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南箕輪村公民館「父の日の親子工作講座&遊び講座」
南箕輪村公民館は15日、「父の日の親子工作講座&遊び講座」を南箕輪村民センターで開いた。村内の子どもや保護者など16人が参加。みはらしファーム「工房COO」の佐野博志さんから指導を受け、手づくり玩具に挑戦した。
まず最初に作ったのは、紙で作ったプロペラを割り箸に挟んだ輪ゴムで飛ばす玩具。参加者たちは佐野さんに教わりながら、慎重に作っていった。
佐野さんが「忘れないうちに今度は、自分だけで作ってみよう。妹や弟やクラスの子にも教えられるようにね」と言うと、子どもたちは「大丈夫かな」と心配そうな顔。最初に作ったものを参考にしたり、保護者に聞いたりしながら、なんとか完成。
続いてトイレットペーパーの芯を使った風車風の玩具に挑戦。トイレットペーパーの片端に9カ所の切れ目を入れてねじり、先端に紙片で羽を付けていく。
父親にトイレットペーパーの芯を押さえてもらい、ハサミで切れ目を入れていく子どもや、「なんか違うなあ」と完成品を見てどこが間違っているのかと、首をひねる子どもの姿もあった。
参加者たちはほかにも、クルクルと回りながら飛んでいく紙飛行機にも挑戦した。 -
後期高齢者医療制度で箕輪町は人間ドック補助継続
16日の箕輪町議会6月定例会一般質問で、平沢豊満町長は後期高齢者医療制度に切り変わり、人間ドックに対する補助が受けられなくなった75歳以上の高齢者に対し、町として人間ドックに対する補助金制度を設けていくる考えを示した。次の議会で補正予算を提出する。
4月から適応されている75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度は長野県ではすべての市町村が加入している長野県後期高齢者医療広域連合が運営している。広域連合は同制度による人間ドックの対応をしないという方針で、4月まで国民健康保険、社会保険に加入していた高齢者たちが、保険が切り変わったことにより、人間ドックにおける補助を受けることができなくなった。
下原甲子人議員から、人間ドック補助金の継続について問われた平沢豊満町長は「4月にさかのぼって補助をしていく方針。広域連合が実施しない間は、町内の75歳以上の方に今まで通り人間ドックの補助をしていく方針」と答えた。 -
21日、22日に「2008信州反核平和自転車リレーいっちょこぎますか!」開催
長野県民主医療機関連合会に加盟している病院の有志職員らが21、22日、自転車をこぎ平和を訴える反核平和自転車リレー「いっちょこぎますか!」を行なう。長野市の長野中央病院から飯田市の健和会病院まで217キロを走る。
同イベントは松本市の松本協立病院に勤務する浅井弘道さんが中心となり、昨年から始まった。昨年は10月に安曇野市の老人保健施設「あずみの里」から下諏訪町の諏訪共立病院までの50キロを約50人が疾走した。
今年は規模を広げ、2日間にまたがり県内を縦断。実際に走るメンバー、裏方を務めるメンバーなど、総勢200人ほどがイベントに参加する。
21日は長野中央病院を午前7時半に出発し、上田生協診療所、松本協立病院などを経由し、午後6時半に塩尻協立病院へ到着予定。22日は塩尻協立病院から諏訪共立病院、上伊那生協病院を経由し、健和会病院に午後5時45分到着予定。
217キロ走破を目指すメンバーや、一定区間を走るメンバーなど、走行距離は各自さまざま。全員が同イベント用のそろいの白いTシャツを着て走る。
各病院など引き継ぎポイントでは引き継ぎ式を予定。それぞれの地区の病院に勤めるメンバーが考案した、コーラスグループやラッパ隊の演奏、手打ちそばなどのイベントを行なう。上伊那生協病院には正午に到着予定(昼休み、引き継ぎ式あり)。
実行委員の小池智さんは「もし沿道で見かけたら平和のために何かしなくてはいられなくなった若者の行動を、ぜひ応援してください。参加者も今こういうことができるという平和の喜びを感じ取れれば」と想いを語る。
諏訪市や松本市のメンバーを中心とした実行委員は、春から定期的に打ち合わせをして企画を煮詰めてきた。
打ち合わせでは深夜の0時過ぎまで話し合うこともしばしば。このイベントのために自転車を買うメンバーもいるなど参加者の意気込みは大きい。
小池さんは「全県でやるのは今回初めてなので、ぜひ成功させて来年は盛大にやりたい」と話していた。
上伊那での予定コースと時間は次の通り。
◇22日▽荒神山公園(辰野町)11時15分着、引き継ぎ式後発縲恟繹ノ那生協病院(箕輪町)正午着、引き継ぎ式・昼休み後発縲怎TークルK伊那中央第一店(伊那市)午後1時半着縲恚{田村役場セブンイレブン宮田北店(宮田村)午後2時10分着縲怎}ルダイストア(飯島町)午後3時10分着、セブンイレブン信州中川村店(中川村)午後4時10分着竏秩B -
プール開き
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梅雨の晴れ間となった18日、中川村の中川東小学校(井上康良校長)でプール開きを行った。8月末の水泳記録会(水泳学習のまとめの会)まで水泳授業を行う。
プールサイドに水着で集合、児童を代表し、6年生の小池魁舟君が「それぞれ目標を持って事故のないように楽しく泳ごう」と呼び掛け、井上校長は「水泳は身体を鍛えるのに適したスポーツだが、危険はつきもの。準備運動をする、先生の指示に従う、ラリーを組んだ友だちを確認するなどルールを守って、自己の記録を伸ばそう」と話し、楽しいプール学習になるように希望した。
また、井上校長や児童の代表らはプールの四隅に塩をまいて、水泳の上達と安全を祈願した。
6年生の模範泳に続き、全員で25メートルを初泳ぎした。 -
飯島町の新ふるさと大使に津田令子さんを委嘱
飯島町は17日、役場で町にゆかりがあり、旅行ジャーナリストとして活躍している津田令子さん(東京都出身)を新たに飯島町ふるさと大使に委嘱し、飯島町の魅力のPRやまちづくりへの意見、助言を期待した。
津田新大使は内堀醸造やアグリネーチャーいいじま、道の駅など町内視察を終え、役場で開いた委嘱式に臨んだ。
式には町議や観光協会会員、町幹部職員ら約40人が出席した。
高坂町長は津田さんに委嘱書と観光名刺を交付した後「飯島町が住んでみたくなる、行ってみたい町になり、ふるさと納税がどんどん入ってくるように、全国に情報発信していただくとともに、有益な情報や助言を」と期待を込めた。
「土曜あさいちばん(NHKラジオ第1放送土曜日午前5時縲・時30分)のコーナー「旅ガイド」出演中の津田さんは「第1回のふるさと納税は飯島町に払わせていただく。機会があれは飯島町から旅ガイドの中継もしたい」と申し出て、参加者を喜ばせた。
引き続き、行われた講演会では「景色、味、温泉は当たり前、人を呼ぶ観光地にはホスピタリティーが大切。県内外に飯島の名を知らしめるには、中途半端ではだめ、みんなが一丸にならなくては」と話し、具体的な企画として「アグリネーチャーで全国の大学生を対象に『手作りポスターコンクールin飯島』を実施する。泊まって、作って、表彰式まで行う完結型で」と提案した。 -
宮田小2年1組、スイカの受粉作業を体験
宮田村宮田小学校2年1組は17日、栽培に取り組んでいるスイカの受粉を体験した。今後の成長を占う大切な作業。雄花を雌花にすりあわせて交配させ「美味しいスイカになあれ」と・ス魔法・スをかけた。
南割区の小田切靖子さんの協力で、スイカ栽培に挑戦する同学級。4月末に植えた苗は順調に育ち、小さな実がみられるようにもなった。
「赤ちゃんスイカだ」と歓声をあげる子どもたち。
「美味しくなるには、しっかり花粉をつけないと」と小田切さんから話しを聞き、さっそく受粉作業に汗を流した。
雄花と雌花の見分け方も学び、「これで立派なスイカができるかな」と満面の笑顔。花や育った苗の様子を熱心に写生する姿もあった。 -
保育園日曜参観
宮田村の3保育園は15日、日曜参観を行った。子どもたちと保護者がふれあう多彩な内容を用意。友人に囲まれながら親子一緒に楽しい時間を過ごした。
中央保育園では「なかよしウォーキング」を行い、園児と保護者が同園から小田切川に沿って・スお散歩・ス。
途中にクイズや宝探しなどのコーナーを設けて、親子で楽しみながら関門をクリアした。
東保育園はミニ運動会。玉入れや障害物リレー、フォークダンスなど、親子で楽しめる多彩な種目を用意し、にぎやかに汗を流した。 -
伊那ナイターソフトボール 春季トーナメント決勝
伊那ナイターソフトボール連盟(秋山道夫会長)の「春季トーナメント大会」は16日夜、決勝と3位決定戦の計2試合を伊那市営野球場で行い、アスターが加城を10竏・で破り初優勝した。3位は昨年度優勝のインターフェアだった。
16チームが参加し4月中旬から始まったトーナメント決勝は、いずれが勝っても初優勝となる熱戦となった。アスターは自慢の守備からリズムを作り、小気味よく毎回得点し計10得点。新メンバー加入で打撃力を上げている加城は、4回の3点本塁打などで5点を返したが逆転できなかった。
アスターの滝沢克美監督(45)=駒ケ根市=は「チームが発足して30年だが初めてのタイトル獲得となった。(トーナメントの)一発勝負の緊張感の中で選手たちはよく頑張ってくれた。この勢いでリーグ戦、秋季トーナメント戦を制覇し3冠を手にしたい」と話していた。
結果は次の通り。
##(スコア)
▽決勝
加城
00032=5
2512×=10
アスター
▽3位決定戦
下県フェニックス
00000=0
05400=9
インターフェア
春季トーナメントを制したアスターの選手のみなさん -
青年海外協力隊として今月24日にケニアに発つ駒ケ根市出身の秋田ミラ流氷さんが表敬訪問
今月24日に国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてケニアに発つ駒ケ根市出身の秋田ミラ流氷さん(23)=が16日、杉本幸治市長のもとを表敬訪問し、抱負を語った=写真。
父親がJICA駒ケ根青年海外協力隊訓練所の職員だった秋田さん。幼いころから協力隊員の姿を間近で見てきたが、実際に活動する隊員らの姿に感動を覚え、自身も協力隊員となることを志願するようになったという。
派遣後は、理数科教師としてナイロビの中学校に勤務する予定で、2010年6月に帰国を予定している。
秋田さんは「新卒なので、困ること、迷惑をかけることもあると思うが、現地の人と仲良くなりたい。日本ではできない経験をたくさんして帰ってきたい」と語った。
杉本市長は「駒ケ根市の代表として、文化を伝えてきてほしい。健康には十分気を付けて、一回りも二回りも大きくなって帰ってきてください」と語った。
また、駒ケ根協力隊を育てる会(高坂保会長)は同日、秋田さんの激励会を開き、現地での活躍に期待するとともに無事に帰国することを願った。 -
下平幼稚園の園児がフナを放流
駒ケ根市の下平幼稚園(米山さつき園長)の園児約45人が17日、約7アールの水田にフナ15匹を放流した=写真。園児らは「かわいい卵を産んでね」などと呼びかけ、フ放流したナに手を振った。
フナの放流は市内の農家らでつくる駒ケ根オーガニック会議(中坪宏明会長)の協力のもと、昨年から取り組んでいる。フナは今後卵を産み、幼魚が9月ころには食べごろに成長する。それを再び園児らにつかまえてもらい、味わってもらう。
園児に自分たち自身で命を育て、それを食してもらう中で、命の大切さなど学んでほしいという願いが込められており、フナの放流のほか、ジャガイモやトウモロコシなどの野菜も育てて収穫する。
今年はフナ専用の水田を用意。オーガニック会議の中城多喜男さん(70)が園児らの指導に当たり「また、フナにえさをやりながらちょくちょく見に来て、秋のお祭りころにはみなさんでとりに来てください」と呼びかけた。
米山園長は「子どもには私たち自身の命がこういう命をいただいてあるということを知り、命の大切さ、感謝する気持ちを育んでほしい。また、地域の人たちとの交流も大切にしていければ」と話していた。 -
75歳以上の人間ドッグ助成 南箕輪村続ける
南箕輪村は17日、後期高齢者医療制度の導入で75歳以上の人が人間ドック費用の助成を受けられなくなったことに関し、制度導入の4月にさかのぼり、該当となる全村民に対し、村が助成していく方針を示した。村議会一般質問の際、唐木一直村長が高見利夫議員の質問の答弁で明らかにした。
唐木村長は「高齢者に優しい村づくりを進めるため」と説明。助成規模は国民健康保険で行っていた同額となり、人間ドック1泊3万円、同日帰り1万5千円(健康センターは1万円)、脳ドック2万円の経費助成をする考え。
村住民福祉課によると、制度導入前の07年度、75歳以上国保加入者の人間ドッグ利用人数は17人で助成額計46万円。村内の該当者は4月1日現在1440人おり、本年度の助成額は昨年度の2倍以内を見込んでいる。
村の助成制度は7月上旬に開く村議会臨時議会で可決後、スタート。該当者には人間ドッグを受けた後、申請してもらう考え。 -
【記者室】労災減少の実現を
手に血の付いたタオルを巻いて病院を訪れた男性。受付で「労災」という言葉が聞こえた。病院に行くことは滅多にないのだが、その日は2人も「労災」と話す男性を見た。
過日開いた伊那地区産業安全大会。07年の労働災害は、長野県全体では減少したが、上伊那は増加したとの報告があった。休業4日以上の労働災害は前年より3人増加し、1人が死亡。災害発生状況は転倒、墜落・転落、はさまれ・巻き込まれが多かった。今年はすでに3人死亡し、25%の増加だという。
懸命に働く人たちに、けがをしたり、命を落とすなんて悲劇はあってほしくない。全国安全週間は7月1日から。「つみ取ろう職場の危険」。スローガンが言葉だけで終わらないことを切に願う。(村上裕子) -
信毎上伊那販売店会マレットゴルフ大会
信毎上伊那販売店会のマレットゴルフ大会が15日、伊那市西箕輪の「マレットパークはびろ」であった。上伊那の信濃毎日新聞の販売店に勤める従業員やその家族など約170人が出場した。
同大会は従業員の福利厚生と親睦を兼ね毎年開いており、今年で17回目。天竜、仙丈の両コースを使い、和気あいあいとマレットゴルフを楽しんだ。
大会結果は次の通り(カッコ内は販売店)
(1)唐木美津子(松島 井桁屋)57(2)小林進(竜東 山田)58(3)有賀健一(宮田 中谷)62(4)毛利福美(伊那北部 中川)62(5)大槻松三(伊那 販社)66(6)西沢茂成(竜東 山田)67(7)城取定行(伊那北部 中川)70(8)有賀富昭(伊那 販社)70(9)田中勲(竜東 山田)71(10)平沢晟(竜東 山田)71 -
伊那市消防団ポンプ操作法、ラッパ吹奏大会
伊那市消防団08年度ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が15日、市役所西側駐車場であった。
ポンプ操法はポンプ自動車の部と小型ポンプの部で、消火の基本動作の正確性や敏しょう性、標的を倒すまでの時間など、ラッパ吹奏は吹奏と規律の総合で競った。
ポンプ自動車操法は10チーム、小型ポンプ操法は26チーム、ラッパ吹奏は7チームが出場。訓練の成果を披露した。
優勝チームは7月13日、上伊那大会に出場する。
結果は次の通り。
▽ポンプ車 (1)竜東分団第2部(2)伊那分団第1部(3)三義分団第1部
▽小型ポンプ (1)竜東分団第3部(2)手良分団第1部(3)手良分団第2部(4)美篶分団第2部下大島A班(5)高遠分団第1部
▽ラッパ吹奏 (1)伊那・西箕輪分団(2)河南・長谷分団(3)高遠・三義分団 -
戸草ダム建設見送り
国土交通省中部地方整備局は伊那市長谷の三峰川上流部に計画していた戸草ダムの建設を見送る方針を明らかにした。今後30年間の河川整備計画の指針となる「天竜川水系河川整備計画」の策定に当たって学識経験者の意見を聞く「天竜川流域委員会」の第5回会議(16日、名古屋市)で説明した。
説明の資料として示した「たたき台(骨子)」の中で、今後の治水目標として挙げた5つの選択肢のうち「現時点での河川管理者の選択」として「河道整備と美和ダム等既設ダムの洪水調節機能強化を行い、戸草ダムの建設を見送る」としている。
治水目標は、50年に一度の大雨で想定される水害を防ぐ目的で設定。堤防かさ上げや河床掘削などの河道整備とともに行う事業として(1)河川の狭い部分の大規模な掘削、または放水路トンネル掘削(2)戸草ダム建設(3)美和ダム等、既設ダムによる洪水調節機能強化竏窒唐ーた。事業費は(1)が400縲・00億円、(2)が1千億円、(3)が300億円。
国土交通省天竜川上流河川事務所はダム建設見送りの理由として、限られた予算の中で早期に効果を出す必要竏窒唐ーる。同事務所の北沢利実副所長は「06年7月豪雨災害が起きたことなどにより、治水安全度向上対策の早急な見直しが必要となっている中で治水、利水、社会情勢などを総合的に判断した結果。ダムでの発電から県が撤退したことで、事業としての優先順位が下がった。財源の問題もある」と説明。その上で「計画は中止ではない。当面先送りするということ。治水の必要性は変わっておらず、基本方針の中では戸草ダムも有力な候補のまま。関係住民の理解が得られるよう努力したい」としている。
整備計画は今年中に策定される予定。住民の意見を聞く河川懇談会は18日に伊那市で、19日に辰野町で開かれる。伊那市など関係市町村長の意見を聞く機会も、早ければ6月中にも開かれる見込み。
戸草ダムは洪水調節などの治水、発電などの利水を目的とする重力式コンクリートダム。三峰川総合開発事業の一環として88年に旧建設省が事業に着手した。建設予定地は伊那市長谷の美和ダムのさらに上流で、完成すれば高さ140メートル、幅300メートル、貯水量6100万トンの大規模ダムとなる。
国内有数の急流河川である三峰川は「暴れ川」と呼ばれ、流域は何度となく洪水の被害を受けてきた。水害を防止しようと59年に美和ダムが完成。戸草ダムは84年に実施計画調査が始まり、89年に「三峰川総合開発事業」として美和ダムの再開発とセットで建設が進められることになった。用地買収も順次進み、ダム建設で水没する長谷地区の住民4世帯が移転した。
01年、利水事業者として事業に参加してきた県は「水需要の伸びが期待できない」「当初計画の単価では売電が困難」などを理由に、ダムの発電と工業用水の使用権を取り下げた。これにより、当初の多目的ダムとしての位置付けは崩れ、建設計画は見直さざるを得ない状況となった。その後、国の経済状況が悪化する一方、大規模工事への風当たりも強くなる中、ダム本体の建設工事に着工されないまま20年が過ぎている。
建設を推進してきた地元伊那市の住民の間からは突然示された方針転換に「寝耳に水」「そんなばかな」など、戸惑いと怒りの声が上がっている。
◆伊那市の小坂樫男市長は「災害はいつ起きるか分からない。住民の安全のために水、土砂をせき止めるダムは必要。地域住民の要望も多い。計画を変更し、規模が小さくても建設してもらいたい。美和ダムの下流はいいとしても、上流の住民のことは考えないのか。住民の安全をどうガードしていくかという視点が欠けている。今まで気配は感じていたが、ここまではっきり言うとは予想していなかった」と困惑顔を見せている。
◆地元住民でつくる三峰川事業総合開発対策協議会長谷地区協議会会長で、旧長谷村の議会議長だった佐藤八十一伊那市議は「美和ダムができて以降も、その上流では災害が何度も起きている。つい一週間ほど前にも建設予定地の近くの船形沢で大規模な崩落が起きたばかり。上流部の地質はもろく、崩れやすい。だからこそ戸草ダムが必要と訴えてきたし、建設を確信しながらやってきた。そもそも国土交通省が造ると言い出したのに、今になって一方的にやめるとは何ごとだ。移転で出た人も気の毒。信頼関係がパーだ」と強い憤りをあらわにしている。
◆旧長谷村の助役だった中山晶計長谷総合支所長は「悲痛な思い。ぜひ撤回してほしい。これまで村を挙げて全員賛成で推進してきた。民有林の買収も99%終わっている。今さら中止では、水没で移転した人をだましたのも同じこと。市全体の問題として建設に向けた対策を考えていかなければならない」。 -
箕輪町社会福祉協議会「園芸福祉基礎講座」
箕輪町社会福祉協議会は15日、園芸福祉基礎講座の第1回目を開いた。「野菜」と「花」の2コースがあり、前半は箕輪町の「ゆとり荘」で講義を、後半は野菜コースは松島の畑で、花コースはゆとり荘南側で実習をした。
同講座は地域の園芸福祉グループなどの中心となれる人材の育成や団塊世代の退職後の趣味づくりなどを目的に、今年度から始まった。県の「地域発 元気づくり支援金」に選定されている。
花コースには町内在住者を中心に10人が参加。「花が好きだし福祉に役立てていけるなら」「老人ホームで働いているので、そちらで役立てようと」など講座に申し込んだ理由を話していた。
長野県園芸福祉ネットワーク代表の藤田政良さんの指導のもと、ゆとり荘南側の土壌を使っての実習。第1回目は地面に線を引いて通路を作り、区画を分け、石灰をまくなどの土壌づくりと、種を苗に育てるため、セルプランターにサルビア、ナスタチウム、ジニア、リネアリスなどの種を蒔いた。
次回の園芸福祉基礎講座は花コースが22日、野菜コースが28日にそれぞれ予定している。
##写真(たてよこ) -
県宝宮田宿本陣でそば囲み夢ふくらませ
県宝に指定される宮田村の宮田宿本陣旧新井家住宅で16日夕、村内の女性グループが手打ちしたそばや地元産食材の料理を振る舞い、指定管理者のシルバー人材センターと村の関係者が囲んで懇談した。江戸時代の歴史的建造物でもある本陣の利活用促進も目指した初の試み。周辺一帯の西山山麓は観光振興を模索する動きが進んでおり、「これをきっかけに何か広がれば」と夢をふくらませた。
かつて大名や旗本が宿泊した一室に所狭しと並ぶ心づくしの料理。そば打ちに励む村の女性有志「そばの実の会」が用意したもので、清水靖夫村長ら村の理事者、課長らとシルバー人材センターの会員が舌鼓を打った。
ろうそくとあんどんが灯る非日常的空間。「この雰囲気にお母さんたちの素朴な料理が絶妙。週末だけでもいいので、ここにそば屋でを開店したら」と歓声もあがった。
身分の高い武士が宿泊した本陣。旧新井家住宅は伊那街道沿いで唯一現存する貴重な文化財だが、年間の来場者数は200人から300人ほどと少ない。
「今までも利活用の構想はあったが、具体的に形にならなかった。村だけではどうしても限界もあって」と村教育委員会の小池孝文化財主任。
今年度から駒ケ根伊南広域シルバー人材センターが指定管理者として村教委から管理委託を受けるようになり、施設利用度を高める動きは加速。今回の懇談にもつながった。
「一回で途切れては価値がない。利用したいという希望があれば応えていきたい」と同センター宮田管理室長の鈴木末男さん。
清水村長は「知恵を活かし人を呼びこむきっかけにしてもらいたい」と期待を寄せた。 -
挿し木講座
飯島中央公民館初の
挿し木講座が10日、飯島文化館で始まった。約20人が参加し、11月まで3回開き、信州飯島桜守の林公明さん(本郷)を講師に、緑枝挿し、その後の管理、ポット上げなどを実習する。
開講式で講師の林さんは「挿し木で植物を増やすことは、次世代までも楽しんでもらえる。手法さえ正しければ、百%根付く」と話した。
この後、早速、鹿沼土をふるって挿し床を作った。それぞれ家から持ち寄ったアジサイやツツジの新梢を水切りし、発根剤を切り口につけて挿し穂を作り、挿し床に丁寧に挿した。
最後に、植物活性剤入りの水を与え、発根を促した。
挿した鉢は半日陰に置き、1日置きに潅水すると、20日位で発根するという。
参加者は挿し穂を互いに交換しながら、数種類を挿し「挿し木は思ったよりも簡単、根が出るのが楽しみ」と話していた。
次回(7月6日)は挿した鉢を持ち寄り、発根状況を確認し、ポット上げする。
##(写真)
挿し床に挿す参加者 -
旧庄屋屋敷の現状調査
伊那市富県にある江戸時代末期に建てられた旧庄屋屋敷で14、15日、建物の現状調査があった。「1日も早い応急手当てが必要」で、今後、改修内容や方法を検討。かやぶき屋根は傷みが激しく、ボランティアを募ってふき替えたいと考えている。
旧庄屋屋敷を保存活用し、地域文化の再創生の拠点にしようと、新しい日本を創造するネクストリーダー養成学校NPO法人一新塾(東京都)の21期生有志でつくる地域生活文化道場「伊那庄屋館」プロジェクトチームが本格的に動き出した。10月まで月1回のペースで、イベントを組む。
旧庄屋は築200年で、間口23メートル、奥行き14メートル。市内山寺の埋橋さち子さんが所有し、3年前から空き家になっていた。
第1弾は「古民家の調査実測研修と地元の古老といろりを囲む夕べ」。プロジェクトチームのメンバーや地元住民ら約20人が集まり、建物の現状調査のほか、旧庄屋の歴史を学んだり、タケノコの梅酢づけやセリの漬け物など郷土食を味わったりした。
建物の現状調査は日本民家再生リサイクル協会の協力を得て、間取りや柱の傾きなど図面を引いた。応急措置として、雨もりがする屋根部分には板をはめ込んだ。
プロジェクトリーダーの八木晴之さん=神奈川県=は「古民家の保存だけでなく、伊那谷の文化継承、都市と農村を結ぶ場として地域の活性化につながると思う」と話し、広くスポンサーを募りたいとする。
問い合わせは、八木さん(TEL・ファクス046・633・7464)へ。 -
伊那北高校吹奏楽部の定期演奏会
伊那北高校吹奏楽部(山下祐里奈部長)の第53回定期演奏会が15日、県伊那文化会館大ホールであった=写真。
演奏会は3部構成で、08年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲「天馬の道」やヒット映画音楽メドレーなどを演奏。メーンの「翠風(すいふう)の光」は23分間の大曲で、初夏の光景を表現した。
会場に詰めかけた観客は、部員約80人が心を一つにして奏でる音色に聞き入った。
吹奏楽部は1956(昭和31)年に発足。吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテスト出場のほか、文化祭や地元の敬老会などで演奏している。 -
宮田小耐震改修の建具に村内産間伐材を
宮田村は県の森林づくり県民税(森林税)により創設された推進支援金を活用し、村有林の間伐材を用いて公共施設に備えつけるテーブルやイスを整備する。普通教室棟の耐震改修に着手する宮田小学校では、新装する戸棚にこの間伐材を活用。宮田中学校は生徒が授業で製作する「本立て」の材料に用いる。村内の木工業者から寄せられた提案を生かした取り組みで、多くの人に「村内産材」にふれてもらうなかで、森林を見直すきっかけにしていく考えだ。
「ふるさとの山の再生に森林税を有効に活用して」と、木工業を営む三浦敏夫さん(54)=南割区=が提案。
それも受けるなかで村は、子どもたちの手にふれる学校への活用や、多くの村民が利用する公共施設に設置しようと計画を練った。
事業費は59万3千円を予定し、テーブルやイスは役場、村民会館、小中学校に備えて住民に利用してもらう。
全ての材はヒノキを基本として、新田区の旧宮田養魚場近くの村有林で間伐。今月末にも事業を開始する。
同村は山林が深く搬出が困難なことから、切ったままで活用しない・ス切り捨て間伐・スも多いのが実情。
今後は宮田高原へむかう寺沢林道沿いなど比較的搬出が容易な場所は集積などを進め、間伐材の有効活用を進めていく。 -
住基カードに図書館カード機能搭載へ
上伊那の各公立図書館のカードの機能を住民基本台帳カードに搭載する情報システムの構築事業が本年度中の運用を目標にスタートする。
各種証明書の自動交付や印鑑登録証としての機能を持つ住基カードの独自利用領域に各図書館の利用者登録番号を記憶させることにより、住基カード1枚で上伊那すべての図書館が利用できる。
導入により、住基カードの発行枚数増加が期待できる。利用者側の利点として、各図書館がそれぞれ発行しているカードを住基カード1枚にまとめることで使いやすくなるほか、図書館の職員がカードを受け取ってバーコードを読み取らせる作業がなくなり、所有者がカードを読み取り機にかざすだけで済む竏窒ネどがある。現行の図書館カードもそのまま併用できる。
システム構築には、各自治体とそれぞれの図書館でソフト、ハード両面の整備が必要。事業は上伊那の8市町村で取り組むが、代表自治体として伊那市が主体となって進める。伊那市は6月定例市議会に事業費4500万円を計上した一般会計補正予算案を提出。可決後、システムの整備に着手する計画。
総務省の外郭団体・地方自治情報センターの「住基カードの広域での多目的利用促進事業」に採択されることにより、必要経費のかなりの部分が助成される見通し。 -
小学生バレーボール南信地区大会
第28回全日本バレーボール小学生南信地区大会(日本バレーボール協会など主催)は15日、駒ケ根市社会体育館など3会場であり、上伊那勢は男子のなかがわと、辰野クラブが県大会(7月6日・長和町)進出を決めた。
なかがわは初戦、準決勝を2竏・のストレート勝ちすると決勝は松川町ジュニアに0竏・で敗れ準優勝。準決勝でなかがわに負けた辰野クラブは、伊賀良ガッシュベルズを2竏・で破り3位決定戦を制した。
大会は、男子9、女子16チームが参加し、それぞれでトーナメント戦を展開。男子上位3、女子上位4チームが県大会に出る。上伊那勢はこのほか、男子のみのわアタッカーズが2回戦、女子の辰野クラブ、駒ケ根すずらんは1回戦で涙をのんだ。
準優勝したなかがわ -
上伊那中学校総体各種結果
上伊那地区中学校総体は14、15日、バスケットボール、サッカーなど9種目を各地で開き、南信大会に出場する選手や学校が決まった。
結果は次の通り。
【バスケットボール】(14縲・5日・南箕輪村民体育館ほか)
◇男子 (1)赤穂(2)箕輪(3)伊那(4)伊那東部(5)西箕輪
◇女子 (1)箕輪(2)赤穂(3)春富(4)伊那東部(5)伊那
※男女各上位5校は南信大会(28縲・9日・南箕輪村民体育館ほか)に出場
【サッカー】(14縲・5日・箕輪中学校グラウンドほか)
(1)伊那東部(2)飯島(3)箕輪(4)高遠
※上位4校は南信大会(28日、7月5日・高森中学校グラウンドほか)に出場
【軟式野球】(14縲・5日・伊那市営球場ほか)
(1)箕輪(2)伊那(3)辰野(4)駒ケ根東
※上位4校は南信大会(28縲・9日・茅野野球場ほか)に出場
【ソフトボール】(14日・伊那市富士塚スポーツ公園グラウンド)
◇女子 (1)伊那東部(2)伊那
※上位2校は中南信大会(28日・伊那市富士塚スポーツ公園グラウンド)に出場
【卓球】(14縲・5日・駒ヶ根市民体育館)
◇男子 ▼個人(1)下平晋也(南箕輪)(2)太田誠(南箕輪)(3)平石聖亜(南箕輪)諏訪宝(辰野)(5)三沢拓弥(春富)三沢拓也(伊那東部)上原良太(伊那東部)中西祐二(伊那東部)(9)堺沢茂治(赤穂)北沢拓馬(赤穂)清水雄平(赤穂)中原健登(伊那東部)水谷祐太(伊那東部)宮下聖紘(南箕輪)薮原勇輝(南箕輪)小松祥太(南箕輪)▼団体(1)南箕輪(4勝)(2)伊那東部(3勝1敗)(3)赤穂(2勝2敗)(4)箕輪(1勝3敗)(5)辰野(4敗)
◇女子 ▼個人(1)下平咲(春富)(2)斎藤李紗(中川)(3)宮崎萌(中川)春日美咲(伊那東部)(5)関口由希子(赤穂)堀田透子(箕輪)福沢美佑(赤穂)石川涼加(伊那東部)(9)中村明日香(伊那東部)小島望(箕輪)前沢優圭(赤穂)下島希望(伊那東部)小林由弥(中川)瀧脇みなみ(赤穂)福沢奈緒(伊那)大沼遥香(赤穂)▼団体 (1)赤穂(4勝)(2)伊那東部(3勝1敗)(3)中川(2勝2敗)(4)箕輪(1勝3敗)(5)辰野(4敗)
※男女各個人上位16人、団体上位3校は南信大会(28日・岡谷市民総合体育館)に出場
【バレーボール】(9竏・0日・飯島中学校体育館など)
◇男子 (1)辰野(2)箕輪(3)中川(4)伊那東部(5)南箕輪(6)飯島
◇女子 (1)辰野(2)箕輪(3)中川(4)高遠(5)飯島(6)赤穂
※男子上位6校、女子上位5校は南信大会(28縲・9日・旭ケ丘中学校体育館ほか)に出場
【ソフトテニス】(1日、14日・伊那市営センターテニスコート)
◇男子 ▼個人(1)山岸・池上(伊那東部)(2)山岸・島崎(赤穂)(3)橋爪・松沢(長谷)(4)北原・林(箕輪)(5)管・春日(伊那東部)尾形・中山(南箕輪)石堂・山田(箕輪)大槻・山崎(箕輪)(9)加藤・唐沢(南箕輪)清水・坪木(伊那)有賀・北原(伊那)春日・伊藤(伊那東部)白川・松本(長谷)藤原・間沢(伊那東部)倉田・鷹野(箕輪)有賀・天野(辰野)(17)田中・下島(春富)河合・野溝(箕輪)酒井・春日(春富)林・荻原(箕輪)大島・小松(南箕輪)高沢・御子柴(伊那)井上・長田(辰野)宮下・星野(南箕輪)▼団体(1)長谷(6勝1敗)(2)伊那東部(6勝1敗)(3)箕輪(5勝2敗)(4)南箕輪(3勝4敗)(5)赤穂(3勝4敗)(6)春富(3勝4敗)(7)伊那(1勝6敗)(8)辰野(1勝6敗)
◇女子 ▼個人(1)倉田・永井(南箕輪)(2)城倉・土戸(箕輪)(3)杉山・佐藤(箕輪)(4)小林あ・松本(飯島)(5)池田・北原(春富)若林・白沢(伊那東部)黒河内・川瀬(長谷)西村・中山(長谷)(9)西村・山口(伊那東部)池上・唐木(春富)小松・寺島(南箕輪)中村・清水(南箕輪)長瀬・小池(箕輪)岩井・長田(南箕輪)宮沢・林(辰野)白井・上沼(伊那)(17)登内・中村(飯島)山谷・宮下(飯島)矢沢・安西(赤穂)村上・大森(赤穂)小林里・湯沢(飯島)桐山・松本(飯島)城鳥・増田(伊那)野沢・赤羽(辰野)▼団体(1)箕輪(2)伊那(3)南箕輪(4)伊那東部(5)長谷(6)春富
※男女各個人上位24ペアと男子団体上位5校、女子団体上位6校は南信大会(28縲・9日・伊那市営センターテニスコート)に出場
【柔道】(14日・辰野中学校柔道場)
◇男子 ▽個人50キロ級(1)真島悠佑(中川)(2)原貴文(辰野)(3)小沢達也(辰野)(4)小田原優剛(赤穂)(5)高木諒(辰野(6)赤羽一騎(辰野)▼同55キロ級(1)住井洋太(赤穂)(2)今溝翔登(辰野)(3)小田切健太(赤穂)(4)上島翔太(辰野)(5)村松杜志(赤穂)(6)塩木健太(赤穂)▼同60キロ級(1)山岸翼(辰野)(2)小口高義(辰野)(3)清水賢太(駒ケ根東)(4)湯沢大樹(辰野)(5)園原有紀也(赤穂)(6)廣野正士(赤穂)▼同66キロ級(1)栗林良輔(辰野)(2)三村拓夢(伊那)(3)上島翔真(辰野)(4)木村竜也(赤穂)▼同73キロ級(1)西川稜(辰野)(2)尾名高慎也(辰野)(3)松崎勇樹(赤穂)▼同90キロ級(1)横山利輝(赤穂)(2)小沢岳正(赤穂)▼団体(1)辰野(2)赤穂
◇女子 ▼個人48キロ級(1)深沢美悠(辰野)(2)三村希帆子(辰野)(3)茅野紗苗(飯島)(4)小田原美麗(赤穂)▼同48キロ超級(1)原寿々子(伊那)(2)有賀詩織(辰野)(3)岩崎真由(辰野)(4)中原由貴(赤穂)(5)樋口亜紀(辰野)(6)田中麗維(赤穂)▼団体 (1)辰野(2)赤穂
※男女各個人各階級上位6人と団体上位2校は南信大会(29日・辰野中学校柔道場)に出場
【剣道】(14日・伊那市高遠スポーツ公園文化体育館)
◇男子 ▼個人(1)赤羽航平(伊那)(2)石沢周(赤穂)(3)宮沢圭太朗(赤穂)(4)江口貴紀(春富)(5)小松健太(春富)(6)相馬健太郎(春富)(7)中村享介(伊那)(8)名和敏雄(伊那)▼団体(1)伊那(2)春富(3)赤穂(4)南箕輪
◇女子 ▼個人(1)林くるみ(赤穂)(2)沢上かれん(赤穂)(3)柴田祐美子(伊那)(4)柳沢史佳(高遠)(5)熊沢洋乃(赤穂)(6)熊谷由紀乃(伊那)(7)城倉有紀(春富)(8)宮下千瑛(高遠)▼団体(1)赤穂(2)高遠(3)伊那(4)春富
※男女各個人上位8人、団体上位4校は南信大会(28日・松川中学校体育館)に出場
◆南信中学校総体新体操競技(14日・伊那市勤労者福祉センター体育館)
◇女子 ▼団体(1)赤穂(唐沢紗季、小原恵、山崎真緒、新井彩夏、大沼利佳)11・345点▼個人総合(1)矢崎ほの香(長峰)24・535点(2)池田奈美(箕輪)22・630点(3)矢沢優(宮田)21・670点(4)山崎真緒(赤穂)21・165点(5)小原恵(赤穂)21・055点(6)唐沢紗季(赤穂)21・030点(7)原未那美(西箕輪)20・805(8)大沼利佳(赤穂)20・140点(9)笹井綾乃(赤穂)18・755点(11)栗山静花(赤穂)18・455点(12)那須野美月(赤穂)18・370点(13)吉原真子(春富)18・050点(14)新井彩夏(赤穂)17・175点(15)伊藤直美(飯島)17・170点
※団体上位1校と個人総合上位16人は県大会(7月19日・松本市総合体育館)に出場 -
震度6強で倒壊、崩壊の恐れ4棟
伊那市は、市内の21小中学校・119棟の建物のうち、震度6強の地震で倒壊、崩壊する恐れがある建物が少なくとも4棟あることを明らかにした。開会中の6月市議会で飯島光豊議員の質問に小坂樫男市長、北原明教育長が答えた。
4棟は伊那小と春富中の各2棟で、いずれも校舎。市が07年度までに一部の小中学校を対象に精密診断を行った結果分かった。市は4棟の耐震工事を08年度から10年度の今後3年間で完了したいとしている。
市は精密診断の前段階として、03縲・6年度に小中学校の全施設を対象に耐震優先度調査を実施。その結果、18校の83棟は何らかの耐震工事が必要であることが分かった。このうち、5段階の耐震化優先度で高い方から2段階までだったのは伊那小、春富中の4棟を含む26棟。今後3年間ですべて耐震化を完了したいとしている。3年とする理由は、国の制度改正で今後3年間に限り、耐震補助金の率が2分の1から3分の2に引き上げられることなどによる。総事業費は約20億円の見込み。本年度の事業として、耐震診断費用約1億円を計上する一般会計補正予算案を今議会最終日の26日に追加提案する予定。
このほかの市内全小中学校の施設については、精密診断をした上で、合併特例債の期限である15年までに耐震化を完了させたいとしている。これまでの、今後10年間で終えたい竏窒ニしていた見解から約3年完了時期が早まることになる。この間の総事業費は概算で約40億円。
小坂市長は「市の耐震化が遅れていることは事実。災害時の避難所となる体育館を優先したいと考えてきたが、児童、生徒の安全の観点から、今後は校舎も含めて優先度の高い順に耐震化を進めていきたい」として、体育館優先にこだわらない考えを示した。
小中学校の耐震化率が30・25%と、ほかの自治体に比べて低いレベルにとどまっている理由について市は、81年の建築基準法改正で耐震基準が厳しくなる前の昭和40年代縲・0年代にかけ、集中的に校舎などの改築を行った影響が今になって現れているため竏窒ニ説明している。
市は、7月に製品化されるという、緊急地震速報を小中学校の校内で放送できるシステムを8月にも設置したいとする考えを併せて示した。 -
駒ケ根市議会6月定例会一般質問2日目
駒ケ根市議会6月定例会一般質問は16日、開いた。杉本幸治市長は、開発が進む伊南バイパス沿線への大型店出店には、昨年市議会などで採択された反対声明を尊重し、他市町村と連携を図る中で良好な商工環境を保持する考えなどを示した。
宮沢清高議員は開通に伴ない開発が進む伊南バイパス沿線への大型店出店をどう考えているか質問。
杉本市長は「良好な商工環境を維持するためにも、『超大型店進出に断固反対する声明』を尊重したい」とし、敷地面積3千平方メートルを超える大型店は市との事前協議を求めていることを説明。その中で良好な環境を守っていきたいとした。
◆嘱託職員のあり方
馬場宣子議員は市が10年を限度に採用している嘱託職員に触れ「結果として行政が不安定雇用を進めてきた。採用期間をなくすべきでは」と質問。
杉本市長は嘱託も仕事の内容に応じ、給与面などで正規と同等の待遇であることを説明。採用期限については「今のところは10年という範囲内で変更はしない。新規採用の時に嘱託を採用することなどは、今後検討したい」というに留まった。
◆通学区変更、スクールバスの導入はしない
馬場議員は現在市教育委員会が検討している中学校の通学区一部変更を受け、防犯面からスクールバスを導入する気はないか質問。
市教委は市内では地元住民の協力のもと、地域ぐるみで子どもの安全確保が進んでいるとし、防犯を目的としてスクールバスを導入する考えはないと説明。一方、今議案に指定防犯灯の設置のための予算などを盛り込むなど、安全対策に努めていることを示した。
◆市職員の再就職「市のあっせんはない」
長谷部清人議員は定年退職後、市の外郭団体や市と関連の強い企業に職員が再就職していることに対し「市民の理解は得られるのか」と質問。
杉本市長は退職職員の再就職について、市は一切あっせんしていないことを強調。再就職した退職職員については「個々のこれまでの経歴が評価された結果」と理解を求めた。
◆3セク事業、将来を見据えあり方検討
小林敏夫議員は第3セクターなどへの市の財政支援状況を質問。
杉本市長は各施設への損失補償限度額と年度末借入金残高などを示し「市が設立した財団、3セクは公共性が高い。大幅な赤字、債務超過に陥っている段階にはない」とした。一方、将来を展望する中で必要に応じて3セクのあり方検討などを進める意向を示した。 -
「信州花街道のながたの丘にアサギマダラを呼ぶ夢追人」がフジバカマの苗植え
箕輪町の長田や大出山口住民ら約20人でつくるグループ「信州みのわ花街道のながたの丘にアサギマダラを呼ぶ夢追人」は14日、箕輪町のながた荘西側の旧遊具広場にフジバカマを植えた。
同グループは、日本本土から南西諸島などへと長距離を移動するチョウ「アサギマダラ」を、箕輪に呼ぼうと同チョウが好むフジバカマ(秋の七草の一つ)を植えることを目的に今月3日に発足した。
早朝にみのわ温泉スタンドの駐車場に集合したメンバーたちは、フジバカマをもらいにスコップやシャベルを持って同町沢の畑(唐沢清さん所有)へ。
唐沢英行さんが育てたフジバカマをひと株ずつ掘り起こし、土のついた状態でシートに包んでいった。
「大町の山荘にいったときに、この花にアサギマダラが群がっているのを見て」フジバカマを育て始めたという唐沢英行さん。5年前に植えたフジバカマは株分けしていくうちに、40株ほどに増えた。高さ20センチほどの小さな1年目の株から50センチほどの5年目の大株まで。
唐沢さんは「1年目や2年目では無理でも、チョウがきっと来てくれると信じている。子どもたちに夢を持って欲しい」と話していた。唐沢さんによると昨年は5匹のアサギマダラが一度にやってきたが、1日で飛び立っていったとのこと。
フジバカマを植樹したのは、ながた荘西側の以前遊具のあった広場。事前に耕したところへ、ひと株ずつ植えていった。
自分の家の畑にもフジバカマが生えていることに気付いたメンバーから、同植物の提供もあった。
メンバーの話では「以前、アサギマダラらしき死骸が近くに落ちていたので、もしかしたらと思っていたが、今日、実際にフジバカマを見て同じ植物だと確信した」とのこと。
同グループ代表の征矢野文子さんは「今まで聞いたことのない話だったから、成功してくれたらうれしい。夢をもって始めたことだから、夢を持ちつづけてアサギマダラが来るのを待ってみたい」と話していた。
同グループでは今後、アサギマダラの勉強会なども開く予定。 -
箕輪少年野球連盟第23回トーナメント大会
箕輪少年野球連盟は15日、箕輪町の上古田運動場で23回目となるトーナメント大会を開いた。
同連盟に所属している箕輪町の箕輪ジャイアンツ、箕輪中部ヤンキース、箕輪タイガース、箕輪彗星クラブ、守谷スネークス、南箕輪村の南小ドラゴンズの6チームが出場。晴天の中、トーナメントを戦った。
優勝したのは箕輪彗星クラブ。初戦の箕輪タイガース戦を7竏・、準決勝での守谷スネークス戦を10竏・、決勝の箕輪中部ヤンキース戦を7竏・でそれぞれ勝利し、優勝を飾った。
そのほかのチームの順位は(2)箕輪中部ヤンキース(3)南小ドラゴンズ(4)守谷スネークス(5)箕輪ジャイアンツ(6)箕輪タイガース竏秩B -
東伊那保育園で教育長が「生きようとする子どもを育てるには」を演題に講話
駒ケ根市の東伊那保育園(高坂正美園長)は14日、保護者を対象とした講話会を同園で開いた。講師の中原稲雄教育長をは「生きようとする子どもを育てるために」をテーマに講話。子どもたちの心と体を育む子育てについて学んだ=写真。
講話会は保育参観に合わせて企画した。
中原教育長は近代化に伴ない、テレビ、ゲームなどデジタルな情報が子どもたちを取り巻き、子どもたちがまず最初に家庭や地域社会の中で体験するはずだった人との触れ合いや群れ遊びがなくなってしまっていることを指摘。
このことが子どもの「育ち」に大きな影響を与えいることから「世の中の流れに任せて子育てをするのをやめよう」と呼びかけた。
また、子どもが泣くことに同様する親が多い現状から「子どもは泣いて育つもの」と示したほか、子どもが泥まみれになって遊んだりすることを叱らないようにすること、異年齢の子どもと群れて遊ぶことの大切さなどを語った。 -
駒ケ岳のさい銭箱荒らされる、悪質手口に関係者憤慨
中央アルプス駒ケ岳(本岳)、中岳、宝剣岳の各山頂に祠(ほこら)がある駒ケ岳神社の例大祭が14日あったが、管理する宮田村の関係者が本岳の祠に設置してあるさい銭箱が壊されているのを発見した。手が箱の中に入るように約10センチ四方をノコギリとみられるもので切断。被害額などは不明だが、切断部分を石で隠すなど悪質で「モラル以前の問題」と関係者は怒り心頭だ。
昨年も本岳のさい銭箱のネジが外される被害が発生。いずれも金が目当てとみられ、・スさい銭泥棒・スの悪行に神社を管理する地元宮田村の有志でつくる駒ケ岳神社奉賛会(田辺一清大総代)も頭を悩ます。
「石を置いて隠すなんて言語道断。悲しいを通り過ぎて言葉にならない」と、例大祭の代参で被害をみつけた男性は憤慨する。
登山者や地域の安全を願って、地元の人たちが大切に守り続ける祠。主に管理に携わる関係者は「人としてのモラル、良心に頼るしか、現時点でこれといった対策があるわけではない」と肩を落とす。