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高校野球上伊那勢の結果
10日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 諏訪湖スタジアムで行われた上伊那農業対更級農業の試合は4対3で上伊那農業が勝ち初戦を突破しました。 県営上田野球場で行われた伊那北対小諸の試合は5対1で伊那北が勝ち初戦を突破しました。 11日は高遠高校と田川高校の試合を午前9時20分から生中継で、雨のため再試合となった赤穂対須坂連合の試合を録画放送で午後7時から122chで放送します。
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最高気温31.2度 暑い一日
10日の伊那地域の日中の最高気温は31.1度の真夏日で、暑い一日となりました。 昼過ぎの伊那市役所せせらぎ水路の様子です。 多くの親子連れが訪れ、水遊びを楽しんでいました。 長野地方気象台によりますと明日は今日よりも気温が上がり、厳しい暑さの一日になるということです。
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上伊那網の目平和大行進で核兵器廃絶訴える
核兵器廃絶や反戦、平和を訴える網の目平和大行進が、8日、9日の2日間、中川村から辰野町までの上伊那地域で行われました。 今朝伊那北駅を出発した一行は、午後1時に箕輪町文化センター前で集会を開きま した。 行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や、上伊那医療生協、県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が毎年行っているものです。 8日に中川村を出発し、メンバーを入れ替えながら辰野町までを行進しました。 集会で、箕輪町の白鳥政徳町長は、「みなさんの取り組みが広く伝わるよう頑張ってください」と激励しました。 行進は北海道から沖縄県まで全国で実施されていて、8月4日に広島県でゴールを迎える事になっています。
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伊那市で社会を明るくする地域づくり大会
社会を明るくする地域づくり大会が、9日、伊那市のいなっせで開かれ、中学生が犯罪のない明るい社会をテーマにした作文を発表しました。 大会は、伊那市や南箕輪村、保護司会、青少年健全育成協議会などが毎年開いているものです。 7月は、犯罪や非行を防止し罪を犯した人の更生について理解を深め明るい社会を目指す全国的な運動が実施されています。 大会では、3人の中学生が作文を発表しました。 このうち、去年の「社会を明るくする運動」長野県作文コンテストで優秀賞を受賞した高遠中学校1年の池上山五くんは、祖母にシソジュースを作ってもらったうれしさから学んだ事を発表しました 大会主催者を代表して伊那市の林俊宏副市長は「青少年の非行を防ぐには地域で考え行動する地域力の向上が必要です。大人も子どもも支え合って暮らしていける社会をつくっていきたい」と話していました。
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イオン箕輪店に交流施設「みのわ~れ」オープン
箕輪町が地域交流のスペースとしてイオン箕輪店に整備した「みのわ~れ」が9日オープンしました。 オープン初日のこの日は、来場者に無料のドリンクチケットが配布されたほか、町商工会青年部が扮するヒーローが祝い餅を振る舞いました。 みのわ~れは、イオン箕輪店1階東側にあります。 障がい者の地域活動の支援と子育て支援の機能を持ち、国の地方創生加速化交付金3千万円を活用して町が整備しました。誰でも無料で入る事ができます。 カフェレストランは、障がい者の就労体験の場として活用され食器の片づけや床掃除を行います。 このほか、食品の持ち込みもできる飲食スペースや町の子育て支援員が常駐する遊戯スペースもあります。 白鳥政徳町長は「新しいコミュニケーションの場所として大勢の人に利用してもらい、箕輪町の魅力を発信する場所としての活用も考えていきたい」と話していました。 みのわ~れは、毎日午前10時から午後7時まで利用でき、カフェレストランの営業は午前11時から午後5時までとなっています。
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耕作放棄地対策 高遠町藤沢に羊を放牧
伊那市高遠町の住民有志でつくる高遠町山村活性化協議会は、耕作放棄地対策で、藤沢に整備した放牧地に羊3頭を9日放しました。 放牧した羊は信州大学農学部から借り受けたものです。 藤沢水上に整備している放牧地「メリーベリー水上」に3頭が放されました。 羊に耕作放棄地の草を食べてもらい、景観形成につなげようというねらいです。 高遠町山村活性化協議会が、耕作放棄地対策として、信州大学農学部の協力を得ました。 首輪には、羊の位置や体温、行動がわかる装置がついていて、データはインターネットを通してみることができます。 信大農学部では、このデータを家畜管理の現場に応用していきたいとしています。 羊は10月まで放牧される予定で、委員が見回りをして効果を検証していくということです。
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高校野球長野大会開幕 初戦の赤穂は降雨ノーゲーム
第98回全国高校野球選手権長野大会が9日開幕し、夏の甲子園をかけた戦いが始まりました。 開幕試合に臨んだ赤穂は須坂連合と対戦し、9回を終わって5対5と延長戦に入るかと思われましたが、雨のためノーゲームとなりました。 赤穂高校は開幕試合で、9日須坂商業・須坂園芸・須坂創成の連合チームと対戦しました。 試合は、1回に須坂連合が2点を先制します。 赤穂は5回、6回に1点を追加し、同点に追いつきます。 その後も8回に3点を追加し、須坂連合を引き離します。 9回裏、須坂連合が同点に追いつき、5対5で延長戦に突入かと思われましたが、雨のためノーゲームとなりました。 赤穂対須坂連合の再試合は11日の午前11時30分から諏訪湖スタジアムで行われます。 なお、9日は開会式が行われ出場する84チームが入場行進しました。 辰野高校です。 14日正午から長野オリンピックスタジアムで長野俊英と丸子修学館の勝者と対戦します。 箕輪進修高校です。 12日午後2時から松本市野球場で長野と対戦します。 上伊那農業高校です。 10日午前9時から諏訪湖スタジアムで更級農業と対戦します。 高遠高校です。 11日午前9時30分から松本市野球場で田川と対戦します。 伊那北高校です。 10日午後2時から県営上田野球場で小諸と対戦します。 伊那弥生ヶ丘高校です。12日午後2時から長野オリンピックスタジアムで長野東と対戦します。 駒ヶ根工業高校です。 13日午前9時から県営上田野球場で木曽青峰と対戦します。 大会は、長野、松本、上田、諏訪の4会場で行われ、順調に日程が進むと24日(日)に決勝戦が行われます。 10日は、上伊那農業対更級農業の試合を午前8時50分から、伊那北対小諸の試合を午後1時50分から122chで生中継します。
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芸術、文化団体が交流
箕輪町の芸術文化団体が一堂に集う芸術文化のつどいが箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。 催しでは、町内で活動している太鼓や舞踊、音楽サークルなど、17のグループが発表をしました。 みのわ太鼓ジュニアは小学生から中学生のメンバーが力強い演奏を披露しました。 また、歌声喫茶で演奏を披露しているアンサンブルドルチェは、歌謡曲を演奏し、会場の人たちと一緒に歌を楽しんでいました。 この催しは、町内で活動する文化団体の交流や親睦を深めようと毎年開かれています。 主催するみのわ芸術文化協会の大槻武治理事長は、「自分たちの世界に留まることなく、別の団体と協力して、活動の活性化を図っていってほしい」と話していました。
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乳幼児と母親がわらべうたでスキンシップ
0歳から1歳の赤ちゃんと母親を対象にしたわらべうたの教室が、7日、箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれました。 わらべうたの教室には、町内の0歳から1歳3か月の赤ちゃんと母親が集まりました。 講師は、センター職員の岡佐智子さんが務めました。 いろはぽけっとでは、親子のスキンシップと母親同士の情報交換の場として開いていて、この日は布を使った遊びをしました。 歌に合わせて布を赤ちゃんの顔にかけたり広げたりすると、赤ちゃんは声を出して笑っていました。 岡さんは「目と目を合わせてスキンシップをとるとお互いの愛情がしっかり伝わります。小さいうちから心がけて赤ちゃんと良い関係を築くことが大切です。」と話していました。 わらべうたの教室は今後も開かれる予定で、事前の申し込みは不要です。
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高遠高生徒がポスター選考
高遠高校の生徒が参加しての高遠城址もみじ祭りポスター選考会が8日、伊那市高遠町総合福祉センターで開かれました。 ポスターは3年に1度デザインがリニューアルされていて3年目の今年は4つの業者から8作品が集まりました 選考会は高遠城址もみじ祭り実行委員会が開いたもので若い世代にも親しみやすい祭りにしようと高校生にも審査員として参加してもらいました。 参加したのは情報ビジネスコース3年生の5人で高校生の感覚で審査していました。 情報ビジネスコースの生徒は授業の一環で高遠城址公園の観光振興につなげようと、もみじ祭りなどでアンケート調査を実施しそれに基づいた提案を行ってきたということです。 高遠城址もみじ祭りの新しいポスターは今回の選考会をもとに今月末までに決定するということです。
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箕輪町空き家等対策計画策定へ
管理が不完全な状態にある特定空き家認定の基準などを定める、箕輪町空き家等対策協議会の初会議が8日、町役場で開かれました。 協議会は建築関係の専門家など10人で構成されています。 協議会では空き家に関する条例施行に伴い倒壊や衛生上有害となる特定空き家認定の基準を設け認定されたものについてはその所有者に対し助言または指導、勧告、命令、行政代執行の順に必要な措置をとることができる箕輪町空き家等対策計画を策定します。 町の調査によりますと町内に空き家の可能性が高い建物が420棟ありそのうち26棟が倒壊などの危険度が高く早期の対応が必要だとしています。 計画では空き家の管理促進に向けた取り組みとしてデータベースの作成や新たな補助制度を検討していくとしています。 空き家を利用した移住定住対策として町が昨年10月から取り組んでいる、空き家バンクについてはこれまでに25件の登録があり6件が成約となり県外を含め9人が移住しているということです。 協議会では10月を目途に町空き家等対策計画を策定し移住定住者への提供など利活用を進めるほか、環境保全、危険防止にも取り組んでいくとしています。
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春の高校伊那駅伝全国放送を検討
春の高校伊那駅伝実行委員会の総会が7日伊那市内で開かれ、来年の大会ではBSフジによる全国放送を検討していることがわかりました。 総会では来年40回目を迎える男子大会で記念事業を行うことが発表されました。 その一環としてBSフジによる全国放送が検討されています。 総会で承認を得られたため、今後具体的な話を進めていくということです。 大会の実行委員長を務める白鳥孝伊那市長は、「40回目の記念すべき年に念願の全国放送を実現し、大会を発信していきたい。」と話しました。 その他記念事業では、大会記念モニュメントの作成や歴代優勝校の掲示、大会公式ホームページの作成などが行われるということです。 また、来年の大会の事業計画も示され、春の高校伊那駅伝2017は来年3月19日に行われることが決まりました。
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ふるさと納税で遊具と本設置
伊那市は美篶出身の草野和幸さんが寄付したふるさと納税を活用し、保育園の遊具と児童向けの本を設置しました。 8日に草野さんが市役所を訪れ白鳥孝市長と懇談しました。 草野さんは、伊那市美篶出身で84歳です。 現在は東京都在住で、空調や電気設備機器の販売などを行う東テク株式会社の代表取締役会長を務めています。 去年の7月に地元美篶の教育振興に使って欲しいとふるさと納税326万円を伊那市に納めました。 伊那市では今年度その寄付金を使い美篶西部保育園と美篶保育園に園児が登って遊ぶ遊具「はっくつクライム」を設置しました。 事業費はおよそ190万円です。 また美篶公民館には、児童向けの本180冊を所蔵した草野文庫が設置されました。 事業費はおよそ50万円です。 白鳥市長から、子供たちに好評だという報告を受けた草野さんは、「自分にできることは微々たるものだが、何かの役に立てれば嬉しい。想いは故郷(ふるさと)にある。」と話していました。
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子ども・子育て審議会3部会に分かれ議論
子どもや子育て支援のあり方について協議する審議会が7日伊那市役所で開かれました。 今年度から、3つの部会に分かれ各テーマについて話し合います。 今年度から効率的に議論を進めるため、子育て支援センター、保育園の運営体制、病児保育の実施の3つテーマの部会に分かれて話し合われます。 病児保育についての部会では、将来的な実施を見据えた議論が行われました。 病児保育とは、子どもが病気になった時に保育園の代わりに預かるサービスです。 上伊那では、駒ヶ根市や箕輪町で実施していますが、伊那市では実施していません。 委員からは、「実施に向けた体制が整うまでは近隣施設を利用するべき」、「施設に置く看護師の確保が難しい」などの意見がでていました。 各部会は3回開かれ、11月に開かれる審議会で内容が報告されるということです。
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七夕 南原保育園で園児が願いごと発表
7月7日は七夕です。 南箕輪村の南原保育園では七夕の行事が行われ、園児が願い事を発表していました。 保育士は「七夕の願い事を書く短冊は色によって違う目的があり、その色の意味に沿った願いを書くといいですよ」と話しました。 その後、織姫と彦星のブラックシアターが披露されました。 南原保育園では、保育園近くの企業から竹をもらい、今週園児が飾り付けをしたということです。 短冊には、将来の夢や保育園で頑張りたいこと、欲しい物が書かれていました。 南原保育園では、8日に竹を燃やす七夕送りを行う予定です。
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あとわずかで猛暑日 34.3度暑い一日
7日の伊那地域の日中の最高気温は、34.3度まで上がりあとわずかで猛暑日の今年一番の暑さとなりました。 長野地方気象台は、今朝高温注意情報を発令し、熱中症への対策を呼びかけました。 7日の伊那地域は、午後1時35分に最高気温34.3度を記録しました。 伊那市のいなっせ前では、日傘を差したり、上着を脱いだりして暑さをしのぐ人の姿が見られました。 長野地方気象台では今朝、高温注意報を県内に発令し、熱中症への注意を呼びかけました。 午前11時頃撮影した伊那市のナイスロードです。 風がなく暑い日にアスファルトなどの道路で遠くに水があるように見える「逃げ水現象」が発生していました。 上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、駒ヶ根市の78歳の男性1人が熱中症の症状で搬送されたということです。
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高遠在来種のそば守る 柵設置
幻となっている高遠在来種のそば復活を目指す伊那そば振興会などは、栽培を行う伊那市長谷浦の畑の周りに、野生鳥獣の被害を防ぐための柵を、7日設置しました。 この日は、そば店の経営者などで作る伊那そば振興会と伊那市の職員20人ほどが参加し、栽培の拠点となる、長谷浦の畑の周りに柵を設置しました。 畑は、仙丈ケ岳のふもとで300平方メートルほどです。 高遠在来種のそばは、長野県野菜花卉試験場から譲り受けた300グラムで、この畑に種をまきます。 20グラムから徐々に増やした大変貴重なもので、野生鳥獣の食害に遭わないようにと柵が設置されました。 最初は草だらけだった畑も今回で3回目の掘り起こしで畑らしくなっていました。 そばが発芽した時に、雨に流されたりするなどのリスクを避けるために、数回に分けて種をまきます。 播種作業は、今月20日と27日に行われる予定です。
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伊那市のスポーツ少年団軟式野球の2チームが北信越大会出場
17日から富山県で開かれる第38回全国スポーツ少年団軟式野球北信越大会に出場する、伊那市の西南ブルースと美篶野球の選手が6日、市役所で大会への出場を報告しました。 北信越大会に出場するのは、西春近南小学校の児童が所属する西南ブルースと、美篶小学校の児童が所属する美篶野球の2チームです。 この日は、チームのメンバーと監督が市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場の報告をしました。 西南ブルースは、先月諏訪市で開かれた県大会で準優勝し、県の代表権を獲得しました。 美篶野球は、県大会の準決勝で敗れましたが、優勝チームが北信越大会に出場しないことが決まり、繰り上げで出場が決まりました。 選手はそれぞれ「大きな声を出して最後まで頑張りたいです」「全員で力を合わせて1点でも多く点を取りたいです」と大会への意気込みを述べました。 白鳥市長は「大会では精一杯頑張ってください。勝ち続けるとチームは強くなるので、大きな声を出して絶対勝つという気持ちで臨んでください」と激励しました。 両チームとも、まずは1勝するのが目標だということです。 第38回全国スポーツ少年団軟式野球北信越大会は、17日から富山県で開かれます。
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上田建生さんが育てたサボテン展示
箕輪町長岡の上田建生さんが丹精込めて育てたサボテンが、アルプス中央信用金庫箕輪支店で展示されています。 支店内には、上田さんが育てたサボテンおよそ20鉢が並んでいます。 上田さんは、趣味で40年程サボテンを育てていて、自宅にはおよそ200鉢があるということです。 あるしん箕輪支店から「ぜひ展示してほしい」と依頼があり、今回飾ったということです。 上田さんは「トゲが立派なものほど魅力があると言われています。珍しいものもあるので多くの人に見てもらいたいです」と話していました。 サボテンの展示は15日(金)までです。
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本通りげんき会 中華料理店でお年寄り交流
伊那市中央の本通り常会は、お年寄りの憩いの場にしてもらおうと、去年から常会内の飲食店で交流会を開いています。 伊那市中央の中華料理店牡丹園。 水曜日は定休日ですが常会のお年寄りが集まり、自家製の漬物や家庭菜園で収穫された野菜を囲み世間話をしています。 この集まりは、お年寄りがお茶を飲みながら、気軽に世間話をできる環境を作ろうと、民生児童委員が中心となり去年から行っています。 年2回のペースで開かれていて、お年寄りでも歩いてこれるよう常会内のほぼ中心にある牡丹園が場所を提供しています。 集まった人たちは、漬物の漬け方や体調管理の方法などについて、会話をはずませていました。 今回は、市役所の職員を講師に招き、地震や水害など災害時の対応について話を聞きました。 次回のげんき会は、秋口に開く予定です。
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みのわ~れ オープンに向け準備
箕輪町が地域活動支援の拠点としてイオン箕輪店に設置する「みのわ~れ」では9日のオープンに向け準備が進められています。 店内の一画では9日のオープンに向けスタッフがカフェで提供する料理の作り方などを確認していました。 みのわーれの広さは250平方メートルで、カフェの「オアシススペース」にはテーブル席とカウンター席あわせて22席あります。 カフェの隣には、子ども向けの遊び場所もある「ほっこりルーム」が設置されています。 利用料は無料で、マットが敷かれた子供の遊び場や、カーテンで区切ることができる授乳スペースがあります。 また、お湯や水、電子レンジも無料で使用できます。 チェックに訪れた町の職員は子供目線に立って安全性を確認していました。 みのわーれは、9日にオープンし、年中無休で営業時間は午前10時から午後7時です。
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若者に投票呼びかける啓発活動
今月10日投開票の参議院議員選挙から選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられたことを受けて、若い世代にも投票に来てもらおうと、5日、上伊那の大学や短大で啓発活動が行われました。 南箕輪村の南信工科短期大学校では、上伊那地方事務所の職員が、投票を呼びかけるチラシとティッシュを配りました。 主に、18歳と19歳の若者に投票を呼びかけるもので、この日は上伊那の大学や短大、専門学校5か所で一斉に行われました。 8日までは、県内各地で若者に投票を呼びかける啓発活動が実施されるということです。
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伊那市体育協会ゴルフ部が市に寄付
伊那市体育協会のゴルフ部は3日の伊那市民体育祭で集まった募金を6日伊那市に寄付しました。 この日は、伊那市体育協会ゴルフ部の原年弘副部長ら2人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に募金を手渡しました。 伊那市体育協会ゴルフ部では、毎年この時期に開かれる伊那市民体育祭で市のスポーツ振興のための募金をしています。 今年は、3日に大会が開かれ市内外から183人が参加し、7万8,105円が集まりました。 伊那市では意思を尊重し、寄付金を使っていきたいとしています。
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全県に食中毒注意報発令
長野県は、この夏第1回目の食中毒注意報を6日から8日までの3日間発令しました。 県では、気温・湿度とも高い気象条件が続いていて、食中毒の原因となる細菌が増えやすくなっていることから注意を呼びかけています。 食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前には必ず石けんで手を洗うこと。 まな板や包丁は洗剤でよく洗い熱湯や塩素剤で消毒すること。 購入した食材は早めに冷蔵庫や冷凍庫で保管することなどを挙げています。 なお6日現在、県内では今年度5件の食中毒が発生しています。
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中国の中学生が春富中で交流
中国の南京育英外国語学校の生徒が、6日に伊那市の春富中学校を訪れ交流しました。 この日は日本の中学校にあたる南京育英外国語学校の生徒と教師40人が教育旅行で春富中学校を訪れました。 生徒たちは、校舎を見学した後、11の班に分かれて各授業に参加しました。 3年1組では英語の授業の中で春富中の生徒が中国の生徒に質問し、答えてもらうビンゴゲームが行われました。 伊那市観光協会では、インバウンド推進事業の一つとして長野県と連携して訪日教育旅行団を受け入れています。 長野県では今年度これまでに31団体を受け入れたということです。 体育館で行われた歓迎セレモニーでは、吹奏楽部の生徒たちが演奏を披露し中国の生徒たちを迎えました。 中国の生徒らは7日に奈良や京都などを観光して、8日に帰国するということです。
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伊那市の菓匠Shimizu 清水慎一さんが講演
伊那市上牧の菓子店、菓匠Shimizuの清水慎一さんとザ・リッツ・カールトンホテルの前の日本支社長、高野登さんの講演会が2日、伊那市内で開かれました。 講演会は、小布施町に本社を置く出版社、文屋が開いたものです。 清水さんは、2014年に文屋からレシピ本「縁(えにし)」を出版しています。 菓子作りにかける想いや社員の様子のほか、取引先の農家がレシピと共に紹介されています。 清水さんは、「菓子づくりという手段を通して社員や地域の人を幸せにしていく事が私の仕事であり目的です」と話していました。 同じく文屋から本を出版した高野さんは、「自分の欲のためではなく人のために行動する事が会社の一体感につながる」と話しました。 文屋では、本の書き手、作り手、読み手の交流と学びの場として東京や長野市で年に4回ほど講演会を開いていて、この日は読者60人ほどが訪れました。
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上伊那野生鳥獣被害1億1千万円
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が5日開かれ、野生鳥獣による昨年度の農林業被害は1億1千万円になったことなどが報告されました。 協議会では平成27年度の野生鳥獣による被害状況が報告されました。 それによると、上伊那地域の農林業への被害額は1億1千万円で前年度に比べおよそ200万円減少しました。 特に被害の大きかったニホンジカへの対策効果を減少理由としてあげています。 長野県が定めた、ニホンジカの上伊那の捕獲目標は平成24年度から昨年度までは毎年6170頭としていて、昨年度は6284頭を捕獲しました。 県が調査した南アルプスのニホンジカの生息調査によりますと、平成22年度は3万3800頭でしたが昨年度は3万800頭と3000頭減少したということです。 頭数が減ってきていることから今年度協議会は、3141頭の捕獲を目標にしています。 上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会では今年度も引き続き、関係機関と連携し被害減少に向け取り組んでいきたい」としています。
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南アルプス仙丈ヶ岳 高山植物見ごろ
南アルプスの仙丈ヶ岳では、様々な高山植物が見ごろを迎え登山客が花などを楽しんでいます。 登山道の近くには、雪が残っているところもあります。 およそ標高2500mの藪沢小屋周辺ではヤマガラシやゴゼンタチバナなどの花が楽しめます。 北沢峠こもれび山荘の管理人によりますと花は例年より10日ほど早いということです。 国民の祝日山の日が制定されるなど山への関心が高まっていて、4日も多くの登山者が花や景色を楽しんでいました。 馬ノ背ヒュッテ周辺には高山植物を鹿の食害から守る防護柵が設置されていて4日は、市の職員が植生の回復について調査を行いました。 防護柵は平成20年から南アルプス食害対策協議会が設置していて、高山植物の植生が回復しています。 今年は、12日に防護柵の設置作業が予定されています。 標高3000m周辺の岩場にはオヤマノエンドウが群生しています。 伊那市では、「可憐な花がたくさん楽しめるので、仙丈ヶ岳に登ってもらいたい」と話していました。
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伊那市民プール16日営業開始
16日のオープンに向け、伊那市の伊那市民プールでは清掃作業が行われています。 作業は4日から始まっていて5日は、伊那市と伊那市振興公社の職員7人が清掃を行いました。 水を抜いたプールには、オフシーズン中に泥や落ち葉がたまっていて職員らはスポンジなどを使って取り除いていました。 伊那市民プールの営業は16日から8月22日までです。 夏休み期間中を除き土日祝日のみ営業となります。 昨シーズンは1万5593人が利用しました。 高遠スポーツ公園プールも16日からオープンし、毎週火曜日を除き平日も営業します。 オープン初日の16日は、両施設ともに入場無料となっています。 伊那市では、「今年も暑い夏になると予想されている。友達や家族そろって出かけて欲しい」と話していました。
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最高気温31.8度 2日連続の真夏日
5日の伊那地域は日中よく晴れ、最高気温は31.8度で、2日連続の真夏日となりました。 春日公園では、日が照りつける中、時折涼しい風が吹いていました。 現在春日公園ではアジサイが見頃となっています。