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「ホンダレ様」飾り 五穀豊穣祈願
1年の五穀豊穣を祈願する「ホンダレ様」の飾り付けが8日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで行われました。 この日は、職員や訪れた観光客が飾り付けに参加しました。 ホンダレ様は小正月の伝統行事で、稲穂が垂れる様子を飾ることで豊作を願うものです。 もみ殻に見立てたコシアブラの白木を108本吊るし、稲穂が垂れる様子を表現していました。 愛知県から訪れた観光客は「地元ではこんな行事を見たことがない。良い体験ができて良かった」と話していました。 ホンダレ様は、1週間飾られた後、15日に行われるせいの神で燃やされることになっています。
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国道361号沿いでのり面崩落 当面の間通行止め
8日午前9時頃、伊那市高遠町の国道361号沿いののり面が崩落し、現場付近が全面通行止めとなりました。復旧のめどはたっておらず、当面の間通行止めになる見通しです。 伊那建設事務所によりますと、8日午前9時頃、国道361号の高遠町と美篶の境付近でのり面が崩落し、道路を直径2メートルから4メートルの岩がふさぎました。上伊那広域消防本部によると、けが人はいないということです。 9日から専門家が現地に入り、原因やさらなる崩落の危険があるかを調査する予定です。 復旧のめどは立っておらず、当面の間国道361号の現場付近が全面通行止めとなる見通しです。
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地区の安泰を願い 「大文字」建て
箕輪町大出区の上村(わでむら)常会に江戸時代から伝わる小正月の伝統行事「大文字(でえもんじ)」が8日、地区内の辻で行われました。 長さ10メートルある大文字の柱には松や竹、小豆などが入った巾着袋が取り付けられ、掛け声とともに建てられました。 大出区上村では、江戸時代に起きた大火事や疫病が、地区内を天竜川とは反対に流れている門川(かどがわ)のせいだとして、大文字を建てるようになったと言われています。 大文字が無事に建てられると、全員でお神酒を酌み交わし今年1年の地区の安泰を願っていました。 当屋(今年の大文字の当番)を務めた井澤陵さんは「無事に大文字が建てられて良かった。今年1年地区で大きな災害が無いことを願いたい」と話していました。 上村の大文字は20日に下ろされ、地区住民が飾りを持ち帰って家に飾るということです。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町消防団の出初式が8日に行われ、防火・防災への意識をあらたにしました。 消防団員148人が、木下の南宮神社で今年1年の無火災などを祈願した後、国道153号を北上し、役場までの約2キロを行進しました。 文化センターで行われた式典で式辞を述べた白鳥政徳町長は、「地域防災の要として活躍してほしい」と期待を寄せました。 市川一人団長は、「自覚と誇りをもって今年もがんばって欲しい。明るく楽しい団活動にしてもらいたい。」と訓示しました。 箕輪町では、去年1年間に建物火災8件、その他2件の10件の火災があり、被害額は、3,374万円でした。 伊那市と南箕輪村の消防団出初め式は、15日(日)に行われます。
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箕輪町中曽根の獅子舞
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている中曽根の獅子舞が8日地区内の辻などで披露されました。 来年度の区長、小林幸男さん宅です。 中曽根の獅子舞は、毎年新しい区長宅で行われます。 江戸時代の農村文化華やかな頃に、伊那市西箕輪の羽広の獅子舞に影響されて始まったものとされています。 内容も似ていて、剣の舞や悪魔払いの舞など5つで構成されています。 羽広の獅子舞で雌獅子が北の地区を担当する流れからか、羽広より北に位置する中曽根では雌獅子が舞います。 小林さん宅では、家族総出で甘酒などで30人ほどの獅子舞保存会メンバーをもてなしました。 新しい区長宅での舞いが終わると、区内3か所の辻で披露します。 辻での舞いは、雌獅子2頭の舞合わせとなります。 その様子を一目見ようと近所から大勢がかけつけ、伝統の獅子舞を見物していました。 保存会では、「今年も区の平穏無事を祈りたい」と話していました。
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伊那スキーリゾートのナイトイベント「たいまつ滑走」
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで3日、スキーヤーが松明を持って滑るナイトイベント「たいまつ滑走」が行われました。 午後5時30分、ゲレンデの照明がすべて消され、たいまつを持ったスキーヤーが滑走を始めました。 年末年始のナイトイベントとして2012年から毎年行っているものです。 中ア山麓スキー学校のインストラクターや一般公募のスキーヤー約50人が参加しました。 隊列を組んでゆっくりと滑ると幻想的な光のラインが浮かびあがり、訪れた人たちから歓声が上がっていました。 伊那スキーリゾートでは、「普段と違った雰囲気のゲレンデを楽しんでもらい、気軽に足を運んでもらうきっかけにしていきたい」と話していました。
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上戸 大文字(でえもんじ)に向け花飾りづくり
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字(でえもんじ)」に向け、飾りづくりが6日上戸集落センターで行われました。 6日は、役員14人が集まり、竹ひごに色紙(いろがみ)をつけた花飾りや、しめ縄を作りました。 花飾りに使う色紙は6色あり、1本に2枚の紙を左回りに巻き付けていきます。 上戸の大文字は、室町時代から行われているといわれていて、五穀豊穣、区内安全、天下泰平を願う小正月の行事です。 一度行事を中止したところ、疫病が流行ったという言い伝えがあります。 実行部長の鈴木和美さんは「地区に伝わる大事な行事なので、みんなで頑張って成功させたいです」と話していました。 上戸の大文字は、14日の朝5時から行われ、20日に下ろされます。
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第43回上伊那教職員美展
上伊那の小中学校の図工・美術教諭の作品が並ぶ第43回上伊那教職員美展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、上伊那の小中学校の図工・美術教諭23人が制作した油彩画や水彩画、立体など33点が並んでいます。 展示会は、授業以外での活動を見てもらうとともに、自ら作品制作をすることで指導力の向上につなげようと、上伊那美術教育研究会が毎年開いています。 一番大きな作品は150号で、半年かけて制作をしたということです。 また、図工や美術の授業で使った作品を展示したコーナーもあります。 上伊那教職員美術展は、9日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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スワニー 樹脂製の型製造の技術で日経最優秀賞
伊那市富県の製品設計会社 有限会社スワニーの樹脂製の型を作る技術「デジタルモールド」が、日本経済新聞社の2016年日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞に選ばれました。 「デジタルモールド」は、3Dプリンターを使った樹脂製の型を作る技術です。 金属製の金型は工作機械で作製するため、期間も長くかかり経費もかさみましたが、樹脂製の型は、期間・経費を6分の1に抑えることができます。 これにより、開発期間の短縮や、以前より少ないコストでの多品種小ロットの生産が可能になるということです。 日経優秀製品・サービス賞は、日本経済新聞などに掲載された2万点の中から優れた新製品・サービスを表彰するもので、デジタルモールドは最優秀賞18点のうちの1つに選ばれました。 スワニーは、ご当地お土産プロジェクト「サクラコマ」の取り組みなどから多品種小ロットの生産や、気軽に試作品を作れる技術の必要性を感じ、2011年から技術開発を行ってきました。 現在は、大手玩具メーカーや自動車メーカーなど、約40社と製品の研究開発をしているということです。
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1年の健康願い 沢尻でどんど焼き
正月飾りなどを燃やすどんど焼きが7日各地で行われ、集まった人たちが今年1年の健康を願いました。 このうち、南箕輪村沢尻では、地区の子どもやその保護者などおよそ80人が参加し、正月飾りやだるまなどを燃やしました。 火の勢いが収まると、恒例の餅焼きが始まりました。 子ども達は、しょうゆや味噌などで味付けした餅を味わっていました。 地区PTAでは「沢尻は子どもが多い地区だが地区の行事では集まる機会が少ないので、年の始めにみんなで元気にどんど焼きができてよかった」と話していました。
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寒い一日 8日は雪が降る予想
7日の伊那地域の最高気温は9度、最低気温はマイナス6.5で、寒い一日となりました。 長野地方気象台では、8日南の海上を低気圧が通過する影響で、夕方から夜にかけてまとまった雪が降ると予想しています。 9日の朝まで路面の凍結に注意が必要だということです。
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伊那少年サッカースクール 1月無料体験会開催
伊那市内の小学生が所属する「伊那少年サッカースクール」は、1月22日と28日に無料体験会を開催します。 スクールには、小学1年生から6年生までの50人がいて、毎週土曜日と日曜日に3時間練習しています。 去年10月に開かれた全国少年サッカー大会の県大会で、6年生チームがベスト16となりました。 今年の活動に先駆けて、多くの子ども達にサッカーの楽しさを感じてもらおうと、今年から毎月無料体験会を開催します。 無料体験会は、今月22日(日)と28日(土)に開かれ、対象は保育園児と小学生です。 スクールでは、今後も月に1回程度無料体験会を開いていく予定です。 申し込み先 池上さん ikegamin4547@gmail.com
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南箕輪村成人式 175人が成人
3日、南箕輪村成人式が村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは男性95人、女性80人の、合わせて175人で、この日はそのうちの127人が出席しました。 唐木一直村長は、「これからの村づくりには若い皆さんの力が必ず必要になります。地元、南箕輪村に帰っての活躍を期待します」と式辞を述べました。 新成人を代表して福澤悠貴さんは「あきらめず努力する事や前向きな姿勢が人生を輝かせ、社会を明るくします。成人としての自覚を新たに夢に向かって努力します」と謝辞を述べました。 意見発表で林舞香さんは「村に恩返しできるよう、自覚と責任を持って日々精進します」と話していました。 新成人達は、大人になった自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。
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ダウン症の書家、金澤翔子さんが書道パフォーマンス
東京都在住で全国で個展を開いているダウン症の書家、金澤翔子さんの書道パフォーマンスが、5日に伊那市のはら美術で行われました はら美術で開かれている金澤さんの個展に合わせて行われました。 金澤さんは、揮毫をする前に手を合わせて集中力を高めます。 大勢の人たちが見守る中筆に墨をつけると文字を書き始めました。 現在31歳の金澤さんは5歳の時に書道を始め、亡くなった父親との約束で二十歳の時に初めて個展を開きました。 現在は全国各地のほか、海外でも活動しています。 縦1メートル、横3.6メートルの紙には「平和の祈り」と書かれました。 東日本大震災以降、世の中の平和を常に祈っているという事です。 マイケルジャクソンの大ファンだという金澤さんは、作品の前でダンスも披露しました。 最後に金澤さんが「皆さんが幸せになりますように」と呼びかけると会場から拍手が送られていました。 ダウン症の書家、金澤翔子さんの個展は伊那市のはら美術で10日(火)まで開かれています。
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長谷地区 成人式
1日から3日にかけて、各地で正月成人式が行われました。 1日は、伊那市長谷地区の成人式が、長谷公民館で行われました。 今年成人を迎えたのは、男性13人、女性8人のあわせて21人で、この日は20人が参加しました。 主催した長谷公民の西村公一館長は、「現役時代から長谷に住み、人生設計をしていくこともぜひ考えてください」と話していました。 新成人を代表して中島秀真さんは、「これから多くの困難があると思いますが、負けないよう努力していきます」と決意を述べました。 式では、新成人が、小学校卒業時に長谷小学校の庭に埋めたタイムカプセルが開封されました。 タイムカプセルには当時の写真や、未来の自分にあてた手紙などが入れられていて、新成人たちは昔を懐かしんでいる様子でした。
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ひと足早く七草粥味わう
7日は1年の無病息災を願う「七草粥の日」です。 南箕輪村の南原保育園では6日に、ひと足早く七草粥を味わいました。 この日はおやつとして七草粥が出され、保育士が七草について説明していました。 七草粥には、セリ、ナズナ、ゴギョウなど七草が入っていて、園児たちは入っているものを確かめながら食べていました。
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冬休みが終わり3学期スタート
上伊那地域の小中学校の早いところでは冬休みが終わり、6日から3学期がスタートしました。 伊那市の美篶小学校は6日から3学期が始まりました。 書き初めが初めて冬休みの宿題になった3年生の教室では、児童が友達と見せ合っていました。 始業式では、5年生が新年の目標を発表しました。 北原朋弥くんは「自分から進んで委員会活動を頑張りたい」、春日佑斗くんは「学校で習った英単語を家でも使ってたくさん覚えたい」と発表しました。 また式では、新春の雰囲気に合う楽器の演奏を児童に聞いてもらおうと、中国の楽器「二胡」の演奏が披露されました。 上伊那地域の有志でつくる「二胡楽胡(にこらっこ)」のメンバーが5曲を披露しました。 美篶小学校の3学期は48日間となっていて、小林光希校長は「一番短い期間だが、これまでの活動を新年度につなげられるようなまとめの期間にしてもらいたい」と話していました。 上伊那地域の小中学校の始業式は10日がピークとなっています。
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糸魚川市大規模火災で見舞金
伊那市の白鳥孝市長と市議会の黒河内浩議長は新潟県糸魚川市大規模火災への支援として5日見舞金を届けました。 白鳥市長と黒河内議長は糸魚川市役所で米田徹糸魚川市長と倉又稔糸川市議会議長に見舞金50万円を手渡しました。 両市はジオパークの活動を通じて交流があり糸魚川市長がNPO法人日本ジオパークネットワークの理事長を務め伊那市長が副理事長を務めています。 糸魚川市大規模火災は去年12月22日に発生したもので消防庁によりますと負傷者は16人で、およそ4万平方メートルが焼け144棟に被害が出たということです。 白鳥市長は糸魚川市大規模火災について「糸魚川市民の皆様の強い結束による早期の復興復旧により安心安全な市民生活を一刻も早く回復されますことを願います」とのコメントを出しています。 伊那市では3月31日まで市役所、各支所、市民サービスコーナーで災害義援金を受け付けています。 箕輪町でも役場に募金箱を設置し3月31日まで義援金を受け付けています。 南箕輪村では受け付けは行っていないということです。
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伊那スキーリゾート 親子スキー教室
伊那市内の小学生とその保護者を対象にした「親子スキー教室」が4日、伊那スキーリゾートで開かれました。 教室では、9組25人の親子が初級・中級に分かれて、中ア山麓スキー学校のインストラクターから指導を受けました。 このうち初級コースでは、スキー板を八の字に開いて滑るボーゲンについて教わりました。子ども達はインストラクターに抑えてもらいながら板を開いて、ゆっくり斜面を滑り降りていました。 教室は、親子で参加してもらうことで、指導内容を保護者にも覚えてもらおうと、伊那市教育委員会が毎年開いています。 指導にあたったあるインストラクターは「小さいうちに滑り方を覚えてもらい、家族でスキー場に来る楽しみを知ってもらいたい」と話していました。
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南箕輪小3年 保科さん フェンシング全国大会で準優勝
南箕輪小学校3年の保科幸那(ゆきな)さんは、12月末に京都府で開かれたフェンシングの全国大会で準優勝しました。 4日は村民体育館で受賞報告が行われ、保科さんが、所属する南箕輪わくわくクラブの北原満(みつる)理事長に準優勝を報告しました。 保科さんは、12月末に京都府で開かれたフェンシングの全国大会「大山崎町(おおやまざきちょう)天王山カップ」の3・4年生の部に出場し、予選を3戦全勝で決勝トーナメントに進みました。トーナメントでは、決勝戦で大阪府の4年生に敗れましたが、準優勝を果たしました。 保科さんは「大会ではいつも負けている相手に当たらなかった。今年はその相手に勝てるよう頑張りたい」と話していました。 北原理事長は「これからも楽しみながら練習を続けて、さらに上達するよう頑張ってください」と話していました。
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伊那図書館で本の福袋・おみくじ企画
伊那市の伊那図書館は、新春の企画として、本の福袋とおみくじを5日から行っています。 本の福袋は、テーマを決めて選んだ本を、職員手作りの福袋に入れて貸し出すものです。何が入っているかはお楽しみということで、親子連れがテーマを見ながら選んでいました。福袋は60袋用意されました。 また、職員手作りのだるま型のおみくじも100個用意されました。 だるまのおしりの紙を引っ張るとおみくじが出てくる仕組みで、職員が紙粘土で一つ一つ手作りしたものです。 福袋・おみくじともに人気で、訪れた人が次々と手に取っていました。 それぞれ先着順で、用意されたものがなくなり次第終了となります。
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高遠町成人式 47人が新たな門出
高遠町の成人式が2日に高遠さくらホテルで行われました。 対象者は、男性22人、女性25人の合わせて47人で、式には32人が出席しました。 主催した高遠町公民館の原和男館長は、「高遠は人々を引き付ける魅力的な場所。高遠で学んだ歴史・文化・美意識を大切に人生を進んでほしい」と呼びかけました。 新成人を代表して小松 怜遠(りょお)さんは、「社会人としての責任を自覚し、郷土の発展のため最善の努力を尽くしたい」と謝辞を述べました。 中学3年生の時に全員が取り組んだという高遠太鼓が披露され、新成人も参加して、祝いの太鼓を打ち鳴らしました。
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企業で仕事始め式
多くの企業で、5日が2017年の仕事始めとなりました。 このうち、伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業・サン工業㈱でも、仕事始め式が行われました。 恒例となっている鏡開きで年明けを祝いました。 川上健夫社長は、「世界はさらにグローバル化し、英語スキルは欠かせない。サン工業は、社員一人一人が成長することで成長する。元気よく楽しく、張り切ってよい1年にしましょう」と英語を交えあいさつしました。 サン工業の取引先は、現在国内がほとんどですが、現在、海外からの視察も多くあるということで、今後の展開を見据え、社内で英会話教室も開いているということです。 仕事始め式は、去年12月に竣工した新工場で行われ、この日が使い初めとなりました。式の後には、3本締めで、1年の始まりに気持ちを新たにしていました。
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日本一早いいちご狩り
伊那市西箕輪のみはらしファーム内にあるみはらしいちご園は、1月1日の午前0時から2017年の営業を開始しました。 日本で最も早くいちご狩りが楽しめるとあって、県内外から多くの家族連れなどが訪れました。 照明がともされた暖かなハウス内では、真っ赤に実った大粒のいちごを次々と摘み取り口に運ぶ人の姿が見られました。 みはらしいちご園は、今年6月上旬までの営業を予定しています
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みはらしファームでカウントダウン
1月1日の午前0時、伊那市西箕輪のみはらしファームで、カウントダウンイベントが行われ、来園者がそろって新年を迎えました。 引き続き、恒例の宝投げがあり、訪れた人たちは、今年初めの福を得ようと、必死になって手を伸ばしていました。
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萱野高原で初日の出
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。 朝6時30分、萱野高原には地域住民などおよそ100人ほどが集まりました。 このイベントは、福与の住民有志でつくる萱野高原で初日の出を見る会が毎年開いているもので す。 午前7時20分頃、山頂から光が差し込み、太陽が顔を出しました。 集まった人たちは、初日の出をカメラに収めていました。 集まった人たちは、万歳をして新年を祝っていました。
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伊那市在住の作家 「第14回漸進展」
伊那市在住の作家による洋画の作品展「第14回漸進展」が、伊那市のいなっせで5日から開かれています。 会場には、伊那市在住の7人の作品14点が展示されています。 50号から100号の大作が中心で、この1年に制作された近作です。 油彩画、水彩画、アクリル画などジャンルも様々です。 漸進展は、坂下にあったギャラリーで「伊那市在住作家展」として20年ほど前に始まり、いなっせでの開催は今回で14回目となります。 毎年1月に開いていて、1年の最初の展示会として力の入った作品を展示しているという事です。 関係者は「それぞれの個性を楽しんでもらいたい」と話していました。 第14回漸進展は9日(月)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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仲仙寺 蛇を模してワラで作った「神願様」を祀る
伊那市西箕輪の仲仙寺に、家内安全・五穀豊穣を願い、蛇を模してワラで作った「神願様(じんがさま)」が3日に祀られました。 仲仙寺の参道入口に神願様が祀られました。 蛇のような形をしていますが、タテガミや尻尾がある事から竜をかたどったものとも言われています。 毎年1月3日に、古くから仲仙寺の門前に住む5軒の家が中心となってこの神願様を作っています。 20年ほど前からは寺総代も作業に加わるようになり、この日は10人で作業をしました。 口を大きく開いた頭の部分が完成すると、ワラを編んで胴体を作ります。 胴体にはタテガミを干支の数と同じ12本作り、最後に尻尾を作ると全長4メートル程になりました。 柳の木で作った鎧を着せ、12本の御幣を付けて完成です。 完成した神願様を前に住職が読経しました。 この作業の代表を務める小池富治さんは「代々引き継がれてきた伝統をこれからも大切にしていきたい」と話していました。 神願様は仲仙寺の参道入口のサワラの大木にかけ、1年間祀られます。
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上伊那郡内女性47万円騙し取られる詐欺被害
去年12月上旬から下旬にかけて、上伊那郡在住の40代の女性が47万円ほどをだまし取られる詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、被害女性が、携帯電話に届いたメールからインターネットのサイトに接続したところ、「支援金として2億円支払う」などと掲載されていました。 被害者はメール送信者とやり取りをし、支援金を受け取るためにギフト券で電子マネーの支払いを要求され、12月下旬に、上伊那郡内などのコンビニエンスストアでおよそ47万円のギフト券を購入し、その番号を相手に伝えたものです。 その後支援金の支払いがなく不審に思った被害者が警察に相談し被害に気付きました。 伊那署では、「簡単に収入が得られる」「支援金を払う」「現金を払う」などと言われた場合は詐欺を疑い、電子マネーでの支払いの要求があった場合は安易にカード番号を伝えないことなどの被害防止を呼び掛けています。
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伊那市・JA・森林組合・東京農大 連携協定締結
伊那市とJA上伊那、上伊那森林組合、東京農業大学は農林業の振興などを目的とした包括連携協定を27日に締結しました。 27日は都内で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長、東京農業大学の高野克己学長が出席し、協定書にサインしました。 協定には、農林業の振興や地域資源を生かした6次産業化などで連携していく事が盛り込まれています。 具体的な活動については連携推進委員会で検討する事にしています。 今回の協定により、伊那市は研究フィールドの提供や就農支援などを行っていく事にしています