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弘妙寺 イチョウの絨毯
ここ数日の冷え込みにより、伊那市高遠町の弘妙寺では『落ち葉の絨毯』が見られます。
弘妙寺ではイチョウの葉が落ち、黄色い絨毯のように地面を覆っています。
22日にはイチョウの葉は片づけるということです。
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来年の伊那まつり9月12日・13日に開催の案
毎年8月の第1土曜日と日曜日に開催されている伊那まつりについて、来年は東京オリンピック・パラリンピックの開催を考慮して、9月12日(土)と13日(日)に行うとする案が、21日に実行委員会に出されました。
12月13日に開かれる伊那まつり委員会で、開催するかどうかも含め最終決定されます。
この日は伊那市防災コミュニティセンターで伊那まつり実行委員会が開かれ、来年の開催日程について事務局から提案がありました。
例年、伊那まつりは8月の第1土曜日と日曜日に行われていますが、来年は東京オリンピックが7月22日から8月9日まで、パラリンピックが8月25日から9月6日まで開催されることから、日をずらして9月12日と13日に行うとする案が出されました。
東京オリンピック・パラリンピックでは、地方からも多くの警察官や警備員の動員要請が出されると予想され、伊那まつりへの協力が得られない可能性を考慮しての案だということです。
今回の案は、来月13日に開かれる伊那まつり委員会に出されることになっていて、開催するかどうかも含めた最終的な決定がされる見通しです。
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土砂災害発生時の対応訓練
大雨により大規模な土砂災害が発生した場合の対応を考える、国や県、伊那市の職員を対象にした合同防災訓練が21日、伊那市役所で行われました。
訓練は、大雨により同時多発的な土砂災害と、大量の土砂が川の流れをせき止めることでできる「天然ダム」が発生したとの想定で行われました。
国や県、伊那市の職員や、警察、消防などから55人が参加しました。
主催した天竜川上流河川事務所の職員が進行役を務め、状況に応じた各機関の対応を確認しました。
また、自然災害科学・防災学を専門とする信州大学農学部の平松晋也教授が状況について解説しました。
国道152号へ続く長谷の市道でひび割れが発生し、通行できないとの想定で、市職員が対応について報告していました。
この訓練は、参加者の危機管理能力の向上と、大規模な土砂災害が発生した場合の連携を検証しようと、天竜川上流河川事務所が行ったものです。
天竜川上流河川事務所では「いつ災害が起こるか分からないという意識を住民や職員にも持ってもらい、いざという時に一丸となって対応できるよう連携を図っていきたい」と話していました。 -
征矢洋文さんボディビルで世界大会出場
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、来月6日から8日にスペインで開かれるボディビル世界大会に出場します。
19日は、征矢さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に世界大会出場の報告をしました。
征矢さんは、9月に開かれた第31回日本マスターズ選手権大会男子ボディビル40歳以上級で優勝し、世界大会出場を決めました。
世界大会では、45歳から49歳までの70キロ級に出場します。
22歳からボディビルのトレーニングを積んでいて、全日本大会は17年連続で入賞しているということです。
今回のマスターズ大会が初優勝となり、世界大会に臨みます。
オフシーズンには、90キロほどの体重を、筋力をつけながら減量しているということです。
下半身の強化を重視し、ウェイトリフティングではバーの握り方や姿勢を研究し、トレーニングしているということです。
唐木村長は「村の自慢がまた一つ増えた。世界大会では、村の代表として頑張ってほしい」と話していました。
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ギャラリー&カフェカレッタで山岳絵画と手作り鞄の作品展
伊那市境のギャラリー&カフェカレッタで箕輪町在住の画家、向井敏一さんの絵画と富士見町にアトリエを構える林英樹さんの鞄の展示即売会が開かれています。
会場には、四季折々の御嶽山や仙丈ケ岳などを題材にした絵画20点が展示されています。
また、ハンドメイドの鞄50点も展示されています。
絵画の展示は来月6日まで、鞄は27日まで販売しているということです。
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富県保育園で園児が餅つき交流
伊那市富県の富県保育園と新山保育園の園児は20日、餅つきをして交流しました。
この日は、JA上伊那青壮年部富県支部のメンバーに教わりながら、富県保育園と新山保育園の園児が餅つきを体験しました。
もち米はしらけ餅で、園児が植えて、稲刈りしたものです。
この日は、130食分の餅をついたということです。
また、9日は貝沼の大工、埋橋初さんが作った子ども神輿を園児たちが担ぎました。
貝沼に神輿がないことから製作したということです。
園児は、貝沼獅子舞保存会のメンバーと一緒に「わっしょいわっしょい」と声を掛けながら、神輿を担いでいました。
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税の功績者 税務署長納税表彰式
国税の申告と納税等に関して功績があった人を表彰する税務署長納税表彰式が14日、伊那市のいなっせで行われました。
受賞したのは、伊那間税会の吉澤文男副会長と、一般社団法人伊那法人会の武田真理事、上伊那青色申告会連合会の加藤一彦理事、関東信越税理士会伊那支部の
新村典久さんです。
このほかに、租税教育を積極的に推進しているとして、飯島町の七久保小学校と辰野町の辰野南小学校に感謝状が、税に関する作文で優秀作品に選ばれた中学生と高校生に表彰状が贈られました。
伊那税務署の篠原和幸署長は「ICTやAIの開拓を推進し、税の引き上げと軽減税率の理解を得られるように努めていきたい」と話しました。
受賞者を代表して、伊那間税会の吉澤さんは「今後も税に関する知識を深めていけるように努力したい」と話していました。 -
台風アップルパイ 売り上げを寄付
伊那市荒井の菓子庵石川は、台風19号で被害にあったリンゴで作ったアップルパイの売上金の一部3万9千円をJA上伊那にきょう寄付しました。
20日は石川の石川信頼社長がJA上伊那本所を訪れ、御子柴茂樹組合長に寄付金を手渡しました。
JA上伊那によりますと台風19号による果樹の落下やハウス倒壊などの農業被害は合わせて1億3千万円になるという事です。
石川では、少しでも農家を支援しようと被害リンゴを仕入れ、このリンゴを使ったアップルパイを販売する事にしました。
9日のJA上伊那まつりなどで販売を行い、390個売り上げたという事です。
20日は売り上げの3分の1にあたる3万9千円を寄付しました。
JA上伊那では、この寄付金を上伊那の被災農家の支援に使うという事です。
御子柴組合長は「ありがたいです。大切に使わせて頂きます」と話していました。
菓子庵石川では、台風19号で被害にあったリンゴを新たに1ケース仕入れ21日から台風アップルパイを追加販売する予定です。
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インフル流行期に
長野県は県内でインフルエンザが流行期に入ったと20日発表しました。
今シーズンは3シーズン前と同じく、早期の流行入りとなっています。
県の発表によりますと、11日から17日のインフルエンザの県内の一医療機関あたりの患者数は1.3人となり、流行の目安の1.0人を上回った事からインフルエンザの流行期に入ったという事です。
上伊那の一医療機関あたりの患者数は1・5人で松本と大町の3人、飯田の1.57人に次いで県内で4番目となっています。
県内の流行のピークは例年1月下旬から2月上旬で、県では手洗いの徹底やマスクの着用など感染拡大防止に努めてほしいと呼び掛けています。
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伊北IC 強盗想定し防犯訓練
箕輪町の伊北インターチェンジで強盗を想定した防犯訓練が20日行われました。
訓練は、料金所の自動精算機から職員が釣銭を取り出す作業中、車で来た犯人が金を奪い逃走するという想定で行われました。
犯人役の警察官は車を降りると、拳銃や刃物とみられる物で脅し、袋ごと金を奪い逃げました。
対応した職員は直ぐに事務所に行き、警察に通報しました。
その後、防犯カメラの録画映像で犯人の服装や車のナンバー、車種を確認していました。
警察官が到着すると、犯人の特徴や状況を伝えていました。
20日はこの他に水入りカラーボールを車や犯人役の警察官に投げる訓練をしました。
この防犯訓練は中央道を管理するNEXCO中日本と料金所を運営する子会社の中日本エクストール名古屋が毎年、行っているものです。
中日本エクストール名古屋が管轄する中津川から伊北までの8つのインターチェンジでは、開通以来これまで強盗事件は発生していないという事です。
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正月飾りづくり 最盛期
正月を迎える準備が本格化しています。
箕輪町の信州縁起物製作所では、正月飾りの製作作業が最盛期を迎えています。
乾燥させた稲わらを、専用の機械に入れて動かすと、正月飾りをつくる上で重要な、三つ編みができあがります。
箕輪町沢にある信州縁起物製作所では、現在飾りづくりが最盛期を迎えていて、19日は従業員10人が作業にあたっていました。
信州縁起物製作所では、中南信地域の大型店から個人商店まで70店舗と取引をしています。
使う稲わらは箕輪町内で自社で栽培していて、300坪の田んぼ4.5枚分に相当するということです。
つくっている飾りは全部で 10種類以上ありますが、大槻清子代表によると、同じ長野県内でも地域によって人気のある飾りが違うということです。
大槻代表は「塩尻、大町、明科の方面は三つ編みにした稲わらから数本下に出たタイプのもの。上伊那地域は飾りのたくさんついた派手なもの。飯田地域はシンプルなものなど違いがある。今年はわらの出来も良いので良い物ができている。必死でつくりたいと思います」と話していました。
12月中旬までは大型店向けの、その後は個人商店向けの飾りづくりが行われ、作業は年末まで続くということです。 -
東春近小4年生 りんご学習で収穫体験
総合学習でりんごができるまでを学んでいる伊那市の東春近小学校4年生は12日、育てたりんごの収穫作業を行いました。
この日は東春近小4年生およそ60人が、赤く色づいたりんごを収穫しました。
児童らは、上伊那農業改良普及センターの職員から「りんごのお尻を空に向けるように傾けてとるときれいに採れます」と教えてもらいながら作業をしていました。
東春近小学校では、毎年4年生が去年亡くなった伊藤一路さんの果樹園でりんご学習を行っています。
伊藤さんの遺志を引き継ぎ、妻の豊子さんや息子の敏彦さんらが、上伊那農業改良普及センターのサポートを受け、りんご学習を受け入れています。
りんご学習をした4年生は、今後、お世話になった伊藤さん達に感謝を伝えるための企画を考える予定だということです。 -
箕輪町 松本山雅ホームタウンに
箕輪町のサッカーJ1・松本山雅FCのホームタウン化が、18日に開かれたJリーグ理事会で承認されました。
松本山雅によりますと、18日に開かれたJリーグ理事会で箕輪町のホームタウン化が承認されたということです。
南信地域では初のホームタウンとなりました。
12月5日には調印式が行われることになっています。 -
伊那市ICT教育 公開授業
伊那市のICT教育の活用推進などを目的にした公開授業が19日、伊那市内の小中学校で行われました。
この日は、美篶小学校、伊那西小学校、春富中学校で公開授業が行われました。
このうち美篶小では、県内から訪れた学校教諭や大学生、およそ100人が見学しました。
3年2組では、地域の小売店を取材した情報を、タブレット端末でまとめました。
授業では、取材で聞いた情報を入力したり、撮影した写真を貼り付けたりしていました。
伊那市では、平成29年度から小中学校へのICT機器導入を進めていて、今年度、21校すべてに導入されました。
公開授業は、伊那市のICT教育を知ってもらうとともに、教諭のスキルアップを図ろうと去年から行われています。
見学した教諭を目指す学生は「児童同士の意見交換が活発になっている気がする。児童が意見を出しやすい活用について今後学んでいきたい」と話していました。
伊那市では、ICT教育の伊那市版カリキュラムの作成も進めていて、年内の完成を目指しているということです。 -
南箕輪小どんぐり拾い
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が19日、大芝高原みんなの森でどんぐり拾いを行いました。
この日は南箕輪小学校の1年生107人が、信州大学農学部の学生や、大芝高原内の植物の保護活動などを行っている大芝高原親林自然保護の会の会員と、どんぐり拾いを行いました。
どんぐり拾いは松くい虫対策の一環として、村と信大農学部、村内の小学校が協力して毎年行っています。
大芝高原の大半を占める針葉樹林を広葉樹林に変えていき、松くい虫の被害を抑える取り組みです。
拾ったどんぐりは信大農学部の冷蔵庫で保存し、来年の春に村内の小学2年生が農学部の畑にまきます。
どんぐりは2、3年かけて80㎝ほどの苗に成長させ、3年生が大芝高原に植える計画です。
信大農学部によると、去年はおよそ100本の苗を森に植えたということです。
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信大農学部シクラメン販売
信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が、19日からキャンパス内の生産品販売所で始まりました。
シクラメンは信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が、授業の一環として1,900鉢を育ててきました。
花を中心に集めて見栄えが良くなるように、細かい手入れも丁寧に行ってきたと言うことです。
朝の9時前から販売を始め、午前中には150鉢が売れたということです。
ある購入者は、「持ちが良く、毎年買っている。家に飾ると部屋の雰囲気まで明るくなる。」と話していました。
シクラメンは小さいものが600円、大きいものが1,300円となっています。
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伊那西部・西春近・西箕輪 来年度からドアツードア乗合タクシーへ移行
伊那市地域公共交通会議と伊那市地域公共交通協議会の会合が18日、市役所で開かれ、来年度から伊那西部、西春近、西箕輪地区のお手軽乗合タクシーを、ドアツードア乗合タクシーへ移行することが報告されました。
ドアツードア乗合タクシーは、AIによる自動配車システムで、目的地までの最適な経路を通り、利用者のニーズに合った運行を行うものです。
委員19人が参加した会合では、来年度のバスやタクシーの運行計画について伊那西部、西春近、西箕輪の3地区を、現在のお手軽乗合タクシーから、ドアツードア乗合タクシーに移行することが報告されました。
伊那市は、本格運行に向け、実証実験を行っていて、今月1日から15日までの10日間を西春近地区、18日から30日までの11日間を伊那西部、西箕輪、旧市街地北部を対象として検証を進めています。
西春近地区では、172件の利用があり、複数が乗車する乗合は50件、乗車人数は252人で、乗合の割合は約3割でした。
この結果について白鳥孝市長は、18日に開かれた定例記者会見で「前回の実証実験よりも広いエリアで利用されている印象を受ける。利用状況も良い数字だ」と話しました。
報告を受け、会合に参加した人たちからは、「利用者が高齢者のためアプリで予約ができていない」「一般のタクシー利用との線引きが必要だ」などの意見が挙がっていました。
3地区のドアツードア乗合タクシーの運行について、今後は、実証実験の結果を踏まえ、来年1月に運賃などを協議するということです。
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サン工業が羽廣神社に鳥居奉納
伊那市のサン工業株式会社は、創業70周年を記念して、伊那市西箕輪の羽廣神社に鳥居を奉納しました。
18日は、サン工業の有賀博専務や鳥居を作った唐沢木材工業の唐沢靖史社長、区の関係者ら10人が羽廣神社に集まり、鳥居の奉納を祝う竣功奉告祭が行われました。
サン工業は、今年で創業70周年を迎え、西箕輪に工場を移してからは34年目となります。
移転後は、毎月1日に工場が安全に操業できていることに感謝し、羽廣神社に参拝に訪れているということです。
鳥居は、羽廣神社から依頼を受けた、伊那市西箕輪の有限会社唐沢木材工業が上伊那産のヒノキを使って建てたものです。
羽廣神社は、昭和8年にそれまで別々に祀られていた6つの神社を合併し、その年に羽廣神社となりました。
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箕輪町文化センターでキャリア教育フォーラム
箕輪町のキャリア教育について考える、キャリア教育フォーラムが、町文化センターで12日に開かれました。
フォーラムは、町教育委員会や、町内の事業所の関係者などでつくる「キャリア教育推進協議会」が開いたものです。
フォーラムでは、町内の小学生中学生らが活動の成果を発表しました。
箕輪南小学校の児童は、県指定の史跡福与城跡について学んだことを劇にして発表しました。
箕輪中学校の2年生は、職場体験で学んだことを発表しました。
美容院に行った生徒は、「髪の毛を切るだけでなく、お客さんの対応の仕方なども学ぶことができた」と話していました。
小池眞利子教育長は、「それぞれの活動を通して地元への思いが育まれる。これからの学習に活かしてほしい」と話していました。
フォーラムは、箕輪町のキャリア教育をさらに充実させようと開かれたもので、今年で6回目です。
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写真集団アルプの山岳写真展
上伊那を中心とした写真愛好者でつくる写真集団アルプの山岳写真展が、18日から伊那市のいなっせで始まりました。
会員15人それぞれがテーマを決めて撮影した四季折々の写真45点が展示されています。
南アルプスを中心に県内外の山々に何度も足を運び撮影したということです。
写真集団アルプでは、「大自然が醸し出す豊かな情景を是非見てほしい」と話していました。
写真集団アルプの第16回山岳写真展は、24日日曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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台風19号・権兵衛トンネル通行止め 観光に影響
台風19号の影響で通行止めとなっている権兵衛トンネルについて白鳥孝伊那市長は、「伊那と木曽の両地域の経済、市民生活に大きな影響が出ている。改めて早期の復旧を願っている」と話しました。
18日は定例記者会見が市役所で開かれ、権兵衛トンネルの通行止めに伴う影響について話しました。
白鳥市長は「復旧までに最長で1年かかると聞いている。それを待つのは到底無理だ。深刻な状況だと理解している。国のほうで仮橋の調査を行っていると聞いている。1日も早く仮橋が可能という結論が出るのを願っている」と話しました。
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野党共闘で統一候補擁立目指す
次の衆院選の長野5区で野党共闘による統一候補擁立を目指す、市民の平和とくらしを守るオール上伊那協働会議の結成総会が17日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
総会には立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の
ほか市民団体の代表らが参加しました。
会場にはおよそ200人が集まり思想、信条、支持政党の違いを
乗り越えて協働し、総選挙の勝利を目指すとする大会宣言が採択されました。
協働会議は11人の共同代表をおき下伊那地域とも連携を図るとしています。
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食育川柳で特選の5人に賞状
伊那市食育推進会議が募集した食育川柳の授賞式が17日市役所で行われ特選を受賞した5人に賞状が贈られました。
伊那東小学校6年生、石井裕君の川柳「四時間目におってきたぞ今日カレー」
伊那東小学校6年生、利根川楓君の川柳「弁当の主役はぼくのミニトマト」
東春近小学校6年生、田中和奏さんの川柳「手作りは失敗しても温かい」
東春近小学校6年生、松沢洸太郎君の川柳「おいしいよその一言に愛がある」
長谷小学校6年生宮下結菜さんの川柳「おいしいね旬のめぐみに感謝して」
食育川柳には市内の小中学校合わせて15校から690句の応募がありました。
伊那市食育推進会議では子どもたちに食べることを意識し関心を高めてもらいたいとしています。
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伊那市西町恵比寿神社 えびす講祭
商売繁盛と五穀豊穣を願う えびす講祭が、伊那市西町の恵比寿神社で16日、行われました。
午後4時から宝投げが行われ、恵比寿神社は多くの地域住民で賑わいました。
「千年ヨー、万年ヨー」と、幸福を祈願する掛け声と共に、餅や菓子、野菜や果物の引換券が投げられました。
神社では福引きも行われ、一等を当てた人には酒がプレゼントされました。
えびす講祭は、商売繁盛や五穀豊穣を願い、ルネッサンス西町の会が毎年開いている恒例行事です。
会員は「えびす講祭は住民が交流できる場で、町の子どもの元気な姿が見られる貴重な時でもある」と話していました。
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長野県縦断駅伝競争2日目 上伊那は3位
長野県縦断駅伝競走大会の2日目が17日に行われ、初日3位の上伊那は総合3位でゴールし、6連覇とはなりませんでした。
大会2日目の17日は、午前8時に松本市の松本城公園をスタートしました。
2日目は、飯田市の飯田合同庁舎までの98.5キロを襷で繋ぎます。
上伊那は、初日トップの上田東御小県と4分17秒差の3位でスタートしました。 -
CD発売記念 ジャズライブ
南箕輪村のエミー★ルミエールホールで16日ジャズライブが開かれました。
会場にはおよそ50人が集まりジャズを楽しんでいました。
このライブは伊那市在住のジャズ愛好者DekoさんがCD「ミモザのたより」を発売したことを記念して開かれたものです。
DekoさんのCD「ミモザのたより」は価格が1,800円で伊那市西春近の元の気クリニックで購入することができます。
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小学生火災予防コンクール習字の部最優秀唐澤さんに表彰状
上伊那広域消防本部と上伊那防火管理協会が募集した小学生防火作品コンクールで、習字の部最優秀賞に選ばれた東春近小6年の唐澤夏萌さんに表彰状が11日、贈られました。
この日は、東春近小学校で表彰式が行われ、上伊那防火管理協会の田中昇会長から唐澤さんに表彰状が渡されました。
上伊那の小学校を対象に火災予防に関するポスターと習字を募集したコンクールは、ポスターの部は27校398点、習字の部は2校38点の応募がありました。
その中から、唐澤さんの作品が習字の部最優秀賞を受賞しました。
上伊那防火管理協会の田中会長は、「標語の字を読むだけでも啓発につながる。子どものうちから火災予防の意識を持ってもらいたい」と話していました。
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箕輪西小4年生が上伊那産の木材で本棚作り
箕輪町の箕輪西小学校の児童は11日、上伊那産の木材を使って本棚を作りました。
この日は、箕輪西小の4年生15人が本棚作りをしました。
組み立てに使った木材は、上伊那で間伐されたもので、アカマツとスギです。
箕輪西小では、森に親しみ自然環境への理解を深める、みどりの少年団の活動をしていて、本棚作りはその一環として行われました。
子どもたちは、活動をサポートしている地元の住民有志や、上伊那森林組合のメンバーに教わりながら、釘を打って組み立てていました。
釘を打つときには、はじめはトンカチの平らな方を使い、仕上げに丸い方を使うことがポイントだということです。
活動をサポートしている上古田団地推進協議会の唐澤千洋会長は、「こうした経験を通して、山を大事にしなくてはいけないという思いを持ってもらいたい」と話していました。
この日作った本棚は、子どもたちが家に持ち帰ったということです。 -
三澤寺で晋山式・稚児行列
伊那市福島の三澤寺で新たな住職を迎える晋山式に先立ち、稚児行列が16日に行われました。
この日は、福島地区の檀家の子ども9人が華やかな稚児装束を纏い、檀家や僧侶と共に三澤寺までの道を歩きました。
新たに住職となった、武田正幹さんは、第42世となります。
先代の伊藤龍昌さんが病気療養のため住職を退き、千葉で修業を積んだ武田さんが招かれ、新住職となりました。
武田住職は、「子どもやお年寄りが来やすく明るい寺にしていきたい」と話していました。
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エースドッジボール大会上伊那予選
上伊那の小学3年生から6年生を対象にしたエースドッジボール大会が、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナ市民体育館で16日、開かれました。
大会には、伊那市の伊那東小、西箕輪小、駒ケ根市の中沢小の3校から5チームが出場しました。
エースドッジボールは、選手16人のうち1人がエースとなり、エースが当てられると負けるゲームです。
試合は、3・4年生の部と、5年生の部に分かれて行われました。
大会の結果、3・4年生の部と5年生の部で伊那東小が優勝しました。
優勝したチームと、3年生チームで唯一出場した西箕輪小は、来月8日に岡谷市で開かれる県大会に出場します。