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荒井神社で茅の輪くぐり
伊那市の荒井神社で1日、身のけがれを払う「茅の輪くぐり」があった。総代ら約20人が参列。
茅の輪をくぐることで、心身を清め、除病や暑気を無事に越す行事で、50年以上続く。1年の後半に向け「夏越の祓(なごしのはらえ)」「六月祓(みなづきばらえ)」ともいわれる。
境内には、総代が青々としたカヤを太さ20センチに束ねた直径2メートルの茅の輪を用意。
総代らは一人ずつ人形(ひとがた)の紙を持ち、体をなぞり、息を吹きかけて、けがれを払った。そのあと、唐沢克忠宮司を先頭に、本殿に向かって左、右と2度くぐった。
茅の輪は7日ごろまで設けておくという。 -
伊那市民プールに水しぶき
伊那市民プールが1日オープンし、初日は無料開放された。小学生や家族連れなど584人(前年832人)が利用し、今季の遊泳を楽しんだ。営業は8月27日まで。
時折雨が降るなどの悪天候ながら、開場時の午前9時の水温は24度と温かかった。子どもたちはビーチボールや大きな浮き輪で遊び、プールには終日、はしゃぎ声が耐えなかった。
営業開始は前年度と比べて、ほぼ同時期。昨年から営業開始、閉止時は利用者が少ないので、例年より約2週間少ない期間に短縮している。
入場料(1人1回)は、一般600円、中学生以下300円、未就学児無料。回数券(12回券)は、一般6千円、中学生以下3千円。
開場時間は午前9時縲恁゚後5時。外気温22℃以上、水温21℃以上で開場し、台風などの荒天による閉場もある。
昨年度の最終利用人員は2万2034人で、最高利用人員は7月18日の1632人だった。 -
アユ友釣り解禁 天竜川水系・釣果は好調
天竜川漁業協同組合(後藤治也組合長)管内の同川水系のアユの友釣りが1日、解禁になった。地元上伊那だけでなく、関東・中部地域から集まった釣り人たちが、今季のアユ釣りの感触を楽しんだ。
初日、竿(さお)を出した釣り人は約500人で、主に三峰川や横川川へ入った。解禁の午前6時一斉に竿を出すと日暮れまでアユ釣りを満喫。それぞれの釣果は平均20匹で、大きさは水温が低く例年より小ぶりだという。
天竜川二条橋付近で竿を出した会社員男性(47)=東京都=は同水系では初めての釣り。「天竜川のアユは大きいと有名なので、ぜひ釣りたい」と、釣果を求めて三峰川へ移動していた。
漁協関係者は「大きさは小さいが追いはよく、釣果は好調。梅雨が明ければ気温が上がり、尺(約30センチ)アユ釣りが楽しめる」と話している。
この日は、前日の雨で駒ヶ根市縲恍・・コの天竜川では釣りができなかった。また、上流から生ごみや刈った後の草が流れてくるなど、県外客からの苦情が漁協へ寄せられた。
8日午前6時、高遠ダムから上流の三峰川水系が解禁となる。 -
岸本和子さんの県内初の個展 ベル伊那・4日まで
中央画壇で活躍する洋画家・岸本和子さんの県内初の個展「人生の機微を一枚の人物画に込めて」は7月4日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。
正統派の人物画を描き続ける、現在は東京都羽村在住の画家。4、5年振りとなる今個展は新作を一部交え、女性像や花、西洋人形を題材にした作品30余点(3号縲・0号サイズ)を展示販売している。
インドの民俗衣装のほか、フラメンコ、ドレス、バレリーナなどの服に身を包んだ女性像を中心に、ポピー、パンジーなどの花の絵を出品。画家本人の誠実さ、品格などの人間性がにじみ出ている作品に、多くの人の注目が集まっている。
午前10時縲恁゚後6時30分(最終日は午後4時)。入場無料。 -
子どもたち気鋭の棋士に挑む
伊那公民館で1日、同公民館小学生将棋教室10周年と新市誕生を記念した指導対局があった。若手有望棋士を相手にハンデ戦ながらも熱戦を繰り広げ、集まった生徒や教室OBらはプロの実力を肌で感じた。
05年度、将棋大賞の勝率第1位賞、新人賞を受賞したプロ棋士・佐藤紳哉5段(28)=東京都=が、「飛車」「香車」などを使用できないハンデを背負って、小学5年生2人、中学生、高校生1ずつの計4人と2面指しした。
対局を見学しようと周りには、生徒や教室OBのほか、一般見学者など約30人が集合。佐藤プロが「おお!!」と唸るような、子どもたちの見事な一手も飛び出し、観衆は固唾を飲んで好戦を見守った。
佐藤プロに勝った伊那中学校1年の中村優真君(12)は「プロとやるのは初めてで雰囲気に圧倒されたが、勝てて嬉しかった。将来はプロを目指したい」と目を輝かせていた。
将棋教室は子どもの休日の居場所づくりのため、1996年から始まった。日本将棋連盟上伊那支部のメンバーを講師に招き、毎月第2・4土曜日に開いている。 -
窪田千秋さん 初の洋画個展
伊那市東春近の洋画家窪田千秋さん(88)初の個展「美しき伊那谷の四季を画く」は7月5日まで、同市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。入場無料。
光風会会員の故中島覚雄さんの指導を受け、その後はほとんど独学で作画に取り組む窪田さん。米寿の記念にと、ここ2、3年に描いた水彩画23点、油絵3点の計26点を出品している。
「空木岳山ろく」「櫻」「天竜川」などの上伊那の風景画を中心に静物画などを出展。堅苦しさのない画家の自由さが感じられる作品を見ようと、多くの人が足を運んでいる。
窪田さんは1964(昭和39)年、禁煙しようと決意し、気分を紛らわせるために作画に取り組み始めた。絵を描くことに夢中になり、伊那谷の美しい山川に感動するとともに、禁煙を達成し「今は絵が健康法になっている」と話す。
「いくら描いても、よい絵が出来上がるとは限らない。ボケ防止のためにも絵を描き続け、追求したい」と、絵に対する意欲を見せている。 -
県シニアリーダー実践講座伊那 伊那部宿を学ぶ
県長寿社会開発センター伊那支部のシニアリーダー実践講座の本年度5回目の講座が29日、伊那市西町の旧井澤家住宅であった=写真。上伊那の受講生約25人が訪れ、同住宅などの歴史に詳しい「伊那部宿を考える会」の田中三郎会長(78)から、江戸時代の宿場の様子などについて聞いた。
田中さんは旧井澤家住宅を最南端に、本通りの長さが330メートルの伊那部宿は、1649年ごろ、江戸幕府が整備した中山道の脇往還として繁栄したと説明。同住宅は1840、43年の2回の火災にも類焼を免れた、宿場最古の建物と伝えた。
間口8間半の本棟造りの建物で、20縲・0センチの太さの柱が勝手回りに4本立っているのが特徴とし、「川崎市立日本民家園」に移築され、神奈川県の重要文化財に指定された、同宿場の旧三澤家住宅同様に「日本民家として価値の高い建築」であるとした。
受講生らは講話と照らし合わせながら、住宅内の展示物なども見学し、伊那部宿の歴史に興味を深めていた。
シニアリーダー実践講座は、地域の中のさまざまな活動のけん引者を育てるため、政治、歴史、福祉などについて学ぶ講座。本年は年間16回で、4月下旬に開講した。次回は7月13日、「児童虐待と家庭のあり方」について学習する。 -
【目指せ!甲子園】赤穂チーム紹介
スターティングメンバーに6人入る2年生の若さあふれるプレーを試合で生かしたい。力のある上位に対し、下位も十分好機をつくれるバランスのとれた打線だが、備えた力をこれまで発揮できていないのが現状。得点力に難点があるため、2人の3年生投手を中心にした安定感のある守備で大量失点を逃れたい。「結果を恐れず、ベストなプレーをすれば勝利を望める」(真野監督)。
タイプの違う投手2人の仕上がり具合が勝敗を左右しそう。右上手の主戦小田切は昨夏の経験もあり、堂々とした投球が魅力。力のある速球を武器とするが、大事な場面で力む傾向があり、高めに球が浮く心配がある。右横手投げの黒塚は直球に2つの変化球を織り交ぜる。制球力の良さで内外に投げ分け、打者にミートさせない。
内野は投手以外2年生で固める。的確な状況判断のできる捕手の宮下、安定感のある遊撃梶屋を中心に気を引き締めて臨む。中堅丸山を要とした外野の3年生が2年生を精神的にフォローする。
いまひとつ元気のない打線が本番で奮い立つか。好調なトップの宮下が出塁して勢いづきたい。長打力があり出塁率が高い丸山、木下、小田切が中軸でチームを引っ張る。好機に強い2年生で4番に座る木下が、不調な打線に火をつけたい。守備でつくったリズムを打撃面に持ち込めれば勝利は見えてくる。
◆丸山峻志主将
持ち前の元気の良さが試合に生きるようにしたい。どこが相手でも全員が一球一球に集中し、赤穂の野球を貫いて勝ちたい。 -
県単農道中止区間、再考など求めて交渉継続の意向を村長示す
貴重な動植物の保護や県の財政難などで一部工事が中止になった宮田村大田切区の県単農道事業について、清水靖夫村長は中止区間の再考などを求め、県側と交渉を継続する考えがあることを示した。30日夜に開いた大田切区住民らが集まる行政懇談会で説明した。
同事業は2000年度に着工したが、計画地にオオタカの営巣などを確認して新田区内の331メートル区間を中止。さらに大田切区でも、一部区間は現道に待避所を設けるなど、事業を縮小した。
全線2車線を確保できず、安全面にも支障をきたすと、地元や村は懸念。県が計画の見直しを決定した以降も、撤回を求めていた。
同区は5月に改めて要望書を村に提出。約30人の住民が出席したこの日の懇談でも、今後の対処のあり方が質問に挙がった。
清水村長は「県は(2008年度までの事業をもって)終了としており、違った形で交渉していかねば。我々も積極的に行動をおこすが、そのような機会があったら皆さんも参加して意見を述べてほしい」と話した。
このほか懇談では、村の人口増加施策や防災面などについて意見交換。
地元産食材を用いた学校給食推進の要望のほか、大田切区では職員の地区担当制が機能していると評価する意見も挙がった。 -
本の感想、織物で表現
本の感想を色でイメージして織物で表現する、宮田村教育委員会の学校週5日制対応講座「本と織り」が本年度も開講した。4人の子どもたちが、喬木村出身の児童文学作家、椋鳩十の「大造じいさんとガン」を読み、共同作品に励んでいる。
4人はいずれも宮田小の6年生。2年目の杉本佳菜子さん(11)を除き、北原夢奈さん(12)、夏目あかりさん(11)、谷さくらさん(11)は初めての挑戦だ。
イメージをふくらませてデザイン。思い浮かべた色彩にあった、織糸を選ぶのも楽しみのひとつ。
「色選びがうまくできて、きれいに織れたら最高」と4人。卓上織機を使って制作に取り組んでおり、秋に開かれる村の文化祭出展を目指している。
読書と織物は畑違いにも感じるが、「イメージ織り」として織物の手法の一つとして存在する。
指導者の辰野恭子さん=大原区=は「イメージをふくらますことで、また違った読書の世界も広がるはず。みんな今年は6年生。小学校生活の良い思い出にもなれば」と話していた。 -
箕輪町猟友会総会
箕輪町猟友会(62人、小林弘人会長)は28日夜、06年度定期総会を町産業会館で開き、事業計画案、予算案を承認した。
事業計画は鳥獣供養慰霊祭、町猟友会射撃大会、安全狩猟講習会、狩猟解禁日の巡視パトロール、上伊那猟友会春季射撃大会への参加、有害鳥獣駆除の実施など。カモシカ事業は、12月3月に固体調整をする。一般会計予算は192万9千円。
役員改選もあった。06、07年度の役員は会長は小林弘人さん、副会長は唐沢正成さん、倉田忍さん。 -
箕輪町上古田
クマ目撃で注意呼びかけ30日朝、箕輪町上古田の林道深沢線、上水道配水池付近で、地元住民が小熊1頭を目撃した。町役場産業振興課は、入山のときは携帯ラジオや鈴など音のする物を持っていくなど十分注意するよう呼びかけている。
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元気の秘訣は何? 経営のヒント満載!
上伊那の・ス元気な・ス中小企業経営者約100人の経営理念、経営姿勢などを紹介した単行本「信州・伊那谷からの挑戦縲怎Lラリと輝く!100人の経営者縲怐vが発刊された。
紹介されている経営者はいずれも、03縲・5年に上伊那の産学官が展開した地域振興キャンペーン「上伊那・輝く!経営者」で高く評価され、優れた技術、斬新なアイデアなどを駆使したそれぞれの事業展開は業界・消費者に広く受け入れられている。
同キャンペーンは、上伊那で輝いている経営者たちのユニークな経営手法、経営理念などに学び、これからの上伊那および信州の産業のあるべき姿、進むべき道を探るヒントを見つけよう竏窒ニ、地元の産業界、信州大学、行政などでつくる「キャンペーン推進委員会」(委員長・三井貞明元養命酒工場長)が展開。
2年間に、元気な経営者約100人を伊那毎日新聞紙面と地元ケーブルテレビ3局で紹介するとともに、パネルディスカッション、講演会、ミニ見本市、経営者表彰などを開き、優れた経営者とその事業内容を貴重な実例として広く事業者や住民にアピールした。
このキャンペーンは各界から高く評価され、「2年間で得られた・ス果実・スをぜひ地元に還元してほしい」との要望が関係機関などから多く寄せられるようになった。
推進委員会事務局を担当した伊那毎日新聞社は、それらの声にこたえ、キャンペーン期間中に「輝く経営者」たちをシリーズで紹介した新聞記事を再編集して、今回単行本として発刊した。
【2提言と見事に合致する・ス輝く経営者・ス】
長野県では02年末、県内企業の経営者や県知事らでつくる「信州ものづくり産業戦略会議」(座長・安川英昭セイコーエプソン会長=当時)が「持続可能な信州の経済と社会を支える信州ものづくり産業の方向」を提言で示し、その内容に盛り込まれた「健康・福祉、環境、教育にリンクした信州らしい、製造業、観光(商業)、農林業」を確立しようと官民が動き出した。
製造業を中心に活発な事業所が目立つ上伊那でも03年2月、産学官でつくる「上伊那地域の新しい産業像及び振興策調査研究委員会」(座長・南峰夫信州大学農学部教授)が提言をまとめ、上伊那の地域特性を踏まえた産業の振興を促した。
それらの動きと連動して民間主導でスタートした「上伊那・輝く!経営者キャンペーン」は、両提言が示した独自性のある経営をすでに提言前から展開している上伊那の中小企業や商店などを紹介する格好となった。
本では、100人の経営者たちと2提言の内容を比較し、合致点なども分析している。
【いろいろな活用を】
A4判、290ページ、オールカラーで読みごたえのある本に仕上がっている。定価3千円。企業経営だけでなく、地域再発見、学校教育、就職活動などにも貴重な資料として活用できる。
本の購入希望者は、伊那毎日新聞社に電話(0265・72・4101)かFAX(0265・77・1950)、またはE‐mail(info@inamai.com)で申し込む。
伊那谷の主要書店にも近く並ぶ予定。
問い合わせは伊那毎日新聞社(TEL0265・72・4101)へ。 -
【小学校で炭焼き指導 宮下秀春さん】
1991年、特色ある学校づくりのため、中沢の伝統産業である炭焼きを学習に取り入れようと学校に炭焼き窯を造ることを思い立った中沢小学校とPTAが窯造りの指導を依頼。「子どもたちのためなら」と快く引き受けた。
窯造りの作業にはPTAの役員らが中心になって取り組んだが、炭焼きを経験したことのない世代で要領がまったく分からず、作業は思うようにはかどらなかった。初めての取り組みでもあり、理解不足からか協力する人の数も少なかったが、苦労の末何とか完成にこぎつけた。
やれやれと思ってホッとしたのもつかの間、仕事はそれで終わりではなかった。教職員や児童らは炭焼きのことを何も知らない。原木の切り出しから火入れ、炭出しまで一部始終を丁寧に説明し、手取り足取り根気よく教えた。
いよいよ窯に火を入れて炭を焼き始めると、夜中や朝方を含め1日10回も学校に通っては火加減などを調節した。
「微妙な温度管理が必要だからね。でも炭焼きは昔からそういうもの。夜でも朝でも特に苦にはならないよ」
どんな炭が焼けたかと期待する児童らに「あせるな」と教えた。
「造ったばかりの窯ですぐに良い炭は焼けない。だから最初はおぞい木を入れるんだ。3回目ぐらいからだな、良い炭が焼けるようになるのは。そうしたらナラの木を入れる。炭はやっぱりナラだからね」
◇ ◇
炭焼きをしていた父の姿を子どものころから見て育った。
「根っから山が好きでね。中学を出て以来ずっと山仕事をしていた。40歳ごろから造り酒屋の長生社で働いたが、定年になってまた山の仕事に戻った。山には今でも年間200日ぐらいは出るかな。頼まれるわけじゃないがよその山に行ってカラマツに巻きついたつる草を取ったりもしているよ。何しろ山が好きなんだ」
父の代に1町歩だった山は5町歩に増えている。自分の窯は山の中にあったが、小学校に窯を造った年に自宅近くに新しく造った。長い経験に裏打ちされたこだわりで良質の炭を焼いて出荷を続けている。
「もう300回も焼いているかな。まだいけると思うよ。でも今度新しい窯を造ろうと思っていろいろ考えているところなんだ」
◇ ◇
小学校の窯も老朽化したため昨年新たな窯を造ることになり、再びその指揮を取った。
「今度は20センチばかり背を高くした。炭のためには良くないが、前の窯の時は出入りに苦労したからね」
最初の窯を造ったころの炭焼きの回数は年に2回だったが、新しい窯ができて4回に増えている。
「時には大変だと思うこともある。でもね、子どもたちと炭焼きをするのは楽しいんだ。大きなパワーをもらっているよ」
(白鳥文男) -
駒ケ根市に法務大臣メッセージ伝達
「第56回社会を明るくする運動」に合わせて30日、上伊那保護司会南部分区の吉澤康道分区長と林富士男さん、城田幸子さんの保護司3人が駒ケ根市役所を訪れ「犯罪や非行のない明るい社会を築こうとするこの運動が、住民の参加と理解を得て活発に行われるよう協力を」などとする法務大臣のメッセージを中原正純市長に手渡した=写真。中原市長は「この地域は本来平穏で特に悪い状況ではないが、犯罪や非行のない地域づくりを地域全体の課題としてこれからもやっていきたい」と述べた。
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駒ケ根市消防団郡大会出場選手激励会
駒ケ根市消防団(小平佳司団長)は30日早朝、上伊那郡大会(9日、伊那市)に出場する選手の激励会を同市小町屋のホームセンターの駐車場で開いた。中原正純市長、小平団長以下団員らが見つめる中、小型ポンプ操法とポンプ車操法の各1チームが厳しい訓練で培った一糸乱れぬ見事な動きを披露した。
中原市長は代表者に激励金を贈呈=写真。「市民の期待に応えて郡大会では何としても優勝してほしい。積み重ねてきた技術の成果を正々堂々と発揮すれば必ずや良い結果が得られるだろう」と激励した。
郡大会への出場者は次の皆さん。
▼小型ポンプ操法=第2分団4号・小町屋(指=田中健一(1)向山正浩(2)石綿晃(3)樋屋直哉▼ポンプ車操法=第5分団1号・栗林(指=坂井比呂六(1)坂井弘樹(2)矢澤国明(3)寺澤徹(4)伊藤光一▼ラッパ吹奏=(1)第4分団 -
JA助け合いの会研修会
JA上伊那生活部会伊南地区助け合いの会は29日、介護研修会を駒ケ根市のアイ・パルいなんで開いた。会員ら約30人が参加し、身体機能改善トレーニング指導士の山岸洋子さんを講師に迎えて無理のない介護の方法について研修を受けた。
山岸さんは寝ている人の上体を起こす動きを例に挙げ「力を入れなくても優しさいっぱいでやれば楽にできるが『こんちくちょう』と思いながらでは、なかなか起こせない」と説明=写真。二人一組になった参加者らは実際にやってみて「本当だ」「不思議」と驚きの声を上げていた。
研修会に先立って総会が行われ、任期満了に伴う役員の改選で、会長に橋爪千春さん(宮田村)、副会長に大場道子さん(中川村)、監事に宮澤サト子さん(飯島町)と小原広美さん(駒ケ根市)がそれぞれ選出された。任期2年。 -
パッチワークキルト講習会
飯島町千人塚公園内の喫茶店小蕪亭で29日、パッチワークキルト講習会が開かれた。05年6月から続く3回目の開講。12人の女性が参加し、大阪市西区で手芸教室「キルトスペース羅針盤」を主宰している宮川和子さんの指導でキルトの手提げ袋を作った。
参加者は宮川さんが用意した材料の中からそれぞれ好みの柄のセットを選び、作り方を書いた図とにらめっこしながら針を動かして生地を縫い合わせた。ほとんどの参加者が前回の講習会に参加しているとあって手つきは慣れたもの。時折宮川さんに声を掛け「ここはどうすればいいですか」などと質問しながら、ゆっくりと時間をかけてキルト作りを楽しんでいた=写真。 -
箕輪町、南箕輪村が伊那ケーブルテレビで文字放送開始
箕輪町と南箕輪村は1日、伊那ケーブルテレビの町、村それぞれの専用チャンネルで、文字放送を開始する。
伊那ケーブルテレビがBSデジタル放送をアナログ変換して放送してきたサービスが6月末で終了し、本来のデジタル放送に移行することに伴い、アナログの29チャンネルが箕輪町、30チャンネルが南箕輪村の専用チャンネルになる。デジタルの専用チャンネルは町がC512、村がC513チャンネル。
町と村は、専用チャンネルで行事のお知らせ、休日当番医、水道休日当番店などを文字で放送する。デジタルでは6月20日ころから試験的に放送を始めているが、7月中は試験放送で、文字の大きさ、写真の色などを調整する。
箕輪町は、緊急メール配信サービスで登録者に火災などの緊急情報が配信された場合は、専用チャンネルでも文字放送に割り込み優先的にメールと同じ内容を表示する。
南箕輪村は、村広報番組「素顔がいいね みなみみのわ」も放送する。 -
南箕輪村役場窓口業務時間を延長 午後5時30分まで
南箕輪村は、人事院規則の改正による国家公務員の勤務時間制度見直しにならい、1日から職員の勤務時間を変更し、役場庁舎の窓口業務時間を15分延長して午後5時30分までとする。
村議会6月定例会で条例改正案が可決され、職員の休息時間(有給扱い)が廃止になったことによる変更。「15分延長になるので、利用してください」としている。
村は住民サービス向上のため、これまで月曜日は住民係の窓口業務を午後7時まで延長し、住民票と印鑑証明書の発行をしているが、同サービスは引き続き行う。住民係では月曜日以外の時間外で証明書の発行が必要な場合は電話で相談してほしい-とする。
また、住基カード所持者は伊那市役所、駒ヶ根市役所、箕輪町役場、辰野町役場、いなっせの自動交付機で住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍全部事項証明及び個人事項証明の交付が受けられるため、住基カードの利用も呼びかけている。 -
議論白熱、名物丼どれに?
宮田村の新名物をつくろうと、村民にアイデアを公募した村商工会青年部(前林裕一部長)の名物丼プロジェクトは29日夜、部員らの投票で人気があった10作品を選考した。味やコスト、作りやすさのほか、インパクトなども考慮に入れて検討。村の特産品などを用いた独創性豊かなアイデアばかりで、甲乙つけがたく激論となった。今後は試作品をつくるなかで、最終的には1つに絞り込んで本年度中の完成を目指す。
5月に住民からアイデアを募り、寄せられた169点を部員や商工会役員、村関係者が投票方式で1次審査。10作品に絞り込んだ。
村のシンボルでもある「梅」を食材やイメージに使った作品が多かったが、なかには地ビールでご飯を炊いたり、肉を煮るなどインパクトが大きい作品も。
特産品の山ぶどうワインで煮た肉をのせた丼のほか、地元の石材店でつくる石鍋を食器にしてビビンバにするなど変り種もあった。
この日は、49人の部員と村産業建設課の職員3人が3グループに分かれ10作品を検討した。
「インパクトは強いが味の想像ができない」「丼はカツ丼のイメージが強いが、さっぱり味で勝負してみては」「話題性に最初に飛びつくのは女性。ヘルシーさも意識するべき」などと激論。
様々な観点から各作品の実現の可能性を探った。
10作品を4、5作品にまで絞り込む予定だったが、「味を確かめたい」という声も多く、今後の試作でさらに研究を深めることに。
前林部長や、プロジェクトを主導する同青年部ふるさと創造委員会の春日真一委員長は「少し形が見えてきた。みんなに喜んでもらえる丼を完成させたい」と話した。 -
宮田高原キャンプ場オープン
標高1650メートルの別天地、宮田村の宮田高原キャンプ場が1日から、今季の営業を開始する。村観光協会は他では味わえない、大自然の魅力をPR。「多くの人に楽しんでほしい」と呼びかけている。
芝生が広がりオートキャンプも可能なテントサイト。貸しテントも完備し、大・中・小と揃うログハウスも計6棟と充実。学校のキャンプから、日帰りのデイキャンプまで幅広く対応する。
何といっても最大の魅力は、恵まれた環境。宮田村中心部から車で20分、伊那、駒ケ根両市街地からも40分ほどの立地にもかかわらず、人里の喧騒を離れた高原遊びが満喫できる。
遊歩道も整備され、場内には牧場も。少し歩けば釣りや川遊びもできる。夜は満点の星空が天空に広がる。
同協会は今季から2泊以上した人に、宮田観光ホテルと隣接するこまゆき荘のいずれかで使える温泉入浴券をプレゼント。
新たな試みも加え、9月末までの営業期間中、多くの来場を期待している。
テントサイトは1泊テント持ち込み2500円、貸しテントの場合3千円。ログハウスは5千円から9500円。
予約、問い合わせは村観光協会85・5864または、高原管理室85・2863まで。 -
宮田村と小布施町の結婚相談員が懇談
宮田村の結婚相談事業に学びたいと、上高井郡小布施町の結婚相談員が同村を訪問。交流会を開き、情報を交換した。男性の頼りなさが共通の話題となったが、宮田村では登録男性のために見合いの心得を現在文書化し、作成に取りかかっていると報告した。
「おとなしく、自分がアピールできない男性が多い。研修なども必要と感じている」と小布施町の相談員。
宮田村結婚相談所の相談員が男性のための心得を作っていると説明すると、「是非それも参考にしたい」と話した。
宮田村の結婚相談事業は数十年の歴史があり、10数年前には相談所も開設。村デイサービスセンターで定期的な相談も行っている。
この日も同相談所の新井友也代表と相談員が出席。「自分たちの村や町の中だけで、結婚を成立させようとするのではなく、大きい心を持つことが大切」と、小布施町側と熱心に懇談した。 -
伊那公園の「健康歩道」PR 伊那市・中央区が講演会
伊那市中央区の健康委員会(中村郁子会長)は28日夜、同区公民館で、伊那公園の健康歩道の設置を祝った健康講演会「体ほぐし心ほぐし」を開いた。幼児から高齢者までの男女約40人の区民が集まり、体操などを通じて心身に活力を戻した。
健康歩道のPRを兼ね、足ツボの効能などを学び、健康について関心を深めるための企画。市振興公社・サンライフ伊那のトレーナー山岸洋子さんを招いて講演会を開いた。
ボールを使った「身体の痛み、機能低下の改善体操」や、全身を動かして足ツボを刺激する「竹踏み運動」などを実践。「健康は頑張らないといけないイメージがあるが楽しむことを考えて」との呼び掛けに、区民らは気軽に取り組み、自分の体について考える時間を過した。
体の健康についてこれまで、気を使ってこなかったという67歳の男性は「体が軽くなった。また機会があれば、ぜひ参加したい」と笑顔で話した。
○…健康歩道は中央区と伊那公園桜愛護会が整備する足裏を刺激する歩道。7月中旬に完成し、19日午前10時から、歩き初め式を開式、午後から自由に利用が可能となる。
足への刺激度が異なる5つのゾーンに、大きさの異なる石を計約3万個を設置する。幅1・5メートル、長さ1周50メートル。工事費は250万円で、国の補助を受ける。
文化交流で台湾の高齢者グループを訪ねた際に見つけ、地元にも作りたいと準備を進めていた。27日、業者に加え、桜愛護会メンバー4人が石を並べる作業を手伝っている。 -
伊那市・美篶小で音楽会
伊那市の美篶小学校(北原寛校長・391人)で30日、毎年恒例の音楽会があった。澄み渡る歌声と軽快なリズムの演奏など、児童たちはこれまでの練習の成果をステージ披露した。
今年度初頭から発表曲を決め、練習に励んできた。1クラスずつの合唱、楽器演奏や、5、6年生それぞれの学年全体の歌など計19プログラムを、保護者ら約300人が集まる体育館で繰り広げた。
ゆったりとした心和む曲から鼓動が波打つ激しい曲まで、聞く人を楽しませるバラエティー豊かな曲目を観客は満喫。保護者らは記録に残そうとビデオカメラを片手に、笑顔で我が子の勇姿を見つめた。
6年生の三女が同小学校へ通う武田浩さん(44)は「それぞれ練習を頑張ってきた気持ちが伝わってきた。今年で最後の音楽会となるが、子どもの成長をよく感じられたことに尽きる。喜びを実感する」と目を細めていた。 -
全国少年補導功労者表彰・伊那署管内の2人受賞
少年の健全育成に貢献した人へ贈る、本年の全国少年補導功労者表彰を受けた伊那署管内の2人が28日、小嶋惣逸署長に受賞を報告するため、同署を訪れた。小嶋署長は「これからも一緒に手を携え、少年問題に取り組んでいきましょう」と労った。
伊那少年友の会会長の大工・丸山義貞さん(65)=伊那市高遠町長藤=が少年補導栄誉銀章を、同会元会員の無職・三澤勇美さん(83)=同市福島=が銅章を受賞。20日、県少年友の会連合会理事会の席上で県警本部長から伝達表彰を受けた。
表彰は警察庁長官と社団法人全国少年補導員協会の連名。県内受賞者は金章1人、銀章3人、銅章4人の計8人。
丸山さんは伊那少年友の会会員として、少年非行防止活動などに貢献する傍ら、地区の少年剣道クラブなどの指揮者として、スポーツを通して健全育成を推進してきた。三澤さんは長期休業前の学校訪問活動を実施することを発案するなど、00年4月縲・4年3月、同会会長として率先した活動を展開してきた。
丸山さんは「予防防犯に心掛け、非行に走らない子どもたちを育てることに努力したい」と意気込みを語った。 -
西箕輪にグループホーム、9月開所に向けて準備準備着々と
グループホーム立ち上げに向け準備を進めているNPO法人「樹(き)」は、9月を目標として伊那市西箕輪の伊那養護学校近くにある住宅を改築してグループホームを開所する。
グループホームの立ち上げは、障害者が自由で自立した生活を送れる社会の実現を目指す樹の第一目的。理事の知人から、使われていない家屋を借り、敷地面積約495平方メートルの木造2階建て家屋に台所、居間、入所者用の個室5部屋などを整備するための改築を進めてきた。
今後は、世話人の選定などを進めるが、福祉関係に携わったことのある会員でも、グループホームについて具体的な実情は知らない。また、グループホームや樹の活動に関心がある一般の人にもグループホームのあり方などを知ってもらうため、学習会を開くことを企画。県西駒郷地域生活支援センターで地域移行支援に当たっている山田優所長を迎えることとなった。
学習会は7月3日の午後7時半から伊那市の福祉まちづくりセンターで予定している。参加無料。
問い合わせは事務局(TEL73・6870)清川さんへ。 -
山荘ミルクでバラを始めとする季節の花々が見ごろ
心地よい風が吹き抜ける和みの庭で憩いのひと時を過ごしませんか竏秩B伊那市横山の山荘ミルクでは、約170本のバラが見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませている=写真。
ミルクでは、昨年新たに約100本のバラを定植した。今年は例年より3週間ほど咲き始めが遅れたが、夏が近づくに連れて一気に開花。ぐんぐんと成長した枝には多くのつぼみが付いた。
四季咲き種を主体とした同庭園では、12月までさまざまなバラの移ろいを楽しむことができる。庭は自然との一体感を大切にして造成。四季それぞれの草花が、バラと共に癒しの空間を作り上げている。現在はアジサイ、ギボウシが咲き始めた。
ミルクの向山美絵子さんは「季節の顔がいっぱい咲いている。少し時期をずらすだけで大分雰囲気の違う庭が楽しめるので、ぜひ多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。
問い合わせは山荘ミルク(TEL72・9990)へ。 -
みはらしの湯で七夕飾り
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は、ロビーに七夕飾りを展示し始めた=写真。
今年は長さ8メートル近い竹を2本展示。ボランティアで同施設の花などを管理している地域住民から、無償で提供してもらった。
竹の近くには、色とりどりの短冊を用意し、入浴客が自由に記入できるようにしてある。すでに多くの短冊が下がっており、幅広い年代層の客が「絵がうまくなりますように」「孫が元気で学校に行きますように」などと思い思いの願い事をしている。
七夕飾りは7月8日までロビーに展示し、来年1月のどんど焼きでたき上げる。 -
こだわりの木工と木の情報発信で消費者とつながり地域活性化を目指す「木の情報館」7月末を目途のオープン
職人こだわりの木工作品を展示したり、木に関するあらゆる情報を集積・発信していく「木の情報館」が7月末、伊那市美篶の信州国産材開発協同組合の一画にオープンする。消費者と職人をダイレクトにつなぐだけでなく、地域材利用の状況や里山の様子、木材加工の方法など、あらゆる情報を発信しながら、木に関心を持つ人のすそ野を広げていく。地域材利用の普及、木材文化を通じた地域交流も進めていく構えだ。
取り組みを進めているのは県伊那技術専門校の卒業生などでつくるNPO「南信州木の会」の約20人。家具作家、建具士など木工関係者をはじめ、漆工芸家、建築設計士、森林保護活動家、製材担当者、木材加工機械を製造する技術者など、多彩な顔ぶれで、それぞれが持ち寄った情報をセミナー、体験教室などを通して発信していく。
消費者との交流だけでなく、職人同士の情報を交換、伊那技専に通う職人の卵などと交流を図る場としての機能も持ち、不安も多い職人の活動を後押しする。
また、権兵衛トンネルの開通によって距離が縮まった木曽地域は、昔から木の文化が根付いていることから、木曽で木材について学ぶ人たちとも交流を図っていきたいとしている。
内装は全て長野県産カラマツを使用する予定で、現在オープンに向けて改築を急いでいる。費用の一部はコモンズ支援金でまかなう。オープン当日はさまざまなイベントを行う予定。
活動に参加する会員も募集している。
問い合わせは家具工房木槌(TEL74・7794)田中さんへ。