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向山伊保江さん七宝展
岡谷市在住の七宝作家、向山伊保江さんの作品展が1日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、およそ200点の作品が並んでいます。 向山さんは、神奈川県にある美術の短期大学在学中に七宝と出会い、以後作品を作り続けています。 はじめはアクセサリーなどの小さな作品から作りはじめ、徐々に大きな作品にも興味を持ちはじめたということです。 会場には、150センチ四方の作品11点も並んでいます。 こちらは、今年3月に完成した新作です。 向山伊保江さんの七宝展「廻るその変遷」は6日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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アニメ「究極超人あ~る」再現したサイクリングイベント
アニメ「究極超人あ~る」の中の一場面を再現するサイクリングイベントが7月26日、JR飯田線沿線で行われました。 この日は、全国各地から集まった100人のアニメ愛好者や自転車愛好者などが、午後4時30分に飯島町の田切駅をスタートし、ゴールの伊那市駅を目指しました。 このイベントは、伊那市役所の自転車愛好者でつくる「Cycle倶楽部R」が主催したもので、今回で3回目です。 アニメ「究極超人あ~る」の中の「自転車で田切駅から伊那市駅までを1時間で駆け抜ける」という場面を再現しようと行われています。 午後6時までに伊那市駅に到着した参加者は、記念のスタンプを押していました。 参加者は、それぞれ自分の好きなコースを走り、ほぼ全員が完走しました。 イベント後には、いなっせ北側広場で閉会式が行われ、お互いに完走を喜び合いました。
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新宿区民が伊那市手良で農業体験
東京都新宿区の住民が1日から3日間、伊那市内で農業体験や里山散策などをしています。 伊那市を訪れているのは、新宿区に住む2歳から70代までの50人です。 このツアーは、伊那商工会議所と市内の農家などでつくる信州元気野菜村が企画したものです。 この日は、伊那市手良野口の八十八観音を見学したあと向山弘之さんの畑でジャガイモやトマトなどを収穫しました。 子ども達は、深いところまで手で堀りながらジャガイモを見つけていました。 今回の企画には、定員50人のところ90人の応募があり、抽選が行われたということです。 ツアーを企画した伊那商工会議所と信州元気野菜村では「伊那市の良さを知ってもらい、活性化に繋げていきたい」としています。 参加者は1日から3日まで伊那市で様々な体験を行い、あすは伊那祭りにも行く予定です。
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上下水道事業運営審議会 平成25年度評価「ほぼ順調」
伊那市上下水道運営審議会が7月31日に開かれ、平成25年度の水道事業経営健全化計画の実施状況について全体的に「ほぼ順調」という評価の報告が行われました。 審議会には、委員と市の職員30人が出席しました。 伊那市からの報告によりますと、平成25年度の水道事業経営健全化計画の実施状況は、18項目を6段階で評価し、全体的には「ほぼ順調」だということです。 18項目の内訳として、水道料金の改定など「順調」が4項目、経費削減など「ほぼ順調」が3項目でした。 一方、未収金の回収など「やや遅延」「かなり遅延」と評価されたのは11項目でした。 全体の評価は「ほぼ順調」としています。 伊那市では今年度、経営健全化計画を見直す他、主な事業として10月から上水道について「個別給水契約制度」の利用を促進し、大口使用者の使用量増大を図るとしています。
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2日・3日に伊那まつり
第42回伊那まつりは、2日と3日の2日間行われます。伊那ケーブルテレビは、2日の市民踊りと3日の花火大会の模様を生中継します。 まつりを2日に控え、1日は、準備が行われていました。 2日の市民おどりは、午後5時30分から8時まで春日公園下交差点から伊那北駅前交差点までの中心市街地で行われます。 今年は、過去最高となる105連、6,800人が踊りに参加する予定です。 中継は、午後5時から9時までです。 3日の花火大会は、午後7時30分からです。 打ち上げは、天竜川と三峰川の合流点で、音楽花火は、天竜川の中州で行われます。 84番組、4,000発が予定されています。 中継は、午後7時から9時30分までです。
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市内男性 特殊詐欺被害
7月末に伊那市の70代の男性が1,000万円を騙しとられる特殊詐欺被害にあっていたことがわかりました。 伊那警察署では、東京に呼び出して現金を騙し取る「上京型」に気をつけるよう注意をよびかけています。 今回の事件は、7月29日午後2時頃、長男を名乗る男から被害社宅に、 「僕だけど、明日の午後大事な話があるから家にいて欲しい。」「携帯電話を変えた。お父さんの携帯から電話して。」 などと電話がありました。 翌日の30日、被害者が教えられた電話番号にかけると 「今、警察が来ている。とにかく1,000万円必要だ。」 「新宿まで持ってきて。」 「僕は警察の取調べがあって行けないから代わりの者が行く。」 などといわれました。 被害者は、市内の金融機関で現金1,000万円を用意して、新宿駅に行き、その後タクシーに乗って指定された都内の公園内で、長男の代理を名乗る男に現金を手渡したものです。 その後被害者が長男の自宅に電話して連絡をとり、だまされたことに気づいたということです。 特殊詐欺発生状況は、県内では、94件で約5億5,000万円(6月末現在)、伊那署管内では、7件で約2,860万円(7月末現在)となっています。 伊那署では、「レターパックなどによる現金の要求には応えず、家族や警察に相談する」「携帯電話番号が変わった、風邪をひいたは、オレオレ詐欺のキーワード」などと注意をよびかけています。 生活安全課の関貴宏課長は「家族のコミュニケーションが大切。」と話しています。 特殊詐欺発生状況は、県内では、94件で約5億5,000万円、伊那署管内では、7件で約2,860万円です。 県内は去年と比べて増加傾向、伊那署管内は、被害額は減少していますが、件数は、ほぼ横ばいとなっています。
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小出島年配者の会 料理教室
健康で長生きすることを目的に、伊那市西春近小出島の住民でつくる小出島年輩者の会は28日、料理教室を開きました。 小出島年輩者の会は、65歳から94歳までのおよそ70人がメンバーで、この日はそのうち30人が参加しました。 会では、年をとり孤立することが多くなり、料理することも少なくなっていることなどから、健康で長生きできるようにと料理教室を開きました。 料理の指導は、年輩者の会の加納美代子会長がつとめました。 料理は、魚の包み揚げや夏野菜のスープなど4品です。 お昼頃には全て完成し参加者は会話を楽しみながら、味わっていました。 会では、他の地区の年輩者の手本となる活動をしていきたいということです。
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恐竜模型教室 ステゴザウルスづくりに挑戦
箕輪町図書館が企画する夏休みの親子を対象にした恐竜模型作りの教室が、31日、町文化センターで開かれました。 教室には、町内外から小学生の親子・15組30人ほどが参加しました。 講師を務めたのは、京都府在住の恐竜模型造形作家・荒木 一成さんです。 荒木さんは、紙粘土を主な材料に、リアルな恐竜の模型を作っていて、日本各地で模型展や恐竜作り教室を開いています。 箕輪町で教室を開くのは、去年に引き続き2回目です。 この教室は箕輪町図書館が、夏休み中に図書館で開いているコーナー展に合わせて、恐竜の本を読んでもらいたいと企画しました。 今年は、ステゴザウルスを作りました。 針金とダンボールで骨格を作り、紙粘土で、肉付けしていきます。 参加者は、親子で協力しながら、恐竜を作っていました。 またこの日は、箕輪町図書館にインターンシップで訪れている箕輪進修高校の生徒が、恐竜作りに協力しました。 休憩中には、恐竜にちなんだ紙芝居を披露し、子ども達を楽しませていました。 この日は、色付けまで行い、それぞれのステゴザウルスを完成させたということです。
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西箕輪ぬくもり館 竣工
伊那市西箕輪の新しい支所と公民館・図書館を兼ねる「西箕輪ぬくもり館」が完成し、31日竣工式が行われました。 31日は、関係者らがテープカットなどをおこない、JA上伊那西箕輪支所南側に建設された、西箕輪ぬくもり館の竣工を祝いました。 玄関から入ると開放的な図書交流スペースが設けられています。 椅子と机が用意され、読書や学習、交流などを行うことができます。 スペースには市内の公民館では初めて、薪ストーブが設置されました。 施設は誰でも使用しやすいよう平屋建てにし、施設内はバリアフリーとなっています。 述べ床面積は、およそ1200平方メートルで、事業費は3億7100万円です。 竣工式で、白鳥孝市長は、「通学合宿をはじめとする西箕輪公民館の特徴的な取り組みが推進できる場所、地域行政・生涯学習の拠点が出来た」と挨拶しました。 また、「西箕輪ぬくもり館」の愛称を考えた伊那市の伊藤洋子さんに感謝状が送られました。
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最高気温 34.7度 80代女性搬送
31日の伊那地域の最高気温は、34.7度と、30日に引き続き暑さの厳しい1日となりました。 伊那消防署によりますと、31日午後1時ごろ、屋外にいた80代の女性が、熱中症と見られる症状で搬送されたということです。 長野地方気象台によると、8月1日も南部は引き続き暑くなる予報で、熱中症に注意が必要だとしています。
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高遠城址公園で小学生が戦国時代の「城攻め」を体験
伊那市の高遠町公民館は、地域の小学生に夏休みの思い出をつくってもらおうと、31日、高遠城址公園で、戦国時代の城攻めの体験学習を行いました。 「進徳館軍」を名乗る小学生らは、公園南側の竪堀を登り、本丸を目指します。 途中、城の守備隊から水をかけられるなどの攻撃も。 守備隊の攻撃をものともしない進徳館軍は、本丸を目指してさらに歩みを進めますが、数々のしかけがゆく手を阻みます。 本丸の手前まで辿りつた進徳館軍。いよいよ守備隊の直接対決です。 見事本丸を落とした進徳館軍は、のろしをあげて城の攻略を祝いました。 高遠町公民館の原和男館長は「夏休みの思い出が将来、郷土を思う気持ちにつながっていけばうれしい」と話していました。
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信大農学部とアルプス中央信用金庫が連携協定を締結
信大農学部とアルプス中央信用金庫は、6次産業化にむけた連携をはかるための協定を、31日に締結しました。 伊那市のアルプス中央信用金庫で調印式が行われ、信大農学部の中村宗一郎学部長と、アルプス中央信用金庫の大澤一郎理事長が協定書を取りかわしました。 協定は、両者の情報やノウハウを共有し、6次産業化による地域活性化を目的としています。 金融機関と協定を結ぶのは初めてで、産学官の連携に金融機関が加わりました。 協定にもとづき、あるしんでは、6次産業化を考えている地域の中小企業や農産物生産事業者を大学に紹介したり、開発した商品の販路拡大や施設の拡大などに対し融資を行います。 大澤理事長は「上伊那の23店舗のネットワークを使って実効性のある活動に務めたい」と挨拶しました。 また中村学部長は「大学と金融機関の資源を有効活用し地域活性化と人材育成に積極的に関わっていきたい」と話していました。
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ドロの中で競技を楽しむ
泥の中でスポーツを楽しむイベント、べとリンピックが27日南箕輪村田畑の遊休農地で開かれました。 この催しは、泥の中で思い切りスポーツを楽しんでもらおうとNPO法人南箕輪わくわくクラブなどが開いたもので村内を中心に130人余りが参加しました。 およそ15メートル先の旗を取る「田んぼフラッグ」では、男女や年齢別のクラスに別れ競技が行われました。 参加した人たちは、泥まみれになりながら競技をたのしんでいました。 わくわくクラブでは、「自然の中で泥に親しむことで、地元に愛着をもってもらいたい」と話していました。
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伊那東小・竜東保合同でジャガイモ収穫
伊那市の伊那東小の3年生と竜東保育園の年長児は23日近くの畑でジャガイモの収穫をしました。 23日は園児と児童合わせておよそ150人がグループ毎に別れてジャガイモの収穫作業を行いました。 伊那東小学校では、今年、市が進める食育のモデル校に指定され、これまでの倍の広さの4.5アールの畑でジャガイモを作りました。 園児と児童は、土の中から大人のこぶし程に成長したイモを見つけると手で土を掘り返し収穫していました。 ある児童は、「大きなイモが沢山取れてうれしいです。早く食べたいです」と話していました。 この日収穫したジャガイモは全部で一輪車7台分程あり、9月に子供達がカレーにして味わうという事です。
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イベント 火気器具使用届出・消火器義務化
去年8月の京都府福知山市の花火大会での爆発事故を受け、祭りや展示会などで、コンロや発電機を使用する場合には消防署への届け出と消火器の設置が10月から義務づけられます。 30日開かれた、伊那消防組合議会で条例改正案が提出され全会一致で可決しました。 去年8月の福知山市の花火大会の爆発事故では60人が死傷しました。 これを受け伊那消防組合では不特定多数の人が集まる催しで、コンロや発電機、ストーブを使用する場合消防署への届け出と消火器の設置を義務けるよう条例を改正しました。 また、10万人以上の人出が予想される、大規模な催しについては、火災予防計画の提出が必要となります。 改正された条例は10月1日から施行されます。
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マンガで見る太平洋戦争 創造館ではじまる
太平洋戦争の終戦から今年で69年。戦争を知る人が少なくなり、記憶の風化が危ぶまれています。 伊那市の創造館ではマンガと戦時中の世相の展示会が30日から始まりました。 これは昭和17年に書かれたもので、兵器製造の為の協力をよびかけるものです。 マンガが掲載されたのは太平洋戦争中の国策を宣伝した冊子「写真週報」です。 写真週報は戦争中の昭和13年から20年にかけて国の機関が発行し375号まで刊行されました。 伊那市創造館には159冊が保存されていて、今回はその中のマンガに焦点を当ています。 昭和16年から20年までの戦局の変化とマンガが描かれた時期がパネルにまとめられています。 戦局が悪化した、昭和18年から20年にかけてはアメリカ人やイギリス人の表現が変わってきたと言います。 創造館では、戦争体験者が少なくなる中、子供たちも巻き込ん戦争について関心をもってもらおうと、3年前からこの時期に戦争に関する展示会を開いています。 マンガと戦時中の世相は8月31日まで伊那市創造館で開かれています。
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高遠第4保育園親子で川遊び
伊那市高遠町の高遠第4保育園の園児は、18日長谷の黒川で川遊びをしました。 この日は、園児と保護者合わせて90人が参加しました。 高遠第4保育園では、自然の中で遊びながら親子で交流をしようと毎年川遊びに来ています。 はじめにイワナつかみを体験しました。 1人では、なかなか捕まえることができず、保護者に助けてもらいながらつかまえていました。 イワナは、親子でさばいて焼いて食べました。 ある保護者は、「自然の中でのびのびと遊ぶ様子が見れて、親子で地元の自然の良さを感じられた」と話していました。
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長野日伯学園 七夕飾り付け
箕輪町松島のブラジル人学校、長野日伯学園で30日、旧暦の七夕を前に七夕の飾り付けが行われました。 これは、日伯学園の子どもたちに日本の習字などを指導する人たちが呼びかけて、行われました。 小さな子供たちは、折り紙で飾りを作り、小学生以上の子供たちは、短冊に願い事を書いていました。
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特殊詐欺未然に防ぎ感謝状
簡易書留で171万円の現金を送金しようとしていた男性から事情を聞き、粘り強く説得して、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、日本郵便高遠郵便局に伊那警察署から感謝状が贈られました。 30日は、伊那警察署の小山満彦署長から、日本郵便高遠郵便局の髙橋晴彦局長に感謝状が手渡されました。 7月17日、郵便局を訪れた男性が、現金171万円を簡易書留で送金しようとしている事を不審に思った窓口の行員が事情を聞き、上司に相談して警察に連絡したところ、詐欺だとわかり被害を未然に防ぎました。 男性が、窓口を訪れた際、中身が現金だったことを不審に思った局員が詐欺を疑ったということです。 この男性は、使った覚えのないインターネットのサイトから、架空の請求を受け、記載された電話番号に電話をかけ信じてしまったということです。 今年、伊那警察署管内で発生した特殊詐欺被害は6件で、被害額はおよそ1,860万円となっています。 伊那署では、「身に覚えのない請求など少しでも不審な点があった場合、家族や警察に相談して欲しい」と呼びかけています。
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核の無い世界へ 非核平和行進
上伊那の市町村や企業の労働組合が加盟する上伊那地区労働組合会議は、核の廃絶を訴える非核平和行進を30日行いました。 非核平和行進にはおよそ50人が参加し、辰野町から中川村までを行進しました。 行進は1958年に被爆地広島で行われたのが始まりです。 箕輪町役場で行われた激励会では、箕輪町職員労働組合青年部を代表して小野智弘さんが、「核兵器全面禁止を叫び、世界の平和と命を守る」と決意表明をしました。 平澤豊満町長は、「この声が世界中に届き核兵器のない世界が実現するよう願っています」と激励しました。
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熱中症 80代男性搬送
30日午前7時30分頃伊那市内の80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。 男性は屋内で作業中に気分が悪くなったということです。 30日の伊那地域の最高気温は33.4度で10日連続の真夏日となりました。 伊那消防署では夜間も熱中症に注意が必要だとして室温調節に気をつけるよう呼びかけています。
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長谷中学校3年生 浴衣の着方学ぶ
伊那市の長谷中学校の3年生は、24日、地域のお年寄りから浴衣の着方を教わりました。 長谷の溝口高齢者クラブの中山はる子さんが長谷中学校を訪れ、3年生に浴衣の着方を指導しました。 3年生は家庭科の時間に浴衣の製作をし、夏休み中に一人でも着られるようにと着付けの指導を受けました。 中山さんは、脇の部分から手を入れて布を伸ばすときれいに見える事などをアドバイスしていました。 ある生徒は、「伊那まつりに自分で浴衣を着て行きたい」と話していました。
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新宿高野でトップセールス
東京都新宿区にある老舗のフルーツ専門店新宿高野では、伊那産のブルーベリーを使ったフェアが開かれています。 28日は、白鳥孝伊那市長らがトップセールスを行い買い物客にPRしました。 フェアは、伊那市とJA上伊那が協力して伊那市の農産物をPRしようと初めて開かれているものです。 新宿高野は新宿駅東口にある創業129年の老舗のフルーツ専門店で、全国各地の高級フルーツや加工品などを扱っています。 28日は、白鳥市長とJA上伊那の御子柴茂樹組合長が高野を訪れ伊那産のブルーベリーをPRしました。 訪れた人には無料で上伊那産のアルストロメリアがプレゼントされました。 ブルーベリーは伊那市高遠町勝間などで生産されたもので、ショートケーキやタルトなどに使われています。 高野によると、タルトとショートケーキともに評判が良く人気の商品になっていると話していました。 高野5階にあるフルーツパーラーでは、ブルーベリーのパフェを扱っています。 白鳥市長や高野吉太郎社長、新宿区の中山弘子区長らがパフェを食べながら交流し、今後の連携について意見交換を交わしました。 新宿高野のブルーベリーフェアは、7月31日まで開かれています。
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土用の丑 大忙し
29日は土用の丑の日です。 伊那市の上新田で鰻の蒲焼を販売している塚原信州珍味では、猛暑を吹き飛ばそうと多くの客が鰻を買い求めていました。 塚原信州珍味では、28日までに500人前の予約が入っていて、29日の午前中も注文の電話が、ひっきりなしにかかっていました。 食欲をそそる香ばしい匂いが漂う厨房では、店主の塚原慎也さんをはじめ、従業員たちが対応に追われていました。 74年前の創業からつぎ足して使われている秘伝のタレを鰻につけ、パック詰めしていました。 塚原さんは汗だくになりながら鰻を焼き上げていました。 厨房だけでは対応できないため店の外でも鰻を焼いていました。 昼時には、予約していた弁当や蒲焼を買い求める人たちで賑わっていました。 塚原さんによると鰻の価格は去年に引き続き高めで推移しているということですが今年は稚魚が豊漁なため秋以降には値下がりしそうだということです。 塚原では、静岡産の鰻を使っていて値段は1人前1800円です。 今年は、28日29日の2日間で去年より300多い、1300人前を見込んでいて塚原さんは、「鰻でスタミナをつけて、この夏を乗り切って欲しい」と話していました。
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6月月間有効求人倍率0.89倍 管内厳しさ続く
上伊那の6月の月間有効求人倍率は0.89倍で5月から0.03ポイント上回りました。 なお、全国は1.10倍、県は1.09倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を19.8%下回る1,159人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を3.2%下回る731人でした。 これにより、6月の月間有効求人倍率は、5月を0.03ポイント上回る0.89倍でした。 新規求人数が前の年を大きく下回ったのは、去年の同じ時期に派遣の求人が多く出ていたためです。 また、今年度の新規高卒者を対象とした求人状況も公表されました。 6月30日現在、求人数は257人で、前の年の同じ月を28.5%上回りました。 ハローワーク伊那によりますと、新規高卒者を対象とした求人状況は改善されつつあるということです。
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伊那中バドミントン部アベック北信越
伊那市の伊那中学校の男女バドミントン部が県大会でアベック入賞し、8月に開かれる北信越大会に出場します。 入賞したのは、伊那中学校の男女のバドミントン部です。 この日は、伊那中学校体育館で北信越大会に向けた練習が行われました。 男子バドミントン部は、県大会決勝で長野北部中学校に2対1で敗れ、惜しくも準優勝。 女子バドミントン部は3位決定戦で鬼無里中学校に2対1で勝ち、3位入賞し、アベックで北信越大会に出場します。 女子バドミントン部の山岡姫佳選手は「県大会は悔しい思いをした。北信越では悔いの残らない試合をする」と話していました。 男子バドミントン部の御子柴拓馬選手は「長野県の代表として、恥ずかしくない戦いをしてきたい」と話していました。 体育館では、北信越大会に向けて熱のこもった練習をしていました。 北信越大会は、来月6日と7日に新潟県で開かれます。
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箕輪の団体職員 国を提訴
暴行したとして起訴され、無罪が確定した箕輪町の60歳の団体職員は、違法な起訴で精神的苦痛を受けたとして、国に対し、慰謝料320万円と新聞への謝罪広告の掲載を求め25日、地裁伊那支部に提訴しました。 この男性と、代理人の長谷川洋二弁護士が25日にいなっせで記者会見を開き、起訴の違法性を訴えました。 訴状によりますと、男性は、去年2月に駒ヶ根市のマンションで、仕事中に出会った男性に暴行したとして起訴されました。 警察の取調べに対し、出会った男性が至近距離でどなったため、離れて欲しいと平手で相手の胸あたりを押したということですが、この行為が暴行にあたるとして起訴されたものです。 これに対し、伊那簡易裁判所は、今年4月、暴行罪と認定するには、合理的な疑問が残るとして、無罪を言い渡しました。 この男性は、国に対し慰謝料320万円と謝罪広告の掲載を求め25日に提訴しました。
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ICTが3市町村の社協に福祉用具寄贈
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は28日、伊那市、箕輪町、南箕輪村の社会福祉協議会に福祉用具を寄贈しました。 28日は向山公人社長らが伊那ケーブルテレビジョンの放送エリアとなっている伊那市、箕輪町、南箕輪村の各社協を訪れ福祉用具を寄贈しました。 これは会社創立30周年記念事業として行われたもので各社協から要望のあった福祉用具130万円分を贈りました。 このうち伊那市社協からは車いすのほか卓上機織り機や加湿器などの要望がありました。 伊那ケーブルテレビジョンは1984年、昭和59年に創立。 放送や通信事業などを行っていて今年3月末現在の加入状況は約2万6,000世帯となっています。
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アルプスい~なちゃんソフトボールクラブが全国大会へ
伊那市の女子児童でつくるアルプスい~なちゃんソフトボールクラブはチームが発足して初となる全国大会に出場します。 28日はメンバーが伊那市役所を訪れ全国大会での健闘を誓いました。 28日は丸山正雄監督をはじめ選手16人が市役所を訪れ酒井茂副市長に全国大会出場のあいさつをしました。 アルプスい~なちゃんソフトボールクラブは5月に16チームが出場した全日本小学生女子ソフトボール長野県予選で準優勝しました。 日本ソフトボール協会の推薦枠で優勝チームの松代ビクトリーズとともに長野県代表として全国大会に出場します。 チームは平成19年に発足。 これまで県大会では初戦敗退がほとんどでしたが、今シーズンからは練習量を倍に増やし実力をつけてきました。 参加16チーム中、北信から12チームが参加していてレベルも上位にあります。 県大会では全てその北信のチームと対戦し決勝も4対2で負けはしましたが、互角の試合をしました。 初の全国大会では、まず初戦突破を目指します。 43チームが出場する全国大会は31日から4日間、北海道帯広市で行われ、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブは北海道の十勝ブルズと対戦します。
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粘土で創った「花」の展示会
樹脂粘土で作った花の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、バラやカーネーションなど樹脂粘土で作られた花など、200点が並んでいます。 作品展を開いているのは、伊那市荒井の粘土細工の教室、ルナ・フローラです。 ルナ・フローラは、毎年生徒の作った作品をかんてんぱぱホールで展示しています。 樹脂粘土は、透明感のあるシースルー・クレイや石鹸でできたものなどがあり、それに、絵の具やオイルを混ぜて形を整えます。 乾燥させたものを、ボンドで貼り付け作品にしていきます。 石鹸の粘土で作った作品からは、ラベンダーの香りが広がっています。 ルナ・フローラ講師の赤羽弘美さんは、「作品はもちろん、ディスプレイにこだわり、癒しの空間が出来上がった。ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 「展示会」は、30日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。