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駒ケ根署が「交通ヒヤリ・ハット集」
署員の交通事故防止に生かそうと駒ケ根警察署(山本修作署長)は9月、全署員の交通事故直前体験を集めた「交通事故ヒヤリハット集」=写真=を制作して全署員に配布した。「危うく子どもをひきそうになった」「雪道でスリップして衝突しそうになった」「交通整理中にトラックにはねられそうになった」など、署員が過去に体験した具体的な事例の数々が生々しい描写でつづられている。今後5縲・0人の小グループごとに検討会を開き、掲載された事例一つ一つについて予防対策や心構えを話し合うなど、署員の安全運転に活用していく。
序文で山本署長は「警察は交通事故防止に取り組んでいる責任ある組織。プロとして、県民に誇れる運転を心掛けなければならない」(抜粋)として意識の向上を署員に呼び掛けている。 -
箕輪消防署で普通救命講習会
箕輪消防署は10日、普通救命講習会の町文化センターで開いた。17人が4時間の講習を受け、熱心に救急法を学んだ。
署は毎年、救急の日に合わせて普通救命講習会を開いている。講習は普通救命講習IIで心肺そ生法、AED(自動体外式除細動器)、止血法、異物除去を署員が指導した。
福祉施設や学校に勤務する人をはじめ一般町民が参加。AEDの講習では、一人ずつパッドを人形に装着したり、スイッチを押すなど機械の音声に従って操作した。初めて受講した男性は、「AEDは思っていたよりも簡単。機械の指示に従えばできる」と話していた。
参加者は講習後、実技と学科の試験を受けて修了証を受け取った。
箕輪消防署では、署主催の講習会のほか団体や企業の講習で指導。年間約500人が普通救命講習を受講している。 -
国際交流料理教室
箕輪町の女性懇話会と町国際交流協会は9日、国際交流料理教室を木下公民館で開いた。日本語教室で学ぶ外国籍の生徒と日本の家庭料理を一緒に作り、料理を囲んで歓談した。
女性懇話会は04年から、日本語教室の生徒と国際交流会を開いている。一緒に料理を作りたい-という声が双方から出てきていたことや、本年3月の「国際交流プラザ」(国際交流協会主催)で料理教室開催を望む意見があったことなどから、今年は料理教室を計画した。
懇話会の会員18人と中国、ブラジル、インドネシア出身の生徒20人が参加。手軽に作ることができる日本の家庭料理を紹介し、てんぷら、けんちん汁、ごま和え、そばサラダ、ナスの油味噌など8品を3班に分かれて調理した。
生徒は、野菜の切り方、味付けなど教わりながら一緒に調理。「今まで味の付け方が分からなかった。家でも作ってみたい」「一緒にできて楽しい」と話していた。懇話会の伊藤喜代子会長は、「皆さんで会話をしながら調理ができ、交流が深まった。簡単な手抜き料理を選んだので、家でも作ってもらえるとうれしい」と話した。 -
南箕輪村議会9月定例会一般質問要旨
南箕輪村議会9月定例会の一般質問は20、21日にある。質問者は12人。質問要旨は次の通り。
中山朋美議員 (1)村井知事誕生、県政にのぞむもの
原悟郎議員 (1)7月豪雨災害の反省と今後の取り組み(2)担い手集落営農組織の推進と今後の取り組み
有賀彰司議員 (1)災害防止対策
原司宣議員 (1)7月豪雨災害(2)大芝高原「みんなの森」舗装路
藤原定一議員 (1)子どもの安全のため街灯の増設(2)県道吹上線の安全確保
孕石勝市議員 (1)災害弱者のデータ把握(2)心身障害者相談員設置事業
高見利夫議員 (1)天竜川の早期改修(2)組外者の区・隣組への加入対策(3)伊那街道の整備
清水國洋議員 (1)県知事選挙
小坂泰夫議員 (1)災害についての住民、消防団らの声(2)消防団員の新しい勧誘の仕方
三沢澄子議員 (1)障害者自立支援法10月本格実施での問題点(2)行政改革・自立の村づくりの考え方(3)村内・里山整備と防災対策
久保村義輝議員 (1)天竜川の水害対策(2)「まっくんファーム」設立について村の対応
大熊恵二議員 (1)唐木村長が求める健全財政の処方箋(2)職員退職勧奨制度 -
高遠青少年自然の家、心身に障害のある子どもたちのための自然体験プログラムの開発に着手
国立信州高遠青少年自然の家は、心身に障害のある子どもたちを対象とした「自然体験活動プログラム」の開発を進めている。自然・農業体験などを通して互いの交流を図り、社会性、自立心を育むことを目的としたプログラムで、信州大学教育学部などの協力も得ている。開発したプログラムは各公立施設などに報告し、実践的に活用していくことを考えている。
一般的に障害を持つ子どもは、野外で活動する機会が少なくなりがちで、そうした子どもを対象とする体験プログラムも少ない。しかし、野外活動は子どもたちにさまざまな刺激を与え、環境や自然に関心を持つきっかけになったり、生き物に対する優しさを学ぶなど、人格形成に反映されることも多い。
プログラムは、障害を持つ子どもたちにもこうした環境を提供し、心身の成長を促すことを目指しており、実際に子どもたちに体験してもらいながら、遊びの体系を検討していく。 -
JA上伊那、本年上伊那の作況を101と予測
本格的な稲刈りシーズンを前に上伊那農業協同組合(JA上伊那)はこのほど、坪刈りによる本年度の作況を101と予測した。昨年比では多少の減収となるが、ほぼ「平年並み」になる見込み。減収の主な要因は、梅雨の長雨による7月の日照不足や、暑い日が続いた8月前半の高温障害があると見ている。
坪刈りの平均単収は602・4キロ。粒の張りが若干悪いが、着粒量は多いため、平年並みの収量は確保できると予測。「あきたこまち」「もちひかり」などの早生品種は、特に減収することも考えられ、作況で100を切る可能性もあるが、作付面積の大きい「コシヒカリ」などの品種は、一定の収量があると見ている。
すでに刈り取り適期を迎えた水田も多く、15日からは施設が稼動するなど、作業が本格化する。担当者は「品質はまあまあだと思う。刈り遅れると胴割れしやすくなるので、注意してほしい」と適期刈り取りを呼びかけていた。 -
かんてんぱぱで向井敏一さんの個展100回記念展
個展100回を達成した箕輪町の洋画家・向井敏一さん(59)の記念油絵展が19日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。四季の美しさをそのままに描いた作品約60点が、訪れた人の目を楽しませている。
県内だけでなく、東京、岐阜などでも個展を重ねてきた向井さん。100回目に当たる今回は「山河の四季」をテーマに、山や湖のの移ろいを描いた新作を多数そろえた。
仙丈ケ岳、西駒など、山々をテーマとした作品は、季節に合わせて移ろうふもとの情景が、青がかる美しい山々を、異なる趣へと変化させている。
向井さんは「長野県の山はほかと比べても美しい。空気感や風の流れを感じながら、気軽に見てもらえれば」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後3時)。19日まで。 -
伊那ローターアクトがたかずやの里で交流
伊那ローターアクトクラブ(平田智洋地区代表)はこのほど、伊那市富県の児童養護施設「たかずやの里」の児童たちと交流した。
ローターアクトクラブは、奉仕・支援活動を通して親ぼくを図ることを目的して、世界各地で活動を展開している。日本では、9月10日を「アクトの日」としてその前後の休日に会員らが統一行動を実施。伊那ローターアクトクラブでは、クラブ結成以来、20年近い交流を続けている「たかずやの里」を毎年訪問しており、今年も7人の会員が訪れた。
今年は、ゼリー作りと小麦粘土を使ったクラフト作りに挑戦。子どもたちは、ローターアクトのメンバーに習いながら粘土を作ることから始め、出来上がった小麦粘土でウサギやハートなどのオリジナルのペンダントを作成した。出来上がったゼリーは全員で味わい、交流を深めていた。 -
全国藩校サミット報告書完成
幕末の高遠藩校「進徳館」があった伊那市高遠町で5月に開いた全国藩校サミットの内容をまとめた報告書(A4判・80ページ)が出来上がった=写真。藩校教育の歴史と伝統を今後の教育や地域づくりに生かす方策を探った大規模集会を振り返ることができる。
サミット(5月27、28日)は、旧高遠町が進徳館教育の継承を狙って設けた「進徳館の日」に合わせて開催。高遠町総合福祉センターを主会場に、「進徳館精神を今、そして未来に」のテーマで、学習報告や講演、パネル討論をした。
報告書には、実学を重視した進徳館教育を実践する地元の高遠中学校の生徒や高遠高校の教諭による総合学習の活動報告、信州大学教授の笹本正冶さんと二松学舎大学顧問の石川忠久さんの講演など内容と写真を掲載した。
パネル討論も、パネリストとなった全国の藩主末裔(まつえい)をはじめ、各地で藩校の伝統を継承し、活動している学校や団体の代表者一人一人の発表内容を紹介している。
報告書は関係者や希望者に配布するほか、高遠町図書館などでも見ることができる。
問い合わせは、伊那市教育委員会高遠教育振興課(TEL94・2557)へ。 -
新市誕生記念イベント・野田知佑さん講演会
カヌーや自然をテーマにするエッセイストで知られる野田知佑さんの講演会が11日夜、伊那市の生涯学習センター(いなっせ)であった。カヌーで世界各国の川を下った体験談などに集まった大勢の市民らが耳を傾けた。
伊那市、市教育委員会の主催で、新市誕生記念イベントの一つ。講演に加え、1日から12日間、同会場で個展をしていたイラストレーターで、野田さんと交友のある藤岡牧夫さん、総合学習でカヌー体験を通して自然環境を学んでいる伊那小学校6年智組の児童たちも出演した。
3部構成で、1部は伊那市の白鳥孝収入役の進行で、野田さんと藤岡さんが対談。30年ほど前に西箕輪に住んでいたことがあるという野田さんは「当時はきれいな水辺ばかりだったことを覚えている。時代の変遷で伊那も大きく変わった」と振り返った。藤岡さんは高遠町勝間のシダレザクラを題材にしたときのことを語り「あでやかな春景色で温かさを感じた」と述べた。
伊那小の児童たちはカヌー製作や自然学習など4年生からこれまでの取り組みを発表し、実際に作ったカヌーを披露した。野田さんは「よくできている」とし「せっかく作ったんだからもっと遊ばなくては」とカヌーを通した学習以外に自然に溶け込んで遊ぶ大切さを教えた。
3部の講演は、「世界の川を旅する」と題し、「生涯のテーマとなった」とする北米のユーコン川をはじめ世界各国の川をカヌーで下ったときの体験談を写真とともに披露した。 -
箕輪町農道交差点で交通死亡事故
13日午後1時15分ごろ、箕輪町松島の伊那西部広域農道の信号機のない交差点で、同町大出の団体職員北川順子さん(50)運転の軽4自動車と、同町八乙女の会社員加賀山章さん(55)運転のワンボックスカーが出合い頭に衝突し、北川さんが顔面骨折などのけがを負い、死亡した。
伊那署によると、農道を南から北方向へ向かった加賀山さんの進路は50キロ制限、はみ出し禁止規制。交差点を東から西方向へ進行の北川さんの進路は上り坂で、一時停止規制だった。
北川さん運転の車両に同乗していた大出の無職北川梅子さん(80)が左手骨折、胸部打撲、岐阜県岐阜市の団体職員唐澤美佑紀さん(19)が頭部骨折のいずれも重傷。加賀山さんは軽傷を負った。 -
伊那東部中学校 1年生性教育講演会
伊那市の伊那東部中学校の1年生(287人)を対象とした性教育講演会が8日、同校体育館であった。岐阜大学の近藤真庸教授(52)がHIV(エイズウイルス)感染の少年の話などについて語り、生徒らに生命の大切さを伝えた=写真。
1年生の性教育授業の一環として開催。近藤教授は「生命の誕生・大切な私」と題し、仲間づくりに苦労した中学時代の実体験などを通じ、「命だけを忘れなければ人生は少しずつ自分で変えていけるもの」と訴えた。
HIV感染の少年の話では、ウイルスの知識、感染者の心境などを熱弁。「一人友達ができると1日長生きできる」とし、理解のある周りの人の支えが感染者の励みになると話した。
近藤さんは「君たちとの出合いは今日だけかもしれないが、心の中で何かのプラスにしてくれれば」と言葉を贈って降壇。生徒代表者は「病気と戦っている人、周りで支える人から、自分の命を大切にすることを学んだ」と感想を述べていた。 -
地産地消セミナー「トマトの収穫とケチャップ作り」
箕輪町農業女性ネットワーク野良っ娘の会は9日、地産地消セミナー信州を食べよう「トマトの収穫とケチャップ作り」を長岡公民館で開いた。
農村女性ネット上伊那が進める事業。地元の特産物を活用した料理、加工講習会を開き、消費者に食や農、地産地消に理解を深めてもらおうと、各協議会ごとにテーマを決めて開いている。
箕輪町では22人が参加し、10年ほど加工用トマトでケチャップ作りに取り組んでいる長岡支部に学んだ。野良っ娘の会のメンバーの畑で収穫した加工用トマトを柔らかくなるまで煮てミキサーにかけ、タマネギ、ニンニク、香辛料などと一緒に水分がなくなるまで煮詰めた。
「一番気を使うのは焦がさないように煮詰めること。手間はかかるけど市販のものと違っておいしい」と長岡支部会員。参加者は「作り方を覚えて家でもやってみたい」と話していた。 -
災害関連緊急治山等事業採択結果
国は12日、7月豪雨災害関連緊急治山事業の採択個所を決定した。これまでに採択された上伊那関係個所は次の通り。
【伊那市】=諏訪形、大洞、高遠町松倉
【辰野町】=小横川、上平出、唐木沢、下町、おっくわ、大日尻、治良沢、源平
【箕輪町】=赤坂
【宮田村】=桐の木沢、唐松沢、真米沢 -
マレットゴルフ助役杯
宮田村のマレットゴルフ助役杯が10日、宮田マレットゴルフ場(36ホールパー144)で開かれた。接戦の末、倉田東亞さんが優勝、4人がホールインワンを決めた。
14回目を迎える伝統の大会に、村マレットゴルフ同好会員ら愛好者ら31人が参加、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝=倉田東亞(109)▽男子・優勝=森田孝司(110)(2)池田修治(3)羽場勝美▽女子・優勝=御子柴清美(113)(2)小田切宏子(3)大沢コチエ▽ホールインワン=倉田東亞、羽場勝美、御子柴清美、浜田かよ子 -
滝沢教室ピアノコンサート
宮田村の滝沢智恵子さんが主催する「響きの会」のピアノコンサートが10日、宮田村民会館であった。園児から大人まで、宮田・飯島両教室の門下生ら40人余が出演。ピアノ独奏や連弾、クラリネット、フルートのソロ演奏などで、演奏する喜び、聴く楽しさをたん能した。
2部構成。倉沢彩さんのオースティンの「人形の夢と目覚め」で幕開け。酒井いずみさんはお母さんと連弾で「かわいいばら」を弾き、片桐瑞穂さんはフルートソロでしっとりと「子守唄」を響かせた。
生徒ひとり一人の技量や好み、気持ちに沿った選曲、精いっぱいの演奏で、初秋のコンサートを盛り上げた。
滝沢さんは「発表会を通じてステップアップするとともに、音の彩り、優しさを感じ、音楽を楽しんでほしい」と話していた。 -
わくわく消防パーク」子どもたちでにぎわう
伊南行政組合消防本部南消防署は10日、同署に「わくわく消防パーク」を設け、家族で訪れたちびっ子らは防火衣の着装と放水体験や消防車、救急車、消防バイクの体験試乗で、消防の仕事の重大さを実感し、防火意識を高めた。
また、高さ18メートルの訓練塔に上り、ロープでの降下訓練も披露され、子供も大人も「すごいね」「カッコいい」と感心して見守っていた。
防火衣に身を包んだ子どもたちは、重い筒先を持って放水し水圧を体感。記念撮影用のパネルに顔だけ出して、記念写真に納まり、大はしゃぎ。
ほかに、庁舎内見学や防災ビデオの上映などもあった。 -
七久保地区敬老会
飯島町七久保公民館は10日、06年度(第33
回)七久保地区敬老会を七久保林業センターで開いた。招待された75歳以上492人中、140人の元気なお年寄りが出席、会食したり、演芸を見て楽しい一時を過ごした=写真。
会には招待者をはじめ、山田助役や地元町議らが出席。
着席したお年寄りを前に、山田助役は「今日の町の発展があるのも、皆様の長年の労苦のたまもの」と感謝し「人生80年時代、健康に留意し、生涯現役の気概を持ち、日々を過ごして」と激励した。
祝宴では、お年寄りの嗜好に合わせて用意した料理にはしを運び、隣同士、杯を交わしながら、近況や体調について歓談した。
舞台では同区の趣味のグループの踊りや演歌体操、高齢者のカラオケが披露されたほか、七久保小学校3年生が歌とリコーダー演奏で会を盛り上げた。 -
南箕輪村・敬老の日贈り物作り
敬老の日に手作りのメッセージカードをおじいちゃんやおばあちゃんに贈ろう竏窒ニ10日、「おはなしむら&飛び出すメッセージカード作り」が村民センターであった。家族連れなど約45人が集まり、メッセージカード作りやパネルシアターを楽しんだ。村図書館、公民館主催。
季節のイベントに合わせて行う「いろいろ物作り体験会」の一環で、園児から小学生を対象としている。毎回読み聞かせもしており、今回は敬老の日にちなんだ昔話『おばあさんとぶた』のパネルシアターを上映した。
創作体験では、堀薫公民館長を講師に迎え、開くとゾウの絵が浮き上がるメッセージカード作りに挑戦=写真。子どもたちは、はさみや色紙、サインペンを使って個性豊かな親子ゾウを作成し、日ごろの思いをメッセージとして添えていた。 -
伊那市で親子ふれあい遊び
親子で野外遊びを楽しもう竏窒ニ、未就学児の親子を対象とした「親子ふれあい遊び」が10日、伊那市の知立市野外センターであった。40組120人の家族連れが集まり、講師に小名木伸枝さんを迎え、木の積み木で遊びや風を使った遊びを親子一緒に楽しんだ。伊那伊那市公民館運営協議会、子どもネットいな主催。
自然の中での遊びを通して、豊かな感情や心の育成を図ることを目的とした活動で7年目。今年は、3月まで保育士として「風や草花など、自然の力を子どもたちに感じてもらう保育」を実践してきた子育て支援課の小名木伸枝さんが講師を務めた。
小名木さんは、大きなバルーンを膨らませる遊びや、結んだ手ぬぐいを玉に見立てた玉入れ競争などを紹介。また、トンボやカラスの向いている方向から風向きを知る方法など、身近なことから自然を感じられることを示し、参加親子を楽しませた。 -
大芝の湯で泰山会の琴と尺八演奏会
県伊那文化会館で開く「邦楽SALAD(サラダ)」の音楽監督を務める川村泰山さん(59)が率いる尺八グループ「泰山会」と、妻・利美さんが主宰する琴グループ「絃(いと)の会」による邦楽演奏が10日、大芝の湯であった。訪れた入浴客は、心和む和の音色に聞き入った=写真。
東京都や大阪府などに教室を持つ川村夫妻は、年に一度、東京と大阪の中間にあり、伊那市出身の利美さんの地元でもある南箕輪村の大芝荘で合同合宿を開いている。毎年最終日には、合宿の成果を披露するための演奏会を企画。今年は大芝の湯のロビーが会場となった。
演奏には約20人のメンバーが参加。「睡蓮」「春興」など合宿で練習してきた曲目の一部を披露した。
合宿は3日間で、地元の邦楽愛好家も参加する。普段と異なる環境の中、さまざまな人と切磋琢磨しながら集中練習するため、レベルアップにつながり、毎年の参加を希望 -
救急法競技大会優勝報告
駒ケ根市の市武道館で9日に行われた第19回県赤十字救急法競技大会一般Iの部で1縲・位を独占したほか、一般IIの部で2、3位を占めるなどの好成績を挙げた駒ケ根市消防団(小平佳司団長)の選手らが12日、市役所を訪れ、中原正純市長に大会の成績を報告した=写真。一般Iの部で優勝した救護隊Cチームの春日浩幸さんは「チームの力と周囲の協力のおかげで運良く勝つことができた。これからも頑張りたい」と喜びを語った。中原市長は「団の伝統として救護に力を入れ、若手の育成にも努力してきた成果が今回の素晴らしい成績となった。市民として誇りに思う」と栄誉をたたえた。
選手らは大会出場のため約1カ月前にチームを結成して以降、夜間を中心に厳しい訓練を重ねてきた。 -
駒ケ根高原美化清掃
夏の観光シーズンに観光客が捨てていったごみを拾い、秋を迎える高原に再び美しさを取り戻そうと11日、観光関係者らによるボランティア美化清掃が駒ケ根高原一帯で行われた。十数年前から毎年行っている恒例行事。旅館、民宿、食堂、商店など地元の観光関係者らを中心に約70人が参加し、袋を片手にごみを拾い集めた。
参加者らは「意外とごみが少ないな」「マナーが向上したのならいいが、観光客が減ったとしたら喜べないぞ」などと話し合いながら、手バサミでごみをつまんではせっせと袋に入れていた=写真。
約1時間の作業で集まったごみは燃えるごみ11袋、廃プラスチック類14袋、空きカンなど金属類4袋、空き瓶などガラス類1袋だった。 -
西原ブドウ園14日開園
中川村片桐の西原ぶどう生産組合(15軒)のブドウ園のブドウが色づき、14日開園、10月22日まで、ブドウ狩りと直売が行われる。期間中の16、17日は園内の農村交流施設でぶどう祭りを予定する。
同組合は3・7ヘクタールで、早生系の藤稔(ふじみのり)、安芸スイート、玉豊、中性種のシナノスマイル、ピオーネ、ナガノパープル、晩生の高妻、ロザリオビアンコなど10種類余をレインカット方式で栽培している。
ぶどう祭りでは、豚汁サービス、焼肉コーナー(自費)を予定。
入園料(食べ放題)は大人千円、小学生未満半額。直売は1キロ800円。
22アールで、藤稔など6品種を栽培する宮下健彦さんは「西原のブドウは昼夜の温度差が程よく、甘くておいしい」と話していた。
詳細はグリーンセンターなかがわ(TEL88・3248) -
ソバの花見ごろに
ソバの花、初秋の風に揺れ-。ソバ種子の県内唯一の生産地、飯島町本郷では転作田のソバの花が見ごろを迎えている。黄金色の稲田と、白い花咲くソバ田がのどかな秋景色を作っている=写真。
本郷地区営農組合がブロックごと米とソバを交互に作付け。ソバは地区内の35ヘクタールに種子用として「信濃1号」を、7月末縲・月上旬には種、開花は9月上旬縲怏コ旬、刈取りは10月中、下旬の予定。
同組合では11月12日そば道場とフォトコンテストを予定(詳細は後報) -
食のつどい」に140人
中川村は9日、文化センターで「食卓から健康を、みんなで考えよう食育」をテーマに「食のつどい」を開き、村の取り組みや団体の活動報告、講演を通じて、「食」について理解を深めた。
発表では「今なぜ食育か」と題して、村保健センターの米山ゆみ管理栄養士が、村の05年度ヘルス・スクリーニング結果と全国の基礎調査と比較し「メタボリックシンドロームを引き起こす肥満の割合は、男性では30代、40代、女性では40代、50代が高い。女性の50代、60代は高血糖の割合が多い。食習慣の関与が非常に大きいため、学習と実践が課題」とした。
また、保育園栄養士の丸山安都子さんは「『食育の日』の取り組み」について発表。食生活改善推進協議会は「日常生活の中で健康づくりの食事の知識や工夫をお隣から地域へ伝えるなど食育の推進を行なっている」と活動を報告した。
最後に、飯田市役所の井上弘司さんが「食育のススメ」と題して講演した。
会場では夏野菜を使った料理や手作りパン、おやつの展示、試食もあり、来場者はレシピなどを質問していた。 -
心身に障害のある小中学生と家族が信大で農業体験を通した交流会
農業・自然体験を通して心身に障害がある子どもの社会性や自律性を育み、家族同士の交流による情報交換、心のケアに当たる国立信州高遠青少年自然の家の企画事業「みんな友だち竏虫ゥ然とともに竏秩vが9日、南箕輪村の信州大学農学部農場などであった。県内外の12家族34人が集まり、6月に植えたサツマイモやニンジンなどを収穫。それを使った豚汁づくりに臨み、交流を楽しんだ。
98年から継続的に行われている取り組みで、例年リピーターとして参加する家族も多い。1泊2日で、子どもたちにはいつもと異なる環境の中でさまざまな人との交流やイベント楽しんでもらい、保護者には情報交換の場を提供したり将来に向けた就業相談の場を提供。家族のトータルケアに当たる。
農作業に参加した家族は「大きいと思ったけど以外に小さかったね」などと話ながら、秋の実りの収穫を楽しんでいた。
また今年は、高遠少年自然の家周辺にある自然を生かした自然体験を2日目に企画。森の中に宝物を隠し、それを探知機で子どもたちが探しあてる「森の宝物探し」などを行い、自然体験プログラムの開発につなげる。 -
南箕輪村婦推協が信大留学生と交流
南箕輪村婦人教育推進協議会(山口クニ子会長、15人)は9日、大芝屋内運動場で信州大学農学部の留学生と交流した。
中国やバングラデシュなど大学院生ら12人に加え、加藤助役らも参加。
スティックでボールを打ち、打数を競うグランドゴルフでは、3人1組で8ホールを回った。力の加減が難しいようで、遠くに打ち過ぎたり、ホールポストにボールを寄せながら5打、6打と打数を重ねたり…。思うようにいかず、会場に笑いが響いた。
そのほか、日本語の勉強を兼ね、魚へんの漢字をさおでつるゲームなども楽しんだ。
交流会は18年目の取り組み。地元にある大学の留学生に月見など節気の料理を食べてもらおうと始まったが、その都度、開くことができないため、スポーツ交流へと形を変え、年1回開いている。 -
たかずやの里の栄養士
南箕輪村南殿
清水衛さん(26)
もっと時間が遅く進めばいいのにって思うほど、本当に楽しくって竏秩B
伊那市富県の児童養護施設「たかずやの里」で栄養士として働き始めて2年が経過した。献立を作る時は、栄養バランスや摂取カロリーを考慮しながら、野菜や豆類をなるべく多く取り入れている。料理に使う野菜は出来るだけ地元で調達。「地域にあるものを地域で食べるのは自然だし、安全で新鮮。しかも安いしね」。
短大で栄養士の資格を取得したが、卒業した当時は栄養士の求人がなく、全く別の職場に就職した。どんな仕事も3年は続けてみよう竏窒ニ、3年間を勤務したが「やりたいことをするなら今しかない」と一念発起。栄養士として働ける職場を探していたところ、たかずやの里に巡り会った。「3年も現場から離れていたから、最初はどうしていいのか分からなくて、3食の献立を考えるのも大変だった。お代わりが残ると『おいしかったのかな』って不安になったりしたけど、『おいしい』っていってもらえると嬉しくて。この2年で献立を作るのもだいぶうまくなったね」。 -
箕輪町の国道沿いにソバの花白く
大型店の開発工事が進んでいる箕輪町三日町の国道153号バイパス沿いで、ソバの花が白く色づいている。広さ約2・5ヘクタールの休耕田で栽培したのは三日町コンバイン組合。20日ごろまでは見ごろだという。
休耕田の草取りなどの管理を請け負った、毛利儀男組合長(67)が「放っておくのはもったない」と組合員へ呼び掛け本年からソバを栽培。10月下旬には収穫し、農協へ出荷したり、自家用にするという。
「見事に一面に咲いた。しかし、それも今年1年だけしか楽しめそうにない」(毛利組合長)。休耕田には大型店の出店計画があるという。