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バレンタイン商戦
上伊那の大型店などで14日のバレンタインデーに向けて、チョコレート商戦が展開されている。
ベルシャイン伊那店では1月18日より時計台広場にバレンタインコーナーを設け、さまざまなチョコレートを販売している。
店員によると、ここ数年は、ベルギーのチョコレートメーカー「GODIVA」などの高級チョコレートや、手作りチョコレートを作るための板チョコやブロックタイプのものなどが人気を集めているとのこと。
変わったものではお守りなどを模した「合格祈願チョコ」や塩の入った「塩チョコ」など。またアルコール入りのチョコレートでは、定番だったブランデーのほかにも、日本酒や梅酒なども店頭に並んでいる。
客層は子どもから高齢者までと幅広く、自分で食べるために買っていく客も多いとのこと。 -
飯島町国保運営審議会
後期高齢者支援金分保険税創設に伴う改正、
飯島町国民健康保険運営協議会(内山淳司会長)は1日、役場で諮問案通り、負担水準を変えず、後期支援金分保険税創設に伴う改正を答申した=写真。
医療分は所得割0・045、資産割0・24、均等割1万4500円、平等割1万4500円。
後期高齢者支援金分所得割0・015、資産割0・07、均等割4500円、平等割4500円。
介護分は所得割0・017、資産割0・071、均等割7500円、平等割5200円。
改定時期は4月1日。
また、付帯事項として「医療費の抑制のため、一層の効果的な事業運営に努められたい」とした。
答申を受けた高坂町長は「負担水準を変えず、国保税法改正に対応する改定という諮問案通りの答申をいただいた。健全な財政運営で、経営の安定化に努力したい」と述べ、委員の労を労った。
新制度では、国保税はこれまで「医療保険分」と「介護保険分(40縲・4歳)」を合わせた額を納付していたが、4月から「後期高齢者医療支援金分」が新たに加わる。この「後期高齢者医療支援金分」はこれまでの「医療保険分」の1部が「後期高齢者医療制度」の財源の1部になる。 -
保育園で節分、
「節分(3日)」を前に1日、飯島町、中川村の各保育園では一斉に豆まきが行われ、園児らは豆つぶてで心にすむ「泣き虫鬼」「いじめっ子鬼」を追い払い、福を呼びこんだ。
中川村片桐保育園(宮崎浩子園長)では、宮崎園長がヒイラギの枝にイワシの頭を刺した絵を見せて「鬼はヒイラギのチクチクとイワシの匂いが嫌い。玄関に飾っておくと鬼が入ってこない」と話し、スライドで節分のいわれを説明した。
この後、園児らは炒った大豆が入った手作りのますを持って、緊張して待つほどに、太鼓の音とともに、色画用紙に毛糸を張りつけるなど、工夫した鬼の面を着けた年長組が乱入。園児らは小鬼に向って「鬼は外」「鬼は外」とバラバラと投げつけた。続いて、棍棒を手に恐ろしげな大鬼登場で、節分は盛り上がり、全園児が協力し、保育園に住む邪悪な鬼を追い払った。
一方、みなかた保育園では恵方巻きづくりに挑戦。家から寿司飯を持参。ラップの上に海苔を乗せ、平に寿司飯を広げ、卵焼きやかんぴょう、ソーセージ、ホウレンソウなどを具にして、くるりと巻いた。具が端にきたり、飯がはみ出すなどもあったがまずまずの出来映え。みんなで今年の恵方、南南東に向いて、丸かじりし、健康と多幸を祈った。
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おやじ塾が初茶会
宮田村の60、70代の熟年男性が集う「おやじ塾」は29日、新年にふさわしく・ス初茶会・スを村民会館で開いた。茶道の流儀に親しみ、気持ちも新たに今年の活動をスタートした。
大日本茶道学会の小林仙敏さんの指導で、茶道の一端にふれたメンバー。以前にも体験したことがあるが、伝統の奥深さにもふれながら、茶を味わった。
おやじ塾は発足5年目。今までもさまざまな挑戦をしてきたが、今年も精力的な活動を計画している。 -
「井月句の心を書で描く」展 伊那図書館で
伊那市山寺区の書家向山修(雅号=竹修)さん(74)が代表を務める「井月句の心を書で描く」研究会は2月3日まで、同市立伊那図書館広域情報コーナーで作品展を開いている。漂泊の俳人井上井月(1822縲・7年)が詠んだ句を、会員それぞれが井月の気持ちになって書で表現した。
向山さんは2年ほど前から・ス井月句の心を書で描く・スことに試みている。作品展は向山さん主宰の上伊那の書道愛好家でつくる「竹葉会」有志で研究会を結成し、初めて開いた。秋、冬を題材とした、井月が詠んだ句をテーマに会員9人が作品25点を並べた。
「落栗の座を定めるや窪溜り」の句を6通りの表現で6枚の作品にした向山さん。「この句は、井月が落ちぶれた自分の姿を栗に当てはめて詠んでいるもの。栗が落ちていく様子を『落栗』の文字を紙の上にどう配置するかで表現してみた」という。
午前10時縲恁゚後6時30分(最終日は午後4時まで)。
「井月句の心を書で描く」展で作品を紹介している向山さん -
文化財防火デーパトロール
文化財を火災、震災などの災害から守るため全国的に文化財防火運動に取り組む「第54回文化財防火デー」(1月26日)の一環で、箕輪町文化財保護審議会などは1月31日、町内6件の文化財をパトロールし文化財や文化財保管施設の防火対策などを確認した。
毎年、町の文化財64件のうち有形文化財32件を数カ所ずつ巡回し建物、電気配線や電気機器の漏電点検、火災報知器や消火器の点検などをすると同時に、文化財の確認もする。
今年は上古田の正全寺仁王像、北小河内の無量寺阿弥陀如来坐像、聖観音菩薩立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀堂、北小河内の五社権現本殿が対象。審議会委員、箕輪消防署員、町教育委員会生涯学習課文化財係職員の5人が見回った。
無量寺では、国重要文化財の阿弥陀如来坐像などを安置した放光殿に入り、文化財や建物、設備の確認をした。消防署員から、「施設はしっかりしているので、『火気厳禁』など拝観者に徹底できるような表示があるとよりいい」などの指摘があった。 -
メディアが及ぼす影響について講演 伊那市
伊那市は30日夕、市役所1階多目的ホールで、テレビゲームや携帯電話が子どもたちに及ぼす影響についての講演会を開いた。市内の養護教諭や保育士ら約100人が参加し、子どもとメディアの問題に関心の高い、市内の小児科医院長北原文徳さん(49)の話を聞いた。
講演会は、養護教諭や保育士、栄養士らの代表が集まって開いた、昨年の連絡会で「子どもの成長発達にメディアはどんな影響をもたらすか」と話題になったのがきっかけ。関係者がこの問題に対して学び、同じ問題意識を共有するための場になればと企画した。
北原さんは「メディア漬け育児の危険性」と題して講演。長時間のテレビ視聴などは「子どもの言葉の発達を遅らせる」とし、「言葉は母親との触れ合いのなかで覚えるもの。育児をテレビに任せ、赤ちゃんとの関わりがなくなってきている」と指摘した。
また、「外遊びをせず運動能力が落ちる危険性がある」「長く見ることによる寝不足が心配される」などと強調し、対策として月に一度の「ノーテレビデー」などを推進。「メディアを上手に活用するためには、どんな危険性があるのかを親や先生が正しく伝える必要がある」と呼びかけた。
「メディア漬け育児の危険性」と題して話す北原さん -
東伊那小体験入学
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)は31日、08年度入学児の体験入学を同小で行った。保護者らが担当教諭から入学についての説明を受けている間、来入児らは1年生の教室で「先輩」たちとの交流を楽しんだ。
1年生の児童らはいすに座った来入児らと向かい合い、入学の日に教室に飾る似顔絵を画用紙に描いた。来入児26人に対し、1年生は14人で、多くの児童が2人を掛け持ち。似顔絵を時間内に仕上げようと懸命にクレヨンを動かした。1年生が懸命に絵を描いている間、手持ち無沙汰の来入児は絵をのぞきこんだり、隣りの友達と無邪気に笑い合ったりしていた=写真。絵を描き終わった児童は来入児に絵本を読んでやるなど、優しいお兄さん、お姉さんぶりを発揮していた。
来入児はこの後体育館に移動し、入学式での入場や整列などの練習をした。 -
赤穂南小大縄クラスマッチ
駒ケ根市の赤穂南小学校(下平達朗校長)で31日、学年を縦割りにしたなかよし学級対抗の全校大縄クラスマッチがあった。1、6年生、2、5年生、3、4年生のクラスの組み合わせで各3チームを編成し、それぞれ跳躍の回数を競った。休み時間などを利用して懸命に練習を重ねてきた児童らは本番を迎えてやや緊張気味の表情。大きく回る縄の前に1列に並んだ児童らは自分の順番が来るとタイミングを見計らって飛び込み、思い切りジャンプしていた=写真。
競技は1回5分を3回繰り返した時間内の合計回数で競った。中には900回以上跳んだチームもあり、周囲から「すごい」と祝福を受けていた。 -
駒ケ根市保健補導員総会
駒ケ根市は30日、市保健補導員への委嘱状伝達式と08年の第1回連合会総会を市役所で開いた。保健補導員約200人が出席し、07年の事業・会計報告、08年の事業計画・予算案を承認したほか、連合会長に松沢惠子さん=中割=を選出した。
総会に先立って新任の補導員の代表者に杉本幸治市長から委嘱状が手渡された=写真。杉本市長は「皆さんの力を借りて、市民が健康でいられる市にしたい。地域の健康づくりのために思う存分力を発揮してほしい」と激励した。
総会後、看護組織開発研究所の杉野元子さんによる講演「・ス自分の健康は自分でつくり守る・スために地域で実践できること」が行われた。
選出された役員は次の皆さん。
▽会長=松沢惠子(中割)▽副会長=藤塚のり子(北割一)宮下美知恵(中沢)▽書記=池上貴子(町二)▽会計=吉沢幸子(小町屋) -
「POP(広告)イラスト講座」開講
伊那市勤労青少年ホームの新講座「POP(広告)イラスト講座」は30日夜、週1回2月27日までの全5回の日程で始まった。漫画家の橋爪まんぷさん(67)=同市境南=が講師。上伊那から同市在住、在勤の7人が受講し、POPイラストの習得を目指す。
「POP」は、商店などに用いられる販売促進のための広告媒体で、商品名や価格、キャッチコピーなどを手描きしたもの。講座はゴシック体、明朝体、数字などの書き方を学び、最後に「作品づくり」をする。
初日は、「POP」について橋爪さんから学び、筆で線を引く練習をした。筆を左から右へ、上から下へ引き、太さが均等になる真っ直ぐな線を書くことは難しく、受講生たちは練習用の新聞紙が真っ黒になるまで繰り返していた。
市勤労青少年ホームは、同講座を来年度の前期講座の一つとして、5月から全7回を開く予定。
橋爪さんから筆の持ち方などを学ぶ受講生たち -
第13回ウインター2008信州フラワーショー開催
県内各地で生産されている秋冬期の切花、花木を一堂に展示する「第13回ウィンター2008信州フラワーショー」が1月31日、伊那市狐島のJA南信会館で始まった。冬花を代表するアルストロメリアをはじめ、アネモネ、ダリアなど約20種類335点の花々が会場を彩り、芳しい香りとともに訪れた人の目を楽しませている。
花き園芸の発展や生産技術向上などを目的として毎年開催している取り組みで、特に長野県が全国一の出荷量を誇り、その約85%が上伊那で生産されているアルストロメリアについては200点以上が出そろう。
今年は、次世代を担う子どもたちにも小さい時から花と親しみ、花き園芸の将来を支えて欲しいとの願いを込め、地元の竜東保育園の年長園児58人を一般公開に招待=写真。鮮やかに咲きそろった花々を前に、園児らは「きれいだね」とそれぞれの花に見入っていた。
今年は、燃料費の高騰に加え、秋に高温期が続いたり、暖冬傾向だったことなど、生産者にとっては生産費面、品質管理面ともに厳しい年だったが、出品された花はいずれも発色が良く、茎、葉、花のバランスも良いなど、例年に劣らない品質だという。また、生産量が増えているダリアの新品種なども並んでいるが、審査の結果、最高賞には伊那市の中原睦男さんのアルストロメリア「アバランジェ」が選ばれた。
一般公開は2月1日の午前9時縲恁゚後1時にも行われる。 -
第13回ウィンター2008信州フラワーショーが伊那市で開催
県内各地で生産されている秋冬期の切花、花木を一堂に展示する「第13回ウィンター2008信州フラワーショー」が1月31日、伊那市狐島のJA南信会館で始まった。冬花を代表するアルストロメリアをはじめ、アネモネ、ダリアなど約20種類335点の花々が会場を彩り、芳しい香りとともに訪れた人の目を楽しませている。
花き園芸の発展や生産技術向上などを目的として毎年開催している取り組みで、特に長野県が全国一の出荷量を誇り、その約85%が上伊那で生産されているアルストロメリアについては200点以上が出そろう。
今年は、次世代を担う子どもたちにも小さい時から花と親しみ、花き園芸の将来を支えて欲しいとの願いを込め、地元の竜東保育園の年長園児58人を一般公開に招待=写真。鮮やかに咲きそろった花々を前に、園児らは「きれいだね」とそれぞれの花に見入っていた。
今年は、燃料費の高騰に加え、秋に高温期が続いたり、暖冬傾向だったことなど、生産者にとっては生産費面、品質管理面ともに厳しい年だったが、出品された花はいずれも発色が良く、茎、葉、花のバランスも良いなど、例年に劣らない品質だという。また、生産量が増えているダリアの新品種なども並んでいるが、審査の結果、最高賞には伊那市の中原睦男さんのアルストロメリア「アバランジェ」が選ばれた。
一般公開は2月1日の午前9時縲恁゚後1時にも行われる。 -
自主防災アドバイザーの委嘱式
県や市町村との連携のもと、地域における自主防災組織づくりを促進する「自主防災アドバイザー」の委嘱式が31日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。上下伊那、木曽地域でこのアドバイザーとして活動することになる20人に対し、宮坂正巳上伊那地方事務所長から委嘱状が手渡され=写真=、自主防災技術の向上やアドバイザーの役割に関する研修が行われた。
近年、地域住民同士による自助、共助などの助け合いが被害の軽減、迅速な救助に重要な役割を果たすことが分かってきた。そんな中、県は今年、こうした自助、共助の母体となる各地域の自助組織の形成を促すとともに、自主防災活動の活発化、地域防災訓練の支援、助言などを行っていくアドバイザーを各地域に配置することにした。
アドバイザーの任期は3年。区長経験者や消防、警察署OBなどが中心で、上伊那からは8人が委嘱を受けた。
上伊那地域における、全世帯に占める自主防災組織加入世帯の割合を見ると、伊那市、飯島町、南箕輪村、中川村の4市町村は組織率100%、次いで駒ケ根市が99・9%、8市町村の平均も87・5%と比較的高い水準にある。そんな中、箕輪町の組織率は他市町村と比較して最も低い10・5%。辰野町、宮田村も90%まで届かない状況にある。組織数では、300の自主防災組織が上伊那に存在している。 -
冷凍ギョーザ、上伊那管内でも3卸売り業者が取り扱い
健康被害が発生したジェイティフーズ(東京都)が輸入した中国産冷凍ギョーザが県内でも販売されていたことを受けて県は31日、県内の各保健所ごと、このギョーザの流通状況の把握を始めた。伊那保健所では、上伊那管内でも3卸業者がこの冷凍ギョーザを仕入れていたことから、店頭で販売されないよう、業者の早期回収を促すとともに、各小売店での販売状況について調査を進めている。今のところ、健康被害に関する報告はないという。
伊那保健所によると、上伊那では2業者が家庭用として、1業者が業務用として各小売店に卸していたが、当該製品以外で回収対象品となっている23品目については、管内での取り扱いはなかった。
伊那保健所では、各家庭で保存している冷凍ギョーザが該当するギョーザだった場合、速やかに販売店へ返品するとともに当該品を食べて具合が悪くなった場合は、同保健所へ連絡するように呼びかけている。
今後、管内でどれくらい流通していたかの集計を取りまとめる。 -
あさがおの会が歌会始め
宮田村の福祉交流施設なごみ家に隔月で集まり短歌に親しんでいる「あさがおの会」は28日、新春歌会を同所で開いた。新年にふさわしい清新な短歌の数々を寄せ・ス歌会始め・スとした。
新年らしく今年1年の無事を願ったり、待ち遠しい春の情景を詠んでみたり。
学校帰りの子どもたちと交わしたあいさつ、孫の口ぐせも家族の潤滑油であることなど、日常生活を見事にとらえた力作も揃った。
同会は3年前の1月になごみ家で開いた新春歌会をきっかけに発足。
この日も同会を指導する新谷悦郎さん、秀子さん夫妻=中越区=が添削し、メンバーは言葉ひとつで変わる短歌の世界の楽しさを思う存分満喫していた。 -
カイコのこともっと知ろうと宮田小3年2組がシルクミュージアム見学
カイコを育て学習に活かしている宮田村宮田小学校3年2組は31日、駒ケ根市のシルクミュージアムを見学。かつて村内や近隣地域でも盛んだった養蚕のさまざまな知識にふれた。
種の状態からカイコを飼育してきた同学級。立派な繭になり糸を取るのを控え、さらに学習を進めようと同ミュージアムを訪れた。
展示物を見学し、学芸員から熱心に話しを聞く姿も。農家でどのように飼われていたかなども見て感じ、ただ単に産業としてだけでなく、人々の生活の一部として息づいていたことにもふれた。
気になった展示をスケッチした子どもたち。「昔の人はカイコを育て、糸にするにも苦労したんだと思う」と話す女子もいた。 -
新市長を村長歓迎、ガッチリ握手交わして
駒ケ根市長選で初当選した杉本幸治市長が31日、就任あいさつのため宮田村役場を訪れた。清水靖夫村長は強く握手を交わして温かく出迎え「思いきって挑戦してください」と、新市長を激励した。
以前から知り合いでもあるという2人は、さっそく国道バイパスなど交通課題や昭和伊南総合病院の問題について意見交換。
清水村長は「病院については医師、さらに経営の問題もある。(新市長には)うんと頑張ってもらわないと」と期待を寄せ、杉本市長は「みなさんからアイデアを頂き、連携してやっていきたい」と答えた。
清水村長のはからいで、杉本市長が宮田村役場の職員を前に・ス演説・スする一幕も。
「病院も含め課題があるが、伊那谷はひとつとして取り組んでいきたい。皆さんの叱咤激励を今後も頂戴したい」と話した。 -
生活習慣病予防週間始まる
厚生労働省が主催する全国一斉の「生活習慣病予防週間」が1日から始まった。7日までの期間中、伊那保健所でも、今年の統一標語「向き合おう 自分の体 自分の生活」に合わせてさまざまな活動を展開する。
今回伊那保健所は、08年度から始まるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診、保健指導に合わせ、このメタボリックシンドローム改善に重点を置いた生活習慣改善のための情報を提供しており、日常生活の中でなるべく体を動かすことを提唱する「エクササイズガイド2006」や長野県版の「食事バランスガイド」などを用い、運動習慣の徹底、食生活の改善などを各種健康教室や研修会などを通じて提唱していく。また、伊那保健所独自に発行している高校生向けの健康情報紙を6500部作成。今後、上伊那の高校や大学へ配布していく。
伊那保健所の担当者は「毎日の自分の生活を、この機会に振り返ってみていただけたら」と話していた。
「エクササイズガイド2006」や「食事バランスガイド」に関する問い合わせは伊那保健所(TEL76・6836)へ。 -
東春近小4年生「りんご学習」感謝の会
伊那市の東春近小学校4年生を対象とした「りんご学習」のまとめの会が29日、同小学校であった。「感謝の会」と題し、1年間の学習に携わった同地区田原の農家、伊藤一路さん(80)と妻の豊子さん(76)を招き、児童たちが作ったリンゴケーキを一緒に味わった。
4年生(2クラス、62人)は昨年の4月縲・1月、農家の苦労を知るため、伊藤さん夫婦の果樹園で摘果や収穫作業を3度体験した。昨年11月は、児童たちが大きく成長したりんご(品種・ふじ)を丁寧に摘み、伊藤さん夫婦とともに喜びを実感した。
果樹園のりんごを使って調理したリンゴケーキを食べ、「上手に作れていておいしかった」と一路さん。子どもたちからの寄せ書きなどのプレゼントもあり、伊藤さん夫婦は笑顔で受けとっていた。
子どもたちは「大事なりんごを私たちに任せてくれてありがとうございます。これからも頑張ってください」と感謝。一路さんは「子どもたちは1年間よくやってくれた。今後も体が元気な限り、りんごづくりを続けたい」と話していた。
子どもたちからプレゼントを受け取る伊藤さん夫婦 -
小学生防火作品コンクール審査会
伊那防火管理協会は28日、伊那市の伊那公民館講堂で、伊那消防組合管内の小学生を対象とした「防火作品コンクール」の審査会を開いた=写真。ポスター、書道の部の各最優秀賞1点ずつなどを選んだ。
防火意識を高めるためのコンクールで、ポスター、書道、作文の部門に管内の小学4縲・年生から計459点の応募があった。この日は、協会関係者や小学校教諭ら7人が審査し、両部門の最優秀賞のほか、優秀賞(ポスター20点、書道21点)を決めた。
各部門の入賞作品の発表は後日あり、ポスターと書道の入賞作品を「春の火災予防運動」期間中(3月1縲・日)、伊那消防署などなどで展示。作文の部は2月上旬に審査し、入選作品を同期間中、有線放送で発表する予定だ。
それぞれの最優秀賞作品はポスターに作成し、管内の事業所などに配布する。 -
観光事業関係者を対象とした観光講演会開催
伊那市のふるさと大使で旅行案内書「ブルーガイド」の編集などに長年携わってきた森田芳夫氏=写真=を迎えた「観光講演会」が29日、伊那市内であった。市町村、観光協会の担当者など約40人が参加。森田氏の話を聞きながら、上伊那地域の観光振興について考えた。
上伊那広域連合、上伊那観光連合が企画した講演会で、森田氏は観光パンフレットの編集、公共の宿泊施設のあり方の2点について各地の事例を参考にしながら提言。現在上伊那広域連合が作成している観光パンフレット「上伊那」については、「上伊那というマイナーな地名を用いていては、全国でどう響くかが問題」とし、より、知名度の高い“伊那路”“伊那谷”などといった言葉に置き換えることなどを提案した。また「パンフレットの主たる役割はいかにして人を誘うかだと思う」とし、見る人にインパクトを与え、行ってみたいと思わせるような表紙とするには、よりシンプルな素材で、「上伊那」という地域を出していくことが重要であることを指摘した。
また、公共の宿泊施設の役割については、長年宿泊施設についての編集に携わってきた仲間の意見を参考に「宿のマネージャーや従業員が現地のことを熟知し、訪れた人に積極的に地域の情報提供をしたり、丁寧な対応をしている宿ほど、客は好感を感じている」と説明。一方、電話やフロント対応の悪さなど、ちょっとした対応の悪さからほとんどのクレームが発生している事実も紹介し、「設備の不備などでクレームが始まる訳ではなく、対応がしっかりしていればクレームは避けられる」とした。 -
アトピー、アレルギーの集い
アトピー、アレルギーの子どもを持つ上伊那の保護者らでつくるサークル「たんぽぽの会」(武田晃子会長、20人)と県看護大学小児看護学講座は27日、第10回講座として「アトピー、アレルギーを持つ子どもと親と支援者の集い」を駒ケ根市の県看護大学で開いた。会員など約20人が集まり、飯田市の矢野こどもクリニック院長矢野秀実さんや管理栄養士、保育士など4人の話を聞いたほか、参加者同士で情報交換するなどしてアトピー、アレルギーへの理解を深めた。
矢野さんは食物アレルギーの起こるメカニズムや症状について「子どもの場合、多くは加齢とともに軽くなる」とした上で、治療と予防法などについて詳しく説明した=写真。 -
お産勉強会
医師不足により昭和伊南総合病院で4月から産科が休止されることを受け、市民有志でつくるグループ「安心して安全な出産ができる環境を考える会(in駒ケ根)」は30日「よりよいお産のための勉強会 助産師さんを活用しよう!」を駒ケ根市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。伊南地域の男女約40人が参加し、助産師の川手幸子さん、真木喜子さん、小林まゆみさんらとの対話や質問を通じて、お産のあり方と助産師の活用方法などを考えた=写真。参加者からは「医師確保が第一だが、病院、助産師、地域行政が協力し、連携していくことが安全、安心なお産につながる」などの意見が出た。
出産を控えた娘が大阪にいるという女性は「できれば里帰りで生ませてやりたいが、希望はないのか」と昭和病院勤務の助産師らに質問。助産師は「昭和は駄目だが、ほかの病院や助産院で出産できる」と回答した。助産院で出産しようとしたがなかなか生まれず、病院で出産したという女性は「出産は何が起こるか分からない。万一の場合に備える意味で病院との連携も大切」と体験を話した。助産院で2人目の子を出産した女性は「1人目は病院でだったが、苦しい思いをして二度と生みたくないと思った。助産院は病院とは全然違って自然な雰囲気で、精神的にも妊娠中の体調面からも大変よかった」と話した。 -
輝く!経営者~新たな挑戦~ 日本創健 舘内修一社長
株式会社日本創健
◆本社/駒ケ根市赤穂8754
◆創業/1990年
◆資本金/1000万円
◆従業員/10人
◆TEL/0265・82・3600 FAX/0265・82・5177
《組織の若返り》
肌トラブルなどを改善する馬油(ばあゆ)商品と・ス中国に伝わる長寿の神果・ス羅漢果(らかんか)から作る健康飲料水を製造販売する日本創健を本紙・ス輝く経営者・スシリーズで紹介したのが05年2月。その後、組織は大きく変わった。
創業者として異彩を放った舘内宗雄氏は07年7月に会長になり、長男で専務兼製造部長だった修一氏(38)が社長に就任。その8カ月前の06年11月には、宗雄氏の長女で日本創健企画部長の希美子氏(40)を社長とする新会社エヌエス・プランニングが立ち上がった。若返った日本創健と、ペット向け馬油商品を製造販売するエヌエス・プランニングの新たな挑戦が始まっている。
《馬油の需要は冬がピーク》
古くから家庭常備薬としても愛用されてきた馬油。アトピー性皮膚炎などの肌トラブルを改善することで知られる。日本創健の人気商品「ナチュラル馬油」の原料は放牧馬のたてがみ下部(こうね)の脂肪だけを使う。1頭からわずかしか取れない。この馬油には皮下組織の血行を促進し、新陳代謝を活発にする「α竏茶潟mレン酸」が豊富に含まれる。
冬季は肌トラブルが増え、馬油の需要も増加。この時期の売上が年間の業績に大きく影響する。社員の動きもきびきびしたものになり、新社長自ら午前5時に製造現場に立つ時もある。
新社長は製造と並行して新商品の研究・実験もする。「温度調整をちゃんとしないと違う商品になってしまう。気候の影響も受けるので、実験中は目が離せない。とにかく時間の勝負」
馬油のほか、馬油を加工したローション・クリーム・せっけんや、馬油関連商品など、アイテムは確実に増え続けている。同社製品の利用者は固定客がほとんど。それら多くの愛用者の意見を聞きながら「こういうのを作ろうか」と研究する。
自社ブランドのほか、PB(プライベート・ブランド=流通業者が企画した製品を外部の製造業者に生産させるブランド)商品の製造も行う。依頼主の仕様書に沿って改良実験を繰り返し、1縲・年かけてようやく完成するものもある。だが、依頼主がそれを気に入って商品化してくれるとは限らない、厳しい世界だ。
《社長の重責を担って》
社長の重責を引き受けたが、「何が変わったということは、特にない。肩書きは代わったが、やっていることは同じ」と、淡々と語る新社長は、原料管理のため、できるだけ現地視察に行くことを心掛けている。昨年6月にはハーブ仕入れ先のオーストラリアを訪れ、11月末にも、馬油と並んで同社の主力商品になっている「羅漢果」の栽培地・中国桂林を視察。「自分の目で確かめて仕入れたい」と強調する。
「会社をそんなに大きくするつもりはない。能力もないし、目も届かなくなってしまう。大量生産はしないし、出来ない。身の丈の経営をしていく」
「企業の信用は今の売上ではない、何年続いているかだ竏窒ニ、ある人に教えてもらい納得した。長く続けられる会社にしたい」
父親の宗雄氏と共通した経営の姿勢が言葉の随所にうかがえる。
一方で「商品あっての日本創健。あまり合理性は求めず、商品の良さを追求していく。会長が作り上げた良いものは壊さず、時代のニーズに合った形でそれを発展させたい」との思いも強い。「やりたいことはいっぱいある。今後・ス共同・スの方向も考えている」 -
駒工生が企業で検定準備
国家検定の「機械検査3級」を受験する駒ケ根工業高校(本間秀明校長)の生徒3人は29日夕、学校よりも測定施設が整っていることなどから駒ケ根市内の精密機器製造、コガネイ駒ケ根事業所の検査室で受験に向けての測定練習を行った。
機械検査は、複雑な形をした金属製の「サンプル」の各部分の寸法をできる限り正確に測定する技能を認定するもので、同校からは初めての受験。検定は学科と実技があり、実技は2月2日に行われる。地元製造業者などでつくるテクノネット駒ケ根の仲介とコガネイの好意により、学校外での事前練習が実現した。
3人の生徒はノギスやマイクロメーター、各種のゲージなどの測定器具を手に持ち、同社社員の資格者のアドバイスを受けながら、本番さながらの真剣な表情で測定の練習に取り組んでいた=写真。
本間校長は「地元の企業がこうして学校の活動に協力してくれるのは大変ありがたいこと。期待に応えられるよう、さらにレベルアップを図っていきたい」と話している。 -
花ろまん32
寒中に咲く花は凛として気高い。名もなき雑草でもいとおしい-。立春まで後4日、寒さは今が底。ものみな枯れて、あるいは雪の下でじっと春を待つ。しかし、日当たりの良い土手では、タンポポやホトケノザ、オオイヌフグリが咲き、落葉樹の下ではスノードロップが白く可憐な花をつける。
上伊那の南端、中川村渡場からは梅の便りも届いた。日差しは日毎伸びているが、まだ冬の真っ只中。雪は降るし、風も強い、それでも春はゆっくりと、そして確実に訪れる。今回は厳しい寒さの中で咲く花を特集した(大口国江)
◇福寿草 別名元旦草。「福寿」というめでたい名前を持ち、迎春花として珍重される。
キンポウゲ科の多年草。多数ある花弁は黄金色で光沢があり、陽が射すと輝く(中川村渡場)
◇白梅 「梅1輪いちりんほどのあたたかさ(嵐雪)」。竜峡小梅の産地、中川村渡場の梅林では、白梅が2、3輪とほころび始めた。百花に先んじて、高い香気を放って咲く白い花は、清澄の空に映え、凛として気高い。
◇スイセン 駒ケ根市の光前寺参道に植えられた、衝撃的に早いという名を持つ「ラインベルト アーリー センセーション」のつぼみが伸び始めた。まもなく、黄色のラッパ状の花を咲かせる。
東伊那の道路沿いに植えられた日本スイセンはもう花の色が見え始めている。今年は降雪が少なく、きれいな花が見られそうだ。
◇スノードロップ 「ユキノハナ」「マツユキソウ」とも呼ばれる。アダムとイブがエデンの園を追われた時、天使がイブを元気づけようと、雪に触れ、スノードロップに変えたという悲しい言い伝えがある花◇冬のクレマチス 壁を伝って、滝のように葉を広げ、ベル状の花を付けているのがコンナネンシス。内側に赤紫色の絞りがある花はシルホサフレックレス(駒ケ根市北割、手作りガーデン喫茶プチ)◇ツバキ 椿は木へんに春と書き、春の代表的な花木の1つ。一足早く、春の訪れを告げている(飯島町南町)
◇菜の花 アブラナ属の総称、花を賞美する菜の意味。黄色の十文字花を咲かせる(中川村渡場)
◇タイワンヒメサザンカ 台湾原産の低木、琉球列島の固有種。花は直径2センチと小ぶり、花弁の外側にはピンクのぼかしが入り、ほのかに甘い香りを放っている(中川村渡場)
タイワンヒメサザンカと花のアップ
◇ネコヤナギ 固い殻を破り、銀白色の花穂をのぞかせ、「春近し」を感じさせる春の使者。近年、ピンクの花をつける園芸種ピンクネコヤナギも人気。
##(写真)(13)
花屋の店先に並ぶピンクネコヤナギ
◇マンサク 「まず咲く」「豊年満作」から名付けられた落葉小高木。だ円形の葉に先立って、しんは褐色、黄色の細い花びらの花が咲く(駒ケ根市上穂町)。
##(写真)(14)
◇ロウバイ 別名唐梅、ろう細工のような透きとおった花は芳香を放つ。淡黄色の花弁の中央部分が暗紫色になっているが、この部分が黄色の花もある(中川村大草)
◇タンポポ、オオイヌフグリ、ホトケノザ
日当たりの良い土手には、ルリ色の星屑のようなオオイヌフグリ、光集めて輝くタンポポ、よく見るとピンクの愛らしい花は春の七草の1つ、ホトケノザが見られる(飯島町)。
##(写真)(17)タンポポとオオイヌフグリ
##(写真)(18)ホトケノザ
◇フキノトウ フキのつぼみ、食べるとほろ苦く、早春の味覚。フキは「富貴」に通じ、正月の鉢物にも珍重される(駒ケ根市福岡)
◇シバザクラ 陽春4月には白や濃いピンク、薄紫のじゅうたんで彩られ、シバザクラの名所となる中川村柳沢の土手だが、今は白花の中にわずかにピンクの花が混じる。 -
農林漁家民宿おかあさん100選の一人にみらい塾の市ノ羽幸子さんが選ばれる
農林水産省、国土交通省は29日、地域の素材を生かしたもてなしで農林漁家民宿を営む女性100人を選ぶ「農林漁家民宿おかあさん100選」の第1弾を発表し、伊那市長谷黒河内で農家民宿「蔵の宿 みらい塾」を営む市ノ羽幸子さん(60)が最初の20人の一人に選ばれた。一夜明けて30日、市ノ羽さんのもとには祝福に訪れる人たちや電話によるメッセージが相次いで届き、市ノ羽さんは「驚いている。支えてくれる人たちがいたから、できたこと。自分が嬉しい時に、一緒に喜んでくれる人がこんなにもいてくれることは嬉しい」と喜びを語った=写真。
取り組みは良質な農林漁家民宿の拡大、地域活性化などを目的とするもの。25の道県から推薦のあった42人の中から▽都市住民などとの交流を積極的に推進している▽農林漁家民宿おかあさんのイメージに即している竏窒ネどといった選定基準に合致した女性20人を選出した。
市ノ羽さんは農家民宿を始めて11年目。自宅の蔵を改装し、そこを宿泊場としているほか、囲炉裏(いろり)を囲んで食べる手作りの郷土料理、昔ながらのたたずまいなどが、訪れた人の心を和ませている。また、何よりも、いつも笑顔で訪れる人を迎え、帰る時にはその元気を分けてくれる市ノ羽さんの人柄そのものに魅力を感じる人も多く、リピーターが後を絶たない。
市ノ羽さんは「自分のうちに帰ってくるような感覚の民宿をやりたいと思って、自分も楽しみながらやってきた。若くなっていく訳ではないので、今までと同じようなスタイルでやっていければいいかな」と話していた。 -
伊那市用地選定委員会小委員会、「住民の理解度」を評価する方法定まらず
上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の建設地を決めるため、候補地の適正を判断する評価項目の検討をしている伊那市用地選定委員会の小委員会が30日、市役所であった。「評価方法が公平性に欠ける」と指摘があった経済性に関する項目の点数評価方法については、用地にかかる造成費と道路整備費を分けて点数化。それぞれの標準値を決め、それより安くなる場合は加点、高くなる場合は減点していくが、最大でも33点差しか開かないようにした点数配分の方法を全体会に提案することになった。一方、「点数評価はしないが何らかの評価が必要」としてきた「近隣住民の理解度」については▽住民アンケートの実施▽公聴会の開催▽一定の期間を設け、住民から意見を募る竏窒ネどといった案が浮上したが、それを具体的にどのように評価に組み込れていくかまでは決定できずに終わった。
経済性に関する項目は、用地費、道路費とも、最大、最少を除く11地点の平均金額を基準値とし、そこに標準点(用地費は15点、道路費は10点)を配点する。造成費がその基準値より安くなる場合、標準点に加点され、高くなる場合は減点される仕組み。最大で46点の点数差が開くことになるが、前回提案した方式の最大点差87点よりは大幅に縮まった。
一方、住民の理解度に関する項目については「住民の聞くという意味でもアンケートは重要」とする意見もあったが、それを具体的に評価する方法が見当たらず、結局、住民の意見を聞く3つの方法を全体会に提案するだけになった。
評価項目に関する小委員会決定事項は、詳細評価項目45のうち、27項目(2項目を1つの項目として評価するものを含む)を点数評価し、該当がなかったり、ほかの評価項目と内容が同じなどといった12項目を評価から除外。また、現在の候補地の中に該当地区がない2項目は、最終確認の段階で実際に該当がなければ、評価項目から除外する。 -
はらぺこ保育園で本格ピザ作りに挑戦
伊那市富県北福地の自由保育園「山の遊び舎はらぺこ」の園児らが29日、自分たちで作った小麦粉を使って本格的なピザ作りに挑戦した=写真。