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小学生バドミントン「南信ジュニア」全国へ
伊那市を拠点に活動する小学生のバドミントンのクラブチーム「南信ジュニア」は、京都府で開かれる全国大会に出場します。
14日は、全国大会に出場する伊那市内の小学生とその保護者が市役所を訪れ、笠原千俊教育長に報告しました。
南信ジュニアは女子団体戦で全国大会に出場します。
伊那市と南箕輪村の小学4年生から6年生の10人がメンバーで、5月の県大会で優勝し、全国大会への切符を手にしました。
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出征兵士と家族の肖像展
出征兵士と家族の肖像展が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で行われています。
展示されているのは、第二次世界大戦で上伊那から出征した人たちの写真や、遺品などおよそ90点です。
主に伊那市民から寄せられた、出征前に撮った家族写真が飾られています。
展示では他に、弾丸が当たった水筒や兵士を募集するポスターなどが展示されています。
会場では伊那ケーブルテレビが制作した、戦争体験のインタビュー番組も放映しています。
高遠町歴史博物館では終戦記念日を迎えるこの時期に毎年展示を行っていて、今年で8年目になります。
博物館では「地域の人達も戦争に参加していたということを、次の世代に伝えていきたい」と話していました。
この展示は8月20日まで開かれています。
入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
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伊那市上下水道事業運営審議会 広域化を検討
伊那市上下水道事業運営審議会が18日市役所で開かれ上水道事業のコスト削減のため事業の広域化を検討していることが報告されました。
この日は昨年度の水道事業の決算が報告されました。
下水道事業は節水機器の普及等により料金徴収の対象となった水量が1日1人当たり2013年度の277.98ℓから昨年度は261.58ℓへと5.9ポイント減少しました。
上水道のコスト削減のため箕輪から駒ヶ根の5市町村で水道事業の広域化も検討しているということです。
水道料金は今年度から2025年度まで改定はしないということです。
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夏の屋台村 交流と生活支援を目的に開催
生活困窮者の支援や地域住民の交流を目的とした「夏の屋台村」が17日に、箕輪町の木下公民館で開かれました。
会場には、焼きそばやフランクフルト、綿あめなどの出店が並び、来場者に無料で振る舞われました。
屋台村は、箕輪町社会福祉協議会や上伊那医療生協などでつくる「新型コロナ緊急生活支援ネットワーク」が、夏と冬の年2回開いているものです。
寄付や県の補助金を活用し、食事などを提供しました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは、新型コロナの影響による困りごとなどに関する無料の相談会を、月に2回開いています。
新型コロナが5類に移行してからも相談件数は減少していないということで、「今後も支援の輪を広げていきたい」と話していました。
会場では、都心に住む町出身者などでつくる「東京箕輪会」が、手裏剣投げのブースをだしました。
東京箕輪会副会長で、忍者体験などを通して日本の文化を国内外に発信している浦野英明さんが企画したものです。
町の職員2人も手伝い、イベントを盛り上げていました。 -
町議会臨時会 物価高騰による支援金給付
箕輪町議会臨時会が18日に役場で開かれ、物価高騰による低所得世帯への支援金給付など、およそ2,500万円を追加する一般会計補正予算案が可決されました。
県の事業として支援金が給付されるのは、国が行う支援の対象外となっている、住民税所得割非課税世帯と、物価高騰の影響を受け、住民税所得割非課税世帯と同様の事情にある家庭です。
価格高騰特別対策支援金事業では、対象の家庭に、1世帯あたり2万円を給付します。
町内850世帯を見込んでいて、事業費はおよそ2,000万円です。
ほかに、子育て世帯生活支援特別給付金事業では、対象の世帯のうち、今年度18歳になる人、今年度20歳までの障がいのある人がいる世帯を対象に、1人当たり3万円を給付します。
町内130人を見込んでいて、事業費は、485万円です。
この日提出されたこれら一般会計補正予算案は可決されました。
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箕輪町接骨師会が保育園に絵本贈る
公益社団法人長野県柔道整復師会会員の箕輪町接骨師会は3日に町内7つの保育園に絵本を贈りました。
3日は、箕輪町接骨師会の会員など4人が町役場を訪れ白鳥政徳町長に絵本を手渡しました。
贈った絵本は、死んでしまった猫がお盆に飼い主と再会を果たす物語「ただいまねこ」です。
作者のミヤザーナツさんは箕輪町接骨師会と親交のある医師の妹だということです。
会では「長年、接骨院や整骨院を開業してきて、何か町に恩返しができないかと考え、今回贈ることにしました」と話していました。
絵本は町内7つの保育園に1冊ずつ贈られました。 -
伊那まつりでフェイスペイントブースを運営する高校生募集
伊那青年会議所は、8月5日に開催される、伊那市の伊那まつりでフェイスペイントブースを運営する高校生を募集しています。
15日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、概要が説明されました。
「学生屋台~フェイスペイントをして祭りを作り上げよう!!~」と題し、高校生が会場を訪れた人にフェイスペイントをします。
この日は、講習会が開かれ、すでに参加が決まっている生徒たちが接客やペイントを練習していました。
伊那青年会議所では、新型コロナの影響で活動が制限されていた子どもたちが地域のイベントに主体的に参加できるよう、高校生が運営するブースを企画しました。
伊那市内の高校に通う生徒24人ほどを募集していて、すでに12人が参加を決めています。
募集期間は、8月1日までで、ご覧のQRコードから応募できます。
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村中部保育園 ブルーベリー狩り
南箕輪村中部保育園の園児は、神子柴のたなか農園で18日ブルーベリー狩りを楽しみました。
たなか農園には中部保育園の園児約40人が訪れ、ブルーベリー狩りをしました。
村内の農家で作る南箕輪村営農センターが地産地消を進めるとともに、園児に村の農産物を知ってもらおうと行っているものです。
たなか農園には30アールの園内に5種類のブルーベリーが植えられています。
こちらは今が旬のブルーレイという品種で、甘味と酸味のバランスが良いということです。
今後、村内5つのすべての保育園で行われる予定です。
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最高気温35.1度 2日連続の猛暑日
18日の伊那地域の最高気温は35.1度と2日連続の猛暑日となりました。
18日の伊那地域は午後2時5分に最高気温35.1度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと本州が高気圧に覆われ南から暖かく湿った空気が流れ込み気温が上がったということです。
環境省は、17日に続き2日連続で熱中症アラートを発表しました。
荒井の畑では、農事組合法人上荒井の組合員が、夏蕎麦の収穫をしていました。
南箕輪村の大芝高原味工房では、観光客が涼を求めてジェラートを味わっていました。
大芝湖のカモは日陰で休んでいました
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時15分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、19日は18日より気温が下がるものの、30度前後になるとして、引き続き熱中症に注意するよう呼びかけています。
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伊那VALLEY映画祭 21日から3日間
「伊那VALLEY映画祭」が伊那市のかんてんぱぱ西ホールで今月21日金曜日から開かれ、3日間で13本の映画が上映されます。
伊那VALLEY映画祭実行委員の矢島信之さん宅では映画祭の準備が進められています。
映画祭は地域の宝を知ってもらおうと毎年開かれていて今年で5回目を迎えます。
映画祭は21日金曜日から3日間行われ、21日には「文化、芸能、民俗」、22日には「戦争」、23日には「教育、環境」をテーマにした映画や番組が放映されます。
上映後は制作者のトークショーが行われ、伊那ケーブルテレビの制作した作品「疎開した登戸研究所」「登戸研究所と帝銀事件」も上映されます。
3日間とも入場は無料です。
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ユカイナ・ソナタ旧井澤家住宅で演奏
伊那市発祥の木の笛「ユカイナ」などを使って演奏活動をしているグループ「ユカイナ・ソナタ」の演奏会が旧井澤家住宅で16日、開かれました。
演奏会は、古民家で休日の楽しいひと時を過ごしてもらおうと井澤家住宅を管理している伊那部宿を考える会が企画しました。
16日は、ユカイナ・ソナタのメンバー4人が洋楽や邦楽など13曲を演奏しました。
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みのわこどもフェスタ
体験型のワークショップや出店などが並ぶみのわこどもフェスタが箕輪町で16日開かれ、親子連れで賑わいました。
16日は、箕輪町文化センターと地域交流センターを会場に開かれました。
こどもフェスタは、子どもたちに体験を通じて楽しんでもらおうと町内の母親や保育士などでつくる実行委員会が開いたものです。
新型コロナの影響で4年振りの開催となりました。
会場には、スタンプラリーやロボットを使ったプログラミング教室など様々な体験コーナーが設けられました。
このうち薪割り体験では、専用の道具を使って子どもたちがハンマーで叩いて割っていました。
また、小学生の子どもたちがスタッフを務めるこども縁日が企画され、射的やスーパーボールすくいなどが行われ人気を集めていました。
会場の外ではキッチンカーなどが並び焼きそばやフランクフルトなどが販売されました。
実行委員会によりますと、こどもフェスタにはおよそ800人が訪れたということです。 -
高校生の読書大賞 候補作品発表
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の今年度の候補作品の発表が16日行われ、「旅」をテーマにした7作品が選ばれました。
候補に選ばれたのは「魔女の旅々」「銀河鉄道の夜」「キノの旅」「星の王子さま」「小説すずめの戸締まり」「バムとケロのそらのたび」「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」の7作品です。
16日は、伊那市のいなっせで上伊那8校の図書委員で作る上伊那高等学校図書館協議会の研究会が開かれ、読書大賞の候補作品が発表されました。
今後、9月から11月に各校の生徒による投票を行い、12月の研究会で最終投票をして大賞の作品を決めるということです。
また16日は、読書大賞をPRするポスターも発表され、13作品の中から赤穂高校の濵凛香さんの作品が選ばれました。
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伊那市で90代男性が熱中症
上伊那広域消防本部によりますと、16日午後4時半現在、伊那市で90代の男性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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寒ざらしそば 提供始まる
江戸時代、高遠藩が将軍家に献上したとされている寒ざらしそばの提供が、15日から始まりました。
伊那市高遠町のそば店、壱刻では、昼時になると訪れた人達が寒ざらしそばを味わっていました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより、甘味が増すということです。
壱刻では、土日は20食、平日は10食限定で提供し、価格は1人前税込み1,200円です。
この日は、開店前から行列ができ、用意した20食は1時間ほどで完売したということです。
高遠そば組合では、寒ざらしそばを「伊那の夏の新たな風物詩」にしていきたいということです。
そばの提供は、壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内の7店舗のほか、今年は東京都新宿区の蕎麦おさめでも行われます -
Aシードの伊那北3回戦で敗れる
夏の全国高校野球長野大会の伊那北高校対長野工業の3回戦が15日、しんきん諏訪湖スタジアムで行われAシードの伊那北高校が敗れました。
4対0とリードされた伊那北は9回裏ワンアウトから5番松崎がヒットで出塁します。
続くバッターは6番浦野。タイムリーツーベースで1点を返します。
しかし前半の失点が響き伊那北は4対1で敗れ3回戦で姿を消しました。
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JA上伊那 横領などで職員8人懲戒処分
JA上伊那の30代から70代の男性職員8人が工具を勝手に仕入れ、組合員とJAに231万円を負担させていたことが15日までにわかりました。
15日はJA上伊那の西村篝組合長らが記者会見を開き、謝罪しました。
懲戒解雇などの処分をうけるのは、農業機械の修理などを行う農機センターの職員など8人です。
JA上伊那によりますと、8人は平成29年から令和5年にかけ、個人使用や転売目的で工具などを仕入れ、組合員が注文した事にして、代金を支払わせていたという事です。
このうち40代の職員Aは組合員とJAに206万円の損害を、30代の職員Bは12万円の損害を、残る6人は13万円の損害を与えたという事です。
4月の内部監査により、発覚しました。
JA上伊那では、職員Aと職員Bの行為は業務上横領に当たるとして懲戒解雇処分に、残る6人のうち退職した1人を除く5人を懲戒処分にするとしています。
被害にあった全額が弁済され、新たに被害が判明した場合は直ちに弁済することを確約したことから、刑事告訴はしないということです。
JA上伊那では、再発防止策として倫理研修や、農機センターへの不定期な会計監査を実施していくとしています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第105回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の15日の試合結果です。
15日の、日本ウェルネス長野 対 赤穂は、9対8で赤穂が敗れました。
長野工業 対 伊那北は、4対1で伊那北が敗れました。
16日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる、
長野俊英 対 上伊那農業の試合を121chで生中継します。
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社会福祉に貢献 19人表彰
伊那市社会福祉大会が伊那市の伊那文化会館で14日開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した19人が表彰されました。
大会では、在宅介護をしている人やボランティア活動を行っている人など19人が表彰されました。
14日は、このうち11人が出席し、市社協の林俊宏会長から表彰状が贈られました。
受賞者を代表して長年にわたり市社協の副会長を務めた小林光豊さんは「ふれあい、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりを目指す市社協のスローガンを今後も思い出し活動していきたい」と挨拶しました。
大会は長年福祉に携わる人を表彰し社会福祉推進の意識向上を図ろうと市社協が開いていて今年で18回目です。
また大会では、長野県社福祉協議会が推進する「どこでも実家」を宣言しました。
これは、子どもや若者をみんなで支えていこうというプロジェクトです。
若者のボランティアへの参加や就労体験のサポート、子ども食堂などの活動を応援します。
上伊那地域で「どこでも実家」を宣言したのは伊那市社会福祉協議会が初めてだということです。 -
の~このおはなし市内の書店で販売
伊那市上の原の木部則子さんは、自身の幼い頃の戦争や大地震の体験を絵本にした「の~このおはなし」の改訂版を市内の書店で販売します。
13日に出版社から完成した絵本200冊が自宅に届きました。
木部さんは現在86歳です。
2020年6月に自身の体験を元にした絵本「の~このおはなし」を自費出版し無料で配布しました。
250冊作った絵本は、全てなくなり、購入したいとの声もあったことから今回200冊を増刷し販売することにしました。
増刷にあたりイラストの修正、追加を行いました。
絵本のタイトルになっている「の~こ」は、木部さんの幼少期時代のあだ名です。
出身地の愛知県安城市で空襲と地震におびえながら過ごした幼少期の記憶をたどり、現代の子どもたちに平和の尊さを伝えています。
イラストは当時の記憶を元に自ら描いたもので、史実に基づいて絵を描き直しました。
子どもたちにも解りやすいようイラストに説明文を添えています。
また、あとがきにかえて、当時の社会情勢と自分に起きた出来事を年表にまとめました。
伊那ケーブルテレビが制作した朗読の動画のQRコードも掲載されています。
改訂版の~このおはなしは、1冊税込み2,000円で、伊那市の上條書店で販売しています。
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J3松本山雅グッズ販売
サッカーJ3の松本山雅は、伊那市のベルシャイン伊那店に、今年も期間限定でオフィシャルグッズの販売コーナーを設置しました。
ベルシャイン伊那店での出店は、2016年から行われていて今回で8回目です。
店内の2階に設けられたコーナーでは、オフィシャルマスコット「ガンズくん」のぬいぐるみや今年発売のキーホルダーなど133種類の商品を販売しています。
特に、応援に使用するタオルマフラーと文房具が人気だということです。
1000円以上グッズを購入した人には先着でうちわをプレゼントしています。
17日には、タオルマフラーやリストバンドなどの新商品が加わる予定です。
また去年11月に松本山雅を引退した田中隼磨さんが現役時代に使用していたユニホームやスパイクなども展示しています。
伊那市の総合小売り業㈱ニシザワがオフィシャルスポンサーを務めていることからベルシャイン伊那店で販売しています。
松本山雅のオフィシャルグッズは、来月17日までベルシャイン伊那店で販売しています。
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㈱キタキンが箕輪中学校に楽器を寄贈
箕輪町で金属材料の加工・販売をしている株式会社キタキンは、箕輪中学校に金管楽器のユーフォニアムを13日に贈りました。
今回は金管楽器のユーフォニアムが贈られました。
この日は、株式会社キタキンの北田信明社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
株式会社キタキンは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で物品を寄贈するものです。
きょうは贈られたユーフォニアムを使って、箕輪中学校吹奏楽部が演奏を披露しました。
北田社長は自身も楽器演奏を趣味としていることから地元の学校に今回寄付をしました。
箕輪中吹奏楽部は、23日に3年生の最後の大会となるコンクールが控えています。
赤羽校長は「大変ありがたく思っています。生徒には心も音も磨いていってほしい。」と話していました。
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クラフト作家6人による暮らしの音色展
県内外のクラフト作家による展示即売会「暮らしの音色展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には古布のリメイク作品や革製品、木工品、編み物など、県内外の作家6人の作品が並んでいます。
この展示は、作家同士が声を掛け合い開いたものです。
伊那市前原の福島美絵子さんは、パンチニードルを使った小物を展示しています。
パンチニードルは、布に毛糸を刺していくための道具です。
今回の展示では、バッグやブローチなどの小物を展示しています。
福島さんのブースではワークショップも行っているということです。
関係者は「作品で素材が奏でる音を表現したい」と話していました。
暮らしの音色展は17日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市内公園の外灯を清掃
伊那市の電気工事会社でつくる伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は14日に市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを行いました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っているものです。
11社から20人が参加して、高所作業車やはしごを使い外灯の清掃をしていました。
伊那市電設業協会では「公園を安心して利用してもらうために、明かりが暗くならないようにしたい。」と話していました。
この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの清掃を行いました。
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集落支援員新たに1人任命
伊那市の集落の維持・活性化を推進する集落支援員の委嘱式が6日に市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは上田市出身で西春近におよそ20年前に移住してきた伊藤くみ子さんです。
白鳥孝伊那市長から委嘱書を受け取りました。
伊藤さんは利用者同士でものを譲り合うことができるサービス「こころむすび」の普及促進などを行います。
白鳥市長は「地域の人や他の支援員と連携を図って新たな視点で発想し、スキルを充分に発揮しながら新しい風を吹き込んでもらいたい」とはなしました。
伊藤さんの任期は最長で3年間で、集落支援員は13人になりました。
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春の高校伊那駅伝 来年3月24日開催
来年の春の高校伊那駅伝は3月24日に開かれることが6日に決まりました。
春の高校伊那駅伝実行委員会総会が伊那市のJA上伊那フラワーパレスで開かれ春の高校伊那駅伝2023のまとめと、2024大会の計画案などが示されました。
今年3月19日に開かれた2023大会では、男子の部124校と女子の部64校が出場し合わせて過去最多の188校が出場しました。
また、沿道での応援が4年ぶりに復活し、初めて伊那市荒井のセントラルパークでパブリックビューイングが開かれました。
2024大会は3月24日日曜日とすることが承認され、ルートはこれまでと変更はなく男子42.195km女子21.0975㎞です。
また大会要項は新型コロナウイルス感染症対策の項目が削除された案が示され今後幹事会で検討するとしています。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「女子の部が40回をむかえるので記念大会にふさわしいプログラムを検討したい。より多くの学校に参加してもらいたい」と話しました。
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13日朝までの大雨 交通機関に影響も
梅雨前線の影響で、長野県内では南部を中心に12日昼過ぎから13日朝にかけて大雨となり、長野地方気象台では、低い土地の浸水や土砂災害に注意を呼び掛けています。
伊那地域では、12日昼過ぎから13日朝にかけ、雷を伴う大雨となりました。
13日昼前までの24時間の降水量は、53.3ミリと、注意報級の雨となりました。
JR飯田線は、伊那北駅から静岡県の中部天竜駅の間で、上下線とも一部始発から運転を見合わせていて、午後3時すぎに再開しました。
このため、高遠高校と辰野高校を除く上伊那の高校は休校となりました。
また伊那市内の小中学校では、河川の増水などの影響で、午前10時からの登校となりました。
箕輪町と南箕輪村の小中学校は、通常通りでした。
東日本に停滞する梅雨前線の影響で、14日も大気の状態が不安定になるとして、長野地方気象台では、14日昼前まで落雷や突風、土砂災害に注意を呼び掛けています。
また、引き続き低い土地の浸水や河川の増水にも注意を呼び掛けています。
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優秀安全運転事業所表彰の伝達式
職場ぐるみで安全運転や交通事故・違反防止に努めたとして、自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の3事業所に表彰状が伝達されました。
13日は伊那警察署で伝達式が行われました。
最高位のプラチナ賞を受賞したのは南箕輪村の自動組み立て機械の製造販売など行う株式会社マシンエンジニアリングです。
年間の事故率と違反率により金賞から銅賞が決まりますが、3年間優秀な成果をあげた事業所に最高位のプラチナ賞が贈られます。
銀賞には伊那市の佐川急便株式会社伊那営業所と箕輪町の運送業の有限会社アルプスエムラインが受賞しました。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているもので、県内134事業所から申請があり、44事業所が表彰を受けています。 -
みのわ芸術文化協会 芸術・文化のつどい
箕輪町の芸術文化団体などが発表を行う「芸術・文化のつどい」が、松島コミュニティセンターで2日に開かれました。
この日は、町内で活動している9つの団体などが、舞踊や詩吟などを発表しました。
このうち、日舞 菊華の会では会員2人が踊りを披露しました。
ほかに、町民を中心に募集した短歌の入賞作品を、箕輪吟詠会の会員が詠みあげました。
この発表会は、町内で活動する芸術文化団体の交流の場として、みのわ芸術文化協会が開いていて、今回で11回目となりました。
協会では「季節ごとに展覧会や作品を紹介し、1年を通して様々な場所で発表をしていきたい」と話していました。
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水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで13日から始まりました。
会場には、花や風景などを描いた作品54点が展示されています。
水彩画教室木曜会は、上伊那地域の16人が所属していて、毎週木曜日に屋外を中心に活動しています。
日頃の成果を発表する場としてこの作品展を開いていて、5回目となりました。
会員は、色水を紙の上でにじませながら描く「透明水彩」で、制作しているということです。
作品展では、日頃の活動やスケッチ旅行を紹介するコーナーや、会員それぞれが描いた自画像も飾られています。
会では、「澄んだ色で透明感のある作品を楽しんでほしい」と話していました。
第5回水彩画木曜会展は、18日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。