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大芝高原でフラダンスの練習
伊那市狐島を拠点に活動しているフラダンス教室「レフア・マカ・ノエ フラスタジオ」は、11月の発表会に向けて、南箕輪村の大芝高原で全体練習を18日に行いました。 フラには、自然をたたえ、人を思いやる意味があるということで、自然の中で気持ちを一つにしようと屋外で練習が行われました。 レフア・マカ・ノエ フラスタジオは、伊藤紀子さんが主宰するフラダンス教室で、11月14日に駒ケ根市文化会館で発表会を開きます。 教室には、小学1年生から70代までの女性60人が学んでいて、発表会は2回目です。 主宰の伊藤さんは、ハワイの師匠から本格的なフラを受け継いでいるということです。 発表会は、11月14日午後1時から駒ケ根市文化会館大ホールで入場無料で開かれます。
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上伊那医師会附属准看護学院で戴帽式
伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院で、21日に戴帽式が行われ、半年間の基礎的な学習を終えた1年生が、看護の道への誓いを新たにしました。 戴帽式を迎えたのは、今年4月に入学した1年生です。 上伊那を中心とした18歳から50代前半までの36人です。 戴帽式は、半年間基礎教科を学んだ学生たちを准看護学生として認める儀式として、毎年この時期に行われています。 学生らは、ナースキャップをかぶせてもらうと、ナイチンゲールの像に灯された火を一人ひとり受け取りました。 全員が受け取ると、看護の精神が謳われた「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。 学生を代表して辰野町の原明日華さんは「半年間の学習で、看護の奥深さと厳しさ、責任の重さを実感した。初心を忘れず努力を重ねます」と謝辞を述べました。 1年生は来年2月から伊那中央病院、昭和伊南総合病院、辰野病院で実習を行う事になっています。
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新しい伊那公民館の建物完成し開館式
老朽化に伴い建て替えが行われていた伊那市の伊那公民館の建物が完成し、21日に開館式が行われました。 新しい伊那公民館は、伊那市中央の旧伊那公民館隣、伊那市民会館跡地に建設されました。 玄関部分は吹き抜けのロビーになっていて、談話スペースや自習スペースが設けられました。 1階には、研修室が3部屋、調理ができる実習室、工作や陶芸などに利用できる創作室があります。 2階は270人が入る事ができるステージつきの講堂の他、和室を含む4つの研修室があります。 開館式で白鳥孝市長は「市内9つの公民館の中でも基幹的役割を担う公民館。生涯学習など活発に使われることを期待したい」と挨拶しました。 総事業費は約6億円、鉄筋コンクリートと鉄骨造りの2階建てで、延床面積は1,800平方メートルです。 これまでなかったプレイルームも設けられました。 伊那公民館では、小さな子供を持つ母親と高齢者が一緒に交流できる場所として活用したいという事です。 伊那公民館では、22日と23日の2日間、自由に入る事ができる見学会を開き、24日(土)から利用を開始します。
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大舞踏会in南箕輪
県内の社交ダンス愛好家が集まる大舞踏会in南箕輪が村民体育館で19日に開かれました。 大舞踏会には、県内の社交ダンス愛好家およそ200人が参加しました。 南箕輪村教育委員会が公民館活動でダンス教室を始めてから今年で30年の節目を迎えることから、南箕輪わくわくクラブの社交ダンスクラブこまくさが記念行事として開いたものです。 こまくさによると、南箕輪村では昭和30年代後半の盆踊りの際に民謡や フォークダンスのほか、社交ダンスが踊られていたということです。 ダンスタイムでは、次々に曲がかかり、参加者が自由に踊っていました。 ある参加者は、「社交ダンスは非日常の雰囲気が魅力で、踊ると元気になれる。ずっと続けていきたい」と話していました。
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ねんりんピック 高林さんと北原さんが奨励賞
先月千曲市で行われた信州ねんりんピックの「長野県高齢者作品展」で、伊那市の高林千尋さんと北原正明さんが奨励賞を受賞しました。 19日は伊那合同庁舎で表彰が行われ、2人に賞状が贈られました。 伊那市西箕輪の高林千尋さんは、日本画部門に出品し、奨励賞を受賞しました。 作品は「朝もや」で、霧がかかった諏訪湖をイメージして描いたということです。 伊那市境の北原正明さんは、手工芸部門に出品し、奨励賞を受賞しました。 作品は「般若の面」で、銅板を加工して作ったもので、制作には10日ほどかかったということです。 信州ねんりんピックは長野県長寿社会開発センターが高齢者の生きがいづくりや社会参加を促進しようと行っているもので、作品展には県内から270点の応募がありました。
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伊澤修二記念音楽祭に向けて藝大教授が児童に指導
31日に行われる伊澤修二記念音楽祭に音楽劇で出演する小学生が、東京芸術大学の教授から9日、演技指導を受けました。 この日は、東京芸術大学の山下薫子教授が、伊澤修二記念音楽祭に出演する高遠町内の小学生に演技指導をしました。 高遠小学校の5年生は、伊澤修二の生涯を物語にした音楽劇「伊澤修二先生物語」を披露します。 幼いうちから、向上心を持って勉強に励んだ進徳館教育の精神を貫いた伊澤修二の生涯を劇と音楽で披露するものです。 山下教授は「当時の人の気持ちを考えながら台詞を言いましょう」とアドバイスしていました。 伊澤修二記念音楽祭は31日(土)に行われます。 高遠町内の小学生は、午前9時15分から高遠町文化体育館で行われる第1部に出演します。 高遠小学校は「伊澤修二先生物語」を、高遠北小学校は「狐にだまされた話」を披露します。
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上農祭で米粉使ったスイーツ販売
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、25日に行われる上農祭の一般公開で、米粉を使ったスイーツを販売する「Cafe.COME(カフェ・ドット・コメ)」を開きます。 19日は、高校で生徒達がカフェの概要について説明しました。 米粉を使ったスイーツを販売するのは、上農高校生産環境科1年の生徒です。 スイーツは、生産環境科1年の瀬戸拓真君の実家で収穫した米粉と上農高校で収穫した野菜や果物を使って、伊那市富県のカフェと辰野町の菓子店にそれぞれ商品の製造を依頼して販売します。 米粉どら焼きや、シフォンケーキ・パウンドケーキなどはそれぞれ1個120円です。 どら焼きと上農産のお茶が一緒に楽しめる和セットと、ケーキやキッシュ等が飲み物と一緒になった洋セットはそれぞれ200円です。 スイーツはおよそ400個用意する予定で、無くなり次第終了となります。 上伊那農業高校の文化祭の一般公開は25日午前9時30分からで、 Cafe.COMEは本館2階の会議室で開かれます。 会場では、生徒達が考えたお米川柳に絵や写真を添えたポスターの展示も行われます。
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自助・共助で高める地域防災力検討会議
上伊那地方事務所は、大規模災害に備え住民、地域による自助・共助の力を高めるための検討会議を20日、伊那合同庁舎で開き、自主防災組織強化の必要性について理解を深めました。 検討会議には上伊那8市町村の防災担当職員の他、自衛隊や警察、自主防災組織関係者など およそ50人が出席しました。 初めに県危機管理防災課の古越武彦さんが地域住民の的確な対応で死者を出さなかった神城断層地震の事例を報告しました。 古越さんは、大規模地震に備え自主防災組織による防災活動を強化する必要があると話しました。 また、伊那市から交流職員として県危機管理防災課に派遣されている小松剛さんが伊那市の自主防災組織の活動を紹介しました。 小松さんは、県内でも伊那市では熱心に取り組んでいる自主防災会が多いと話しました。 また、県全体の自主防災組織の課題として役員の高齢化や資機材不足、活動のマンネリ化などを上げていました。 小松さんは「防災は地域づくり。自分たちの地域は自分たちで守ることが必要」と話していました。 県では、今年度10広域圏ごと検討会議を開く計画です。
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トレンディーOBが2年ぶり2回目の優勝
40歳以上が参加するやまびこソフトボールリーグの伊那ケーブルテレビ杯決勝が、伊那市の富士塚スポーツ公園で昨夜、行われトレンディーOBが優勝しました。 決勝戦は、白色のユニホームトレンディ―OBと紺色のユニホーム城南クラブとの顔合わせとなりました。 先制したのは城南クラブでした。 4回表、1塁2塁の場面で、7番の網野暁さんがセンター前へはじき返し1点を先制します。 しかし、その裏、トレンディーOBも1塁3塁のチャンスをつくります。 池上悟さんのセンター前ヒットで同点に追いつきます。 同点で迎えた最終回、トレンディーOBは満塁のチャンスで打席は伊藤満さん。 ショートがボールを弾く間にランナーが生還し、トレンディーOBがサヨナラ勝ちで2年ぶり2回目の優勝を果たしました。 40歳以上のやまびこソフトボールは、現在7チームが加盟しています。 この試合の模様は、21日の午後6時から122chで再放送します。
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ギネスの認定証とタイムカプセルを箕輪町役場に展示
箕輪町は町発足60周年記念事業の一環で挑戦したギネスの認定証と、タイムカプセルを町役場に展示しています。 ギネス認定証とタイムカプセルは役場正面玄関に展示されています。 ギネスは404人でもみじの形を作るものでギネス世界記録に認定されました。 タイムカプセルは10年後の自分にあてた手紙で、約670通が封印されています。役場庁舎で保管し10年後に開封して本人に郵送されます。 ギネスの認定証とタイムカプセルは11月6日まで展示されています。
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県自動車整備振興会伊那支部 街頭点検実施
上伊那の自動車整備会社などでつくる一般社団法人長野県自動車整備振興会伊那支部は、自動車の街頭点検を13日、駒ヶ根市で行いました。 この日は、県自動車整備振興会伊那支部の会員20人と国土交通省の職員3人が、一般の自動車を対象にライトが点灯するかどうか、また排気ガスの量などを調べる街頭点検を行いました。 伊那支部には、辰野町から中川村までの自動車整備会社などおよそ160店が加盟しています。 街頭点検は、ドライバーに点検の重要性を知ってもらおうと、9月と10月を強化月間として全国で実施している「自動車点検整備推進運動」に合わせて行われたものです。 この日は167台が点検を受け、ライトの故障などの不具合があった車は2台だったということです。
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伊那市推奨みやげ品 5品が新たに登録
新たに伊那市観光協会の推奨みやげ品に認定された5品の登録証授与式が19日伊那市役所で行われました。 19日は、推奨みやげ品審査委員会の伊藤正審査委員長から新たに認定された4事業者に登録証が手渡されました。 新たに登録されたのは、みはらしぶどう園1号園の「デザートジャム」。 株式会社菓匠shimizuの「伊那谷古代餅」。 JA上伊那の「果実ゼリー」のふじりんごとブルーベリー。 塚原川魚店(かわうおてん)の「ざざむし田舎炊(いなかだき)」の5品です。 審査は、伊那らしさや安心・安全などを基準に先月行われました。 伊那市観光協会が認定する伊那市の推奨みやげ品は、今回の5品を加えて98品目となりました。
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大芝高原イルミフェスで太鼓演奏
イルミネーションフェスティバルが開催されている南箕輪村の大芝高原で18日、地元の太鼓グループ鼓龍による演奏が行われました。 太鼓演奏はイルミネーションフェスティバルを盛り上げようと行われたもので訪れた人たちが迫力あるバチさばきを楽しんでいました。 大芝高原のイルミネーションフェスティバルは住民有志でつくる実行委員会が行っているもので今年で10年目となります。 企業や個人が制作の趣向を凝らしたイルミネーションおよそ350基が大芝高原を彩っていて開催期間は24日までとなっています。
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西駒山荘 荷下げ
中央アルプス将棊頭山直下にある山小屋、西駒山荘の今シーズンの営業が終了し19日、荷下げが行われました。 今シーズンは山荘のリニューアル効果などにより初めて利用者が1,000人を超えました。 荷下げはヘリコプターを使って行われ山荘から伊那市横山の鳩吹公園の間を3往復し生活用品やバッテリーなどを下ろしました。 今シーズンはリニューアル2年目で7月11日から今月12日までの94日間営業し利用者は1,029人でした。 利用者が1,000人を超えたのは初めてで山荘を管理運営する伊那市観光株式会社ではリニューアル効果と築100年のイベント開催が要因と話しています。 また利用者増にともない今年初めてシーズン中の食糧の荷揚げを行いました。 西駒山荘は冬の間、避難小屋として建物の一部を開放しておくということです。
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ザ・シワクチャーズ伊那 国民文化祭へ
60歳以上のメンバーで構成する伊那市の合唱団、ザ・シワクチャーズ伊那は今月31日から鹿児島県で開かれる国民文化祭に向け練習に励んでいます。 ザ・シワクチャーズ伊那は60歳になると入団することができる合唱団で最高齢は89歳です。 19日は伊那市のいなっせで合唱団のメンバーが練習に励んでいました。 伊那市名誉市民で水色のワルツなどを作曲した故高木東六さんの遺志を継ごうと2007年に発足し現在およそ70人で活動しています。 今年で30回を数える国民文化祭は音楽や踊り演劇発表などがあり文化の国体と呼ばれています。 このうち合唱には県などの推薦でシワクチャーズの1団体が県内から出演します。 伊那市からはこれまでに、いな少年少女合唱団、アルプス男声合唱団が出演していてシワクチャーズは初となります。 国民文化祭の合唱には20団体が出演しシワクチャーズはおよそ9分間にわたり「ゴンドラの唄」など2曲を披露することになっています。 国民文化祭は今月31日から鹿児島県で開催されます。
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国勢調査員装った不審者に注意
18日の夕方、国勢調査員をかたる何者かが伊那市内の住宅を訪問し、住民の氏名を聞き出そうとする事案が発生しました。 伊那市の発表によりますと、18日の夕方、国勢調査員をかたる何者かが伊那市内の住宅を訪問し、住民の名前を聞き出そうとしたということです。 本当の国勢調査員は、顔写真入りの国勢調査員章と青色の腕章を身に着けているということです。 伊那市では、調査員が訪問した際には提示を求めて正当な調査か確認し、不審に感じる点があった場合は、市役所に問い合わせるよう、注意を呼びかけています。
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中学生ロボット南信大会
南信の中学生がロボットの製作や操作の技術を競う長野県中学生ロボットコンテストの南信大会が18日伊那市創造館で開かれました。 大会には上伊那を中心に南信地域の7つの中学校から29チームが参加し、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。 競技は「陣取り合戦」で、3つある陣地により多くアイテムを乗せた方が勝 ちとなります。 生徒にロボットを通してもの作りの楽しさを感じてもらおうと、小中学校の技術家庭科の教師で作る長野県技術・家庭科教育研究会が開きました。 ロボットは、生徒が部活動や総合学習の授業で製作したものです。 大会の結果、辰野中学校の「Vizar(ヴィザー)」が優勝しました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、東部中学校のスターリングエンジンHB7(エイチビーセブン)が3位入賞を果たしました。
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町内で交通人身事故増加 緊急人波作戦
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、町内の交通人身事故の増加を受け、緊急人波作戦を19日、行いました。 国道153号沿いのベルシャイン箕輪店前でのぼり旗を立て、道行くドライバーに交通安全を呼びかけました。 箕輪町の今年の人身事故の件数はきのう現在76件で、去年の同じ時期に比べ25件増加しています。 死者は1人となっています。 負傷者は89人で、27人増加しています。 箕輪町セーフコミュニティ推進協議会によりますと、特に午前11時から正午にかけて、国道153号バイパスの事故が増えているということです。 特に今回人波作戦を行ったこの場所は、右折する車が絡んだ事故が多くなっています。
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新山まつり 地域住民でにぎわう
伊那市富県新山の秋祭り、新山まつりが18日行われ、訪れた人たちでにぎわいました。 新山まつりは、地域住民の交流を深めようと区長会と実行委員会が毎年行っているもので、新山地区の秋の恒例行事です。 新山集落センターには、地域の農産物や手作りの料理を販売するブースが並びました。 豚汁やつけもの、酒などが無料でふるまわれ、多くの人が味わっていました。 お菓子や地元産のマツタケなどがあたる、景品付きの打ち上げ花火も行われました。 花火が打ちあがると訪れた人たちが我先にと引き換え券を拾っていました。 実行委員会では、「区内外から多くの人に来てもらい、新山の良さを知る機会にしてもらいたい」と話していました。
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南箕輪村駅伝競走大会 神子柴が優勝
村内8つの区対抗の、南箕輪村駅伝競走大会が18日村役場発着で行われ、神子柴が優勝しました。 南箕輪村駅伝競走大会には、村内8つの区とオープン参加のチームを含め10チームが出場しました。 スポーツの振興や村民の健康増進につなげようと南箕輪村が毎年開いています。 南箕輪村役場を発着点に、村内23キロのコースです。 小学生から40歳以上の人まで12人でたすきをつなぎました。 中継地点には地域住民が集まり、ランナーに声援を送っていました。 大会の結果、神子柴が1時間31分4秒で優勝しました。 2位は田畑、3位は大泉でした。
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みのわ自然エネルギー体験フェスタ
様々な体験イベントや著名人による対談もあったみのわ自然エネルギー体験フェスタが18日役場周辺で行われました。 太陽光だけでなく箕輪町の地域特性にあった自然エネルギーを考えるきっかけにしようと初めて開かれました。 文化センター周辺では、2人一組になり力をあわせて丸太切りに挑戦するコーナーや薪ストーブを使って箕輪産の野菜やチーズを焼いたピザの試食コーナーもあり、にぎわいました。 役場では、箕輪西小4年の城内結衣さんと唐澤さくらさんが、上古田区区有林内にある森での植樹や間伐体験を発表しました。 さらに自然エネルギーに造詣が深い、いとうせいこうさんと竹本吉輝さんによる対談も行われ、訪れた人たちが耳を傾けていました。 箕輪町では、箕輪町のエネルギーの地産地消を考えるきっかけにしていきたいと話しています。
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行者そば祭り
伊那市荒井区が主催する行者そば祭りが18日小黒川渓谷の内の萱スポーツ公園で行われました。 行者そばは、今から1300年前に、駒ヶ岳に向かう修行僧が、内の萱で手厚いもとなしを受けたお礼にと一握りのそばの種を置いていったのがその由来とされています。 午前10時の受け付け開始とともに多くの人がどっと訪れ、長蛇の列ができていました。 多くの来場者に対応しようと裏方も必死になって打ち立て、ゆでたてのそばを提供していました。 この日一日で2000食が用意され、一人前700円で提供されました。 辛味大根のおろしと焼きみそで食べる辛つゆが人気でした。 行者そばまつりは、信州そば発祥の地をアピールしようと5週連続で行われるぶっとおしそば三昧の初回で、来週は、みはらしファームで新そばまつりが予定されています。
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井口達さん 故郷伊那でリサイタル
伊那市出身の声楽家 井口達さんのリサイタルが12日伊那文化会館で開かれました。 井口さんは伊那北高校を卒業後、筑波大学に進学しましたが声楽家の道を目指そうと中退し東京芸術大学へ入学しました。 その後、芸大の大学院へ進み、現在はドイツの音楽大学に留学しています。 今回は、本格的に音楽を始め10年の節目を迎えた事から、これまでの成果を地域の人達に見てもらおうと、リサイタルを開きました。 リサイタルは「物語を紡ぐ歌」をテーマに、ドイツやロシアに伝わる物語をもとに作られた曲をユーモアを交え歌いました。 リサイタルでは、井口さんの弟で東京芸術大学3年生の理さんも出演し、息の合った歌声を披露しました。 井口さんは、「日本とドイツで活動をし、それぞれの国の歌の良さを伝えていきたい」と話していました。
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西春近貝付沢に獣害防止ネット設置
中央アルプスの麓伊那西部山麓地域で増加するニホンジカなどの野生鳥獣対策として、西春近の住民らは、17日、諏訪形区の貝付沢に獣害防止ネットを設置しました。 今後は、その成果を検証し、他地域へ広げていく考えです。 17日は、西春近自治協議会や諏訪形区を災害から守る委員会、市の職員などおよそ50人が4つの班に分かれて作業にあたりました。 伊那市では、伊那西部山麓地域での野生鳥獣による食害などの影響を食い止めようと、今年諏訪形区を生息調査や捕獲を推進するモデル事業の実施箇所に選定しています。 諏訪形区では、平成18年の豪雨災害を機に、根がはりやすくて倒れにくい広葉樹の植栽を行ってきました。 しかし、諏訪形区を始めとする西部山麓地域では人が住んでいるところにもニホンジカが出没するなど、天竜川西側へ生息域が拡大している他、現地ではイノシシによる土の掘り起こしなど植栽への影響も確認されていて、対策が必要となっています。 今回は、貝付沢を囲むような形でおよそ1キロメートルにわたり獣害防止ネットを設置しました。 今後は、猟友会と協力して獣の通り道に罠を設置します。 市では、諏訪形区での結果を参考に、今後隣接地域へ広げていくとしています。
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きのこ王国で親子で楽しむイベント
子育て中の親にクラフト体験や手作りの製品などを通して伊那谷の良さを実感してもらうイベントが、17日から、伊那スキーリゾートのきのこ王国で始まりました。 会場には、飲食やクラフト体験など25のブースが設置されています。 伊那谷の良さを地域の人に実感してもらおうと、上下伊那の子育て世代の父親や母親などでつくる「伊那谷は子育てバレー」実行委員会が初めて開いたものです。 子ども達が主体となって実施する「こどもマルシェ」では、伊那西小学校5年生の児童が手作りの木工品を販売しました。 この他にも、手作りのアクセサリーを販売するブースなどもあり、親子連れで賑わっていました。 イベントは、18日と来週の土日にも開かれることになっています。
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松島区の住民が焼き芋で交流
箕輪町松島区の住民は、17日、区内の公園で焼き芋大会を開きました。 焼き芋大会は、箕輪町公民館の松島分館が開いたもので、親子10組およそ40人が集まりました。 焼き芋大会は、毎年開かれている人気の行事です。 住民らは、できたての焼き芋やフランクフルトなどを味わい、交流を深めていました。
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箕輪進修高校文化祭 17日一般公開
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が16日と17日の2日間行われています。 今年の文化祭のテーマは「We Love 箕進」です。 コンセプトは「愛校心」で一人ひとりが箕輪進修高校に来て良かったと思える2日間にしようと行われています。 16日は校内祭が行われました。 書道部は、曲に合わせて「信頼」という文字を書くパフォーマンスを披露しました。 17日は一般公開が行われる予定で、午前10時30分から伊那市出身の歌手湯澤かよこさんのライブも行われるということです。
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南箕輪中学校伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが16日、学校周辺の田んぼで行われました。 この日は、全校生徒およそ480人が、学校近くの田んぼなどで稲刈りの時に落ちた稲穂を拾いました。 落ち穂拾いは、昭和33年に当時の生徒が学習に使うためのテレビを自分達の収益で購入しようと始めたのがきっかけで、今年で58年目です。 平成6年度からは、世界中で苦しんでいる人のために何か手助けをしようと、拾った稲穂を通じて支援を始めました。 これまでルワンダやマリ共和国などに支援をしていて、4年前からは東日本大震災の被災地宮城県の志津川中学校に送っているということです。 今年は1人1キロ、全校で486キロ以上を拾い集めることを目標に拾いました。 ある生徒は「1粒でも多く拾って困っている人のために役立てたい」と話していました。 今年は、東日本大震災の被災地と、洪水被害のあった茨城県を支援するということです。
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夏の間入笠山で過ごした牛 下牧
足腰を鍛えるため、夏の間涼しい山で過ごしていた牛たちは、16日山から下牧しました。 今年6月中旬から伊那市高遠町の入笠山で過ごしていたのは、上下伊那と諏訪地域の酪農家が所有する33頭です。 夏の間涼しい環境の中で生活でき、農家も世話の手間が省ける利点があります。 この日は、28頭が下牧しました。 衛生検査や体重測定などを行い、それぞれの農家に帰っていきました。 JA上伊那によりますと、今年は雨が多く降り草の伸びが良かったため牛の体調も良く、体重が平均70キロ増えたということです。
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伊那市民美術展始まる
第38回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで16日から始まりました。 プロやアマチュアの会員61人から洋画を中心に日本画や彫刻、工芸作品70点ほどが出品されています。 伊那市民美術展は、20日火曜日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。