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電話応対コンクール
電話応対のレベルを高め企業のイメージアップにつなげようと、6日伊那市で電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会が開かれました。 大会には、上伊那地域の11の事業所から30人が参加しました。 コンクールは、参加者が仙台市内にあるツアー会社の社員になり、キャンペーンで日帰りバスツアーに当選した人から招待以外の息子や母も参加したいという電話が入る想定です。 参加者のうち、ルビコン株式会社の白澤莉香さんは、相手の話を聞いてはきはきと的確な受け答えをしていました。 白澤さんは入社2年目で製品の検査をする部署で働いているということです。 競技を終えて白澤さんは、「普段電話応対はあまりない部署ですが、コンクールを通じて勉強になることが多かった」と話していました。 審査の結果、伊那食品工業の久保田絢さんが優勝しました。 久保田さんを含む上位4人は10月に行われる県大会に出場することになっています。 コンクールは、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が毎年開いているものです。
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昭和の香り目指し村の駅 オープン
南箕輪村塩ノ井の旧ニシザワ店舗部分に「村の駅」が6日にオープンしました。 手作り弁当「まりんべんとう」の製造と配達を手がけているマリンフーズグループが、工場として購入した建物の一部330平方メートルを村の駅として改装しました。 店内には、地元野菜から日用雑貨、鮮魚コーナーまであり、「昭和の香り」をコンセプトにしています。 昭和の「もったいない」を大切にして、野菜はバラ売り、売れなかった農産物は返品せず、弁当や惣菜の食材として活用します。 さらに休憩コーナーも広く設け、地域の人たちの憩いの場も目指すとしています。 営業は、金曜日、土曜日、日曜日の週3日間で時間は、午前9時30分から午後6時までです。 オープン初日となった6日、店内は、多くの人でにぎわい、空き店舗となっていたこの場所は、久しぶりに活気づいていました。
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憧れの選手と22日対戦へ
全日本で活躍したバレーボール選手によるドリームチームと試合をする「はつらつママさんバレーボール」が22日伊那市で開かれます。 スター軍団と対戦する市内のママさんバレーチームは試合に向け練習に熱が入 5日は、伊那市の伊那東小学校体育館で、市内の主婦で集まるマザーズが練習を行っていました。 はつらつママさんバレーボールは、伊那市民体育祭60回の記念事業として行われるものです。 ドリームチームと対戦するのはマザーズを始めコスモス、みなみの市内3チームです。 ドリームチームには、元全日本の吉原知子選手、大山加奈選手、多治見麻子選手、杉山祥子選手など12人が参加する予定です。 マザーズの選手たちは、憧れの選手との対戦を楽しみにしているということで練習にも力が入っていました。 ドリームチームと伊那市の選抜チームが対戦するはつらつママさんバレーボール大会は22日に伊那勤労者福祉センター体育館で開かれることになっています。 入場は無料となっていて伊那市役所スポーツ振興課などで入場整理券を配布しています。
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西箕輪小・中合同避難訓練
伊那市の西箕輪小学校と西箕輪中学校の合同避難訓練が6日、中学校校庭で行われました。 訓練は震度7の地震が発生したという想定で行われ、小学校では、9時52分に緊急地震速報が流れました。 速報が鳴ると児童は一斉に机の下に身を隠していました。 1分後、クラスごと、指示に従い整列して無言で校庭へと避難して、逃げ遅れがいないか人数の報告をしていました。 また、中学校では午前10時に緊急地震速報が流れ、校庭へ避難をしました。 緊急を要する場合は、このまま帰宅になるため、児童と生徒は学校単位ではなく、各地区に分かれて、生徒が児童の面倒を見ることになっています。 西箕輪中学校の宮澤和徳校長は、「大きな地震や火事などがあった場合、小学生は中学生のお兄さんお姉さんを頼りにしてください」と話していました。 最後は各地区ごと生徒が児童を小学校の玄関まで送り届けていました。 また今日は隣にある西箕輪保育園でも避難訓練が行われ、中学校校庭へ避難していました。
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地域自治区あり方検討の審議会設置へ
伊那市高遠町、長谷の地域自治区について、白鳥孝市長は、第三者による審議会を立ち上げ、今後のあり方を検討したいとの考えを示しました。 これは、5日開かれた市議会9月定例会一般質問で、議員の質問に答えたものです。 高遠町、長谷の地域自治区については、合併特例法により、設置期間は10年となっていて、期限は平成28年3月31日までとなっています。 それぞれの地域協議会から、市長に対し、期限後も、地域自治区と地域協議会を引き続き設置してほしいとの要望が提出されています。 白鳥市長は、「庁内でも検討してきたが、第三者による審議会を立ちあげ、地域自治区の今後のあり方を検討したい」との考えを示しました。 旧伊那市・高遠町・長谷村は、平成18年3月31日に合併し、現在8年目となっています。
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南ア塩見岳に「新ルート引きたい」
南アルプス塩見岳への伊那市からの登山道が現在不通となり、大鹿村からの登山道しかないことから、白鳥孝市長は、「新たなルートを引きたい」との考えを示しました。 これは5日の伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 塩見岳は、伊那市と静岡市にまたがる標高3047メートルの山で、伊那市では最高峰、登山客にも人気のある山です。 現在、登山道へ向かう三峰川林道は長谷杉島で通行止めとなって、さらに登山道の塩見新道う)も崩れている場所があり危険なため不通となっています。 そのため、現在塩見岳へ登るルートは、大鹿村からの鳥倉林道しかありません。 伊那市では、中央アルプスの西駒山荘を建て替えたあと、塩見岳直下にある塩見小屋も建て替える計画で、白鳥市長は、建て替えの時には長谷から新たなルートを引きたいとの考えを示しています。
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南アエコパーク国内推薦 決定
長野県・山梨県・静岡県の3県にまたがる南アルプス地域がユネスコエコパークの登録に向け国内推薦を受けることが決まりました。 申請しているのは、長野県、山梨県、静岡県の関係する伊那市など10市町村です。 南アルプス地域は、急峻な山岳環境の中、固有種が多く生息し、伝統的な習慣、食文化などを継承しているとして、ユネスコが認定しているエコパークへの登録を目指し、関係市町村が活動してきました。 エコパークの登録から、南アルプスの世界自然遺産登録を最終目標としています。 4日、日本ユネスコ国内委員会の会議が、東京都内で開かれ、南アルプス地域を国内推薦とすることが決まりました。 エコパークの認定は、国際諮問機関が審査し、来年6月か7月ごろ国際調整理事会が審査・決定する予定です。
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第18回みのわ美術展 8日まで
日本画、洋画、彫刻、工芸の作品が並ぶ、みのわ美術展が、4日から箕輪町文化センターで始まりました。 会場には、56点が展示されています。会員が研鑽を積み重ねてきた作品の発表の場にしようと毎年開かれていて、今年で18回目になります。 会の活性化を図ろうと公募も行っていて今年は6作品が選ばれました。 みのわ美術会の中澤達彦会長は「新しい感覚を取り入れて若い人にも興味を持ってもらいたい」と話していました。 第18回みのわ美術展は8日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています
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伊那ナイターソフトボール 信濃路クラブ初優勝
伊那ナイターソフトボールのリーグ戦閉会式が4日に行われ、平成3年の結成以来、初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が渡されました。 伊那ナイターソフトボール第37回リーグ戦の閉会式が行われ、12チームが参加する上位のAリーグで初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が贈られました。 信濃路クラブは平成3年に、西箕輪のレストラン信濃路に集まる飲み仲間で結成されました。 以来22年間Aリーグで戦う事を目標にしていて、今年は特に一人一人が活躍できたことが優勝につながったということです。 伊那ナイターソフトボール連盟には23チームが加盟していて、来週から10月中旬まで、秋季トーナメント戦が行われることになっています。
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伊那市とJA上伊那が新規就農支援で「農地バンク」創設へ
伊那市は、JA上伊那と連携して、新規就農を目指すIターン者に農地を提供する「農地バンク」の創設を目指しています。 新規就農を支援する事で、人口増加を図りたい考えです。 これは、5日に開かれた伊那市議会一般質問で、白鳥孝市長が議員の質問にこたえたものです。 伊那市では、人口増加策として、市内の空き家をIターン者にあっせんする空き家バンクを設けています。 農地バンクは、住まいに続いて生活基盤の確立を図るために新たに創設するものです。 現在、JA上伊那と連携して、まずは果樹農家を中心に意向調査を進めている段階だということです。 農地バンクは、後継者のいない農家がリタイヤした際、農地を預かり新規就農者へ引き渡したり、現在遊休荒廃農地になっている場所を整備して新たな担い手に提供するものです。 白鳥市長は、「地域にあった新規就農者の支援や農地バンクの創設に取り組んでいきたい」と話していました。 また、就農支援を含む、住まいや学校、病院など、Iターン者への生活支援を総合的に行う窓口として「トータルコーディネーター」の設置も考えているということです。
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ふれあい広場 にぎやかに
福祉のお祭り第7回ふれあい広場が1日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれ、出店やステージ発表でにぎわいました。 伊那市福祉まちづくりセンターには、飲食の屋台や各種体験コーナーがあり、多くの人でにぎわっていました。 屋外のステージでは、15の団体が日頃の活動の成果を披露していました。 このうち様々な形の打楽器を使い、体全身でリズムを表現するドラムドラムは、躍動感あふれる演奏で会場を盛り上げていました。 会場は、老若男女、健常者、障害者が一体となり昼頃をピークに盛り上がりを見せていました。
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森の音楽祭in春近郷
伊那市東春近で活動している音楽団体が集まる森の音楽祭イン春近郷が1日殿島城址公園で開かれました。 森の音楽祭は、東春近の暁野区にある殿島城址公園で毎年開かれていて、今年で7回目になります。 地域で活動する音楽団体の日頃の練習の成果を発表してもらい、地域の人たちが音楽に触れ合う場にしようと公民館などで組織する実行委員会が開いています。 この日は、フラダンスや詩吟、合唱サークルなど12団体が歌や演奏、踊りを披露しました。 このうち東春近小学校合唱クラブは、2曲を歌いました。 4年以上の歌の好きな児童が毎朝練習しています。 「美しき天然」は、昔サーカス団が演奏していたという曲で、毎年音楽祭を訪れている人からのリクエストです。 「ふるさと」は、NHKコンクールの課題曲で、澄んだ歌声が城址の森にこだましていました。 訪れた人たちは、口ずさんだり手拍子をとるなどして楽しんでいる様子でした。
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第15回ゲートボール上伊那郡女子選手権大会
第15回ゲートボール上伊那郡女子選手権大会が、4日南箕輪村の大芝高原で開かれました。 大会には南箕輪村・宮田村・中川村・飯島町から6チームが参加しました。 3チームごとの総当たり戦のあと、決勝リーグで優勝を決めます。 この大会は、長野県ゲートボール連盟上伊那郡支部の4町村が持ち回りで毎年開いているものです。 今回は、初めて大芝高原内にある人工芝の多目的コートで開かれました。 大会の結果、中川村のチームが優勝しました。
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東みのわ保育園安全祈願祭・起工式
来年6月の開園を目指す東みのわ保育園の安全祈願祭と起工式が4日箕輪町南小河内で行われました。 4日は町の関係者や建設業者などおよそ70人が出席し、工事の安全を祈りました。 東みのわ保育園は、長岡保育園とおごち保育園を統合し建設されるものです。 総事業費は7億4千万円、建築面積は1,800㎡です。 地中熱による冷暖房や、太陽光発電、雨水をトイレに利用するなど、自然エネルギーを活用します。 工期は来年5月20日で、6月上旬の開園を目指します。 起工式では公募で東みのわ保育園の名称が採用された唐澤秀行さんと中村八重子さんに記念品が渡されました。 唐澤さんは、「子どもたちが社会に関わる第一歩は保育園。環境のいい保育園を作ってください」とあいさつしました。 平澤豊満箕輪町長は、「自然エネルギーの活用や、0歳児保育など多様な保育ニーズに対応し、地域の期待に応える運営をしていきたい」と話していました。
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小黒川スマートIC 地区協議会年度内発足へ
中央自動車道の小黒川パーキングエリアのスマートインターチェンジ化に向け、白鳥孝伊那市長は、実施計画の決定機関となる地区協議会を今年度中に立ち上げたいとの考えを示しました。 これは、4日開かれた伊那市議会の一般質問の中で、議員の質問に答えたものです。 地区協議会は、国、県、伊那市、ネクスコ中日本など関係機関で組織され、実施計画を決定や申請手続きを行う組織です。伊那市では、平成21年度から関係機関と勉強会を開いてきましたが、国の方針転換により一旦計画を休止しました。平成24年度から検討を再開し、ETCを搭載している二輪車から長さ12メートル以下の大型車までが、上下線ともに24時間出入りできるスマートインターチェンジ整備の検討をしています。 白鳥市長は、「リニア中央新幹線へのアクセスの利便性など果たす役割は大きい。地域経済、企業活動、観光などへの効果も期待される」と話していました。 中央自動車道小黒川スマートインターチェンジは、平成27年度の供用開始を目指します。 また白鳥使用は、リニア中央新幹線の開業による上伊那地域のメリットについて「飯田線への特急乗り入れといった高速化や、153号バイパスの整備促進など、中間駅へのアクセスをいかに向上させていくかが課題」と話していました。
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「写遊学舎」3回目の写真展
伊那市内の写真愛好家でつくる「写遊学舎」の写真展が4日から、伊那図書館で始まりました。 写遊学舎は、上手い下手ではなく、「写真で遊んで学ぶ」をテーマに活動していて、3年前から毎年写真展を開いています。 会場には、会員6人と特別会員の近作、およそ72点が展示されています。 作品は、会員一人ひとりがテーマを決めて出品していて、被写体や撮影方法にこだわっているということです。 事務局螺良徹さんは、「上手いか下手かはわかりませんが、作品を見て何かを感じ取ってもらえたら・・」と話していました。 訪れた人は、「作品を見ると作者の思いが伝わってくる、自分でも写真を撮ってみようと思う」と話していました。 写遊学者の写真展は、9月12日木曜日まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。
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東春近小レコードコンサート
古きよきアナログの音の世界を子どもたちにも知っておうと伊那市東春近小学校の理科教諭が企画したレコードコンサートが、8月28日、小学校の体育館で開かれました。 28日夜は、東春近小の児童や一般100人ほどが、会場に足を運びました。 レコード盤を知らない子ども達が多いと知った東春近小の理科教諭2人が、市内のオーディオ専門店や、東京にあるオーディオ機器メーカーの協力を得て開きました。 コンサートでは、同じ曲をレコードとCDで流し、アナログとデジタルの音の違いを聞き比べたり、音が出る電気の仕組みが紹介されました。 企画した理科教諭の一人、北澤 夏樹教諭は、「音の鳴る仕組みは物理やものづくりにも関係する。理科は素敵な世界の入り口だと感じてもらえればうれしい」と話していました。
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県代表として箕輪中合唱部 関東甲信越ブロック出場へ
7日に埼玉県で開かれる第80回NHK全国学校音楽コンクールの関東甲信越ブロックに出場が決まっている、箕輪町の箕輪中学校合唱部の壮行会が3日、中学校で開かれました。 合唱部は先月24日に岡谷市で開かれた長野県大会で金賞に選ばれ、県代表として初めて出場します。 3日は、自由曲の「この楽器を」を全校生徒に披露しました。 コンクールは7日に埼玉県で開かれ、関東甲信越地方から16校が出場します。
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舞踊家田中泯さん15日に伊那市で舞踊を披露
9月14日から幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人井上井月のイベントが始まります。 15日に、舞踊家田中泯さんが井月の知られざる心の内を舞踊で表現します。 3日は伊那市のいなっせで映画「ほかいびと」の監督を務めた北村皆雄さんと主役を務めた田中泯さんがイベントの概要などについて説明をしました。 田中泯さんは映画「ほかいびと」で、幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月の役を務めました。 田中さんは世界的に知られている舞踊家として活動しています。 日本はもちろん世界各地で舞踊やオペラ、演劇などの振付、演出などをこなしています。 ソロダンス公演は世界各地で2000回を超えているということです。 国内外で数多くの賞を受賞しています。 田中さんは関連イベントの中で井月のしられざる心の内を舞踊で表現するということです。 田中さんは「今回の踊りは大変珍しく誰でも知っている唄が音楽として聞こえてくる。見るには損のない舞踊になっている」と話していました。 田中泯さんによる舞踊公演は15日、日曜日いなっせ6階ホールで行われることになっていて前売り券1000円となっています。 千両千両井月さんまつりと題したイベントは井上井月を一般の人にも知ってもらおうと9月14日から22日まで中心市街地で行われます。 期間中は映画「ほかいびと」の上映やシンポジウム、俳句大会などが予定されています。
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上伊那消防広域化協議会 職員の定数案示す
上伊那消防広域化協議会が4日、開かれ、広域化後の職員の定数を現在の実人員と同数の207人とする事務局案が示されました。 4日は、11回目の協議会が伊那市のいなっせで開かれました。 現在の伊那消防組合と伊南行政組合に所属する消防職員は合わせて207人で、事務局が示した案も広域化後の定数を207人とするものです。 ただし、組織管理や財政運営などを考慮し、発足後5年を目処に実人員の削減や合理化を図るとしています。 5年後の平成32年度までに、207人から196人に減らす計画です。 具体的な人数については、事務部門を20人から17人に、通信指令を21人から13人に減らし、消防救急に出動する現場部門は対応力を維持するために現在の166人を据え置く考えです。 この案については11月に開かれる会議で協議し、決定するということです。
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おたっしゃ祝品 カタログ完成
介護認定を受けていない88歳のお年寄りに対し伊那市が今年度から贈る「おたっしゃ祝品」のカタログが完成しました。 カタログは、4日から地区の区長を通して配られます。 カタログは、A3サイズで生活雑貨や健康用品、菓子など22事業所の商品37品目が掲載されています。 伊那市では、毎年敬老の日に合わせ88歳を迎えるお年寄りに対し祝金として1人5,000円を贈っています。 おたっしゃ祝品は、88歳を迎える人のうち介護認定を受けていないお年寄りを対象に祝金とは別に贈られるものです。 市によると、今年度88歳を迎える人はおよそ440人で、うち介護認定を受けていない人は250人だということです。 商品は、カタログに付いている引換券を店頭に持っていき交換することができます。 商品の引き換えは来年3月31日までとなっています。
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オレオレ詐欺未然に防ぎ感謝状
オレオレ詐欺を未然に防いだとして3日、伊那警察署から長野銀行箕輪支店に感謝状が贈られました。 3日は、長野銀行箕輪支店支店長の北原昭彦さんが伊那警察署の青木辰夫署長から感謝状を受け取りました。 先月8日に、箕輪町に住む80歳の女性から「定期預金を解約し600万円をおろしたい」と申し出がありました。 しかし、行員が高齢者の多額の現金の払い戻しを不審に思い、女性の自宅へ行き事情を聞いた所、詐欺だと分かり未然に防ぐことが出来ました。 伊那警察署管内の今年に入ってから7月末までの特殊詐欺による被害は8件で、被害額は4500万円にのぼるということです。 伊那署によると2日から3日にかけて「株をやって損をした」「取りに行くからお金を用意して欲しい」などの不審電話が市内で連続発生しているということで「不審な電話だと思ったらまずは警察に連絡して欲しい」と呼びかけています。
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セジュール1周年感謝フェア
不登校などの悩みを抱えた若者と地域をつなげる拠点施設セジュールが9月16日でオープン一周年を迎えます。 セジュールは、去年9月16日に伊那市のいなっせ北側の空き店舗を改装してオープンしました。 悩みを抱えた子供たちを支援する上伊那子どもサポートセンターなど16団体で構成する若者参加のまちづくり協議会が運営しています。 一周年を迎えることから店内には、これまでの活動などが紹介されています。 一階はドリンクなどを提供するカフェとなっていて現在、中学生から高校生までの10人が職場体験を行っています。 オープンから9月2日までの来客数はおよそ1200人ということです。 セジュールではオープン1周年を記念した作品展や講座などを予定しています。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節のうたごえを競う唄い手コンクールと、上伊那各地の伝承芸能団体が踊りを披露するふるさと芸能祭が1日、伊那市のいなっせで開かれました。 これは、長野県を代表する民謡のひとつ、伊那節を次世代に歌いついでいきたいと、上伊那の伝承芸能団体で組織する実行委員会が2年に1度開いています。 唄い手コンクールには、高校生から70代まで、上伊那を中心に県内各地から36人が参加し、自慢のうたごえを披露しました。 それぞれ1番のみを歌いましたが、その歌詞は自由となっていて、自分の好きなものや地域に歌い継がれる歌詞を歌っていました。 最優秀賞には、伊那市の堀田 弘子さんが選ばれました。 第二部のふるさと芸能祭では、伊那市長谷のざんざ節保存会や、美篶の下県かっぽれクラブなど6団体が、踊りを披露しました。
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花とライオン児童合唱音楽賞受賞
全国の優秀な合唱団に贈られる、花とライオン児童合唱音楽賞を受賞した、いな少年少女合唱団は東京で開かれた贈呈式で音楽賞運営委員らを前に歌声を披露しました。 8月30日に東京で贈呈式が行われ、団員らおよそ30人が出席しました。 花とライオン児童合唱音楽賞は童謡作家の小黒恵子さんが設立した児童合唱音楽振興基金が選考、運営しているものです。 今年で18回目となり、毎年優秀な児童合唱団1団体が表彰されています。 贈呈式では小山つね子運営委員長から賞状や盾のほか助成金100万円が贈られました。 いな少年少女合唱団は、その音楽性の高さに加え、音楽を通じたボランティア活動の実施などが評価されました。 これまでの受賞団体は関東を中心とした大規模な合唱団で、今回の受賞は長野県では初となります。 会長の北沢理光さんは、地方の小さな団体が受賞したことは、今後の活動の励みになると話します。 団長で高校2年大前美沙子さん。 中学1年で入団した大前さんは8月に団長になったばかりで、団員のまとめ役を担います。 賞の名称は「花のように美しく、ライオンのようにたくましく音楽に親しんでほしい」との願いが込められています。 いな少年少女合唱団では受賞を機にさらに地域の音楽文化発展に貢献していきたいとしています。
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小出太鼓 打DA鼓が3位入賞
第16回日本太鼓ジュニアコンクール長野県予選大会が1日箕輪町文化センターで開かれ、上伊那からは、伊那市西春近の小出太鼓打DA鼓が3位に入りました。 打DA鼓は、「打楽」という組太鼓でエントリーし、県内各地から参加した12団体中、3位に入り健闘しました。 優勝したのは、北安曇郡松川村の信濃国松川響岳太鼓子供会です。 「化心」という曲で躍動感あふれる演奏を披露しました。 信濃国松川響岳太鼓子供会は、来年3月に福島県で開かれる全国大会に県代表として出場することが決まりました。 地元のみのわ太鼓保存会ジュニアチームは、「暴れ天龍黄金飛沫」という曲を15人で演奏しました。 残念ながら3位以内に入ることはできませんでした。 太鼓のジュニアコンクール長野県予選大会は、今回で16回目になります。 審査委員長は、「演奏は格段に上達した。楽しみながら、めりはりをつけたたくともっと良い」と講評しました。 会場は立ち見も出る盛況ぶりで、訪れた人は、迫力ある太鼓の音色に聞き入っていました。
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園児・児童がお化け屋敷で交流
伊那市の富県保育園と富県小学校の交流会が2日、富県保育園で開かれました。 保育園と小学校の交流は3年前から始まっていて年間を通して農作物づくりや水泳など様々な事を行っています。 2日は、8月30日に保育園で行われた夏まつりで年長園児が行った、お化け屋敷を富県小の1年生が体験しました。 園児はお面やマントなどでお化けに扮して児童を脅かしていました。 お化けのトンネルの中には手作りのお化け人形や、保冷剤などが吊るされていて、児童が悲鳴をあげていました。 体験した児童は「暗くてとても怖かった」また、園児は「上手に脅かすことができた」と話していました。 次回の交流は今月開かれる運動会になるということです。
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やさしいエアロビ教室
日頃の運動不足解消などを図ろうと箕輪町で「やさしいエアロビクス教室」が28日から、始まりました。 エアロビ教室は日頃の運動不足の解消と参加者の親睦を深めようと、箕輪町の生涯学習課が毎年開いているものです。 教室は9月末までに5回が予定され、28日はその第1回です。 町内の50代から70代までの13人が参加しました。 講師はスポーツ指導員の木下順子さんがつとめました。 参加者は軽快な音楽と、掛け声に合わせて、前に後ろにステップを踏みながら、腕を上げたりおろしたり、身体のストレッチを中心に汗を流していました。 「やさしいエアロビクス教室」の第2回は9月4日に予定されていて、誰でも参加ができます。
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町議会9月定例会 20議案を提出
箕輪町議会9月定例会が2日開会し、一般会計補正予算案など20議案が提出されました。 一般会計補正予算案は1億5千万円を追加するものです。 主な事業として、太陽光発電設置者に対する補助として1,400万円、住宅リフォーム補助として1,000万円などとなっています。 箕輪町議会9月定例会は、9日、10日に一般質問、17日に委員長報告、採決が行われます。
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村議会9月定例会 15議案が提出
南箕輪村議会9月定例会が2日開会し、一般会計補正予算案など15議案が提出されました。 一般会計補正予算案は2億5千万円を追加するものです。 主な事業としては、商工振興事業の「南箕輪村の日」プレミアム商品券の補助金に500万円。 南殿屯所改修費用に600万円などとなっています。 南箕輪村議会9月定例会は、11日、12日に一般質問、13日に委員長報告、採決が行われます。