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田楽座 稽古場公演16日から
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座は、稽古場を舞台にして演目を披露する稽古場公演を16日から3日間行います。
この公演は今回で30回目を迎えます。
6日は、田楽座のメンバーが稽古を行っていました。
公演は田楽座の活動を知ってもらう場にしようと1991年10月から年に1度行われていて、今年で30回を迎えます。
公演では、東京都八丈島の民謡や太鼓で構成した演目、田楽座が新たに創作した太鼓の曲などを披露する予定です。
この春、入座した奈良県出身の千葉あづみさん19歳です。
稽古場公演には初めて出演します。
田楽座の稽古場公演は、16日、17日、18日の3日間、伊那市富県の稽古場で行われます。
入場料は1800円です。
稽古場公演30回と創立59年の記念企画として、30歳と59歳の人を無料で招待します。
ホームページや電話などで予約を受け付けています。 -
観光案内を英語で 入門ガイド講座
伊那地域の観光案内を英語で行う、英語ガイドの入門講座が5日に伊那市のいなっせで開講しました。
講座には上伊那のおよそ25人が参加しました。
講師は箕輪町で英会話教室をしているアメリカ出身のブレット・アダムズさんが務めました。
この日は第1回の講座として、自己紹介をしながら参加者同士で質問をしていました。
この講座は伊那英語ガイドクラブが伊那市協働のまちづくり交付金を活用して開いたものです。
伊那英語ガイドクラブは、ALT(外国人指導助手)や留学生を対象とした伊那谷の観光ガイドを目的に2006年に結成され外国人と交流をしています。
講座は初心者には英語に触れるきっかけに、上級者には英語でのガイドについて学んでもらおうと開かれています。
伊那英語ガイドクラブでは「伊那地域でも実際に外国人との交流をして欲しい」と話していました。
講座は全7回を予定していて、集大成として11月18日・19日に市内で行われる観光ツアーでガイド体験を行うということです。
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山での暮らしや林業を体験「山暮らしkikori塾」
全国からの参加者が、山での暮らしや林業を体験する「山暮らしkikori塾」が8月27日に伊那市高遠町山室の森で開かれました。
この日は東京都や高知県など県外を中心に6人が参加しました。
講師は伊那市高遠町で森林整備をしている盛木材の盛太志代表が務めました。
kikori塾は、山や林業に関心がある人にチェーンソーなどの基本的な知識や技術を学んでもらおうと、伊那市が去年から開いているものです。
今年6月に開かれた1回目でチェーンソーの使い方を学び、きょうは実際に山に入り木の伐採を体験しました。
参加した人達は、木を倒す方向や刃を入れる角度を盛さんに教わりながら、杉を切り倒していました。
切り倒した木は枝払いをして、一定の長さに切り分けていました。
kikori塾はあと1回開かれ、広葉樹の伐採と搬出、加工まで行うということです。
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西春近北小 スマート農業学ぶ
伊那市の西春近北小学校の5年生が、自分たちが栽培している学校近くの田んぼで、ドローンを使ったスマート農業について5日学びました。
5日は、西春近北小学校の5年生が、学校近くの田んぼで農薬散布用ドローンを見学しました。
この取り組みは、伊那市の学校対象のスマート農業講座として初めて行われました。
伊那市山寺でドローンを使った農業支援に取り組む会社を運営する加藤航太さんが講師を務めました。
農薬散布用のドローンは一度に5キロの農薬を散布することができます。
5日はデモンストレーションで水を散布しました。
加藤さんは、「人力で散布すると30分かかりますが、ドローンを使うと10分になり、作業効率が3倍になります」と話していました。
その後、子どもたちは、小型のドローンを使って操作を体験しました。
コントローラーを手に、ドローンを動かしていました。
西春近北小学校の5年生は、米作りについて学んでいて、最新の技術についても理解を深めようと受講を希望しました。
西春近北小では、来月稲刈りを行うということです。
市では今後も希望があれば学校向けにスマート農業講座を開催するということです。
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高齢者肺炎球菌ワクチン 自己負担額減額へ
伊那市の白鳥孝市長は、65歳以上が対象の高齢者肺炎球菌ワクチンについて、来年度から自己負担金を減額したい考えを示しました。
これは、5日市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
高齢者肺炎球菌ワクチンは、現在65歳以上の人が対象となっていて、自己負担金は上伊那8市町村で一律5,000円となっています。
市民からは、自己負担金軽減の要望が寄せられていたということです。
白鳥市長は「来年度から自己負担金を軽減する方向で上伊那郡内の市町村と調整を進めている」と話していました。
来年度以降のワクチン接種の対象者については国の方針に従うということです。
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町協力隊髙橋さん スペイン語講座
箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さん夫妻による「ゼロからはじめるスペイン語集中講座」が夢まちLaboで開かれました。
この日は、7人が受講しました。
講座は8月中旬からの全8回で、スペイン語の基本を学ぶ内容です。
指導するのは、箕輪町地域おこし協力隊の髙橋寛充さんと、妻のオクサナさんです。
髙橋さんは、青年海外協力隊として中央アメリカのニカラグアなどで活動後、メキシコで日本食輸入業の営業をしていました。
ウクライナ出身で9年間メキシコに住んでいたオクサナさんと2022年に結婚し、自然豊かな場所で生活したいと、箕輪町に移住しました。
二人は普段スペイン語で会話をしていて、多くの人に興味を持ってもらおうと講座を開催しました。
髙橋さんは、今後も国際交流などをテーマに活動していきたいと話しています。
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強盗事件 伊那署がフリーダイヤル設置で情報求める
伊那警察署は、3日に南箕輪村のドラッグストアで発生した強盗事件について、フリーダイヤルを設け、広く情報提供を求めています。
3日の午後9時40分頃、南箕輪村神子柴のマツモトキヨシ伊那インター店に2人組が押し入り現金300万円を奪って逃げる強盗事件がありました。
伊那警察署によりますと、5日午後3時現在、犯人は捕まっていないということです。
伊那警察署では、今日、24時間受付のフリーダイヤルを設け広く情報提供を呼び掛けています。
電話番号は、0120-235-110です。
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旧井澤家住宅で音楽レク
伊那市西町の旧井澤家住宅で5日に介護予防の音楽レクリエーションが開かれました。
講師は伊那市在住の歌手で音楽療法士の春日くに子さんが務めました。
参加した人たちは、春日さんと懐かしの歌謡曲を歌ったり、曲に合わせて体を動かしたりしていました。
春日さんは「歌って踊ることで身体機能の向上と脳の活性化に繋がる」と話していました。
このレクリエーションは、旧井澤家住宅を管理している伊那部宿を考える会が開いたもので、およそ40人が参加しました。
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上牧里山づくり 伊那北小児童と学校林整備
伊那市上牧の住民有志でつくる上牧里山づくりは、伊那北小学校の6年生と学校林整備を5日に行いました。
この日は、上牧里山づくりのメンバー15人と、伊那北小学校の6年生の児童60人が、作業を行いました。
児童らは、学校近くにあるおよそ60アールの学校林で、広葉樹の成長の妨げになるつるや草を取り除きました。
学校林は、これまで活用されておらず、倒木など危険な場所もあったことから、安全に立ち入れる場所にしようと整備が始まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりは、2019年から、伊那北小学校の6年生の児童と一緒に学校林の整備を行っています。
この日は、活動を指導する伊那市の林業士の金井渓一郎さんが講師を務め、児童にアドバイスしていました。
上牧里山づくりでは、「この地域に住む子どもたちが里山や森林で様々な体験をし、自然を身近に感じてほしい」としています。
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地域を知る研修 小学校の教職員が参加
伊那市の美篶小学校資料館の保全活動を行っている資料館運営委員は教職員向けに地域を知る研修会を8月22日に開きました。
研修会は木造の旧校舎を利用した資料館で開かれ、美篶小学校の教職員20人ほどが参加しました。
資料館運営委員会副委員長の矢島信之さんが準備した資料を基に地域の歴史などを学びました。
矢島さんは美篶小学校の校歌は1915年に上伊那で4番目に出来たと話していました。
また、研修会ではバスで移動し三峰川の歴史や霞堤防の成り立ちを学びました。
参加した教職員は「自分たちの学習にもなった。今後児童に伝えていきたい」と話しました。 -
モダンアート信州トリエンナーレ
県内で活動する現代美術の作家による作品展「モダンアート信州トリエンナーレ」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、県内で活動する8人の抽象画や立体作品など約70点が展示されています。
作品展は、モダンアート協会に所属する県内の作家が、今後定期的に発表の場を作っていこうと去年信州支部を立ち上げ、今回初めて開きました。
信州支部支部長で箕輪町の山本祐司さんの空間展示作品「ホット・スポット」です。
2011年の福島第一原発事故をテーマに作った作品です。
目には見えない「原発のちり」が様々な場所に降り積もった様子を表現しているということです。
モダンアート協会信州支部では「多くの人に現代美術に親しんでもらいたい」と話していました。
モダンアート信州トリエンナーレは7日木曜日まで伊那文化会館で開かれています。
入場は無料です。
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「西駒んボッカ」薪を背負い山小屋へ
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある伊那市が所有する山小屋「西駒山荘」に薪を運ぶ登山レース「西駒んボッカ」が3日に行われました。
スタート地点となっている伊那市の鳩吹公園では、受付を済ませた選手が薪を入れたリュックを背負っていました。
薪は一束が3キロで、3キロ部門は1束、15キロ部門は5束を運びます。
選手はリュックに薪を詰め入れたり、括り付けていました。
準備を済ませた選手たちは午前6時30分に一斉にスタートしました。
スタートからおよそ5キロ地点の桂木場です。
ここからは登山道を走るコースで西駒山荘まではおよそ6・5キロ、標高差1,430メートルを駆け上がります。
今年のレースには160人が出場し、合わせておよそ1トンの薪を西駒山荘へと運びあげました。
西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として2013年に始まりました。
レンガ数が目標に達したことから2016年から薪を運ぶ大会にリニューアルしました。
総合1位となったのは新潟県の貝瀬淳さんでタイムは1時間56分21秒でした。
15キロの優勝は、群馬県の松本陽介さんで、タイムは2時間32分42秒でした。
運ばれた薪は西駒山荘に設置された薪ストーブで使用することになっています。
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旧高遠町総合支所 解体工事始まる
老朽化により移転新築される伊那市の高遠町総合支所の旧庁舎の解体工事が4日から始まり、現地でお別れ会と安全祈願が行われました。
お別れ会には、市の職員や解体業者など関係者およそ10人が出席し、福澤清支所長らが旧庁舎の四隅に清めの酒と塩を撒いて、工事の安全を祈願しました。
高遠町総合支所旧庁舎は、昭和41年1966年に完成しました。
建物は、鉄骨鉄筋造りの地上4階、地下1階建てで、延床面積はおよそ1,750平方メートルです。
老朽化や耐震基準に合わないことから、文化センター駐車場に移転新築されることになり、2018年11月には高遠町保健センターに仮移転しています。
4階の議場があった部屋です。
3年前の2020年冬には、ドラマの撮影場所として使われました。
福澤支所長は、「今日まで57年間、風雪に耐え行政の中心としてしっかりと役目を果たしてもらいました」と、旧庁舎に感謝の気持ちを示していました。
新庁舎の完成は、来年度末を予定していて、旧庁舎のある場所は駐車場として利用されます。 -
環境学習 モデルカー製造工程公開
伊那市や日産自動車は、使用済みのペットボトルのキャップを原料に環境学習の教材となるモデルカーを作っています。
この日は報道向けにモデルカーの製造工程が公開されました。
市内の小学校や公民館で集められたキャップは、伊那市山寺の福祉まちづくりセンターに持ち込まれます。
ここでは、キャップの洗浄と仕分けが行われ、作業は障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者が行います。
また長谷の「さくらの家」でも行っています。
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フェンシング少年男子・女子 ともに鹿児島国体へ
8月に新潟県で行われた北信越国体フェンシング競技の少年男子・少年女子フルーレで、長野県代表はともに優勝し、10月に鹿児島県で開かれる国民体育大会に出場します。
1日は、代表選手8人のうち、7人が箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会会長の白鳥政徳町長に国体出場を報告しました。
チームは男女それぞれ4人、中南信の高校に通う1~2年生で構成されています。
出場するのは、フルーレの団体戦です。
8月に新潟県で行われた北信越大会では、5県のチームが総当たりで対戦し、男女ともに全勝し、2年連続の優勝となりました。
国体出場に向け、普段の練習に加えて合同練習を行っているということです。
鹿児島国体フェンシング競技は、10月8日に始まり、それぞれ18県のチームが出場します。
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箕輪町 震度7の地震発生を想定した訓練
箕輪町では、3日に伊那谷断層帯を震源とする震度7の地震が発生した想定で訓練が行われました。
長岡区では、午前8時の地震発生の放送を受け、区役員らが長岡公民館に防災本部を設置しました。
区民は午前8時20分頃から避難し始め、常会ごとに報告を行いました。
その後、本部長の清水正区長が、町役場に設置されている災害対策本部に無線で避難状況を報告しました。
ほかに、姿勢を低くして頭を守る「シェイクアウト訓練」も行われました。
清水区長は「今後も積極的に訓練に参加し、災害に備えられるようにしてください」と話していました。
訓練では、区民の意識向上のため、新たに作成した区の防災マップを掲示したほか、消防団が消火栓の使い方を説明しました。
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美篶区 防災スポーツフェスタ初開催
伊那市美篶区は、およそ50年続いた区民運動会に替わるイベント、防災スポーツフェスタを美篶小学校で3日に開きました。
この日は、区民およそ300人が参加し、土のう積みや消火体験などを行いました。
12分館が対抗で行う種目もあり、借り物競争では、非常袋やヘルメットなどの防災グッズを探し、競い合っていました。
美篶区では、およそ50年続いた区民運動会が新型コロナの影響で中止となっていたことから、防災と掛け合わせたスポーツフェスタとして新たに開催しました。
12分館対抗の結果、下川手が優勝しました。
美篶区では、今後も区民同士の結びつきを深め、防災への意識向上を目指していくとしています。
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大雨想定 伊那市総合防災訓練
大雨や大地震を想定した総合防災訓練が、伊那市、箕輪町、南箕輪村で3日に行われました。
伊那市は、大雨による土砂災害や洪水を想定し訓練を行いました。
今年は東春近を主会場に訓練が行われ、地域住民およそ200人が参加しました。
午前8時半、東春近地区全域に避難指示が発表さると、常会や区ごと安否確認をし、春富中学校の体育館へと避難していました。
体育館では、避難所の開設訓練が行われ、住民らは手順書を確認していました。
市の職員は「避難所では人数を把握する事が重要なので、受付で必ず名簿に氏名を記入してもらうようにして下さい。車で過ごす人もいるので、その人達にも名簿に記入してもらうようにして下さい」と話していました。
東春近小学校では、国土交通省や消防、警察の車両が展示され訪れた人達が見学していました。
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南箕輪村役場職員 防災機器の使用訓練
南箕輪村役場で役場職員による移動系無線と浄水器の使用訓練が3日に行われました。
村ではこれまで箕輪町と共用の基地局を使った無線を使用していましたが去年新しく基地局が不要な簡易無線やインターネット回線で通信するIP無線を導入しました。
IP無線は音声通話のほかに小型カメラを接続して役場災害対策本部に映像を送って情報共有ができるということです。
また浄水器の使用訓練が行われました。
浄水器は村に2台あります。
役場前など村に6か所ある緊急非常用水源やプールの水をろ過することで飲料水にすることができます。
きょうは色を付けた水をろ過しました。
浄水器内に活性炭が入ったろ過器装置と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜて細菌を死滅させる装置があり、浄化した水は水道水と同様に飲料水として利用できるということです。
村では他に各区での避難訓練も行われました。 -
ビールで乾杯!伊那人賑わいガーデン
ビールをテーマにした飲食イベント「伊那人賑わいガーデン」が、伊那市創造館で2日開かれました。
2日は伊那市創造館に特設会場が設けられ、訪れた人たちが地元のクラフトビールやカクテルを味わっていました。
200円で繰り返し使えるオリジナルリユースカップを購入し、1杯500円でビールを飲むことができます。
市内の飲食店8店舗も出店し、ビールに合う料理などを提供しました。
子どもも一緒に楽しめるよう、射的や輪投げなどのブースも設けられました。
このイベントは、伊那商工会議所賑わい創出特別委員会が、コロナ禍で疲弊した飲食店を盛り上げようと初めて企画しました。
イベントでは、伊那にゆかりのあるアーティストが演奏を披露し、会場を盛り上げていました。
イベントは正午から午後7時まで行われ、午後3時現在500人が訪れているということです。
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高遠城下まつり4年ぶり開催
今年で51回目となる伊那市高遠町の高遠城下まつりが2日、4年振りに商店街で行われ多くの人で賑わいました。
午後1時から高遠町商店街ご城下通りは歩行者天国となり仲町駐車場ではステージイベントや物産展などが行われました。
まつりは、高遠太鼓保存会による演奏でスタート。
町内の各実業団がブースを出展し、子どもたちがスーパーボールすくいや射的などを楽しんでいました。
他に、牛乳パックで竹トンボをつくる体験や金魚すくいなども行われていました。
また、伊那市と友好提携を結んでいる福島県猪苗代町は、そばや天ぷらまんじゅうなどの物産品を販売しました。
総合福祉センターやますそ駐車場では、高遠そばの会が発足25周年とご城下通りの無電柱化を記念して高校生以下の子どもたちにそばを無料で提供しました。
午後1時の開始と同時に長蛇の列が出来ていました。
高遠町地区区長会長で高遠城下まつり実行委員長の伊藤正剛さんは「4年振りのまつりを多くの人に楽しんでもらえた。今後はさらに活気のあるまつりにしていきたい」と話していました。
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いなテレスマホ イベント3日まで
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」のキャンペーンイベントが3日まで、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年から提供している格安スマートフォンのサービスです。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
イベント期間中、いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、最大5千円分の商品券が当たるくじ引きも実施しています。
また会場では、ケーブルテレビ、インターネット等、各種サービスのキャンペーン価格での申し込みも受け付けています。
イベントは3日までで、時間は午前10時から午後5時、ベルシャイン1階の時計台広場で開かれています。
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今年度水稲作柄概況 県内「平年並み」
関東農政局は、8月15日現在の、今年度の水稲の作柄概況を8月31日に発表しました。
それによりますと、長野県内は「平年並み」となっています。
田植え最盛期は「平年並み」、出穂最盛期は、7月下旬から8月中旬にかけてで、去年より2日早くなっています。
6月に大雨や日照不足がありましたが、それ以降は気温が高く日照時間も十分だったことから、
長野県内は「平年並み」と見込まれています。
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高遠そばの会 城下まつりでふるまう
伊那市高遠町のそば店や生産者でつくる高遠そばの会は、2日に行われる高遠城下祭りで高校生以下の子どもにそばをふるまいます。
1日は、高遠閣であすそばを打つメンバーが準備をしていました。
高遠そばの会は、そば復活から25周年と、ご城下通りの無電柱化を記念して、まつりに合わせたそばのふるまいを企画しました。
伊那市社会福祉協議会と連携し、そば大作戦と題して、子どもは無料となっています。
そばのふるまいは、2日に高遠町総合福祉センターやますその駐車場で行われます。
午後1時から3時は高遠そば打ち愛好会が打ったものを、午後3時からは町内のそば店がオリジナルメニューを提供します。
高校生以下は無料、大人は200円となっています。
およそ1,000食用意する予定で、なくなり次第終了となります。
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防災の日 村南部保育園で避難訓練
9月1日は防災の日です。
南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の避難訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し、それにより園内で火災が発生した想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、園児たちは防災ずきんをかぶって机の下に入り、安全を確保しました。
そのあと、一斉に外に避難しました。
南部保育園では、毎月避難訓練を行っていて、毎年9月1日の防災の日には消防団と合同で訓練を実施しています。 -
箕輪町議会9月定例会開会 14議案提出
箕輪町議会9月定例会が1日に開会し、今年度一般会計に4億3千万円を追加する補正予算案など、14議案が提出されました。
補正予算案には、物価高騰対策として、全世帯に5千円の生活応援券を配布する事業に5,800万円、伊那松島駅の公衆トイレ整備工事に1,300万円などが計上されています。
ほかに、生涯学習まちづくり基金に1億5千万円を積み立てとなっています。
町議会9月定例会は、11日と12日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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熱中症の搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、1日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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高遠町にそば博物館オープン
「信州そば発祥の地伊那」をさらにPRしようと、改装した蔵を活用したそば打ちの道具や在来種の種などが並ぶそば博物館が伊那市高遠町に1日オープンしました。
博物館は、高遠町商店街にあるおよそ築150年の蔵を活用してオープンしました。
1日は、関係者およそ20人が出席しテープカットをして完成を祝いました。
そばの研究を長年続けている信州大学の井上直人名誉教授が中心となりプロジェクトチームを立ち上げ博物館の開設を進めてきました。
蔵は、3階建てです。
1階には、江戸時代以降につくられた、そばちょこなどが展示されています。
2階は、地元や世界各地の製麺道具や信州大学農学部が収集した国内外の在来品種などの寄贈品が並んでいます。
3階は講習などの会場として使用されます。
そば博物館は、井上名誉教授など有志でつくるプロジェクトチームが運営します。
2日は午後から一般公開を予定しています。
それ以降は、常時開館でなく、イベント開催に合わせて不定期に開館する予定です。
また、そば博物館を活用し、歴史や文化などを学ぶ高遠そば大学が22日と23日に行われることになっています。 -
雅秋園 営業始まる
まだまだ暑い日が続きますが秋の味覚ぶどうが実りました。
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」では1日から営業が始まりました。
広さおよそ1ヘクタールの果樹園では、12種類のぶどうを栽培しています。
雅秋園の園主、浦野崇さんです。
1日の朝は、ぶどうを収穫していました。
これまで行っていた、ぶどう狩りは今年から中止し、直売所のみの営業にしました。
園は、家族経営のため、訪れた人たちにサービスが行き届かないことなどから、ぶどう狩りは中止にしたということです。
今年は、暑い日が多く、水まきに苦労したということですが、例年並みに糖度が高いぶどうが出来たということです。
直売所では、種無しのサニールージュや濃厚な甘さで皮にはポロフェノールが多く含まれているナガノパープル、甘みと程よい酸味のあるデラウェアなどが楽しめます。
品種にもよりますが値段は、1パック400円から販売しています。
初日は、地元の人たちが訪れ買い求めていました。
雅秋園の営業は、10月上旬までで時間は午前9時から午後6時までとなっています。
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伊那市内で果樹の盗難 注意を
伊那市内で1日、果樹の盗難が発生しました。
伊那市では、農作物の被害に遭わないよう注意を呼び掛けています。
伊那市によりますと、31日に市内の果樹園1か所でぶどうおよそ50房が盗まれていると関係者から連絡がありました。
伊那市では、見回りやネット、柵などを設置し侵入しにくい環境を作るなど農作物の盗難被害に遭わないよう注意を呼び掛けています。