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下古田でホタルの住める環境作り
休耕田を利用してホタルの住める環境づくりをしようと箕輪町下古田区で23日、整備作業が行われました。
作業は、子ども達が捕まえられるくらいたくさんのホタルを舞わせようと、区民でつくるボランティア団体「ほーたる来い」が初めて行ったもので、この日はおよそ15人が参加しました。
下古田区の勝沢川付近では、毎年10匹ほどの平家ボタルが舞っています。
会では川の近くに水場をつくり、平家ボタルのエサになるタニシやモノアラガイの住める環境をつくります。
この日は、草刈りや土の掘り返しなど、水場づくりを行いました。
林優会長は「子どもたちがホタルを取りに来れるような場所にしたい。」と話していました。
現場に同行した、辰野町のホタル童謡公園の管理人、矢ヶ崎達雄さんは「この場所には綺麗な水が流れている他、明るすぎず、ホタルが住みやすい環境」と話していました。
矢ヶ崎さんによると、多くのホタルが舞うには10年ほどかかるということで、会では今後も地道に整備を行っていくということです。 -
高遠町・長谷地域協 任期変更を要望へ
伊那市の高遠町、長谷の両地域協議会は、委員の任期変更と報酬の再検討を白鳥孝伊那市長に要望することを、22日の協議会で決めました。
両協議会では、1期4年を終了した委員から「4年の任期は長すぎる」との意見が多くあがったため、引き継ぎ事項として2期目の委員が任期について検討を行ってきました。
高遠町と長谷地区では、合併特例法で10年間地域協議会を設置することになっていて、4年、4年、2年の任期が設定されています。
今回の協議会では、委員から「前の委員の意思を尊重すべき」「4年は長すぎるが2年は短すぎる」などの意見が出され、最終的に、今期を含め残りの6年を3年ずつの任期に分けることを要望することになりました。
また報酬についても再検討を求めることで全会一致しました。
両協議会では、来年度の運営に反映されるよう、白鳥市長に要望書を提出する方針です。
なお、申請を検討していた「日本で最も美しい村連合」への加盟については、両地域とも今年は見送ることになりました。 -
伊那愛樹会秋季盆栽展
上伊那の盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会の秋季盆栽展が22日から、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
盆栽展には、会員8人の作品、35点が並んでいます。
盆栽展は春と秋の年2回開かれていて、今回はもみじなど、秋ならではの作品が並んでいます。
伊那愛樹会秋季盆栽展は、24日日曜日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
高遠第4保育園 園児と消防団の合同訓練
子ども達に消防団の活動を知ってもらおうと20日、伊那市の高遠第4保育園で、園児と消防団の合同訓練が行われました。
訓練は、保育園となりの山から火が出たとの想定で行われました。
園児が全員庭に避難すると消防車が到着し消火活動を開始しました。
訓練は、子供達に消防団の活動を知ってもらい、大人になった時消防団に入りたいと思ってもらえるようにと伊那市消防団河南分団が初めて行ったものです。
河南分団は、「地域とのつながり」を活動目標に掲げていて、保育園での訓練もその一環です。
訓練がおわると、子供達は消防車と一緒に写真を撮ってもらいまいした。 -
パソコン機能「ワード」で絵 作品展
パソコンのワードの機能を使って絵を描く「わーど絵」の展示会が伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、伊那市通り町のパソコンスクール「キャリアスクール伊那」に通う生徒の12人の作品が展示されています。
キャリアスクール伊那では、中高年に、臆することなくパソコンに触れてもらいたいと、さまざまな講座を開いていてわーど絵はその講座の一つです。
わーど絵は、ほとんどのパソコンに入っている機能「ワード」を使って絵を描くもので、図形を組み合わせて色を付け、プリントして完成させます。
一つの絵を描けば、何枚でもプリントできるほか、縮小・拡大も自由自在なため年賀状やカレンダーをつくるなど様々な形で応用できるということです。
また、このわーど絵を考案したという広島県の山内 眞理子さんとその教室の生徒の作品展も同時に展示されています。
このわーど絵水彩画作品展は、24日(日)まで伊那市立伊那図書館で開かれています。 -
理鏡坊が縁 吉良町と青島住民が交流
およそ300年前の赤穂浪士討ち入りの際の生き残り、理鏡坊を通して交流のある、愛知県吉良町の住民が22日、伊那市美篶青島を訪れました。
この日は愛知県吉良町のボランティアガイド27人が青島にある縁通庵観音堂を訪れ、地元住民からこのお堂で暮らしていたという理鏡坊について説明を受けました。
理鏡坊は忠臣蔵で知られる吉良上野介に仕えていたとされています。
討ち入りの際、大けがをした理鏡坊は後に出家して全国を巡礼し晩年を青島で過ごしたといわれています。
この理鏡坊の縁で平成17年から青島と吉良町の住民の間で交流が始まりました。
このお堂は平成元年に建て替えられたもので、かつては人が住めるほどの広さだったということです。
吉良町では理鏡坊についてはあまり知られていないということで、訪れた人たちは熱心に説明を聞いていました。
両地域の住民は今後も交流を深めていきたいと話していて、討ち入りがあった12月14日には青島の住民が吉良町を訪れ吉良上野介の法要に出席するということです。 -
クマのねぐらを調査
くまの目撃情報が相次いでいることを受け、伊那市は、地域住民の要請により、くまの住家になりそうな穴沢の山を22日視察し、対策を検討しました。
伊那市小沢区の穴沢は、くまの目撃情報が多く、近くに伊那西小学校もあることから、調査が行なわれました。
穴沢には、農業用水として取水していたずい道が数多くあり、それがくまのねぐらになっている可能性があると区民は指摘しています。
22日は、地元区やくまの生態に詳しい松本大学地域総合研究センターの建石繁明研究員も調査に同行しました。
使われなくなったずい道近くには、クマのつめ跡がのこされた木もみつかりました。
一行は、穴沢にあるずい道数箇所をまわり、市の職員に危険性を訴えました。
建石さんは、「くまの目撃が相次いでいる中で、危険な可能性を排除することは必要」と話し、市では、ずい道を埋めるなどの方策を検討したいとしました。
上伊那地方事務所のまとめによりますと、9月末現在、上伊那全体のツキノワグマの目撃件数は、85件で、前の年の同じ時期に比べ、47件多くなっています。
85件のうち、林の中での目撃は、33件なのに対し、集落内は、52件と集落の中での目撃が大きく上回っています。
去年は、32件が林の中で、集落内の目撃は、6件のみでした。
市町村別では、伊那市が85件中、45件と半数以上を占めています。 -
箕輪町学校給食アイディア料理コンテスト
箕輪町の小学生が学校給食の献立を考える料理コンテストの審査会が21日夜に開かれ、最優秀賞に箕輪北小学校6年の田中駿也くんのアイディアが選ばれました。
「元気もりもり夏バテ防止献立」。9種類の野菜を使うなどの工夫がされています。
箕輪北小学校の田中駿也くんが、お母さんと一緒に夏バテ防止メニューを考えました。
コ ンテストは、今年で3年目で、今回は、町内5つの小学校すべて155人人からアイディアが寄せられました。
町内の栄養士が各校1点にしぼり、21日の審査会で、食材や見た目、味など5項目で採点し、最優秀賞が決まりました。
最優秀賞に選ばれた「元気もりもり夏バテ防止献立」は、実際に学校給食のメニューとして採用されることになっています。 -
伊那愛石会50周年記念水石展
伊那愛石会の50周年記念水石展が、23日、24日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
50周年の記念展ということで、会員それぞれが過去に出品した中で特に気に入ったものも並べています。
山の形をした山形石や、水がくぼみにたまる水溜石、石に図柄が浮かぶ紋様石、三峰川特有の石といわれる色のついた五彩石など様々です。
中山章会長は、全国には400を超える石の会があるが、水系を限定しての取組みは、伊那だけと話しています。
伊那愛石会50周年記念水石展は、23日、24日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 -
通り町 秋の呑みあるき
伊那谷で造られたお酒を飲みながら商店街を巡るイベント「秋の呑みあるき」が22日伊那市の通り町商店街で行われました
これは、伊那谷でつくられているお酒を味わいながら、商店街をあるいてもらおうと商店主などでつくる実行委員会が開いたものです。
イベントには、辰野町から飯田市までの酒造メーカー12社が参加しています。
呑みあるきは、春は新酒を、秋には熟成された酒を楽しんでもらおうと年に2回行われています。
参加者は、千円で道中手形とおちょこを購入し、それをみせれば好きなお酒を好きなだけ飲むことができます。 -
田楽座稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動している「歌舞劇団田楽座」の稽古場公演が、17日に行われました。
田楽座の稽古場公演は、地域の人たちへの感謝を込めて、また新しい演目を試す場として毎年行われていて、今年で19回目になります。
この日は、昼、夜の2回公演が行われ、昼の部には250人、夜の部には180人が集まりました。
獅子舞では、眠った獅子にひょっとこがいたずらをしているうちに起こしてしまうという軽妙なかけ合いと、迫真の舞を披露していました。
会場を訪れた人たちは、まるで生きているかのような獅子の動きに見入っていました。
あるスタッフは「多くの人に来てもらいとてもうれしい。稽古場ならではの公演を楽しんでもらえたと思う」と話していました。
なお、田楽座では来年2月20日に2年ぶりとなる伊那での公演を予定していて多くの来場を呼びかけています。 -
チャリティーフィットネスまつり
フィットネスを通じて運動を楽しむイベント「チャリティーフィットネスまつり」が17日、伊那市の富県小学校体育館で行われました。
会場には、市内外からおよそ50人が集まり、フィットネスを楽しみました。
これは、多くの人たちにフィットネスの楽しさを知ってもらおうと、県内各地で活動する5人のインストラクターが今年初めて企画したものです。
イベントは県内4か所で計画されていて、伊那での開催は長野、松本に続いて3か所目です。
参加した人たちは、エアロビクスやヒップホップ、ピラティスなど、インストラクターと一緒に体を動かしていました。
イベント実行委員会の小林美穂代表は「フィットネスは楽しく身体を動かすことのできるスポーツ。多くの人に楽しさを知ってもらいたい」と話していました。
実行委員会は、今回の参加費やグッズの売り上げでAEDを購入し、長野県に寄贈する予定です。 -
上伊那の景気 若干厳しさ和らぐ
あるしんがまとめている上伊那の景気レポートによると、今年7月から9月の景気は、依然として全業種で深刻な状況ではあるものの、若干ではあるが厳しさが和らぐ傾向にあるとしています。
アルプス中央信用金庫が、3ヶ月ごと発表している伊那谷経済動向・中小企業景気レポートによると、7月から9月は、業況を判断する指数DIが、マイナス19.5で、4月から6月に比べ12.2ポイント改善し、6期連続して改善が図られたとしています。
依然として、全ての業種でマイナス領域にありますが、不動産業以外の業種で改善が見られ、卸売業では、34.5ポイント、サービス業で18.2ポイント、小売業で13.2ポイント、製造業で10.3ポイント改善されています。
レポートは、若干ではあるが厳しさが和らぎ、改善基調を持続・維持する傾向にあるとしています。
ただ、年末にかけての見通しは、低調感が増し、業況は落ち込む見通しとなっています。 -
上農生チェーンソー講習会
上伊那農業高校の生徒が21日、箕輪町木下の林でチェーンソーの使い方を学びました。
チェーンソーの講習を受けたのは、上伊那農業高校緑地工学科の2年生39人です。
講習会は、林業の後継者を育成する国の事業を受けて行われたもので、今年で5年目です。
講習会は21、22日の2日間行われ、チェーンソーの使い方を覚えて、実際に伐採を体験します。
講師は上伊那地区の林業士8人が務めました。
生徒達は8つの班に分かれてチェーンソーの使い方、伐採方法などの指導を受けました。
チェーンソーの扱いに慣れるため、何度も木を切る練習をしていました。
ある講師は、「チェーンソーは便利だが非常に危ない。一番大事なことは安全。それを自覚して使ってほしい」と話していました。 -
認知症キャラバンメイト研修会
認知症についての講座で講師を務める認知症キャラバン・メイトの研修会が21日、伊那市高遠町の高遠町文化センターで開かれました。
研修会は伊那市が開いたもので、市内の認知症キャラバン・メイト35人が参加しました。
認知症キャラバン・メイトは、一般住民を対象にした認知症の講座で講師を務めます。
講座のために定期的な学習が必要で、今回のような研修会が行われています。
この日は、公益社団法人・認知症の人と家族の会長野県支部代表の関靖さんが講義をしました。
関さんは、「認知症について正確な知識を持ち続けるため、学習の先頭にいてほしい」「認知症の家族の心情を察することを大事にしてほしい」などと話していました。
研修会では、認知症の理解を広めるために今後、キャラバン・メイトが寸劇や紙芝居などを取り入れた講座の活動を進めていくことも確認されました。 -
没後130年佐々布篁石(さそうこうせき)展
明治時代・南画家として活躍し、伊那部宿にゆかりのある、佐々布篁石の没後130年を記念した作品展が、伊那市の旧井澤家住宅で始まりました。
会場には、篁石の作品21点のほか、地元にゆかりのある作家の作品20点ほどが並んでいます。
佐々布篁石は、文化14年・1817年に、熊本藩士として生まれ、明治5年に熊本を出てから南画家として活躍しました。
三重県や山梨県などで作品が確認されていますが、詳しい足跡は分かっていません。
平成13年に伊那部宿の旧家を解体したところ、ふすまの下張りから、篁石の絵が発見されました。
それをきっかけにして、伊那部で次々と作品が見つかったほか、篁石の墓が、伊那部の長桂寺にあることがわかりました。
篁石は、明治13年、64歳でなくなり、長桂寺に葬られたとされています。
今年、篁石の没後130年となることから、伊那部宿を考える会では、3回目となる篁石の作品展を企画しました。
21日は、考える会が記者会見を開き、展示会の内容を説明しました。
展示されているのは、篁石を顕彰していこうと、考える会のメンバーが全国から入手したものです。
考える会では、篁石について更に研究したいとしていて、篁石にまつわる資料提供を呼びかけています。
この作品展は、25日(月)まで開かれています。
入館料は200円です。 -
千葉国体で伊那市の選手が活躍
9月25日から千葉県で開かれた第65回国民体育大会に出場し入賞した伊那市在住の選手たちが、20日、白鳥孝市長らに入賞を報告しました。
20日は、入賞した選手8人のうち7人が伊那市役所を訪れました。
報告したのは、陸上の100メートルリレーで2位に入賞した高遠高校3年の原 翔太君、走高跳で7位の伊那北高校2年の有賀 楓子さん、棒高跳びで7位の高遠高校2年の伊澤 楓さん、新体操の個人で5位、団体で6位の伊那西高校2年 原 未那美さん、新体操団体で6位の伊那西高校1年の吉原 真子さん、弓道の遠的で団体3位の上伊那薬剤師会の山田 静香さん、水泳50m自由形で6位の上伊那農業高校3年の伊澤 賢司君です。
馬術少年リレーで監督を務め2位に入賞した北原 衛さんは、報告会には出席しませんでした。
選手らは、「たくさん応援していただいたので入賞できた」「自己ベストには及ばなかったが、実力は発揮できた」などと報告していました。
報告を受けて、白鳥市長は、「本当にすごい記録ばかり。地元の子ども達が、全国で活躍するのはうれしい」と話していました。
伊那市では、国体に出場してこれだけまとまって入賞するのはこれまでにない事で、快挙だとしています。 -
箕輪町消防団 救護大会
第15回箕輪町消防団救護大会が17日、藤が丘体育館で開かれました。
大会は、正しい救護法の知識と技術の向上を目的に開かれていて、各分団の代表合わせて6チームが出場しました。
競技は、バイク事故により2人が怪我をした想定で行われ、団員らは日頃の訓練の成果を発揮していました。
団員らは「痛いところは無いか」と聞きながら、傷や骨折した場所の手当てをしたり、心臓マッサージやAEDを使い心肺蘇生を行っていました。
箕輪町消防団の小松孝寿団長は「大会を通して、さらなるレベル向上を目指してもらいたい」と話していました。
大会の結果、沢・大出・八乙女の第1分団が優勝しました。 -
懐かしの昭和歌謡の夕べ
1970年代の歌謡曲を楽しむイベントが16日、伊那市の高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
第2回高遠ミュージックフェスタ「懐かしの昭和歌謡の夕べ」は、高遠町の町おこしをする、有限会社壱刻が企画しました。
演奏をしたのは、関東を中心に活動するプロのミュージシャン6人です。
この日のステージでは、フォークソングやポップス等を含め、およそ13曲を熱唱しました。
イベント責任者の平澤優司さんは「いつかは、観桜期に夜桜の下でこのイベントを開いてみたい」と話していました。 -
伊那中央病院 質の高い医療サービスを提供する病院として認定
伊那中央病院は、医療の質について第三者機関による審査を受け、質の高い医療サービスを提供する病院として認定されました。
伊那中央病院はH17年に認定を受けていて今回は初めての更新となりました。
審査は、第三者機関である日本医療機能評価機構が中立的な立場で評価し医療の質や利用者の利便性の向上を図る目的で行っているもので、上伊那では他に昭和伊南総合病院が認定されています。
審査項目は、医療や看護、経営、患者の満足度など350項目あり、中病ではすべてで基準を満たしました。
認定期間は、H27年9月25日までとなっています。 -
GAST JAPANが伊那市創業支援センターから独立
特殊な機能をもち環境にも配慮した部品の研究、開発を行っているGAST JAPANはこのほど、伊那市の創業支援センターから独立しました。
H19年に新規創業者の支援を目的に開所したセンターから企業が独立するのは、これが初めてです。
20日にGAST JAPANの横尾嘉也社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に独立の報告をしました。
創業支援センターは、新しい技術や製品開発を行う新規創業者に対し、伊那市が工場や事務所を低コストで提供しています。
GAST JAPANは、センターの入居第1号の企業で、H19年から約3年間センターを利用してきましたが、今月、本社兼研究所を伊那市境に移転しました。
主に,摩耗しにくい、光を反射するといった特殊な機能をもち、環境にも配慮した「先端機能部品」と呼ばれる部品の研究、開発を行っています。
H19年のセンター入居当時は、年間の売上が約1億円、従業員が4人だったのに対し、現在は、売上が約3億3千万円、従業員は8人となっています。
横尾社長は「市の支援のおかげで独立する事ができた。これからは、多くの人が働けるような会社にして地域に貢献していきたい」と話していました。 -
「焼却灰は溶融処理」を報告
ごみ処理基本計画推進委員会は、新しいごみ中間処理施設での焼却灰の扱いについての検討結果を、20日、白鳥孝上伊那広域連合長に報告しました。
20日は、上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会の小澤陽一委員長らが、伊那市役所を訪れ、白鳥孝連合長に、検討結果を報告しました。
小澤委員長は、新しい処理施設の焼却灰について、資源化を図り、量を減らして最終処分場へ埋め立てるのが最良の選択だとする検討結果を報告しました。
小澤委員長は、「灰の処理は大きな問題だったので、大きな道筋をつけることができた」と話しました。
白鳥連合長は、「検討結果を尊重する」と話し、ごみの減量化については、上伊那の市町村で連携して、全体で取り組んでいきたいとの考えを示しました。 -
Cルート優位も上伊那は最終決定までBルートを要望
リニア中央新幹線の建設ルートについて南アルプスを貫く直線のCルートが、伊那谷を通るBルートに比べ建設費が安く、経済効果も大きいとする調査結果が出されたことを受け、上伊那地区期成同盟会は、地域の発展のため最終決定までBルートを要望していくとの考えを示しました。
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は20日、記者会見を開き自らの考えを述べました。
縲恃鋳ケ市長縲・br>「部会の中ではルートがCに決まったということは出ていないというふうに聞いています。
ただデータから見ると直線ルートが有利ではないかということの中から(マスコミ)各社、Cルートで事実上決定という方向で表現がされているようなんですけども、これからまだ次回、またその次ということで委員会が開かれながら最終的に決まっていくという認識でいます。
今まで20年間携わってきた人たちの声をきちんと聞くという場を設けてもらいたいと思う。
ですから小委員会に対してぜひとも、じかに私どもの声を届けたい。私は届けたいと思います。
どうしてBルートなのかということを素直に私は今まで20年間携わってきた立場としては伝えたいという思いがあります。」
このように白鳥市長はルートが正式決定するまでBルートを要望していくとの考えを示しました。 -
南原保育園が国内クレジット制度の承認受ける
南箕輪村の南原保育園は、経済産業省が進める、二酸化炭素排出削減への取り組み、国内クレジット制度の承認を受けました。
国内クレジット制度は、二酸化炭素の排出を削減した量を金銭に換算するものです。
企業と自治体などが契約を結び、自治体などが削減した二酸化炭素の量に応じて、企業から金銭を受け取ります。
企業にとっては二酸化炭素削減の目標を達成しやすくなるというメリットがあります。
この制度の承認を受けたのは、自治体として上伊那では南箕輪村が初めてで、県内では12番目となります。
今回契約を結んだのは、南箕輪村の南原保育園と東京のコンサルティング会社イースクエアです。
南原保育園では二酸化炭素排出削減のためペレットボイラーを導入していて、これによる年間の削減量はおよそ43トンとなっています。
他に、太陽光発電システムの導入により、年間およそ7トンが削減されていて、ペレットボイラーと合わせて、およそ50トンの削減量となっています。
契約はイースクエアから今年7月に呼びかけがあり南箕輪村が応じたもので契約期間は平成25年の3月31日までとなっています。
二酸化炭素1トン当たりの削減量は、およそ1,000円で換算されるということで、年間およそ5万円を南箕輪村が受け取ることになります。
唐木一直村長は、「金額的には少ないが環境に優しい村というイメージづくりに努めたい」と話しています。 -
下水道使用料の値上げを盛り込んだ改正案 諮問
伊那市の白鳥孝市長は、下水道使用料の値上げを盛り込んだ改正案を、上下水道事業運営審議会に19日、諮問しました。
下水道使用料改正案は、旧伊那市区域の場合、一般家庭ひと月の平均使用水量20立方メートルで、14.5%を値上げするというものです。
現在、平均的な家庭が支払っている使用料は2ケ月で6200円ですが、改正された場合、7100円になります。
これは、長野県内19市の中で、現在の12番目から4番目に高い使用料となります。
市では、現行の使用料のまま運営を続けた場合、平成23年度から平成25年度までの3年間の赤字額がおよそ11億円になると試算しています。
しかし、今回の改正案に従った場合、赤字額をおよそ7億円まで抑えることができると見込んでいます。
また、改正に伴い合併前の旧市町村ごとに異なっていた下水道使用料金は統一されます。
使用料金の見直しは、今後3年ごとに行い、下水道事業経営の健全化を目指すとしています。
審議会では次回、11月1日に答申する予定です。 -
救命救急センター指定替えを確認
上伊那地域医療再生推進協議会が19日、開かれ、「救命救急センターを昭和伊南総合病院から伊那中央病院に指定替えすることが望ましい」とする部会の提言を確認しました。
来年2月までに地域住民を対象に説明会を開き、理解を得る方針です。
この日開かれた会合の中で、救急医療部会が指定替えについて提言ました。
部会では、平成20年に県の救命救急センターが行った調査で、「昭和伊南病院は医師が絶対的に不足していて救命救急センターとしては機能が不十分である」と評価した経過があることや、「常勤医師が不在の診療科もある昭和伊南では複数の診療科に関わる救急患者の診療が難しい」などの理由から、平成24年4月を目途に、救命救急センターの指定を昭和伊南から中病に指定替えすることが望ましいと提言しました。
昭和伊南は、指定替えの後も、中病とともに3次救急担うため、「サービスは低下しない」としています。
指定替えを行うため、来年2月までに地域住民を対象とした説明会などを開き、理解を得ていく方針です。
中病では、今後、集中治療室の病床を4床から6床増やして10床とし、救命救急センターとしての機能を充実させます。
指定替えにより、昭和伊南ではおよそ1億4千万円の減収が見込まれるとしています。 -
西駒山荘からヘリで荷下げ
伊那市営西駒山荘の今シーズンの営業が終了し、山小屋で使用していた備品などをヘリコプターで下ろす作業が、19日行われました。
この日は、午前9時過ぎから荷下げが行われ、ヘリコプターが3往復して、山小屋で使用していた毛布や、トイレの汚物などを下ろしました。
今シーズン、7月10日から今月11日まで営業した西駒山荘は、期間中、562人の登山者が山小屋を利用し、売り上げはおよそ400万円となりました。
利用者数は、去年の446人を116人上回り、売り上げは去年の300万円から100万円増加しました。
山小屋を管理する伊那市観光株式会社では、天候が良い日が多かったことや、リピーターが増加していることなどが、利用者数の増加につながったとみています。 -
新しい天龍橋 開通
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ新しい天龍橋が完成し、19日現地で開通式が行われました。
19日は、テープカットやくす玉を割って橋の完成を祝いました。
新しく完成した天龍橋は長さ約100メートル、幅は約16メートルの2車線で片側に歩道が新設されました。
今年7月の豪雨で旧天竜橋の橋脚が沈下したため、先に歩道を整備し歩行者のみが利用していました。
橋の完成により国道153号バイパスの1.1キロ区間も供用が開始となりました。
開通式には、4市町村でつくる国道153号伊那バイパス促進期成同盟会や県の関係者など300人が参加しました。
また、伊那市と南箕輪村の保育園児も参加し、開通を祝いました。
新しい橋が末永く愛され長持ちするようにと、伊那市と南箕輪村に暮らす3世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。
工事の管理をしている伊那建設事務所では、伊那市青島までの残り区間4、9キロについても順次着手を図り早期の全線開通を目指すとしています。 -
伊那市医療政策審議会
通院費の無料化や医療政策などについて検討する伊那市の医療政策審議会の初会合が18日、市役所で開かれました。
審議会は、医療関係者や保護者、PTAなど17人で構成され、任期は2年です。
会長には、伊那市議会副議長の飯島久幸さん、副会長には伊那市医師会長の河野宏さんが選任されました。
白鳥市長の選挙公約にもあった入院費の無料化を今年8月に、小学6年生から中学3年生に拡大しました。
通院費については現在、就学前まで無料としていますが、対象範囲を拡大したいとしています。
通院費の無料化の対象年齢を小学1年生まで拡大した場合およそ840万円、小学校6年生まではおよそ5100万円、中学3年生まではおよそ6800万円の負担になると試算しています。
委員からは、「無料化の拡大は病院がコンビニ化してしまう」「慎重な議論が必要」といった意見が多く出されました。
次回の審議会は11月に開かれ、白鳥市長が審議会に諮問をすることになっています。 -
下水道促進の為の条例改正案3月提出へ
伊那市は、下水道への早期接続を促進する為に強制的な指導が行えるよう、条例改正案を3月の定例市議会に提出します。
条例改正案は、供用開始後3年を経過している人で猶予申請を出していない場合は、特別指導、勧告、公表、接続命令の段階を経て、それでも従わない場合は告発し罰則が適用されるというものです。
伊那市の下水道の整備された割合、普及率は、平成22年3月末現在81.7%なのに対し、下水道へ接続している割合、水洗化率は普及率に対し72.7%にとどまっています。
市では、周知期間をおいて平成24年度の制度開始を目指すということです。