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南箕輪村北部保育園 雛人形の飾りつけ
南箕輪村の北部保育園の園児は8日、リズム室に置く雛人形の飾りつけをしました。 年少から年長までの女の子を中心に男の子も飾りつけを手伝いました。 北部保育園では、毎年一ヶ月ほど雛人形を飾っています。 一人一人、人形を受け取ると保育士に教えてもらいながらひな壇に飾っていきました。 ぼんぼりの灯りを灯し、ひな飾りの完成です。 白鳥穂園長は「女の子も男の子も素直に健康で明るく育ってほしい」と話していました。 北部保育園では、3月3日のひな祭りに、ちらし寿司を食べてお祝いをするという事です。
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伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブ 第8回定期演奏会
伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブの第8回定期演奏会が7日に伊那市のいなっせで開かれ、部員らが、これまで練習を積んできたマンドリンの演奏を披露しました。 マンドリンの他にギターやチェロなどで構成するステージで、日本のポップスや洋楽など14曲を披露しました。 伊那弥生ヶ丘高校器楽クラブの定期演奏会は今回で8回目です。 去年11月に行われた長野県高等学校ギター・マンドリンフェスティバルで12年ぶりに県内1位となる最優秀賞を受賞し、今年7月に全国大会に出場する事になっています。 最後には、同じく今年全国大会に出場する赤穂高校器楽部と、社会人などでつくる駒ヶ根マンドリーノのメンバーも加わり会場からは手拍子が送られました。 この演奏会の模様は4月にご覧のチャンネルで放送します。
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遠隔授業 来年度から伊那市内の小学校でも実施
伊那市はインターネットのテレビ会議システムを使った学校間の遠隔授業を、来年度小学校でも実施する計画です。 インターネットを活用した遠隔授業は今年度、長谷中学校と東部中学校で行われました。 来年度は、新山小学校、手良小学校、長谷小学校、高遠北小学校でも実施する計画です。 生徒数の少ない小規模校と生徒数の多い大規模校を結ぶ事で、多様な意見に触れる事ができるなどメリットがあるとしています。 今年度は、少子化・人口減少に対応した活力ある学校教育を推進するための文科省の事業で実施しました。 8日に開かれた伊那市総合教育会議で、来年度は小規模の小学校でも実施する事が報告されました。 新山、手良、長谷、高遠北の4つの小学校では、通常の教科の他に総合的な学習や行事なども視野に入れ遠隔合同授業を実施する方針です。
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信州農村歌舞伎祭 10周年
地域で受け継がれている歌舞伎を披露する第10回信州農村歌舞伎祭が7日伊那文化会館で開かれました。 信州農村歌舞伎祭に出演した大鹿村の大鹿歌舞伎保存会は、命を懸けて愛する人を守る悲恋の物語、神霊矢口渡頓兵住家の段を披露しました。 10回目の節目の年にあたる今回は大鹿のほか下條歌舞伎保存会、伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会の3団体が出演しました。 歌舞伎祭は地域に伝わる歌舞伎の発表の場として伊那文化会館が開いたもので会場にはおよそ1000人が集まりました。 客席の前の部分は農村歌舞伎の雰囲気を味わってもらおうと桟敷席が設けられました。 歌舞伎のクライマックスでは客席からおひねりが飛び大きな拍手が送られていました。 控え室では地元の中尾歌舞伎保存会が出番を待っていました。 中尾歌舞伎保存会の西村寿会長は「大鹿歌舞伎はやはりすごい。見習っていきたい。」と話していました。 信州農村歌舞伎祭を開いた伊那文化会館では「地域の歌舞伎は300年に及ぶ歴史を刻んできたが会員の高齢化や後継者不足など取り巻く環境は厳しくなっている。伝統芸能を継承していくためにも発表の機会をつくっていきたい。」と話しています。
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学業成就を祈る 田原の天神様
学問の神様にこの一年の学業成就を祈る天神様が7日伊那市田原で行われました。 7日は、白山社境内にある天神様の祠の前で神事が行われました。 天神様は、地域の子どもたちの健康と学業成就を願って、東春近小学校PTA田原支部が毎年行っているものです。 天神様は、学問の神様とされる菅原道真のことで、命日の2月25日に合わせて各地で祭りが行われています。 天神様での参拝をすますと、子供たちは白山社から田原公民館に移動し、縦割りのグループごとに分かれ演劇を披露しました。 田原の天神様では、子供たちが自主的に行事に参加し、学年を超えた交流の場にしようとおよそ30年以上前から演劇の発表が行われているということです。 6年生のある児童は、「来年は中学生になるので、勉強と部活を両立できるよう頑張りたいです」と話していました。
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伊那市消防団音楽隊定演に向け中学生と合同練習
14日の第5回伊那市消防団音楽隊定期演奏会に向けた音楽隊と中学生の合同練習が7日伊那市の春富中学校で行われました。 14日の演奏会の第3部で、消防団音楽隊と市内5つの中学校との合同演奏が2曲あります。 今年は、映画音楽と伊那市の歌を演奏するということです。 合同演奏に参加するのは、伊那中、東部中、西箕輪中、春富中、高遠中の吹奏楽部のメンバーおよそ200人です。 これまでは、それぞれの団体で練習を行い、今日が初めての音合わせとなりました。 最初は、リズムなど合わない部分もありましたが、練習がすすむにつれ、迫力ある音色が体育館に響きわたっていました。 練習にかけつけた三澤俊明伊那市消防団長は、「演奏会では音楽を届けるとともに、火災予防の気持ちも伝えてもらいたい」と中学生を激励しました。 第5回伊那市消防団音楽隊定期演奏会は、2月14日午後1時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
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伊那小学校で公開学習指導研究会
総合学習を中核とした教育に取り組んでいる伊那市の伊那小学校で、6日、公開学習指導研究会が開かれました。 伊那小学校では、昭和54年から全学級が総合学習に取り組んでいます。 研究会は、実際の授業の様子を見ることで、教育の在り方について考える機会にしてもらおうと毎年開かれていて、今年で37回目です。 ヤギを飼育している1年謹組では、広場から出たがるヤギを見て子ども達がどうすればいいか話し合っていました。 他に、米作りに取り組んでいる5年川組では、丈夫な苗を育てるための土について調べました。 田んぼの土に有機肥料などを加え、様々な組み合わせから排水性の高い土を探っていました。 研究会には、全国から小学校の教員や教員を目指す大学生などが訪れ、メモを取りながら授業を見学していました。
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長野ろうきん伊那支店で強盗対応訓練
金融機関を対象とした強盗対応訓練が、5日、伊那市山寺で行われました。 訓練を行ったのは、長野県労働金庫伊那支店です。 警察官が扮する強盗犯が刃物を手に店内に押し入り、来店客を人質にとって現金を要求したとの想定です。 伊那署では、年に数回希望のあった金融機関を対象に強盗や振り込め詐欺などに対応する訓練を行っています。 犯人は、受付の女性職員以外は後ろを向くようにと大声で指示するなど、本番さながらの緊迫感が漂いました。 犯人が現金をもって逃走すると、職員があとを追いかけます。 数分後、通報を受けた警察が来ると、犯人の特徴などを伝えていました。 訓練では、カラーボールの投げ方について「体ではなく足元の地面を狙うように」などと指導を受けていました。 県内では、平成25年から27年までの3年間に金融機関を狙った強盗事件が3件発生しています。 伊那署では、「けが人を出さないことが最優先だ。万が一に備えそれぞれの役割を明確にしておいてほしい」と呼びかけていました。
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冬の野菜プチヴェールをPRするイベント
芽キャベツとケールを交配させてできた野菜プチヴェールをPRするイベントが6日、伊那市富県のたかずや直売所で行われました。 この日は、直売所に出荷している地域の農家が、訪れた人にプチヴェールの天ぷらやおひたしを振る舞いました。 伊那市富県では、農家が中心となりプチヴェールの特産化を目指して毎年この時期にイベントを行っています。 プチヴェールは、芽キャベツとケールを交配して生まれた冬場に収穫できる野菜で、静岡県で開発されました。 栄養価が高く、カルシウムは牛乳の4倍、カロテンはかぼちゃの6倍あると言われています。 12月から3月が収穫のピークで、寒い程糖度が高くなるということです。 プチヴェールは、1袋100グラム入り150円で、たかずや直売所で買うことができます。
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2月6日は初午 小澤家で五穀豊穣願う
6日は、農家などが1年の豊作を願う初午です。 伊那市山寺の小澤家では、江戸時代から続く伝統の神事「初午祭」が行われました。 伊那北高校の北側には、小澤家の稲荷社があります。 古くから米作りを行っている小澤家では、毎年欠かさず神事を行っていて、6日は3家族5人が集まりました。 初午は、2月の最初の午の日で、稲荷神社の総本山京都府の伏見稲荷の祭神が稲荷山に降り立った日とされています。 初午祭は、豊作を祈った農村の祭りが原型で、それに稲荷信仰が結びついたものと言われています。 小澤家の初午はいつから始まったかは定かでないということですが、江戸時代の文政4年1821年に社が建て替えられたことが記されています。 小澤家では、お神酒や米の他に「つつっこ」と呼ばれる供え物をします。 つつっこは、おこわを藁で包み、その上にお頭つきの魚を3匹乗せたものです。 小澤家では、現在も12ヘクタールの田んぼで米を作っているということで、今年1年の五穀豊穣を願っていました。 去年10月に父親が亡くなり、初めて中心となって祭りを行った長男の幸夫さんです。 伊藤光森神主は、「稲荷の神様は「稲がなる」で米の神様といわれています。今年1年のそれぞれの生業の豊作を祈りました」と話していました。
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MAながた会 発足15周年記念展
箕輪町内の芸術愛好家グループ「MAながた会」の発足15周年記念展が箕輪町のながたの湯で開かれています。 会場には、会員の絵画や書など12点が並べられています。 MAながた会は、町内の芸術愛好家がながたの湯を訪れた人たちに作品を見てもらおうと2001年に発足しました。 油絵や水彩画、書、染織工芸の作品が並んでいます。 普段は、会期を決め会員の個展や売り上げの一部を町の社会福祉協議会に寄付するチャリティー展を開催しています。 今回は15周年の節目を記念し、会員の力作を集め展示をしたということです。 事務局の小平将至さんは、「今後も会員を増やし、ながたの湯を訪れる人たちに芸術面で癒しを感じてもらえるよう頑張りたい」と話していました。 この作品展は、2月29日まで開かれています。
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井上井月について宮原さんが講演
井上井月顕彰会監事の宮原達明さんが、井月の人物像や伊那谷を放浪した足取りについて6日手良公民館で講演しました。 宮原さんは元手良公民館の館長で、現在は井上井月顕彰会の監事を務めています。 幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した漂泊の俳人井上井月について長年研究しています。 この日は、井月の人物像や足取りについて話をしました。 宮原さんは「井月は知人や弟子の家を泊まり歩きながら1,700句を超える俳句を書いていて、彼を受け入れる伊那の人々の心はおおらかだった。手良地区は、井月が宿泊した場所で2番目に多いところだった」と話しました。 宮原さんの講演は、伊那市公民館運営協議会が主催するふるさと講座として開かれました。 まほらいな市民大学の単位講座も兼ねていて、市民大学の学生などおよそ100人が宮原さんの話に耳を傾けていました。
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伊那西高校生徒の作品展「芸術フェスティバル」
伊那市の伊那西高校の生徒の作品展「第9回芸術フェスティバル」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、美術、書道、写真、折り紙・工芸、家庭科、文芸の各クラブの生徒の作品およそ200点が並んでいます。 伊那西高校では、1年間の活動を地域の人に見てもらおうと毎年この時期に展示会を開いています。 展示数が最も多い美術クラブは今年度、県内外のコンクールに積極的に応募し、いつもの年よりも多くの作品が入選したということです。 1か月に1回作品研究会を開いていて、生徒同士が意見を言い合い切磋琢磨しながら技術を磨いているということです。 第9回伊那西高等学校芸術フェスティバルは、10日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 6日の午前9時半からと午後1時からは、茶華道クラブが抹茶のお点前を披露し、振る舞う予定です。
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村長・副村長の給料額 「現状維持」 審議会が答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は、来年度の村長・副村長の給料の額について、現状維持が望ましいと、5日に答申しました。 この日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の塩澤肇会長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 答申の内容は「村の財政状況は健全を維持し、他の自治体で人口が減少している中、村は増加していて村政発展に努力してきた成果と判断できる。これらを考慮して引き上げてもよい見方もあるが、現状維持が望ましい」としています。 現在の給料額は、村長が71万9千円、副村長が61万千円となっています。 村議会議員の給料額についても、現状維持のまま、議長が29万5千円、議員が20万千円とするのが望ましいとしています。 また、4月1日から適用される新しい制度による教育長の給料額についても、教育長と教育委員長の一本化に伴う職務の内容や量を判断するのは難しく、現在の額を据え置くのが望ましいとしています。 唐木村長は「答申を尊重していきたい」と話していました。
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効果的な消火活動実施へ 火災事例検証会
火事が発生した時の消火活動を早く安全に行うための火災事例検証会が31日、伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。 検証会では去年9月に伊那市美篶で住宅が全焼した事例が紹介されました。 通報内容により逃げ遅れなどの情報が不明だったため人命救助を最優先に行い、その後逃げ遅れがないことがわかり延焼防止活動に入ったことが報告されました。 この時の消火活動では安全距離を確保し機材に損害なく作業ができたほか消防署車両への給水など消防団の後方支援が効果的に実施できたということです。 検証会は消防団と消防署が火災現場での活動に活かそうと開かれたもので上伊那8市町村の消防団と消防署からおよそ120人が出席しました。 上伊那広域消防本部では消防署と消防団が情報を共有することで消防活動に活かしていきたいとしています。
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新山地区循環バス ルート変更へ
伊那市地域公共交通会議と協議会が5日伊那市役所で開かれ、市街地から新山地区への循環バスのルート変更などが報告されました。 市街地から新山地区への循環バスは国道361号を通っていましたが来年度からは原新田、貝沼、桜井を通るコースに変更されることが報告されました。 これは新山地区循環バスを育てる会の提言によるもので、新しいルートの沿線住民の利便性向上につながるとしています。 伊那市地域公共交通会議と協議会は路線バスなど公共交通の運行について協議するもので委員およそ20人が出席しました。 会議ではほかに今年度の伊那市の循環バスなど公共交通の利用者数が報告され 12月までの数字で、7万7209人で前の年度の同じ期間の 7万8873人と比べて1664人減少しています。 市ではほかに三義・長谷循環バス、富県・東春近地区循環バスについてもルートなどを見直す計画です。
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クリスマスローズ150鉢並ぶ
ヨーロッパ原産の冬の花、クリスマスローズの展示会が、伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 クリスマスローズは品種改良により花の形や色など様々な種類があります。 展示会を開いているのは南信地方を中心とした愛好者およそ40人でつくる信濃クリスマスローズ愛好会で会場には150鉢ほどが並びました。 クリスマスローズ展は7日日曜日まで、くぬぎの杜で開かれています。
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渓流釣り解禁前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は5日、渓流釣りのシーズンを前に天竜川水系の河川であまごの成魚を放流しました。 あまごは安曇野の養魚場で養殖された成魚で大きさは20センチほどとなっています。 5日は天竜川漁協の組合員がおよそ1000匹、80キロ分を伊那市の小黒川などに放流しました。 天竜川漁協によりますと水温が17度以上になると魚の動きが活発になり釣果が期待できるということです。 渓流釣りシーズンまでに合わせて500キロ分を放流することにしていて遊魚料は年間券が6600円。1日券が1100円です。 天竜川水系の渓流釣りの解禁は今月16日を予定しています。
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伊那市富県北福地で御柱祭の準備進む
今年は7年ごとに行われている諏訪大社の御柱祭の年です。 地区内に諏訪社がある伊那市富県北福地でも御柱祭に向けた準備が始まっています。 伊那市富県北福地の諏訪社には6年前の2010年4月に建てられた4本の御柱があり今年、御柱休めによって倒されます。 北福地では諏訪地域の諏訪大社と同じく7年ごとの申年と寅年に御柱祭が行われていて今年がその年にあたります。 4日、北福地集落センターに地域住民およそ50人が集まり、役割や準備の進め方などについて協議しました。 北福地では諏訪社の氏子だけで御柱祭を行っていましたが、平成4年からは地区全体で実施するようになり区内およそ300戸から500人ほどが参加します。 今回は3月26日に柱の見立て式と伐採、山出しをする予定でそれまでに引き綱づくりや木遣りの練習が行われます。 御柱は区有林から選ばれた長さおよそ8メートルのアカマツで4月3日には里曳きが行われその後諏訪社の四隅に建てられます。 会議では山出しから里曳き、建て御柱までの各担当の役割や流れが確認されました。 伊那市内では西春近諏訪形区で今年の秋にまた富県南福地で来年、御柱祭が行われます。
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伊那谷写友クラブ第25回写真展
上伊那の写真愛好家でつくる伊那谷写友クラブの作品展が伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には会員15人の作品31点が展示されています。 動物や風景など被写体は様々です。 伊那谷写友クラブでは、統一したテーマを設けず、それぞれが選んだものを自由に撮影しています。 「写真は仲良く楽しく」をモットーに、毎月1回例会を開き作品を鑑賞しあいながら親睦を深めているという事です。 今回の作品展では、去年亡くなった3人の会員の遺作9点も展示されています。 クラブでは「バラエティーに富んだ作品を見たままに自由に楽しんでもらいたい」と話していました。 伊那谷写友クラブの第25回写真展は13日(土)まで伊那図書館で開かれています。
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平成28年度公立高校入学者前期選抜志願者数 発表
長野県教育委員会は、平成28年度公立高校入学者の前期選抜志願者数を4日に発表しました。 上伊那では、上伊那農業高校園芸科学科の倍率が最も高く、2.15倍となっています。 上伊那8校の状況です。 辰野高校普通科は、79人で1.65倍、商業科は30人で1.5倍となっています。 上伊那農業高校です。生産環境科は33人で1.65倍、園芸科学科は43人で2.15倍、生物科学科は39人で1.95倍、緑地創造科は40人で2倍となっています。 高遠高校普通科は73人で1.35倍となっています。 伊那北高校です。普通科は前期選抜はなく理数科は39人で1.08倍となっています。 伊那弥生ヶ丘高校普通科は前期選抜は行いません。 赤穂高校です。普通科は前期選抜はなく商業科は68人で1.7倍となっています。 駒ヶ根工業高校は3つの学科一括で108人が志願し1.8倍となっています。 箕輪進修高校です。普通Ⅰ部は27人で1.35倍、普通Ⅱ部は39人で1.95倍、普通Ⅲ部は1人で0.05倍、工業Ⅰ部は21人で1.05倍となっています。 高校入試前期選抜は2月9日、合格発表は2月17日となっています。
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権兵衛トンネル開通 きょう10年
伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルが開通して、4日で10年となりました。 平成18年の2月4日。権兵衛トンネルが開通しました。 開通により、50分で伊那と木曽を行き来できるようになり、塩尻を経由していた時と比べ70分時間が短縮されました。
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立春~寒ざらしそば引きあげ
伊那市の高遠そば組合は、大寒に長谷の川に投入した寒ざらしそばを、立春の4日、引きあげました。 この日は、伊那市長谷市野瀬の粟沢川から、さらしていたそばを引き上げました。 大寒の先月21日に投入しました。さらしていたのは90キロでおよそ600食分になります。 そばをトラックに積んで、高遠町西高遠の旧高遠第一保育園に移動しました。 そこで、管理しながら1週間ほど乾燥させます。 湿っているため夜は凍り、昼は溶けるのを繰り返しながら乾燥するということで、それにより甘みが増すということです。 乾燥させたそばは冷蔵庫で保管し、7月16日、17日、18日の3日間限定で、1食1200円で提供する予定です。 提供店は、壱刻、華留運、ますや、楽座紅葉軒の4軒です。
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~立春~春を祝う縁起酒「立春朝搾り」出荷
立春の4日、伊那市荒井の宮島酒店では、春を祝う縁起酒「立春朝搾り」の出荷が行われました。 4日午前6時、伊那市荒井にある信濃錦蔵元、宮島酒店です。 節分の3日早朝から4日朝にかけて搾りだした出来立ての日本酒が次々と瓶詰めされていきます。 瓶には「平成二十八年丙申二月四日」と書かれたラベルがつけられました。 立春朝搾りは、立春の日に合わせて搾ったできたての酒をその日のうちに店頭で販売するもので、宮島酒店では16年目の取り組みです。 殺菌のための火を加えず、アルコール度数をおさえるための水も加えない生原酒です。 17度の純米吟醸酒で、豊かな米の味とすっきりとした香りが特徴だという事です。 4日午前0時過ぎから瓶詰めし、720ミリリットル入りを2,200本、一升瓶を750本出荷しました。 仕上げのラベル張りです。 宮島酒店で醸造された立春朝搾りを4日に販売する県内7店舗の14人が作業を行いました。 午前8時、出来立ての酒を供え、地元、荒井神社の神主による神事が行われました。 お祓いをし、この酒に関わるすべての人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈りました。 立春朝搾りは予約制ですが、伊那市日影のいたや酒店では数量限定で一般販売もしています。 720ミリリットル入りが150本、一升瓶が30本限定で、価格はそれぞれ1,500円と3,000円となっています。
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南箕輪村保育料審議委員会 幼稚園保育料1割減額を答申
南箕輪村の保育料審議委員会は、国の子ども・子育て支援法に基づく幼稚園、認定こども園の保育料について、諮問の通り1割減額とする答申を唐木一直村長に4日、行いました。 審議委員会の金井健委員長が、唐木村長に答申書を手渡しました。 南箕輪村には幼稚園がありませんが、伊那市の幼稚園に毎年20人前後が通っています。 答申は、国の定める幼稚園、認定こども園の保育料の基準額より1割安くするものです。 所得に応じて毎月の保育料が設定されていて、村で一番該当者の多い7階層では、国の基準額2万5,700円を2万3,200円に引き下げます。 唐木村長は「幼稚園は伊那市、箕輪町と同じ金額設定になる。3市町村で均衡がとれたと思う」と話しました。 幼稚園、認定こども園の新しい保育料は今年4月1日から実施される予定です。
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上伊那農業高校剣道部が北信越大会に出場
南箕輪村の上伊那農業高校の剣道部は、6日と7日に富山県で開かれる北信越高校剣道新人大会の団体戦に出場します。 2日は、大会に向け1.2年生が練習に励んでいました。 上伊那農業高校剣道部は去年11月に開かれた県大会で4位入賞し、2年連続で北信越大会の団体戦に出場します。 初出場の昨年度は、予選リーグで敗退。 今年は筋力強化や、実戦を想定した練習を取り入れ、初勝利を目指します。 団体戦は前回を経験している2年生3人が主軸となっています。 中でも主将の吉澤健君は、県大会個人戦で4位入賞し、国体強化選手に選ばれるなど、チームの要です。 北信越高校剣道新人大会は、6日と7日に富山県で開かれます。
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福地松茸増産の会がマツタケ山の整備方法学ぶ
伊那市富県北福地の住民などでつくる福地松茸増産の会は、31日マツタケ博士と呼ばれる新山の藤原儀兵衛さんを講師に招き、マツタケ山を作るための森林整備について学びました。 福地松茸増産の会は、地域の山をマツタケの産地にしようと去年の夏に発足し、現地講習会を開くなどノウハウを学んでいます。 31日はマツタケ博士として知られる藤原さんを招き、マツタケ山を作るための森林整備の方法を聞きました。 藤原さんは、「まずは土地を痩せさせ、土の水分量を安定させることが大事です。マツタケの胞子をまく前に、環境作りを根気よく行うのが大切です」と話していました。 田畑昌彦会長は、「聞いたことを自分の山に持ち帰り、着実にマツタケを増産できるように手を入れていってほしい」と会員に呼びかけていました。 講習会には会員や一般などおよそ40人が訪れました。
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地域桜守が桜の手入れ方法学ぶ
地域桜守が、伊那市振興公社の職員から桜の手入れ方法を学ぶ作業見学会が3日、春日公園で開かれました。 伊那市振興公社の職員で春日公園の桜守を務める原真之介さんらが桜の手入れ方法などについて話をしました。 公園など、人が多く訪れる場所では土を踏む踏圧で土が固められ、根が窒息し、枝の先まで栄養が行きわたらず、先の部分が枯れてしまうということです。 そのため、枝の先を切り、樹高を下げるなどの対策をしています。 原さんは、「踏圧対策には機械を使って地中に空気を送ったり、木の周りに囲いをつくって踏まれないように すると良いです」と話していました。 見学会にはこれまで認定された地域桜守と、今年度の受講生22人が参加しました。 伊那市は日本一の桜の里づくりを進めようと、平成23年度から地域桜守の育成に取り組んでいて、これまでに31人が認定されています。 また、伊那市は、地域桜守の連携を深め、管理体制を整えていこうと来月桜守の会を立ち上げるということです。
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南アルプス ジオパークガイド認定式
南アルプスジオパークの魅力を発信するジオパークガイドに新たに26人が認定されました。 3日は認定式が伊那市役所で行われ、今年度の講座の受講生に認定証が手渡されました。 認定されたのは、一般4人と高遠高校の2,3年生22人です。 高遠高校では「地域の科学」の授業の一環で講座を受講しています。 2年生は、来年度、地域に出向きツアーガイドなどを行う予定です。 ジオパークガイド養成講座は南アルプスジオパーク協議会が開いているもので、5年目となります。 南アジオパーク協議会会長の白鳥孝市長は、「ほかの地域にはない素晴らしい景観や自然環境を発信していってください」と話していました。 これまでに認定されたジオパークガイドは96人となりました。 今後は現地ツアーのガイドやジオサイトの整備、勉強会に参加するなどの活動をしていくということです。
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竹ストーブ実演 竹林整備促進へ
竹林整備で出た竹を有効に活用してもらおうと、伊那市長谷の株式会社山匠は竹を燃料に使えるストーブを開発しました。 3日はその実演会が伊那市の産直市場グリーンファームで行われました。 竹ストーブは本体から斜めに出た部分に竹を入れ燃料にします。 このストーブは、長谷で山林整備や農業支援をしている株式会社山匠が開発したものです。 山匠によりますと、竹は薪に比べ燃焼効率が良く短時間で部屋を暖めることができるということです。 6ミリの鉄板を使い、竹の燃焼熱にも耐えられる構造となっています。 竹の他に、薪やペレットも使用できるということです。 竹ストーブは、産直市場グリーンファームで販売されることになっていて、本体価格は8万円から13万円位になるということです。