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昭和伊南病院「緊急医療に不適切な状態」と認識示す
長野県緊急医療機能評価委員会が31日、駒ヶ根市の昭和伊南病院を現地調査し、「救急医療を行なうには不十分」という認識を示した。
委員会は、県内の救命救急センターに指定されている病院を視察し、センターとしての機能が発揮されているかを調査している。今年度視察するのは、県内の指定病院7カ所のうち2カ所で、今日は、長野赤十字病院と昭和伊南病院が対象。視察後に病院側と意見交換もした。
委員からは、夜間の救急センターの運営や、他の医療機関と連携について質問が出され、救命救急センター長の村岡伸介医師は、「休日・夜間に勤務した次の日に、休めないこともあり、厳しい状況だ」と答えていた。
連携については、現在昭和伊南病院には、整形外科や産婦人科の常任医師がいないので、伊那中央病院などに依頼している状況であると報告していた。
視察を終えて、瀧野昌也委員長(長野救命医療専門学校救急救命士学科学科長)は、「委員全員一致で、救急医療を行なうには不十分だと感じた。今後の改善の取り組みを見守りたい」と話した。また、委員から、「伊那中央病院のセンター指定を視野に入れて視察をしてはどうか」との意見も出たと話していた。
昭和伊南病院の長崎正明院長は「無理して継続することにより悪影響が出るよりは返上もやむをえない」と話していた。
長野県は今年度中に上伊那の救急医療体制について方針を出したいとしている。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
インターハイ制覇 高遠高校2年・松沢
全国高校総体(インターハイ)の陸上競技大会第2日は30日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で男子棒高跳び決勝を行い、松沢ジアン成治(高遠2)=写真=が初優勝した。記録は自己ベストを5センチ上回る5メートル10。前回大会は4メートル60で12位だった。助走の改良により、今季、松沢は自己新記録を順調に伸ばしていた。
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アンサンブル伊那に子ウサギ誕生
伊那市西箕輪の知的障害者通所授産施設「アンサンブル伊那」で飼育しているウサギのベリーが、赤ちゃん4匹を産んだ。子ウサギは小屋の中で元気に育っている。
今回出産したのはネザーランドドワーフ種。親ウサギはいずれもグレーで、子ウサギは薄いグレーと濃いグレーが2匹ずつ。6月30日に生まれ、小屋の中で母親のベリーが世話をしていたが、7月14日ころから小屋の外に出てくるようになった。今は、親と同じえさを食べ、すばしこく動いている。
アンサンブル伊那は、利用者の仕事の一つとして、また動物との触れ合いのため、つがいで3種のウサギ9羽を飼っている。ネザーランドドワーフのほかアメリカンファジーロップ、ホーランドロップがいる。利用者2人がえさや水やり、掃除などの世話をしている。
今はベビーラッシュで、8月中旬ころにはさらに2羽が出産予定という。
ウサギはいつでも見学、交流ができる。アンサンブル伊那では、「夏休みなので、ぜひ親子でウサギと触れ合って」と話している。
子ウサギは希望者に有償でわける。問い合わせはアンサンブル伊那(TEL71・8622)へ。 -
伊那OB 全日本実年ソフトボール大会出場
第17回全日本実年ソフトボール大会県大会(7月5、6日・上田市丸子町総合グラウンドほか)で伊那市の伊那OBが3年ぶり10度目の優勝を果たした。9月6縲・日、地元で開催する全国大会に出場。小牧文敏監督は「地元で優勝できれば」と意気込んでいる。
50歳以上の選手でつくる県内の16チームが参加した県大会は、1回戦から準決勝までの3試合を4点差以上の大差で勝利。安曇野倶楽部(安曇野市)との決勝は同点で迎えた7回、2死無塁から竹松幸の右越えランニング本塁打で5竏・のサヨナラ勝ちとし、県の第1代表となった。
チームの特長は内野手を中心とした堅実な守備。力強い投球が持ち味の主戦秋山も「しっかりしているので投げやすい」と信頼をおく。打撃は3番の鈴木、4番の鶴塚、5番の坪木正ら長打のある上位陣が強力。いかにして下位打線から好機をつなげるかが課題だ。
「地元開催の利点を生かし、しっかりと調整してから大会に臨みたい。みんな張り切っている。目指すは優勝」と小牧監督。三塁手の天田主将は「全国大会での失策は許されない。守備をきちんと仕上げ、過去最高成績(3位)を上回る結果を地元で手にしたい」
伊那市で開催する全国大会に出場する「伊那OB」の選手のみなさん -
ふるさとの原風景「花野」の再現
お盆が近づくと子どもたちは野原や山に盆花を取りにいった。黄色のオミナエシ、赤い実のような花を付けたワレモコウ、空色のキキョウ、マツムシソウ、真っ赤なコオニユリ、ピンクのナデシコと両手いっぱい抱えてきた。野には普通にさまざまな花が咲いていた。
草原の中には濃いオレンジ色をした「カキラン」もあり、折って、家に持ち帰ると、母は大変喜んで、仏壇に供えた。悲しいことがあると、野原で花を摘んで遊んだ。そんな風に少女時代を過ごした。原風景の中にはいつも、「花野」があった。
基盤整備が進み、田園風景から、どこでも見られた花たちが姿を消した。わずか高原に残った「花野」もシカに食べられ、見る影もない。1昨年春、飯島町千人塚の桜を見た時、「城ケ池」を巡って「花野」が広がれば、どんなにすてきだろうと思った。ここにはスケールの大きな天与の景観美があり、それぞれの植生にあった環境、日向、日陰、半日陰、こもれび、林地がある。「花ろまん」がスタートした時から、最終の到達点は「究極の花ろまん・ふるさとの原風景・花野の再現」と決めていた。
あれから2年、「千人塚公園に飯島町自生のササユリやオミナエシ、ヤナギランなど山野草を植えて花野を再現したい」「みんなで百ポットずつ種から育てれば、費用は掛らないのでは」。そんな声が少しずつ聞えてきた。その声に加担し、主体的にかかわりながら、経過を見守りたいと願っていたが:。こんなに早く、突然に「花ろまん」の終りが来るとは思わなかった。「花野」は本来は秋の季語だが「花いっぱいの野原」と解釈。今回は夢の「花野」の主役にしたい日本の原種ユリと、夏の「花野」を彩る花たちを特集し、終りとする。
長い間「花ろまん」をご愛読いただき、心よりお礼を申し上げます。願わくば、どこかの「花野」でお目に掛りたいものです(大口国江) -
インターハイ(8)
陸上を始めた小学生からの目標竏秩B男子200メートルでインターハイ(8月1日・埼玉県熊谷市)の出場を初めて決めた。小、中学校の各全国大会を経験するが、高校最大の舞台への思い入れは強い。「陸上が好きで、走ることが楽しい。インターハイでも楽しみたい」
全国の切符を手にした総体北信越大会の決勝では自己ベストとなる22秒33で4位入賞した。「スタートが良かった。最後の直線は気持ちで走った」。大会初日にあった100メートルで予選落ちしたことで弱気になっていたが気持ちを切り替え、全力を尽くした。
200メートルの調子は今季、上向いている。冬場の練習で走り込みに力を入れたため以前より持久力がついたのが原因だ。「今までは後半がきつくてスピードが落ちていた。今は体が動く。前半と同じように走れるようになった」。苦手だった種目が楽しめるようになってきたという。
小学校のころ、塚原直貴選手(岡谷市出身、北京五輪日本代表)がインターハイで走っている姿を映像で見て競技にはまった。「目標は自己ベストの更新。入賞したい気持ちもあるが、まだまだ実力不足。来年のため、インハイの空気をいっぱい味ってきたい」
辰野町宮木。辰野中学校出身。17歳。 -
南箕輪村森林セラピー協議会
「森林セラピーロード」の認定を受ける南箕輪村大芝高原について考える村森林セラピー協議会は29日夜、村役場で会議を開き、任期(2年)満了に伴う役員14人の選出を行った。今夏で認定期間が切れるため、今後、更新手続きを進めることを確認した。
ロードの利活用方法の具体化については、高原内に群生するササユリの乱獲問題などを上げて話し合った。再任の荻原文博会長は「自然に触れることも保護することも大切。難しい問題だが煮詰める必要がある」とした。
認定の更新手続きに関し、林野庁などでつくる認定機関が本年7月初旬、発展的解散により「NPO法人森林セラピーソサエティ」に活動移行したとの説明もあった。 -
【記者室】伊那毎日新聞最後の日に
「休刊は残念だ」「何とか存続できないのか」と多くのありがたい言葉をいただいた。中には「地域の損失だ」とやり場のない憤りをあらわにする方もいらっしゃった。
新聞は人々の役に立つためにこそ存在するのだが、私たち製作側が常にその意識を持っていたかといえば甚だ心もとない。日々の出来事を夢中で追い、記事にまとめることに汲々とするばかりで、本来の目的は見失いがちだったように思う。そんな私たちの新聞でも惜しんでくれる方がこんなにもいると知っていたなら、もっと良い記事を書き、もっともっと良い新聞をつくったのに…。
本紙は休刊となりますが、これまでいただいたご支援、ご厚情は決して忘れません。皆様の今後に幸多からんことを。(白鳥文男) -
新宿の児童が林業体験
伊那市と東京都新宿区が2月に地球環境保全協定を結んだことから同区の四谷第六小学校(高橋英明校長)の5、6年生児童約50人は30日、伊那市のますみケ丘平地林を訪れ、ヒノキの間伐などの林業体験をした。児童らは木漏れ日の差し込む涼しい森の中、インストラクターの稲辺謙次郎さん(森だくさんの会)らの指導で木製のネームプレート作りや間伐体験、基地作りなどを存分に楽しんだ。
ネームプレート作りでは、児童らはのこぎりの扱いに四苦八苦。直径4縲・センチのヒノキの丸太を切るのに数分かかり「ムズい」「疲れた」などの声があちこちで上がった。苦労の末ようやく出来上がったプレートにひもを通して首にかけた児童らは互いの出来を笑顔で見せ合っていた。
新宿区は、区内で排出される二酸化炭素(CO2)を相殺するため伊那市で間伐などをする竏窒ニした協定の一環として林業体験を今年初めて実施。7月22日から8月7日にかけ、希望した区内の9小学校がそれぞれ2泊3日の日程で順番に伊那市を訪れている。四谷第六小は5校目。 -
正規社員の採用状況など調査
アルプス中央信用金庫が4縲・月にかけ、上伊那の企業200社を対象に行ったアンケート調査(回答176社)で、ここ3年の採用実績を尋ねたところ「新卒採用はしていない」が75・3%、「中途採用はしていない」が40・8%といずれも多数を占めるなど、各企業の厳しい状況が浮き彫りになった。
採用した新卒者の内訳は「学歴に関係なく」が12・0%、「主に中学・高校卒」が4・8%、「主に専門学校・高専卒」が2・4%、「主に短大・大学(院)卒」が5・4%だった。採用環境については「「希望した人材を採用できている」が15・1%、「希望した人材ではないが人員確保の採用ができている」が15・8%、「希望した人材が集まらず採用できていない」が19・1%、「新卒採用はしない方針」が50・0%。
中途採用者の内訳は「経験に関係なく」が29・6%、「主に経験者」が26・6%、「主に未経験者」が3・0%で、採用環境では「希望した人材を採用できている」が23・4%、「希望した人材ではないが人員確保の採用ができている」が31・8%、「希望した人材が集まらず採用できていない」が18・2%、「中途採用はしない方針」が26・6%だった。
今後の対応方針について(複数回答)は「新卒採用を増やす」が13・1%、「中途採用を増やす」が17・0%、「外国人の雇用を増やす」が3・4%、「非正規社員(パート・アルバイト、派遣等)を増やす」が13・1%、「業務の一部を外部に委託する(アウトソーシング)」が9・1%、「省力化・機械化を進める」が18・2%、「採用を抑制する」が13・1%、「人員を削減する」が7・4%、「特に考えていない」が34・7%だった。
人手の過不足感については「人員は適正」とする企業が58・9%と過半数を占めた一方、「現場作業関係で人手が不足」が23・2%だった。 -
伊那毎日新聞休刊へ
伊那毎日新聞は31日付の発刊をもって休刊する。1955(昭和30)年2月の創刊から53年余。地域とともに歩んだ半世紀の歴史に幕を下ろす。
伊那毎日新聞は、伊那市本町で産声を上げ、以来社屋を伊那市西町区、南箕輪村と移転。1999年に現在地の伊那市室町に移ってからは、紙面のカラー化などを図るとともに、内容の充実に積極的に取り組んできた。
01年には、「地元の課題は世界にも共通する課題」を合言葉に、公共事業や教育、環境などの問題を通じて「真の豊かさ」について考えてみよう竏窒ニ、伊那毎日新聞社製作のケーブルテレビ番組「いなまいニューススタジオ」がスタート。紙面と映像が連携する新しいスタイルで、公共事業の決定プロセスの不透明性や矛盾などを指摘した。
02年には、県会でのダム論議を背景に「いなまいテーブル」を作成。ダム問題を「財政」「環境」「生活」「産業」「景観」「決定プロセス」など多面的視点で検証する“判断の枠組み”を提供した。「いなまいテーブル」のパンフレットは上下伊那のほぼ全戸に配布。いま問題にされている戸草ダム建設計画中止を議論する際に十分応用できる。
03年から05年にかけては「上伊那・輝く経営者キャンペーン」を展開。産学官でつくるキャンペーン推進委員会の事務局を伊那毎日新聞社が務め、上伊那で輝いている中小企業経営者約100人を紙面、映像、単行本で紹介した。さらに、05年からは、戦後の上伊那経済を牽引してきた大手企業の優れた経営者・創業者を上伊那の「産業史」「経営史」として後世に残す企画も展開している。
読者参加でつくる各種カラー企画や人物紹介も好評で、郷土愛醸成につながる、との声も多かった。
最近では広域ごみ処理施設建設計画の詳細な報道などが住民の関心を集め、伊那毎の記事が注目されている中での残念な休刊となってしまった。 -
JA上伊那あぐりスクール伊那校・駒ヶ根校初の交流会
JA上伊那の小学生を対象にした「あぐりスクール」は26日、開校3年目で初めて伊那校と駒ヶ根校の交流会を開き、伊那市のみはらしファームでブルーベリー狩りやゲームを楽しんだ。
伊那校、駒ヶ根校の小学生各44人の計88人に保護者らを含め約200人が参加した。
ふれあい広場で、開校式の日にも楽しんだ大腹巻送り大会を開催。各組ごとに10人1組となり、9人が二人三脚の要領でひもで足をしばり、大腹巻を体に通して往復。残り1人が大腹巻を持ってゴール地点にあるリンゴジュースを飲み干し順位を競う。
腹巻を力いっぱい伸ばし体を小さくして通そうとするが苦戦。フリーの1人が強引に腹巻を引っ張って通す場面もあった。暑さの中でのゲームだったが、皆必死に腹巻を送って楽しんでいた。
全員での記念写真撮影や、あぐりスクール○×クイズもあった。
この日は、交流会前に各校ごとにトウモロコシの収穫と試食、A・コープなどへの直売出荷も体験した。 -
内の萱で赤ソバ「高嶺ルビー」を栽培
伊那市荒井区の内の萱赤ソバ栽培組合(唐木好春代表、14人)は27日、ますみケ丘平地林近くの大根畑地籍6・7ヘクタールに赤ソバ「高嶺ルビー」の種をまいた。日本ミツバチの蜜を取るためのソバで、遊休農地の解消などを図る。
集落の水田面積10ヘクタールのうち耕作面積は1ヘクタール。あとはソバを栽培していたが、イノシシに倒されるなど収穫は皆無状態だった。農業従事者が高齢化する中で、対策を考え、本年から地域の活性化などをねらい、景観作物としても楽しめる赤ソバ栽培に取り組むことになった。ソバの実は収穫せず、栄養価の高いハチミツを採取するためのソバ栽培で、畑にハチの巣箱を置き「信州日本みつばちの会」(中川村)と連携しながら進める。
作業では、各農家がそれぞれ所有する畑にソバをまいた。
花の見ごろは9月初旬から。
唐木代表(76)は「内の萱は『行者そば』発祥の地。ソバには縁がある。山間地域の広範囲で赤い花が咲けば見ごたえがあると思う。地域おこしにつながればと希望を持っている」と話した。
赤ソバのハチミツは、信州大学の井上直人教授の研究で、通常のハチミツの約100倍の抗酸活性化を持つことが明らかになっている。 -
プレミアム商品券8月3日発売
箕輪町商工会とみのわTMOネットワーク2004は3日、町共通の「10%お得なプレミアム商品券」を発売する。
同商品券の販売は、町外で買い物をする傾向が進む中で、個人消費の喚起と現金の町外流出を防ぎ、地域商業の活性化を図るのが目的で、今回で5回目となる。前回は当日に80%が売れ、期間終了までにはほぼ完売となった。
販売は総額2200万円分。額面千円の商品券11枚入り1セットが1万円で、1人10セットまで。
8月3日午前9時から正午まで商工会館前で販売。4日以降は商工会窓口で販売する。
町内登録店舗での商品券使用期間は8月3日縲・0月13日。
問い合わせは町商工会(TEL79・2117)へ。 -
ドロカップ2008in伊那参加チーム募集
伊那商工会議所青年部は9月6、7日に「ドロカップ2008in伊那」を伊那市長谷黒河内の仙流荘付近で開く。同青年部は参加チームを募集している。
今年3年目となるどろんこサッカー全国大会「ドロカップ」。
エンジョイリーグ(6日9時半縲・とガチンコリーグ(7日9時縲・の2リーグを開催。
エンジョイリーグはドロンコサッカーを楽しむことを目的としたリーグ。ソフトバレーボール使用、キーパー無し、女性は得点2倍などのルールで試合は5分間。仮装コンテストもある。
ガチンコリーグは従来のドロンコサッカーでの真剣勝負。前半3分、後半3分、ハーフタイム2分で試合をする。
最大参加チームは両リーグそれぞれ64チーム、計128チーム。
参加条件は年齢18歳以上(男女問わず)。1チーム5縲・0人。参加コスチュームは自由(はだしは禁止、足袋や田植え長靴など着用)。
参加費は保険料込みで1チーム1日1万円、2日間1万5千円。
水中眼鏡、目薬持参。
伊那商工会議所にある申し込み用紙をFAX(0265・73・7766)、またはホームページ(http://dorocup.com)で申し込む。
問い合わせは、伊那商工会議所(TEL0265・72・7000)へ。 -
箕輪進修高校3カ月
箕輪進修高校が校名を変更し、多部・単位制へと移行して一学期が終わった。上伊那で初の多部・単位制高校として軌道に乗りつつあるが、改善点なども見え始めている。
県教育委員会の高校改革プランにより、4月から多部・単位制へと移行した箕輪進修高校。同校の多部・単位制は、一日4時間の定時制で、所属するクラスによりそれぞれ授業時間がI部(午前9時縲・2時半)、II部(午後1時20分縲恁゚後4時50分)、III部(午後5時20分縲恁゚後8時50分)の3つに分かれており、4年間で卒業となる。ただしI部には午後3時までの授業が、II部には午前10時50分からの授業が設けられており、それを受けると、1日6時間授業が可能となり3年間で卒業ができる。
多部・単位制1期生として普通科I部に69人、II部に41人、III部に12人とクリエイト工学科I部に40人が所属。クリエイト工学科は箕輪工業高校の総合工学課の授業内容を引き継いでいる。
職員は66人(校医、薬剤師を除く)。教職員はそれぞれ所属を「全日制、多部制・単位制I、II部」と「定時制、多部制・単位制III部」に分かれ指導。
授業料は1単位1620円というシステムになっている。
部活動にはI部の生徒を中心に162人中66人が参加。
またI部では全生徒が、II部では半数の生徒が6時間授業を受け、3年間での卒業を考えている。
同校によると多部・単位制は現状では軌道に乗りつつあるが、日課時間に修正を加えるべき点もあるとのこと。修正ポイントは、下校時間とJR電車の運行時間が合わない生徒がいることなどで職員による「多部・単位制運営委員会」を中心に検討し、改善を考えている。
II部の生徒は、「登校時間の電車も空いているし、時間にゆとりがあっていい」と話していた。また帰宅については「帰りの電車は、授業が終わってから急げば間に合うけど、みんなだいたい次の電車に乗ってる」とのこと。その間は自分の勉強を進めたり、部活に出るなどして調整している。「自分によく合っていて通いやすいと思う」と話していた。 -
インターハイ(7)
2年連続となるインターハイ(29日縲・月2日・埼玉県熊谷市)出場だ。総体北信越大会で昨季の自己ベストを30センチ上回る5メートル05をマーク。「去年から目標としていた5メートル越え。達成できて手応えを得た。気持ちも乗っている」。全国制覇、さらには高校記録5メートル41の更新を目指す。
大幅な記録更新の理由は、今冬から取り組んだ助走の改良。助走距離は以前と同じだが、助走歩数が16から18歩に増えた。踏み切る6歩前から歩幅を刻み「階段を駆け上がる感じ」で一気に加速。その力でポールをしならせ、体を持ち上げる推進力に変えている。
身長の高さ、手足の長さが競技を有利に運ぶ棒高跳び。167センチ、69キロのボールターの魅力は、助走速度と空中バランス、そして「気持ちの強さ」だ。現在、愛用しているのは長さ15・7フィート(約4メートル80センチ)、硬さ170ポンドのポール。高く跳ぶには、より硬いポールを使いこなす必要がある。
入賞ラインを4メートル90、優勝を5メートル35と予想。「準備は整った。本番で調子が良ければ、より硬いポールも試したい。自分でもプレッシャーには強いと思っている。優勝して、高遠高校の旗を競技場の空に揚げたい」
伊那市東春近。春富中学校出身。16歳。 -
南箕輪村「エコロジーコンサート」近づく
子どもと環境について考える南箕輪村の「KID,Sエコロジーコンサート」の音楽劇に出演する、地元を中心とした児童59人が最後のけい古を終えた。8月4日、村民センターで開く本番に向け、歌や踊りなどに励んできた子どもたちの気持ちは高まっている。
コンサートは清内路村の「子ども地球サミット」連動企画。同村では、大芝の自然や田畑半沢のホタルを舞台に書き下ろした音楽劇「蛍火の空の下で」などを公演する。28日夜、ホタル役として舞台に立つ児童たちは、約1時間の音楽劇を通しでけい古した。
計8回のレッスンを終え、南箕輪小4年の飯村千波さん(9)は「本番は緊張しそうだが、ダンスを一番に頑張りたい。参加したみんなと良い思い出がつくれそう」と話していた。
コンサートは午後5時30分開場(入場整理券を配布)、同6時開演。同イベントに合わせ、3日午前10時からは大芝公園・大芝湖南側で「新エネルギー設備の展示とエコ体験」を催す。
最後のレッスンに臨むホタル役の児童たち。元気よく歌やダンスを披露 -
駒ケ根市が原油価格高騰の影響を受けている中小企業の支援を目的とする「原油・原材料高対策資金」を設置
原油価格高騰が経営に深刻な影響を及ぼしている中小企業の支援を目的として駒ケ根市は8月から、「原油・原材料高対策資金」を中小企業振興資金の中に新設する。同制度は売上原価の20%以上を原油、石油製品が占めている場合、原油高騰の影響で原材料費の価格が高騰している場合場合などに適応され、2千万円を貸付限度額として融資を行う。貸付期間は7年で利率は2%。全体の融資予定額が2億円を確保している。
原油高高騰を受け、市商工観光課、駒ケ根商工会議所では、市内の74事業所を対象に景気動向調査を実施。結果、同市の中心産業でもある製造業の一部では受注、生産の減少、運輸コスト増、原材料費高による収益が圧迫が見られ、そのほかの産業でも原油高が企業活動を圧迫している実態が明らかとなった。
こうした状況から、商工会議所は影響緩和対策の早期実施を求める要望書を提出。市も対策会議を設けて検討し、当初予算の中で設けてある中小企業振興資金の経営改善支援メニューの中に「原油・原材料対策資金」を新設することにした。予算は現行の枠内で対応する。
対象となる市内の中小企業は約千事業所。申し込みは8月1日から可能となる。
杉本幸治市長は「県でも中小企業を対象として制度資金を設けているが、当初の目標枠にすでに達している状況。原油高の影響が一過性のものかずっと継続するものか分からない。総枠を増やすかどうかは、その辺りを見ながらやっていきたい」とした。
同制度に関する問い合わせは市商工観光課(TEL83・2111)へ。 -
ふれあいキャンプ二次キャンプ開催
子どもたちの自主性・社会性の育成を図ることなどを目的とする駒ケ根市の「アルプスふれあいキャンプ」の二次キャンプがこのほど、3泊4日日程で戸倉山キャンプ場で開かれた。1次キャンプに参加した児童や生徒など32人が参加。親から離れた環境の中、登山やキャンプファイヤー、野外での食事作りなどに取り組む中で仲間との絆を強め、さまざまな思い出をつくった=写真。
社会構造が変化する中、その変化に対応しきれない児童、生徒が全国的に増加している。駒ケ根市のふれあいキャンプはこうした子どもたちの支援を目的として始まった取り組み。学校とは離れた自然中で仲間とともに生活する中で、自主性や協調性を身に付け、元気を取り戻そうと10年近く続いている。
2次キャンプの目的は子どもたちの生きる力を育むこと。初日に実施した戸倉山への登山は、参加者全員が臨み、頂上を目指した。
今回初めて登山に挑戦した児童は「登っている時は足も痛かったし辛かったけど、頂上を見た時は『登って良かった』と思った」と笑顔で話していた。
また、別の児童は「一次キャンプの時は知らない子ばかりで不安だったけど、一次キャンプ友だちもできたので、二次キャンプは楽しみだった。来てよかった」と語った。
同キャンプのチーフリーダーを務める堀内豊彦さん(66)は「実際に子どもたちの変化を見られるのは、もう何週間か後だが、親から離れ、友だちだけを頼りに自然の中で生きる中で、子どもたち自身、生きるということは一人の力ではないことを感じていると思う」と話していた。 -
ふれあいキャンプのOB、OGらをが同キャンプを支えるグループ「わかば」を発足
自分たちを支えてくれたキャンプを今度は自分たちで支えたい竏秩B
子どもの自主性や社会性を育成することなどを目的として駒ケ根市が実施している「ふれあいキャンプ」。同キャンプには普段はなかなか自分が出せない子や、人とのコミュニケーションに悩む子どもも参加しているが、キャンプでの関わりを通して劇的な成長を見せる。キャンプ開始から10年。同キャンプを卒業し、社会人となったメンバーが中心となって、同キャンプを支えるグループ「わかば」を発足した。メンバーは高校生から20代までの約30人。「自分たちに変わるきっかけとなった同キャンプを後輩にも残していきたい」という思いのもと、活動を開始している。
今回「わかば」を発足したのは代表の柳沢竜也さん(20)ほか、倉田拡さん(21)、片桐慎吾さん(22)、唐沢祐一さん(23)、唐沢理英さん(25)、松村澄恵さん(21)の6人。それぞれがこのキャンプで仲間とともに経験を重ね、自分自身を成長さてきた。ほとんどのメンバーはキャンプを卒業した後も、スタッフとして同キャンプを支えてきた。
しかし、これまでこのキャンプを中心となって引っ張ってきた大人が高齢化する中、「いつまでも頼っていることはできない」と一念発起。今度は自分たちが支えていこうと考えた。
メンバーの一人、倉田さんは「キャンプに参加することで、それまでと180度変わる人もいる。実際自分自身も変わることができた。今、自分より下の子の中にも悩んでいる子はたくさんいる。そういう子のためにも、こういう場をなくしてはいけないと思う」と話す。
当面はふれあいキャンプのサポートを中心として活動を展開するが、今後は活動の幅を広げていきたいと考えている。 -
上伊那発カーボン・オフセットの仕組みづくり
個人や事業者が排出する二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを森林整備や自然エネルギーの利用によって相殺する・スカーボン・オフセット・スの考え方を取り入れた上伊那独自の環境システムを新たに構築、実施しようとするプロジェクトが8月に動き出す。事業主体はNPO法人「森のライフスタイル研究所」(竹垣英信代表理事所長、本部・伊那市荒井区)。本年度は基本的な知識を得るため、専門家による学習会を伊那市で全6回開催する一方で、具体的なシステム構築に着手する。事業は本年度の県の地域発元気づくり支援金事業に選定されている。支援金額は245万円。
システムの基本的な考え方は、企業や団体、個人に環境付加価値付きの証書を発行する代わりとして資金の提供を受け、ペレットストーブ・ボイラーの利用者に対してはペレット燃料の使用量に応じて現金を支給する竏窒ニいうもの。企業などは間接的に、ペレットストーブ・ボイラー利用者はより直接的にCO2抑制に寄与することができる。木質燃料の利用促進によって森林資源の有効活用量の増加が見込め、さらには間伐促進で森林の整備も進むほか、森林所有者や森林組合も間伐を通じて環境活動に貢献することになる。地域ぐるみの取り組みにより、住民の環境意識の底上げ効果もある。
来年度は上伊那でシステムの試行運用を開始。収支面も含めて見直しと改善を図った上で、翌10年度には県内全域への拡大運用を計画している。
竹垣所長は「地球温暖化は待ったなしの状況。できる人から取り組まなければならない。木質バイオマスの先進地である上伊那でならきっといい仕組みができるはず」とシステムの構築に意欲をみせている。
同研究所は地球温暖化防止と森林再生による持続可能な地域社会の構築などを目指して03年5月に設立された。木質バイオマスエネルギー普及のためのセミナー開催、木質ペレットストーブの開発・販売とペレットの調査・研究、子ども向けの自然体験キャンプなどの活動を展開している。 -
伊那市総合計画答申
09縲・8年度の伊那市の市政運営の指針となる市総合計画【基本計画】案の検討を終えた市総合計画審議会(下島省吾委員長、23人)は28日、市長に答申した。下島委員長は「委員の熱心な審議で原案に100件以上の修正を加えた。市の進むべき方向を示す羅針盤として役立ててほしい」とあいさつ。小坂樫男市長は「計画に基づいて、より良い伊那市発展のために努力したい」と礼を述べた。
【基本計画】案は(1)「市民が主役」のまちづくり(2)だれもがいきいきと働き産業が育つまちづくり(3)自然や景観を守り生かすまちづくり(4)健康で安心して暮らせるまちづくり(5)歴史と文化を大切にした、人を育むまちづくり(6)多くの人が訪れるにぎわいのまちづくり(7)安全なまちづくり竏窒フ全7章から成り、それぞれの細目について現状と課題、施策の方針、体系、展開、まちづくり指標、用語解説などを数値目標を交えて記述している。
審議会は07年6月に第1回を開催。08年3月の計画案諮問を経て12回の審議を重ねてきた。 -
伊南地域総合開発期成同盟会中田切部会・与田切部会総会
伊南地域総合開発期成同盟会中田切・与田切部会総会が28日、飯島文化館であった=写真。この中で、国土交通省天竜川上流河川事務所は与田切流域の国道153号線下流砂防事業の延伸計画(案)を示した。中田切川でも直轄事業の延伸を考えている-とした。
駒ケ根市・飯島町・中川村の理事者、議会、関係区など約60人が出席し、07年度事業報告、決算報告を承認し、▽砂防事業、治山事業の建設促進を図るために、国、県に対し、積極的な運動を展開する▽地域が一体になり事業の推進に当る▽砂防・治山事業の推進を図り、水資源の確保と水利の調整を図る-などを盛り込んだ08年度事業計画を決めた。
この後、天竜川上流河川事務所から、与田切川・中田切川流域の砂防事業の現況と今後の見通しについて説明があった。この中で、与田切川の国道153号下流については県施工で床固め工が4基施工されているが、いずれも老朽化している。国道と直近に飯田線が走り、土砂災害による交通遮断などが懸念される。そこで、直轄砂防事業を町道3152号まで延伸し、国道から東へ床固工6基、帯工2基設置する方針で、住民と意見交換しながら設計を進めたい-などの考えを示した。 -
非核平和行進が北上、上伊那を縦断
上伊那地区労働組合会議や各地区勤労協でつくる被爆63周年2008非核・平和行進上伊那地区実行委員会は29日、恒久平和を訴える平和行進「子どもたちに核のない未来を!2008上伊那非核・平和行進」を行った。延べ9単組150人が、中川村から辰野町まで歩き、非核、恒久平和を訴えた。従来は2日間掛けて実施していたが、昨年から1日に短縮、市街地の要所要所を歩き、バスでも移動した。
出発地の中川村役場では約70人が集まり集会。上伊那地区労組会議の宮島良夫議長は「地球温暖化対策には原子力発電が有効という意見もあるが、一度、事故が発生すれば、地球規模の環境破壊につながる。核のない未来を子どもたちに届けることや、原子力に頼らない省エネ社会に向け、頑張ろう」と呼び掛けた。
曽我村長は同委員会の組織活動をたたえ、カンパを手渡し、激励した。
この後一行40人は先導車に続き出発。組合旗を手に、炎天下の中、沿道の住民に核廃絶をアピールしながら、飯島町に向い北上した。 -
茜織展今年も上高地で
感じたイメージを豊かな色彩で表現する・ス茜織り・スを提唱する宮田村大原区の辰野恭子さんと村内外の創作仲間16人が10月、上高地アルペンホテルで展覧会「茜織展」を開く。好評だった昨年に続き2回目で、宮田村と上高地の自然を題材にした作品を多数出品。全国から訪れる観光客の目を織物で楽しませる。
松本市政施行100周年記念事業の一環として開かれた昨年の展覧会。「岡山でもやってほしい」など来場者の反響は大きく、展覧会を通じて全国に交流の輪も広がった。
辰野さんらは上高地へも足しげく通い、今年の展覧会に向けてイメージを増幅。
また、身近な宮田村の情景にも想いをふくらませ、白銀の冬の木立ちや緑あふれる宮田高原など、感性を磨きながら作品を仕上げている。
「通り過ぎるとただの風景も、色に残すとまた違った趣きがあることに気付かされますね」と辰野さんら。
「全員が大切につくる織物。何か感じてもらえればうれしいですね」と話した。
会期は10月3日から11月3日まで。問い合わせは辰野さん85・3590まで。 -
手づくり屋で夏休みクラフト体験
宮田村仲町商店街の空き店舗を活用した梅が里ギャラリー「手づくり屋」は、夏休み特別企画として子どもたちを対象に各種クラフト教室を開いている。
講師は同ギャラリーに作品を出展する地域の人たち。親子参加を歓迎しており、子どものみで参加する場合は小学校3年生以上が対象となる。
8月5日まではビーズ、樹脂粘土クラフト。5日は食品トレーで飛行機づくりに挑戦し、9日は木工と流木アートの教、10日はカブト虫のはく製づくりに挑戦する。
各日とも午後からの開催。材料費のみ実費となる。問い合わせなどは三浦さん090・3142・3691へ。 -
保育園で夏まつり
宮田村の3つの保育園は恒例の夏まつりを各園で開き、友だちや家族と一緒に園児たちが楽しい夏の思い出をつくった。
中央保育園では、園児、職員、保護者が手づくりで出し物やイベントなどを用意。アットホームな雰囲気に包まれながら、夏の夜の一日を満喫した。
年長園児がつくったトトロの森も大人気。ファンタジーの世界も楽しめ、ゲームあり、お化け屋敷ありと多彩な内容で賑わった。
縁日風情も味わいながら、最後は花火大会で最高潮。交流の輪を深めていた。 -
宮田ビジネス学院が5講座を無料に、7周年記念で
宮田村商工会が運営する宮田ビジネス学院は開講7周年を記念して、パソコンの超初心者コースなど5講座を受講料無料(テキスト代のみ実費)で提供する。8月から9月末までのキャンペーンで、湯沢健二校長は「日ごろのご愛顧を地域に還元したい」と話している。
対象となるのは超初心者コースのほか、インターネットコース、電子メールコース、ブログ講座(初・中級)、同(上級)。
受講時間は4時間から10時間ほどで、日曜日を除く営業時間内(平日午前10時縲恁゚後8時、土曜日は午後5時まで)なら30分単位で自由に学習できる。
通常1万3千円前後する講座を開放するものだが、テキスト代各千円は必要となる。
1人で複数の受講も可能。問い合わせ、申し込みは宮田ビジネス学院85・2849まで。 -
村と村内企業が合同で取得認証目指して、エコアクション21
宮田村と村内企業計17事業所は、環境経営システム「エコアクション21」の合同取得認証を目指す自治体イニシャティブプログラムに申請した。来年6月の認証取得を目指すが、村住民福祉課は「合同で取得することにより経費を節減しつつ、環境意識の底上げを図っていきたい」としている。
同村は6月にエコアクション21のセミナーを開催。それらの動きを受けて村役場と、工業系11社、建設業4社、小売店1社が認証取得を目指すことになった。
9月から合同の研修を開始し、環境目標や方針、活動計画などを各事業所で立て、実際の運用に移して認証審査を受ける。
上伊那では2006年度に箕輪町が全国の自治体では初めてエコアクション21の認証を取得。
宮田村は役場本庁を認証取得の対象としているが、2012年までに6%の温室効果ガス削減を目標にした「役場地球温暖化防止実行計画」にもからめて、全職員の意識を高めながら取り組んでいく方針だ。