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市役所会議室 地元産材活用しリニューアル
伊那市役所庁舎の5階会議室が、地元産の木材をふんだんに活用した内装にリニューアルされました。 5階会議室は、壁にカラマツを、柱にはアカマツを使っています。 低炭素社会実現に向けて実行するまち・ソーシャルフォレストリー都市推進のシンボルとして、東側の壁面に装飾が施されました。 スギやカエデ、ヤマザクラなど8種類の木の無垢の色を使って南アルプスの山並みを表現しています。事業費は1,200万円です。 照明はLEDに改修され、カーペットとなっています。 伊那市では、「会議などで多くの市民が使用するこの会議室を木質化することで、伊那産の木材の良さをPRしたい。低炭素社会実現に向けた取り組みを推進したい」としています。
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高遠町地区成人式
2日は高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。 高遠町地区では、男性26人、女性39人の合わせて65人が成人を迎え、式には54人が出席しました。 スーツや晴れ着姿の新成人たちは恩師や友人との再会を喜んでいました。 主催した高遠町公民館の原和男館長は、「みなさんの若くみずみずしい情熱と力を郷土の発展にいかしてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表し平岩はるなさんは「新成人としての自覚をもち、信頼される人間として郷土の名に恥じないように活躍したい」と決意を述べました。 式では高遠太鼓が披露され、中学時代に太鼓を学んだ新成人たちも参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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192人が新成人 平成29年度南箕輪村成人式
南箕輪村の成人式が3日に南箕輪村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは、男性103人、女性89人の合わせて192人で、このうち143人が成人式に出席しました。 参加したある女性は「大学3年生になるのでこれまで以上に勉学に励みたい」、またある男性は「消防士を目指しているので地域を守れるようになりたい」などと話し、誓いを新たにしていました。 式で唐木一直村長は「人生の大きな節目に、自分の20年間を支えてくれた方々を思い返してみてください」と祝いの言葉を述べました。 中学校時代の担任の宮下誠士(せいし)教諭は「5年経ってみなさんの顔を見て成長を感じた。いろんなことがあると思うが、自分の決めた道を信じて歩み続けてください」とあいさつしました。 新成人を代表して溝上郁哉(ふみや)さんは「これから先、どんなに辛く、不安なことがあっても諦めずに自分らしく進み、ひたむきに頑張ることを大切にしたい」と謝辞を述べ、意見発表で鹿角実花(かつのみか)さんは「社会の一員として常に向上心をもって前進する覚悟をもち、生まれ育った南箕輪村に恩返しができるよう日々精進していきたい」と話していました。
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天然リンク 上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が6日オープンしました。 このところの冷え込みで結氷が進み、予定を3日前倒ししてのオープンとなりました。 6日は午前7時にオープンし、子どもたちや親子連れが初すべりを楽しんでいました。 上古田スケート場は、運動場に氷をはった天然リンクで1周およそ200mあります。 9日のオープンを予定していましたが、このところの冷え込みで結氷が進み、前倒しとなりました。 リンクを管理する箕輪町教育委員会は「雨や雪が少なかったため今年は氷の状態も良い。多くの方に利用してもらいたい」と話していました。 なお昨シーズンは、1月17日から29日までの13日間営業し、のべ1,987人が利用しました。 一般開放は今月28日(日)までの土日祝日で、時間は午前7時から10時までです。 入場無料で、靴の貸し出しも無料となっています。
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上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭の作品が並ぶ上伊那教職員美術展が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。 会場には、油絵やアクリル画、立体など、22人の作品29点が展示されています。 この展示会は、授業以外での活動を見てもらうとともに指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。 授業のために制作した作品も展示されています。 ある教諭は「バリエーションの豊かさや、授業とは違う一面を見てほしい」と話していました。 上伊那教職員美術展は11日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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こども館で数学の学習会
南箕輪村こども館で、中学3年生を対象にした数学の学習会が6日初めて開かれました。 村内の中学3年生9人が参加し、高校受験に向け昨年度の数学の入試問題を解きました。 指導したのは、中学の数学教諭だった清水道(みち)直(なお)館長です。 数学研究会と名付けられた勉強会は、中学生にも子ども館を利用してもらおうと、中学生向けのイベントとして初めて企画されました。 清水館長は、「応用問題は自分が解ける問題を見極め、時間配分に注意することが大切です」とアドバイスしていました。 この講座は、2月24日まで土曜日に6回予定されていて、途中からでも参加できます。 こども館は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の中高生は学習スペースを無料で利用することができます。 時間は平日の午後6時までと、土曜日の午前10時から午後6時までです。 (※正午~午後1時をのぞく)
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小学生対象に伊那市が親子スキー教室
小学生の親子を対象にしたスキー教室が伊那市の伊那スキーリゾートで4日に開かれました。 初めてスキーをする子ども達は片足だけ板をつけて板の長さの感覚を覚える事から始めました。 親子スキー教室は伊那市教育委員会が毎年この時期に開いています。 今年は東京からの1組、埼玉からの2組を含め13組28人の親子が参加し市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。 スキー経験がある中級クラスの子ども達はリフトに乗ってゲレンデに出ました。 子ども達は講師の後に続き板をハの字に開いてゆっくり斜面を滑っていました。 教育委員会では「親子のコミュニケーションを深めてもらうと共に、ウィンタースポーツの振興にもつなげていきたい」と話していました。
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箕輪町大出で無病息災を願うどんど焼き
正月飾りを集めて燃やしこの1年の無病息災を願うどんど焼きが6日から各地で行われています。 このうち箕輪町の大出区は、6日に地元の高橋神社でどんど焼きを行いました。 正月飾りを燃やした後の熾火に餅を入れて焼きます。 大出区では、7日近くに毎年どんど焼きを行っているという事で、今年は約200人が参加しました。 餅は20分ほどで焼き上がりました。 どんど焼きは大出分館が主催する今年度最後の行事という事で、「地域の伝統を子ども達に伝えていきたい」と話していました。
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年末年始の話題 萱野高原で初日の出を見る会
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。 午前7時15分頃、山際の雲の隙間から、日の光が差し込みました。 このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が20年ほど前から毎年開いているものです。 代表の田中仁人さんは、二十歳のころからここで初日の出を見ていて、今年で50年になるということです。 集まった人たちは、写真を撮るなどして元旦を祝っていました。 会場にはおよそ70人が集まり餅や甘酒がふるまわれました。
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長谷地区成人式
伊那市長谷地区の成人式が、1日に長谷公民館で行われました。 長谷地区では、男性9人、女性6人が成人を迎え、式には12人が出席しました。 晴れ着に身を包んだ新成人は、写真を撮るなどして久しぶりの再会を喜んでいました。 主催した長谷公民館の西村公一館長は、「自己実現を目指し夢に向かって進むとともに、身近な出来事にも目を向けてほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して西村清剛さんは、「この先に多くの困難があっても長谷で学んだ多くのことを胸に覚悟をもってまい進していきたい」と決意を述べました。 式では、長谷中学校3年生の時に担任だった鈴木智春教諭が当時の思い出などについて話しました。 中学生の時の写真が披露されると新成人からは笑みがこぼれていました。 鈴木教諭は、「人のためになることをしたいと思ったらどんどん動いて行動に移していってほしい」と話していました。
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企業、官公庁で2018年仕事始め
上伊那の多くの企業は5日、2018年の仕事始めとなりました。 このうち、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業のサン工業株式会でも仕事始め式が行われました。 仕事始め式には社員およそ100人が集まり川上健夫社長が訓示しました。 川上社長は「去年9月までの前期は過去最高の売り上げを達成でき、今期も同じ水準を維持している。 さらに飛躍するためには、それぞれの立場でAI、IoTを活用した生産性の向上を目指してほしい」と社員に呼びかけました。 仕事始め式の最後は有賀博専務の手拍子で締め、2018年をスタートさせました。
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除夜祭で地域の安泰願う
31日は伊那市の春日神社で除夜祭が行われました。 午後10時半、神事が行われ氏子およそ20人が地域の安泰を願いました。 境内ではだるまやお守りなどの縁起物が並び訪れた人たちが買い求めていました。 春日神社氏子会によりますと参拝には例年並みの約500人が訪れたということです。
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カウントダウンで新年迎える
伊那市西箕輪のみはらしファームでは新年を迎えるカウントダウンイベントが1日行われました。 イベントではほかに鏡開きや宝投げが行われ集まった人たちが新年の幕開けを祝っていました。
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元旦に伊那みはらしいちご園でいちご狩り
1日の午前0時からは伊那みはらしいちご園でいちご狩りの営業が始まりました。 羽広いちご生産組合が行っている日本一早いいちご狩りとして20年間続いてきましたが、1日午前0時からの開園は今年が最後となります。 羽広いちご生産組合によりますと1日からきのう4日までに約1,100人がいちご狩りに訪れたということです。
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小寒 上古田スケート場6日オープン
5日は二十四節季の一つ小寒で寒さが厳しくなり始める頃とされ、「寒の入り」とも呼ばれています。 箕輪町の天然リンク、上古田スケート場は、年末年始の冷え込みもあり、予定を前倒しして6日にオープンします。 一般開放は土日祝日のみで、時間は午前7時から午前10時までとなっています。 <一般開放 当日問い合せ> 上古田スケート場 79-0152
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初の3市町村合同で「バス乗り放題デー」
伊那市、箕輪町、南箕輪村合同による始めての公共交通利用促進キャンペーン「バス乗り放題デー」が5日、行われました。 無料で循環バスに乗ることが出来るキャンペーンは今年度、伊那市が独自で3回行ってきました。 今回、利用者のさらなる増加を図ろうと始めて定住自立圏の協定を結んでいる3市町村が合同で実施しました。 小中学生にバスに親しんでもらうため冬休みに合わせてキャンペーンを行いました。 伊那市では買い物に訪れた親子がバスを利用していました。 昨年度は伊那市のみで3度キャンペーンを実施し延べ3,950人が利用したということです。 伊那市では「バスに慣れ親しむという点では一定の効果があると思う。3市町村で実施することによる相乗効果についても検証していきたい。」と話しています。
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第15回記念漸進展 地元作家の絵画15点並ぶ
伊那市在住または、出身作家による絵画展第15回記念「漸進展」が、5日から伊那市のいなっせで始まりました。 いなっせ2階ギャラリーには、大作を中心に15点が並んでいます。 節目となる今回は、過去の会員の作品7点も展示されています。 漸進展は20年前に地元作家の新作展として始まり、いなっせ2階ギャラリーができた15年前から現在の形となっています。 実行委員会の宮原淳一事務局長は「作品それぞれの特徴や個性を楽しんでもらいたい」と話していました。 第15回記念漸進展は9日まで、いなっせ2階ギャラリーで開かれています。
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西箕輪診療所が開所 診察始まる
伊那市西箕輪に完成した西箕輪診療所が開所し診察が5日から始まりました。 5日は井上憲昭所長らがテープカットで開所を祝いました。 西箕輪診療所は伊那市とJA上伊那が建設を支援しJA長野厚生連が運営します。 これまでの伊那市国保西箕輪診療所にかわり造られたもので内科や小児科など7つの診療科があります。 西箕輪診療所は一般的な病気の治療のほか通いながらリハビリテーションを行うための機器が備えられています。 ほかにはCT検査やX線撮影などができる医療機器も完備されています。 診察は月曜日から金曜日と第一第三土曜日の午前中で整形外科と日帰り人間ドックは4月からとなっています。
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年末年始の話題 御園区で「年の始め」
1日午後5時頃、伊那市御園では、灯篭を持った子供たちが地区の役員の家を回って新年のあいさつをする行事「年の始め」が行われました。 行事には地区の小学1年生から6年生までおよそ40人が参加し、役員の家5軒を回りました。 子どもたちは、自分たちで作った角燈籠を手にしています。 松や南天などを飾り付けたリヤカーをひいて、太鼓を鳴らしながら地区内を歩きました。 この行事は、子どもたちの1年の健康や厄除けを願い、地区PTAと御園区育成会が毎年行っています。 役員の家の前では、挨拶をしてご祝儀を受け取っていました。 地区PTAでは、「子供たちが今年も1年元気に学校に通ってほしい」と話していました。
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西箕輪診療所閉所式
伊那市西箕輪の医療を69年間支えてきた西箕輪診療所の閉所式が28日行われ、その長い歴史に幕を下ろしました。 伊那市国保西箕輪診療所は、昭和23年に当時の西箕輪村が診療を開始し、これまでに、13人の医師が携わりました。 平成25年からは2人の医師が交代で診療にあたってきました。 JA長野厚生連が運営する新しい西箕輪診療所がこのほど完成したことを受け、伊那市営の診療所は閉所することになりました。 5年間診療に携わった石田 正夫医師は、「無事に勤めを果たすことができた。西箕輪の皆さんの健康と幸福を祈りたい」 10年間携わった鈴木 貴民医師は「尊敬する前任の医師の思いをつぶしてはならないと思いやってきた。新しい診療所ができたことはありがたくうれしい」と話していました。 白鳥孝伊那市長は、「地域の方々、医師・スタッフの皆さんに支えられて続けることができた。新しい診療所にいい意味でバトンタッチできた」と感謝していました。
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みはらしファーム2018本 〆の子飾り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで新年を迎える2018本の〆の子の飾り付けが28日に行われました。 みはらしファーム管理組合の組合員40人ほどが施設一帯の飾りつけを行いました。 〆の子は、地元の西箕輪保育園の園児やしめ飾りづくりの体験者、スタッフが作りました。 作った人の願い事も一緒につるされていました。 〆の子は2018本、長さは1200メートルあるということです。
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箕輪町特別職報酬 審議会に白紙諮問
箕輪町の白鳥政徳町長は、町の特別職の報酬などについて、27日審議会に白紙諮問しました。 箕輪町特別職報酬等審議会が町役場で開かれ、白鳥町長から7人が委員に委嘱されました。 会長には箕輪町商工会会長の黒田 重行さんが選ばれ、白鳥町長から、白紙諮問されました。 昨年度と今年度の町長の給料は、条例で定められた月額83万円から、手当てを含め7%減額の77万1900円、副町長は、67万円から5%減額の63万6,500円、教育長は減額なしの56万2,000円となっています。 議員報酬は減額なしで、議長は31万7,000円、副議長は、25万3,000円、議員は22万7,000円となっています。 審議会は、検討結果を、来年1月下旬に白鳥町長に答申する予定です。
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駅伝女子県代表チームのメンバーら 伊那市で合宿
来年1月14日に京都市で開催される全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場する長野県女子チームのメンバーを含む中高生は、28日から伊那市内で合宿を始めました。 合宿には、長野東高校の生徒6人と、県内の中学生18人が参加しています。 生徒たちの中には、来月京都市で開かれる全国大会出場のメンバーもいます。 メンバーには、箕輪中学校2年の中村柚音さんも選ばれています。 3日間の日程で、伊那市で合宿を行っています。 初日のこの日、中学生はトラック20周8,000メートルを走りました。 長野東高校陸上部監督で、長野県女子チームの玉城良二監督やコーチの指導のもと、声を出し合いながら練習をしていました。 大会には、今回の合宿に参加している生徒も含め、中学生から社会人まで13人がエントリーしていて、9区間42.195キロをたすきでつなぎます。 第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は、来年1月14日に京都市で開かれます。
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箕輪南宮神社 縁起物を焼く焼納祭
箕輪町の箕輪南宮神社で、今年1年各家庭に飾られていた縁起物を焼いてお祓いをする焼納祭が、28日に行われました。 この日は、総代会の会員15人が神社に集まり、だるまや破魔矢などを燃やして今年1年の無事に感謝していました。 箕輪南宮神社では毎年、年末に縁起物を燃やしてお祓いをする焼納祭を行っています。 総代会では、「今年は台風18号の影響で脇の拝殿の屋根が一部壊れてしまい大変だった。来年は災害のない良い年になることを願っています。」と話していました。 箕輪南宮神社では、大晦日の31日から1日にかけて二年参りが行われ、甘酒やお神酒が無料で振る舞われる予定です。
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湯澤かよこさんが伊那養護学校でミニコンサート
伊那市出身の歌手、湯澤かよこさんのミニコンサートが伊那養護学校で27日、開かれました。 湯澤さんんは、子どもたちに音楽に触れる機会にしてもらおうと平成25年から毎年、伊那養護学校の2学期の終業式にミニコンサートを開いています。 27日は、小学部、中学部、高等部の児童や生徒合わせて240人が体育館に集まりました。 湯澤さんは持ち歌など4曲を披露し、子ども達は手拍子をしたり一緒に歌うなどして、楽しんでいました。 伊那養護学校では、「子どもたちは毎年このコンサートを楽しみにしています。プロの歌声にふれる機会が出来てありがたいです」と感謝していました。 湯澤さんは「子ども達から毎回元気をもらい、忘れている大切なものをもう一度教えてもらっています」と話していました。
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伊那商工会議所青年部が中病にプレゼント
伊那商工会議所青年部は、入院中の子ども達のリハビリに役立ててもらおうと、10万円分のおもちゃと本を伊那市の伊那中央病院に27日、贈りました。 27日は、伊那商工会議所のメンバー10人がアニメキャラクターなどの衣装姿で登場し、子ども達にプレゼントを手渡しました。 贈ったのは、おもちゃ8点と絵本21冊で、病院側にニーズを聞いて選んでもらったということです。 青年部では、地域貢献の一環で見える形で何かできないかと考え、今年10月に開いたハロウィンパーティーの参加費の一部を使ってプレゼントを贈ることにしました。 ハロウィンパーティーに協力したアイドルグループ、パラレルドリームのメンバーも病院を訪れました。 伊那中央病院では、入院中や外来の子ども達がリハビリで使用するプレイルームに置くことにしています。 子供たちは、青年部のメンバーと一緒におもちゃで遊んだり、パラレルドリームのメンバーと本を読んだりしていました。 伊那商工会議所青年部では、「身近な地域貢献活動を今後も継続して行っていきたい」としています。
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2017箕輪町ニューストップ10
3日間にわたりお伝えしている伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10。2日目は箕輪町です。 まずは10位から6位です。 10位は「初めてのナイトランイベント開催」 9位は「箕輪町議会が町の基礎情報のオープンデータ化を提言」 8位は「セーフコミュニティ再認証」 7位は「町内一周駅伝で21連覇の木下を破り松島が優勝」 6位は「農産物直売所にこりこ一帯の道の駅化を含めたリニューアルについて、にぎわい会議が提言」です。 続いてはベスト5です。 5位は「東京都豊島区との交流深まる」です。 防災協定を結んでいる豊島区と箕輪町は今年5月、交流人口の拡大につなげようとそれぞれの地域にあるケーブルテレビ局と映像に関する協定を結びました。 地域創生学部がある豊島区の大正大学との連携も進め、学生が移住者の目線で町内の魅力や課題を調査し結果を町へ報告しました。 4位は「箕輪健全育成ミニバスの女子チームが全国大会優勝」です。 1月の県大会決勝リーグで全勝優勝した箕輪健全は、初めて全国大会への切符を手にしました。 全国大会は6年生9人と5年生1人の主力メンバーで臨み、決勝戦では埼玉県代表チームを45対40で下し初優勝しました。 3位は「沢保育園の新しい園舎完成」です。 旧園舎の老朽化や未満児保育の需要の増加に対応するために建設され、12月に開園式が行われまた。 木造平屋建て、延べ床面積は1,900平方メートル、建設費は7億7千万円です。太陽光発電設備を備え、保育室に冷暖房や床暖房が完備されています。 2位は「箕輪町出身の西藤俊哉選手がフェンシング世界選手権で銀メダルを獲得」、阿部守一長野県知事に結果を報告しました。 7月にドイツで開かれた世界選手権男子フルーレ決勝では、ロシアの選手に15対12で敗れましたが準優勝となりました。 西藤選手の東京オリンピック出場への期待がかかります。 1位は「みのわ祭り14年ぶりに商店街で開催」です。 2012年から5年間、松島の日の出工専地区で行われていましたが、今年は、松島の国道153号を会場に14年ぶりに商店街で行われました。 町民おどりには15団体、約800人が参加し会場は熱気に包まれました。 28日は南箕輪村のニューストップ10をお伝えします。
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全県にインフルエンザ注意報発令
長野県は1週間のインフルエンザ患者数が一医療機関あたり10人を越えたことから、この冬初めてのインフルエンザ注意報を全県に発令しました。上伊那でも患者数が注意報レベルを越えています。 県の発表によりますと今月18日から24日までの上伊那のインフルエンザ患者数は、一医療機関あたり11.38人で、注意報レベルの10人を越えました。 地区別では上田が一番多く59.5人、県全体では20.08人となっています。 県では、今後1か月間は更に流行の拡大が予想されるとしています。 かからないためには、十分な手洗いをする、体力や抵抗力を高める、マスクを着用する、うつさないためには、具合が悪い時は早めに医療機関を受診し、不要な外出は避けるなど感染拡大の防止を呼び掛けています。
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2017伊那市ニューストップ10
10位は、「JR伊那市駅前の空き店舗再生へ」. 9位は、「小松美佐子さんの短歌 歌会始の儀で入選」 8位は、「新しい伊那バスターミナル完成」 7位は、「老松場古墳群調査進む」 6位は、「伊那本線運行開始」 5位は、「移動スーパーとくし丸 営業開始」です。 長谷や高遠町の長藤地区を巡回して食料品などを販売する移動スーパー「とくし丸」の営業が12月から始まりました。 車は株式会社ニシザワが購入し、長谷の中山(なかやま)勝司(かつし)さんがニシザワから商品を仕入れ販売します。 4位は、「ルビコン会長 登内英夫さん死去」です。 ルビコン会長の登内英夫(てるお)さんが2月に亡くなりました。99歳でした。 登内さんは8期連続県議会議員を務め、県議会議長などを歴任しました。 3月には告別式が行われ、およそ2,000人が参列しました 3位は、「ドローンフェス開催」です。 10月に「ドローンフェスinイナバレー」が4日間の日程で開催されました。 「新産業技術のまち」を目指す伊那市が、ドローンに関する技術開発や事業展開に向けた取り組みを発信しようと行われたもので、全国から技術者や企業などが参加しました。 2位は、「ふるさと納税返礼品見直し」です。 平成28年度の伊那市の受け入れは、約72億円で、全国2位でした。 国からの通達を受け、家電製品などを対象から除外しました。 11月からはRIZAP㈱の各種サービスなどの取り扱いを始めました。 1位は、「小黒川スマートIC開通」です。 9月、南信では初となる、小黒川スマートインターチェンジが開通しました。 事業費は約15億円です。 9月30日の開通から今月23日までの利用台数は上りと下りあわせて13万8,000台で、一日平均は1,600台です。
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長谷中内藤とうがらしの取り組み コンクールで最高賞受賞
内藤とうがらしで地域おこしに取り組んでいる伊那市長谷の長谷中学校の生徒の活動が、自然体験活動を表彰する全国のコンテストで最優秀賞に選ばれました。 26日には、生徒が受賞を祝う記念ラベルを、とうがらしでつくったラー油の瓶に貼りました。 内藤とうがらしを使って作ったラー油の瓶に「祝受賞」の文字が入ったラベルが貼りつけられました。 長谷中の3年生が受賞したのは、日清食品の創業者、安藤百福が立ち上げた財団が行っている「トム・ソーヤスクール企画コンテスト」の、最高賞にあたる文部科学大臣賞です。 自然体験の企画や、活動を表彰するもので、16回目になります。 長谷中の3年生は、江戸時代の高遠藩主内藤家で栽培されていたという「内藤とうがらし」を、長谷地域の特産品にしようと去年から取り組んできました。 生徒たちが積極的に取り組んでいることや過疎化が進む地域の活性化に貢献していることが評価されました。 学級長の北島愛唯さんは「知らせを聞いたときはビックリしたけどすごい嬉しかった。長谷を内藤とうがらしで真っ赤にするこの活動を引き継いでいってもらいたい」と話していました。 なお、長谷中では、今回の受賞による賞金100万円を、とうがらしの製粉機などの購入に使いたいとしています。 表彰式は来年1月27日に神奈川県で行われることになっています。