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伊那米試験地で田植え竏衷繹ノ那に適した苗を調査
JA上伊那や農業改良普及センターの関係者などでつくる伊那米総合試験地運営委員会が15日、水稲苗11品種を伊那市美篶の試験田に定植した。
取り組みは、上伊那に適した稲の品種を選定するために毎年行われているもので、条件が同じ一つの水田で別品種の苗を栽培し、収穫量や食味、耐寒性などを比較する。
今年は、寒さに強く、アキタコマチ並みの食味があるとされる品種など2品種を比較栽培し、上伊那に適しているかを調べるほか、現在上伊那で普及している品種も栽培し、現在の田植えや収穫の時期が実際の気候に合っているかを確認する。
収穫は9月を予定しており、データ化し、今後の栽培指導などの参考にしていく。 -
16日から信州みのわ山野草クラブの山野草展
信州みのわ山野草クラブによる春の山野草展示会が16日から、箕輪町の木下公民館で開かれる。
信州みのわ山野草クラブは、7年前に木下公民館のクラブ活動の中で発足した。
今回は寄せ植えや季節の山野草など約200点をそろえた。
会長の白鳥征男さんは、「育てていると愛情が湧いてくる。珍しいものもたくさんあるのでぜひ観に来てほしい」と来場を呼びかけていた。
展示会は17日まで。16日には女性会員による自慢料理が振る舞われる。 -
い~なちゃんカード抽選会
加盟店でポイントカードなどとして利用できる伊那市の「い縲怩ネちゃんカード」と、駒ヶ根市などで使える「つれてってカード」の提携1周年記念「東京ディズニーランド無料招待」の抽選会が12日、行われた。
伊那市コミュニティーカード協同組合と、つれてってカード協同組合の役員が、無料招待20人分の抽選をした。
抽選の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市から9人、南箕輪村から1人が当選した。
い縲怩ネちゃんカードとつれてってカードは、去年2月に提携した。
現在、い縲怩ネちゃんカード加盟店が約130店、カード発行枚数は約6500枚。つれてってカードは、加盟店約160店、発行枚数が約1万5千枚。
提携後は、互いの地域から訪れる客も増えているということで、「相互に使えることをPRするためにも、イベントを年に何度か行っていきたい」と話していた。 -
南箕輪村南部小 学校支援地域本部事業始まる
南箕輪村の南部小学校は今年度から、地域ぐるみで学校活動を支援する学校支援地域本部事業に取り組む。
13日夜、実行委員会が南部小学校で開かれた。
学校支援地域本部事業は昨年度から始まった国の委託事業。
学校の要望に基づいて、地域住民がボランティアで授業やクラブ活動の支援をしたり、学校周辺の環境整備などを手助けする。
南箕輪村内では、南部小学校がこの事業への参加を希望し、文部科学省の指定を受けた。
実行委員会では、学校支援ボランティアを募り、名簿作りを進める。
南部小は、野菜作りや和楽器演奏などの授業の補助、草取りなどを希望していて、ボランティアは学校の要請に応じて支援をしていくことになる。
南部小では、この事業への理解を深めてもらうための講演会を今月25日に計画している。
学校支援地域本部事業は、伊那市と箕輪町が昨年度から取り組んでいる。
今年度から参加した南部小では、「地域のボランティアといい関係を築いて今後につなげていきたい」としている。 -
高遠高校で福祉公開授業
伊那市の高遠高校で12日、一般の人に普段の授業を見学してもらう公開授業が行われた。
公開授業は、開かれた学校づくりを進めるために行っている。
福祉コース2年生の介護の授業が公開された。
見学したのは、高校の教員になったばかりで、研修に訪れた池田詩穂さんと、大学4年生で教員を目指している黒沢淳さんの2人。
授業は、体の不自由な人をベッドから車いすに移動させる方法を体験するもので、生徒たちは介護するときの体の使い方などを学んでいた。
高校教諭の池田さんは、「違う先生の授業を見られて新鮮な気持ち。授業で生かしていきたい」と話した。
大学生の黒沢さんは、「先生2人体制で、一人ひとりが集中できるような工夫があった。教育実習の参考にしたい」と話していた。
高遠高校では、9月に一般対象の公開授業を予定しているほか、希望があれば見学を随時受け付けるという。 -
箕輪町商工会長に黒田重行さん
任期満了に伴う箕輪町商工会の役員改選が、13日開いた通常総代会で行われ、新しい会長にプラトーンの黒田重行さんが選ばれた。
推薦委員会を組織し検討した結果、これまで副会長をつとめてきた鋼材製造業プラトーンの黒田重行さんが会長に推薦され、総代会で承認された。
黒田さんは、「先輩達の長年にわたる努力により培われた商工会の名誉、町の名誉を傷つけることのないよう努力したい」とあいさつした。
3期8年会長を務めた小林紀玄さんは、「厳しい時こそ、みんなの力を結集して、商工業をさらに発展させてほしい」と話していた。
黒田さんの任期は13日から平成24年までの3年間。
また総代会では、町商工会の組織の変更について提案があった。
町商工会には、中部・北部・南部と3つの支部があり、支部で推薦を受けた総代により会を開催してきた。
しかし、地域での組織運営が困難になり、中部と北部は今年に入って支部が解散し、総代を選出する組織がなくなった。
そのため、これまでの総代会から会員だれもが参加できる総会へと組織を変えることが提案され、賛成多数で了承された。 -
災害時応援協定関係者会議
伊那市と災害時の応援協定を結ぶ企業や団体と、伊那市の職員が14日、関係者会議を開いた。
この会議は、平成18年7月に発生した豪雨災害以降、事前に情報を共有することで、万が一、災害が発生した場合に迅速に対応できるようにと、毎年この時期に行っている。
伊那市と応援協定を結ぶ27の企業や団体の代表と、伊那市の関係部署職員約60人が集まり、連絡先を確認したり、災害時の物資の提供に関する協力体制や、簡易トイレの設置などについて確認した。
3月末までに、食料や物資の支給支援のほか、災害時に必要な医療提供や行方不明者の捜索など28の協定が締結されている。 -
温暖化対策病院協議会で情報交換
長野県内の医療機関が省エネルギーなどについて情報交換する県温暖化対策病院協議会が14日、伊那市の伊那中央病院で開かれ、県内の43医療機関から70人が参加した。
県では、温暖化防止県民計画に基づいて、家庭や企業でさまざまな対策を進めている。
その一つとして県内の病院にも呼びかけ、省エネなどの取り組みについて情報交換を行う協議会を昨年設立した。
今年度1回目の協議会では、伊那中央病院の省エネの取り組みなどが報告された。
報告によると、伊那中央病院では、省エネルギー推進委員会を平成18年6月に設置している。
外光を取り入れ電気使用量を減らしたり、適度な空調を保つことなどにより、増床や増築が行われているにもかかわらず、エネルギー使用量は横ばいを保っているという。
協議会では、今年度の事業計画として、6月に二酸化炭素の排出量の調査を行うほか、県内各医療機関の事例について研修していく予定。 -
村井知事と伊那商工会議所女性会が懇談
上伊那地域を視察に訪れた村井仁長野県知事が14日、伊那商工会議所女性会と懇談し、上伊那の課題について考えを示した。
懇談会は伊那商工会館で開かれ、伊那商工会議所女性会のメンバー15人が参加した。
交通網整備について村井知事は、「リニア新幹線など将来の交通環境に期待していいと思う。ニーズに注意深く対応していきたい」と話した。
また少子化対策については、「まず結婚する人を多くしなければ」と話し、「県内各地で開かれている結婚相談所を県でまとめ、幅広い出会いの場が持てるよう現在検討を進めている」とコメントした。
また医師不足の問題にも触れ、「上伊那の医療問題は十分承知している。県としては、どこが中核病院と言いにくい状況でもある。病院の関係者間で機能分担などをまとめてもらえれば、県で話し合いの場を設けたい」と話した。
女性会は昨年、県の補助金「元気づくり支援金」を受けて環境問題についての紙芝居を制作していて、懇談会に合わせて披露した。 -
すくすく絵本の会
親子が読み聞かせ楽しむ南箕輪村の未就園児の親子を対象にした子育て支援施設「すくすくはうす」で12日、親子が絵本の読み聞かせを楽しんだ。
毎月行われている絵本の会で、すくすくはうすのアドバイザーが絵本や紙芝居を読んだ。
絵本の会は去年まで図書館の職員に依頼して行っていたが、今年からアドバイザーが受け持つことになった。
今会がその初回で、集まった子どもの年齢に合わせた絵本を読み聞かせたり、パネルシアターを披露した。
パネルシアターでは、子どもたちも動物の絵をパネルに貼るなどして楽しんでいた。
アドバイザーの高橋美奈さんは、「お母さんと子どもが絵本を読むきっかけになればうれしい」と話していた。
絵本の会は毎月第2火曜日の午前10時半から、すくすくはうすで開く。 -
公売オートバイ人気
伊那市がインターネット公売に出品したバイク「カワサキ メグロSG」が人気を呼んでいる。
このバイクは以前、伊那市が公用車として使っていたが、ここ10年ほどは使われず車庫に眠っていた。
市ではこのバイクを財源の足しにしようと、インターネットによる公売に出品したところ4月14日から締切となった5月12日までに約300件の入札参加仮申し込みがあった。
バイクのエンブレムにあるメグロは40年ほど前にあったエンジンメーカーの名称で、カワサキと業務提携した。
このバイクは1964(昭和39)年から5年間販売され、マニアの間では人気があるという。
仮申し込みが済んだ人を対象とした入札は26日から始まり、6月2日に落札者と価格が決まる予定。 -
さわやかエンジョイ体操教室開講
ウォーキングなどで楽しく体を動かすエンジョイ体操教室が13日、箕輪町で始まった。
恒例の教室で、箕輪町に暮らす21人が参加した。
講師を務めるのは健康運動指導士の宮沢繁美さん。
この教室ではウォーキング、軽い筋力トレーニング、ストレッチなどを行う。
この日は、足のストレッチをしたあと、参加者は体育館の中を歩いた。
講師から、「下を向いて歩かない」などのアドバイスを受け、背筋を伸ばし、大きく手を振りながら歩いてい
た。
ウォーキングの後は、肩を回すなどのストレッチをして体をほぐした。
また、足のリンパの流れを良くするため、裸足になって足のマッサージにも挑戦。参加者は、講師の手本を見ながら丹念に足を揉みほぐしていた。
この体操教室は8月まで全8回開く。 -
辰野町の管轄伊那警察署へ
長野県警は、辰野町を岡谷警察署の管轄区域から伊那警察署の管轄へ変更するなどとした組織再編計画案をまとめた。
県警では辰野町の管轄変更により、広域連合の区域と整合が図られ、住民と協働した防犯活動や交通安全活動が進めやすくなるほか、裁判所管轄区域と整合し、事件送致業務や護送業務の効率化が図られる竏窒ニしている。
なお辰野町交番には所長以下8人の警察官が配置されていて、従来通りの運用になるという。
再編案については、説明会などを開いて住民の意見を聞き、県議会での議決を経て来年4月からの実施を予定している。 -
ママさんバレー開幕
伊那市ママさんバレーボールの今年のリーグ戦の開幕式が12日夜、伊那小学校体育館で行われた。
開幕式では去年の優勝チームから優勝カップが返還された。
伊那市ママさんバレーボール協議会の北野ちづる会長は、「今シーズン、けがのないよう楽しくプレーしましょう」とあいさつした。
また、全チームを代表してチーム「みなみ」の北林奈美さんは、「協力してくれる家族に感謝し、明るく元気よく最後までリーグ戦を戦います」と選手宣誓した。
今シーズンは去年と同じ8チームが参加し、11月に優勝決定戦が行われる。 -
雇用創出 伊那市が新たに21人採用
伊那市議会の5月臨時議会が13日開かれ、雇用創出事業として、新たに21人分の雇用を確保するための補正予算案などが可決された。
雇用情勢の悪化を受け、伊那市では今回の補正で新たに21人分の雇用を確保する予定。
仕事の内容としては、市有林・林道の管理や道路河川環境整備など12の業務を想定していて、雇用期間は6カ月、もしくは3年となっている。事業費は約2400万円。
また、定額給付金の支給に合わせて伊那商工会議所、伊那市商工会、JA上伊那の3者が発行する「プレミアム付き商品券」の補助金2500万円の先決処分も承認された。 -
箕輪中 部活対抗大声あいさつ大会
箕輪町の箕輪中学校で12日、第2回部活動対抗大声あいさつ大会が開かれた。
大会には、運動系や文化系など18クラブが出場し、声の大きさや張り、また発表での行動などが審査された。
箕輪中のモットーは「挨拶・清掃・合唱」。
学校では、部活動からもあいさができるようになろうと、昨年11月に初めて大会を開き、今回で2回目。
発表では、「おはようございます」や「お願いします」などの共通のあいさつのほか、各部で考えた独自のあいさつを披露した。
体育館には、生徒たちのきびきびとした大きな声が響き、1年生は先輩の発表を見つめていた。
大会の結果、最優秀のあいさつ大賞は吹奏楽部が選ばれた。 -
市職員の夏季一時金減額
伊那市は、6月に支給する職員の夏のボーナスを減額する。
これは、民間企業の厳しい実情を踏まえ、人事院が5月1日に国家公務員の夏のボーナス、特別給を減額するよう勧告したことを受けて行われる。
現在、一般職や部長職のボーナスは、給料月額の2.15カ月分となっているが、改定により0.15カ月分を減額し、1.95カ月分とする。
また、市長や副市長などの特別職は、給料月額の2.24カ月分が支給されているが、改定後はおよそ1割の0.21カ月分を減額し、2.03カ月とする。
支給額は、全体で約5500万円の減額となる。
人事院勧告に基づき国家公務員の給与に関する法律が成立した場合、国では6月1日から改定後の金額で支給されるようになることから、伊那市でも6月1日から減額改定を行う予定。 -
雇用創出で外国語児童支援拡充
伊那市では、雇用創出事業の一環として、市内の小中学校に通う日系ブラジル人の児童、生徒をサポートする就学援助員を増員し、支援体制を充実させる。
現在伊那市には、日系ブラジル人の子どもなど、日常会話でポルトガル語を使う児童や生徒約90人が、市内の小中学校に通学している。
そのうち、ほとんどポルトガル語しか話せず、通訳のサポートを必要とする児童、生徒は40人ほど。
援助員は授業の通訳などをして児童、生徒の就学支援をしていて、現在は伊那東小学校、伊那北小学校、東部中学校に配置されている。
しかし、現在援助員は2人しかいないため、一人が伊那東小と東部中を兼務していて、現状は十分に対応できていない。
そこで市では、雇用創出事業の一環として6月初旬をめどに、ポルトガル語の援助員を一人増員し、兼務体制を解消する。
市では、「子どもがプリントなどを持ち帰っても、親が理解できず、うまく伝わらないこともある。援助員の増員は、親の支援にもつながる」としている。 -
小坂伊那市長が戸草早期建設の意見を知事に提出
伊那市の小坂樫男市長は、国の天竜川水系河川整備計画策定を前に戸草ダムの早期建設を要望する意見を村井長野県知事に提出したことを13日、市議会に報告した。
河川整備計画策定の手続きとして、国は、県知事の意見を聞くことになっている。
3月27日付けで村井知事から伊那市長の意見照会があり、小坂市長は▽早期建設実施▽美和ダム上流域の砂防事業の早期かつ計画的な実施▽地元住民感情に配慮し円滑に協力していけるような幅広い調整竏窒フ3点を要望する意見を提出した。
これに対し県では、地元自治体の意見をなるべく尊重し、国に対応していきたい竏窒ニ話したという。 -
恩徳寺のクロユリ見ごろ
南箕輪村の恩徳寺で、クロユリが可憐な花を咲かせている。
恩徳寺では、2株のクロユリを50年かけて増やしてきた。
今年は例年並みの5月3日ころから咲き始め、約250株咲いている。
訪れる人々に楽しんでもらおうと、花が咲きそろったプランターは本堂の前に並べられている。
花は今週いっぱい楽しめるという。 -
高尾公園でふれあい広場開催
地域の交流や活性化につなげよう竏窒ニ、伊那市山寺の高尾町社会福祉協議会は10日、「ふれあい広場」を高尾公園で開いた。子どもからお年寄りまで、多くの人が訪れ、世代を超えた交流を深めてた。
公園内の社務所では、紙芝居の愛好家グループによる上演があり、訪れた人たちは懐かしい紙芝居を楽しんでいた。
紙芝居が始まると、子どもたちはおしゃべりをやめ、紙芝居の世界に引き込まれていた。
また、5年ぶりにバザーのコーナーを設置。会員が栽培した野菜や、自宅で不要になった衣類などが販売された。
バザーの売り上げは、地域の花壇整備や福祉活動に活用する予定。
高尾町社会福祉協議会の中谷操会長は「顔見知りになり、交流することで、いざという時に地域で助け合える環境ができる。これからも地域の交流の場として続けていきたい」と話していた。 -
青空の下で童謡・唱歌を楽しむイベント 箕輪町で
青空の下で童謡や唱歌を歌うイベントが10日、箕輪町のみのわ天竜公園であった。約100人が集まり、自然に囲まれた園内に、歌声を響かせた。
イベントは、町内の音楽愛好家でつくる実行委員会が「自然の風を受けながら歌を楽しんでもらおう」と企画したもの。昨年は雨で中止となったが、今年は青空に恵まれ、参加者は童謡や唱歌など37曲を歌った。
また、イベントの途中で、町内の太極拳愛好家らが、「箕輪町の歌」に合わせて太極拳を披露。訪れた人は歌を歌いながら、体を動かしていた。
山口栄一実行委員長は「屋外では強風によるハプニングもあるが、半分遊びという気分で歌と自然を楽しんでほしい」と話していた。 -
結婚体験談表彰式
伊那市の結婚相談窓口「いなし出会いサポートセンター」が募集していた結婚体験談の入賞作品が決まり、12日、伊那市高遠町のさくらホテルで表彰式が行われた。
表彰式には受賞者やその家族など約10人が集まった。
結婚体験談は独身の人たちに家庭を築くためのきっかけづくりにしてもらおうと、出会いサポートセンターが応募したもので、全国から9点が寄せられた。
このうち最優秀賞には岡谷市出身で京都に住んでいる破田野智美さんの作品が選ばれた。
破田野さんは32歳。5年前に結婚し、現在初めての子どもを妊娠中で、夫とともに表彰式に駆けつけた。
破田野さんは体験談で、「舞散る桜の花びらをつかむと幸せになれる」とつづっている。
体験談にはほかに、「結婚は2人の“ずっと”を公に認めてもらえ、周囲に守ってもらえる。思いたったときこそが適齢期です」と記されている。
この体験談は、今週末に伊那市のホームページで公開される。
現在出会いサポートセンターには、20代から70代まで160人ほどが登録していて、10組が交際中だという。 -
フェンシング全国カデ・エペ大会
箕輪町で10月開催箕輪町で10月、14歳から17歳を対象にしたフェンシングの全国カデ・エペ選手権大会が開かれる。
大会に向けた実行委員会の初会合が12日、町交流センターで開かれた。
大会は10月24、25日の2日間、箕輪町社会体育館などを会場に開く。
昨年に続き2回目だが、今年は国の補助を受け、規模を拡大して行う。
大会種目は、全身のどこを突いても有効となるエペ。
北海道から九州まで約90人の出場を見込んでいる。
また、第4回みのわもみじカップフェンシング大会も同時開催する。
大会では、オリンピック選手を招いて研修会やトークショーの開催も検討している。
今年は、町の活性化につなげようと、大会期間中に箕輪中学校のグラウンドでイベントも行う予定。 -
ザ・シワクチャーズ伊那が韓国で交流演奏会
市長に帰国報告1日から4日まで韓国南原市を訪れていた伊那市の女声合唱団ザ・シワクチャーズ伊那のメンバーが12日、小坂樫男伊那市長に帰国報告した。
北沢理光代表とメンバー2人が伊那市役所を訪れた。
シワクチャーズのメンバーは伊那市と交流がある南原市を訪れ、南原春香合唱団と交流演奏会を開いた。
シワクチャーズは伊那市の歌などを作曲した名誉市民の故高木東六さんの遺志を継ごうと2年前結成された。
南原の訪問は高木東六さんが制作したオペラ「春香」の舞台となっていることが縁で決まったもので、交流演奏会では、それぞれが歌声を披露したほか、合同で合唱もした。
北沢さんらは、「南原の合唱団と同じステージに立つことができ感動しました。音楽は言葉に関係なく、どこの国の人たちとも通じあえると実感しました」と感想を話していた。 -
箕輪町の運動遊び
全国平均上回る効果ひと味違う箕輪の子ども育成事業として進められている運動遊びの成果が11日報告され、運動遊びを経験した子ども達の測定結果が、8項目中4項目で全国平均を上回っていることがわかった。
箕輪町のながた荘で運動遊び検討委員会が開かれ、大学教授や保育士、保護者ら14人が参加した。
委員会の中では、運動遊びを経験した小学生の体力測定の結果が報告された。
それによると、運動遊びを経験した1年生から3年生の子ども達は、身体の柔軟性を測る長座体前屈、俊敏性を測る反復横跳び、跳躍力を測る立ち幅跳びなど4項目で全国平均を上回っている。
特に柔軟性は全国平均を大きく上回っていて、運動遊びを推奨する松本短期大学の柳沢秋孝教授は、「柔軟性は運動量と比例する。運動遊びの効果が出ている」と評価した。
箕輪町では、今年運動遊びサミットを計画している。
箕輪町のひと味違う子ども育成事業や、運動遊びの良さを全国にPRしようと開く。
開催日は7月18日、基調講演やパネルディスカッションを予定している。
平澤豊満町長は、「箕輪独自の育成事業をアピールし、全国へ発信していきたい」と話していた。 -
箕輪町の小中学生がフェンシング全国大会で入賞
箕輪町の小中学生4人が、3日から東京都で開かれた東日本少年個人フェンシング大会で入賞を果たした。
4人が11日、箕輪町役場を訪れ、平沢豊満町長に入賞報告をした。
大会では、小学生の部で西藤俊哉くんがフルーレとエペで2位、山岸勇太くんがサーブルで3位、中学生の部では箕輪中の鎌田航くんがエペで5位、大槻達哉くんがサーブルで6位となった。
平澤町長は、「素晴らしい成績。この結果に自信を持って、これからもがんばってください」と選手たちの労をねぎらった。
西藤繁監督は、「全国大会で5つの入賞は過去最高。夏の全国大会に向け良い弾みになった」と話していた。 -
木内克彫刻デッサン展
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、彫刻家の故木内克の作品展が開かれている。
木内克は、明治25年に茨城県に生まれ、29歳の時にフランスへ渡り15年間陶芸を学んだ。
今回展示しているのは粘土を焼いて作る「テラコッタ」と呼ばれる素焼きの作品。
木内克は30年間、同じ女性をモデルにして、裸婦を題材とした作品を作り続けた。
信州高遠美術館では木内克の作品を300点所蔵しているが、今回はその中でも代表的な作品41点を並べた。
会場にはほかに、作品を作る前に描いたデッサン画も展示している。
木内克彫刻・デッサン展は7月27日まで。 -
市町村対抗駅伝で南箕輪村の小学生チームが優勝
10日に松本市で開かれた市町村対抗小学生駅伝競走大会(松本平広域公園陸上競技場発着)、村の部でこのほど、南箕輪村が連覇を果した。
約6キロを4人がタスキでつなぐ小学生の部には、県内の59チームが参加。南箕輪村は、村の部で優勝した。
タイムは、22分14秒。総合でも、8位と健闘した。 -
西町区でさわやかウォーキング
春の景色を楽しみながら親ぼくを深める「さわやかウォーキング」が10日、伊那市西町であった。子どもからお年寄りまで約160人の区民が参加。西町からその周辺をめぐる7.5キロのコースを、ゆったりとしたペースで歩きながら楽しんだ。
西町区では、春の運動会にかわる区民交流イベントとして、このウォーキング大会を開いており、今回で6度目。
コースの途中には、地区に残された史跡についてのレクチャーもあり、自分たちの住む地域の歴史に触れていた。
この日は、青空に恵まれ、絶好のウォーキング日和となり、参加者は、家族や友人と会話を弾ませながら、気持ち良い汗をかいて、ウォーキングを楽しんでいた。