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イーナちゃん広場2010縲恆・7回健康まつり
生活や健康などをテーマに、各団体が展示や発表を行う「イーナちゃん広場」が3日、伊那市内で開かれました。
医療や保健、福祉の関係団体は、5月に新築移転した伊那市保健センターで健康まつりを開きました。
今回の健康まつりは、がん予防を統一テーマに予防や検診、食育、体力づくりの4つのエリアに別れ発表が行われました。
このうち、ガン予防エリアでは、医師や歯科医師等が、最新の医療や日頃のケアについて講演したり、自分で出来る口のケア方法等について指導していました。
検診・相談エリアでは、放射線技師が診察で使用する医療用画像について説明していました。
顕微鏡でがん細胞を見る事ができるコーナーでは、訪れた人たちが興味深げに顕微鏡をのぞいていました。
会場訪れたある人は「専門的な事から身近に出来る事など、幅広く情報を得る事ができた」と話していました。 -
伊那技専 短期課程入校式
南箕輪村の伊那技術専門校で、半年間の後期短期課程で学ぶ21人の入校式が4日行われました。
4日に入校したのは、機械科9人、パソコン活用科12人の合わせて21人です。
入校した訓練生は、20代から50代の男女で、機械科に男性8人、女性1人。パソコン活用科に男性3人女性9人となっていて平均年齢は34.3歳です。
遠藤昌之校長は「目標を定めそれにむけチャレンジしてほしい。地域企業から必要とされる人材になって、全員が就職できるよう頑張ってください」と挨拶しました。
入校生を代表してパソコン活用科の栗原由美さんは「目標とする技能と知識を身につけ、社会で活躍できる技能者となるよう努力したい」と抱負を述べました。
4日入校した訓練生は、3月の卒業までにそれぞれにあった就職先を目指し、技術を身につけていきます。 -
トマト料理講習会
伊那商工会議所は、5月に手良地区の農園でトマト作りに参加した人を対象に「トマト料理講習会」を4日、伊那市のきたっせで開きました。
4日は、トマト作りの参加者、およそ30人が集まりました。
料理教室は、地域発元気づくり支援金事業の一環で、トマトの生産から調理までを行うことで地域の振興や農家と消費者の交流を深めてもらおうと、伊那商工会議所が開いたものです。
長野市の飲食店シェフ、高山利明さんが講師を務め、家庭でもできる簡単レシピをテーマに6種類のトマト料理を作りました。
調理では、トマトおよそ20キロを使い、コロッケやトルティーヤを作りました。
トマトの管理を行った伊藤幸春さんは「今後も、消費者との接点を作り、手良地域のことを知ってもらいたい」と話していました。 -
伊那小児童 西天水路を掃除
伊那市の伊那小学校の児童は、上伊那の農業用水路について学ぶ中で、西天竜幹線用水路にごみが多く捨てられている事を知り、4日、箕輪町大出の深沢サイホンを掃除しました。
4日は、あいにくの雨となりましたが、雨具を身につけた子ども達が、箕輪町大出の深沢サイホンで、空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
ごみを拾ったのは、伊那小学校4年仁組の子供たちです。
仁組は、8月に、上伊那各地の農業用水の施設を見学しました。
その中で、西天の水路にごみが多くあることに気付いた児童がごみ拾いを提案し、西天の水路を管理する西天竜土地改良区などに呼びかけ、4日、ごみを拾うことになりました。
子どもたちは、分別しながらごみを集めていました。
西天竜幹線用水路は、諏訪湖の釜口水門から、伊那市の小沢川まで25キロに渡り整備されている水路です。
辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市の3100戸の農家が、水田に水を引いています。
水路への不法投棄が後を絶たず、今年2月には、深沢サイホンの3本ある水路管の1本から、5トンものごみが撤去されました。
ごみ拾いを終えた子どもたちは、今後、ごみが捨てられないように、柵を高くしたり、ごみ捨て防止を呼びかける看板を設置することなどを西天竜土地改良区などに提案しました。
西天竜土地改良区では、不法投棄防止にむけて、子どもたちの提案を参考にしていきたいとしています。 -
サッカー長野県選抜U14 市内の中学生が帰国の挨拶
サッカー長野県選抜U14のメンバーとしてフランス遠征に参加した、伊那市内の中学生4人が30日、市役所を訪れ白鳥孝市長に帰国のあいさつをしました。
この日は、伊那東部中の佐々木哲也君と北原大輝君、西箕輪中の耳塚渓太君、春富中の鹿野鉱彰君の4人が市役所を訪れ白鳥市長に挨拶をしました。
4人は選考会で県選抜の50人に選ばれ、8月21日からの12日間フランス遠征に参加しました。
4人とも、上伊那の中学生を中心に作られているサッカーチーム「MACサルト Jrユース」に所属しています。
4人は白鳥市長に遠征の感想などを話していました。
白鳥市長は「国際レベルを肌で感じることができたのはすごくいい経験だと思う。サポートしてくれた親に感謝して、これからも練習に励んでください」と話していました。 -
街頭犯罪等抑止 啓発活動
10月の街頭犯罪等抑止強化月間にあわせて伊那警察署は、市町村の職員やボランティア団体と合同の啓発活動を30日、行いました。
南箕輪村の大型店では、署員やボランティア団体の伊那エンジェルス隊、伊那少年警察ボランティア協会の7人が、訪れた買い物客に車上狙いや盗難などの注意を呼びかけていました。
30日は、伊那警察署管内の4市町村で一斉に啓発が行われ、警察の他、ボランティア5団体と、各市町村職員の合わせておよそ60人が大型店4店に分かれ、啓発を行いました。
伊那警察署によりますと、今年1月から8月末までの街頭犯罪件数は、去年の同じ時期にくらべて59件少ない214件となっています。
伊那署では期間中、車上狙いや盗難、子どもや女性を対象にした犯罪などの抑止対策として、パトロールを強化するとしています -
エコチル調査実施へ
環境省が実施する「子どもの健康と環境に関する全国調査」通称エコチル調査が対象地区となっている上伊那地域で来年から始まります。
3日は信州大学をはじめ、伊那中央病院、上伊那の各市町村長など関係者およそ40人で構成する、甲信エコチル調査運営協議会信州部会の設立総会が伊那中央病院で開かれました。
エコチル調査はアトピーや食物アレルギーなど子どもの健康上の問題が化学物質によるものではないかとする仮説をもとに、胎児期から幼児期にかけて追跡調査するものです。
調査は全国で10万人を対象に行われます。
上伊那地域では伊那中央病院か、駒ヶ根高原レディースクリニックで生まれた子どもが対象となり人数は2712人を目標としています。
調査は胎児の頃から13歳になるまで継続的に行われ、内容は血液検査や面接調査などとなっています。
また調査対象の子どもの両親も検査などが行われます。
甲信エコチル調査運営協議会信州部会では今後、調査への協力者を募っていくことにしています。 -
北福地例大祭 子供御輿
五穀豊穣や家内安全などを祈願する秋祭りが3日、上伊那各地で開かれました。
このうち、伊那市富県の北福地では、小学生による子供御輿が行われました。
御輿をかついだのは、小学3年生から6年生の、およそ40です。
子供御輿は、多くの子供たちに祭りに参加してもらおうと平成元年にはじまりました。
御輿は、当時の区長と公民館長が中心となり各戸の寄付をつのり作られました。
子供たちは、集会所などに到着すると、御輿をかつぎ上げ、およそ3時間かけ区内を回りました。
初めて御輿を担いだ、ある子供は「重かったけど、来年もまたやりたいです」と話していました。 -
富田秋祭り
箕輪町富田の富田神社で3日秋まつりが行われました。
境内には、わたがしや、やきそば等の出店が並び、地区住民らで賑わっていました。
富田秋祭りは地区の経営者などでつくる、富田地区経営友の会が、途絶えていた行事を復活させ開いたもので、今年で9年目となります。
境内にはシートがひかれ、集まったお年寄りたちが食事や会話を楽しんでいました。
また用意されたゲームコーナーでは子どもたちがゲームに熱中していました。
友の会では「地区の子どもからお年寄りまで集まり賑やかな秋まつりにすることができた。
住民が交流する場として、これからも続けていきたい。」と話していました。 -
衣替え
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒達も、1日から冬用の制服を着て登校しました。
1日朝は、生徒達が紺のブレザーと、スカート姿で登校していました。
伊那西高校では、リボンはえんじと緑、スカートは紺とえんじの2色ずつあり、生徒達が選んで着ることができます。
長野地方気象台によりますと伊那市の1日朝の最低気温は平年より3・7度高い15・0度で暖かい朝となりました。 -
伊那まつり実行委員会反省会
今年の伊那まつりの実行委員会反省会が30日、伊那市役所で開かれました。
反省会には、まつり実行委員会の7つの専門委員会の委員が出席しました。
今年の伊那まつりは、8月7日に市民おどり、8日に花火大会が行われました。
まつり事務局によりますと、天候に恵まれた2日間の人出は8万5千人で、雨に降られた去年に比べ2万3千人増えました。
市民おどりで、今年新しく設けた踊り区間については、踊り連を対象に行ったアンケートで「非常に良い・良い」との回答は37・9%、「非常に悪い・悪い」は31・0%との結果になりました。
市民おどり委員会からは、「新たな踊り区間はまごついている人が多い。これからの課題」との報告がありました。
総務広報委員会では、おまつり広場と遊ingビレッジについて「出店料の値上げを検討する必要がある」と報告しました。
会の中で委員からは、「高遠・長谷方面のシャトルバスを検討してほしい」という意見が出ていました。
反省結果は、来月開く伊那まつり委員会に報告されます。 -
産直市場に大量の松茸が入荷
伊那市の産直市場グリーンファームに1日、大量の松茸が入荷しました。
グリーンファームには、この日50件ほどの松茸の持ち込みがあり、売り棚にところ狭しと並べられました。
グリーンファームの小林史麿会長によりますと、8月の猛暑で生育が遅れていたものの、10日程前から、気温が下がり雨が降った影響で松茸が大量に入荷されるようになったという事です。
価格は、1キロあたり3万円から5万円で、大きさ、形、香りもできが良いという事です。 -
8月の月間有効求人倍率0.62倍
8月の上伊那の月間有効求人倍率は0.62倍となり前の月の0.57倍より0.05ポイント上がりました。
上伊那の月間有効求人倍率は3か月連続で上昇したものの厳しい状況が続いています。
ハローワーク伊那の発表によりますと8月の上伊那の月間有効求人倍率は0.62倍、また
長野県は0.63倍、全国では0.54倍となっています。
企業の新規求人は848人で、前の月の1,039人より191人減少しました。
一方新たに仕事を探している新規求職者は852人で、前の月の794人より58人増加しました。
ハローワーク伊那では「新規求人が継続的に出ていることや人員整理による離職が減少していることなど明るい兆しはあるが依然として厳しい状況」としています。 -
伊那市の唐沢弥生さん県知事賞
第63回県展が松本市美術館で開かれています。
県展では伊那市の唐沢弥生さんの作品が洋画の部門で最優秀賞にあたる県知事賞を受賞しています。
今年の県展は展示会場の巡回はなく、松本市美術館のみで開かれています。
今回は日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門合わせて656点が展示されています。
このうち洋画の部門では伊那市の唐沢弥生さんの作品「ある予感」が県知事賞を受賞しています。
唐沢さんは作品について「混沌とした世の中に不安を感じながらも強く生きる女性をイメージして描いた。」と話しています。 -
交通安全功労者を表彰
交通安全に尽力した個人や団体に対する表彰の伝達式が29日、伊那商工会館で開かれました。
この日は関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長の連名表彰などの伝達式が行われました。
連盟表彰の交通安全功労団体には地域と一体となって交通安全教育に取り組んだ伊那東小学校が表彰を受けました。
また優良運転者として伊那交通安全協会参与の飯島英之さんが表彰を受けました。
飯島さんは「表彰は事故防止に協力してくれた皆さんのおかげ。これからも安全運転をこころがけていきたい。」と話していました。
この日は他に交通栄誉章「緑十字銅章」の伝達も行われ、交通安全功労者など13人が表彰を受けました。 -
信州DCはじまる
県やJRなどが連携して長野県をPRする信州デスティネーションキャンペーンが1日から始まりました。
伊那市では、キャンペーンに合わせ環境美化運動が行われました。
1日は、伊那市駅前で伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長が環境美化開始宣言をしました。
これは、観光客に気持ち良く過ごしてもらうことで、一人でも多くリピーターになってもらおうと伊那市観光協会が実施したものです。
1日は、伊那市観光協会の会員をはじめ85団体、およそ1000人が参加し朝8時から市内一斉に清掃を行いました。
このうち伊那市駅周辺では参加者が道に落ちているタバコの吸い殻や空き缶などを拾い集めていました。
また、関連イベントで11月に丁石めぐりが予定されている事から、はびろ道に置かれた丁石の清掃なども行われました。
キャンペーンは今日から3か月間行われ伊那市では魅力発見バスツアーやバラ祭りなどの関連イベントが予定されています。 -
第15回記念書晋展
伊那市在住で上伊那書道協会の委員を務めるメンバーでつくる書晋会の展示「書晋展」が1日から伊那文化会館で始まりました。
会場には、会員13人の作品およそ100点が展示されています。
隷書や行書の作品の他、漢字と平仮名が交じった調和体、篆刻など様々な作品が展示されています。
書晋会では「一般的な展示と違い色々なジャンルの作品をみることができる。多くの人に見てもらいたい」と話していました。
また今回は15回記念として、書晋会に在籍していた故人の作品「遺墨」の展示もおこなっています。
「第15回書晋展」は3日まで伊那文化会館で開かれています。 -
おたっしゃ教室のお年寄りが日頃の取り組みを発表
高齢者の介護予防教室「おたしゃ教室」に通うお年寄りが28日、日頃取り組んでいる筋力アップ体操の成果を発表しました。
この日は、高遠町地区で活動しているおたっしゃ教室の受講者およそ70人が、これまで取り組んできた筋力アップ体操などを披露しました。
おたっしゃ教室は、高齢者の介護予防を目的に行われているものです。
今回は、こうした教室をサポートしている一般のボランティ「いきいきサポーター」も舞台に立ち、お年寄りの前で体操を披露しました。
集まった人たちは、ステージで発表をしているメンバーと一緒に体を動かすなどして、楽しんでいました。 -
伊那中央病院 院内保育所増築
伊那中央病院は、病院職員の産休・育休者の現場復帰を助けるため、職員の子どもを預かる院内保育所を増築します。
30日開かれた伊那中央行政組合議会全員協議会で、計画が示されました。
院内保育所は、伊那中央病院の建物の西側にあります。
病院職員の離職を防ぐために設置されていて、生後6カ月から3歳未満までの子どもを預かっています。
説明によりますと、定員20人に対し9月1日現在の在籍は19人で、来年3月には30人になる見込みです。
産休・育休の看護師や女性医師が早期に現場復帰するため、急増している未満児保育の希望に応えるということです。
計画では、現在の保育所の西南、グラウンドの一画に保育室を増築します。
広さはおよそ75平方メートル、設備は保育室2部屋、トイレなどで、既存の建物と廊下でつなぎます。
保育室は、病児・病後児保育にも利用します。
経費は設計・監理料およそ50万円、建設費およそ1200万円です。
10月上旬の入札後、建設工事に入り、年内の完成を予定しています。
また、園児の増加が見込まれていることから、保育士も現在の5人から7人に増やしたいとしています。 -
南信の水稲作況指数99 平年並みの収量みこむ
関東農政局長野農政事務所は、今年の南信地区の水稲の作況指数を99とし、平年並みの収量となるとみこんでいます。
長野農政事務所が発表した9月15日現在の作柄概況によりますと、10aあたりの平年収量に対する今年の予想収量の比率を表す作況指数は南信は99となっています。
長野農政事務所によりますと、5月から6月の気温が低かったことから穂の数は少ないものの、夏暑さによりもみの数が多くなったという事です。
もみの成長を示す登熟は「平年並み」となっています。 -
入笠山から牛が下牧
伊那市高遠町入笠山の牧場でひと夏を過ごし、成長した牛が、30日下牧しました。
30日は、牧場から酪農家のもとへ帰る牛の体重測定や、放牧されている期間に妊娠したかどうかなどの検査が行われていました。
放牧されている牛の9割ほどが乳牛で、ここで妊娠させ、牛乳が出るようにします。
今シーズンは、上伊那・諏訪・飯田地域の酪農家30軒から延べ100頭の牛が放牧されました。
牛は、山に登ったときに比べて全体の1割にあたる30キロから50キロほど体重が増加していて、健康状態も良かったということです。
30日は、あいにくの天気で、足元が悪いなか作業が行われ、トラックに乗せられた牛が酪農家のもとへ帰っていきました。 -
南箕輪村 村税電話催告センター開設
南箕輪村は、村税の未納者に電話で納付を呼びかける村税催告センターを、30日、役場内に開設しました。
30日、役場2階に電話催告センターが設置され、早速、専門のオペレーターが電話で村税の納付を呼びかけていました。
この村税電話催告センターは、電話で納付を呼びかけ、新規の滞納発生を抑制し、収納率の向上を図ろうというものです。
今年度になってから村税の納付期限が切れても納付されなかった、およそ300件、1000万円分が対象です。
村では、松本市の業者に電話催告業務を委託し、専門のオペレーター2人が、平日6日間、土日祝日2日間、月8日間、電話で催告を行います。
この事業は、今年度末までを予定していて、事業費はおよそ120万円です。
南箕輪村では、電話での催告で支払われない場合は、収納対策員が出向き、それでも支払われない場合は、差押などの滞納処分を行っていきたいとしています。 -
新山小児童がフラワーアレンジメントに挑戦
長野県が行うフラワーアレンジメント教室が、30日、上伊那地域では唯一、伊那市の新山小学校で開かれ、全校児童が花と触れ合いました。
30日は、上伊那の7つの生花店のスタッフが新山小学校を訪れ、子どもたちにフラワーアレンジメントを指導しました。
この教室は、涼しい気候を生かした切花産地である長野県が、地域の花について学んでもらおうと、去年から開いています。
県内10校の学校で教室が行われていて、上伊那では新山小学校1校で開かれました。
本来は、4年生以上を対象とした事業ですが、小規模校の新山小では、1年から6年までの全校児童31人全員が体験しました。
30日は、上伊那特産のアルストロメリアとトルコギキョウに、ガーベラとクジャクソウの4種類を使ってフラワーアレンジメントを行いました。
生花店のスタッフは、水を含んだスポンジを隠すように、花の長さを若干変えたほうがいいなどとアドバイスしていました。
花は、1日間玄関近くに飾り、10月1日、それぞれが自宅に持ち帰るということです。 -
ソフトボール伊那シニア 全国へ
10月2日から山形県で開かれる「全日本シニア大会」と、10日から石川県で開かれる「ねんりんピック」に、長野県代表として出場するソフトボールチーム・伊那シニアが30日、大会を前に市長を表敬訪問しました。
30日は、伊那シニアの西岡 洋児監督、河野 盈雄主将らが、伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に、全国大会出場の挨拶をしました。
伊那シニアは、伊那市在住者を中心とする59歳以上のソフトボールチームです。
5月に東御市で開かれたシニアの県大会と伊那市で開かれたねんりんピックの県大会でそれぞれ優勝し、全国大会出場を決めました。
全日本シニア大会には、5年連続6回目の出場で、前回は、準優勝を果たしています。
ねんりんピックは、3年に1度しか出場できないという制限がある中で、4回目の出場となります。
白鳥市長は、「ソフトボールの町伊那市を発信してきてください」と話していました。
西岡監督は、「チームワークのよいチーム。それぞれが、本領をを発揮して、2つの大会どちらとも優勝したい」と話していました。
全日本シニア大会は、10月2日から山形県で、ねんりんピックは、10日から石川県で開催されます。 -
第2回県議会議長杯 マレットゴルフ大会開催
県内のマレットゴルフ愛好者が集う「秋季マレットゴルフ選手権伊那はびろ大会」が28日、伊那市のマレットパーク羽広で開かれました。
この日は、上伊那を中心に県内各地のマレットゴルフ愛好者およそ190人が集まり、日頃の練習の成果を競いました。
大会は、マレットゴルフ愛好者の親ぼくを図ろうを毎年開かれています。
開催場所を毎年変えて行っていて、今年は伊那市で開かれました。
この日はあいにくの天気となりましたが、参加者は、3、4人ずつのグループでコースを回り、親ぼくを深めていました。 -
伊那中央病院 小川前院長に名誉院長の称号授与
8月に伊那中央病院の院長を退任した小川秋實前院長に29日、長年の功績を称え、名誉院長の称号が授与されました。
伊那中央病院で授与式が行われ、白鳥孝伊那中央行政組合長から、小川前院長に称号記が手渡されました。
小川さんは、平成7年に伊那中央病院の前身となる伊那市営伊那中央総合病院の院長に就任、平成11年から伊那中央病院の院長となり、合わせて16年間、院長を務めました。
小川さんは、「地域医療は大変厳しい時代だが、地域の人から必要とされる医療機関として今後も発展していくことを心から祈念している。称号に恥じぬよう、またそれを汚さぬよう今後精進したい」とあいさつしました。
白鳥組合長は、「今後とも伊那中央病院の発展にご支援をお願いします」とあいさつしました。
名誉院長の称号が与えられたのは小川さんが初めてということです。 -
大規模な事故や災害に備え伊那消防組合が訓練
伊那消防組合は29日、大規模な事故や災害が発生した場合でも、効率的に救急・救助活動を行うための訓練を行いました。
この日は伊那市の美篶スポーツ公園を会場に、伊那、高遠、辰野、箕輪の消防署と伊那中央病院の医療チームが参加し訓練が行われました。
訓練は、メッキ工場からもれたガスが爆発し、従業員など多数の負傷者がでたという想定で行われました。
科学薬品が漏れだした可能性がある事から、防護服を着た署員が安全を確認したあと、負傷者の搬出が行われました。
運び出された負傷者には、ケガの程度を色で判断するカードを使ってトリアージ訓練を行い、医師と看護師でつくるチームDMAT(ディーマット)が応急処置をしていました。
伊那消防署の有賀治人消防署長は、「単独の消防署で対処できない大規模な事故や災害は、情報収集が大事。より早くて正確な情報収集をする事が今後の課題」と話してました。 -
西春近南小学校でちょっと変わった卵発見
伊那市の西春近南小学校で29日、給食用に使う卵の中からちょっと変わったものがみつかりました。
ちょっと変わった卵は、黄身が白い卵です。
給食で使う卵を調理員が割っていたところ、見た目は普通の卵の中から白い黄身がでてきました。
西春近南小学校ではこの日、給食のアップルケーキをつくるために3キロの卵を使っていて、その中のひとつにこの白い黄身の卵が1つだけあったという事です。
長野県畜産試験場によりますと、卵の黄色い色素の元となるベータカロチンが餌に不足すると、白い黄身ができる場合があるという事です。
西春近南小学校では、この日一日児童玄関に置いて全員に見てもらったという事です。 -
上伊那地域景観協議会 景観情報収集しPRを
景観育成に取り組む住民団体や市町村などで組織する上伊那地域景観協議会は29日、地域の景観に関する活動や風景について情報を一元化し、広くPRするための活動をしていく事を決めました。
この日は、伊那合同庁舎で上伊那地域景観協議会が開かれ、今年度下半期の事業計画を決めました。
それによりますと、協議会では新たな取り組みとして、上伊那で行われている住民主体の景観に関する活動や、景観上重要な風景などの情報を収集して一元化します。
計画では、協議会にワーキンググループを年内に設置し、住民や景観関係団体、市町村に情報提供を求めていきます。
来年度以降については、それらの情報を電子データ化し、HPの作成や景観をPRするイベントなどに活用していくという事です。
協議会では、「絵に描いたり写真におさめたくなるような風景を後世に残すとともに、地域の活性化につながる観光のまちづくりを進めていきたい」と話していました。 -
南箕輪村と信州大学農学部 連携へ
南箕輪村と信州大学農学部の交流会が29日、6年ぶりに開かれ、大芝村有林の整備をはじめ幅広い分野で連携していくことが確認されました。
29日は、南箕輪村のフォレスト大芝で交流会が開かれ、今後の連携について意見を交わしました。
交流会で唐木一直村長は「分野ごとに事業拡大しながら、交流を発展させたい」中村宗一郎農学部長は「地域に貢献できる大学にしていきたい」とあいさつしました。
大芝村有森の整備について村は、松くい虫被害が発生した場合は伐採、搬出し跡地には広葉樹を植栽をするとの計画案を示しました。
信州大学農学部ではこの案についての意見としてカエデや桜などが混ざった森を目指すべきとしています。
他には、枯れ枝などの間伐を早期に行い、松くい虫に強く、明るい森づくりを進める必要があるとしています。
南箕輪村と信州大学農学部では、今後様々な分野で連携を進めていくことにしています。