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南アルプス林道バス運行開始
伊那市長谷の仙流荘から北沢峠までを結ぶ、伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が、25日から始まりました。
長谷の南アルプス林道バス営業所では、関係者がテープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分発のバスには、神奈川県から毎年南アルプスを訪れているという登山客1人が乗りました。
林道バスは毎年4月25日に運行開始となりますが、去年は土砂崩落の影響で、6月12日からの運行となりました。
去年の利用者数は、6月12日から11月15日までで4万8,711人でした。
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元気づくり支援金採択事業決定
平成31年度の地域発元気づくり支援金の上伊那の採択事業の1次分が決定しました。
52件、約6,900万円となっています。
平成31年度の元気づくり支援金には、56団体から71件、1億500万円の要望がありました。うち採択されたのは、52件、6,900万円分です。
伊那市からは、地域主体で観光地域づくりを推進する長野伊那谷観光局の事業に860万円、伊那商工会議所の飲み歩きイベントプレミアムフライデー街バル事業に520万円などとなっています。
箕輪町では、地域の若者が主体となってもみじ湖周辺で映画を上映する事業に99万円、上伊那北部の自転車による観光推進事業に163万円などとなっています。
南箕輪村はフラッグフットボール大会の開催や選手の招へい等の事業に115万円、マウンテンバイクコースの整備に184万円などとなっています。
なお、上伊那地域への配分額は7,600万円となっていて、2次募集が行われる予定です。
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白鳥町長 箕輪町議選無投票について「関心がないの心配」
箕輪町の白鳥政徳町長は、無投票となった町議会議員選挙について「報酬や定数について検討が必要だが、地域づくりに対して住民の関心がないことが心配だ」と話しました。
これは25日に開かれた定例記者懇談会で、白鳥町長が自身の考えを明らかにしました。
無投票ではなく投票により選ばれるべきだとの考えを示したうえで、報酬や定員には検討が必要だと話しました。
また、定例会で箕輪町への移住者の状況が示されました。
平成30年度の移住者は、95人で、前年度と比べ35人増加しました。
内訳は、県内からが81人、県外が14人だということです。
箕輪町では、今年度も若者世帯を中心に移住支援を進めていきたいとしています。
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伊那市手良蟹沢で花見楽しむ
伊那市手良蟹沢の桜公園では、現在、満開のコヒガンザクラとソメイヨシノの花吹雪が楽しめます。
公園には100本ほどの桜が植えられていて、東屋では、花見を楽しんでいました。
花見を楽しんだのは、上伊那地域の有志で作る登山仲間「かたくり山の会」です。
年3回登山を行うほか、山菜やキノコを味わうなど親睦を深めています。
きお弁当を片手に、桜吹雪を楽しんでいました。
手良蟹沢の桜公園には100本ほどの桜が植えられていて、今月いっぱいは楽しめそうです。
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移住者数まとまる
24日の伊那市定例記者会見で平成30年度の移住者数が公表されました。
それによりますと平成30年度に市外から伊那市に移住した人は29年度に比べ18組多い60組131人でした。
年代別では世帯主が20代から40代の若者層が8割以上を占めています。
15歳未満の子を持つ世帯の割合は33.3%で関東甲信越からの移住が49.5%と半数近くを占めています。
また、伊那市は、移住定住後の生活把握のためのアンケート調査を実施しました。
平成28年4月から平成30年12月の間に市から支援を受けて転入した99世帯を対象に行い44件の回答がありました。
移住定住の決め手は何だったかの問いに対し26%が自然環境、希望の住居があったが20%となっています。
一方で、移住して困った点として「公共料金が高い」が23%、「交通機関が不便」と14%が回答しています。
伊那市では今年度も、積極的に都市部での相談会や移住体験会を開催する計画です。
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伊那市のそば分析結果公表
地元産そばのブランド化を目指す伊那市は昨年度、信州大学農学部に依頼し市内で栽培されたソバの成分分析を行いました。
分析した結果、伊那市産のソバは、有名産地より味がやや上回っているということです。
24日市役所で開かれた定例記者会見で信州大学農学部の井上直人教授が結果を報告しました。
調査は、伊那市の依頼を受け信大農学部が昨年度実施したものです。
伊那市内66か所からJA上伊那を通じて1地点あたりおよそ200gの玄ソバを集めました。
主に長野県の品種信濃1号を収集し、北海道や福島県の他、中国やモンゴルなど15品種と比較しました。
その結果、代表的産地のそばと比較すると、味がやや上回り、やややわらかく香りは同等と考えられるとしています。
味、香りともに他地域にひけをとらないということです。
特に伊那市長谷で栽培している入野谷在来は香りが飛びぬけてよいということです。
結果を受け白鳥孝市長は「これから栽培方法をさらに研究をしてブランド化を進めていきたい」と話していました。
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日本画県展28日まで
長野県日本画会が主催する第48回日本画県展が24日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、長野県日本画会の会員の作品や一般公募の作品の中から選ばれた59点が展示されています。
伊那谷の会員が所属する伊那支部からは9人の作品が入選しました。
その中で、伊那市狐島の池上頼子さんの作品「カサブランカ」が長野市長賞を受賞しました。
日本画を描く人の高齢化が進み出品数は年々減少傾向にあるということです。
関係者は、「自分の好きなものを追求して描いている。多くの人に日本画特有の色使いなどを見て欲しい」と話していました。
第48回日本画県展は、28日まで伊那文化会館で開かれています。
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八重紅桜見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市西町の春日公園駐車場の八重紅枝垂れです。
N伊那文化会館北側にある春日公園駐車場には八重紅枝垂れが10本植えられています。
桜を管理する伊那市振興公社によりますと桜は来週の中頃まで楽しめそうだということです。
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新入社員合同激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が23日伊那市の伊那商工会館で開かれ、この春入社した141人が出席しました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
激励会の中で川上健夫会頭は「学校で学んだ知識を活かす知恵を身につけ、クリエイティブな発想力を高めてほしい。」と呼びかけました。
また伊那市の林俊宏副市長は「人工知能や通信技術など情報化が進化していく時代。将来を見据え前向きに挑戦してほしい」と激励しました。
新入社員を代表し株式会社テク・ミサワの林侑実さんは「目標をたて計画的に行動できる一人前の社会人を目指します」と誓いの言葉を述べました。
激励会には昨年度より7社多い25社から141人が出席しました。
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十沢地蔵尊例大祭 健康願う
箕輪町長岡の十沢地蔵尊できょう例大祭が行われ、訪れた人たちは地蔵に健康や家内安全などに願を掛けていました。
十沢地蔵尊は4が付く4日、14日、24日が縁日で、毎年月に4が付く4月24日に例大祭を行っています。
日を決めて願掛けをすると願いがかなう日限地蔵と言われ、体の悪い所をなでると良くなるとも言われています。
24日は、町内外から訪れた人たちがお参りをして地蔵を撫でていました。
この地蔵は昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越すときに途中で重くなり動かなくなってしまい、長岡の町が見下ろせるこの場所に残したという言い伝えがあります。
訪れたある人は「健康で平穏な一年でありますように願いました」と話していました。
長岡の住民でつくる十沢地蔵尊保存会では「多くの人に親しまれているこの地蔵を、今後も大切に保存していきたいです」と話していました。
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村南部小学校 交通安全教室
南箕輪村の南部小学校で23日、交通安全教室が開かれ、児童が道路の渡り方や自転車の乗り方を学びました。
南部小学校では毎年この時期に交通安全教室が開かれていて、この日は全校児童およそ220人が学びました。
村交通安全協会の会員と駐在所の署員10人が指導しました。
1・2年生は、学校周辺で道路の渡り方や歩き方を教わりました。
校門前のこの道路は、児童の登下校時も、比較的交通量の多い場所だということです。
児童は、手を挙げて左右を確認してから渡っていました。
3年生から6年生の児童は、自転車の乗り方を教わりました。
道路が交差する場所では一旦止まり、車が来ていないことを確認してから自転車を進めていました。
南部小学校では「自分の身は自分で守れるように、周りの状況把握やルール確認を徹底するよう指導していきたい」としています。 -
桜シリーズ 高遠の桜舞う
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜はすでに見頃は終わり散り始めていますが、風に舞う花びらを楽しむことができます。
桜雲橋下の堀の池は、散った花びらで水面が埋まっています。
風が吹くと花びらが舞い、花吹雪を楽しむことができるのも高遠城址公園の魅力の1つです。 -
信越花便り 懐古園の桜が見頃
信越各地の花の情報をお伝えする「信越花便り」です。
小諸市のコミュニティテレビこもろから、満開となった小諸城址懐古園の桜の話題が届きました。
「日本のさくら名所百選」に選ばれている懐古園には、ソメイヨシノやシダレザクラ、ヒガンザクラ500本が植えられています。
毎年恒例の桜まつりには、例年およそ7万人が訪れます。
懐古園事務所によりますと、園内のソメイヨシノは現在見頃となっています。
ほかに、濃いピンク色をした「小諸八重紅枝垂」も、見ごろを迎えています。
例年は20日過ぎに開花する遅咲きの桜ですが、今年は先週の暖かさで一気に開花しました。
小諸城址懐古園の桜まつりは、25日まで行われています。
24日と25日は、懐古神社の例大祭に合わせて屋台も出ます。
期間中は、日没から午後10時まで、ライトアップが行われています。 -
令和元年初日にローメンまつり
「ローメンで伊那市を元気に」をテーマに毎年開催されている「伊那ローメン春まつり」が、今年は元号が令和に変わる5月1日に行われます。
22日は市内で記者会見が開かれ、ローメンズクラブ加盟店の店主らが概要を説明しました。
イベントでは、ローメンが500円で食べられる他、信州プロレスの試合や豪華商品が当たる宝投げが行われます。
また、去年からローメン大使を務める伊那よさこい青龍のメンバーが、ローメンをテーマにしたよさこいを初披露する予定です。
令和元年初日ということで、市役所に婚姻届を出しに来た人には無料でローメンを提供するサービスも行うということです。
小岩井一麿実行委員長は「伊那市で行われる令和最初の大きなイベントなので、ローメンで地域を盛り上げたい」と話していました。
伊那ローメン春まつりは、5月1日(水)の午前9時30分から伊那市役所駐車場で行われます。
また、ローメンズクラブは、加盟店27店が参加するスタンプラリーもこの日から行う計画です。 -
松くい虫対策 ドローン一定の成果
伊那市が、松くい虫対策の一環で行っているドローンを使った被害木の調査と、そのデータを元にした駆除に一定の効果が見られたことが、23日に開かれた松くい虫対策協議会で報告されました。
この日は、市役所で協議会が開かれ、昨年度の被害状況が報告されました。
伊那市は2017年度に信州大学の協力のもと富県で試験的にドローンによる松くい虫被害の調査を行いました。
2018年度、そのデータを元に65本の松の枯損木を駆除しました。
再びドローンで調査を行ったところ、同じ場所では松くい虫被害がほとんど確認されなかったということです。
協議会長の白鳥孝市長は「ドローンを使った調査には一定の費用がかかるが、成果が出ている以上、導入について検討していく必要がある」と話していました。
伊那市は今年度、被害が進んでいる高遠町内の松林でドローンによる調査を実施する計画です。
なお、伊那市の2018年度の松くい虫被害は、2,342立方メートルで、前の年度より122立方メートル増加しています。 -
水森かおりさん 伊那市の観光大使に
NHK紅白歌合戦に16回出場し「ご当地ソングの女王」と呼ばれる演歌歌手の水森かおりさんが23日、伊那市の観光大使に任命されました。
この日は、水森さんが伊那市高遠町の高遠さくらホテルでコンサートを開き、その中で白鳥孝市長が観光大使の委嘱状を手渡しました。
コンサートでは、高遠の桜と女性の恋心をテーマにした「高遠さくら路(さくらみち)」を披露しました。 -
南箕輪村議選 新人2人がトップ・次点当選
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙が21日に行われ、新人の2人が得票数で1位・2位となりました。
トップで当選したのは、新人で南原の藤城栄文さん39歳です。
804票を獲得しました。
次点は、同じく新人で大泉の原源次さん68歳。
794票を獲得しました。
22日は、役場で当選証書付与式が行われ、トップ当選した藤城さんから得票順に当選証書が手渡されました。
12人が立候補した村議選は、現職7人新人3人が当選しました。
党派別では、無所属8、公明1、共産1となっています。
任期は、4月27日から4年間となっています。
5月8日の臨時議会で正副議長が決まります。
なお投票率は56.04%で、過去最低だった前回2015年の時に比べ1.29ポイント減少しました。 -
天竜川漁協 子ども釣り体験教室初開催
天竜川漁業協同組合は、小学生までを対象にしたこども釣り体験教室を、22日に初めて開きました。
体験教室には、保育園の年少から小学校6年生までの子ども40人が参加しました。
漁協前に、縦4メートル横9メートルの人工池が作られました。
子ども達は、魚の生態や糸の結び方について学んだ後、さっそく釣りを体験しました。
教室は、子どものうちから釣りに親しんでもらおうと、漁協が今回初めて企画しました。
体長18センチから20センチほどのニジマスおよそ400匹が用意されました。
いくらや蛾の幼虫をエサに、時折竿を動かしながら魚が食いつくのを待っていました。
中には、体長30センチを超えるジャンボマスもいました。
釣った魚は組合員が捌き、塩焼きにして味わいました。
天竜川漁協では、定員を超える応募があり今回参加できなかった人もいることから、来年度以降も継続していきたいとしています。 -
箕輪町議会議員当選証書付与式
16日の告示で無投票当選となった箕輪町議会議員の当選証書付与式が22日町役場で行われました。
箕輪町議会議員は定数15で定数と同じ15人が立候補しました。
任期は今月30日から4年間で来月9日の臨時議会で正副議長が決まります。
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地区の祭りで子どもたちが「獅子引き」
伊那市東春近田原で白山社例大祭が20日に行われ、子どもたちによる獅子引きが行われたほか田原囃子や獅子舞が奉納されました。
獅子引きでは杉の葉をしきつめたリヤカーに獅子頭を乗せ地域の保育園児らが集落を練り歩きました。
例大祭では白山社まで運ばれた獅子頭をかぶり田原囃子保存会の演奏に合わせて獅子舞が披露されました。
ほかには田原囃子保存会子ども連が白山社にお囃子の演奏を奉納しました。
田原の白山社は集落の氏神として1311年応長元年に創立されたといわれています。
田原集落で継承されている囃子と獅子舞は100年以上の歴史があるといわれている白山社の例大祭で毎年奉納されています。
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労働条件など年間の労働相談361件
南信労政事務所は平成30年度の労働相談の状況をまとめました。
件数は延べ361件で退職や労働時間、賃金など労働条件に関する相談が全体の58%を占めています。
労働相談は南信労政事務所が通年で行っているもので労働者または使用者の労働問題全般について公正、中立な立場でアドバイスをしています。
平成30年度の相談件数は延べ361件で相談者数は205人でした。
相談内容は退職や労働時間、賃金などの労働条件に関するものが210件で58%を占めています。
次いでパワーハラスメントが30件、社会保険などの勤労者福祉が27件となっています。
産業別では製造業が51人で最も多く全体の24%を占めています。
次いで医療福祉関係が34人、宿泊、飲食、娯楽関係が32人となっています。
南信労政事務所の労働相談は無料で秘密は守られ伊那合同庁舎の窓口のほか電話やメールでも受け付けていています。
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桜シリーズ 中曽根の権現桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
町観光協会によりますと樹齢は1000年で、高さは15メートルです。
4月22日は箕輪町中曽根の権現桜です。
1.5メートルあたりからは枝が東西に分かれていて、それぞれ桜を楽しむことができます。 -
今年初の夏日に菜の花摘み
22日の伊那地域の最高気温は25.5度まであがり今年はじめての夏日となりました。
伊那市富県の「農林産物直売所たかずや」の菜の花畑では菜の花を摘み取る人たちの姿がありました。
菜の花畑では直売所の会員約10人があすから始まる菜の花の摘み取りイベントを前に出来を確認していました。
菜の花畑は直売所の西側にあり広さは約50アールです。
摘み取りをした会員らは採ったばかりの菜の花を早速味わっていました。
摘み取りイベントは専用の袋を直売所たかずやで購入し袋詰め放題200円となっています。
また27日には山菜を天ぷらにして味わう山菜まつりも計画しています。
きょうの伊那地域は平年より7.3度高い25.5度を記録し6月下旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと伊那地域の気温はあす以降も高めに推移しますが週末からは平年並みに戻ると予想しています。
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南箕輪村議会議員選挙 開票結果
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DMO 外国人向け旅行商品を検討
官民一体で観光振興を進める一般社団法人長野伊那谷観光局のインバウンドワーキンググループは、今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
19日は伊那市内で今年度初めての会議が開かれ、観光や宿泊関係者、行政など15人が出席し、外国人観光客受け入れの現状を話しました。
辰野町のゲストハウスの経営者は「多くの外国人観光客は電車で移動しているが、上伊那は駅前に観光案内所がないところが多く、情報が得づらい」と話していました。
ワーキンググループでは今年度、外国人観光客向けの旅行商品の開発に取り組みます。
この地域でPRする観光資源の洗い出しを行い、周遊コースや体験プログラムの検討を行うということです。
今後は月1回のペースで会議が開かれ、10月をめどに企画をまとめる計画です。
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高遠城址公園に羽場裕一さん
現在見ごろとなっている高遠城址公園内の土産店に、舞台やドラマなどで活躍する伊那市出身の俳優羽場裕一さんが20日訪れました。
高遠城址公園内に出店している土産店マルコー。
多くの観光客が公園を訪れた20日、俳優の羽場さんが店先に立っていました。
羽場さんは、伊那市美篶出身の俳優で、高遠高校出身です。
マルコーの長男伊東和徳さんが羽場さんと高校時代の同級生で、当時は店によく訪れていたということです。
羽場さんは、年に数回伊那を訪れていて、春には花見を楽しむとともにたびたび出店を手伝っているということです。
羽場さんは21日の朝も店先に立つ予定で、午後には仕事で松本市へ向かうということです。
20日の伊那地域は最高気温22.8度と5月下旬並みの陽気となり、公園内は多くの観光客でにぎわっていました。
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柘植さん 大河ドラマの舞台裏語る
伊那市出身の人物デザイナー柘植伊佐夫さんのNHK大河ドラマの制作まつわるトークショーが20日伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。
伊那市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さん、NHKドラマディレクターの加藤拓さん、美術の統括を行うNHKのプロダクションデザイナーの山口類児さんの3人が、大河ドラマ制作の舞台裏について話をしました。
柘植さんが携わる人物デザインは、人物の衣装や髪型などのデザインを統括するもので、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」がスタートだということです。
3人はコーンスターチを使って埃っぽさを表現したことなど、龍馬伝の舞台裏について話していました。
トークイベントは、信州高遠美術館で開催中の柘植さんの特別展に合わせて開かれたもので、70人ほどがドラマの制作の舞台裏の話を聞きました。
柘植さんの人物デザインを表現した特別展は来月19日まで開かれています。
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村議選 あす投開票
任期満了に伴う南箕輪村議選の投票が20日行われ、即日開票されます。
南箕輪村議選には定数10に対し12人が立候補しました。
選挙戦最終日となった20日は候補者が村内を遊説し支持を求めていました。
15日現在の有権者数は12,274人となっています。
19日までに期日前投票を済ませた人は、1,122人で、有権者に対する割合は10.9%となっています。
前回 平成27年の村議選の同じ時期は6.9%で、4ポイント高くなっています。
投票は20日午前7時から午後8時まで、村内11か所で行われます。
伊那ケーブルテレビでは、20日午後8時45分から開票速報を生中継します。
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長さ20mの巻き寿司に挑戦
上伊那地域の小学生が農業体験を行うJA上伊那のあぐりスクールが20日、開校し長さ20メートルの巻き寿司づくりに挑戦しました。
長さ20メートルの巻きすの上に120枚の海苔がのせられました。
今年度あぐりスクールを受講する小学3年生から6年生62人のうち、20日は51人が参加して親子で巻きずしを作りました。
用意された8升の米を子どもたちが海苔の上にのせていきます。
具材は、きゅうりにかんぴょう、でんぶの3種類です。
完成すると全員で持ち上げ記念撮影をしました。
あぐりスクールは、農作物が食卓に並ぶまでの過程を学び、様々な体験をすることで食と農について考えてもらおうとJA上伊那が行っているものです。
今年度は12月まで毎月1回教室が開かれることになっていて、次回は、田植えをしたり落花生の種などを撒く予定です。
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南箕輪村議選 アンケート結果
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙は、あす投開票が行われます。
伊那ケーブルテレビでは、南箕輪村の有権者の1%にあたる120人を対象に、期日前投票の出口調査を行いました。
「村議選に関心はありますか」との問いには、「大いにある」「ある」を合わせて、84%が関心があると回答しています。