-
小学生が市の施設を見学
夏休み中の小学生と保護者を対象にした、伊那市の公共施設の見学会が4日開かれ、子供達が自分達の住む地域について理解を深めた。
「わがまち探検ぐるりん号」と題したこの見学会は、市政に関心を持ってもらおうと伊那市が毎年行っている。
このうち、市役所市長室では、白鳥孝市長と話をしたり、市長のイスに座らせてもらって記念写真を撮った。
また議場では、議会の役割を学んだ。
この他、消防署や長谷の化石資料館、創造館などを見学した。伊那市では、公共施設を見てもらう事で、子どもたちに市政対する関心を持ってもらいたいと話していた。 -
スイートコーン出荷最盛期
南箕輪村のJA上伊那の野菜広域集出荷場では、スイートコーンの出荷が最盛期を迎えている。
上伊那地域は県内でも有数のスイートコーンの産地で、3日も朝から生産農家がコンテナ等に入ったスイートコーンを車で出荷場に運び込んでいた。
主力は白色の粒がまざったバイカラーコーンで、JA上伊那によると今年は10キロ一箱で約17万箱の出荷を計画している。
今年は、7月の大雨などの影響で、例年よりサイズが若干小さいが、味は甘味があって充分という。
スイートコーンは名古屋や大阪を中心に出荷されお盆までピークが続く。 -
「リンパセラピールーム」さくらホテルにオープン
老廃物を体外に排出する機能を持つリンパをマッサージするリンパセラピーの常設ルームが伊那市の高遠さくらホテルに県下で初めてオープンした。
リンパセラピールームは、結婚式やイベントの控室を改装し、通年集客対策のひとつとしてオープンした。
リンパセラピーは、特殊なジェルとミストを使ったマッサージで全身に流れるリンパをスムーズにするというもの。
リンパセラピーの施術は、予約制でコースは20分2000円からある。
3日は、10分間500円で体験できるイベントが行われ、訪れた人たちがリンパセラピーを体験していた。
また、リンパセラピールームのオープンに合わせて、地元産の食材を使ったバランスに配慮したヘルシーメニューの提供やリンパセラピーを取り入れたお得な宿泊プランも行っている。 -
大学生が砂防について学ぶ
砂防事業の意義や役割について学ぶ「キャンプ砂防2010」が2日、開講し、大学生が伊那市長谷にある美和ダムの分派堰を見学した。
2日は、今回のキャンプに参加する東京や岐阜の大学生3人が美和ダムの分派堰などを見学した。
「キャンプ砂防」は、砂防について学んでいる大学生を対象に天竜川上流河川事務所が毎年行っている。
今年は4泊5日の日程で、大鹿村で昭和36年の豪雨災害を体験した被災者の体験談を聞いたり、駒ヶ根市の砂防堰堤の工事現場を見学することになっている。
美和ダムの分派堰では、上流から流れてくる土砂がダムに流入しないよう分派堰が食い止めていること、洪水時に分派堰をこえてダム湖に流入した土砂はダムに堆積しないよう下流に流す仕組みとなっていることなど学んでいた。
学生らは、6日まで滞在し、伊那谷の砂防事業について学ぶ予定。 -
伊那消防署が水難救助訓練
水の事故に備えて、伊那消防署の署員らが3日、水難救助訓練を実施した。
3日は、伊那消防署の署員11人が、うきわやロープを使っての救助訓練や、ライフジャケットを着用して、溺れている人を救助する訓練を行った。
伊那消防署では、水に入る機会が増えるこの時期、水難救助訓練を毎年実施している。
これまで、ダム湖などでボートを使った訓練などを行っていたが、今年は流れのある水の中で、救助する時は、どんなことに気をつける必要があるかを知るため、流水プールでの訓練を実施した。
署員たちは、救助の時、溺れている人の楽な体制を確保する方法や、流れのゆるい場所に引き込む方法を確認しながら、訓練に励んでいた。
伊那消防署管内では、ここ数年、水難事故は発生していないという。 -
箕輪中3年北原達也君 フェンシング全国6位
箕輪中学校3年の北原達也くんは、先月東京都で開かれたフェンシングの全国大会で6位に入り、世界大会出場を決めた。
3日は、北原くんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に6位入賞を報告した。
北原くんは、先月23日から東京都で開かれた全国少年フェンシング大会の、191人が出場した男子フルーレの部で6位入賞を果たした。
8位以上の選手は世界大会に出場することができる。
平澤町長は「目標を高くもって、これからさらにがんばってください」と話していた。
北原君が出場する世界大会は、来年ドイツで開かれる予定。 -
南箕輪村で原爆写真展
ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下された「原爆の日」を前に、核兵器の恐ろしさを伝える「原爆写真展」が2日から、南箕輪村役場で開かれている。
写真展には、落とされた直後に撮られたものや、被害の様子を写したものなど22点が並んでいる。
南箕輪村では、平和市長会議や、日本非核宣言自治体協議会に加入したことなどから、広島平和記念資料館から資料を借り受け、今年初めて展示を行った。
村では「住民に改めて核兵器の恐ろしさを認識してもらい、核廃絶の気運を高めてもらいたい」と話していた。
この原爆写真展は、13日まで開かれている。 -
核のない世界を訴え行進
核の廃絶を訴える非核平和行進が7/30、上伊那で行われた。
5日は、上伊那の市町村や企業などでつくる上伊那地区労働組合会議が、辰野町から中川村までの8市町村を行進した。
非核平和行進は、20年以上続けられていて、次の世代の子ども達の為に核のない平和な世界を創っていくことなどを訴えている。
この日の行進には、131人が参加した。
箕輪町役場の駐車場で開かれた激励会では、箕輪町職員労働組合青年部の根橋 知宏さんが、「私たちが行進する一歩一歩が、核のない平和な世界への一歩であることを願い行進します」と決意表明した。
また、箕輪町の平澤豊満町長は「皆さんの努力が、戦争のない平和な世界を創っていくと思う」と挨拶した。 -
三峰川連合 上伊那広域連合長に公開質問状
伊那市富県の天伯水源付近への新しいごみ処理場建設に反対している市民グループ「三峰川連合」が、3日、上伊那広域連合長の白鳥孝市伊那市長あてに公開質問状を提出した。
3日は、三峰川連合のメンバー2人が市役所に質問状を提出した後、記者会見を開いた。
今回提出した公開質問状の質問項目は4つで、●現在、建設候補地の地元を富県の、北新区・桜井区の2区に限定しているが、その根拠は何か●新しいごみ処理場の建設候補地となっている天伯水源付近は、環境面からみて、適切な候補地なのかどうかなどについて、回答を求めている。
三峰川連合では、4月に新しく就任した白鳥市長に、新ごみ中間処理施設に関しての考えを問うため、今回、公開質問状を提出した。
三峰川連合では、今月20日までに回答するよう求めている。 -
県が今年初の食中毒注意報
長野県は、今年初めての夏季食中毒注意報を、2日、全県に発令した。
期間は、2日から4日までの3日間で、県では、トイレの後や調理の前は、必ず手を洗う、購入した食材は、早めに冷蔵庫などで保存する、加熱調理するときは中まで十分火を通すなど食中毒予防に努めるよう呼びかけている。 -
エコミュージカル 世界に生中継
子ども地球サミットのラストを飾る「エコミュージカル」が、1日、南箕輪小学校の体育館で開かれ、今回初めて生中継で動画が全世界に配信された。
子ども地球サミットは、国内外の子ども達が一堂に集い、南箕輪村から世界に環境問題の大切さを発信していこうと毎年開かれている。
今年は初の試みとして、インターネットの動画共有サービス「ユーストリーム」(Ustream)を利用して、ミュージカルの様子が生中継で動画配信された。
ミュージカルは「プレシャスワン縲怩なたはとても大切な人縲怐vと題して、エコと介護がテーマになっている。
認知症になったおばあさんとその息子の家族が、どのように介護と向き合っていくのか、またおばあさんの古い記憶から、大芝高原の自然はどのようにできたのかが描かれている。
ミュージカル終盤では、子ども地球サミットに参加した子ども達がグループごとに考えた「今日からできるエコ活動」を発表し、エコ宣言をした。
サミットの企画・制作をしている株式会社トリニティによると、今回配信されたミュージカルの生中継は、約1万8千人が視聴したという。 -
伊那まつりポスターなど表彰
伊那まつりまであと5日と迫った2日、伊那まつりをPRするポスターコンクールの入賞者と、公式Tシャツデザイン採用者の表彰式が、伊那市役所で行われた。
今年の伊那まつりポスターコンクールの最優秀賞は、西箕輪中学校2年の高橋透君の作品。
高橋君の作品は、全体の色使いや、楽しそうな祭りのイメージが表現されていることなどが評価された。
高橋君は、「ポスター原画に選ばれとてもうれしいです、祭りでは花火が楽しみ」と話していた。
また、公式Tシャツデザインに採用されたのは、市内の広告代理店に勤務する菅原一英さんの作品。
菅原さんのデザインは、何色もの線で表現した天竜川や、天に登っていく白い竜が、これまでにない新しいデザインと評価された。
菅原さんは、「Tシャツを多くの人に着してもらい、皆が一体となり、祭りを盛り上げてもらいたい」と、話していた。
2日は、この他に、ポスターコンクール優秀賞受賞者の表彰も行われ、酒井茂副市長から一人一人に、賞状と記念品等が手渡された。
ポスターは、市内の公共施設や事業所に張り出されていて、公式Tシャツは、祭り当日踊り参加者等が着用している。
伊那まつりは、7日に市民踊り、8日に花火大会が開催される予定。 -
三洋グラビア家族感謝祭
包装用フィルムパッケージの企画・製造・販売をしている伊那市西箕輪の三洋グラビアは、7月31日に本社工場で家族感謝祭を開いた。
家族感謝祭は、従業員の家族に職場を知ってもらい、交流を深めてもらおうと、社員が実行委員会を組織して開いている。
この日は、社員の家族やOB、来春入社を予定している内定者など250人が西箕輪にある本社を訪れ、生産工程を見学した。
髪の毛やほこりを工場ないに入れないよう、専用の帽子をかぶり、エアシャワーをあびた後、工場内に。小さな子どもは、興味深そうに印刷物に触れていた。
正面玄関前の庭では、スイカ割りも行われ、従業員の子どもが楽しんでいた。
また、手づくりの各種露店も立ち並び、訪れた人たちを接待していた。
この家族感謝祭は、今年で3年目で、原敬明社長は、「社員が自ら考えもてなすことで、モチベーションも年々上がってきている」と手ごたえを感じているようだった。 -
創造館で開館記念フォーラム
伊那市創造館で、1日南箕輪村の神子柴遺跡について考えるフォーラムが開かれた。
フォーラムは、伊那市創造館が開館記念フォーラムとして企画した。
創造館では、国の重要文化財である神子柴遺跡から出土した石器などを多数所蔵している。
そのため、今回神子柴遺跡についてのフォーラムを企画し、パネリストに、専門家3人を迎えた。
フォーラムでは、神子柴遺跡から発掘されたものや、発掘時の状態から、この場所がどういう場所だったのかについて話された。
明治大学黒曜石研究センターセンター長の小野昭さんは、「神子柴遺跡から出てきた石器をみるととてもきれいな石器ではあるが、生活するのに不足しないだけのものがそろっている」と話した。
国立歴史民族博物館名誉教授の春成 秀爾さんは、専門家の間では、お墓ではないかと当初から言われていると紹介した上で、神子柴遺跡から男性が身に着けていたとされる石斧が6つ見つかっていることから、ここでは6人の男性が生活していたのではないかとする説を話した。 -
はせくらぶが全国出場へ挨拶
伊那市長谷を中心に活動しているソフトバレーボールチーム「はせくらぶ」は、8月に鳥取県で開かれる全国大会にファミリーの部で出場します。
28日は、はせくらぶのメンバーが伊那市役所に訪れ、白鳥孝市長に、全国大会出場を報告した。
今回、はせくらぶが出場するファミリーの部では、父・母に子ども二人を想定し、4人がコートに立つ。
今回のチームは、長谷地区の成人男性2人、成人女性2人に、長谷小のこども4人の8人で構成されていて、実際の親子もいる。
5月に松本市で開かれた大会で3位に入賞し、県のソフトバレーボール連盟の推薦を受けて、全国大会に出場する事になった。
はせくらぶは、他の部門もあわせると6年連続で全国大会に出場していて、ファミリーの部では、今回3回目の全国出場となった。
このチームも、去年全国大会に出場したが、1セットもとることができなかったということで、今回は、まずは1セットを取り、できれば5位以内に入りたいと話していた。
はせくらぶが出場するソフトバレーボールの全国大会は、8月6日から、鳥取県の境港市で開かれる。 -
県知事選、期日前投票中間発表
長野県選挙管理委員会は2日、県知事選の期日前投票の中間投票者数を発表した。
数字は7月23日から8月1日までの10日間に期日前投票を行った人数。
それによりますと伊那市は選挙人登録者数5万7088人のうち、投票した人が2626人。
前回平成18年の知事選と比べて、720人多く、期日前投票の割り合いは4.6%となっている。
箕輪町は2万118人のうち、730人で前回より166人多く、割合は3.63%。
南箕輪村は1万1219人のうち339人。前回より47人多く、割合は3.02%となっている。
長野県知事選の投票日は8月8日(日)投開票となっている。 -
みのわ祭り実行委がごみ拾い
箕輪町で7月31日、みのわ祭りが盛大に行われた。
祭りから一夜明けた1日、イベント参加者や実行委員など、約200人が会場周辺のゴミ拾いをした。
みのわ祭りは、箕輪町の国道153号バイパスをメイン会場に、1,200人が参加し踊りイベントや花火大会などが行われた。
去年は突然の豪雨で中止となったが、今年は天候に恵まれ、全てのイベントが行われた。
祭りから一夜明けた、1日は、朝6時半から、イベント参加者や、実行委員など約200人が会場周辺のゴミ拾いをした。
集まった人達はビニール袋を手に、道や木の陰に落ちている、割りばしや、紙コップなどを拾っていた。
神輿イベントに参加した、市川亮太郎さんは、「想像していた程、ゴミは落ちていなかったが、参加する人も見に来る人も全員が、ゴミの持ち帰りを徹底できる祭りになれば」と話していた。
会場周辺の清掃は、1時間程行われ、トラック1台分のゴミが集められた。 -
美和ダム周辺の自然に親しむイベント
美和ダム周辺の自然に親しむイベント、三峰川サマーピクニックが、1日、伊那市長谷で開かれた。
この催しは、国や県、伊那市などでつくる、実行委員会が、美和ダム周辺の自然に親しんでもらおうと、平成4年から開いている。
このうち、美和湖では、カヌー体験会が開かれ、インストラクターから、パドルの漕ぎ方等を教わると、次々と、湖へ漕ぎ出して行った。
また、10人乗りの手こぎボートの県大会も開かれ、往復200メートルの速さを競った。
各チーム、仲間からの声援を受け、オールを使いボートを進めていた。
この他に、美和ダムの見学会も企画され、普段見る事が出来ない、ダムの内部や、水力発電施設等を国や県の職員が案内した。
午前の部には、親子連れなど約30人が参加し、担当者から、ダムの内部はの温度は10度に保たれている事や、この水力発電所では、一般家庭約1万5千世帯に電気を送っている等の説明を受けていた。 -
のぼり旗とチラシが完成
諏訪から飯田までのどんぶりで地域の活性化を図っていこうと去年11月に設立された信州・天竜川どんぶり街道の会は、のぼり旗とチラシを作った。
どんぶり街道の会は、諏訪から上伊那を経て下伊那にいたる天竜川流域のご当地どんぶりを一丸となって県内外にアピールしていこうと去年11月に設立された。
のぼり旗は、天竜川をイメージして青色で作った。
一方、チラシには岡谷のうな丼、伊那のソースカツどん、飯田の鹿味噌グリル丼など9つのどんぶりが紹介されている。
伊那ソースカツどん会会長でどんぶり街道の会の平澤保夫会長は、「南信のどんぶりの食べ歩きがブームになるよう活用したい」とあいさつした。
のぼり旗は、300本作り、会員の店先や各種イベントで活用する予定。
チラシは、10万部印刷し、加盟している130店の各店舗やJR駅などの観光の要所にも置く予定。 -
弥生ヶ丘高校男子ソフトボール部インターハイ出場
伊那弥生ヶ丘高校の男子ソフトボール部は、8月から沖縄県で開かれるインターハイソフトボール競技大会に出場する。
27日、ソフトボール部のメンバーが伊那市役所を訪れ、酒井茂副市長にインターハイ出場のあいさつをした。
男子ソフトボール部がインターハイに出場するのは7年連続26回目となる。
6月に開かれた北信越大会で準優勝しインターハイ出場を決めた。
今年のチームは、足が速い選手が多く、外野の守備が堅いことが特徴だという。
伊那弥生ヶ丘高校男子ソフトボール部が出場するインターハイソフトボール競技大会は、8月6日から沖縄県で開かれ、初戦は兵庫県と岡山県の勝者と対戦することになっている。 -
NHKラジオ体操 伊那市で公開放送
NHKラジオ体操の公開放送が30日、伊那市陸上競技場で行われた。
ラジオ体操の公開放送には、伊那市内の子どもからお年寄りまで、約2500人が参加した。
公開放送は、7月20日から8月31日までの毎朝全国各地で行われていて、伊那市で開かれるのは3回目。
直前まで降っていた雨もやみ、集まった人達は元気に体を動かした。
伊那市出身でNHKテレビ体操インストラクターの有賀 暁子さんは「大勢の方が笑顔で体操していたのが印象的でした。元気を世界に発信できたと思う」と話していた。
また、30日参加した人のラジオ体操出席カードには、イーナちゃんスタンプがおされた。
市では、「これを機会にラジオ体操に興味をもってもらい、健康維持と早寝早起きを心がけてほしい」と話していた。 -
子ども地球サミット入村式
小学生が環境について考え、ミュージカルを演じ発信する子ども地球サミットが30日から2泊3日で南箕輪村で始まった。
初日は、南箕輪小学校体育館で入村式が行なわれ、サミットに参加する53人に、3日間限りの村民証が手渡された。
今回は、エジプトやシンガポール、カザフスタン、中国から10人が参加。村内からは、15人の小学生が参加している。
入村式では、外国からの児童の紹介に続いて、元宝塚歌劇団の但馬久美さんが「みなさんと一緒に語り合ったり、歌うことを楽しみにしています」とあいさつした。
唐木一直村長は、「皆さんは、今日から3日間南箕輪村民です。交流を通して様々なことを学んで欲しい」と参加者に呼びかけた。
子ども地球サミットは、大芝高原を主な会場にして、環境をテーマに自然を体験したり、話し合ったりして、その取組みを世界に発信していこうと行われていて、今回で3年目の取組み。
最終日の8月1日は、南箕輪小学校の体育館で介護とエコロジーをテーマにしたミュージカルを演じ、エコ宣言を発表する。 -
6月の有効求人倍率0.51倍
先月の上伊那の月間有効求人倍率は0.51倍となり、前の月の0.46倍より0.05ポイント上がりました。3か月ぶりの上昇で0.5倍台となった。
ハローワーク伊那の発表によると、先月の上伊那の月間有効求人倍率は0.51倍で、前の月の0.46倍より0.05ポイント上昇した。
有効求人倍率が上がるのは、3か月ぶり。
企業の新規求人数は1012人で、前の月の695人より300人ほど増え、特に製造業で、前の年の同じ月に比べ、63.9パーセント増の200人の求人があった。
一方、新たに仕事を探している新規求職者数は847人で、前の月の882人より35人減少した。
ハローワーク伊那では、「一部に持ち直しの動きはあるものの、この先に明るい要素も少なく依然として厳しい状況」としている。 -
箕輪町が太陽光発電システム導入
箕輪町は、太陽光発電システムを導入し、30日稼動開始式を行った。
役場庁舎屋上には、236枚の太陽光パネルが設置されている。
発電量は、年間4万キロワットアワーで、一般家庭が1年間に使う電力量の10世帯分に相当し、二酸化炭素を19トン減らすことが出来るという。
設置事業費は4400万円で、全額県の補助でまかなった。
稼動開始式で平澤豊満町長は、「環境にやさしい町づくりのシンボルとしてアピールできる」とあいさつした。
役場では、太陽光発電システム導入にあわせて、消費電力の少ないLED照明を38台設置した。
箕輪町では、この夏休み期間を利用して、町内の小中学校6校すべてに太陽光発電設備を設置する計画だ。 -
K-kidsが全国大会優勝
伊那市を拠点に活動しているダンススクール「K-kids」(ケー・キッズ)は、7月10日・11日に神奈川県で開かれた全国大会で見事優勝した。
29日、K-kidsのメンバーが市役所を訪れ、酒井茂副市長ら職員に華麗なダンスを披露し、大会での活躍を報告した。
大会は、全国こどもチャレンジカップ第5回全国大会で、ケー・キッズの小学4年・5年8人の選抜チーム「ファッシネイト」は、団体のフリースタイル部門で30チーム中、見事優勝を果たした。
29日は、ファッシネイトのメンバーたちがそろいの衣装で登場し、大会と同じ踊りを披露した。
また、小学2・3年生のチーム「フリスク」も3位に入り、K-kidsが団体のフリースタイル部門で1位と3位を占めるという活躍ぶりだった。
「フリスク」のメンバーも同じ踊りを披露し、市の職員から拍手をあびていた。
代表の春日絵理加さんは、「上伊那のこどもたちが頑張っているということを発信できてうれしい」と話していた。
演技を見た酒井茂副市長は、「あいさつ、笑顔、元気が良く感動した。」と話し、子どもたちの健闘をたたえていた。 -
中病新院長に川合博さん(現・県立こども病院副院長)
伊那中央病院の小川秋實院長が8月末に退任し、新しい院長に、現在長野県立こども病院副院長の川合 博さんが就任することが30日わかった。
河合さんは現在62歳、信州大学医学部卒業後、市立甲府病院小児科医長などを経て平成14年から長野県立こども病院の副院長を務めている。
電話取材に対し、川合さんは「伊那中央病院は上伊那の基幹病院なので地域に良質な医療を提供できるよう、がんばりたい。」とコメントした。
この件について記者会見を開いた白鳥孝伊那中央行政組合長は、小川院長の退任理由について、「自分を中病の院長に指名した小坂樫男前市長が退任したことが大きい、と申し出があった。」と説明、また、河合さん選任の理由については、「地域医療にとって信州大学との連携が必要であり信大から推薦を受けた。」と説明した。
河合新院長は9月1日に着任する予定。 -
伊那ファイターズが全国へ
中学生の硬式野球チーム伊那ファイターズは、8月2日から東京都で開かれる全国大会に出場する。
27日、伊那ファイターズのメンバーが伊那市役所を訪れ、酒井茂副市長に全国大会出場のあいさつをした。
伊那ファイターズは、伊那市と南箕輪村、辰野町の中学生39人が所属している。
6月19日から開かれた信越大会で準優勝し、16年ぶり2回目の全国大会出場を決めた。
伊那ファイターズが出場するリトルシニア第38回日本選手権大会は、8月2日から東京都の神宮球場を主会場に開かれる。 -
はせっこサマースクール始まる
伊那市長谷公民館が主催する夏休み中の子どもたちを対象にしたサマースクールが、29日から始まり、公民館で子ども達が昼食を作った。
はせっこサマースクールと名付けられたこの教室は、今年で3年目。
今年は、33人の小学生が参加し、中学生がボランティアでサポートにあたる。
サマースクールは、4日間の日程で、午前は近くの寺で座禅と夏休みの宿題に取り組み、午後は体験学習を行う。 -
9月中旬並 過ごしやすい1日
29日の伊那地域の午後3時までの最高気温は、23.7℃と、例年より5℃ほど低く、9月中旬並の過ごしやすい1日となった。
伊那地域では16日から13日間連続で30℃以上の真夏日を記録した。
長野地方気象台によると30日からは、また暑さが戻りそうだという。 -
箕輪町のソフトボール2チームが全国へ
ソフトボールの全国大会に出場する箕輪町の2チームが27日、役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の報告した。
全国大会に出場するのは、50歳以上で集まるミノワ実年クラブと一般男子のミノワオールスターの2チーム。
27日はそれぞれのチームの監督や主将らが役場訪れ平澤町長に大会での活躍を誓った。
ミノワ実年クラブは、50歳以上で集まるチームで、6月に行われた県大会で優勝し4年ぶり2度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は9月に茨城県で行われる
また、ミノワオールスターは30代を中心としたチームで5月に行われた県大会で優勝し4年連続5度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は8月に山梨県で行われることになっていて1回戦は沖縄県代表と対戦する。
平澤町長は、「良い結果が残せるよう頑張って下さい」とエールを送っていた。