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箕輪町議会議員に当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と、南箕輪村議会議員選挙の投票が24日に行われ、即日開票の結果、共に無所属の新人がトップ当選を果たしました。
箕輪町役場では、25日、当選証書付与式が行われました。
式には、当選した本人や代理人15人が出席し、佐々木孝則選挙管理委員長から当選証書を受け取りました。
当選証書は、トップ当選した木村英雄さんから得票順に手渡されました。
箕輪町議会の正副議長については、5月10日までに立候補の届け出が行われ、11日に所信表明、その後の臨時議会で選挙が行われ、選任される予定です。
尚、議員の任期は、平成27年4月29日までとなっています。
震災の影響もあり自粛ムード漂う中行われた選挙戦。
選挙への関心度を示す、投票率は、箕輪町議選では過去最低の66.61%。
前回の2007年に比べ、5.86ポイント下がりました。
南箕輪村議選は、63.86%と前回2007年に比べ3.45ポイント下がりました。 -
クロスカントリーコースの試走会
伊那市は、鳩吹公園南側のますみヶ丘平地林で整備を進めているクロスカントリーコースの試走会を25日、現地で開きました。
試走会には、上伊那農業高校の陸上部員9人が参加しました。
クロスカントリーコースの整備は、市が昨年度から3年間の計画で、総事業費およそ900万円かけて進めているものです。
25日は、陸上部員らが昨年度整備したコースを試走しました。
総全長1,070メートルの起伏のあるコースで、アカマツなどの間伐材を使ったウッドチップが敷かれています。
市では、着替えなどができる屋内施設をコース周辺に建設する考えで、「最終的には高校陸上部の夏合宿や、市民の健康づくりの場にしていきたい」と話しています。 -
南アルプス林道バス 運行開始
伊那市営南アルプス林道バスが、25日、今シーズンの運行を開始しました。
25日は、始発便の出発に先立ち、伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所で安全祈願祭と開始式が行われました。
今シーズンの第一便には、静岡県から訪れた男性2人が乗り込み、「毎年来ているが、バスの運転手のガイドが楽しみ。南アルプスの自然をわかりやすく説明するのが魅力」と話していました。
南アルプス林道バスは、6月14日までは、標高1,680メートルの歌宿までの運行。
6月15日からは、標高2,032メートルの北沢峠まで運行する予定です。
昨シーズンは45,262人が利用しました。 -
白鳥伊那市長 28日福島の被災地訪問へ
伊那市の白鳥孝市長は、今月28日に、東日本大震災の被災地を訪問する予定である事を25日に発表しました。
25日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれ、冒頭、白鳥市長は、28日に福島県の被災地を訪問する事を明らかにしました。
今回の被災地訪問については、「被災地に物資を届けたり、復旧作業の為派遣した職員の報告や、メディアからの情報は入っているが、自分の目で確かめ、今後の支援の在り方や、防災計画の見直しの参考にしたい」と説明しました。
白鳥市長は、27日の夜、伊那市を出発し、友好都市の福島県の会津若松市や猪苗代町等を訪問する計画です。
現地では、それぞれの市長や町長と会談するほか、避難所や被災現場にも立ち寄りたいとしています。
また、白鳥市長が福島県の相馬市長と親交があることから、相馬市に、復旧作業用の土のう袋や、軍手を届け、29日に伊那市に戻る予定です。 -
絶滅危惧種「オキナグサ」見ごろ
伊那市美篶の矢島信之さん宅の庭では、絶滅危惧種に指定されているオキナグサが見ごろを迎えています。
オキナグサは、キンポウゲ科の多年草で、4月から5月に赤黒色の花をつけます。
矢島さんは、5年前に友人から種を分けてもらって播いたものが、現在では80株まで増えました。
オキナグサは環境省のレッドデータ竏茶uックで絶滅危惧種に指定され、幻の山野草とも言われています。
花は5月中旬頃まで楽しめるということです。
花が咲き終わるとオキナグサの名前の由来となっている白髪の様な綿毛が広がるということです -
2011 箕輪町議会議員選挙
任期満了に伴い行われた箕輪町議会議員選挙は、現職7人、新人8人が当選しました。
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2011 南箕輪村議会議員選挙
任期満了に伴い行われた南箕輪村議会議員選挙は、定数10に対し11人が立候補し、現職4人、新人6人が当選しました。
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伊那飲食店組合 義援金20万円届ける
伊那市内の飲食店でつくる伊那飲食店組合は、加盟する各店舗から集めた東日本大震災の義援金20万円を今日、伊那市に届けました。
22日は、伊那飲食店組合の櫻井信久組合長ら5人が伊那市役所を訪れ、義援金20万円を届けました。
伊那飲食店組合では、班長が加盟する327店舗を1店1店まわり、1口500円から義援金を募りました。
伊那飲食店組合では、「今後も何らかの形で被災地の支援を行っていきたい」としています。 -
桜シリーズ
地域の桜をお届けする桜シリーズ。23日は箕輪町松島追分の枝垂れ桜です。
追分の枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区制100周年を記念して植えられたものです。
公園内には、植樹に合わせて立てられた歌碑があり、枝垂れ桜と一緒に楽しむことができます。 -
INA CUP大会実行委員会 東部中にラインカ竏抽。
今年10周年を迎える中学生のサッカー大会「INA CUP&FES」の大会実行委員会は23日、グラウンドに白線を引くラインカ竏窒ノ那市の東部中学校に寄贈しました。
大会を主催しているFC伊那東部の大羽広夢監督が東部中学校を訪れ、ラインカーを贈りました。
FC伊那東部は、東部中のサッカー部員が所属しています。
学校でラインカーが不足しているため、大会の10周年記念事業として寄贈しました。
大羽監督は「体育の授業や、サッカーの大会で活用してほしい」と話していました。
サッカー部キャプテンの小椋遼太君は「大切に使わせてもらいます」とあいさつしました。
唐澤善雄校長は「ありがたい。大事にします」と感謝していました。
第10回INA CUPは5月4日と5日に伊那市陸上競技場などで行われます。
今回は、県北部地震で被災した栄村を応援しようと、10周年記念Tシャツの売上の一部を義援金にするほか、会場に募金箱を設置して協力を求めるということです。 -
箕輪町・南箕輪村議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う箕輪町と南箕輪村の議会議員選挙は、24日投票が行われ、即日開票されます。
箕輪町議会議員選挙は、定数15に対し1人多い16人が立候補しています。
期日前投票者数は、23日午後3時現在2003人で、投票率は10・1%です。
4年前の町議会議員選挙の期日前最終投票者数より149人多くなっています。
南箕輪村議会議員選挙は、定数10より1人多い11人が立候補しています。
期日前投票者数は23日午後3時現在797人で、投票率は7・1%です。
前回の村議会議員選挙の期日前最終投票者数より94人多くなっています。
投票は24日、箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所の投票所で行われ、時間は午前7時から午後8時までとなっています。
伊那ケーブルテレビジョンでは、24日午後9時から、開票速報をお伝えします。 -
日本画県展90作品並ぶ
公募による日本画の展示会、日本画県展が、伊那文化会館で開かれています。
日本画県展は長野県日本画会が開いているもので、今年で40回目となります。
会場には、人物や、風景などを描いた作品90点が出品されています。
県日本画会によりますと岩絵具を使って描く日本画は、幾重にも塗り重ねることで、深みのある色あいが出せるということです。
県日本画会伊那支部からの出品作品のうち、入賞したのは、安藤知子さんの作品「野」です。
奨励賞を受賞した安藤さんの作品は、庭にある石像を描いたもので、石像の灰色と草の緑の対比のバランスが評価されたということです。
日本画県展は24日まで伊那文化会館で開かれていて、26日からは会場を松本市美術館に変えて開催されます。 -
伊那弥生ヶ丘高校 100周年記念植樹
明治44年の開校から今年で100周年を迎える伊那弥生ヶ丘高校で23日、記念植樹が行われました。
この日は同窓会員や在校生など50人が参加し、記念植樹が行われ、同窓会の有賀美知子副会長や小田部宙生徒会長ら4人が桜の苗木を植えました。
伊那弥生ヶ丘高校は、伊那実科女学校として明治44年に旧上伊那図書館、現在の伊那市創造館付近に創設されました。
その後、大正9年に高等女学校令を受け、名前を伊那高等女学校と改めました。
昭和24年に近くの高校と統合して現在の伊那弥生ヶ丘高校となり、昭和52年に男女共学となって現在に至ります。
式典の中では、伊那高等女学校時代の校歌と現在の校歌が音楽クラブによって披露され、参加した同窓会員らも口ずさんでいました。
有賀副会長は「100周年は卒業生として感無量。私が入った時は戦後だった。桜をきれいと思えるような平和な日々が今後も続くことを切に願います」と話していました。
小田部生徒会長は「地域の人たちや卒業生のみなさんの支えがあって100周年を迎えられた。新たな10年、100年に向けて頑張っていきたい」と話していました。
伊那弥生ヶ丘高校では、10月に100周年記念式典を伊那文化会館で開くことにしています。 -
手作り品を販売 ふれあいバザール
南信地区の障害者就労支援センター利用者が手作り品を販売する「ふれあいバザール」が23日、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれました。
長野県では、障害者の工賃アップを目指し5か年計画で就労強化事業を進めていて、今回はその一環として、また活動を知ってもらう場として開かれました。
これまでは伊那市の就労センター「ゆめわーく」が単独で開催してきましたが、今回初めて、南信地区の8施設にも呼びかけて開催されました。
販売会場には、施設利用者が作った手芸品やお菓子などが並び、訪れた人たちが買い求めていました。
買い物に訪れたある女性は「素晴らしい品がたくさん並んでいる。少しでも応援できたら」と話していました。
ふれあいバザールはあすもベルシャイン伊那店で行われる予定で、あすは「ゆめわーく」が単独で販売を行うことになっています。 -
桜シリーズ
高遠小学校の校舎と校庭の周りには、高遠城址公園と同じタカトオコヒガン桜が150本以上あります。
明治の初期に、高遠藩の旧藩士達が、この辺りの桜を城址公園に移植したとされています。
毎年、城址公園よりも3日から1週間早く開花し、色の濃い独特の花を咲かせます。 -
みはらしで初イベント「いちごフェスタ」
伊那市西箕輪のみはらしファームで初めてのイベント「いちごフェスタ」が17日、開かれました。
イチゴが豊富なこの時期に合わせて計画されたイベントで、地元住民や観光客でにぎわいました。
イベントの一つ、イチゴケーキのトッピングコンテストは、10組が参加して行われました。
みはらしファームで栽培されているイチゴなどを使い、ケーキの飾り付けを競いました。
完成したケーキは、みはらしファームのスタッフと会場に集まった人の投票で順位を決め、伊那市の東部中学校2年生の女子生徒3人のグループが優勝しました。
いちごフェスタでは、イチゴフォンデュやイチゴジュースも販売されました。
この売り上げは東日本大震災の義援金としてJA上伊那に届けるということです。 -
町村議選 松島激戦 村は新人健闘
24日に投票が行われ、即日開票される箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙。伊那ケーブルテレビの調査によりますと、箕輪町議選では5人が立候補している松島で激戦。
南箕輪村議選では、新人が健闘しています。
箕輪町議会議員選挙については、箕輪町の有権者の1%にあたる200人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あると答えた人が全体の83%を占め、有権者の関心が高いことが伺えます。
投票で何を重視しますかとの問いには、地元の候補が73人と最も多く、続いて人柄が51人、政策・公約が46人などとなっています。
町議会議員に期待することはとの問いには、医療・福祉が56人と最も多く、続いて、地域の要望が46人、景気・雇用が28人などとなっています。
5人が立候補して激戦となっている松島では、現職が優位に立っているものの、誰に投票するか決めていないとする有権者が数多くいて、流動的な要素も含んでいます。
他に複数立候補者がいる区では、誰に投票するか決めていないと答えた有権者の割合が多くなっています。
続いて、南箕輪村議会議員選挙に関するアンケート結果です。
南箕輪村の有権者の1%にあたる100人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あるをあわせて67%の人が関心があると答えています。
投票で何を重視しますかとの問いには、人柄が33人で最も多く、続いて、地元の候補が25人、政策・公約が24人などとなっています。
村議会議員に何を期待しますかとの問いには、医療・福祉が25人で最も多く、続いて、地域の要望、景気・雇用となっています。
南箕輪村議選では、新人が健闘していますが、まだ誰に投票するか決めていないとする有権者の割合が35パーセントを占めていて、選挙戦終盤の動向が注目されます。 -
町村議選の期日前投票出足よく関心高い
町村議選の期日前投票は、箕輪町、南箕輪村とも前回の選挙やこの間の県議選より出足はよく、最も身近な選挙だけに関心も高いようです。
期日前投票は21日までの2日間で、箕輪町が745人で投票率は3.76%、南箕輪村が283人で投票率は1.61%となっています。
箕輪町では、4年前の町議会議員選挙に比べ21日現在の期日前投票者数は193人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べ575人多くなっています。
南箕輪村では、4年前の村議会議員選挙に比べ期日前投票者数は73人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べると222人多くなっています。 -
伊那市職労 会津の農産物を販売
伊那市職員労働組合は、風評被害に苦しむ福島県会津地方の農家を支援しようと、イチゴやアスパラガスなどを21日に市役所で販売しました。
イチゴやアスパラガスは、JAあいづから仕入れたもので、モニタリング調査で安全が確認されています。
伊那市職員労働組合は、被災地支援を行なっている市民団体、市民ネットワーク伊那の活動に賛同し、組合費5万円を協賛金として提供しました。
市民ネットワークのメンバーがその5万円でボランティア活動の帰りにJAあいづでイチゴなどを仕入れ、市職労が今日販売したものです。
イチゴは、34パック、アスパラガスは、92束、干し柿は50袋です。
市役所多目的ホールに品物が並べられると、仕事を終えた職員が買い求めていました。
値段はつけられておらず、義援金として、1,000円札が募金箱に入れられていました。
市民ネットワーク伊那では、今後もこうした協力団体を募集しています。
次回は、5月1日、上伊那メーデー実行委員会が伊那文化会館で販売を予定しています。
市民ネットワーク伊那では、現地では、春夏ものの衣料が足りていないとして、下着やTシャツ、靴下の募集を行なっているほか、レトルト食品や文房具などの提供も呼びかけています。
集荷日は、4月29日、場所は、通り町のカフェあびえんとです。 -
高遠城址公園の入り込み減少
今年の高遠城址公園の花見客の入りこみは、21日現在で去年より1万6000人ほど少なくなっていることがわかりました。
21日現在の開花9日目で去年と比べると、去年は、13万6,000人だったのに対し、今年は、12万人で1万6,000人少なくなっています。
満開時の週末で比べると、去年は、10日・11日の土日が7万1,000人だったのに対し、今年は、16日・17日で6万2,000人でした。
平日でも、去年は、2万5,000人入った日もありましたが、今年は、1万5,000人にとどまっています。
公園を管理している伊那市では、震災の影響によるツアー客の減少が響いているとして、桜が散り終わるまでの今後の伸びも期待できない状況ということです。
伊那市では、今年の入場者数は、去年のトータルの入場者数24万9,493人には、遠く及ばないものと見ています。 -
上伊那森林組合が「木のアウトレット市」
薪や丸太が格安で販売される木のアウトレット市が、23日、24日の2日間、伊那市高遠町の上伊那森林組合中部支所で開かれます。
森林組合には、丸太や一枚板などが並べられ、23日からのアウトレット市に備え準備が進められていました。
木のアウトレット市は、作業で出た木材の有効活用を図ろうと上伊那森林組合が毎年開いています。
軽トラック一杯の薪が6,000円で販売されたり、入札により落札者が決まる銘木丸太オークションなども行なわれます。
テーブルや椅子用として、人口乾燥されたカラマツやアカマツの一枚板も人気があるということです。
薪は、200立方メートル、丸太は、50本、一枚板は、200枚ほどが用意されています。
上伊那森林組合の鈴木邦彦さんは、「山には、先人たちが残した木も多くある。切捨て間伐では、もったいないものがたくさんでるので、この機会に木に触れてもらい、活用していただけたら」と話しています。
木のアウトレツト市は、23日(土)、24日(日)の2日間、午前10時から伊那市高遠町の上伊那森林組合中部支所で開かれます。
森林組合では、多くの来場を呼びかけています。 -
ふるさと就職面接会
ハローワーク伊那などは、来春大学や短大などを卒業する学生を対象にしたふるさと就職面接会を22日、伊那市の伊那商工会館で開きました。
面接会には、去年と同じ時期に比べ1社多い40社が参加しました。
伊那市福島に新規オープンするスーパーの求人増により、求人件数は、去年に比べ50人多い238人となっていますが、主力の製造業では、20人ほど減となる99人にとどまっています。
会場を訪れた学生の数は、大学生が93人、短大生が33人などの合わせて163人で去年より3人なっています。
リクルートスーツに身を包んだ学生たちは、興味がある会社のブースで人事担当者などから作っている製品や採用日程などについて説明を受けていました。
伊那市出身の女子短大生は、「長野市で学んでいるが、地元に戻って働きたい」「東京の学校に通っているが、伊那の風土に包まれて働きたい」と話していました。
伊那市出身の男子大学生は、「震災で就職に影響が出るとは思っていないが、早く社会に出て、社会や被災地の役に立ちたい」と話していました。
ハローワーク伊那の柳沢幸所長は、「震災の影響で求人数が今後どうなっていくかは予測できないが、学生たちには、狭い業種にとらわれず視野を広げて就職活動に励んで欲しい」と話しています。 -
あるしんレポート「不透明感漂う」
アルプス中央信用金庫が4半期ごとにまとめている中小企業景気レポートによると、今回発生した震災で、景気回復に少なからず影響があり、先行き不透明感が漂うとしています。
あるしんのレポートには、3月11日までに大半の企業が回答済みで、震災の影響はほとんど考慮されていないということですが、あるしんでは、生産や消費にはすでに影響が出始めており、景気の先行きに不透明感が漂うことは否定できないとしています。
あるしんレポートによると、今年1月から3月の業況を示す判断指数は、マイナス39.9で、去年10月から12月に比べ、20.9ポイント減少し、業況感は落ち込みました。
4月から6月の予想については、円高の長期化、エコカー補助金や家電ポイント制度の終了、原油燃料などの高騰から、多くの企業が設備投資に慎重な姿勢だとしています。
また、震災による、物流の遅れ、風評被害などが、景気回復に少なからず影響を及ぼし、先行き不透明感が漂うとしています。 -
桜シリーズ 南箕輪小前のエドヒガンザクラ満開
地域の桜をお届けする桜シリーズ。21日は、南箕輪小学校前のエドヒガンザクラです。
南箕輪村の天然記念物にも指定されているエドヒガンザクラは、樹齢260年とも言われています。
高さは7メートル、太さは、6.5メートルあり、淡い色の花を咲かせています。 -
宅幼老所SALAが地域感謝デー
伊那市高遠町下山田の宅幼老所SALAは、開所6周年の地域感謝デーとして16日、マッサージのサービスをしました。
宅幼老所SALAには、地域住民らが訪れ、マッサージを受けていました。
NPO法人SALAが運営する施設で、2005年に開所し今年6周年を迎えました。
現在、定員いっぱいの10人が利用しています。
毎年4月に開所記念の地域感謝デーを開いていて、無料のマッサージは恒例となっています。
訪れた人たちは、足裏や全身などをマッサージしてもらっていました。 -
伊那西小学校 キノコの菌打ち
伊那市の伊那西小学校の児童は20日、シイタケなどのキノコの菌打ち作業を体験しました。
この日は、全校児童63人が、校舎隣りの学校林で作業を行いました。
伊那西小では、毎年、自然を守り育てる「みどりの少年団」の活動の一環でキノコを栽培しています。
この日は、シイタケ、ナメコ、クリタケの菌が入った種駒(たねごま)を、90センチに切った原木に埋め込みました。
駒は、土の上に落とすと雑菌が入り別のキノコが生えてしまうという事で、子ども達は落とさないよう慎重に作業していました。
駒をすべて埋め込んだ原木は学校林で保管し育てます。
キノコが生えてくるのは来年秋以降で、給食の食材にしたり、地域に販売して、学習活動費用にあてるという事です。 -
村職員災害支援派遣活動報告
東日本大震災の被災地支援のため、岩手県陸前高田市に派遣されていた南箕輪村の職員が21日、活動報告をしました。
被災地に派遣されていた保健師の泉一美さんが、唐木一直村長らに活動の様子を報告しました。
派遣されたのは16日から19日までで、陸前高田市で家庭訪問をして住民の健康と生活状況を調査しました。
泉さんは、「井戸水の利用で水の確保が出来ている家庭もあるが、上下水道の復旧は見当がつかない状況だ」と話していました。
家庭訪問は10軒行い、中には「親二人を介護しているので、避難しろと言われてもここから出られない」と話す人もいたということです。
唐木村長は、活動の労をねぎらい、「復興には長期間かかるので、また要請が来たらお願いしたい」と話していました。 -
新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が18日、伊那商工会館で開かれました。
伊那商工会議所では、市内の企業を対象に毎年合同の激励会を開いています。
18日は、企業20社から111人の新入社員が出席しました。
伊那商工会議所の向山公人会頭は「大きな夢と希望を持ち、元気・やる気・根気を持って日々の仕事に取り組んで下さい」と激励しました。
他に白鳥孝伊那市長は「まずは疑問を持つことが大切。悩みぬいた先には必ず答えがある」と話しました。
これを受け、新入社員を代表してサン工業株式会社の小川哲也さんは「失敗を恐れない高い志を胸に、1日も早く会社の戦力になれるよう努力していきたい」と誓いの言葉を述べました。 -
伊那日本語教室の子どもが老人ホーム慰問
伊那市の伊那日本語教室と、ブラジル人学校コレージオ・デザフィーオの子どもたちが21日、養護老人ホームみすず寮を訪れ、お年寄りと交流しました。
この日は子どもたち30人が、みすず寮を訪れ、手作りしたウサギの耳の飾りを付けて歌を披露しました。
耳の飾りはお年寄りにも配りました。
伊那日本語教室は伊那国際交流協会が開いていて、老人ホームの慰問は今回が初めてです。
子どもたちは、お年寄りと一緒にお茶を飲み、話をしていました。
今回の慰問のために、1か月ほどかけて準備をしてきたということで、ブラジルの伝統的なダンスも披露していました。
お年寄りは、「日本語をわかってくれてうれしかった」「またきてほしい」と話していました。 -
伊澤節子さん作品展
伊那市日影の伊澤節子さんの作品展が、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
会場には、伊澤さんが30年余りの間に描いた油絵とパステル画、あわせて50点ほどが展示されています。
伊澤さんは、子育てが一段落した30年ほど前、子どもの頃から好きだったという絵を本格的に始めました。
身近な花や、伊那を中心とする風景画などを主に描いていて、今回は、初期の作品から近作までを展示しています。
伊澤さんは、「明るくなれるような絵が好きで、絵を見てもらった人にも、明るい気持ちになってもらえれば」と話していました。
伊澤節子さんの作品展は、26日(火)まで、伊那市のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。