、福祉施設などでのコンサートも全てボランティアです。 赤澤さんは「歌を通して医療や介護、福祉の現場で働くスタッフの思いを伝えていきたい。患者さんや利用者さんとの距離が近づくきっかけにもなればうれしい」と話していました。 赤澤さんは、演奏を終了した2時間半後に勤務があるということで、足早に会場を後にしていました。
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第96回全国高校野球選手権長野大会
夏の甲子園を目指す、第96回全国高校野球選手権長野大会が、12日開幕しました。 選手達はおよそ2週間にわたり甲子園出場をかけ熱戦を繰り広げます。 開会式では、去年優勝した上田西高校を先頭に全87チームが入場行進しました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の5校を紹介します。 上伊那農業高校は15日午後2時から諏訪湖スタジアムで飯山北と対戦します。 高遠高校は13日午後2時から松本市野球場で田川と対戦します。 伊那北高校は16日午前9時から松本市野球場で野沢南と対戦します。 伊那弥生ヶ丘高校は13日午前9時から長野オリンピックスタジアムで長野俊英と対戦します。 箕輪進修高校は開幕カードを引きあて、12日小海高校と対戦しました。 今年の春公式戦で初勝利をあげた箕輪進修高校は、夏の大会での初勝利をかけ開幕試合を戦いました。 試合は1回に2点を先制した小海がその後も追加点をあげ試合を優位に進めます。 追いかける箕輪進修は終盤7回。 2本のタイムリーを放ち5点差とします。 しかし反撃はここまで。 試合は9対3で小海が勝ち、箕輪進修は初戦敗退となりました。 大会は、4回戦まで長野、松本、上田、諏訪の4会場で行われ、準々決勝以降は主会場の長野オリンピックスタジアムで行われます。 順調に日程が進むと、27日日曜日に決勝戦が行われます。